JP4673185B2 - 機器及びリソグラフィ機器 - Google Patents

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Description

本発明は、基板を支持し、且つ/又は(and/or)熱的に調整する機器、方法に関する。本発明は、基板支持テーブル、チャック、デバイスの製造方法、及びそれによって製造されるデバイスにも関する。
リソグラフィ機器は、基板に、通常は基板の目標部分に所望のパターンを適用する機械である。リソグラフィ機器は、例えば、IC(集積回路)の製造で使用することができる。この場合には、マスク又はレチクルとも称するパターン化装置を使用して、ICの個々の層に形成する回路パターンを生成し得る。このパターンは、基板(例えばシリコン・ウエハ)の(例えば、ダイの一部或いは1つ又は複数のダイを含む)目標部分に転写することができる。パターンの転写は、典型的には、基板上に設けられた放射感受性材料(レジスト)の層への結像を介して行われる。一般に、1枚の基板は、次々にパターン化される隣接した網目状の目標部分を含む。周知のリソグラフィ機器の例は、目標部分にパターン全体を1回露光することによって各目標部分が照射されるいわゆるステッパと、所与の方向(「走査」方向)に放射ビームを通過してパターンを走査し、この方向と平行又は逆平行に基板を同期走査することによって各目標部分が照射されるいわゆるスキャナである。基板上にパターンを押し付けること(imprinting)によって、パターン化装置から基板にパターンを転写することも可能である。
基板支持テーブル及び/又は真空チャックを使用して基板を支持することが知られている。この周知の基板支持テーブルは、使用中に基板を支持する、例えばニップルなどの突起を含む。好ましくは、これらの突起は、比較的小さく、且つ/又は尖っており、そのため、支持テーブルと基板の間で汚染物又はごみが形成されないようにすることができる。この場合、基板は、支持テーブル上に正確に位置決めすることができる。これは、リソグラフィ中に、パターンを基板に正確に転写するために望まれることである。
例えば、欧州特許第0947884号は、基板を支持する突起がマトリックス状に配置された面を有するプレートを含む基板ホルダを開示している。この面は、このプレートを貫通して延在する、分散して配置された複数の開口も備える。このプレート内の開口を真空生成器に接続することによって、基板の裏面をこれらの突起にしっかりと押し付けて吸引することができる。
米国特許第6257564 B1号は、支持構造としてニップルを有する真空チャックを開示している。支持のみを行う平面ニップルと、支持し、且つチャック上でウエハを保持するために真空を送達する真空ニップルの2つのタイプのニップルを使用する。これらのニップルでは、ウエハとチャックの接触面積が小さく、そのため、ウエハの汚染を少なくし得る。米国特許第6257564 B1号によれば、比較的大型の300mmウエハが反らないようにすることができる。
米国特許第6664549 B2号は、吸引チャンバによる吸引によって支持ピン上でウエハの裏面を保持する真空チャックの別の実施例を開示している。
使用中、例えば、リソグラフィ法での結像中に、基板が加熱されることがある。一方、液体で基板を濡らした場合、例えば、液浸リソグラフィを適用するとき、液体の蒸発を介して基板から熱が取り去られることがある。このような熱流により、基板の熱膨張及び/又は熱収縮が生じ、それによって、基板の所望の正確な位置決めが損なわれることがある。例えば、基板の熱変動により、基板をリソグラフィ工程にかけているときに、重ね合わせ誤差が生じることがある。
本発明の態様は、周知の機器及び方法を改善することである。
本発明の態様は、特に基板に熱が伝達され、且つ/又は基板から熱が伝達するときに、所望の時間で基板を正確に位置決めし得る機器及び方法を提供することである。
本発明の態様は、基板の温度を比較的良好に調整することができる、基板を正確に位置決めする方法を提供することである。
本発明の態様は、重ね合わせ誤差を小さくし得るリソグラフィ機器及びリソグラフィによるデバイス製造方法を改善することである。
本発明の実施態様によれば、基板を支持する支持テーブルを含む機器、例えばリソグラフィ機器又はその一部が提供される。この支持テーブルは、使用中に基板に接触して基板を支持する複数の支持突起を含む。この支持テーブルは、これらの支持突起によって基板が支持されるときに、基板には接触せずに基板に向かって延在する複数の熱伝達用の突起を含む。基板と熱を交換するための、ガスを含む熱交換ギャップは、熱伝達突起と基板の間で延在する。
本発明の実施態様によれば、基板支持テーブルを支持するチャックを含む機器が提供される。この支持テーブルは、チャックには接触せずにこのチャックに向かって延在する複数の熱伝達突起を含み、そのため、チャックと熱を交換するための、ガスを含む熱交換ギャップが、熱伝達突起とチャックの間で延在する。
本発明はさらに、基板を支持する支持テーブルを含む機器、例えばリソグラフィ機器又はその一部を提供する。この支持テーブルは、複数の支持突起及び複数の熱伝達突起を有する支持面を含む。これらの支持突起の高さは、熱伝達突起の高さよりもわずかに大きい。
本発明の実施態様では、機器、例えばリソグラフィ機器又はその一部は、支持テーブルを支持するチャックを含む。この支持テーブル及び/又はチャックは、支持テーブルとチャックが第2スペースを取り囲むように、支持テーブルとチャックの間で延在する複数の支持突起を含む。この支持テーブルは、チャックには接触せずにチャックに向かって延在する複数の熱伝達突起を含み、そのため、チャックと熱を交換するための、ガスを含む熱交換ギャップが、熱伝達突起とチャックの間で延在する。
本発明はさらに、このような機器の使用法を提供する。
本発明は、このような機器を使用して、基板を支持し、且つ/又は熱的に調整する方法も提供する。
本発明の実施態様によれば、基板を熱的に調整する方法が提供される。支持テーブルが設けられ、この支持テーブルは、基板と接触して基板を支持する複数の支持突起を含む。この支持テーブルは、基板には接触せずに基板に向かって延在する複数の熱伝達突起も含む。熱は、熱伝達突起と基板の間で延在する熱交換ギャップに位置するガスを使用することによって、ガス伝導により、基板から熱伝達突起に、且つ/又はその逆に伝達する。
本発明の実施態様によれば、支持テーブルによって支持される基板を熱的に調整する方法が提供される。この支持テーブルは、基板を支持する複数の支持突起と、これらの支持突起によって基板が支持されるときに、基板には接触せずに基板に向かって延在する複数の熱伝達突起とを含む。この方法は、熱伝達突起と基板の間で延在する熱交換ギャップ内にガスを提供するステップと、このガスを介して、基板から熱伝達突起に、且つ/又はその逆に熱を伝達するステップとを含む。
本発明の別の実施態様では、基板支持テーブルを熱的に調整する方法が提供される。この支持テーブルは、支持テーブルとチャックの間に延在する複数の支持突起によって支持される。この方法は、支持テーブルとチャックの間で、小さなガスを含む熱交換ギャップを提供する熱伝達突起によって、チャックに支持テーブルを熱結合させるステップを含む。
本発明は、この機器を使用して製造されるデバイス、並びにデバイス製造方法を用いて製造されるデバイスも提供する。
本発明の別の実施態様では、機械的な接触によりウエハの下面を支持するための複数の支持突起の使用法が提供される。熱伝達突起を使用して、ガス伝導による熱伝達を利用してウエハに熱伝達突起を接触させずに、ウエハに、且つ/又はウエハから熱が伝達される。
本発明の別の実施態様は、デバイスの製造方法を提供する。この方法は、パターン化装置から、支持テーブルによって支持される基板にパターンを転写するステップを含む。この支持テーブルは、基板を支持する複数の支持突起と、これらの支持突起によって基板が支持されるときに、基板には接触せずに基板に向かって延在する複数の熱伝達突起とを含む。この方法は、熱伝達突起と基板の間で延在する熱交換ギャップにガスを提供するステップと、このガスを介して、基板から熱伝達突起に、且つ/又はその逆に熱を伝達するステップも含む。
別の実施態様では、リソグラフィ機器が提供される。この機器は、放射ビームを調整する照明システムと、パターン化装置を支持する支持部とを含む。このパターン化装置は、放射ビームをパターン化するように構成される。この機器は、基板を支持する支持テーブルと、基板の目標部分にパターン化された放射ビームを投影する投影システムも含む。この支持テーブルは、基板を支持する複数の支持突起と、これらの支持突起によって基板が支持されるときに、基板には接触せずに基板に向かって延在する複数の熱伝達突起とを含む。基板と熱を交換するための、ガスを含む熱交換ギャップは、熱伝達突起と基板の間を延在する。
本発明の別の実施態様によれば、リソグラフィ機器内で基板を支持する支持テーブルが提供される。この支持テーブルは、基板を支持する複数の支持突起と、これらの支持突起によって基板が支持されるときに、基板には接触せずに基板に向かって延在する複数の熱伝達突起とを含む。基板と熱を交換するための、ガスを含む熱交換ギャップは、熱伝達突起と基板の間で延在する。
別の実施態様では、リソグラフィ機器内で基板を支持する支持テーブルが提供される。この支持テーブルは、複数の支持突起及び複数の熱伝達突起を有する支持面を含む。これらの支持突起の高さは、熱伝達突起の高さよりもわずかに大きい。
また、本発明は、機械的な接触によりウエハ支持部の下面を支持する複数の支持突起の使用法を提供する。熱伝達突起を使用して、ガス伝導による熱伝達を利用してウエハ支持部に熱伝達突起を接触させずに、ウエハ支持部に、且つ/又はウエハ支持部から熱が伝達される。
本発明は、対向するチャック表面から離間したウエハ支持部の下面を保持する複数の支持突起の使用法を提供する。熱伝達突起を使用して、ガス伝導による熱伝達を利用してチャックに熱伝達突起を接触させずに、ウエハ支持部に、且つ/又はウエハ支持部から熱が伝達される。
本発明の別の実施態様では、本明細書で説明する機器の基板支持テーブルと、本明細書で説明する機器のチャックとが提供される。
次に、添付の概略図面を参照して、単なる例として本発明の実施例を説明する。図面では、対応する参照記号はそれに対応する部分を示す。
図1に、本発明の一実施例によるリソグラフィ機器を概略的に示す。この機器は、放射(例えば、UVその他の放射)ビームBを調整するように構成された照明システム(照明器)ILと、パターン化装置(例えば、マスク)MAを支持するように構築された支持構造(例えば、マスク・テーブル)MTであって、ある種のパラメータに従ってパターン化装置を正確に位置決めするように構成された第1位置決め装置PMに結合された支持構造MTと、基板(例えば、レジストを塗布したウエハ)Wを保持するように構築された基板テーブル(例えば、ウエハ・テーブル)WTであって、ある種のパラメータに従って基板を正確に位置決めするように構成された第2位置決め装置PWに結合された基板テーブルWTと、基板Wの(例えば、1つ又は複数のダイを含む)目標部分Cに、パターン化装置MAによって放射ビームBに付与されたパターンを投影するように構成された投影システム(例えば、屈折型投影レンズ・システム)PSとを備える。
照明システムは、放射を方向づけ、整形し、また制御する屈折型、反射型、磁気型、電磁気型、静電気型その他のタイプの光学コンポーネント、或いはこれらの組合せなど、様々なタイプの光学コンポーネントを含み得る。
支持構造は、パターン化装置を支持し、即ち、パターン化装置の重量を支える。この支持構造は、パターン化装置の向き、リソグラフィ機器の設計、及び、例えばパターン化装置が真空環境内で保持されるか否かなどの他の条件によって決まる方法で、パターン化装置を保持する。この支持構造は、機械的、真空、静電気その他のクランプ技術を利用して、パターン化装置を保持し得る。この支持構造は、例えばフレーム又はテーブルとすることができ、これらは必要に応じて固定又は移動可能とし得る。この支持構造は、例えば投影システムに関してパターン化装置が所望の位置にくるようにすることができる。本明細書で用いる「レチクル」又は「マスク」という用語は、「パターン化装置」というより一般の用語と同義とみなし得る。
本明細書で用いる「パターン化装置」という用語は、基板の目標部分にパターンを生成するために、放射ビームの横断面にパターンを付与するのに使用し得る任意の装置を指すと広く解釈すべきである。放射ビームに付与されるパターンは、例えば、このパターンが位相シフト用のフィーチャ又はいわゆるアシスト・フィーチャを含む場合、基板の目標部分における所望のパターンに厳密に対応しないことがあることに留意されたい。一般に、放射ビームに付与されるパターンは、目標部分に生成中の集積回路などのデバイス内の特定の機能層に対応する。
パターン化装置は、透過型又は反射型とすることができる。パターン化装置の実施例には、マスク、プログラム可能なミラー・アレイ、及びプログラム可能なLCDパネルが含まれる。マスクは、リソグラフィでは周知のものであり、その例には、バイナリ型、交互配置位相シフト型、及びハーフトーン位相シフト型などのマスク・タイプ、並びに様々なハイブリッド型マスク・タイプが含まれる。プログラム可能なミラー・アレイの実施例では、入射する放射ビームが異なる方向に反射されるように、それぞれ個々に傾けることができるマトリックス配置の小ミラーを使用する。これらの傾いたミラーにより、ミラー・マトリックスによって反射した放射ビームにパターンが付与される。
本明細書で用いる「投影システム」という用語は、用いられる露光放射、或いは浸漬液の使用又は真空の使用などの他のファクタに対して適宜、屈折型、反射型、反射屈折型、磁気型、電磁気型、及び静電気型の光学系、又はこれらの任意の組合せを含めて、任意のタイプの投影システムを包含すると広く解釈すべきである。本明細書で用いる「投影レンズ」という用語は、「投影システム」というより一般の用語と同義とみなし得る。
ここで示すように、この機器は、(例えば、透過性マスクを使用する)透過タイプのものである。或いは、この機器は、(例えば、上記で言及したタイプのプログラム可能なミラー・アレイを使用するか、又は反射性マスクを使用する)反射タイプのものとし得る。
リソグラフィ機器は、2つ以上の基板テーブル(例えば、2ステージ)(及び/又は2つ以上のマスク・テーブル)を有するタイプのものとし得る。このような「複数ステージ」型の機械では、追加のテーブルを並列に使用し得る。即ち、1つ又は複数のテーブルで準備ステップを実施しながら、1つ又は複数の他のテーブルを使用して露光を行うことができる。
リソグラフィ機器は、比較的高屈折率の液体、例えば水で基板の少なくとも一部を覆って、投影システムと基板の間のスペースを満たすタイプのものとすることもできる。浸漬液は、リソグラフィ機器内の他のスペース、例えばマスクと投影システムの間に適用することもできる。投影システムの開口数を大きくする液浸技術は、当技術分野では周知のものである。本明細書で用いる「浸漬」という用語は、液体中に基板などの構造を浸さなければならないという意味ではなく、単に、露光中に、投影システムと基板の間に液体を配置するという意味である。
図1を参照すると、照明器ILは、放射源SOから放射ビームを受け取る。放射源及びリソグラフィ機器は、例えば放射源がエキシマ・レーザのときは別々の要素とし得る。このような場合には、放射源がリソグラフィ機器の一部を形成するとはみなさず、放射ビームは、放射源SOから、例えば適当な方向づけミラー及び/又はビーム・エキスパンダを含むビーム送達システムBDを使用して照明器ILに至る。他の場合には、例えば放射源が水銀ランプのとき、放射源はリソグラフィ機器と一体の部分とし得る。放射源SO及び照明器ILは、必要な場合には、ビーム送達システムBDとともに放射システムと称することがある。
照明器ILは、放射ビームの角度強度分布を調節する調節装置ADを含み得る。一般に、照明器の瞳面内の強度分布の少なくとも(一般に、それぞれs-外側及びs-内側と称する)外側及び/又は内側の径方向範囲を調節することができる。照明器ILはさらに、統合器IN及びコンデンサCOなど他の様々なコンポーネントを備えることがある。この照明器を使用して放射ビームを調整し、それによってビーム断面において所望の均一性及び強度分布を得ることができる。
放射ビームBは、支持構造(例えば、マスク・テーブルMT)上で保持されたパターン化装置(例えば、マスクMA)に入射し、パターン化装置によってパターン化される。マスクMAを横切った後で、放射ビームBは、投影システムPSを通過し、投影システムPSによって基板Wの目標部分Cに結像する。第2位置決め装置PW及び位置センサIF(例えば、干渉計測装置、リニア・エンコーダ、又は容量センサ)を使用して、基板テーブルWTを正確に移動させて、例えば、放射ビームBの経路内に異なる目標部分Cを位置決めすることができる。同様に、第1位置決め装置PM及び(図1には明示的に示さない)別の位置センサを使用して、例えば、マスク・ライブラリからマスクMAを機械的に取り出した後で、或いは走査中に、放射ビームBの経路に関してマスクMAを正確に位置決めすることができる。一般に、マスク・テーブルMTの移動は、第1位置決め装置PMの一部を形成する(粗い位置決め用の)長ストローク・モジュール及び(精密位置決め用の)短ストローク・モジュールを使用して実現し得る。同様に、基板テーブルWTの移動は、第2位置決め装置PWの一部を形成する長ストローク・モジュール及び短ストローク・モジュールを使用して実現し得る。(スキャナと異なり)ステッパの場合には、マスク・テーブルMTを短ストローク・アクチュエータだけに連結するか、或いは固定とすることができる。マスクMA及び基板Wは、マスク位置合わせマークM1、M2及び基板位置合わせマークP1、P2を使用して位置合わせし得る。図に示す基板位置合わせマークは、専用の目標部分を占めているが、これらは、目標部分間のスペースに配置し得る(これらは、スクライブ・レーン位置合わせマークとして知られている)。同様に、マスクMAに2つ以上のダイが設けられる状況では、マスク位置合わせマークは、ダイとダイの間に配置し得る。
図に示す機器は、以下のモードの少なくとも1つのモードで使用し得るはずである。
1.ステップ・モードでは、マスク・テーブルMT及び基板テーブルWTは本質的に固定したまま、放射ビームに付与されたパターン全体を目標部分Cに1回で投影する(即ち、1回の静止露光)。次いで、基板テーブルWTをX方向及び/又はY方向に移動させて、異なる目標部分Cを露光することができる。ステップ・モードでは、露光領域の最大サイズが、1回の静止露光で画像形成される目標部分Cのサイズを制限する。
2.スキャン・モードでは、マスク・テーブルMTと基板テーブルWTを同期走査しながら、放射ビームに付与されたパターンを目標部分Cに投影する(即ち、1回の動的な露光)。マスク・テーブルMTに対する相対的な基板テーブルWTの速度及び方向は、投影システムPSの倍率(縮小率)及び像の反転特性によって決めることができる。スキャン・モードでは、露光領域の最大サイズが、1回の動的な露光における目標部分の(非走査方向の)幅を制限し、走査移動長により、目標部分の(走査方向の)高さが決まる。
3.別のモードでは、プログラム可能なパターン化装置を保持するマスク・テーブルMTを本質的に固定し、基板テーブルWTを移動即ち走査しながら、放射ビームに付与されたパターンを目標部分Cに投影する。このモードでは一般に、パルス化された放射源を使用し、基板テーブルWTの各移動動作後に、或いは走査中に連続放射パルス間で、プログラム可能なパターン化装置を必要に応じて更新する。この動作モードは、上記で言及したタイプのプログラム可能なミラー・アレイなどのプログラム可能なパターン化装置を利用するマスクレス・リソグラフィに容易に適用し得る。
上記で説明した使用モードの組合せ及び/又は変形、或いは全く異なる使用モードを用いることもできる。
図2〜図4に、基板支持構造の一部をより詳細に示す。この基板支持構造は、支持テーブルWT及び支持テーブルWTを支持するチャック11を含む。使用中、基板Wに対向する支持テーブルWTの支持面は、この支持面に一体化された複数の支持突起を含む。使用中、これらの突起2は、基板Wの表面に機械的に接触する。好ましくは、支持突起2は、基板Wを均一に支持するために、支持テーブルWTの上面全体にわたってほぼ均一に分布する。図2Bに、このような均一分布の実施例を示す。
支持テーブルWT及び支持突起2は、基板Wとともに第1スペース5を取り囲む。この機器はさらに、第1スペース5から、且つ/又は第1スペース5に、1種又は複数種のガスをポンプ輸送する少なくとも1つのポンプVPを含む。この1種又は複数種のガスは、例えば、空気、ヘリウム、アルゴン、窒素などのガス又はガス混合物の少なくとも1つを含み得る。
ポンプVPは、図1に概略的に示されている。この実施例では、ポンプVPは、第1スペース5に減圧又は真空を適用して、支持テーブルWTの支持突起2上で基板Wをクランプするように構成される。次いで、使用中に、基板支持構造を取り囲む1種又は複数種のガスを、第1スペース5に流入又は漏入させて、ポンプVPにより第1スペース5を排気することができる。第1スペース5にこのような減圧を適用しないときには、支持テーブルへの基板Wのクランプが解除されて、テーブルWTから基板Wを取り外すことができる。
当業者には、少なくとも1つのポンプVPを配置する方法、並びにこのようなポンプを、例えば1本又は複数本の適切な真空ラインVLで第1スペース5に結合する方法が明らかであろう。ポンプVPは、例えば真空ポンプ及び/又はその類似物を含み得る。
支持突起2は、様々な形態及び寸法をとり得る。突起2は、ニップル又はその類似物とすることができる。図2及び図3の実施例では、支持突起2は、ほぼ円筒形であり、基板を支持するほぼ平坦な支持表面を有する。これらの支持突起の高さH0は、例えば、支持テーブルWTの支持表面に直交する方向に測定して、約0.1〜0.2mmの範囲である。好ましくは、これらの支持突起の直径D0は、例えば、約0.05〜1.0mmの範囲の比較的小さなもの、具体的には約0.15mmにする。隣接する支持突起2の中心軸は、例えば約1〜10mmの範囲で、例えば約2.5mmの距離HHだけ離間させることができる。当然のことながら、所望の場合には、他の直径及び寸法を適用し得る。
チャック11に向かって支持面と反対側を向いた支持テーブルWTの裏面も、この裏面に一体化されたいくつかの円筒形支持突起12を含む。支持テーブルWTの対向する側の支持突起2、12は、相互に軸方向に整列する。好ましくは、支持テーブルWT及びチャック11によって取り囲まれた第2スペース15も、1つ又は複数のポンプVPに接続され、それによって、例えば第2スペース15内に減圧を適用して、チャック11に支持テーブルWTをクランプする。
図2及び図3の支持構造により、例えば、第1スペース5及び第2スペース15内に適切な真空圧を適用することによって、使用中に基板Wをしっかりと保持し得る構成が得られる。また、使用中に、第1及び第2のスペース内にガスの流れを連続して供給するか、或いはこれらのスペースからガスの流れを連続して排出することによって、チャック11、支持テーブルWT、及び基板Wの汚染をなくすか、或いは低減することができる。ただし、図2及び図3に示す構造の欠点は、基板Wと基板テーブルWTの熱接触が比較的悪いことである。基板テーブルWTとチャック11の熱接触にも同じことが当てはまる。そのため、基板Wは比較的、基板テーブルWT及びチャック11から熱的に分離される。そのため、基板Wに熱流が加えられると、基板Wの温度が比較的大きく変動し得る。例えば、基板Wは、基板W上に投影される放射ビームからの熱の吸収の影響で、比較的速く加熱されることがある。一方、液浸リソグラフィなどにおいて基板Wが濡れている場合、使用中に液体が基板Wから蒸発するときに、基板Wは比較的速く冷却されることがある。
図4〜図7に、基板Wを比較的良好に熱的に調整し得る本発明による第1実施例を示す。
図4〜図7に示すように、第1実施例では、支持テーブルWTは、基板Wに接触する複数の支持突起2だけでなく、使用中に基板Wに向かって延在するが基板Wには接触しない複数の第1熱伝達突起3も備える。したがって、基板Wと熱を交換するための熱交換ギャップ6は、これらの熱伝達突起と基板Wの間で延在する。この実施例では、熱交換ギャップ6は、第1スペース5の一部である。
第1熱伝達突起3はそれぞれ、使用中に基板Wに対向してほぼ平行に延在する熱交換表面4を含む。第1熱伝達突起3は、円筒形であり、それぞれの支持突起2の周りで同心円状に配置される。熱交換表面4はそれぞれ、ほぼリング形状の表面である。また、第1熱伝達突起3はそれぞれ、支持突起2に隣接して配置される。さらに、この実施例では、第1熱伝達突起3はすべて、支持突起2の一体化された部分である。
これらの熱交換ギャップは、これらの突起の高さと比べて比較的小さい。このようにするために、これらの支持突起は、基板Wに直交する方向に測定した第1高さH1を有し、第1熱伝達突起3は、第1高さH1よりもわずかに低い第2高さH2を有する。
本発明の態様によれば、支持突起2の高さH1それ自体は、例えば、約0.2mmよりも大きく、例えば、約0.2〜1.0mmの範囲である。好ましくは、これらの支持突起の直径D1は、この場合も比較的小さく、例えば約0.05〜1.0mmの範囲、具体的には約0.15mmである。隣接する支持突起2の中心軸は、例えば約1〜10mmの範囲で、例えば約2.5mmの距離HHだけ離間させることができる。各熱伝達突起3の外形D2は、これらの突起の中心軸の間隔HHに応じて、例えば約1〜10mmの範囲である。突起2、3の寸法を適切に選択することによって、使用中に、基板Wと基板テーブルWTの間で所望のガスの流れを実現するのに十分な中間スペース5を設けることができる。このようなガスの流れを利用して、基板Wと基板テーブルWTの間で適切なクランプ圧を実現し、且つ/又は、そこから汚染をなくすことができる。各熱伝達突起3の外形D2を約1〜2mmの範囲にすると、良好な結果を得ることができる。支持突起2それ自体の高さH1を約0.3〜0.5mmの範囲、例えば約0.4mmにすると、良好な結果を得ることができる。隣接する第1熱伝達突起の外郭の間隔X1は、例えば約0.5〜1mmの範囲で比較的狭くし得る。所望の場合には、最後に述べた間隔X1について、他の適切な値を選択することもできる。
さらに、好ましくは、熱伝達突起3は、これらの突起のすべての熱交換表面4からなる熱交換表面の全表面積が、比較的大きくなるように配置される。例えば、この熱交換表面の全表面積は、使用中に基板Wに対向する基板テーブルWTの部分の全表面積の少なくとも約50%以上、好ましくは約60%である。
本発明の別の実施例では、熱交換ギャップ6の厚さR1はそれぞれ、約10μm以下である。この厚さR1は、上記で述べた第1支持突起2の高さH1と第1熱伝達突起3の高さH2の差に等しい。また、各熱交換ギャップ6の厚さR1が、約1〜5μmの範囲、例えば約3μmのときに、良好な結果を得ることができる。例えば、厚さR1を1μm未満とするなど、他の寸法を適用することもできる。ただし、厚さR1を1μm未満にすると、この支持構造は、ごみなどの汚染粒子の影響をより受けやすくなる。
使用中に、第1スペース5の中、したがって、熱交換ギャップ6の中にも1種又は複数種のガス又はガス混合物が位置され得る。こうすると、使用中に、熱交換ギャップ6を介してガス伝導による熱交換が行われる。具体的には、熱交換ギャップ6が、例えば、厚さR1が約10μm以下と比較的小さいときには、熱交換ギャップ6を介したガスによる熱伝導を行いながら、第1スペース5内のガス圧を依然として比較的高くすることができる。熱交換表面4からなる比較的大きな割合の基板テーブルWTの表面が、基板Wから近接した距離で延在する。この場合、熱交換ギャップ6を介して、ガスによって比較的大量の熱を伝達することができる。その結果、基板Wと基板テーブルWTの間の熱接触を大きく改善することができる。したがって、基板テーブルWTにより、基板Wに追加の熱質量(thermal mass)を加えることができ、それによって、上記で述べた熱流により生じる基板Wの温度変動を遅らせる。
さらに、図4〜図7で示すように、第1実施例の支持テーブルWTの裏面は、チャック11に向かって延在するがチャック11には機械的に接触しない多数の第2熱伝達突起13も含む。最後に述べた第2熱伝達突起は、基板Wに関して先に述べた第1熱伝達突起3の機能と同様に、ガス伝導を利用してチャック11と熱を交換するように働く。好ましくは、第2熱伝達突起13は、これらの突起13のすべての熱交換表面14からなる全熱交換表面積が比較的大きくなるように配置される。例えば、最後に述べた全熱交換表面積は、使用中にチャック11に対向する基板テーブルWTの部分の全表面積の少なくとも約50%以上、好ましくは約60%とする。
第2熱伝達突起13は、第1熱伝達突起3に関して軸方向に整列する。また、第2熱伝達突起13はそれぞれ、使用中に反対側のチャック11の表面に対向してほぼ平行に延在するリング形状の熱交換表面14を含み得る。
さらに、支持テーブルWTとチャック11の間に延在する支持突起は、基板テーブルWTに直交する方向に測定した高さH3を有する。高さH3は、第2熱伝達突起13の高さH4よりもわずかに大きい。この実施例では、第2熱伝達突起13はすべて、それぞれの支持突起12に一体化された部分である。図6に示すように、第2支持突起の外径はD3であり、第2熱伝達突起の外径はD4である。
第1実施例の第2支持突起12の寸法H3、D3は、例えば、第1支持突起2の寸法H1、D1と同じにすることもできるし、異なるものとすることもできる。また、第1実施例の第2熱伝達突起13の寸法H4、D4も、例えば、第1熱伝達突起3の寸法H2、D2と同じにすることもできるし、異なるものとすることもできる。このような寸法、具体的にはこれらの突起の高さ及び直径の実施例は、先に述べたとおりである。
例えば、熱伝達突起とチャック11の間に延在する各熱交換ギャップ16の厚さR2は、約10μm以下とし得る。この厚さR2は、上記で述べた第2熱伝達突起13の高さと第2支持突起12の高さの差に等しい。この厚さR2は、例えば、約1〜5μmの範囲、例えば約3μmとし得る。このような厚さを用いて、使用中の第2スペース15内のガス圧に応じて、支持テーブルWTとチャック11の間の熱伝達に関して良好な熱的な調整結果が得られる。この場合、チャック11は、熱質量を形成することもでき、この熱質量は、支持テーブルWTを介して基板Wに結合される。こうすると、チャック11は、使用中に、基板Wを熱的に調整する助けにもなる。具体的には、チャック11により、基板テーブルWT並びに基板Wに追加の熱質量が加えられ、それによって、先に述べた熱流によって生じる基板テーブルWT及び基板Wの温度変動をともに遅らせる。
リソグラフィによるデバイス製造方法の第1実施例を用いて、比較的しっかりと、比較的汚染がなく、比較的正確に位置決めされた状態で基板を保持することができる。このデバイス製造方法は、例えば、上記で説明した方法、及び/又はこれから説明する方法など、様々な方法を含み、また、関わり得る。このデバイス製造方法は、例えば、パターン化装置からパターンを基板に転写するステップ、例えば、リソグラフィによるデバイス製造方法を含み得る。この方法は、例えば、少なくとも基板にパターン化された放射ビームを投影するステップを含み得る。最後に述べた方法では、例えば図1に示す機器を使用し得る。
この場合、使用中に、第1スペース5内の1種又は複数種のガスの減圧を利用して、支持テーブルWTによって基板Wを保持することができる。また、支持テーブルWTは、第2スペース15内の減圧を利用してチャック11によって保持し得る。
基板の正確な位置決めは、比較的長時間にわたり基板を熱的に調整することによってさらに改善し得る。基板テーブルWT及びチャック11の熱質量の相互の、且つ基板Wへの結合を改善する結果、このような熱的な調整を改善することができる。具体的には、この熱結合は、熱伝達突起3、13を適用することによって改善し得る。単に、第1熱伝達突起3を使用して、ウエハに熱伝達突起を接触させずに、ガス伝導による熱伝達を利用して、ウエハに、且つ/又はウエハから熱を伝達し得る。単に、第2熱伝達突起13を使用して、チャック11に熱伝達突起を接触させずに、ガス伝導による熱伝達を利用して、ウエハ支持部WTに、且つ/又はウエハ支持部WTから熱を伝達し得る。熱伝達突起3、13の熱伝達表面4、14はそれぞれ、基板W又はチャック11の対向する表面にほぼ平行に延在しているので、比較的良好な熱接触を実現することができる。
基板の熱的な調整が改善されるために、このデバイス製造方法は、重ね合わせ誤差が小さくなり、且つ/又は、焦点合わせが改善された状態で実施することができ、それによって製造されるデバイスが改善し得る。
図4及び図6に従って、本発明は、基板支持テーブルを熱的に調整する方法も提供する。支持テーブルWTは、支持テーブルWTとチャック11の間に延在するいくつかの支持突起によって支持されており、この支持テーブルは、支持テーブルWTとチャック11の間にガスを含む小さな熱交換ギャップ16を提供する熱伝達突起によってチャック11に熱結合する。
図8及び図9に、本発明の第2実施例を示す。第2実施例は、上記で説明した第1実施例と実質的に同様に機能する。図8及び図9で明確にわかるように、第2実施例の基板テーブルWTも、第1及び第2の支持突起2、12、並びに第1及び第2の熱伝達突起3、13を含む。この場合も、第1スペース5は、基板と基板テーブルWTの間で延在し、第2スペース15は、チャック11と基板テーブルWTの間に延在する。ただし、第2実施例では、図9A及び図9Bに示すように、熱伝達突起3、13は、それぞれの支持突起から空間的に離間している。第2実施例では、支持テーブルWTの支持面から延在する突起及び支持テーブルWTの裏面から延在する突起は、この場合も相互に整列している。この場合も、先に説明したように、熱伝達突起3は、これらの突起のすべての熱交換表面4を含む全熱交換表面積が比較的大きくなるように配置し得る。
図10に、本発明の第3実施例によるチャック111及び基板テーブルWTの一部を示す。第3実施例では、チャック111は、支持テーブルWT及びチャック111が少なくとも1つの第2スペース115を取り囲むように支持テーブルWTとチャック111の間で延在する、チャック111に一体化された複数の支持突起112を含む。使用中、支持突起112は、機械的な接触によって基板支持部WTの下面を支持する。或いは、支持テーブルWTは、第1及び第2の実施例のような支持突起を含み得る。
第3実施例では、チャック111は、支持テーブルWTには接触せずに支持テーブルに向かって延在するいくつかの第2熱伝達突起113を含み、そのため、支持テーブルと熱を交換するための、ガスを含む熱交換ギャップ116は、熱伝達突起と支持テーブルの間で延在する。例えば、各熱交換ギャップ116の厚さR2’は、約10μm以下とし得る。また、各熱交換ギャップ116の厚さR2’は、例えば約1〜5μmの範囲、例えば約3μmとし得る。第3実施例では、チャック111の第2熱伝達突起113は、これらの突起のすべての熱交換表面を含む全熱交換表面積が比較的大きくなるように配置し得る。例えば、この全熱交換表面積は、使用中に基板テーブルWTに対向するチャック111の部分の全表面積の少なくとも約50%以上、好ましくは約60%とする。
第3実施例の機能は第1及び/又は第2の実施例の働きと実質的に同じである。ただし、第3実施例では、第2熱交換ギャップ116は、チャック11の近くではなく、基板支持部WTの近くで延在する。好ましくは、これらの第2熱交換ギャップは、第2スペース115の圧力に関して十分に小さく、それによって、第2熱伝達突起113と支持テーブルWTの間で、ガス伝導による熱伝達を可能にする。第2熱伝達突起の全熱交換表面積が比較的大きいので、使用中に大量の熱を伝達することができる。
当然のことながら、上記で説明した実施例の組合せも、添付の特許請求の範囲で特許請求する本発明の範囲に含まれる。
本明細書では、ICの製造でリソグラフィ機器を使用することを具体的に参照することがあるが、本明細書で説明するリソグラフィ機器は、集積光学系、磁気ドメイン・メモリ用の誘導/検出パターン、フラット・パネル・ディスプレイ、LCD(液晶ディスプレイ)、薄膜磁気ヘッドなどの製造など、他の応用が可能であることを理解されたい。このような代替応用例の状況では、本明細書で用いる「ウエハ」又は「ダイ」という用語は、それぞれより一般の用語である「基板」又は「目標部分」と同義とみなし得ることが当業者には理解されよう。本明細書で言及する基板は、例えば、トラック(典型的には、基板にレジストの層を塗布し、露光されたレジストを現像するツール)、計測ツール、及び/又は検査ツール内で、露光前又は露光後に処理することができる。該当する場合には、上記その他の基板処理ツールに本明細書の開示を適用することができる。さらに、基板は、例えば多層ICを生成するために2回以上処理することがある。そのため、本明細書で用いる基板という用語は、複数の処理済み層をすでに含む基板を指すこともある。
以下の実施例では、図3に示す実施例に関する計算を実施し、図5の実施例と比較した。具体的には、これらの計算は、シリコン・ウエハ基板Wの中心から支持テーブルWTの中心への熱伝達を得るために行った。これらの計算では、支持テーブル及びその突起2、3は、ドイツ国Mainz所在のSchott AG社が製造するガラス・セラミック材料であるZERODUR(登録商標)で製作した。
図3の実施例では、支持突起の直径D0は、0.5mmになるように選択した。これらの支持突起の高さH0は0.15mmとした。これらの支持突起の中心線間ピッチHHは2.5mmとした。ウエハWと支持テーブルWTの間の第1スペースは、圧力0.5バールの空気で充填した。これらの計算から、ウエハの中心からウエハ・テーブルWTの中央への熱伝達は、160W/mKだったことがわかった。
次いで、図5の本発明の第1実施例に関して同様の計算を実施した。この場合も、支持突起2の直径D1は、0.5mmになるように選択した。熱伝達突起の直径D2は2mmとした。この場合も、支持突起の中心線間ピッチHHは2.5mmとした。ただし、これらの支持突起の高さH1は0.4mmとし、それによって、ウエハW及びウエハ・テーブルWTに沿ってガスが流れるのに十分な大きさのスペース5が得られた。熱伝達突起3の高さH2は、支持突起の高さH1よりも3μm低くした。そのため、熱伝達ギャップの高さは3μmであった。ウエハWと支持テーブルWTの間の第1スペースは、やはり圧力0.5バールの空気で充填した。これらの計算から、ウエハの中心からウエハ・テーブルWT中央に、650W/mKの熱伝達が得られたことがわかった。
この実施例から、熱伝達突起を適用すると、例えば、基板Wと基板支持テーブルWTの間の熱伝達を改善することができ、それによって、先に述べた利点が得られることがわかる。
図5の実施例では、支持突起の直径D0は0.5mmとした。これらの支持突起の高さH0は0.15mmとした。これらの支持突起の中心線間ピッチHHは2.5mmとした。
上記では、光リソグラフィの状況で本発明の実施例を利用することを具体的に参照したが、本発明は、例えばインプリント・リソグラフィなどの他の応用例で利用することができ、状況が許せば、光リソグラフィに限定されないことを理解されたい。インプリント・リソグラフィでは、パターン化装置のトポグラフィ(topography)が、基板上で生成されるパターンを形成する。パターン化装置のトポグラフィは、基板に供給されたレジスト層に押し付けることができ、その後、電磁放射、熱、圧力、又はこれらの組合せを適用することによってレジストを硬化させる。パターン化装置をレジストから取り外し、それによって、レジストが硬化した後でレジスト中にパターンが残る。
本明細書で用いる「放射」及び「ビーム」という用語は、(例えば、約365、355、248、193、157、又は126nmの波長を有する)UV(紫外)放射、及び(例えば、5〜20nmの範囲の波長を有する)EUV(極紫外)放射、並びにイオン・ビーム又は電子ビームなどの粒子ビームを含めて、あらゆるタイプの電磁放射を包含する。
「レンズ」という用語は、状況が許す場合には、屈折型、反射型、磁気型、電磁気型、及び静電気型の光学コンポーネントを含めて、様々なタイプの光学コンポーネントのいずれか1つ又はこれらの組合せを指すことがある。
以上、本発明の特定の実施例を説明してきたが、上記で説明した以外の形でも本発明を実施し得ることを理解されたい。例えば、本発明は、上記で開示した方法を記述する機械可読命令からなる1つ又は複数のシーケンスを含むコンピュータ・プログラム、或いは、このようなコンピュータ・プログラムを記憶したデータ記憶媒体(例えば、半導体メモリ、磁気ディスク又は光ディスク)の形態をとり得る。
上記の説明は、例示するためのものであり、限定するためのものではない。そのため、添付の特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく、上記で説明した本発明に改変を加えることができることが当業者には明らかであろう。
チャックは、基板及び/又は基板テーブルを保持する様々なやり方で構成し得る。例えば、このチャックは、真空チャック及び/又は静電チャックとし得る。
基板テーブル及び/又はチャックは、例えば、これら基板テーブル及び/又はチャックの温度を制御するための、1つ又は複数のヒータ、流体冷却回路、及び/又はその類似物などを備えた温度コントローラを備えることがある。
また、各支持突起及び各熱伝達突起は、様々な形状及び形態をとり得る。例えば、このような突起は、円形、正方形、長方形、三角形、楕円、及び/又は他の断面の有し得る。
本発明の実施例によるリソグラフィ機器を示す図である。 図1の細部Qを概略的に示す図であり、周知の支持突起を有する支持構造を示す。 基板は示さずに矢印IIBの方向で図2Aの上面を概略的に示す図である。 図2Aの細部QQを概略的に示す図であり、周知の支持突起を示す。 図2Aと同様の細部Qを示す図であり、本発明の第1実施例を示す。 図4の細部Sを示す図である。 図4の細部Tを示す図である。 図4の矢印VII方向で、基板なしの上面を示す図である。 本発明の第2実施例の、図2Aと同様の細部Qを示す図である。 図8の細部9Aを示す図である。 図8の細部9Bを示す図である。 本発明の第3実施例を概略的に示す図である。
符号の説明
2 支持突起
3 第1熱伝達突起
4 熱交換表面、熱伝達表面
5 第1スペース、中間スペース
6 熱交換ギャップ
11 チャック
12 支持突起
13 第2熱伝達突起
14 熱交換表面、熱伝達表面
15 第2スペース
16 熱交換ギャップ
111 チャック
112 支持突起
113 第2熱伝達突起
115 第2スペース
116 熱交換ギャップ
AD 調節装置
B 放射ビーム
BD ビーム送達システム
C 目標部分
CO コンデンサ
D0 支持突起の直径
D1 支持突起の直径
D2 熱伝達突起の外形
D3 第2支持突起の直径
D4 第2熱伝達突起の直径
HH 支持突起の中心軸間距離
H0 支持突起の高さ
H1 第1高さ、支持突起の高さ
H2 第2高さ
H3 支持突起の高さ
H4 熱伝達突起の高さ
IF 位置センサ
IL 照明システム、照明器
IN 統合器
MA パターン化装置、マスク
MT 支持構造、マスク・テーブル
M1 マスク位置合わせマーク
M2 マスク位置合わせマーク
PM 第1位置決め装置
PS 投影システム、投影レンズ・システム
PW 第2位置決め装置
P1 基板位置合わせマーク
P2 基板位置合わせマーク
R1 熱交換ギャップの厚さ
R2 熱交換ギャップの厚さ
R2’ 熱交換ギャップの厚さ
SO 放射源
VL 真空ライン
VP ポンプ
W 基板
WT 基板テーブル、ウエハ・テーブル、支持テーブル
X1 第1熱伝達突起の外郭の間隔

Claims (26)

  1. 基板を支持する支持テーブルおよび該支持テーブルを支持するチャックを備える機器であって、
    前記支持テーブルは、
    前記基板を支持する複数の第一の支持突起であって、前記基板が前記基板と前記支持テーブルとの間の第1スペースの減圧を利用して前記第一の支持突起によって支持されるように、前記基板に向かって延在する複数の第一の支持突起と、
    前記第一の支持突起によって前記基板が支持されるときに、前記基板には接触せずに前記基板に向かって延在する複数の第一の熱伝達突起であって、そのそれぞれが前記基板に対向してほぼ平行に延在する第一の熱交換表面を含む複数の第一の熱伝達突起と、
    複数の第二の支持突起であって、前記支持テーブルが前記支持テーブルと前記チャックとの間の第2スペースの減圧を利用して前記チャックによって支持されるように、前記第一の支持突起に対して前記支持テーブルの反対側に延在する第二の支持突起と、
    前記チャックによって前記支持テーブルが支持されるときに、前記チャックには接触せずに前記チャックに向かって延在する複数の第二の熱伝達突起であって、そのそれぞれが前記チャックに対向してほぼ平行に延在する第二の熱交換表面を含む複数の第二の熱伝達突起と、を含み、
    ガス伝導により前記基板と熱を交換するための、ガスを含む第一の熱交換ギャップが、前記第一の熱伝達突起の前記第一の熱交換表面と前記基板の間で延在し、
    ガス伝導により前記チャックと熱を交換するための、ガスを含む第二の熱交換ギャップが、前記第二の熱伝達突起の前記第二の熱交換表面と前記チャックの間で延在し、
    前記第一の熱交換ギャップ及び第二の熱交換ギャップの厚さは、約1〜5μmの範囲である、機器。
  2. 前記第一の熱交換表面は、ほぼ円形又はリング形状の表面である、請求項1に記載の機器。
  3. すべての前記第一の熱交換表面からなる全熱交換表面積は、使用中に前記基板に対向する前記基板テーブルの部分の全表面積の少なくとも約50%以上である、請求項1に記載の機器。
  4. 前記第一の支持突起は、前記基板に直交する方向に測定した高さH1を有し、前記第一の熱伝達突起は、前記第1高さH1よりも低い高さH2を有する、請求項1に記載の機器。
  5. いくつかの前記第一の熱伝達突起は、いくつかの前記第一の支持突起の一体化した部分である、請求項1に記載の機器。
  6. 少なくともいくつかの前記第一の熱伝達突起は、前記第一の支持突起に関して別々の部分である、請求項1に記載の機器。
  7. 前記第一の熱伝達突起は、回転対称な部分である、請求項1に記載の機器。
  8. 前記支持テーブル並びに前記第一の支持及び熱伝達突起は、前記基板とともに前記第1スペースを取り囲むように配置され、前記機器はさらに、前記第1スペースから、且つ/又は前記第1スペースに、1種又は複数種のガスをポンプ輸送する少なくとも1つのポンプを備え、前記第一の熱交換ギャップは、前記第1スペースの一部である、請求項1に記載の機器。
  9. 断面で見ると、前記第二の熱伝達突起は、使用中に前記基板に向かって延在する前記第一の熱伝達突起に関して整列している、請求項1に記載の機器。
  10. すべての前記第二の熱交換表面からなる全熱交換表面積は、使用中に前記チャックに対向する前記基板テーブルの部分の全表面積の少なくとも約50%以上である、請求項1に記載の機器。
  11. 前記第二の熱交換表面は、ほぼ円形又はリング形状の表面である、請求項1に記載の機器。
  12. 前記第二の支持突起は、前記基板テーブルに直交する方向に測定した高さH3を有し、該高さH3は、前記第二の熱伝達突起の高さH4よりもわずかに大きい、請求項1に記載の機器。
  13. 少なくともいくつかの前記第二の熱伝達突起は、いくつかの前記第二の支持突起の一体化した部分である、請求項1に記載の機器。
  14. 前記第二の熱伝達突起は、前記第二の支持突起に関して別々の部分である、請求項1に記載の機器。
  15. 前記チャックは真空チャックである、請求項1に記載の機器。
  16. 前記チャックは静電チャックである、請求項1に記載の機器。
  17. 基板を支持する支持テーブルを備える機器であって、
    前記支持テーブルは、
    複数の第一の支持突起及び複数の第一の熱伝達突起を有する支持面であって、前記第一の支持突起は、前記基板が前記基板と前記支持テーブルとの間の第1スペースの減圧を利用して前記第一の支持突起によって支持されるように、前記基板に向かって延在し、前記第一の熱伝達突起は、前記第一の支持突起によって前記基板が支持されるときに、前記基板には接触せずに前記基板に向かって延在し、前記第一の熱伝達突起は、そのそれぞれが前記基板に対向してほぼ平行に延在する第一の熱交換表面を含み、前記第一の支持突起の高さH1は、前記第一の熱伝達突起の高さH2よりもわずかに大きい、該支持面と、
    複数の第二の支持突起及び複数の第二の熱伝達突起を有する、前記支持面と反対側を向いた裏面であって、前記第二の支持突起は、前記支持テーブルが前記支持テーブルと前記チャックとの間の第2スペースの減圧を利用して前記チャックによって支持されるように、前記第一の支持突起とは反対側に延在し、前記第二の熱伝達突起は、前記チャックによって前記支持テーブルが支持されるときに、前記チャックには接触せずに前記チャックに向かって延在し、前記第二の熱伝達突起は、そのそれぞれが前記チャックに対向してほぼ平行に延在する第二の熱交換表面を含む複数の第二の熱伝達突起と、を含み、前記第二の支持突起の高さH3は、前記第二の熱伝達突起の高さH4よりもわずかに大きい、該裏面とを含み、
    前記高さH1と前記高さH2との差は、約1〜5μmの範囲であって、ガス伝導により前記基板と熱を交換するための、ガスを含む第一の熱交換ギャップを提供し、当該第一の熱交換ギャップは、前記第一の熱伝達突起の前記第一の熱交換表面と前記基板の間で延在し、
    前記高さH3と前記高さH4との差は、約1〜5μmの範囲であって、ガス伝導により前記チャックと熱を交換するための、ガスを含む第二の熱交換ギャップを提供し、当該第二の熱交換ギャップは、前記第二の熱伝達突起の前記第二の熱交換表面と前記チャックの間で延在する、機器。
  18. 前記第一の支持突起の高さは、約0.1mmよりも大きい、請求項17に記載の機器。
  19. 前記第一の支持突起及び前記第一の熱伝達突起は、前記支持テーブルの前記支持面全体にわたってほぼ均一に分布する、請求項17に記載の機器。
  20. 前記第一の支持突起及び前記第一の熱伝達突起は、ほぼ円筒形である、請求項17に記載の機器。
  21. 前記第一の熱伝達突起は、前記第一の支持突起に隣接して、又は前記第一の支持突起の近くに、又は前記第一の支持突起の間に、或いはこれらの組合せで配置される、請求項17に記載の機器。
  22. すべての該第一の熱交換表面からなる全熱交換表面積は、使用中に前記基板に対向する前記基板テーブルの部分の全表面積の少なくとも約50%以上である、請求項17に記載の機器。
  23. すべての該第二の熱交換表面からなる全熱交換表面積は、使用中に前記チャックに対向する前記基板テーブルの部分の全表面積の少なくとも約50%以上である、請求項17記載の機器。
  24. 前記支持テーブルの前記支持面から延在する前記第一の支持及び熱伝達突起及び前記支持テーブルの前記裏面から延在する前記第二の支持及び熱伝達突起は相互に整列される、請求項17に記載の機器。
  25. リソグラフィ機器であって、
    放射ビームを調整する照明システムと、
    前記放射ビームをパターン化するように構成されたパターン化装置を支持する支持部と、
    請求項1から17のいずれかに記載の機器の前記支持テーブルと、
    前記基板の目標部分に前記パターン化された放射ビームを投影する投影システムとを備える、リソグラフィ機器。
  26. リソグラフィ機器であって、
    放射ビームを調整する照明システムと、
    前記放射ビームをパターン化するように構成されたパターン化装置を支持する支持部と、
    請求項18から24のいずれかに記載の機器の前記支持テーブルと、
    前記基板の目標部分に前記パターン化された放射ビームを投影する投影システムとを備える、リソグラフィ機器。
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