JP4668843B2 - 無線基地局受信装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複数のユーザからの通信データの受信をカバーする無線基地局受信装置に関し、特に無線基地局受信装置おける上り受信データ(移動端末装置から基地局装置へ送信されるデータ)を処理する処理リソースの管理方法に関するものである。
近年、移動無線システムにおいては第3世代のサービスが開始され、第3世代の移動無線システムではCDMA(Code Division Multiple Access)方式が利用されている。このようなCDMA方式による移動無線システムについては、下記特許文献1に開示されている。
図11に示すのは、CDMA方式による移動無線システムの無線基地局における受信装置の基本構成例である。図示の受信装置において、上り受信データはアンテナ60で受信された後、RF(Radio Frequency)処理回路70及びA/D(アナログ/ディジタル)変換回路80により、無線周波数帯域からベースバンド周波数帯域のディジタルデータに変換される。ディジタルデータに変換された上り受信データは、逆拡散処理部30により逆拡散処理が行われる。逆拡散処理され、復調されたデータには、送信時にチャネルコーディング処理により符号化(ビタビ符号化、Turbo符号化等)処理が行われているため、チャネルデコーディング処理部40により復号化処理を行い本来のデータに変換する。受信装置においては、装置自体が持つ処理能力により処理を実行するリソース数が限られるため、リソース管理部10によりリソースを管理して全体の処理量をコントロールしている。
図12に示すのは、従来の逆拡散処理部30とチャネルデコーディング処理部40及び逆拡散処理部30とチャネルデコーディング処理部40のリソースを管理するリソース管理部10である。従来例では、同時に複数のユーザからの上り受信データをカバーするために、逆拡散処理部30の逆拡散処理をするリソースとチャネルデコーディング処理部40のチャネルデコーディング処理をするリソースの数は同じだけ用意し、それぞれのリソースを1対1になるようにリソース管理部10にて割り当てて管理している。
次に、図13により、上記リソース管理部10の処理フローを説明する。
リソース管理部10は、上位からのリソース割当要求により起動され、ステップS50で残りリソース数をチェックし、もし空きリソースがなくリソースの割当てができない場合は、ステップS53に移行して上位に割当てが不可能である旨NG応答を出力し、リソース不足を通知する。一方、空きリソースがあれば、ステップS51で、逆拡散処理部30及びチャネルデコーディング部40にリソースを割り当て、残りリソース数を1減少させて、ステップS52で上位にリソース割当ての完了応答を返す。
上述の移動無線システムにおいては、その高速化、広帯域化に伴い、旧来からの音声通信に限らず、パケットデータ通信サービスを利用した多様なサービスが可能となってきている。したがって、無線基地局への上り受信データのうち、パケットデータ通信サービスの通信データが占める割合も増加してきている。
また、各オペレータ間の競争も激しくなっており、基地局等のインフラストラクチャの低コスト化も求められている。
特開2005−136986号公報
電話による通話のような音声通信の場合は、基本的に受信データは連続で送信されるので、連続通信サービスの範疇に含まれるが、パケットデータ通信のような場合は常に受信データが到来するわけではない。
ところで、無線基地局装置において、基地局装置と端末装置との無線リンクを確保する(パイロット同期を確保する)ために、パイロット信号を復調する逆拡散処理は、パケットデータ通信のような連続通信サービス以外の通信サービスにおいても常に行う必要があるが、送信されるユーザの通信データがない場合は、チャネルデコーディング処理部は動作しなくてもよいものである。
しかし、従来例では、逆拡散処理リソースとチャネルデコーディング処理リソースを1対1に対応させて管理しているために、逆拡散処理リソース数とチャネルデコーディング処理リソース数が同じ分必要となる。したがって、実際にデータ処理を行っていなくても同時にサービス可能な最大ユーザ数分のチャネルデコーディング処理リソースを確保している。
しかし、パケットデータ通信に対しては、上述のように処理するタイミングのみでチャネルデコーディング処理部を使用することができればよいので、常にチャネルデコーディング処理リソースを占有しておく必要はない。
ところが、従来例の場合、無線基地局受信装置のように複数ユーザの受信をカバーするような装置においては、逆拡散処理リソース及びチャネルデコーディング処理リソースを両方とも同時処理するユーザ数分用意していたため、回路規模が大きくなる問題が発生する。
そこで本発明の解決しようとする課題は、無線基地局受信装置の回路規模が大きくなることを防ぎ、無線基地局装置の低コスト化を図ることである。
本発明においては、無線基地局受信装置の逆拡散処理部とチャネルデコーディング処理部の間にリソース割当制御部を設け、リソース割当制御部により、連続データ通信以外の通信サービスに対しては実際にユーザの通信データが存在するときにのみチャネルデコーディング処理リソースを割り当てる。
また、本発明によれば、復調データ記憶部を設け、チャネルデコーディング処理リソースの空を待ち合わせるようにしてもよい。
本発明によれば、サービスに応じてチャネルデコーディング処理部の処理方法を制御するので、チャネルデコーディング処理部が必要とするリソース数を削減できるため、無線基地局受信装置における回路規模削減が可能となる。また、チャネルデコーディング処理リソース数が少なくても、容易にユーザ数を増加させることが可能となる。
したがって、本発明によれば、チャネルデコーディング処理リソースの共用化による回路効率アップが実現され、チャネルデコーディング処理部を有効利用することができる。
まず、図1〜図4により本発明の実施例1を説明する。なお、以下において、リソースの割当について、例えば、「逆拡散処理部3に逆拡散処理リソースを割り当てる」などの表現を用いることがあるが、これは、「逆拡散処理部で逆拡散処理の対象となる受信信号に逆拡散処理を行う逆拡散処理リソースを割り当てる」と同じ意味で用いるものである。
図1は本発明の実施例1の機能ブロック図である。図12に示した従来例と比べると、逆拡散処理部3とチャネルデコーディング部4の間にリソース割当制御部2が設けられている点と、逆拡散処理部3に割り当てられる最大の逆拡散処理リソース数Nよりチャネルデコーディング部4に割り当てられる最大のチャネルデコーディング処理リソース数Mが少ない点が異なる。また、リソース管理部1は、逆拡散処理リソースの割当てとチャネルデコーディング処理リソースの割当てを別々に行う点で、従来例のリソース管理部10と異なる。
上記各機能ブロックは、個別のハードウェアで実現することもできるが、コンピュータのハードウェアとソフトウェアの組み合わせで実現することもできる。コンピュータを利用する場合も、1つのコンピュータにより各機能を実現することも、複数のコンピュータで機能分散をしたシステムとすることも可能である。
図2に示すのは、本発明によるリソース管理部1の処理フロー例である。
リソース管理部1は、通信開始時の上位レイヤからのリソース割当要求を受信(ステップS1)することにより処理を開始し、ステップS2において、逆拡散処理リソースの残りリソース数をチェックする。チェックの結果、空きリソースがなければ、ステップS8に進み、上位レイヤにリソース割当ができないというNG応答を返して処理を終了する。チェックの結果空きリソースがあれば、ステップS3において、上位レイヤからのリソース割当要求に対して逆拡散処理リソースを割り当てる。そして、逆拡散処理リソースの残りリソース数を1減少させてステップS4に進む。
ステップS4では、チャネルデコーディング処理リソースの残りリソース数をチェックする。チェックの結果、空きリソースがなければ、ステップS8に進み、上位レイヤにリソース割当ができないというNG応答を返して処理を終了する。チェックの結果空きリソースがあれば、ステップS5に進む。
ステップS5では、リソース割当要求に係る通信サービスの種別を判定する。この通信サービスの判定は、上位レイヤからの通知に基づき行うことができる。判定の結果その通信サービスが音声通信のような連続データ通信であればステップS6でチャネルデコーディング処理リソースを割り当ててステップS7に移行し、判定の結果その通信サービスが連続データ通信以外であれば、直ちにステップS7に移行する。
ステップS7では、上位レイヤにリソース割当完了応答を返して処理を終了する。
上述のように、リソース管理部1では、処理されるサービスによりチャネルデコーディング処理のリソースを割当てていく。リソース管理部1において、音声通信のような連続データ通信を含むサービスに対しては常に1対1に逆拡散処理とチャネルデコーディング処理を結びつける。しかし、パッケトデータ通信のような不連続データ通信においては、チャネルデコーディング処理リソースは割当てない。
次に、図3により、第1実施例のリソース割当制御部2を含めた逆拡散処理とチャネルデコーディング処理全体のデータ処理フローを説明する。図3において二重枠で囲んだ部分以外がリソース割当制御部2での処理である。二重枠で囲んだステップS10は逆拡散処理部3での処理であり、ステップS30とステップS31はチャネルデコーディング処理部4での処理である。
ステップS10で示す逆拡散処理部3による逆拡散処理が一つ完了すると、リソース割当制御部2に、逆拡散処理部3より処理結果として復調された受信データが出力される。リソース割当制御部2では、そのデータに関して最初にステップS21において通信サービスの判定を行う。連続データ通信の場合は、図2で説明したリソース管理部1によりステップS6において既に確保しているチャネルデコーディング処理リソースがあるため、ステップS30に移行してそのリソースでチャネルデコーディング処理を行い、処理を終了する。
パケットデータ通信のような不連続データ通信の場合は、さらにユーザの通信データの有無を確認する。図示はしていないが、ユーザの通信データが存在しない場合にはチャネルデコーディング処理は不要なので、直ちに処理を終了する。
ユーザの通信データが存在するときには、まだチャネルデコーディング処理リソースを割り当てていないため、この時点でリソース確保を試みる。すなわち、ステップS22において、残りリソース数を確認し、空きがあればステップS23においてチャネルデコーディング処理部4にリソースを割当てるとともに残りリソース数を1だけ減算する。
そしてステップS31に移行して、チャネルデコーディング処理部4によりチャネルデコーディング処理を実行する。チャネルデコーディング処理の終了後は、ステップS24にてリソースを解放し、残りリソース数を1だけ加算して処理を終了する。
もしリソースに空きのない場合は、ステップS25においてそのまま受信データは一旦破棄し、再送データを待つようにする。(一般的なパケットデータ通信の場合、データの受信が確認できない場合は再送処理となる。)
もし複数ユーザのデータが同一タイミングで逆拡散処理部3より出力され、割当てたいリソース数に対して空きリソース数が不足している場合は、全体のスループットを考慮し、高速レートのものから優先して割当てるように制御する。
本発明の処理フローの中でポイントの1つとなる、上述したパケット通信データの有無の判別については、逆拡散処理結果から知ることができる。3GPP(3rd Generation Partnership Project)仕様の場合では、DCH(個別チャネル)についてはTFCI(Transport Format Combination Indicator)の復調結果から、RACH(Random Access Channel)を用いたパケット転送については、プレアンブル受信結果から判断することができる。また、上述の高速レートのものから優先して割当制御を行う場合は、例えば、DPDCH(Dedicated Physical Data Channel)のTFCIからレート情報を得ることができる。
次に、図4により、実施例1のリソース割当制御部2のデータ処理フローの変形例を説明する。図4に示す処理フローでは、図3に示した処理フローと比べて、ステップS25のデータ破棄処理に続いてステップS26を追加して、データ破棄時には上位レイヤに対し受信NGを通知するようにした点でのみ異なるものである。このようにすることにより、早期にデータの再送を促すことができる。
次に本発明の実施例2を図5〜図7により説明する。
図5は、本発明の実施例2の機能ブロック図である。図1に示した実施例1の機能ブロック図と比べると、復調データ記憶部5が設けられている点で異なる。実施例2では、復調データ記憶部5を設けることにより、チャネルデコーディング処理リソースが一時的に不足しても、逆拡散処理結果である復調信号を復調データ記憶部5に保持しておきチャネルデコーディング処理リソースに空きが出るまで待ち合わせることが可能となる。
したがって、実施例1では、チャネルデコーディング処理リソースに空きがないと復調信号を破棄せざるを得ないが、実施例2では、チャネルデコーディング処理リソースが空いたタイミングで処理をすることが可能となる。
なお、リソース管理部1の動作に関しては、実施例1のものと同じである。
次に、図6により、実施例2のリソース割当制御部2を含めた逆拡散処理とチャネルデコーディング処理全体の処理フローを説明する。図3に示した実施例1の処理フローと比べると、復調データ記憶部5を設けたことに伴い、逆拡散処理結果を復調データ記憶部5に一時蓄積するステップS40、復調データ記憶部5の蓄積状況をモニタリングし、蓄積データの有無を判定するステップS42、ステップS43及び復調データ記憶部5から保存されていたデータを抽出するステップS45が、追加されている。
すなわち、図3に示した実施例1の場合と同様に、ステップS10における逆拡散処理部3の処理結果が出力されると、リソース割当制御部2では、そのデータに関して最初にステップS21において通信サービスの判定を行う。連続データ通信の場合は既に確保しているチャネルデコーディング処理リソースがあるため、ステップS30に移行してチャネルデコーディング処理部4においてそのリソースで処理を行う。パケットデータ通信のような不連続データ通信の場合は、さらにユーザの通信データの有無を確認する。図示はされていないが、ユーザの通信データが存在しない場合にはチャネルデコーディング処理は不要なので、直ちに処理を終了する。
ユーザの通信データが存在するときには、まだチャネルデコーディング処理リソースを割り当てていないため、ステップS40で一旦復調信号を復調データ記憶部5に格納し、後にリソース確保を試みる。
図6のステップS42、ステップS43及びステップS22に示すように、リソース割当制御部2は、復調データ記憶部5の復調信号蓄積有無と残りリソース数を常にモニタリングし、ステップS45及びステップS23に示すようにリソースが確保できる時間帯に復調データ記憶部5より復調信号を読み出してチャネルデコーディング処理リソースを割り当て、残りリソース数から1を減算する。
もしリソースに空きのない場合は、そのまま復調信号は復調データ記憶部5に蓄積しておく。復調データ記憶部5から復調信号を読み出す順番は、復調データ記憶部5に保存された順番とすることができる。しかし、システムによってはパケットデータの伝送速度を意識して、高速通信データから読み出す等のオプションも考えられる。
ステップS23においてチャネルデコーディング処理リソースの割当が行われると、ステップS30においてチャネルデコーディング処理部4がそのリソースによりチャネルデコーディング処理を実行し、処理後はステップS24においてリソースを解放し、残りリソース数に1を加算して処理を終了する。
図7に示すのは、図6に示した処理フローの変形例であり、あまりにも昔のデータを処理しないように、タイマを設けて復調データ記憶部5に保持できる時間を管理するようにしたものである。それは、長い時間蓄積されていた受信データについては、既に上位レイヤで再送要求の処理が行われており、次の再送データの受信待ちとなっていて、今更遅れた受信データを上位レイヤに渡しても受け取られない等、不要となっている可能性が高いためである。例えば、保存時間(逆拡散回路より出力され復調データ記憶部5に蓄積されてからの時間)がシステムに応じた任意の値T[sec](装置に1つもしくはユーザ毎に個別に設定してもよい。)を超えた場合は、そのデータを破棄する。
図7に示す処理フローを図6に示した処理フローと比較すると、図6の逆拡散処理結果である復調信号を復調データ記憶部5に蓄積するステップS40は、図7においては、復調信号保存時にタイムスタンプを付加するステップS41となっている。また、ステップS45で復調データ記憶部5から保存されていた復調信号を抽出した後の処理として、タイムスタンプにより保存期間をチェックするステップS46が追加されている。
そして、抽出された復調信号の保存期間が所定のT[sec]以上であれば、ステップS25に移行してその復調信号の廃棄処理を行い、処理を終了する。
次に、図8〜図10により、実施例1のリソース割当制御部2の機能をコンピュータ上のソフトウェアで実現する場合のプログラム処理例について説明する。
図8は、リソース割当制御部2のプログラムフロー例を示すものである。このプログラムフロー例では、ステップS270を付加し、図4に示した変形例に対応したものとしている。図9は逆拡散処理リソースを管理するためのカウンタとテーブルを説明するものであり、図10は、チャネルデコーディング処理リソースを管理するためのカウンタとテーブルを説明するものである。
図8のステップS100に示すように、リソース割当制御部2は、逆拡散処理部3において処理の完了するのを待ち合わせている。いずれかの逆拡散処理リソースによる逆拡散処理が終了したことをその逆拡散処理リソースの番号とともに認識すると、ステップS200において、図9(b)に示した逆拡散処理リソース管理テーブルを参照して、その逆拡散処理リソースの番号のエントリのサービス種別にアクセスすることにより、通信サービスの種別を判定する。このサービス種別は、通信の開始時に上位レイヤから通知されてリソース管理部1により逆拡散処理リソース管理テーブルに設定することができる。
ステップS200での判定結果が連続通信サービスを示すときは、ステップS250に移行し、対応する逆拡散処理リソース管理テーブル上の番号を有するチャネルデコーディング処理リソースに逆拡散処理結果の復調信号を送信して処理を終了する。
ステップS200での判定結果が連続通信以外のサービスを示すときは、ステップS210に移行して、チャネルデコーディングすべきユーザの通信データがあるか判定する。この判定は、先に述べたように、例えば3GPP仕様の場合では、DCHについてはTFCIの復調結果から、RACHを用いたパケット転送については、プレアンブル受信結果から判断することができる。
ステップS210での判定結果がユーザ通信データ無しであれば処理を終了する。
ステップS210での判定結果がユーザ通信データ有りであれば、ステップS220に移行し、図10(a)に示すチャネルデコーディング処理空リソース数カウンタを参照して空リソース数をチェックする。リソースに空がなければステップS260に移行して受信データの破棄を行い、さらにステップS270で上位レイヤに対して受信NG通知処理を実行した後、処理を終了する。
ステップS220での判定結果がリソースに空有りであれば、ステップS230において、図10(b)に示すチャネルデコーディング処理リソース管理テーブルを参照し、逆拡散処理リソースと対応づけられていないチャネルデコーディング処理リソースの一つを割り当てて現在処理中の逆拡散処理リソースと対応づけ、その番号をチャネルデコーディング処理リソース管理テーブルの上記割り当てられたチャネルデコーディング処理リソースのエントリに記入する。また、チャネルデコーディング処理空リソース数カウンタの値を1だけ減算する。
続いてステップS240に進み、ステップS230で割り当てられたチャネルデコーディング処理リソースに復調されたユーザ通信データを転送する。
次に、ステップS300でチャネルデコーディング処理部4でのチャネルデコーディング処理完了を持ち合わせる。上記割り当てられたチャネルデコーディング処理リソースによるチャネルデコーディング処理が完了したことを認識すると、ステップS310において、チャネルデコーディング処理リソース管理テーブルの、処理が完了したチャネルデコーディング処理リソースのエントリに記入されていた逆拡散処理リソースの番号を削除することによりチャネルデコーディング処理リソースを解放し、チャネルデコーディング処理空リソース数カウンタの値を1だけ加算して処理を終了する。
なお、上記説明においては、ステップS100からステップS310までの処理を一連のものとして説明したが、ステップS100とステップS300の待ち合わせ処理を他のステップの処理とは独立にして、複数のリソース割当とリソース解放の処理を並列に行うことが可能であることは、当業者に明らかである。
また、実施例2についてのプログラムフロー例も、図6に示した処理フローから明らかなように、ステップS210とステップS220の間に復調データ記憶部5に復調信号を一時蓄積する処理と復調データ記憶部5の蓄積状況をモニタリングする処理を付加し、さらにステップS220とステップS230の間に復調データ記憶部5から保存されたデータを抽出する処理を追加することにより得ることができる。
次に、図9及び図10に示すリソース管理用のカウンタ、テーブル類について説明する。
図9(a)に示すのは、逆拡散処理部3に割当可能な残り逆拡散処理リソース数を示す逆拡散処理空リソース数カウンタであり、初期値は割当可能な最大数であるNである。逆拡散処理空リソース数カウンタの値は、リソース管理部1により管理される。リソース管理部1は、図2に示したステップS2の上位レイヤからのリソース割当要求によりこの逆拡散処理空リソース数カウンタの値を参照して空きがあるか判定し、空があればリソース割当を行って、逆拡散処理空リソース数カウンタの値をカウントダウンする。
図示はされていないが、リソース管理部1は、上位レイヤから通信終了を通知されてリソースの解放処理を行うとともに、カウンタ類の値をカウントアップする。
図9(b)に示すのは、先に述べたとおり、逆拡散処理リソース管理テーブルであり、逆拡散処理リソースの番号1,2,・・・、Nに対して、それぞれと対応づけられたチャネルデコーディング処理リソースの番号と、それらリソースを使用する通信サービスの種別を格納するものである。このテーブルはリソース管理部1とリソース割当制御部2の双方からアクセスされ、管理される。
図10(a)に示すのは、チャネルデコーディング処理部4に割当可能な残りチャネルデコーディング処理リソース数を示すチャネルデコーディング処理空リソース数カウンタであり、初期値は割当可能な最大数であるMである。本発明はこの数値Mを先に述べた数値Nより小さくして、装置の規模を縮小し、コスト削減を図るものである。
図10(b)に示すのは、チャネルデコーディング処理リソース管理テーブルであり、チャネルデコーディング処理リソースの番号1,2,・・・、Mに対して、それぞれと対応づけられた逆拡散処理リソースの番号が格納されている。
チャネルデコーディング処理空リソース数カウンタとチャネルデコーディング処理リソース管理テーブルはそれぞれリソース管理部1とリソース割当制御部2の双方からアクセスされ、管理される。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、パケット通信サービスのように連続通信以外のサービスにおいて、ユーザの通信データが送信されてきたタイミングにおいてのみチャネルデコーディング処理リソースを割り当てるようにしたことから、同時サービス可能なユーザ数を増やしても、チャネルデコーディング処理部、ひいては受信装置全体の規模の拡大を防ぐことができ、無線基地局のコスト低減に寄与することができる。
(付記1)
無線基地局受信装置において、
受信信号に逆拡散処理を実行して復調信号を生成する逆拡散処理リソースの数よりも、前記復調信号を復号するチャネルデコーディング処理リソースの数が少ないことを特徴とする無線基地局受信装置。
(付記2)
連続データ通信以外の通信サービスに対しては、前記受信信号にユーザの通信データが存在するときにのみ前記チャネルデコーディング処理リソースを割り当てることを特徴とする付記1に記載の無線基地局受信装置。
(付記3)
逆拡散処理リソースにより受信信号の逆拡散処理を実行して復調信号を生成する逆拡散処理部とチャネルデコーディング処理リソースにより前記復調信号を復号するチャネルデコーディング処理部を備えた無線基地局受信装置において、
前記逆拡散処理の完了により、該逆拡散処理の完了した復調信号に係る通信サービスの種別を判定し、該通信サービスが連続データ通信以外であれば前記復調信号がユーザの通信データを含むときにのみ空きチャネルデコーディング処理リソースを割り当てるリソース割当制御部を備えたことを特徴とする無線基地局受信装置。
(付記4)
前記リソース割当制御部は、空きチャネルデコーディング処理リソースがないとき、前記上位レイヤに受信不可であることを通知することを特徴とする付記3に記載の無線基地局受信装置。
(付記5)
復調データ記憶部を備え、
前記リソース割当制御部は、
前記通信サービスが連続データ通信以外であって前記復調信号がユーザの通信データを含むときに前記復調信号を前記復調データ記憶部に一時的に蓄積し、該復調データ記憶部の前記復調信号の蓄積状況を監視し、復調信号が蓄積されていれば残りチャネルデコーディング処理リソース数をチェックし、空きチャネルデコーディング処理リソースがあれば、当該蓄積されている復調信号を前記復調データ記憶部から読み出して空きチャネルデコーディング処理リソースを割り当てる、
ことを特徴とする付記3に記載の無線基地局受信装置。
(付記6)
前記リソース割当制御部は、
前記復調信号を前記復調データ記憶部に一時的に蓄積するときに該復調信号にタイムスタンプを付加して蓄積し、該蓄積されている復調信号を前記復調データ記憶部から読み出して空きチャネルデコーディング処理リソースを割り当てる際に、前記タイムスタンプにより該読み出した復調信号が前記復調データ記憶部に保存されていた期間をチェックし、保存期間が所定の期間以内であれば、空きチャネルデコーディング処理リソースを割り当て、所定の期間を超えていれば、前記復調信号を廃棄する、
ことを特徴とする付記5に記載の無線基地局受信装置。
(付記7)
受信信号に逆拡散処理を実行して復調信号を生成する逆拡散処理部の逆拡散処理リソースと前記復調信号を復号するチャネルデコーディング処理部のチャネルデコーディング処理リソースを管理するリソース管理部を備え、
前記リソース管理部は、
上位レイヤから前記受信信号の処理のためのリソース割当要求を受信すると、逆拡散処理リソースに空きがあれば該受信信号の逆拡散処理のために該空き逆拡散処理リソースを割当て、さらにチャネルデコーディング処理リソースに空きがあれば、前記受信信号に係る通信サービスの種別を判定し、該通信サービスが連続データ通信であれば前記空きチャネルデコーディング処理リソースを割当て、該通信サービスが連続データ通信以外であればチャネルデコーディング処理リソースを割当てないものであることを特徴とする付記3に記載の無線基地局受信装置。
(付記8)
付記3記載の無線基地局受信装置の前記リソース割当制御部の機能をコンピュータにより実現させるプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記逆拡散処理部での逆拡散処理の完了した復調信号に係る通信サービスの種別を判定する通信サービス判定ステップと、
前記通信サービス判定ステップにおける通信サービスの種別の判定結果が連続データ通信以外であるとき、前記復調信号がユーザの通信データを含むか判定する通信データ有無判定ステップと、
前記通信データ有無判定ステップにおける判定の結果、前記復調信号がユーザの通信データを含まなければ処理を終了するステップと、
前記通信データ有無判定ステップにおける判定の結果、前記復調信号がユーザの通信データを含むとき、前記チャネルデコーディング処理リソースの残りリソース数をチェックするリソース数チェックステップと、
前記リソース数チェックステップにおけるチェックの結果、前記チャネルデコーディング処理リソースに空がないときに前記復調信号を廃棄するステップと、
前記リソース数チェックステップにおけるチェックの結果、前記チャネルデコーディング処理リソースに空があるときに前記復調信号を復号するチャネルデコーディング処理リソースを割り当てるリソース割当ステップと、
前記リソース割当ステップで割り当てたチャネルデコーディング処理リソースに前記復調信号を送信するデータ送信ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
(付記9)
付記3記載の無線基地局受信装置の前記リソース割当制御部の機能をコンピュータにより実現させるプログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータに、
前記逆拡散処理部での逆拡散処理の完了した復調信号に係る通信サービスの種別を判定する通信サービス判定ステップと、
前記通信サービス判定ステップにおける通信サービスの種別の判定結果が連続データ通信以外であるとき、前記復調信号がユーザの通信データを含むか判定する通信データ有無判定ステップと、
前記通信データ有無判定ステップにおける判定の結果、前記復調信号がユーザの通信データを含まなければ処理を終了するステップと、
前記通信データ有無判定ステップにおける判定の結果、前記復調信号がユーザの通信データを含むとき、前記チャネルデコーディング処理リソースの残りリソース数をチェックするリソース数チェックステップと、
前記リソース数チェックステップにおけるチェックの結果、前記チャネルデコーディング処理リソースに空がないときに前記復調信号を廃棄するステップと、
前記リソース数チェックステップにおけるチェックの結果、前記チャネルデコーディング処理リソースに空があるときに前記復調信号を復号するチャネルデコーディング処理リソースを割り当てるリソース割当ステップと、
前記リソース割当ステップで割り当てたチャネルデコーディング処理リソースに前記復調信号を送信するデータ送信ステップと、
を実行させるプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(付記10)
逆拡散処理リソースにより受信信号の逆拡散処理を実行して復調信号を生成する逆拡散処理部とチャネルデコーディング処理リソースにより前記復調信号を復号するチャネルデコーディング処理部を備えた無線基地局受信装置におけるチャネルデコーディング処理リソース割当方法において、
前記逆拡散処理の完了により、該逆拡散処理の完了した復調信号に係る通信サービスの種別を判定し、該通信サービスが連続データ通信以外であれば前記復調信号がユーザの通信データを含むときにのみ空きチャネルデコーディング処理リソースを割り当てることを特徴とするチャネルデコーディング処理リソース割当方法。
(付記11)
前記空きチャネルデコーディング処理リソースを割り当てる際、前記ユーザの通信データのレート情報に基づく優先順位により空きチャネルデコーディング処理リソースを割り当てることを特徴とする付記3に記載の無線基地局受信装置。
(付記12)
前記空きチャネルデコーディング処理リソースを割り当てる際、前記ユーザの通信データのレート情報に基づく優先順位により空きチャネルデコーディング処理リソースを割り当てることを特徴とする付記5に記載の無線基地局受信装置。
本発明の第1実施例の機能ブロック図である。 本発明によるリソース管理部の処理フロー例を示す図である。 第1実施例のリソース割当制御部を含めた逆拡散処理とチャネルデコーディング処理全体の処理フローを説明する図である。 第1実施例のリソース割当制御部の処理フローの変形例を説明する図である。 本発明の第2実施例の機能ブロック図である。 第2実施例のリソース割当制御部を含めた逆拡散処理とチャネルデコーディング処理全体の処理フローを説明する図である。 第2実施例のリソース割当制御部の処理フローの変形例を説明する図である。 第1実施例のリソース割当制御部の機能をコンピュータで実現する場合のプログラム処理を説明する図である。 逆拡散処理リソースを管理するためのカウンタとテーブルを説明する図である。 チャネルデコーディング処理リソースを管理するためのカウンタとテーブルを説明する図である。 無線基地局受信装置の基本構成例を示す図である。 従来の逆拡散処理部とチャネルデコーディング処理部を示す図である。 従来のリソース管理部の処理フロー例を示す図である。
符号の説明
1、10 リソース管理部
2 リソース割当制御部
3、30 逆拡散処理部
4、40 チャネルデコーディング処理部
5 復調データ記憶部
60 アンテナ
70 RF処理回路
80 AD変換回路

Claims (5)

  1. 逆拡散処理リソースにより受信信号の逆拡散処理を実行して復調信号を生成する逆拡散処理部とチャネルデコーディング処理リソースにより前記復調信号を復号するチャネルデコーディング処理部を備えた無線基地局受信装置において、
    前記逆拡散処理の完了により、該逆拡散処理の完了した復調信号に係る通信サービスの種別を判定し、該通信サービスが連続データ通信以外であれば前記復調信号がユーザの通信データを含むときにのみ空きチャネルデコーディング処理リソースを割り当てるリソース割当制御部を備えたことを特徴とする無線基地局受信装置。
  2. 前記リソース割当制御部は、空きチャネルデコーディング処理リソースがないとき、前記上位レイヤに受信不可であることを通知することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局受信装置。
  3. 復調データ記憶部を備え、
    前記リソース割当制御部は、
    前記通信サービスが連続データ通信以外であって前記復調信号がユーザの通信データを含むときに前記復調信号を前記復調データ記憶部に一時的に蓄積し、該復調データ記憶部の前記復調信号の蓄積状況を監視し、復調信号が蓄積されていれば残りチャネルデコーディング処理リソース数をチェックし、空きチャネルデコーディング処理リソースがあれば、当該蓄積されている復調信号を前記復調データ記憶部から読み出して空きチャネルデコーディング処理リソースを割り当てる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線基地局受信装置。
  4. 前記リソース割当制御部は、
    前記復調信号を前記復調データ記憶部に一時的に蓄積するときに該復調信号にタイムスタンプを付加して蓄積し、該蓄積されている復調信号を前記復調データ記憶部から読み出して空きチャネルデコーディング処理リソースを割り当てる際に、前記タイムスタンプにより該読み出した復調信号が前記復調データ記憶部に保存されていた期間をチェックし、保存期間が所定の期間以内であれば、空きチャネルデコーディング処理リソースを割り当て、所定の期間を超えていれば、前記復調信号を廃棄する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の無線基地局受信装置。
  5. 請求項1記載の無線基地局受信装置の前記リソース割当制御部の機能をコンピュータにより実現させるプログラムであって、
    該コンピュータに、
    前記逆拡散処理部での逆拡散処理の完了した復調信号に係る通信サービスの種別を判定する通信サービス判定ステップと、
    前記通信サービス判定ステップにおける通信サービスの種別の判定結果が連続データ通信以外であるとき、前記復調信号がユーザの通信データを含むか判定する通信データ有無判定ステップと、
    前記通信データ有無判定ステップにおける判定の結果、前記復調信号がユーザの通信データを含まなければ処理を終了するステップと、
    前記通信データ有無判定ステップにおける判定の結果、前記復調信号がユーザの通信データを含むとき、前記チャネルデコーディング処理リソースの残りリソース数をチェックするリソース数チェックステップと、
    前記リソース数チェックステップにおけるチェックの結果、前記チャネルデコーディング処理リソースに空がないときに前記復調信号を廃棄するステップと、
    前記リソース数チェックステップにおけるチェックの結果、前記チャネルデコーディング処理リソースに空があるときに前記復調信号を復号するチャネルデコーディング処理リソースを割り当てるリソース割当ステップと、
    前記リソース割当ステップで割り当てたチャネルデコーディング処理リソースに前記復調信号を送信するデータ送信ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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