JP4673826B2 - 歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造 - Google Patents

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Description

本発明は、フレーム部材の長さが可変可能で、フレーム部材の一方側の部材と他方側の部材とを線状部材で連結/接続する歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造に関する。
例えば、自動車の車体ボディ側からスライドドア側に電気を供給したり、スライドドア側から車体ボディ側に電気信号を送ったりするために、車体ボディ側とスライドドア側とにワイヤハーネス(以下、線状部材という)が配設されている。
車体ボディ側とスライドドア側とに配設された線状部材は、スライドドアの移動により外部に露出する。
線状部材の露出を防ぐために、車体ボディ側とスライドドア側とに配設された線状部材を筒状のカバー部材で覆い、カバー部材をスライドドアの移動に対応させて移動可能に構成したものが知られている。
この線状部材の配設方法によれば、スライドドアがスライド移動した際に、線状部材を筒状のカバー部材で覆い、外観性を確保することが可能である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−112984公報
しかし、特許文献1の線状部材の配設方法は、筒状のカバー部材で線状部材を覆うために、筒状のカバー部材を新たに設けなければならない。
線状部材を覆うために筒状のカバー部材を新たに設ける必要があり、構成が複雑になるとともに、部品点数が増え、この観点から改良の余地が残されていた。
本発明は、簡素な構成で線状部材を覆うことができ、かつ外観性を確保することができる歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、フレーム部材の長さが可変可能に構成されるとともに、少なくとも前記フレーム部材の一部がカバー部材で覆われ、前記フレーム部材の一方側に備えた一方側部材と、前記フレーム部材の他方側に備えた他方側部材とを線状部材で連結/接続する線状部材の配設構造において、前記線状部材は相対的に硬い部分と軟らかい部分とで形成されており、前記軟らかい部分が前記カバー部材に覆われていることを特徴とする。
請求項2において、前記線状部材は、芯線を変えることで、前記硬い部分と前記軟らかい部分とに区分けされたことを特徴とする。
請求項3において、前記線状部材は、芯線に補強用の線材を沿わせることで前記硬い部分を形成することを特徴とする。
請求項4において、前記線状部材は、芯線を覆う被覆部の硬さを異ならせることで、前記硬い部分と前記軟らかい部分とに区分けされたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、フレーム部材の長さを可変可能とし、このフレーム部材の少なくとも一部をカバー部材で覆った。フレーム部材の一方側部材および他方側部材を線状部材で連結/接続した。
この線状部材を相対的に硬い部分と軟らかい部分とで形成し、軟らかい部分をカバー部材で覆った。
線状部材に軟らかい部分を設けることで、フレーム部材の長さの変更に対応させて、軟らかい部分を弛ませることができる。
軟らかい部分は、既存のカバー部材で覆われてる。これにより、既存のカバー部材で弛んだ部分を隠すことができ、外観性を良好に確保することができる。
なお、硬い部分には弛みが発生しないので、硬い部分が外部から目視されても外観性は損なわれない。
このように、線状部材を硬い部分と軟らかい部分とで形成して、軟らかい部分のみを弛ませることで、既存のカバー部材を利用して弛んだ部分を覆うようにした。
よって、弛んだ部分を覆うためにカバー部材を新たに設ける必要がない。
これにより、簡素な構成で線状部材を覆い、外観性を良好に確保することができるという利点がある。
さらに、請求項1に係る発明では、フレーム部材を、ロアポストおよびアッパポストで構成し、アッパポストに操作ハンドルを設けた。
これにより、アッパポストを昇降させることで、操作ハンドルの高さを、操作者の体格や作業形態に合わせて自在に調整することができるという利点がある。
加えて、トランスミッションケース側部材および操作ハンドル側部材を結ぶワイヤハーネスを相対的に硬い部分と軟らかい部分とで形成し、軟らかい部分をカバー部材で覆った。
よって、アッパポストの昇降に対応させて、軟らかい部分を弛ませることができる。
軟らかい部分は、既存のカバー部材で覆われてるので、既存のカバー部材で弛んだ部分を隠すことができる。
さらに、硬い部分には弛みが発生しないので、硬い部分が外部から目視されても外観性は損なわれない。
これにより、アッパポストを昇降させた際に、簡単な構成で外観性を良好に保つことができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、線状部材の芯線を変えることで、線状部材を硬い部分と軟らかい部分とに区分けした。
線状部材の芯線のみを変えるだけなので、線状部材を硬い部分と軟らかい部分とに簡単な構成で区分けすることができるという利点がある。
請求項3に係る発明では、芯線に補強用の線材を沿わせることで硬い部分を形成した。
補強用の線材を芯線に沿わせるだけで硬い部分を形成できるので、線状部材を硬い部分と軟らかい部分とに簡単な構成で区分けすることができるという利点がある。
請求項4に係る発明では、芯線を覆う被覆部の硬さを異ならせることで、線状部材を硬い部分と軟らかい部分とに区分けした。
被覆部の硬さを異ならせるだけなので、線状部材を硬い部分と軟らかい部分とに簡単な構成で区分けすることができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は操作者から見た方向に従い、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
なお、本実施の形態では作業機として歩行型耕耘機を例示する。
図1は本発明に係る歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造(第1実施の形態)を示す側面図である。
作業機としての歩行型耕耘機10は、作業機本体を兼ねるトランスミッションケース12の上部12aに搭載されたエンジン13と、トランスミッションケース12内に設けられた変速機構(図示せず)と、トランスミッションケース12の後端部12bに設けられた左右の駆動輪15,15と、トランスミッションケース12の前端部12cに設けられたロータリ作業部17および補助輪18と、トランスミッションケース12の後端部12bに設けられたハンドル装置20と、ハンドル装置20側の部材およびトランスミッションケース12側の部材を連結/接続する線状部材の配設構造22とを備える。
エンジン13は、出力軸であるクランクシャフト31を備え、このクランクシャフト31を縦置き、すなわち下方に延ばした形式のバーチカルエンジンである。
このエンジン13は、始動用のスタータモータ(一方側部材)32を備え、スロットル弁33の開度を調整するスロットルレバー34を備える。
クランクシャフト31の下端部は、走行クラッチ35を介して前記変速機構に連結されている。この変速機構および走行クラッチ35はトランスミッションケース12の内部に設けられている。
走行クラッチ35は、走行クラッチ35をオン状態とオフ状態とに切り換えるクラッチレバー36を備える。
走行クラッチ35をオン状態にすることで、エンジン13の回転を前記変速機構を介して左右の駆動輪15,15やロータリ作業部17に伝える。
これにより、左右の駆動輪15,15で走行しながら、ロータリ作業部17を回転させる。ロータリ作業部17が回転することで、耕耘爪37…が回転して土壌を耕耘する。
一方、走行クラッチ35をオフ状態にすることで、エンジン13の回転を前記変速機構に伝わらないようにする。
これにより、左右の駆動輪15,15を静止状態に保つとともに、ロータリ作業部17を静止状態に保つ。
図2は第1実施の形態に係る線状部材の配設構造を備えたハンドル装置を示す斜視図、図3は図2のハンドル装置からハンドルポストカバーを外した状態を示す斜視図である。
ハンドル装置20は、トランスミッションケース12の後端部12bに設けられたハンドルポストユニット41と、ハンドルポストユニット41の上端部に揺動自在に設けられた操作ハンドルユニット42と、ハンドルポストユニット41を覆うとともに操作ハンドルユニット42の一部を覆うハンドルポストカバー(カバー部材)43とを備える。
ハンドルポストユニット41は、トランスミッションケース12の後端部12bに伸縮可能(可変可能)に設けられたハンドルポスト(フレーム部材)45と、ハンドルポスト45を伸縮可能に切り換えるスライド切換手段46とを備える。
ハンドルポスト45は、長手方向において複数個(2個)に分割されたロア固定ポスト(ロアポスト)51およびアッパ昇降ポスト(アッパポスト)52を有する。
ロア固定ポスト51は、トランスミッションケース12の後端部12bに、左ロアポスト部54が左取付ブラケット56を介して取り付けられるとともに、右ロアポスト部55が右取付ブラケット57を介して取り付けられている。
左右のロアポスト部54,55は、それぞれパイプで形成され、トランスミッションケース12の後端部12bから後方に向けて上り勾配で延出されている。
左ロアポスト部54は、右ロアポスト部55に臨む壁部に左ロック孔54a…が所定の間隔をおいて複数個形成されている。
右ロアポスト部55は、左ロアポスト部54に臨む壁部に右ロック孔55a…が所定の間隔をおいて複数個形成されている。
アッパ昇降ポスト52は、左ロアポスト部54の上半分54bにスライド自在に嵌合された左アッパポスト部58と、右ロアポスト部55の上半分55bにスライド自在に嵌合された右アッパポスト部59と、左右のアッパポスト部58,59のそれぞれの上端部に連結された支持梁部61と、左右のアッパポスト部58,59のそれぞれの下端部に架け渡されたポスト連結部材62を有する。
左右のアッパポスト部58,59および支持梁部61は、パイプで略逆U字状に曲げ形成された部材である。
左アッパポスト部58は、右アッパポスト部59に臨む壁部に左保持孔58cが形成されている。
右アッパポスト部59は、左アッパポスト部58に臨む壁部に右保持孔59cが形成されている。
すなわち、ハンドルポスト45は、トランスミッションケース12の後端部12bから後方に向けて上り勾配で延出され、ロア固定ポスト51およびアッパ昇降ポスト52が長手方向にスライド可能に構成されている。
スライド切換手段46は、ポスト連結部材62に設けられ、ロア固定ポスト51およびアッパ昇降ポスト52を長手方向にスライド可能なスライド状態と、所定位置に保持する保持状態とに切り換えるものである。
このスライド切換手段46によれば、切換ハンドル47を手で握って切換ハンドル47を矢印の方向に回動することで、左右のロックピンがロック孔54a…,55a…から退避する。
よって、ロア固定ポスト51に沿わせてアッパ昇降ポスト52を上下方向に昇降させることができる。
アッパ昇降ポスト52を所定位置に保持する場合には、切換ハンドル47から回動力を解除する。左右の復帰ばねで左右のロックピンがロック孔54a…,55a…に進入する。
よって、アッパ昇降ポスト52を所定位置に保持することができる。
操作ハンドルユニット42は、ハンドルポスト45の支持梁部61に取り付けられた支持部材64と、支持部材64に揺動自在に設けられた操作ハンドル65と、支持部材64に設けられた揺動切換手段66と、操作ハンドル65に揺動自在に設けられた走行用のクラッチ操作レバー68とを備える。
支持部材64は、支持梁部61に支持ブラケット71が取り付けられ、支持ブラケット71に収納凹部(図示せず)が設けられている。
この収納凹部は、操作ハンドル65のハンドル支軸部74を回動自在に支持するものである。
揺動切換手段66は、操作ハンドル65を揺動可能な揺動状態と、所定位置に保持する保持状態とに切り換えるものである。
操作ハンドル65は、作業機本体の幅方向に延びたハンドル支軸部74と、ハンドル支軸部74の左端部から後方に延出された左ハンドル側部75と、ハンドル支軸部74の右端部から後方に延出された右ハンドル側部76と、左右のハンドル側部75,76のそれぞれの後端部に連結されたハンドルグリップ部77とを有する。
この操作ハンドル65は、ハンドル支軸部74、左右のハンドル側部75,76およびハンドルグリップ部77で略矩形のループ状に形成されている。
操作ハンドル65には、走行用のクラッチ操作レバー68が支持ピン83,83を軸にして揺動自在に設けられている。
クラッチ操作レバー68の右レバー側部86にケーブルブラケット91が設けられている。ケーブルブラケット91はクラッチケーブル92を介してクラッチレバー36(図1参照)に連結されている。
クラッチケーブル92は、クラッチ操作レバー68の動力をクラッチレバー36に伝達する動力伝達ケーブルである。
クラッチ操作レバー68を操作ハンドル65と一緒に握ることで、クラッチ操作レバー68が操作ハンドル65に重ねられる。クラッチケーブル92が引っ張られ、走行クラッチ35がオン状態になる。
クラッチ操作レバー68の握りを解放することで、クラッチ操作レバー68が操作ハンドル65から離れる。クラッチケーブル92の引っ張り状態が解除され、走行クラッチ35がオフ状態になる。
ハンドルポストカバー43は、上カバー部93と、下カバー部94とを備える。
上カバー部93は、略矩形状の外周壁95を備えるとともに、略矩形状の内周壁96を備えることで、中央に略矩形状の中央開口部97が形成され、上端部に操作パネル98が形成されている。
上カバー部93を、アッパ昇降ポスト52、スライド切換手段46、ハンドル支軸部74および揺動切換手段66に被せることで、これらの部材を覆う。
すなわち、上カバー部93は、少なくともハンドルポスト45の一部(アッパ昇降ポスト)52を覆うように構成されている。
上カバー部93の底部開口93aに下カバー部94がボルト止めされる。
中央開口部97にスライド切換手段46の切換ハンドル47が配置されている。
操作パネル98には、スタータスイッチ(他方側部材)101やスロットル操作レバー102が設けられている。
スタータスイッチ101は、ワイヤハーネス(線状部材)103を介してエンジン13のスタータモータ32(図1参照)に接続されている。
スタータスイッチ101を押すことにより、スイッチがオン状態になり、スタータモータ32が作動する。スタータモータ32が作動することでエンジン13が始動する。
スロットル操作レバー102は、図3に示す支軸105を介してレバー106に連結されている。レバー106は、スロットルケーブル107を介してスロットルレバー34(図1参照)に連結されている。
スロットルケーブル107は、スロットル操作レバー102の動力をスロットルレバー34に伝達する動力伝達ケーブルである。
スロットル操作レバー102を前後方向に操作することで、スロットルレバー34を操作する。スロットルレバー34を操作することで、スロットル弁33の開度を調整する。
線状部材の配設構造22は、クラッチ操作レバー68およびクラッチレバー36(図1参照)を連結するクラッチケーブル92と、スロットル操作レバー102およびスロットルレバー34(図1参照)を連結するスロットルケーブル107と、スタータスイッチ101およびスタータモータ32(図1参照)を接続するワイヤハーネス103とを有する。
以下、線状部材の配設構造22を図4〜図5に基づいて詳しく説明する。
図4は図2の4矢視図である。
上カバー部93は、天井部99の外形が略矩形状に形成され、天井部99の外縁に沿って外周壁95が設けられ、天井部99の略中央に中央開口部97が形成され、この中央開口部の周縁に沿って内周壁96が設けられている。
天井部99、外周壁95および内周壁96で内部空間145がドーナツ状に形成される。
内部空間145には、アッパ昇降ポスト52、スライド切換手段46の本体部46aおよびハンドル支軸部74などを収納する。
この内部空間145は、左内部空間145a、右内部空間145b、後内部空間145cおよび前内部空間145dで形成されたドーナツ状の空間である。
アッパ昇降ポスト52は、左アッパポスト部58が左内部空間145aに収納され、右アッパポスト部59が右内部空間145bに収納され、支持梁部61が後内部空間145cに収納され、ポスト連結部材62が前内部空間145dに収納されている。
左アッパポスト部58の下端部58dは、外周壁95の前左側凹部95aを貫通して上カバー部93の左側から前方に向けて突出されている。
右アッパポスト部59の下端部59dは、外周壁95の前右側凹部95bを貫通して上カバー部93の右側から前方に向けて突出されている。
支持梁部61から支持部材64が後方に延出され、支持部材64に操作ハンドル65のハンドル支軸部74が揺動自在に連結されている。
支持部材64およびハンドル支軸部74は、後内部空間145cに収納されている。
ハンドル支軸部74の左端部74aは、外周壁95の後左側凹部95cを貫通して上カバー部93の左側から左外部に向けて突出されている。
ハンドル支軸部74の右端部74bは、外周壁95の後右側凹部95dを貫通して上カバー部93の右側から右外部に向けて突出されている。
線状部材の配設構造22は、クラッチケーブル92がクラッチ操作レバー68(図3参照)およびクラッチレバー36(図1参照)間においてループ状に巻かれ、スロットルケーブル107がスロットル操作レバー102およびスロットルレバー34(図1参照)間においてループ状に巻かれ、ループ状に巻いたクラッチケーブル92aおよびスロットルケーブル107aがハンドルポストカバー43のドーナツ状の内部空間145に収納されている。
ここで、ハンドルポストカバー43は、アッパ昇降ポスト52、スライド切換手段46の本体部46a、ハンドル支軸部74および揺動切換手段66を覆うための既存のカバーである。
よって、ループ状に巻いたクラッチケーブル92aやスロットルケーブル107aを収納するために、カバー部材を新たに設ける必要がない。
さらに、上カバー部93の外周壁95および内周壁96でドーナツ状の収納空間145を形成し、この収納空間145にループ状に巻いたクラッチケーブル92aおよびスロットルケーブル107aを収納した。
よって、ループ状に巻いたクラッチケーブル92aおよびスロットルケーブル107aが、ハンドルポストカバー43内でズレることを内周壁96で規制することができる。
ここで、クラッチケーブル92およびスロットルケーブル107は、それぞれ第1〜第7のガイド部材(ガイド部材)161〜167に挿通されている。
第1〜第7のガイド部材161〜167は、クラッチケーブル92およびスロットルケーブル107を円滑に移動させるように案内する部材である。
第1、第2のガイド部材161,162は、アッパ昇降ポスト52の左上コーナ部171に設けられている。第3ガイド部材163は、アッパ昇降ポスト52の右上コーナ部172に設けられている。
第4、第5のガイド部材164,165は、ポスト連結部材62の左端部に設けられている。第6、第7のガイド部材166,167は、ポスト連結部材62の右端部に設けられている。
また、線状部材の配設構造22は、ワイヤハーネス103が相対的に硬いハーネス部(硬い部分)111と軟らかいハーネス部(軟らかい部分)112とで形成され、軟らかいハーネス部112がハンドルポストカバー43で覆われている。
軟らかいハーネス部112は、ハンドルポスト45が最大に伸長された最大長さL1(図示せず)から最小に収縮された最小長さL2(図示せず)の範囲において、ハンドルポストカバー43に覆われていることが好ましい。
但し、軟らかいハーネス部112は、ハンドルポスト45が最大に伸長された最大長さL1において、ハンドルポストカバー43に覆われない部位を存在させることも可能である。
ハンドルポスト45が最大長さL1のとき、軟らかいハーネス部112の一部がカバーで覆われなくてもよい理由を以下に説明する。
すなわち、ハンドルポスト45が最大長さL1より短くなると、軟らかいハーネス部112が弛むが、軟らかいハーネス部112はハンドルポストカバー43に収納されている。
一方、ハンドルポスト45が最大に伸長された最大長さL1において、軟らかいハーネス部112に弛みは発生しない。
よって、軟らかいハーネス部112の一部がハンドルポストカバー43に収納されていなくても、外観性を良好に保つことができる。
図5は第1実施の形態に係る線状部材の配設構造のワイヤハーネスを示す側面図である。
ワイヤハーネス103は、スタータスイッチ101に後端部103aが接続され、スタータモータ32に前端部103bが接続されている。
このワイヤハーネス103は、スタータモータ32および位置P1(図4も参照)間の部位を、相対的に硬いハーネス部111とし、位置P1およびスタータスイッチ101間の部位を、相対的に軟らかいハーネス部112としたものである。
硬いハーネス部111は、導体となる太い芯線(芯線)201と、太い芯線201を覆う絶縁性の被覆部202と、一方の端部111aに接続した第1コネクタ203とを有する。
硬いハーネス部111の他方の端部(すなわち、前端部)103bはスタータモータ32に接続されている。
硬いハーネス部111は、例えば、締付ストラップ204でハンドルポスト45などに締め付けられている。
太い芯線201は素線径D1に設定されている。
軟らかいハーネス部112は、導体となる細い芯線(芯線)206と、細い芯線206を覆う絶縁性の被覆部207と、一方の端部112aに接続した第2コネクタ208とを有する。
軟らかいハーネス部112の他方の端部(すなわち、後端部)103aはスタータスイッチ101に接続されている。
軟らかいハーネス部112は、図示しない締付ストラップでハンドルポスト45などに、弛みの変形が可能となるように締め付けられている。
細い芯線206は素線径D2に設定されている。
第1コネクタ203に第2コネクタ208を差し込んで、第1、第2のコネクタ203,208を連結する。第1、第2のコネクタ203,208は、一般に使用されている通常のコネクタである。
第1、第2のコネクタ203,208を連結した状態において、太い芯線201および細い芯線206が電気的に導通可能に接続される。
太い芯線201の素線径D1と、細い芯線206の素線径D2との関係は、D1>D2が成立する。
これにより、硬いハーネス部111を、軟らかいハーネス部112と比較して相対的に硬い部材とすることができる。
ワイヤハーネス103を太い芯線201と細い芯線206とに変えるだけなので、ワイヤハーネス103を硬いハーネス部111と軟らかいハーネス部112とに簡単な構成で区分けすることができる。
なお、前記第1実施の形態では、ワイヤハーネス103の芯線の太さを変えることで、硬いハーネス部111と軟らかいハーネス部112とに区分けした例について説明したが、これに限らないで、芯線の剛性を変えることで硬いハーネス部111と軟らかいハーネス部112とに区分けすることも可能である。
つぎに、歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造22の作用を図6〜図7に基づいて説明する。
図6(a),(b)はハンドルポストが最小高さの場合の線状部材の配設構造を説明する図であり、図6(b)は図6(a)の6b部矢視図である。
(a)において、切換ハンドル47を手で握って矢印Aの如く回動することで、スライド切換手段46のロックピンをロック位置からスライド位置に退避させる。
ロア固定ポスト51に沿わせてアッパ昇降ポスト52が上下方向に昇降可能になる。
アッパ昇降ポスト52を最下位まで下降させることで、ハンドルポスト45を最小高さH1にする。
これにより、操作ハンドル65の高さを、操作者の体格や作業形態に合わせて調整することができる。
一方、ハンドルポスト45を最小高さH1にすることで、スタータスイッチ101およびスタータモータ32間の間隔が小さくなる。
(b)において、ワイヤハーネス103に軟らかいハーネス部112を設けることで、ハンドルポスト45を最小高さH1(図6(a)参照)にした際に、軟らかいハーネス部112を弛ませることができる。
弛んだ軟らかいハーネス部112は、既存のハンドルポストカバー43(上カバー部93)で覆われてる。これにより、既存のハンドルポストカバー43で弛んだ軟らかいハーネス部112を隠すことができ、外観性を良好に確保することができる。
なお、硬いハーネス部111には弛みが発生しないので、硬いハーネス部111が外部から目視されても外観性は損なわれない。
図7(a),(b)はハンドルポストが最大高さの場合の線状部材の配設構造を説明する図であり、図7(b)は図7(a)の7b部矢視図である。
(a)において、切換ハンドル47を手で握って矢印Aの如く回動することで、スライド切換手段46のロックピンをロック位置からスライド位置に退避させる。
ロア固定ポスト51に沿わせてアッパ昇降ポスト52が上下方向に昇降可能になる。
アッパ昇降ポスト52を最上位まで上昇させることで、ハンドルポスト45を最大高さH2にする。
これにより、操作ハンドル65の高さを、操作者の体格や作業形態に合わせて調整することができる。
一方、ハンドルポスト45を最大高さH2にすることで、スタータスイッチ101およびスタータモータ32間の間隔が大きくなる。
(b)において、ハンドルポスト45を最大高さH2(図7(a)参照)にした際に、軟らかいハーネス部112を略直線状に伸ばし弛みのない状態に保つことができる。
弛みのない軟らかいハーネス部112は、既存のハンドルポストカバー43(上カバー部93)で覆われてる。
これにより、既存のハンドルポストカバー43で弛みのない軟らかいハーネス部112を隠すことができ、軟らかいハーネス部112を保護するとともに、外観性を良好に確保することができる。
なお、硬いハーネス部111には弛みが発生しないので、硬いハーネス部111が外部から目視されても外観性は損なわれない。
図6、図7で説明したように、ワイヤハーネス103を硬いハーネス部111と軟らかいハーネス部112とで形成して、軟らかいハーネス部112のみを弛ませることで、既存のハンドルポストカバー43を利用して弛んだ部分を覆うようにした。
よって、弛んだ軟らかいハーネス部112を覆うためにカバー部材を新たに設ける必要がない。
これにより、アッパポストを昇降させた際に、簡素な構成でワイヤハーネス103を覆い、外観性を良好に保つことができるという利点がある。
つぎに、第2〜第3の実施の形態の歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造を図8〜図9に基づいて説明する。なお、第2〜第3の実施の形態において第1実施の形態の歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造22と同一類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
図8(a)〜(c)は第2実施の形態に係る歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造のワイヤハーネスを説明する図であり、図8(a)は側面図、図8(b)は図8(a)の8b−8b断面図、図8(c)は図8(a)の8c−8c断面図である。
第2実施の形態の線状部材の配設構造210は、ワイヤハーネス(線状部材)211の硬いハーネス部(硬い部分)212を補強用の線材214を沿わせることで形成したもので、その他の構成は第1実施の形態の線状部材の配設構造22と同じである。
ワイヤハーネス211は、導体となる芯線215と、芯線215に対して所定間隔をおいて平行に配置された線材214と、線材214および芯線215を覆う絶縁性の被覆部216とを有する。
補強用の線材214は、硬いハーネス部212のみに設けられ、軟らかいハーネス部(軟らかい部分)213には設けられていない。
このように、補強用の線材214を芯線215に沿わせるだけで硬いハーネス部212を形成できる。
これにより、ワイヤハーネス211を硬いハーネス部212と軟らかいハーネス部213とに簡単な構成で区分けすることができる。
図9は第3実施の形態に係る歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造のワイヤハーネスを示す側面図である。
第3実施の形態の線状部材の配設構造220は、ワイヤハーネス(線状部材)221の芯線222を覆う絶縁性の被覆部223の硬さを異ならせることで、硬いハーネス部(硬い部分)224と軟らかいハーネス部(軟らかい部分)225とに区分けしたもので、その他の構成は第1実施の形態の線状部材の配設構造22と同じである。
ワイヤハーネス221は、芯線222を覆う被覆部223のうち、硬いハーネス部224に硬い被覆部223aが用いられ、軟らかいハーネス部225に軟らかい被覆部223bが用いられている。
これにより、被覆部223の硬さを異ならせるだけで、ワイヤハーネス221を硬いハーネス部224と軟らかいハーネス部225とに簡単な構成で区分けすることができる。
なお、前記実施の形態では、ハンドルポスト45をロア固定ポスト51およびアッパ昇降ポスト52の2個に分割した例について説明したが、これに限らないで、3個などの他の複数個に分割することも可能である。
さらに、前記実施の形態では、線状部材としてワイヤハーネス103を例示したが、これに限らないで、動力伝達ケーブル(クラッチケーブル92やスロットルケーブル107)などの他の線状部材を適用することも可能である。
本発明は、フレーム部材の長さが可変可能で、フレーム部材の一方側の部材と他方側の部材とを線状部材で連結/接続する配設構造を備えた歩行型耕耘機などへの適用に好適である。
本発明に係る歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造(第1実施の形態)を示す側面図である。 第1実施の形態に係る線状部材の配設構造を備えたハンドル装置を示す斜視図である。 図2のハンドル装置からハンドルポストカバーを外した状態を示す斜視図である。 図2の4矢視図である。 第1実施の形態に係る線状部材の配設構造のワイヤハーネスを示す側面図である。 ハンドルポストが最小高さの場合の線状部材の配設構造を説明する図である。 ハンドルポストが最大高さの場合の線状部材の配設構造を説明する図である。 第2実施の形態に係る歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造のワイヤハーネスを説明する図である。 第3実施の形態に係る歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造のワイヤハーネスを示す側面図である。
符号の説明
10…歩行型耕耘機(作業機)、12…トランスミッションケース(作業機本体)、22,210,220…線状部材の配設構造、32…スタータモータ(一方側部材)、43…ハンドルポストカバー(カバー部材)、45…ハンドルポスト(フレーム部材)、51…ロア固定ポスト(ロアポスト)、52…アッパ昇降ポスト(アッパポスト)、65…操作ハンドル、101…スタータスイッチ(他方側部材)、103,211,221…ワイヤハーネス(線状部材)、111,212,224…硬いハーネス部(硬い部分)、112,213,225…軟らかいハーネス部(軟らかい部分)、201…太い芯線(芯線)、206…細い芯線(芯線)、214…補強用の線材、215,222…芯線、223…被覆部、223a…硬い被覆部、223b…軟らかい被覆部。

Claims (4)

  1. フレーム部材の長さが可変可能に構成されるとともに、少なくとも前記フレーム部材の一部がカバー部材で覆われ、前記フレーム部材の一方側に備えた一方側部材と、前記フレーム部材の他方側に備えた他方側部材とを線状部材で連結/接続する歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造において、
    前記線状部材は相対的に硬い部分と軟らかい部分とで形成されており、
    前記軟らかい部分が前記カバー部材に覆われ
    前記フレーム部材は、トランスミッションケースに設けられたロアポストと、前記ロアポストにスライド自在に設けられたアッパポストとを有し、
    前記アッパポストに、操作者が握る操作ハンドルが設けられ、
    前記線状部材は、前記一方側部材であるトランスミッションケース側部材と、前記他方側部材である操作ハンドル側部材とを結ぶ信号伝達用のワイヤハーネスであることを特徴とする歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造。
  2. 前記線状部材は、芯線を変えることで、前記硬い部分と前記軟らかい部分とに区分けされたことを特徴とする請求項1記載の歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造。
  3. 前記線状部材は、芯線に補強用の線材を沿わせることで前記硬い部分を形成することを特徴とする請求項1記載の歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造。
  4. 前記線状部材は、芯線を覆う被覆部の硬さを異ならせることで、前記硬い部分と前記軟らかい部分とに区分けされたことを特徴とする請求項1記載の歩行型耕耘機に備えた線状部材の配設構造。
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