JP4672427B2 - 遊星ローラ駆動装置及び同装置を設置したステアリング装置 - Google Patents

遊星ローラ駆動装置及び同装置を設置したステアリング装置 Download PDF

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Description

本発明は、入力軸と出力軸の回転速度比を1:1を中心にして任意の速度比の制御を行うことができる遊星ローラ変速機構を有する駆動装置において、周辺の条件に対応して動力伝達軸にアシストトルクを付与する機構を一体に結合した遊星ローラ駆動装置及び同装置を設置したステアリング装置に関する。
車両のステアリング装置においては、車両の性能の向上と共に、車速に応じてステアリングハンドルの切り換え速度を変えるようにし、また、同時にハンドル操作力をアシストするパワーアシスト装置を設置して、ハンドル操作の容易化と安全性向上を図っている。
特許文献1で公示されている従来例の遊星ローラ駆動装置を内蔵したステアリング装置は、ステアリングハンドル軸に直結して設けた遊星歯車機構の内歯歯車を変速モータを用いて右回り、左回りするようにしてステアリングハンドルの切り換え速度を変え、内歯歯車を電磁操作のプランジャにより固定することにより速度比を一定にすることも可能とし、また、車輪の操舵ロッドにパワーアシスト機構を設け、変速モータとパワーアシスト機構とも車速の高低に対応して制御するようにたものである。
特許文献2で公示されている従来例のステアリング装置は、ステアリングハンドルの切り換え速度可変機構と、パワーアシスト機構を1個の駆動モータと2組の電磁クラッチにより、車速に応じて速度可変機構と、パワーアシスト機構を選択的に駆動制御する構成である。
また、特許文献3に開示されている従来例のステアリング装置は、入力軸を太陽歯車とする遊星歯車減速機構の遊星キャリアを減速軸とし、この遊星キャリア減速軸にチエンスプロケットを固設し、このチエンスプロケットに係合するチエンにより減速軸と直角方向の操舵バーを左右に移動させるもので、チエンは減速軸を中心にして回転する回転体に設けた軸上を自由回転する2個のアイドルスプロケットによりガイドされ、アイドルスプロケットが取付けられた回転体がモータで回されているときの回転体の回転トルクにより、操舵バーをパワーアシストする構成である。この回転を直線に変換する構成は回転の振れ端側において操舵バーの移動速度を減速することができる。
特開2004−58896号公報 特許第2949604号公報 特開2001−30922号公報
上述の特許文献1の従来例のステアリング装置は、ステアリングハンドル軸に直結して設けた減速機と遊星歯車機構が騒音源となり、また、パワーアシスト機構は操舵バーの位置に別置きとなってエンジンルームを窮屈にしており、また、構成部品が多くコストが高くなる。
特許文献2に示す従来例のステアリング装置は、ステアリング速度可変機構とパワーアシスト機構を1個の駆動モータと2組の電磁クラッチにより、車速に応じて選択的に駆動制御するので、両方の機構を併用することができない。
また、特許文献3に示す従来例のステアリング装置は、振れ端側における操舵バーの移動速度を減速する割合が固定し、調整できない。また、この装置が操舵バーの位置に設置されているので、エンジンルームを窮屈にしている。
本発明は、ステアリングハンドル等の軸に直結した騒音が低いステアリング速度可変機構とパワーアシスト機構を一体に纏めて取付け構成を簡単容易化した遊星ローラ駆動装置と同装置を設置したステアリング装置を提供することを目的としている。
上記の問題点に対し、本発明は以下の各手段により課題の解決を図る。
(1)第1の手段の遊星ローラ駆動装置は、ハウジング内に、キャリアを入力軸とし太陽ローラを出力軸とし、該キャリアに回転可能に設けられた遊星ローラと相対回転可能に内周側で接続されたローラリングを有する遊星ローラ増速機と、太陽ローラを入力軸としキャリアを出力軸とし、該キャリアに回転可能に設けられた遊星ローラと相対回転可能に内周側で接続されたローラリングを有する遊星ローラ減速機と、前記遊星ローラ増速機の出力軸と前記遊星ローラ減速機の入力軸を連結する継ぎ手と、を備え記遊星ローラ増速機又は遊星ローラ減速機のいずれか一方のローラリングが前記ハウジングに対して相対回転可能とされた遊星ローラ駆動装置において、ローラリング回転制御回路によって外部の環境条件に適応して制御され、前記遊星ローラ増速機又は遊星ローラ減速機の一方のローラリングを回転駆動するローラリング駆動機構と、前記遊星ローラ増速機の入力軸、又は前記遊星ローラ減速機の出力軸に遊星ローラ駆動装置の駆動トルクをアシストするトルクアシスト機構前記ハウジングに一体に取付けたことを特徴とする。
(2)第2の手段の遊星ローラ駆動装置は、第1の手段の遊星ローラ駆動装置の前記遊星ローラ駆動装置のトルクアシスト機構は、モータ直結減速機と、外部の環境条件に対応してアシストトルクを調整し前記モータの出力を制御するアシストトルク制御回路とを備えていることを特徴とする。
(3)第3の手段の遊星ローラ駆動装置は、第2の手段の遊星ローラ駆動装置の前記トルクアシスト機構のモータ直結減速機の減速機は、動力伝達方向がウォームホイールからウォームへと通常の逆方向であってもロックしないウォームリード角度を有するウォーム減速機であることを特徴とする。
(4)第4の手段の遊星ローラ駆動装置は、第2の手段の遊星ローラ駆動装置の前記トルクアシスト機構のモータ直結減速機の減速機はウォーム減速機とし、該ウォーム減速機のウォームホイールと遊星ローラ駆動装置の動力伝導軸との間のアシスト動力伝達は、前記モータへの電流遮断時には動力伝達を解放するように構成された電磁クラッチを介して行われることを特徴とする。
(5)第5の手段の遊星ローラ駆動装置は、第3及び第4の手段のトルクアシスト機構のモータ直結減速機のウォームの軸に、回転角度を検出するエンコーダを直結したことを特徴とする。
(6)第6の手段の車両ステアリング装置は、上記第1〜第5の手段の遊星ローラ駆動装置と、該遊星ローラ駆動装置の入力軸に取付けたステアリングハンドルと、該遊星ローラ駆動装置の出力軸に取付けた車両の舵取り機構とで構成されたことを特徴とする。
請求項1に係わる発明は上記第1の手段の遊星ローラ駆動装置であり、速度可変機構と駆動トルクアシスト機構を、この遊星ローラ駆動装置のハウジングに一体に取付けたので、車両のステアリング装置としたとき、ステアリングハンドル軸への取付けが簡単容易となり、エンジンルームに余裕ができる。
請求項2に係わる発明は上記第2の手段の遊星ローラ駆動装置であり、駆動モータの出力トルクで遊星ローラ駆動装置の動力伝導軸をパワーアシストするもので、車両のステアリング装置に使用したとき、車両が停止中や低速の場合には大きなアシスト力を加えてステアリングハンドルが軽く回せるようにし、車両が中高速移動するときには、アシスト力を少なくして、急なハンドル操作しないようにすることができる。
請求項3に係わる発明は上記第3の手段の遊星ローラ駆動装置であり、パワーアシスト用にモータ直結ウォーム減速機を用いているので、歯車の噛み合い騒音を小さくする効果がある。
請求項4に係わる発明は上記第4の手段の遊星ローラ駆動装置であり、電流遮断時には電磁クラッチを解放し、アシスト駆動機構との結合を放してハンドル操作をすることができる。
請求項5に係わる発明は上記第5の手段の遊星ローラ駆動装置であり、ウォーム軸に直結して設けたエンコーダは、ステアリングハンドル軸に設けた角度検出センサよりコンパクトであり、また、動力伝達軸の回転角度をより精密に検出することができる。
請求項6に係わる発明は上記第6の手段の車両ステアリング装置であり、上記の第1〜第5の手段の遊星ローラ駆動装置の効果を共有するものであり、特にステアリングハンドルの回転トルクは摩擦ローラで伝達され、回転変速とパワーアシストはウォーム歯車を用いているので、ハンドル動作のとき騒音が抑えられ、また、摩擦ローラと歯車を併用しているのでローラ間の滑りを無くすことができ、ステアリングハンドルの基準位置の完全な復元ができる。
本発明の遊星ローラ駆動装置を車両のステアリングハンドルに使用できるトルクアシスト機構付き遊星ローラ駆動装置に適用したものを図に基づいて説明する。図1は遊星ローラ駆動装置のローラリング駆動機構側にアシスト機構を組込んだ側面断面図、図2は図1のアシスト機構に電磁クラッチを加えた側面断面図、図3は図1の遊星ローラ駆動装置を取付けた車輛のステアリング装置の模式図、図4は図3の車輛のステアリング装置の制御工程を示すブロック図である。
(第1の実施の形態)
図1において、10は入力軸、11は出力軸である。20は、ほぼ筒形をしたハウジングで
あり、このハウジング20は前端壁を含む前蓋20a、前部ハウジング20b、後部ハウジング20c、後蓋20dよりなっている。前蓋20a、前部ハウジング20b、後部ハウジング20cと後蓋20dはボルトで結合されている。
前蓋20aと前部ハウジング20b内にはキャリア軸を入力軸とし、太陽軸を出力軸とする遊星ローラ増速機30と、この遊星ローラ増速機30の外側に配置されたパワーアシスト用のウォーム減速機(ウォームホイール56、ウォームギヤ57)が収納されている。また、後部ハウジング20cと後蓋20d内には、太陽軸を入力軸とし、キャリア軸を出力軸とする遊星ローラ減速機40と、この遊星ローラ減速機40の外側に配置されたウォーム変速機(ローラリング駆動機構)50とが収納されている。
入力軸10は前蓋20aの中に嵌挿されており、厚肉円板状に広がってキャリア10aを形成している。キャリア10aの後端中心部に形成された穴には、ベアリングが内嵌装されている。また、キャリア10aの外周には、後方に向いて複数の遊星ピン32が垂設されている。
遊星ピン32には遊星ローラ33がベアリングを介して回転自在に支えられ、この遊星ロ
ーラ33は、ローラ33aと一体に形成され同じ軸線に並ぶ歯車33bを備えた歯車付ローラとなっている。この歯車33bは、噛合する相手の歯車34bとのバックラッシュを積極的に大きくしてある。これは、過大なトルクがかからない常用状態では歯面が接触しないようにし、ローラ33aのみのスムーズな摩擦伝動を可能にするためである。このような歯車のバックラッシュは、この歯車33bと太陽ローラ35の歯車35bとの間、遊星ローラ減速機40側の遊星ローラ43の歯車とローラリング44の歯車との間、及び、遊星ローラ43の歯車と太陽ローラ45の歯車との間についても同様となっている。
34aは遊星ローラ33のローラ33aと接触する内側に転動面を有する内リングで、3
4bは歯車33bと噛合う内歯車であり、両者でローラリング34を形成する。
ローラリング34は、外周部に外スプラインを備えており、前部ハウジング20bの内径
側に設けられた内スプラインに噛合っている。内リング34aと内歯車34bは、組立上の理由から分離可能な別体構造となっている。このような構成は、遊星ローラ減速機40のローラリング44にも採用されている。
また、ローラリング34は、外周部に設けられた外スプラインによって前部ハウジング20bとの相対回転運動を拘束されるが、半径方向には僅かに移動を許されて自由な弾性変形が可能となっている。これにより、前部ハウジング20bに締まり嵌めされたり、キーやピン止めされて局部的な剛性の変化を生じる従来の欠点を防止することができる。35は入力軸10と同心に中心部に配設された太陽ローラで、遊星ローラ33と同様にローラ35aと歯車35bを一体に備えており、前端部及び後端部にはジャーナル部35c及びスプラインシャフト35dがそれぞれ突設されている。
入力軸10は、キャリア10aの前方に設けられたジャーナル部を前蓋20aに設けたベアリングと、遊星ピン32及び遊星ローラ33を介して位置するローラリング34とによって回転自在に支持されている。
太陽ローラ35は、遊星ローラ33と、前側のジャーナル部35cを支持するベアリングによって回転自在に支持されている。
太陽ローラ35の後側に設けられたスプラインシャフト35dは、スプラインハブを形成するスリーブ継手36によって後述の遊星ローラ減速機40の太陽ローラ45と連結されている。
遊星ローラ増速機30側のキャリア10aにウォームホイール56が固設され、このウォームホイール56と噛み合って駆動するウォームギヤ57が前部ハウジング20bにベアリングで軸支されている。ウォームギヤ57は直結のパワーアシストモータ58(図3を参照)によって駆動される。同モータ58はコントローラ70(図3を参照)で回転方向を選択し、入力軸10が必要とするアシストトルクに対応する電力が供給される。
ウォームホイール56とウォームギヤ57の噛合せは、ウォームリード角度が大きいセルフロックが効かないものとし、パワーアシストモータ58の電力供給が遮断されたときでも、入力軸10は回転を可能にしている。
遊星ローラ減速機40は、太陽ローラを入力軸、キャリアを出力軸とした減速機で、遊星ローラ増速機30とほぼ同様の構成で、遊星ローラ増速機30に対して対称に後部ハウジング20cと後蓋20dの内部に収められており、異なるところはローラリング44が後部ハウジング20bに固定されずに回転可能なウォーム変速機50の内径側に固定される点にある。
出力軸11の前端部は後蓋20dを貫いて後部ハウジング20cの中に嵌挿されており、厚肉円板状に広がってキャリア11aを形成している。キャリア11aの外周部にはベアリングが設けられている。遊星ピン42、遊星ローラ43、ローラリング44及び太陽ローラ45は、それぞれ遊星ローラ増速機30の対応する同名の部材とほぼ同じである。
出力軸11は、キャリア11aの後方に設けられたジャーナル部を後蓋20dに設けたベアリングと、遊星ピン42、遊星ローラ43、ローラリング44、ウォームホイール51、とベアリングを介して位置する後部ハウジング20cとによって回転自在に支持されている。
51はウォームホイールで、内径側に固設された2個のベアリングを介して、一方を後部ハウジング20cで、他方をキャリア11aで回転自在に支持されている。前側のベアリングは、後部ハウジング20cの前端から内周側に屈曲しかつ後方に屈曲して形成された断面L字状の腕部に保持されている。後側(出力側)のベアリングはキャリア11aに挿入された遊星ピン42と同じ断面位置となるようにキャリア11aの外周部に嵌合された状態で保持されている。
ウォームホイール51の内径側はスプラインハブとなっていてローラリング44の外周部
に設けられた外スプラインと噛合している。
52はウォームホイール51と噛合する複リードウォームギヤで、入力軸は後部ハウジング20cに固設されたサーボモータからなる蛇角モータ55(図3を参照)と連結している。複リードウォームギヤ52は両端をベアリングで回転自在に支持されており、スラストは入力側に固定された対向する2個のアンギュラベアリングで受けられ、この2個のアンギュラベアリングの位置を調節して複リードウォームギヤ52とウォームホイール51との噛合クリアランスを最小に調整することができる。
入力軸10を回してキャリア10aを回転させると、キャリア10aに固設された複数の遊星ピン32も入力軸10周りに回転し、遊星ピン32に回転自在に支持された遊星ローラ33は内リング34aに接触して、その摩擦により入力軸10と反対方向に回りながら公転する。遊星ローラ33に接触している太陽ローラ35はその接触摩擦により入力軸10と同じ回転方向に増速駆動される。
太陽ローラ35と太陽ローラ45はスリーブ継ぎ手36により連結されているので、太陽ローラ45は太陽ローラ35と同じ回転で動力を遊星ローラ43に伝え、前記伝達経路と逆に遊星ローラ43、遊星ピン42を経て、減速されて出力軸11へ出力する。遊星ローラ33、ローラリング34及び太陽ローラ35のローラ径が、それぞれ、遊星ローラ43、ローラリング44及び太陽ローラ45のローラ径と同一であり、ウォーム変速機50のサーボモータ55が停止してローラリング44が固定のときは、入力軸10と出力軸11の回転比は1:1となる。
ウォーム変速機50を作動させてウォームホイール51を入力軸10と同じ方向に回転させると、遊星ローラ43の自転が少なくなり、減速比が小さくなる。また、ウォームホイール51を入力軸10と反対方向に回転させると、遊星ローラ43の自転が多くなり、減速比は大きくなる。即ち、入力軸10と出力軸11の回転比はウォームホイール51の速度に減速比を乗じた分だけ増減速することになる。
噛み合いのバックラッシを小さくできる複リードウォームギヤ52は、頻繁な回転方向の切り替えでも変速度の精度を低下させず、また、同ウォームギヤ52と直結する蛇角モータ55により駆動されているので、任意の変速比が得られる。
この遊星ローラ増速機30と遊星ローラ減速機40は、トルク伝達が各ローラ33、34、35、43、44、45により摩擦力で行うので、動力伝達は静粛でスムーズに行われ、往復動する場合も遊びが少なく、応答性が良い。
各ローラ33、34、35、43、44、45は、いずれもローラ径と同ピッチ径を有する歯車を併設しているので、ローラの摩擦力を超えるトルク負荷が加わったときでも、ローラ間のスリップを抑えることができ、入力軸10と出力軸11の間の、意図しない回転角のずれを防止することができる。
(第2の実施の形態)
図2において、パワーアシスト機構のウォーム歯車56,57がセルフロックのリード角度を有しているとき、或いは、抵抗が大きく、入力軸10の操作が重いようなときには、遊星ローラ駆動装置7に示すような、電磁クラッチ60を設け、パワーアシストモータ58の供給電流が遮断されたとき、自動的に電磁クラッチ装置60がパワーアシストトルクを切り離すようにすることができる。
電磁クラッチ60は、キャリア65aのスプラインに係合して軸方向に移動可能な雌スプラインが内径に形成されているU字断面のリング形状の磁性体61、磁性体61に貼り付けてある摩擦板62、挟隔ハウジング20eに取付けられた電磁コイル63、磁性体61をウォームホイール66から離れる方向に戻すように設置され内径に星形の切り込みを設けた戻し板ばね64により構成される。
入力軸は電磁クラッチ60を取付けるため入力軸10のキャリアの円板部を厚くして入力軸65としたので、キャリアはキャリア65aに部品番号を変えてある。キャリア65aの形状が軸方向に伸び、外周にスプライン65bを設けた以外はキャリア10aと同形状である。また、ウォームホイール66はキャリア65aの外周に回転自在に嵌合するように内径にブッシュ66aが固着してあり、この構成以外は全てウォームホイール56と同形状である。なお、電磁クラッチ60を収納するため、前蓋20aと前部ハウジング20bとの間に挟隔ハウジング20eを設置してハウジング20の入力軸側の容積を増加している。
電磁クラッチ60の作用について説明する。パワーアシストモータ58に供給電流が流れているとき、電磁コイル63に電流が流れて磁性体61の反ウォームホイール側(図2の左側)に磁力が働き、磁性体61はウォームホイール66方向に押されて摩擦板62がウォームホイール66に接触して押され、ウォームホイール66からパワーアシストトルクが磁性体61、スプライン65bを介してキャリア65aへ伝達される。何らかの事故等で、パワーアシストモータ58の供給電流が遮断されたとき、電磁コイル63に流れている電流が同時に遮断され、磁力が無くなり、戻し板ばね64の作用で磁性体61は反ウォームホイール側へ移動し、パワーアシストトルクの結合が解かれ、パワーアシストモータからの機械的な摩擦抵抗から解放される。
これらの遊星ローラ駆動装置3、7は入力軸10、65側にトルクアシスト機構を設け、出力軸11側に蛇角モータ55でローラリング44を回す変速機構を設けているが、この構成のもので、入力軸10、65を出力軸とし、出力軸11を入力軸と、そっくり入れ替えて使用しても、差し支えなく、同じ作用を奏することができる。
遊星ローラ駆動装置3、又は、遊星ローラ駆動装置7を取付けた車両のステアリング装置は図3に示すように、ハンドル2は遊星ローラ駆動装置3(又は、遊星ローラ駆動装置7)の入力軸10(又は入力軸65)と直結している。入力軸10(又は入力軸65)にはトルクセンサ72が設置されハンドル2に加えられるハンドル操作トルクが検出される。遊星ローラ駆動装置3の出力軸11には舵角センサ74が設置される。出力軸11は舵取装置4の入力軸に連結しており、舵取装置4において出力軸11の回転を水平方向の直線移動に変換し、車両の舵輪5、5を舵取り操作する。75はパワーアシストモータ58の回転軸と直結したエンコーダであり、73は遊星ローラ駆動装置3の出力軸11の回転変速用の蛇角モータ55と直結するエンコーダである。パワーアシストモータ58が駆動中に、エンコーダ75は入力軸10(又は入力軸65)の回転角度を精密に検出することができる。
車両のステアリング装置の制御工程、を図3のステアリング装置の模式図と、図4の制御ブロック図により説明する。
車両が走行しているとき、車両速度センサ71からの車両速度信号がコントローラ70に送られる。ハンドル2を操作すると舵角センサ74から舵角信号が、また、ハンドル2(入力軸10)に設置したトルクセンサ72から操作トルクが検出され、コントローラ70へ送られる。
コントローラ70において、舵角センサ74の角度信号は比較回路81に伝わり、比較回路81は舵角回転速度設定器82に設定された舵角速度に対応する舵角速度を選択して、舵角速度制御回路83、出力回路84、回転方向切換回路85を経て、舵角モータ55を、選択した舵角速度で駆動する。このとき、舵角センサ74はステアリングの中立点を基準として右回りと左回りかを検出し、回る方向に応じて回転方向切換回路85により電流の流れ方を切り換え、右回りと左回りのどちらでも舵角度に対応する同じ舵角速度変速が行われるようになっている。舵角モータ55の回転はエンコーダ75により検出され、その信号が舵角速度制御回路83へフィードバックされ、ここで舵角モータ55が設定速度に制御されたかを確認修正する。
舵角センサ74のステアリング角度信号は、比較回路86で「舵角に対するアシストトルク設定値」と比較して選択されたアシストトルクと、車両速度センサ71からの速度信号と速度に対するアシストトルク設定器87のアシストトルクとが比較回路88で比較されて選択されたアシストトルクとの、大きい方のアシストトルクがアシストトルク制御回路89で採用されて、出力回路90、回転方向切換回路91を経て、パワーアシストモータ58を選択したトルクで駆動する。舵角センサ74のステアリングの右回りと左回りかの信号により、回る方向に応じて回転方向切換回路91により電流の流れ方を切り換え、右回りと左回りのどちらでも選択されたアシストトルクが出力軸11に加えられるようになっている。トルクセンサ72の信号は実際の操舵力に相当するトルクからアシストトルクを減じた(ハンドルの)トルク値を示すので、このトルク値をハンドルの常用操作トルクと比較回路92で比較し、その差が生じないようにアシストトルクを制御する。
本発明の第1の実施の形態に係るアシスト機構を組込んだ遊星ローラ駆動装置の側面断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るアシスト機構に電磁クラッチを加えた遊星ローラ駆動装置の側面断面図である。 本発明の遊星ローラ駆動装置を取付けた車輛のステアリング装置の模式図である。 図3の車輛のステアリング装置の制御工程を示すブロック図である。
符号の説明
3、7 遊星ローラ駆動装置
10、65 入力軸
10a、65a キャリア
11 出力軸
11a キャリア
20 ハウジング
30 遊星ローラ増速機
35 太陽ローラ
36 スリーブ継手
40 遊星ローラ減速機
45 太陽ローラ
50 ウォーム変速機
51、56,66 ウォームホイール
52 複リードウォームギヤ
55 蛇角モータ
57 ウォームギヤ
58 パワーアシストモータ
60 電磁クラッチ
70 コントローラ
71 車両速度センサ
72 トルクセンサ
74 舵角センサ
73,75 エンコーダ

Claims (6)

  1. ハウジング内に、キャリアを入力軸とし太陽ローラを出力軸とし、該キャリアに回転可能に設けられた遊星ローラと相対回転可能に内周側で接続されたローラリングを有する遊星ローラ増速機と、太陽ローラを入力軸としキャリアを出力軸とし、該キャリアに回転可能に設けられた遊星ローラと相対回転可能に内周側で接続されたローラリングを有する遊星ローラ減速機と、前記遊星ローラ増速機の出力軸と前記遊星ローラ減速機の入力軸を連結する継ぎ手と、を備え記遊星ローラ増速機又は遊星ローラ減速機のいずれか一方のローラリングが前記ハウジングに対して相対回転可能とされた遊星ローラ駆動装置において、
    ローラリング回転制御回路によって外部の環境条件に適応して制御され、前記遊星ローラ増速機又は遊星ローラ減速機の一方のローラリングを回転駆動するローラリング駆動機構と、
    前記遊星ローラ増速機の入力軸、又は前記遊星ローラ減速機の出力軸に遊星ローラ駆動装置の駆動トルクをアシストするトルクアシスト機構
    前記ハウジングに一体に取付けたことを特徴とする遊星ローラ駆動装置。
  2. 前記遊星ローラ駆動装置のトルクアシスト機構は、モータ直結減速機と、外部の環境条件に対応してアシストトルクを調整し前記モータの出力を制御するアシストトルク制御回路とを備えていることを特徴とする請求項1の遊星ローラ駆動装置。
  3. 前記トルクアシスト機構のモータ直結減速機の減速機は、動力伝達方向がウォームホイールからウォームへと通常の逆方向であってもロックしないウォームリード角度を有するウォーム減速機であることを特徴とする請求項2の遊星ローラ駆動装置。
  4. 前記トルクアシスト機構のモータ直結減速機の減速機はウォーム減速機とし、該ウォーム減速機のウォームホイールと遊星ローラ駆動装置の動力伝導軸との間のアシスト動力伝達は、前記モータへの電流遮断時には動力伝達を解放するように構成された電磁クラッチを介して行われることを特徴とする請求項2の遊星ローラ駆動装置。
  5. 前記ウォーム減速機のウォームの軸に回転角度を検出するエンコーダを直結したことを特徴とする請求項3または請求項4の遊星ローラ駆動装置。
  6. 請求項1〜5の遊星ローラ駆動装置と、該遊星ローラ駆動装置の入力軸に取付けたステアリングハンドルと、該遊星ローラ駆動装置の出力軸に取付けた車両の舵取装置とで構成されたことを特徴とする車両ステアリング装置。
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