JP4676513B2 - 符号化ピクチャタイプ決定方法,装置,そのプログラムおよびその記録媒体 - Google Patents

符号化ピクチャタイプ決定方法,装置,そのプログラムおよびその記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は,映像符号化の符号化ピクチャタイプの決定方法に関するものである。
MPEG−2やH.264などの動画像符号化方式では,符号化ツールの違いからピクチャタイプを切り替えて符号化することができる。動き補償予測を行わずにピクチャ内に閉じて符号化するIピクチャ,時間的に前の符号化済みピクチャを参照してピクチャ間予測を行うPピクチャ,過去または未来の符号化済みピクチャを参照可能なBピクチャなどがある。これら複数のピクチャタイプを組み合わせてGOP(Group of Pictures) を構成し,ランダムアクセスやビットレート制御の単位として利用する。
GOP構造を示すものとして,N,Mがある。一般に,Iピクチャの符号化間隔をN,Pピクチャの符号化間隔をMとする。図8に,各ピクチャタイプの参照関係の例を示す。図8(A)−(D)は,これまでの動画像符号化方式でよく利用されているものである。図8(E)は,H.264で採用された他のピクチャから参照可能なBピクチャ(以下,Bs)を利用した例を示している。
このGOP構造は,符号化対象となる映像によって,最適な参照関係が異なる。例えば,動きの速い映像では,ピクチャ間の相関が小さくなるため,ピクチャ間距離が短い参照関係が有利である(例えば,図8(A)や図8(B))。そこで,より効率のよいGOP構造を決定するための方法が提案されている。
例えば,特許文献1に記載されているシーン適応型動画像符号化装置では,符号化対象ピクチャに対し,事前に動き補償予測の効率を調べることで,ピクチャタイプを決定している。この装置では,符号化処理前に動き補償予測特性を検出し,符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定している。
図9に従来技術のフローチャート,図10に従来技術のブロック図を示す。
図10の事前解析部200は,符号化処理前に入力画像信号から符号化対象ピクチャの動き補償予測特性を検出する(ステップS100)。ピクチャタイプ決定部201は,事前解析部200によって検出された動き補償予測特性をもとに,符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定する(ステップS101)。ピクチャ並び替え部202は,決定されたピクチャタイプに従ってピクチャを並び替え,符号化順番を入れ替える(ステップS102)。符号化処理部203は,ピクチャ並び替え部202により並び替えられたピクチャの画像信号に対して,予測符号化を行う(ステップS103)。
なお,符号化処理部203における減算器204,直交変換部205,量子化部206,情報源符号化部207,逆量子化部208,逆直交変換部209,加算器210,フレームメモリ211,動き探索部212,動き補償部213による予測符号化処理は,よく知られた処理であるので詳しい説明を省略する。
このような方法によれば,入力された映像に最適なピクチャタイプを選択することができ,GOP構造が固定された方式に比べ,符号化効率が向上する。
特開2002−77924号公報
前述した特許文献1の技術では,符号化処理前に符号化対象ピクチャについて,動き検出や動き補償予測を行うことで,動き補償予測効率を推定してピクチャタイプを選択している。ここでは,符号化ループ内の結果から動き補償予測特性を求めている。
この方法では,ピクチャタイプが変更された場合,符号化順番の変更が必要になり,処理が複雑になる。例えば,動き補償予測特性からBピクチャが選択された場合,次に符号化されるべきピクチャタイプはPピクチャであるため,符号化ループ内の情報を削除しなければならない。このように,従来の方法では,演算コストの増加や処理構造が複雑になるなどの問題があった。
本発明は,上記課題の解決を図り,符号化対象ピクチャに対して,符号化前に動き補償効率などを調べることなく,最適なピクチャタイプ(GOP構造)を決定し,これにより符号化前に符号化対象ピクチャへの事前の動きベクトル探索などを不要とし,演算コストの削減および処理構造の簡易化を実現することを目的とする。
複数のピクチャ間予測モードを有する映像符号化方式において,動きベクトルや予測モード選択などの符号化結果は,入力された映像に対し,そのピクチャタイプの符号化効率や映像の性質によって変化する。そこで,符号化済みピクチャの符号化結果を利用して,符号化対象ピクチャの映像性質を推定する。符号化結果としては,予測モードの選択比率や動きベクトルのノルムなど,エンコーダ側で得られる情報を利用する。
すなわち,本発明は,上記課題を解決するため,ピクチャ間予測のピクチャタイプを切り替える際,過去に符号化したピクチャ間予測ピクチャの予測モードや動きベクトルに着目し,符号化対象ピクチャの符号化処理前に,同じ符号化対象映像における当該符号化対象ピクチャより前に符号化した符号化済みピクチャ間予測ピクチャの符号化結果のみの統計量を算出し,その統計量から得られる値と所定の閾値とを比較し,比較結果から符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定することを特徴とする。前記統計量から得られる値は,統計量そのものでもよく,また統計量から求められるコスト値のような値でもよい。
従来技術では,符号化処理よりも前に,符号化対象ピクチャの動き補償予測の効率などを算出し,ピクチャタイプを決定しているので,符号化対象ピクチャの決定に,符号化対象ピクチャの信号が必要になる。これに対し,本発明では,符号化済みピクチャの符号化結果を利用して,符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定するので,符号化対象ピクチャそのものを入力する必要はなく,この点が従来技術と大きく異なる。これにより,符号化前の符号化対象ピクチャへの事前の動きベクトル探索などが不要となり,演算コストおよび事前解析部の回路規模を縮小することができる。
らに,双方向予測ピクチャの結果のみを利用してピクチャタイプを決定することも,最適なピクチャタイプの選択に有効である。
上記発明において,符号化済みのピクチャ間予測ピクチャについて,動きベクトル,予測モード,予測ブロックサイズ,予測誤差電力のうち,1つまたは複数の値を用いてピクチャタイプを決定する方法も好適である。
また,上記発明において,符号化済みピクチャの複数の符号化結果(動きベクトル,予測モード,予測ブロックサイズ,予測誤差電力など)を利用してピクチャタイプを決定する際,利用する符号化結果の種別毎に予め定めた閾値を設定し,符号化結果と閾値を比較し,比較結果から符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定する方法を用いることもよい結果が得られる。
また,上記発明において,符号化済みピクチャの複数の符号化結果(動きベクトル,予測モード,予測ブロックサイズ,予測誤差電力など)を利用してピクチャタイプを決定する際,利用する符号化結果をパラメータとするコスト関数に代入してコストを算出する手段と,算出したコストと予め定めた閾値とを比較する手段とを用いて,比較結果から符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定することも好適である。
上記発明において,符号化済みのピクチャ間予測ピクチャの動きベクトルを利用する際,統計量として,動きベクトルの各成分やノルムについて,平均値や最大値,分散などの統計量を算出する手段を用い,算出した統計量を用いてピクチャタイプを決定することも好適である。
上記発明において,符号化済みのピクチャ間予測ピクチャの,予測モード,予測ブロックサイズを利用する際,統計量として,各予測モードや予測ブロックサイズの選択比率を算出する手段を用い,算出した選択比率を用いてピクチャタイプを決定することも好適である。
上記発明において,符号化済み双方向予測ピクチャから,双方向予測モードと省オーバヘッド予測モードの選択比率を算出する手段と,算出した選択比率と予め定めた閾値を比較する手段と,比較結果が予め定めた範囲に収まる場合,前方向予測とイントラ予測以外の予測モードの選択比率を算出する手段と,その選択比率を予め定めた閾値と比較する手段を用い,予測モードの統計量を利用して,段階的にピクチャタイプを決定することも好適な結果が得られる。
上記発明において,符号化済みの片方向予測ピクチャと双方向予測ピクチャの両ピクチャタイプの符号化結果を用いてピクチャタイプを決定することも好適である。さらにまた,符号化済みの片方向予測ピクチャの動きベクトルの統計量を計測する手段と,双方向予測ピクチャの予測モードの統計量を計測する手段を用い,算出した統計量からピクチャタイプを決定することも好適な結果が得られる。
上記発明において,閾値を設定する際,入力映像のピクチャサイズやフレームレート,および,符号化ビットレートまたは各ピクチャの割り当て符号量から,閾値を算出する手段を用い,符号化条件や入力映像に合わせて閾値を変化させてピクチャタイプを決定する。このように閾値を自動的に切り替えることにより,状況に応じて適切な閾値を用いることができ,さらに効率的なピクチャタイプの選択が可能になる。
このような方法によれば,符号化前に符号化対象ピクチャの動き補償予測などを行うことなく,効率的なピクチャタイプを選択できる。事前に符号化対象ピクチャの符号化効率を調べる必要がないため,演算コストの削減や回路規模の縮小が期待できる。
以下,図面を使いながら,本発明の実施の形態を説明する。本発明の実施の形態の基本的なフローチャートを図1に示す。
まず,PピクチャやBピクチャなど,ピクチャ間予測を行うピクチャについて,動きベクトルや予測モードなどの統計量を算出する(ステップS1)。
以下に,統計量の例を示す。
(1)動きベクトルの水平・垂直成分の平均値や最大値,分散など
(2)動きベクトルのノルムの平均値や最大値,分散など
(3)各予測モードや予測ブロックサイズの選択比率
(4)予測誤差電力
以上のような統計量において,動きベクトルの平均値や最大値,ノルムは,その映像の動きの速さを示している,動きベクトルの分散は,動きのばらつきを示している。予測モードや予測ブロックサイズの選択比率からは,その映像の特徴を知ることができる。例えば,Bピクチャでは,予測方向から,前後の参照ピクチャとの類似性を見ることができる。予測ブロックサイズからは,動領域の大きさを推測できる。4×4サイズの小さい予測ブロックサイズが多く選択される場合,画面内の動きが均一でない可能性がある。予測誤差電力は,予測効率を知るために利用できる。
また,統計量を算出する際,閾値を用いて判定比率を算出してもよい。例えば,動きベクトルの場合,動きの速さを判定する閾値を設け,動きが早いと判定される動きベクトルの比率を利用することもできる。
次に,符号化済みピクチャの符号化結果から求めた統計量をもとに,符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定する(ステップS2)。ピクチャタイプの決定は,符号化済みの特定のピクチャタイプまたは複数のピクチャタイプの統計量を用いる。
(1)特定のピクチャタイプの統計量を使用
Bピクチャなど,1種類のピクチャタイプの統計量を用いて,符号化対象ピクチャの適合度を判定し,符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定する。
(2)複数のピクチャタイプの統計量を使用
各ピクチャタイプの統計量を比較し,符号化効率が高いと思われるピクチャタイプを選択し,符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定する。
ピクチャタイプの決定に用いる統計量は,1つまたは複数の統計量を組み合わせる。複数の統計量を組み合わせる際,
(i)各統計量をパラメータとするコスト関数を用いてコストを算出する,
(ii)各統計量毎に閾値による判定を行う,
といった方法がある。
コスト関数を用いる場合,複数の統計量からコスト値を算出する。例えば,予測誤差電力Dと発生符号量Rを用いてコストCostを求め,このコストからピクチャタイプを決定する。λはラグランジュの未定乗数である。
Cost=D+λ・R …(式1)
閾値判定の場合,各統計量毎に閾値を定め,その大小関係によりピクチャタイプを決定する。また,比較する統計量に優先順位をつけ,その条件により,後段の統計量の閾値を変更することもできる。例えば,統計量Aと統計量Bを用いる場合,統計量Aが閾値THA 以上ならば,統計量Bの閾値はTHB1,統計量Aが閾値THA 未満ならば,統計量Bの閾値はTHB2と切り替えることができる。
このようにして,符号化済みピクチャの符号化結果を利用してピクチャタイプを決定することで,符号化前に入力映像の解析等を行うことなく,符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定できる。
図2は,本発明を用いた符号化装置の構成例を示すブロック図である。図1において,統計量算出部10は,符号化済みピクチャの符号化結果の統計量を算出する手段である。ピクチャタイプ決定部11は,統計量算出部10が算出した統計量を利用して,統計量から得られる値と所定の閾値とを比較し,比較結果から符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定する。ピクチャ並び替え部12は,決定されたピクチャタイプをもとに,ピクチャ間予測のピクチャタイプを切り替え,参照関係に合わせて,符号化順番を入れ替える。
符号化処理部100は,符号化済みピクチャの符号化結果を統計量算出部10に対して出力すること以外は,従来の動き補償予測を用いる符号化処理部の構成と同様である。符号化処理部100は,ピクチャ並び替え部12で並び替えられた符号化対象ピクチャの画像信号を入力する。
符号化処理部100において,減算器101は,入力画像信号と予測画像信号との予測誤差を算出する。直交変換部102は,予測誤差信号に対してDCT等の直交変換を施し,量子化部103は,直交変換部102の出力を量子化する。情報源符号化部104は,量子化された信号を可変長符号化し,符号化データとして出力する。
一方,量子化部103の出力は,逆量子化部105で逆量子化され,逆直交変換部106は,逆量子化値に対しIDCT等の逆直交変換を行う。加算器107は,逆直交変換によって得られた予測誤差に予測画像信号を加算し,参照のための復号画像信号を求め,フレームメモリ108に格納する。
動き探索部109は,入力画像信号とフレームメモリ108に格納された復号画像信号とから動き推定を行い,動きベクトルを求めて,動き補償部110に出力する。動き補償部110は,動きベクトルから予測画像信号を生成し,減算器101に出力する。また,局部復号のために予測画像信号を加算器107にも出力する。
動き探索部109によって得られた動きベクトルや予測モードの情報は,情報源符号化部104にて符号化され,符号化データとして出力される。また,これらの符号化結果の情報は,統計量算出部10に対しても出力される。
〔実施例1〕
以下に本発明の具体的な実施例を示す。実施例1では,H.264でのピクチャタイプ切り替えを前提とし,図8(B)のM=2と,図8(E)のM=4を切り替える。切り替えには,符号化済みBピクチャの統計量のみを用い,統計量は,以下の2種類を利用する。
(1)双方向予測+省オーバヘッド予測モードの選択比率BMCbi
(2)前方向予測とイントラ予測以外の予測モードの選択比率BMCall
省オーバヘッド予測モードとは,H.264で利用されるスキップモードやダイレクトモードのことである。前方向予測とイントラ予測以外の選択比率BMCall は,双方向予測+省オーバヘッド予測モードの選択比率BMCbiに後方向予測モードを加えたものである。
ピクチャタイプ切り替えは,閾値判定とし,4ピクチャ単位でM=2とM=4とを切り替える。図3に,4ピクチャ単位でM値を切り替える例を示す。
本実施例では,4ピクチャ単位でM値を切り替えるため,M値切り替えの処理は,4ピクチャ単位で最後のBピクチャ処理後に以下の処理を実行する。
図4に,本実施例のフローチャートを示す。
[ステップS10]Bピクチャの予測モードの統計量を計測:
図3に示す符号化済みBピクチャ20の統計量を計測する。
[ステップS11]M値の決定:
計測した統計量から,M値を決定する。この処理の詳細については,図5を用いて後述する。
[ステップS12]ピクチャタイプの決定:
ここでは,ステップS11で決定したM値をもとに,4フレーム先までのピクチャタイプを決定する。
[ステップS13]ピクチャの並び替え:
参照関係に合わせて,符号化順番を入れ替える。
[ステップS14]符号化処理:
ステップS12で決定したピクチャタイプに従って,順番に符号化処理を行う。
ここで,上記ステップS11におけるM値の決定方法について説明する。最初に,双方向予測+省オーバヘッド予測モードの選択比率BMCbiについて,閾値との比較を行う。選択比率BMCbiが,2つの閾値THH とTHL (ここでTHH >THL )の間にある場合には,前方向予測とイントラ予測以外の予測モードの選択比率BMCall について,閾値THH と比較する。図5に,M値を決定する処理のフローチャートを示す。
[ステップS20]BMCbiを算出:
双方向予測+省オーバヘッド予測モードの選択比率BMCbiを算出する。
[ステップS21]BMCbi>THH
選択比率BMCbiと閾値THH とを比較し,選択比率BMCbiが閾値THH を超える場合には,ステップS25(M=4)へ進み,閾値THH 以下の場合には,次のステップS22へ進む。
[ステップS22]BMCbi>THL
選択比率BMCbiと閾値THL とを比較し,選択比率BMCbiが閾値THL 以下の場合には,ステップS26(M=2)へ進み,閾値THL を超える場合には,次のステップS23へ進む。
[ステップS23]BMCall を算出:
前方向予測とイントラ予測以外の予測モードの選択比率BMCall を算出する。
[ステップS24]BMCall >閾値THH
選択比率BMCall と閾値THH とを比較し,選択比率BMCall が閾値THH を超える場合には,ステップS25(M=4)へ進み,閾値THH 以下の場合には,ステップS26(M=2)へ進む。
[ステップS25]M=4:
Pピクチャの符号化間隔Mを4に決定する。
[ステップS26]M=2:
Pピクチャの符号化間隔Mを2に決定する。
図6は,統計量とGOP構造の関係を示しており,特に各選択比率とM値の関係を示している。例えば図6に示すように,2種類の選択比率の位置関係によって,M値を決定する。
〔実施例2〕
二つ目の実施例2を示す。実施例2では,最初の実施例1と同様に,図8(B)のM=2と,図8(E)のM=4を切り替える。先のBピクチャの符号化結果に加え,Pピクチャの統計量として,動きベクトルのノルムを用いる。動きベクトルのノルムに対し,閾値THMVnormを設定し,この閾値を超えた動きベクトル比率MVf を算出する。この動きベクトルの比率MVf を用いて,ピクチャタイプを切り替える。
図7に,実施例2のフローチャートを示す。
[ステップS30]Pピクチャの動きベクトル比率を計測:
符号化済みPピクチャの動きベクトルのノルムを算出し,算出したノルムが閾値THMVnormを超えているかを判定する。閾値THNVnormを超えている動きベクトルの比率MVf を算出する。
[ステップS31]動きベクトルの比率MVf と閾値THr を比較:
動きベクトルの比率MVf が閾値THr より大きい場合には,ステップS32へ進み,それ以外の場合には,ステップS33へ進む。
[ステップS32]M=2:
動きベクトルの比率MVf が閾値THr より大きい場合,動きが早いとして,M=2に決定し,ステップS35へ進む。
[ステップS33]Bピクチャの予測モードの統計量を計測:
図3に示す符号化済みBピクチャ20の統計量を計測する。
[ステップS34]M値の決定:
計測した統計量から,M値を決定する。ここでは,例えば図5で説明した実施例1のM値の決定と同じアルゴリズムにより,M値を決定する。
[ステップS35]ピクチャタイプの決定:
ここでは,ステップS32,S34で決定したM値をもとに,4フレーム先までのピクチャタイプを決定する。
[ステップS36]ピクチャの並び替え:
参照関係に合わせて,符号化順番を入れ替える。
[ステップS37]符号化処理
ステップS36で決定したピクチャタイプに従って,順番に符号化処理を行う。
本実施例では,動きの速さをPピクチャの動きベクトルを利用して,確認している。動きが早い映像では,早い動きで効率のよいM=2とし,それ以外では,実施例1と同様の方法で,M値を決定する。
本実施例では,Pピクチャの動きベクトルのノルムを利用しているが,参照ピクチャ間の距離に応じて,値が変化する。そこで,動きベクトルを利用する際は,参照ピクチャ間の距離で正規化したほうがよい。正規化することで,参照ピクチャ間距離が変化しても同じように扱うことが可能となる。
以上の実施例における符号化ピクチャタイプの決定において,符号化条件や入力映像に合わせて閾値を変化させてピクチャタイプを決定する方法も好適である。このため,閾値を設定する際,入力映像のピクチャサイズやフレームレート,および,符号化ビットレートまたは各ピクチャの割り当て符号量から,閾値を算出する手段を設ける。これにより,例えば以下のように閾値を変化させる。
(1)ピクチャサイズ
ピクチャサイズが変わるとブロックサイズが変わるため,統計量が変化する。ピクチャサイズが大きい場合には,閾値を下げ,ピクチャサイズが小さい場合には,閾値を上げる。
(2)フレームレート
フレームレートが変わるとフレーム間距離が変化し,統計量が変化する。フレームレートが高い場合には,フレーム間相関が高いため,閾値を下げ,フレームレートが低い場合には,フレーム間相関が低いため,閾値を上げる。
(3)符号化ビットレート
ビットレートによって,オーバヘッドコストの比率が変動し,予測モードの選択比率が変わり,統計量が変化する。ビットレートが高い場合には,閾値を下げ,ビットレートが低い場合には,閾値を上げる。
(4)各ピクチャの割り当て符号量
符号化ビットレートと同様に,割り当て符号量によって,予測モードの選択比率が変化する。例えば,Bピクチャへの割り当て比率が多い場合には,閾値を下げ,割り当て比率が少ない場合には,閾値を上げる。
フレーム間相関が小さい,Bピクチャの割り当て符号量が小さい場合には,オーバヘッドコストを小さくする制御が働くため,directモードやスキップが多発する。このため,これらの予測モードが多く選択されたとしても,必ずしも最適なピクチャタイプが選択されるとは限らない。
ピクチャサイズ,フレームレート,符号化ビットレートまたは各ピクチャの割り当て符号量などのパラメータは,ピクセル当たりの割り当て符号量でも比較することができる。単位時間当たりの画素数は,“ピクチャサイズ×フレームレート”であり,ビットレートをこの画素数で割れば,bit/pelが求まる。ピクセル当たりの割り当て符号量と閾値のテーブルなどを予め作成しておき,このテーブルをピクセル当たりの符号量で参照することにより,閾値を決定することができる。
以上の符号化ピクチャタイプ決定の処理は,コンピュータとソフトウェアプログラムとによっても実現することができ,そのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供することも,ネットワークを通して提供することも可能である。
本発明の実施の形態のフローチャートである。 本発明を用いた符号化装置の構成例を示すブロック図である。 4ピクチャ単位でM値を切り替える例を示す図である。 実施例1のフローチャートである。 M値を決定する処理のフローチャートである。 統計量とGOP構造の関係を示す図である。 実施例2のフローチャートである。 各ピクチャタイプの参照関係(GOP構造)の例を示す図である。 従来技術のフローチャートである。 従来技術のブロック図である。
符号の説明
10 統計量算出部
11 ピクチャタイプ決定部
12 ピクチャ並び替え部
100 符号化処理部
101 減算器
102 直交変換部
103 量子化部
104 情報源符号化部
105 逆量子化部
106 逆直交変換部
107 加算器
108 フレームメモリ
109 動き探索部
110 動き補償部

Claims (24)

  1. 複数のピクチャ間予測モードを有する映像符号化方式における符号化ピクチャタイプ決定方法であって,
    符号化対象ピクチャの符号化処理前に,同じ符号化対象映像における当該符号化対象ピクチャより前に符号化した符号化済みピクチャ間予測ピクチャの符号化結果のみの統計量を算出する過程と,
    前記統計量を利用して,該統計量から得られる値と所定の閾値とを比較し,比較結果から前記符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定する過程と,
    前記決定されたピクチャタイプをもとに,ピクチャ間予測のピクチャタイプを切り替える過程とを有する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定方法。
  2. 請求項記載の符号化ピクチャタイプ決定方法において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの符号化結果のみを利用する際,双方向予測ピクチャの符号化結果のみを利用する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定方法。
  3. 請求項記載の符号化ピクチャタイプ決定方法において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの符号化結果として,動きベクトル,予測モード,予測ブロックサイズ,予測誤差電力のうち,1つまたは複数の値を用いる
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定方法。
  4. 請求項記載の符号化ピクチャタイプ決定方法において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの複数の符号化結果を利用してピクチャタイプを決定する際,利用する符号化結果の種別毎に予め設定された閾値を用い,前記符号化結果の統計量と前記符号化結果の種別に対応する閾値とを比較し,比較結果から前記符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定方法。
  5. 請求項記載の符号化ピクチャタイプ決定方法において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの複数の符号化結果を利用してピクチャタイプを決定する際,利用する符号化結果の統計量をパラメータとするコスト関数に代入してコスト値を算出する過程を有し,
    前記コスト値と前記閾値とを比較し,比較結果から前記符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定方法。
  6. 請求項記載の符号化ピクチャタイプ決定方法において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの符号化結果として動きベクトルを利用する際,統計量として,動きベクトルの各成分またはノルムについての平均値,最大値または分散を算出する過程を有する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定方法。
  7. 請求項記載の符号化ピクチャタイプ決定方法において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの符号化結果として予測モードまたは予測ブロックサイズを利用する際,統計量として,各予測モードまたは予測ブロックサイズの選択比率を算出する過程を有する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定方法。
  8. 請求項記載の符号化ピクチャタイプ決定方法において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの双方向予測ピクチャから,双方向予測モードと省オーバヘッド予測モードの第1の選択比率を算出する過程と,
    前記第1の選択比率と所定の閾値とを比較する過程と,
    前記比較結果が予め定めた範囲に収まる場合に,前記第1の選択比率にさらに後方向予測モードの選択比率を加えた第2の選択比率を算出する過程と,
    前記第2の選択比率と所定の閾値とを比較する過程とを有し,
    予測モードの統計量を利用して,段階的にピクチャタイプを決定する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定方法。
  9. 請求項記載の符号化ピクチャタイプ決定方法において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの符号化結果として,符号化済みの片方向予測ピクチャと双方向予測ピクチャの両ピクチャタイプの符号化結果を用いる
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定方法。
  10. 請求項記載の符号化ピクチャタイプ決定方法において,
    前記符号化済みの片方向予測ピクチャの動きベクトルの統計量を計測する過程と,
    前記双方向予測ピクチャの予測モードの統計量を計測する過程とを有し,
    算出した統計量からピクチャタイプを決定する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定方法。
  11. 請求項記載の符号化ピクチャタイプ決定方法において,
    入力映像のピクチャサイズ,フレームレート,符号化ビットレートもしくは各ピクチャの割り当て符号量,またはピクセル当たりの割り当て符号量から,前記閾値を算出する過程を有し,
    算出された閾値を前記統計量から得られる値との比較に用い,符号化条件または入力映像に合わせて前記閾値を変化させてピクチャタイプを決定する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定方法。
  12. 複数のピクチャ間予測モードを有する映像符号化方式における符号化ピクチャタイプ決定装置であって,
    符号化対象ピクチャの符号化処理前に,同じ符号化対象映像における当該符号化対象ピクチャより前に符号化した符号化済みピクチャ間予測ピクチャの符号化結果のみの統計量を算出する手段と,
    前記統計量を利用して,該統計量から得られる値と所定の閾値とを比較し,比較結果から前記符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定する手段と,
    前記決定されたピクチャタイプをもとに,ピクチャ間予測のピクチャタイプを切り替える手段とを備える
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定装置。
  13. 請求項12記載の符号化ピクチャタイプ決定装置において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの符号化結果のみを利用する際,双方向予測ピクチャの符号化結果のみを利用する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定装置。
  14. 請求項12記載の符号化ピクチャタイプ決定装置において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの符号化結果として,動きベクトル,予測モード,予測ブロックサイズ,予測誤差電力のうち,1つまたは複数の値を用いる
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定装置。
  15. 請求項14記載の符号化ピクチャタイプ決定装置において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの複数の符号化結果を利用してピクチャタイプを決定する際,利用する符号化結果の種別毎に予め設定された閾値を用い,前記符号化結果の統計量と前記符号化結果の種別に対応する閾値とを比較し,比較結果から前記符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定装置。
  16. 請求項14記載の符号化ピクチャタイプ決定装置において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの複数の符号化結果を利用してピクチャタイプを決定する際,利用する符号化結果の統計量をパラメータとするコスト関数に代入してコスト値を算出する手段を備え,
    前記コスト値と前記閾値とを比較し,比較結果から前記符号化対象ピクチャのピクチャタイプを決定する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定装置。
  17. 請求項12記載の符号化ピクチャタイプ決定装置において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの符号化結果として動きベクトルを利用する際,統計量として,動きベクトルの各成分またはノルムについての平均値,最大値または分散を算出する手段を備える
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定装置。
  18. 請求項12記載の符号化ピクチャタイプ決定装置において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの符号化結果として予測モードまたは予測ブロックサイズを利用する際,統計量として,各予測モードまたは予測ブロックサイズの選択比率を算出する手段を備える
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定装置。
  19. 請求項18記載の符号化ピクチャタイプ決定装置において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの双方向予測ピクチャから,双方向予測モードと省オーバヘッド予測モードの第1の選択比率を算出する手段と,
    前記第1の選択比率と所定の閾値とを比較する手段と,
    前記比較結果が予め定めた範囲に収まる場合に,前記第1の選択比率にさらに後方向予測モードの選択比率を加えた第2の選択比率を算出する手段と,
    前記第2の選択比率と所定の閾値とを比較する手段とを備え,
    予測モードの統計量を利用して,段階的にピクチャタイプを決定する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定装置。
  20. 請求項12記載の符号化ピクチャタイプ決定装置において,
    前記符号化済みピクチャ間予測ピクチャの符号化結果として,符号化済みの片方向予測ピクチャと双方向予測ピクチャの両ピクチャタイプの符号化結果を用いる
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定装置。
  21. 請求項20記載の符号化ピクチャタイプ決定装置において,
    前記符号化済みの片方向予測ピクチャの動きベクトルの統計量を計測する手段と,
    前記双方向予測ピクチャの予測モードの統計量を計測する手段とを備え,
    算出した統計量からピクチャタイプを決定する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定装置。
  22. 請求項12記載の符号化ピクチャタイプ決定装置において,
    入力映像のピクチャサイズ,フレームレート,符号化ビットレートもしくは各ピクチャの割り当て符号量,またはピクセル当たりの割り当て符号量から,前記閾値を算出する手段を備え,
    算出された閾値を前記統計量から得られる値との比較に用い,符号化条件または入力映像に合わせて前記閾値を変化させてピクチャタイプを決定する
    ことを特徴とする符号化ピクチャタイプ決定装置。
  23. 請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の符号化ピクチャタイプ決定方法をコンピュータに実行させるための符号化ピクチャタイプ決定プログラム。
  24. 請求項23記載の符号化ピクチャタイプ決定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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