JP4676358B2 - 直交復調器及び質問器 - Google Patents

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Description

本発明は、受信した信号を復調するときに、ベースバンドのI信号とQ信号を作成する直交復調器及びこの直行復調器を備えた質問器に関する。
質問器は、無線タグ、あるいはRFID(radio frequency identification)タグと呼ばれる応答器との間で無線通信する無線通信装置である。質問器は、変調無線信号を使用してRFIDタグへ情報を伝送し、情報の伝送終了後は無変調信号を送信し続け、これに対し、RFIDタグは、質問器からの無変調信号の反射量を変化させてバックスキャッタ変調をすることにより、質問器に対して情報を送信する。質問器は、バックスキャッタ変調波を受信してRFIDタグの情報を読取る。
質問器は、送信部と受信部を備え、送信側では、変調器で情報を変調し、増幅器で増幅してアンテナから送信する。受信側では、アンテナで受信した信号を、ダイレクトコンバージョンの直交復調器で高周波信号からベースバンド信号を取り出し、復調し情報を取り出す。
ダイレクトコンバージョンの直交復調器は、受信信号の搬送波と同じ周波数のローカル信号と受信信号をミキサに入力してベースバンドのI(in-phase)信号を作り、ローカル信号の90度位相のずれた信号と受信信号をミキサに入力してベースバンドのQ(quadrature-phase)信号を作る。
I信号とQ信号の振幅は、受信信号とローカル信号との位相差によって決まり、I信号の振幅が最大になるときはQ信号の振幅が最小になり、I信号の振幅が最小になるときはQ信号の振幅が最大になる。Q信号の振幅が最小の0のときは、I信号の振幅が最大であるため、このI信号を使用すれば受信データを再生することができる。逆に、I信号の振幅が最小の0のときは、Q信号の振幅が最大であるため、このQ信号を使用すれば受信データを再生することができる。また、受信信号とローカル信号の位相差によっては、I信号とQ信号の位相が反転することがある。
このような、ダイレクトコンバージョンの直交復調器を使用して受信データを再生する方法として、I信号とQ信号の振幅を比較して大きな方の信号を選択して受信データを再生する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
USP US 6,501,807 B1公報
特許文献1に記載されている再生方法は、I信号とQ信号の振幅を比較して大きな方の信号を選択して受信データを再生するので、I信号の振幅とQ信号の振幅が大きく異なるときは選択した信号の振幅が大きいので再生に支障が生じることはない。しかし、I信号の振幅とQ信号の振幅がほぼ同じ場合は、いずれを選択してもよいが、受信信号の半分の振幅で受信データの再生を行わなければならない。このため、受信信号のレベルが小さい時にはノイズの影響を受け易くなり、ノイズによる受信データの誤再生が頻繁に生じるという問題があった。
そこで、本発明は、たとえ、受信信号のレベルが小さくなってもノイズの影響を極力防止でき、ノイズによる受信データの誤再生の発生を低減できる直交復調器及びこの直行復調器を備えた質問器を提供する。
本発明は、2値変調された受信信号とローカル信号を掛け合わせてI信号を生成するとともに受信信号と90度位相をシフトしたローカル信号を掛け合わせてQ信号を生成し、このI信号及びQ信号から2値データを生成する直交復調器において、生成されたI信号の符号を検出するI信号符号検出手段と、生成されたQ信号の符号を検出するQ信号符号検出手段と、生成されたI信号に対してそのI信号の無変調時の符号を乗算するI信号乗算手段と、生成されたQ信号に対してそのQ信号の無変調時の符号を乗算するQ信号乗算手段と、I信号乗算手段の出力とQ信号乗算手段の出力を加算する信号加算手段と、この信号加算手段から出力される信号から2値データを生成するデータ生成手段を具備する直交復調器にある。
本発明によれば、たとえ、受信信号のレベルが小さくなってもノイズの影響を極力防止でき、ノイズによる受信データの誤再生の発生を低減できる直交復調器及びこの直行復調器を備えた質問器を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、質問器と応答器であるRFIDタグからなるシステムの概略構成を示すブロック図である。質問器1はアンテナ2を備えている。前記アンテナ2は、送信時に高周波信号を電波として放射し、受信時は電波を受信して高周波信号に変換する動作を行う。
前記アンテナ2から放射された電波は、RFIDタグ3-1,3-2,3-3に到達し、それぞれのRFIDタグが受信を行う。各RFIDタグ3-1,3-2,3-3は、それぞれ固有の識別番号を記憶している。
前記質問器1が問い合わせのための信号を送信すると、RFIDタグ3-1,3-2,3-3は問い合わせのための信号に対応した動作をする。例えば、問い合わせのための信号がRFIDタグ3-1に対応する識別番号宛てのデータだけ含んでいる場合は、RFIDタグ3-1だけ応答を返し、RFIDタグ3-2,3-3は応答しない。
前記質問器1は、RFIDタグに問い合わせのための信号を送信するときは、その送信信号で変調をした高周波信号をアンテナ2から放射する。送信信号が終了すると、搬送波のみの無変調の高周波信号を送信し続ける。RFIDタグ3-1は、質問器1で変調された高周波信号を受信すると、応答する信号に従って搬送波を変調する。すなわち、受信する搬送波の反射する量を変化させることにより、バックスキャッタ変調を行い、応答する信号を前記質問器1に送り返す。
前記質問器1は、無変調の搬送波を送信しながら、バックスキャッタ変調された信号を受信し、RFIDタグ3-1からの情報を受け取る。このようにして、質問器とRFIDタグからなるシステムでは互いの情報のやり取りを行っている。
図2は、前記質問器1とRFIDタグ3-1,3-2,3-3の通信フォーマットを示す図で、(a)は質問器1から送信する信号のフォーマットを示し、(b)はRFIDタグから送信する信号のフォーマットを示している。
前記質問器1は、先ず、周囲の質問器から電波が放射されていないかを調べるためにキャリアセンスを行う。これは混信を避けるためである。そして、周囲の質問器から電波が放射されていないことを確認すると、前記質問器1は、無変調波を送信する。前記質問器1から無変調波が送信されると、RFIDタグ3-1,3-2,3-3は受信した無変調波を電源として起動する。
質問器1は、無変調波に続けて、RFIDタグ3-1,3-2,3-3のいずれかにコマンドを送信し、コマンドの送信が終了すると続けて無変調波を再び送信する。コマンドによって指定されたRFIDタグは、受信したコマンドに対応した応答情報を、無変調波にバックスキャッタ変調をかけることにより質問器1へ送信する。質問器1は、RFIDタグからの応答情報を受信し終わると、無変調波の送信を停止する。RFIDタグは質問器1から送信される電波が無くなると、動作を停止する。
前記質問器1は、図3に示す構成になっている。すなわち、制御部11、デジタル信号処理部12、基準クロックを発生する発振器13、この発振器13からの基準クロックを入力し、前記制御部11から設定される値に応じたローカル周波数を出力するPLL(phase locked loop)部14、このPLL部14からのローカル信号の位相を90度シフトさせる90度位相シフト器15、送信部16、受信部17及びサーキュレータ18を設け、前記送信部16の出力端と前記受信部17の入力端を前記サーキュレータ18に接続している。前記サーキュレータ18は前記アンテナ2に接続される。
前記送信部16は、第1のDAC(デジタル/アナログ・コンバータ)21、第1のLPF(ローパスフィルタ)22、第1のミキサ23、パワーアンプ24によって構成されている。
前記受信部17は、第2、第3のミキサ31,32、第2、第3、第4、第5のLPF(ローパスフィルタ)33,34,35,36、第1、第2のコンデンサ37,38、可変利得増幅手段としての第1、第2の可変利得増幅器39,40、第1、第2のADC(アナログ/デジタル・コンパレータ)41,42、第2のDAC45及び第3、第4のADC46,47によって構成される。
前記第2のミキサ31は、前記サーキュレータ18を介して入力される2値変調された受信信号と前記PLL部14からのローカル信号を掛け合わせてI信号を生成する。前記第3のミキサ32は、前記サーキュレータ18を介して入力される2値変調された受信信号と前記90度位相シフト器15からの90度位相をシフトしたローカル信号を掛け合わせてQ信号を生成する。
前記受信部17及びデジタル信号処理部12は直交復調器を構成している。前記第1のコンデンサ37と第1の可変利得増幅器39は、生成されたI信号から直流成分を除去し、その後増幅する第1の手段を構成し、前記第2のコンデンサ38と第2の可変利得増幅器40は、生成されたQ信号から直流成分を除去し、その後増幅する第2の手段を構成している。
前記制御部11は、CPU(中央処理ユニット)やメモリを含んでおり、予め記憶されたプログラムに従って動作するようになっている。前記制御部11は、デジタル信号処理部12とバスライン43を介して接続され、送信データをデジタル信号処理部12に出力し、また、デジタル信号処理部12から出力される受信データを取込むことでRFIDタグとのデータのやり取りを行う。
また、前記制御部11は、PLL部14を制御し搬送波周波数と同じ周波数のローカル周波数を出力させる。また、前記制御部11は、図示しないがパソコン等の上位機器と有線通信をする機能を有している。
前記デジタル信号処理部12は、前記制御部11から出力されるシリアルデータである送信データを符号化してパラレルデータに変換し、FIR(finite impulse response)フィルタ等のデジタルフィルタで帯域制限をしたデータを作成し、前記第1のDAC21に出力する。
また、前記デジタル信号処理部12は、図4に示すように、第2のLPF33から出力され第3のADC46でデジタル化される、第2のミキサ31で生成されたI信号の符号を検出するI信号符号検出手段51、第3のLPF34から出力され第4のADC47でデジタル化される、第3のミキサ32で生成されたQ信号の符号を検出するQ信号符号検出手段52を設けている。また、前記第1のADC41から入力されるI信号のデジタルデータとそのI信号の符号を乗算するI信号乗算手段53、前記第2のADC42から入力されるQ信号のデジタルデータとそのQ信号の符号を乗算するQ信号乗算手段54、前記I信号乗算手段53の出力と前記Q信号乗算手段54の出力を加算する信号加算手段55及びこの信号加算手段55から出力される信号から2値データを生成するデータ生成手段56を設けている。そして、前記データ生成手段56で復号化した2値データを、前記制御部11にシリアルの受信データとして出力している。
前記I信号符号検出手段51は、受信中にI信号に表れる無変調時の電圧と受信停止しているときにI信号に表れるオフセット電圧とを比較し、受信中の電圧がオフセット電圧よりも高いときには正符号を検出し、受信中の電圧がオフセット電圧以下のときには負符号を検出する。前記Q信号符号検出手段52は、受信中にQ信号に表れる無変調時の電圧と受信停止しているときにQ信号に表れるオフセット電圧とを比較し、受信中の電圧がオフセット電圧よりも高いときには正符号を検出し、受信中の電圧がオフセット電圧以下のときには負符号を検出する。
また、前記デジタル信号処理部12は、前記I信号乗算手段53の出力を二乗するI信号二乗手段57、前記Q信号乗算手段54の出力を二乗するQ信号二乗手段58、前記I信号二乗手段57の出力と前記Q信号二乗手段58の出力を加算する二乗出力加算手段59を設け、前記二乗出力加算手段59の出力を、前記制御部11に供給している。
前記制御部11はキャリアセンス手段44を設け、このキャリアセンス手段44にて、前記二乗出力加算手段59の出力から受信した信号の受信信号電界強度であるRSSI(received signal strength indicator)値を取得し、このRSSI値によって周囲の電波状況を検出するキャリアセンスを行うようになっている。
また、前記デジタル信号処理部12は、前記信号加算手段55から出力される信号の振幅に応じて、前記第1の可変利得増幅器39の利得及び前記第2の可変利得増幅器40の利得を制御するための第2のDAC45の出力電圧を制御する増幅器利得制御手段60を設けている。
質問器1は、送信時においては、デジタル信号処理部12からDAC21にパラレルな送信データを出力する。DAC21は、入力された送信データをアナログベースバンド信号に変換して第1のLPF22に出力する。第1のLPF22は、入力された信号から、DAC21で使用されるサンプリング周波数成分を除去した信号を第1のミキサ23に出力する。
第1のミキサ23は、第1のLPF22からの信号とPLL部14からのローカル信号を掛け合わせることにより変調し、この変調した信号をパワーアンプ24に出力する。パワーアンプ24は、変調信号を電力増幅してサーキュレータ18に出力する。サーキュレータ18は変調信号をアンテナ2へ出力し、アンテナ2は変調信号を電波として空間に放射する。
次に、質問器1の受信について述べる。
図5は、受信部17においてI信号とQ信号として表れる信号の振幅と位相関係を示す図である。横軸がI信号の振幅を示し、縦軸がQ信号の振幅を示している。受信した信号の振幅は点線5で示す円の半径として示している。受信信号の振幅と位相が矢印6の場合、I信号の振幅は矢印7の大きさで、+の符号となる。また、Q信号の振幅は矢印8の大きさで、−の符号となる。受信した信号とローカル信号の位相差により、I信号とQ信号の符号は、I信号とQ信号がともに+である場合と、I信号が−でQ信号が+の場合と、I信号とQ信号がともに−の場合と、I信号が+でQ信号が−の場合がある。
図6は、質問器1が送信を停止している状態から、先ず、無変調波の送信を行い、続いて、コマンド送信を行い、最後に応答情報を受信して送信を停止するまでのI信号とQ信号の電圧例を示している。この図6は図5において受信信号とローカル信号の位相差が矢印6の関係にあるときの図である。I信号の電圧は直線で示し、Q信号の電圧は点線で示している。
I信号とQ信号は、送受信の停止時では、オフセット電圧V1に保持されている。そして、無変調波を送信すると、I信号とQ信号の電圧は変化するが一定の電圧値を示す。また、コマンド送信をすると、I信号とQ信号は、符号化されて変調された信号に従って変動する。さらに、応答情報を受信するときは、I信号とQ信号は受信した信号に従って変動する。そして、再び送受信を停止すると、I信号とQ信号は再びオフセット電圧V1に保持される。
図7は、応答情報を受信するときに受信部の各部に現れる信号を示している。受信時においては、RFIDタグでバックスキャッタ変調された信号がアンテナ2で受信される。この受信信号は、サーキュレータ18を通って、第2、第3のミキサ31,32にそれぞれ入力される。
第2のミキサ31は、バックスキャッタ変調された受信信号とPLL部14からのローカル信号を掛け合わせてI信号を出力する。このI信号は第2のLPF33に入力され、このLPF33で高周波成分が取り除かれてベースバンド信号Iaが出力される。また、第3のミキサ32は、バックスキャッタ変調された受信信号と90度位相シフト器15によってローカル信号を90度位相シフトされた信号を掛け合わせてQ信号を出力する。このQ信号は第3のLPF34に入力され、このLPF34で高周波成分が取り除かれてベースバンド信号Qaが出力される。受信した信号とローカル信号の位相差の関係が図5の矢印6のときには、第2のLPF33からは図7の(a)に示す信号Iaが出力され、第3のLPF34からは図7の(a)に示す信号Qaが出力される。なお、電圧V1はオフセット電圧を示している。
第2のLPF33から出力された信号は、第3のADC46とコンデンサ37に入力するように2分岐する。また、第3のLPF34から出力された信号は、第4のADC47とコンデンサ38に入力するように2分岐する。デジタル信号処理部12のI信号符号検出手段51及びQ信号符号検出手段52は、信号Iaと信号Qaのそれぞれがオフセット電圧V1より大きいか小さいかを判断し、オフセット電圧V1より大きい場合は+の符号とし検出し、オフセット電圧V1以下の場合は−の符号として検出し、I信号とQ信号の符号を決定する。
コンデンサ37に入力された信号は、直流成分を除去されて、第1の可変利得増幅器39で増幅されて、第4のLPF35に入力される。第4のLPF35は、第1のADC41のサンプリング周波数の周波数成分を除去するためのアンチエイリアシング(anti-aliasing)フィルタとして動作する。第4のLPF35からは、図7の(b)に示す信号Ibが出力される。この信号Ibは、第1のADC41でサンプリングされデジタル信号化されて、デジタル信号処理部12に入力される。
コンデンサ38に入力された信号は、直流成分を除去されて、第2の可変利得増幅器40で増幅されて、第5のLPF36に入力される。第5のLPF36は、第2のADC42のサンプリング周波数の周波数成分を除去するためのアンチエイリアシングフィルタとして動作する。第5のLPF36からは、図7の(c)に示す信号Qbが出力される。この信号Qbは、第2のADC42でサンプリングされデジタル信号化されて、デジタル信号処理部12に入力される。
デジタル信号処理部12では、I信号乗算手段53にて、第1のADC41から取込んだ信号IbとI信号符号検出手段51が検出したI信号の符号を掛け合わせる。これは、符号が負の場合には後でQ信号と加算したときにレベルが減算されてしまうので、符号を正の状態にするためである。従って、I信号の符号が負であれば、信号Ibはこの乗算によって反転されることになる。図7においては、(a)に示すように、I信号の符号は正であるので、信号Ibはこの乗算によって反転されることは無く、図7の(d)に示すように、信号Ibと同じ信号Icが得られる。
また、Q信号乗算手段54にて、第2のADC42から取込んだ信号QbとQ信号符号検出手段52が検出したQ信号の符号を掛け合わせる。これは、符号が負の場合には後でI信号と加算したときにレベルが減算されてしまうので、符号を正の状態にするためである。従って、Q信号の符号が負であれば、信号Qbはこの乗算によって反転されることになる。図7においては、(a)に示すように、Q信号の符号は負であるので、信号Qbはこの乗算によって反転され、図7の(e)に示す信号Qcになる。
デジタル信号処理部12では、続いて、信号加算手段55にて、信号Icと信号Qcを加算する。その結果、互いの正、負のレベルがそれぞれ加算された、図7の(f)に示す信号S1が得られる。さらに、データ生成手段56にて、信号S1を1と0に2値化して図7の(g)に示す信号S2を得る。こうして、データ生成手段56は2値化データを生成する。
このような一連の処理によって、受信部17及びデジタル信号処理部12からなる直交復調器は、バックスキャッタ変調された受信信号から2値化データを再生することができる。そして、この直交復調器は、I信号とQ信号の何れかを選択するのではなく、I信号とQ信号をそれぞれの正負のレベルが増大するように加算して受信データを復調しているので、たとえ、受信信号のレベルが小さくなってもノイズの影響を極力防止して確実な受信データの復調ができる。換言すれば、ノイズによる受信データの誤再生の発生を低減できる。
また、デジタル信号処理部12は、信号加算手段55での加算によって得られた信号S1の振幅が小さい場合は、増幅器利得制御手段60によって制御される第2のDAC45の出力電圧により各可変利得増幅器39,40の利得を増加させる。また、信号S1の振幅が大きく、飽和している場合は、増幅器利得制御手段60によって制御される第2のDAC45の出力電圧により各可変利得増幅器39,40の利得を小さくさせる。このようにすることにより、受信信号の再生を良好に行うことができる。
また、質問器1は、RFIDタグとの通信に先立って周囲の質問器が通信を行っているか否かを調べるためにキャリアセンスを行う。キャリアセンスにおいては、デジタル信号処理部12は、I信号二乗手段57にてI信号乗算手段53の出力を二乗し、また、Q信号二乗手段58にてQ信号乗算手段54の出力を二乗する。続いて、二乗出力加算手段59にて、I信号二乗手段57の出力とQ信号二乗手段58の出力を加算する。ここで二乗して加算するのは、ローカル信号と受信信号の位相差による振幅の変動を無くすためである。図5の矢印7を二乗した値と矢印8を二乗した値を加算した値は、矢印6を二乗した値と同じになる。二乗して加算した値は、常に点線5で示す半径を二乗した値となり、I信号とQ信号の位相に関係なく一定となる。
こうして、二乗出力加算手段59から、受信信号電界強度であるRSSI(received signal strength indicator)値を取得することができる。この値と可変利得増幅器39,40の利得を利用することにより、正確な受信電力を取得することができ、良好なキャリアセンスができる。
なお、この実施の形態において、サーキュレータ18と第2、第3のミキサ31,32との間に低雑音増幅器(low noise amplifier)を挿入しても良い。
また、この実施の形態では、高周波信号を除去する第2、第3のLPF33,34と、アンチエイリアシングフィルタとして動作する第4、第5のLPF35,36を個々に接続したものについて述べたがこれに限定するものではなく、第2、第3のLPF33,34にアンチエイリアシングフィルタの機能を持たせることで、第4、第5のLPF35,36を省くことができる。
また、この実施の形態では、可変利得増幅器39,40の手前にコンデンサ37,38を設けてI信号とQ信号の直流成分を除去してから増幅するようにしたが必ずしもこれに限定されるものではなく、可変利得増幅器39,40において直流成分を増幅したときに、増幅した信号が飽和しないのであれば、直流成分を除去する必要が無いため、このような場合にはコンデンサ37,38は使用しなくてもよい。
(第2の実施の形態)
前述した第1の実施の形態では、I信号とQ信号をオフセット電圧と比較して信号の符号を決定する形態の説明をしたが、本実施の形態では、I信号とQ信号のデータから信号の符号を決定して受信データを再生する。なお、第1の実施の形態と同一の動作をする部分には同じ符号を付け、詳細な説明は省略する。
図8は、質問器1の構成を示す概略ブロック図である。第1の実施の形態のブロック図と異なる部分は、受信部17の第2、第3のLPF33,34から出力された信号Ia,Qaを、DAC46,47を介してデジタル信号処理部に入力しない点である。
第4のLPF35からの信号Ibを第1のADC41でデジタル信号に変換してデジタル信号処理部121に供給している。また、第5のLPF36からの信号Qbを第2のADC42でデジタル信号に変換して前記デジタル信号処理部121に供給している。
前記デジタル信号処理部121は、図9に示すように、I信号符号検出手段511及びQ信号符号検出手段521を設けている。その他の構成は前述した第1の実施の形態と同様である。
前記I信号符号検出手段511は第1の実施の形態のI信号符号検出手段51とは異なり、受信開始後の所定位置におけるI信号に表れる信号レベルがハイレベルかローレベルかを予め決めておき、この信号レベルと実際の受信開始後の所定位置におけるI信号に表れる信号レベルを比較し、同じレベルであれば正符号を検出し、異なるレベルであれば負符号を検出する。前記Q信号符号検出手段521は第1の実施の形態のQ信号符号検出手段52とは異なり、受信開始後の所定位置におけるQ信号に表れる信号レベルがハイレベルかローレベルかを予め決めておき、この信号レベルと実際の受信開始後の所定位置におけるQ信号に表れる信号レベルを比較し、同じレベルであれば正符号を検出し、異なるレベルであれば負符号を検出する。
例えば、質問器1とRFIDタグ3-1〜3-3との間で、応答情報の先頭のバックスキャッタ変調信号が必ず“L”レベルになるように予め決めておく。これにより、I信号符号検出手段511は入力する信号Ibの符号を検出できる。また、Q信号符号検出手段521は入力する信号Qbの符号を検出できる。すなわち、受信した応答情報の先頭の信号が信号Ibでは、図7の(b)に示すように、“L”レベルになり、信号Qbでは、図7の(c)に示すように、“H”レベルになるときには、信号Ibの符号は+となり、信号Qbの符号は−となる。
このようにして、I信号符号検出手段511及びQ信号符号検出手段521は前述した第1の実施の形態とは異なる処理によって符号を検出する。
I信号乗算手段53は、取込んだ信号IbとI信号符号検出手段511が検出したI信号の符号を掛け合わせて信号Icを得る。また、Q信号乗算手段54は、取込んだ信号QbとQ信号符号検出手段521が検出したQ信号の符号を掛け合わせて信号Qcを得る。
以降の処理は第1の実施の形態と同様である。このようにしても、第1の実施の形態と同様の作用効果が得られる。
なお、前述した各実施の形態においては、受信したアナログ信号を、ADCでデジタル信号に変換した後、デジタル信号処理部で信号処理するものについて述べたが必ずしもこれに限定するものではなく、デジタル信号処理部に代えてアナログ信号処理部を使用し、第4、第5のLPF35,36からの信号Ib,Qbをアナログ信号処理部に入力することによって受信信号からアナログ処理のみで2値化データを再生してもよい。
本発明の第1の実施の形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図。 同実施の形態における質問器とRFIDタグの通信フォーマットを示す図。 同実施の形態に係る質問器の構成を示すブロック図。 同実施の形態に係る質問器のデジタル信号処理部の要部構成を示すブロック図。 同実施の形態において受信部に表れるI信号とQ信号の振幅と位相関係を示す図。 同実施の形態において受信部に表れるI信号とQ信号の電圧関係を示す図。 同実施の形態に係る質問器の直交復調器による復調処理を説明するための各部の出力信号の波形図。 本発明の第2の実施の形態に係る質問器の構成を示すブロック図。 同実施の形態に係る質問器のデジタル信号処理部の要部構成を示すブロック図。
符号の説明
11…制御部、12…デジタル信号処理部、17…受信部、41,42…可変利得増幅器、51…I信号符号検出手段、52…Q信号符号検出手段、53…I信号乗算手段、54…Q信号乗算手段、55…信号加算手段、56…データ生成手段。

Claims (7)

  1. 2値変調された受信信号とローカル信号を掛け合わせてI信号を生成するとともに前記受信信号と90度位相をシフトしたローカル信号を掛け合わせてQ信号を生成し、このI信号及びQ信号から2値データを生成する直交復調器において、
    生成されたI信号の符号を検出するI信号符号検出手段と、
    生成されたQ信号の符号を検出するQ信号符号検出手段と、
    生成されたI信号に対してそのI信号の無変調時の符号を乗算するI信号乗算手段と、
    生成されたQ信号に対してそのQ信号の無変調時の符号を乗算するQ信号乗算手段と、
    前記I信号乗算手段の出力と前記Q信号乗算手段の出力を加算する信号加算手段と、
    前記信号加算手段から出力される信号から2値データを生成するデータ生成手段を具備することを特徴とする直交復調器。
  2. I信号符号検出手段は、受信中にI信号に表れる電圧と受信停止しているときにI信号に表れるオフセット電圧とを比較し、受信中の電圧がオフセット電圧よりも高いときには正符号を検出し、受信中の電圧がオフセット電圧以下のときには負符号を検出し、
    Q信号符号検出手段は、受信中にQ信号に表れる電圧と受信停止しているときにQ信号に表れるオフセット電圧とを比較し、受信中の電圧がオフセット電圧よりも高いときには正符号を検出し、受信中の電圧がオフセット電圧以下のときには負符号を検出することを特徴とする請求項1記載の直交復調器。
  3. I信号符号検出手段は、受信開始後の所定位置におけるI信号に表れる信号レベルがハイレベルかローレベルかを予め決めておき、この信号レベルと実際の受信開始後の所定位置におけるI信号に表れる信号レベルを比較し、同じレベルであれば正符号を検出し、異なるレベルであれば負符号を検出し、
    Q信号符号検出手段は、受信開始後の所定位置におけるQ信号に表れる信号レベルがハイレベルかローレベルかを予め決めておき、この信号レベルと実際の受信開始後の所定位置におけるQ信号に表れる信号レベルを比較し、同じレベルであれば正符号を検出し、異なるレベルであれば負符号を検出することを特徴とする請求項1記載の直交復調器。
  4. 請求項1記載の直交復調器において、さらに、
    生成されたI信号から直流成分を除去し、その後増幅する第1の手段と、
    生成されたQ信号から直流成分を除去し、その後増幅する第2の手段を設け、
    前記第1の手段からのI信号をI信号乗算手段に供給し、前記第2の手段からのQ信号をQ信号乗算手段に供給することを特徴とする直交復調器。
  5. 請求項1記載の直交復調器において、さらに、
    I信号乗算手段の出力を二乗するI信号二乗手段と、
    Q信号乗算手段の出力を二乗するQ信号二乗手段と、
    前記I信号二乗手段の出力と前記Q信号二乗手段の出力を加算する二乗出力加算手段を設け、
    前記二乗出力加算手段の出力によってキャリアセンスを行うことを特徴とする直交復調器。
  6. 請求項1記載の直交復調器において、さらに、
    生成されたI信号を増幅するI信号可変利得増幅手段と、
    生成されたQ信号を増幅するQ信号可変利得増幅手段と、
    乗算出力加算手段から出力される信号の振幅に応じて、前記I信号可変利得増幅手段とQ信号可変利得増幅手段の利得を制御する増幅器利得制御手段を設け、
    前記I信号可変利得増幅手段からのI信号をI信号乗算手段に供給し、前記Q信号可変利得増幅手段からのQ信号をQ信号乗算手段に供給することを特徴とする直交復調器。
  7. 請求項1記載の直交復調器を有する受信部と、
    変調波及び無変調波を送信する送信部と、
    前記受信部及び送信部に共用されるアンテナを具備したことを特徴とする質問器。
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