JP4672444B2 - 改装用防水パン - Google Patents

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Description

本発明は、改装用防水パンに関し、更に詳しくは、マンションや一般住宅等にすでに設置されている浴室を改装する際に好適に使用できる改装用防水パンに関する。
マンション、一般住宅等に、在来工法で設置された浴室の例を図12(平面図)及び図13(断面図)に示した。在来工法では、コンクリート製の建築物躯体18上に防水層16を形成するとともに、その防水層16の上にモルタル17の層を形成し、一方には浴槽載置場を、他方には洗い場を形成する。そして、浴槽載置場には、浴槽12、風呂釜13を設置し、洗い場には、スノコ14を設置して使用している。
図12及び図13に示すような浴室を長年使用すると、浴室内は、室内の高温多湿が誘因となり、洗い場に設置したスノコが腐食したり、床面や壁面及び天井面に除去困難な黒カビ等が発生したりして、外観不良及びカビ臭の問題が生じやすかった。また、このような浴室は、洗い場が低いために、脱衣場から洗い場への移動又は洗い場から浴槽内への移動に高い段差を乗り越える必要があり、使用者の高齢化に伴い移動が困難となることがある。
そこで、このような問題が生じた場合に、従来よく行われていた浴室床の改修(在来の改修方法)された浴室の例を図14(平面図)及び図15(断面図)に示した。その改修工事は、先ず水道やガスの元栓を止め、浴室内の湯水栓、ガス栓、換気扇、浴槽12、風呂釜13等の末端機器を外し、排水口、点検口、ドア、額縁、沓摺り等を外し、床面、腰壁のモルタル等のはつり作業(削る作業)を行った後、再び、床面、腰壁、沓摺り裏面、排水口周囲の防水工事を行い、洗い場にブロック等を敷き並べまたは軽量コンクリートを打設して嵩上げし、その上にモルタルとともにタイルを貼り改装した洗い場床15を形成し、腰壁にタイルを貼り、額縁、沓摺り、天井及びドアを取り付け、浴室を復元させる方法である。この方法によれば、洗い場を嵩上げすることにより、脱衣室から洗い場、洗い場から浴槽への移動が容易になる。
別の方法は、特許文献1に開示された方法で、既設浴室の洗場床の形状に適合するように成形された改装用防水床(成形板)を用いて、浴室を改装する方法である。この方法によって、手間と時間は在来の改修方法に比べてかなり省くことができた。
また別の方法は、特許文献2に開示された方法で、既設浴室に防水パン及び壁パネル等を用いてユニット化されたバスルームにより改装する方法である。この方法によって現地での組立作業時間は削減された。
特開2000−116563号公報 特開2003−232134号公報
しかしながら、図14、図15に示す改修方法は、作業が煩雑で改修に時間がかかり、その間約1週間は入浴できない不便がある。
また、特許文献1に開示されたものでは、洗い場が既に一段高く嵩上げされた状態のものの改装方法であり、洗い場と浴槽載置場とが段差のない場合の対応は困難である。
更に、特許文献2に開示されたものでは、在来工法で形成された浴室が、浴室ごとに大きさ及び排水口の位置が異なり、工事の都度浴室の大きさ及び排水口位置等を正確に測定し、防水パン及び壁パネル等を測定した寸法に合わせ製作する必要がある。そして、このような特殊サイズの防水パン及び壁パネルは、その製作に約1ヶ月の期間を要する。その上、防水パンの壁載せ面に壁パネルを建て込むために、防水パン外周部から壁パネル内面まで浴室の広さを小さくしてしまう。
本発明は、浴室を改装する際に、短期間に改修工事が行え、既存浴室での洗い場と浴槽載置場との段差を必要とせず、施工する浴室の各種サイズに合わせて個別に防水パン等を製作する必要のない、改装用防水パンを提供することを目的とする。
(1)本発明は、裏面に高さ調整脚を有した洗い場防水パンと、裏面に高さ調整脚を有した浴槽載置防水パンとを備え、上記洗い場防水パンの一辺上記浴槽載置防水パンの一辺とを重ね合わせて一つの防水パンとなし、上記洗い場防水パン又は上記浴槽載置防水パンの重ね合わせる辺に排水溝を有し、上記洗い場防水パン又は上記浴槽載置防水パンの上記重ね合わせる辺に他の3辺から離間を有して上記排水溝につながる排水マスを設け、洗い場防水パンの洗い場部及び浴槽載置防水パンの浴槽載置部表面を平面形状とした改装用防水パンである。
(2)項(1)記載の防水パンであって、上記浴槽載置防水パンが浴槽載置部に開口とこの開口の下に凹み部を有し、この凹み部に高さ調整脚が設置された改装用防水パン。
(3)項(1)又は(2)記載の防水パンであって、上記排水マスが設けられた上記洗い場防水パン又は上記浴槽載置防水パンの一辺を除く3辺は切断可能とされた改装用防水パン。
(4)項(2)又は(3)に記載の防水パンであって、上記開口を塞ぐ蓋を有し、上記開口及び上記凹み部が浴槽の脚に合う位置に配置され、上記蓋の底部が上記浴槽載置防水パンの勾配に合う勾配を有し、上記蓋の上面が上記浴槽を水平に設置できるように形成された改装用防水パン。
本発明によれば、洗い場防水パンの裏面および浴槽載置防水パンの裏面に高さ調整脚を備えていることと、前記洗い場防水パンと浴槽載置防水パンとを一部重ねて一つの防水パンを形成することから、洗い場側と浴槽載置側に段差の無い既設浴室の場合でも、上記洗い場防水パンおよび浴槽載置防水パンの裏面に備えた各々の脚の高さを調整することにより、既設浴室の浴槽上面と脱衣室床面との高さに合わせ設置することができ、脱衣室から洗い場、洗い場から浴槽への移動が容易になる。
また、洗い場防水パンの洗い場部及び浴槽載置防水パンの浴槽載置部表面が平面形状としているため、各々のパンの排水マスを設けていない3辺をいかようにも切断でき、施工現場にて、既設浴室の大きさおよび排水口の位置に容易に合わせることができる。
排水溝を設けた場合は、排水が排水溝を介して排水マスに集水され、洗い場部に溢れることなくスムーズに排水できる。
浴槽載置防水パンの浴槽載置部に開口を設けた場合には、開口より作業者の手を挿入することで、浴槽載置防水パン裏面に設けた脚の高さを調整することができ、浴槽載置防水パンを敷設したまま、何度も浴槽載置防水パンを持ち上げることなく、容易に高さ調整を行うことができる。
浴槽載置防水パンの浴槽載置部に凹み部を有し、その凹み部に高さ調整脚を設置した場合は、浴槽載置防水パンを敷設したまま上記凹み部より容易に脚の高さ調整ができる。
本発明に用いる洗い場防水パンと、浴槽載置防水パンは、その裏面に高さ調整脚を有しており、その長さを調整することにより設置高さを可変させられる。
また、洗い場防水パンと、浴槽載置防水パンの材質としては、ノルボルネン系モノマーを反応射出成形して得られるポリノルボルネン系樹脂、シート状の不飽和ポリエステル樹脂成形材料(SMCともいう)、繊維強化材を配合した熱硬化性プラスチック(FRPともいう)、熱硬化性樹脂発泡体をガラス繊維で強化したもの、熱硬化性樹脂発泡体をFRP層でサンドイッチしたもの等が用いられ、耐水性及び機械強度の優れた成形品が得られる材料が好ましい。
改装用防水パンの洗い場防水パンと浴槽載置防水パンとの重ね合わせ部分は、防水パッキン等を介して重ねあわされ、その合わせ部分となる洗い場防水パン端部と、浴槽載置防水パンの端部との隙間が、3〜5mm程度開くように設置され、その隙間にコーキング剤等を注入し防水することが好ましい。
排水マスは、防水パン上に散水された水を集水し、系外に排出するものであり、この排水マスが、端部から離間を有して設けられる。
本発明にて述べる端部からの離間とは、排水マスを設ける辺に隣接する2つの辺からの離間である。離間距離は、特に制限されるものではないが、施工現場にて防水パンを切断する場合のことを考えると、50mm以上であることが好ましい。図1は、本発明の1実施例である改装用防水パンの平面図を示しており、これを用いて更に説明する。
図1(a)は、洗い場防水パン1と浴槽載置防水パン2を示しており、浴槽載置防水パン2の辺Aには、排水マス3が設けられている。排水マス3は、辺B、Cから離間を有して(辺B、Cに接することなく)辺Aに設けられており、施工現場の状況に合わせ辺B、C、Dを切断することにより排水マス3の辺Aでの相対位置を変化させることができる。
また、洗い場防水パン1には、排水マス3と組み合う箇所に、排水マス切欠部4を設けている。
尚、洗い場防水パン1と浴槽載置防水パン2とは、その表面を平面形状としているため、辺B、C、Dの何れの辺、又はその中の複数の辺を切断しても、後の施工に影響が出るものではない。ここで述べる平面形状とは、模様、滑り止め等に用いる表面凹凸ではなく、起立辺等を意味し、具体的には、壁載置を行う為に洗い場、浴槽載置場から一段高くして設ける壁載置部等がないことを意味する。
図1(b)は、排水マス3を洗い場防水パン1に設け、排水マス切欠部4を浴槽載置防水パン2に設けた例を示している。図1(a)(b)に示すように、排水マスは、洗い場防水パン1、浴槽載置防水パン2のどちらに設けても良い。
図1(c)は、排水マス3を浴槽載置防水パン2に設けてあるが、図1(a)に示すように浴槽載置防水パン2の外側ではなく、内側に設けるようにしている。また、図1(d)は、排水マス3を洗い場防水パン1の内側に設けている。
本発明にて述べる開口及び凹み部は、蓋により塞がれる構造となっていることが望ましい。また、開口及び凹み部が浴槽の脚に合う位置に配置され、水を流すために勾配をつけて設置される浴槽載置防水パンの勾配に合うように蓋底部が勾配を有し、全ての蓋上面が水平に同一高さになるように形成された蓋を前記開口及び凹み部に取り付けることにより、浴槽を水平に設置できる。
以下、図面を用いて、本発明の実施例について説明する。
図2は、本発明の1実施例を示す防水パンの分解図であり、排水マス切欠部4を設けた洗い場防水パン1と、排水マス3を設けた浴槽載置防水パン2を示している。また、浴槽載置防水パン2には、排水溝5を設けてあり、この排水溝5を介して排水が排水マス3に集水される。
図3は本発明の実施例である改装用防水パンの分解斜視図である。改装用防水パンの洗い場防水パン1は、略方形の洗い場1aと、洗い場1aの一辺に設けた側板1bと、洗い場1a裏面に取付けられた補強板1cと、この補強板1cに固定された高さ調整脚(ボルト)1dを有している。また、洗い場1aは、側板1bが設けられた辺に排水マス切欠部4が設けられている。
改装用防水パンの浴槽載置防水パン2は、略方形の浴槽載置部2aと、浴槽載置部2aの一辺に凹設した排水溝5と、排水溝5の一部に設けた排水マス3とを有し、浴槽載置部2a裏面に取付けられた補強板2bに固定された高さ調整脚(ボルト)2cを有している。更に、浴槽載置部2aには、浴槽載置部2a裏面の補強板2bに取付けられた高さ調整脚2cの位置に開口2dがあり、その開口2dから高さ調整脚2cの高さ調整が可能となっている。また、その開口2dを塞ぐ蓋6が付属する。
排水溝5の洗い場防水パン1と重なる部分は、立上平面部5bとしており、この立上平面部5bから起立する立上壁部5aと、側板1bとを係合させる。また、排水マス3には、排水マス切欠部4と係合するように、立上平面部3b及び立上壁部3aを設けてある。
既設排水口9に接続する接続筒受け材8は、平面視ドーナツ状で内円部分が開口部8bとされ、その内円と外円に沿って垂設する立壁8aを有する。浴槽載置防水パン2の排水マス3に固着される排水口接続部7は、略方形の平面部7aに垂設する筒状の筒7bを有している。尚、接続筒受け材8及び排水口接続部7の筒7bは挿入可能な形状であれば円形でなくても、様々な形状をとることができる。
図4は、本発明の一例の改装用防水パンを浴室に設置した平面図である。図5は図4のA−A断面図、図6は図4のB−B断面図である。また、図7、図8は図5C部の部分詳細図である。また、図9は排水口接続部7、図10は接続筒受け材8の斜視図、図11は排水口接続部7、接続筒受け材8及び防水パンの設置状況を示す図6D部の部分断面図である。
改装用防水パンを設置するには、まず洗い場防水パン1の側板1bに設けた排水マス切欠部4を既設排水口9の位置に合うように、洗い場防水パン1の側板1bを設けた1辺を除く3辺を必要に応じて切断し、その洗い場防水パン1を既設浴室床面19aに仮置き、洗い場防水パン1裏面に設けたに高さ調整脚1dを、側板1bの下端部と既設浴室床面19aとの隙間から、手を入れて高さ調整を行う。高さは、浴槽12のまたぎ高さ、脱衣室から洗い場1aへの移動等を考慮した高さとし、洗い場防水パン1に設けられた側板1bの反対側から側板1b側に1/30乃至1/50になるように下り勾配をつけるようにする。その後、一旦洗い場防水パン1の側板1bが上になるように既設浴室壁面に立て掛ける。次に、既設排水口9の開口部9aと、接続筒受け材8の開口部8bを合わせ、接続筒受け材8をコーキング剤11にて既設排水口9に固着させる。
浴槽載置防水パン2は、排水マス3が、既設排水口9に取付けた接続筒受け材8の固着位置に合うように、浴槽載置防水パン2の排水マス3を設けた1辺を除く3辺を必要に応じて切断し、その浴槽載置防水パン2を、既設浴室床面19aに設置する。浴槽載置防水パン2の高さ調整は、浴槽載置部2aに設けられた開口2dより行い、排水溝5の反対側から排水溝5側に1/30乃至1/50になるように下り勾配をつけ、且つ、洗い場防水パン1の側板1b底部と浴槽載置防水パン2の立上平面部5bとの隙間が5mm程度開くように、浴槽載置防水パン2と洗い場防水パン1とを一部重ねあわせて設置する。
浴槽載置防水パン2と洗い場防水パン1との重ね合わせ部分について詳細に述べると、浴槽載置防水パン2の立上壁部5a及び立上壁部3aには、防水テープ10を貼り付け、洗い場防水パン1を設置し、洗い場防水パン1の側板1b底部と、浴槽載置防水パン2の立上平面部5b及び立上平面部3bとの隙間にコーキング剤11を塗布し防水する。
排水口接続部7に設けた筒7bは、浴槽載置防水パン2の底部上面3cから、接続筒受け材8の立壁8a間を接続する底面8cまでの距離を測り、その長さに合うように切断する。排水口接続部7は、筒7bが、接続筒受け材8の立壁8a間に挿入でき、且つ、浴槽載置防水パン2の底部平面3cに固着できるように、平面部7aの4辺を切断し、防水テープ10を貼り付けた接続筒受け材8の立壁8a間に排水口接続部7の筒7bを挿入する。筒7bを挿入する部分は、その挿入部の内側と、排水口接続部7の平面部7aの外周と、浴槽載置防水パン2の排水マス3との接続部とに、コーキング剤11を塗布し防水する。次に浴槽載置部2aの開口2dより固定用の接着剤等を注入し、蓋6の裏面にコーキング剤11を塗布し、前記浴槽載置部2aの開口2dに挿入し固着する。
以上により水漏れせず容易に改装用防水床が設置できる。
本発明の1実施例である改装用防水パンの分解図であり、(a)は排水マスを浴槽載置防水パンに設けた例を示し、(b)は排水マスを洗い場防水パンに設けた例を示し、(c)は排水マスを浴槽載置防水パンに設けた例を示し、(d)は排水マスを洗い場防水パンに設けた例を示す。 本発明の1実施例である改装用防水パンの分解図を示す。 本発明の1実施例である改装用防水パンの分解斜視図を示す。 本発明の1実施例である改装用防水パンの平面図を示す。 図4に示す改装用防水パンのA−A部縦断面図を示す。 図4に示す改装用防水パンのB−B部縦断面図を示す。 図5に示す改装用防水パンのC部の部分詳細図を示す。 図5に示す改装用防水パンのC部の部分詳細図を示す。 本発明の1実施例である改装用防水パンに設置する排水口接続部の斜視図を示す。 図9に示す排水口接続部に接続する接続筒受け材の斜視図を示す。 図6に示す改装用防水パンのD部の部分詳細図を示す。 従来例である在来工法で設置された浴室の平面図を示す。 図12に示した浴室の縦断面図を示す。 従来例である在来工法で改装した浴室の平面図を示す。 図14に示した浴室の縦断面図を示す。
符号の説明
1…洗い場防水パン、1a…洗い場、1b…側板、1c…補強板、1d…高さ調整脚、2…浴槽載置防水パン、2a…浴槽載置部、2b…補強板、2c…高さ調整脚、2d…開口、3…排水マス、3a…立上壁部、3b…立上平面部、3c…底部平面、4…排水マス切欠部、5…排水溝、5a…立上壁部、5b…立上平面部、6…蓋、7…排水口接続部、7a…平面部、7b…筒、8…接続筒受け材、8a…立壁、8b…開口部、8c…底面、9…既設排水口、9a…開口部、10…防水テープ、11…コーキング剤、12…浴槽、13…風呂釜、14…スノコ、15…改装した洗い場床、16…防水層、17…モルタル、18…建築物躯体、19…既設浴室、19a…既設浴室床面



Claims (4)

  1. 裏面に高さ調整脚を有した洗い場防水パンと、裏面に高さ調整脚を有した浴槽載置防水パンとを備え、上記洗い場防水パンの一辺上記浴槽載置防水パンの一辺とを重ね合わせて一つの防水パンとなし、上記洗い場防水パン又は上記浴槽載置防水パンの重ね合わせる辺に排水溝を有し、上記洗い場防水パン又は上記浴槽載置防水パンの上記重ね合わせる辺に他の3辺から離間を有して上記排水溝につながる排水マスを設け、洗い場防水パンの洗い場部及び浴槽載置防水パンの浴槽載置部表面を平面形状とした改装用防水パン。
  2. 請求項1に記載の防水パンであって、上記浴槽載置防水パンが浴槽載置開口とこの開口の下に凹み部を有し、この凹み部に高さ調整脚が設置された改装用防水パン。
  3. 請求項1又は2記載の防水パンであって、上記排水マスが設けられた上記洗い場防水パン又は上記浴槽載置防水パンの一辺を除く3辺は切断可能とされた改装用防水パン。
  4. 請求項2又は3に記載の防水パンであって、上記開口を塞ぐ蓋を有し、上記開口及び上記凹み部が浴槽の脚に合う位置に配置され、上記蓋の底部が上記浴槽載置防水パンの勾配に合う勾配を有し、上記蓋の上面が上記浴槽を水平に設置できるように形成された改装用防水パン。
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