JP4667631B2 - 供給装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トナー、液体現像剤又は液体キャリアを供給物として現像装置に供給する供給装置、これを用いる複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真プロセスの画像形成装置において、潜像の現像に伴って消費したトナー、液体現像剤又は液体キャリアを、供給装置によって現像装置に適宜供給するものが知られている。この種の画像形成装置で多色画像を形成するものでは、一般に、潜像をそれぞれ個別の色に現像する複数の現像装置を備え、これらのそれぞれに対応する専用色のトナーを収容する複数の収容器が搭載されるようになっている。また、トナーと液体キャリアとを含有する液体現像剤を用いるものでは、単色画像を形成するものであっても、液体現像剤を収容する収容器と、液体キャリアを収容する収容器とを搭載することが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように複数の収容器を搭載する画像形成装置では、例えばイエロートナー用の装着部にブラックトナーの収容器を装着して混色させたり、液体キャリア用の装着部に液体現像剤の収容器を装着して画像濃度に異常をきたしたりといった問題を生ずるおそれがあった。
【0004】
かかる収容器の誤装着に起因する混色や画像濃度異常を抑える対策としては、供給物の種類毎に収容器の形状を微妙に変え、専用の収容器にしか係合しない係合部をそれぞれの装着部に設けることが考えられる。
【0005】
しかしながら、このような対策を講じても、係合部に楽々と入ってしまうサイズの収容器であったり、係合部より大きいものの容易に変形してしまう収容器であったりすると、誤装着によって混色や画像濃度異常を招く可能性がある。
【0006】
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、収容器の誤装着に起因する混色や画像濃度異常を防止することができる供給装置及びこれを用いる画像形成装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、現像装置への供給物を収容する収容器との係合部が形成され、該収容器を該係合部に係合させながら支持する支持体と、該支持体に支持される該収容器の吐出口から該供給物を受け入れる受入部と、該受入部から受け入れた該供給物を該現像装置に搬送する搬送手段とを備える供給装置において、上記収容器に設けられた第1の凸部に係合する第1の凹部と、上記収容器に設けられた第2の凸部に係合する第2の凹部と、上記吐出口と上記受入部との間に位置することで上記吐出口と上記受入部との接続を阻止し、上記第2の凸部を受け入れるように上記第2の凹部との対向位置に設けられた切り欠きを具備し、且つ上記第1の凹部に進入する前記第1の凸部に押し下げられることで上記間から待避する第1の接続阻止板と、上記吐出口と上記受入部との間に位置することで上記吐出口と上記受入部との接続を阻止し、上記第1の凸部を受け入れるように上記第1の凹部との対向位置に設けられた切り欠きを具備し、且つ上記第2の凹部に進入する上記第2の凸部に押し下げられることで上記間から待避する第2の接続阻止板とを備える接続阻止機構設けたことを特徴とするものである。
【0008】
この供給装置においては、本来とは異なる種類の供給物を収容する収容器(以下、異なる種類の収容器という)が支持体に無理にセッティングされても、該収容器と該支持体の係合部とが所定の精度で係合しない限り、受入口からの該供給物の受け入れを阻止する。かかる構成では、支持体の係合部に楽々と入ってしまうサイズの収容器や、容易に変形して該係合部に入ってしまう収容器を誤装着によって該支持体にセッティングしても、該係合部とこれら収容器とに所定の精度の係合が得られない。よって、受入口からの供給物の受け入れが阻止されて、誤装着に起因する混色や画像濃度異常が防止される。
【0010】
また、この供給装置においては、異なる種類の収容器と支持体の係合部との無理な係合に伴って、阻止部材のいくつかが偶然に待避位置に移動してしまっても、残りの阻止部材が受入部と該収容器の吐出口との間に留まって該受入口と該吐出口との接続を阻止する。かかる構成では、収容器と支持体の係合部との係合精度と、接続阻止機構による阻止機能との関係をより微妙に調整することができる。
【0011】
請求項の発明は、請求項1の供給装置において、画像形成装置に保持される上記支持体を、該画像形成装置に対する該支持体の装着位置と、該支持体に対する上記収容器の着脱が行われる容器着脱用位置との間で移動させる移動機構を設け、該支持体として、上記収容器を開口部から受け入れて支持する支持部と、該開口部を開閉自在に覆う覆い部とを有するものを用いたことを特徴とするものである。
【0012】
この供給装置においては、画像形成装置に装着したままの支持体ではなく、容器着脱用位置まで移動させた支持体に対して収容器の着脱を行うことが可能なので、該支持体に対する収容器の着脱操作性を向上させることができる。更に、支持体の支持部内にセッティングした収容器を覆い部によって該支持部の開口部側から支持させることが可能になる。よって、支持体を上記装着位置において立たせた姿勢や斜めにした姿勢で使用しても、その内部の該収容器を支持させることができる。
【0015】
請求項の発明は、請求項の供給装置において、上記容器着脱用位置にある上記支持体の上記覆い部の開閉動作に連動して、該支持体を該容器着脱用位置にロックしたりロック解除したりする支持体ロック機構とを設けたことを特徴とするものである。
【0016】
この供給装置においては、容器着脱用位置の付近で遊動してしまう支持体ではなく、該容器着脱用位置に固定した支持体に対して収容器の着脱操作を行うことができるので、該収容器の着脱操作性を更に向上させることができる。また、覆い部の開閉動作に連動させて容器着脱用位置での支持体のロックやロック解除を自動的に行うことができるので、ロック操作やロック解除操作を強いられることなく、該支持体を該容器着脱用位置に固定することができる。
【0017】
請求項の発明は、請求項2又は3の供給装置において、上記装着位置にある上記支持体の上記覆い部の開動作をロックする覆い部ロック機構を設けたことを特徴とするものである。
【0018】
この供給装置においては、支持体を画像形成装置に対する装着位置において立たせた姿勢や斜めにした姿勢で使用しても、重力の影響によって支持体の覆い部を開いてしまうようなことがないので、該支持体内の収容器をより確実に支持させることができる。
【0019】
請求項の発明は、請求項1、2、3又は4の供給装置において、上記受入部として、その受入口を閉鎖する閉鎖部材を有し、これを受入部本体と上記吐出口との接続に伴って解放位置まで移動させるものを用いたことを特徴とするものである。
【0020】
この供給装置においては、収容器の吐出口に接続していない受入部の受入口を閉鎖部材によって閉鎖することで、該受入口からの供給物の逆流を防止することができる。更に、受入部と収容器の吐出口との接続に伴って閉鎖部材を解放位置まで自動的に移動させることで、閉鎖部材用の操作を省略することができる。
【0021】
請求項の発明は、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体に潜像を形成する潜像形成手段を、該潜像担持体上の潜像を現像する複数の現像装置と、これら現像装置に個別に対応し、トナー、液体現像剤又は液体キャリアを供給物として供給する複数の供給装置とを備える画像形成装置において、これら供給装置として、請求項1、2、3、4又は5のものを用いたことを特徴とするものである。
【0022】
この画像形成装置においては、請求項1、2、3、4又は5の供給装置によって収容器の誤装着に起因する混色や画像濃度異常を防止することで、これら混色や画像濃度異常のない高品質の画像を形成することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を画像形成装置である電子写真方式のプリンタに適用した一実施形態について説明する。
まず、本実施形態に係るプリンタの基本的な構成について説明する。図1は本プリンタの概略構成図である。図において、潜像担持体としての感光体ドラム51の回りには、供給装置1、帯電ユニット52、現像装置としての現像ユニット100、中間転写ドラム53、感光体ドラム51をクリーニングするドラムクリーニングユニット54などが配設されている。また、中間転写ドラム53の図中右側方には、これと接触して所定幅の2次転写ニップを形成する転写ローラ55が配設されている。
【0024】
上記感光体ドラム51は、図示しないモータ等の駆動手段によってプリント時には一定速度で図中矢印方向(時計回り)に回転駆動せしめられる。そして、その回転に伴って周面が上記帯電ユニット52によって一様に帯電せしめられた後、図示しない光書込みユニットによって画像情報に基づいた書込み光LBが照射結像されて静電潜像を担持する。この静電潜像は、上記現像ユニット100によって現像されて液体現像剤による可視像となった後、感光体ドラム51の回転に伴って上記中間転写ドラム53との接触位置まで移動する。
【0025】
上記中間転写ドラム53は、図示しない駆動手段によって図中矢印方向(反時計回り)に感光体ドラム51と同じ周速で回転せしめられており、上記可視像はこの中間転写ドラム53の周面に中間転写される。そして、中間転写ドラム53の回転に伴って上記2次転写ニップまで移動する。
【0026】
一方、図示しない給紙装置は、転写紙56をこの可視像と重ね合わせ得るようなタイミングで、上記転写ニップに向けて送り出す。転写ニップで可視像と重ね合わされた転写紙56は、中間転写ドラム53から可視像が転写された後、2次転写ニップから図示しない定着装置へと送られる。そして、ここで加熱等によって可視像が定着せしめられた後、プリンタ外部へと排出される。
【0027】
上記中間転写ドラム53に転写されずに上記感光体ドラム51上に残留した転写残現像剤は、上記ドラムクリーニングユニット54のクリーニングブレード54aによって機械的に掻き取り除去される。そして、スクリュー部材54bによって回収パイプ58へと搬送され、この回収パイプ58内を自重によって落下して後述の第2タンクに至る。
【0028】
上記2次転写ニップを通過した中間転写ドラム53表面は、転写紙56に転写されずに残留した液体現像剤が図示しない中間転写ドラムクリーニングユニットによって除去された後、上記感光体ドラム51との接触位置まで再び移動する。
【0029】
この接触位置を通過した感光体ドラム51表面は、図示しない除電ランプとの対向位置まで移動して残留電位が除去されることで、次のプリントに備えられる。
【0030】
上記現像ユニット100は、現像部101と、回収手段である回収部102と、剤調整部103とから主に構成されている。
【0031】
上記現像部101は、現像剤担持体としての現像ローラ105、塗布ローラ106、規制ブレード107、第1攪拌スクリュー108、第2攪拌スクリュー109、第1タンク110などを備えている。この第1タンク110内には現像物質であるトナーと液体キャリアとを含有する液体現像剤57が、100〜150[cc]程度の量で収容されている。
【0032】
この液体現像剤57は、粘度が100〜10000[mPa・s]に調整され、且つトナー濃度が5〜40[%]に調整されている。より具体的には、本実施形態では、粘度=約300[mPa・s]、トナー濃度=15[%]のものを用いている。
【0033】
上記第1タンク110内には、液体現像剤57の上方に上記塗布ローラ106が配設されており、待機状態では液体現像剤57の液面が塗布ローラ106に接触しないようになっている。また、第1攪拌スクリュー108、第2攪拌スクリュー109がそれぞれ平行に並ぶように水平配設されている。
【0034】
プリント動作が開始されると、これらスクリューが図示しない駆動手段によってそれぞれ反対方向に回転せしめられ、スクリュー上方の液体現像剤57がその液面を盛り上げて上記塗布ローラ106に接触して供給される。このようにして供給された液体現像剤57は、図示しない駆動手段によって図中反時計回りに回転せしめられる塗布ローラ106とともに上記規制ブレード107との対向位置を通過する際に、その層厚が規制されて薄層化する。そして、その一部が塗布ローラ106と接触しながら回転する上記現像ローラ105に毎分約30[cc]の量で塗布された後、現像ローラ105とともに感光体ドラム51との対向位置である現像位置まで移動して現像に寄与する。この現像位置で、感光体ドラム51上の上記静電潜像に移動せずに、現像ローラ105上に残った現像残現像剤は、現像ローラ105の回転に伴って上記回収部102との対向位置まで移動して回収される。
【0035】
上記回収部102は、回収ローラ111、回収ブレード112、回収スクリュー113、回収パイプ114を備えている。この回収ローラ111は、上記現像位置を通過した後の現像ローラ105の表面に当接しながら回転して、この表面に付着している現像残現像剤を回収する。このようにして回収された現像残現像剤は、上記回収ブレード112によって回収ローラ112の表面から機械的に掻き取り除去された後、上記回収スクリュー113によって上記回収パイプ114内に搬送される。そして、この回収パイプ114内を自重によって落下して後述の第2タンクに至る。
【0036】
上記剤調整部103は、剤貯留部としての第2タンク115、2つの翼部材116、117、濃度信号出力手段118、搬送ポンプ120、搬送パイプ121などを備えている。第2タンク115も、内部に液体現像剤57を収容しており、その開口部に上記タンク蓋119が取り付けられている。
【0037】
上記濃度信号出力手段118は、図示しない制御手段である制御部とともに濃度検知手段を構成している。
【0038】
上記第2タンク115内において、上記翼部材116、117は図示しない攪拌モータによって回転駆動されることで、液体現像剤57を略水平方向に回転せしめて攪拌する。液体現像剤57は、このようにして攪拌されながら、上記濃度信号出力手段118と制御部とからなる濃度検知手段によってそのトナー濃度が検知される。
【0039】
上記搬送パイプ121は、その一端が第2タンク115の底に接続され、もう一端が上記第1タンクのドレインパイプ122に接続されている。この搬送パイプ121の途中には、上記搬送ポンプ120が設けられている。第2タンク115内の液体現像剤57はこの搬送ポンプ120によって第1タンク115内に搬送・供給される。搬送ポンプ120によって第1タンク115内に過剰量の液体現像剤57が供給された場合には、第1タンク115内の液体現像剤57の液面上昇によって余剰分の液体現像剤が図示しないオーバーフロー管の取り付け位置に達し、このオーバーフロー管を通って第2タンク115に戻る。
【0040】
上記供給装置1は、供給用の液体現像剤を搭載する剤搭載部2、供給用の液体キャリアを搭載するキャリア搭載部3、これら搭載部から上記第2タンク115へと液搬送するための剤供給ポンプ4、キャリア供給ポンプ5などを備え、図示しない制御部によって制御される。なお、液体現像剤と液体キャリアとを1つの供給ポンプによって搬送させるようにしてもよい。
【0041】
上記剤搭載部2内の液体現像剤は、そのトナー濃度が上記第2タンク115内の液体現像剤57よりも高くなっている。
【0042】
上記制御部は、上記剤調整部103の濃度信号出力手段118からの出力信号に基づいて、上記剤供給ポンプ4やキャリア供給ポンプなどの駆動を制御して、第2タンク115内に適量の液体キャリアや液体現像剤を供給させることで、第2タンク115内の液体現像剤57のトナー濃度を調整する。このような制御により、上記現像ローラ105から回収された現像残現像剤と、上記感光体ドラム1から回収された転写残現像剤との混合液のトナー濃度が、現像に使用される前の液体現像剤57のトナー濃度と異なるような場合でも、第2タンク115内に戻して再利用することができる。
【0043】
次に、本発明に係るプリンタの特徴的な構成について説明する。図2は上記供給装置1の剤搭載部2を示す斜視図である。図において、剤搭載部2は、液体現像剤を収容する剤収容器200を受け入れて支持する支持部としての支持箱21と、これの開口部を覆う覆い部としてのカバー22とを有する支持体20や、コネクタホルダ23、ハンドル24、凸コネクタ25、ヒンジ26などを備えている。
【0044】
上記支持箱21に受け入れられる上記剤収容器200は、液体現像剤を収容する変形自在な袋部201、硬質プラスチック等からなる基材に凹部である吐出口202aが形成された凹コネクタ202などから構成されている。
【0045】
上記支持箱21は、剤収容器200の上記凹コネクタ202に係合してこれを支持する係合部21a、これの近傍に上下移動可能に配設された2枚の接続阻止板21d、21e、箱型の筺体の相対する横側壁にそれぞれ突設せしめられた2つの前軸部21b、これらに並行配設された後軸部22c、筺体の前側壁に設けられた丸穴22fなどから構成されている。2枚の接続阻止板21d、21eは、図示のように水平方向に重なり合った状態でバネによって図中上方向に付勢されている。また、後軸部22cは、支持箱21が後述の容器着脱用位置にあるときに、プリンタ本体に固定されたフック30に係合して支持箱21や後述のハンドル24の移動をロックするようになっている。
【0046】
上記カバー22は、筺体、これの相対向する横側壁にそれぞれ1つずつ設けられた軸部22a、阻止板係合部22b、長穴22cなどから構成されており、2つの長穴22cのそれぞれに支持箱21の前軸部21bを通すことで、支持箱21と連結される。
【0047】
上記凸コネクタ25は、筒状に形成され、支持箱21の丸穴21fを通して剤収容器200の吐出口202aに接続されることで、剤収容器200の袋部201内に収容されている液体現像剤を受け入れて上記剤供給ポンプ4に向けて流し込む。よって、受入部としての機能を備えている。
【0048】
上記コネクタホルダ23は、後述の2のハンドルの間に4つのボルトによって固定され、凸コネクタ25を上記支持箱21の前側壁との対向位置で支持するように構成されている。
【0049】
上記ハンドル24は、相対向する2つのアーム部24aの間に上記支持箱21を挟み込み、それぞれのアーム部24aに設けられた軸受け穴24bによってカバー22の軸部22aを回転自在に支持するとともに、自らもその一端近傍に設けられた丸穴24cがヒンジ267の軸部に支持されて回転するようになっている。これら2つのアーム部24aは、丸穴24cとは反対側の端部が把手部24dによって連結されている。また、2つのアーム部24aには、それぞれ、カバー22の長穴22cを貫通した支持箱21の前軸部21bを受け入れる前長穴24eと、支持箱21の後軸部21cを受け入れる後長穴25fとが形成されており、後軸部21cはこの後長穴25fに対する貫通部分を上記フック30に係合させる。
【0050】
かかる構成の剤搭載部2は、図3に示すように、支持箱21、カバー22、コネクタホルダ23、ハンドル24を一体にして全体的に直立するような姿勢でプリンタ本体に装着されるようになっており、装着時には上記フック30から大きく離間した状態になる。このような姿勢においては、支持箱21内の剤収容器200を、その吐出口が下になるように逆さまに支持することになり、剤収容器200内の液体現像剤を重力によって余すことなく剤供給ポンプ4に流し込むことができる。
【0051】
剤搭載部2に対して剤収容器200の入れ替えを行う場合には、図3の矢印で示すように、まず、ハンドル24の把手24dを把持しながら、ヒンジ26の軸部を中心にしてハンドル24を図中時計回りに回転させる。すると、図4に示すように、ハンドル24を約90[°]回転させたところで、支持箱21の底部がフック30の側面から突出しているウイング部30aに引っ掛かって支持される。このように支持される位置が剤搭載部2に対する剤収容器(200)の着脱用位置となっており、ここでは剤搭載部2がほぼ水平に横になるような姿勢となる。このような姿勢をとらせた後、図中矢印Bで示すように、カバー22を、アーム24aに回転自在に支持される軸部22aを中心にして図中反時計回りに回転させて開く。すると、この開動作に連動して、図5に示すように支持箱21が図中矢印C方向にスライド移動して、コネクタホルダ23から離間する。この離間により、支持箱21内部の剤収容器(図示せず)の凹コネクタ(202)と、コネクタホルダ23内の凸コネクタ25との接続が解除されるとともに、支持箱21の後軸部21がフック30のフック部に引っ掛かってハンドル24の回転移動がロックされる。
【0052】
カバー22を開いた状態の支持箱21内の剤収容器(200)については、上述のように、その凹コネクタ(202)の凸コネクタ23との接続を既に解除しているため、そのまま支持箱21から取り出すことができる。また、新たな剤収容器(200)については、横にした状態で支持箱21内に入れることができるので、立てて入れることによる袋部201の折れ曲がりなどを解消することができる。また、カバー22を閉じれば、この閉動作に連動させて支持箱21をコネクタホルダ23に向けてスライド移動させ(矢印Cとは逆方向)、コネクタホルダ23内の凸コネクタ25と剤収容器の凹コネクタ(202)とを自動的に接続させるとともに、フック30によるハンドル24のロックを自動的に解除することができる。従って、凸コネクタ25と凹コネクタ(202)との接続操作によって手を汚すようなことがなく、更に、剤収容器(200)の交換作業性を向上させることができる。
【0053】
なお、ハンドル24の回転移動のロックについては、図6に示すような構成を採用することによっても実現可能である。図6において、剤搭載部(2)は、ハンドル24の内側に、これと同じような形状のスライダ28を備えている。これらは、それぞれ、丸穴24c、長穴28bに通されたヒンジ27の軸部27aによって回転自在に支持されている。また、角穴24g、角穴28a内に収容されたバネ24hによって互いに連結されながら長手方向に離れるように付勢される。ヒンジ27には、スライダ27の端部に設けられた突起28dと係合する2つの係合穴27b、27cが、それぞれ90[°]に位相した位置に設けられている。
【0054】
上記剤搭載部2がプリンタ本体に装着されている状態では、図7に示すように、ヒンジ27の係合穴27cがスライダ28端部の突起28と係合することで、図示しないハンドル24の回転移動をロックする。このようにロックされた状態で、操作者がハンドル24の把手(図示せず)とともにスライダ28の把手部28c(図6参照)を把持すると、それまでバネ24hによって係合穴27cに向けて付勢されていたスライダ28が逆方向(図中矢印D方向)に移動して、係合穴27cと突起28dとの係合が解かれる。これにより、ハンドル24の回転移動が可能になる。
【0055】
操作者がハンドル24を上記着脱用位置まで回転させた後、把持していたハンドル24の把手24dとスライダ28の把手部28c(図6参照)を手放すと、図8に示すように、今度はスライダ28がヒンジ27の係合穴27bに向けて付勢されて係合穴27bと突起28dとが係合する。この係合により、ハンドル24が着脱用位置にロックされる。
【0056】
かかる構成では、図2に示した構成とは異なり、カバー22の開閉動作に連動させてハンドル24の回転移動をロックしたりロック解除したりすることができないが、ハンドル24の把手24dの把持操作に連動させてロックやロック解除を行うことができる。また、このようなロック機構をヒンジ27内に収めることができるので、小型化を実現することが可能になる。
【0057】
図9は支持箱21の後壁の一部を内部側から示す斜視図である。図において、支持箱21の後壁21gには2枚の支持板21hが立設せしめられており、これには可動フック21iが回転自在に支持されている。この可動フック21iはL字状に折れ曲がった形状をしており、折れ曲がり部分の軸部21jを中心に回転する。折れ曲がり先の一方の端部は楔状に曲がったフック部21kとなっている。また、もう一方の先端にはおもり21mが接続されている。このおもり21mには、可動フック21iのこれ以外の重量よりも重いものが用いられている。このため、可動フック21iは、上述のようにして剤搭載部(2)のハンドル(24)がどのような角度で回転しても、図示のように、おもり21mを真下に向けた姿勢を維持する。即ち、ハンドル(24)がどのような角度で回転しても、プリンタ本体に対して同じ姿勢をとる。
【0058】
図9の例では、剤搭載部(2)を上記容器着脱用位置に移動させた状態、即ち、剤収容部2を真横に寝かせた状態を示している。この状態では、図示のように、可動フック21gがそのフック部21kを支持体(21)の上側に向ける。
【0059】
一方、剤搭載部(2)を上述の装着位置に移動させた状態では、図3に示したように、カバー22を直立させてしまうので、重力の影響によって軸部22aを中心に回転させてしまうおそれがある。このように回転させると、カバー22を開いた状態にしてしまうので、内部の剤収容部(200)のを支持体21内から落としてしまうおそれがある。
【0060】
しかし、剤搭載部(2)が装着位置で直立すると、図10に示すように、可動フック21iがそのフック部21kを支持体(21)の後側に向けた状態になる。このように、後側に向いたフック部21kは、図11に示すように、カバー22の後壁に設けられた凸部22dに入り込んで、図中矢印B方向に示すカバー22の回転移動を阻止する。よって、上記装着位置におけるカバー22の開きを防止することができる。
【0061】
なお、これまで剤搭載部2について詳しく説明したが、支持箱(21と31)の係合部(図2参照)の形状や、上述した2枚の接続阻止板の形状が異なる他は、キャリア搭載部3もほぼ同様の構成となっている。
【0062】
以下、これら形状の違いについて説明する。
図12は、剤収容器200と、剤搭載部2の支持箱21の一部とを示す斜視図である。図示のように、剤搭載部2の支持箱21の係合部21aには、剤収容器200の凹コネクタ202に設けられた突起202b、202cにそれぞれ係合する2つの凹部x、yが設けられている。上述した支持箱21の2枚の接続阻止板21d、21eは、これら凹部x、yの隣でそれぞれ重なり合うように配設されている。これらのうち、接続阻止板21dは、係合部21aの凹部xとの対向位置に切り欠き部K1が設けられている。また、接続阻止板21eは、係合部21aの凹部yとの対向位置に切り欠き部K2が設けられている。
【0063】
剤収容器200の凹コネクタ202と係合部21aとがピッタリと係合すると、凹コネクタ202の突起202b、202cがそれぞれ凹部x、y内に入り込む。この際、突起202bは、凹部xとの対向位置に切り欠き部K1を有する接続阻止板21dには接触しないが、この対向位置に切り欠き部のない接続阻止板21eには接触してこれを押し下げる。一方、突起202cは、これとは反対に、凹部yとの対向位置に切り欠き部K2を有する接続阻止板21eには接触しないが、この対向位置に切り欠き部のない接続阻止板21dには接触してこれを押し下げる。よって、剤収容器200の凹コネクタ202と支持箱21の係合部21aとがピッタリと係合すると、2枚の接続阻止板21d、21eがそれぞれ押し下げられる。これにより、カバー22の回転移動が許容されるようになり、凸コネクタ25と凹コネクタ202の吐出口202aとの接続が可能になる(図2参照)。
【0064】
図13は、キャリア収容器300と、上記キャリア搭載部3の支持箱31の一部とを示す斜視図である。図示のように、キャリア搭載部3の支持箱31の係合部31aには、キャリア収容器200の凹コネクタ302に設けられた突起302cに係合する1つの凹部yが設けられている。支持箱31の2枚の接続阻止板31d、31eには、それぞれ剤搭載部2の接続阻止板21d、21eのような切り欠き部は設けられていない。
【0065】
キャリア収容器300の凹コネクタ302と係合部31aとがピッタリと係合すると、凹コネクタ302の突起302cが凹部y内に入り込んで接続阻止板31d、31eをそれぞれ押し下げる。これにより、キャリア搭載部3のカバー(図示せず)の回転移動が許容されるようになり、キャリア搭載部3の凸コネクタ(図示せず)と、凹コネクタ302の吐出口302aとの接続が可能になる。
【0066】
さて、操作者がキャリア搭載部3に対して剤収容器200を間違えてセッティングしようとしたとする。すると、図14に示すように、剤搭載部3の支持箱31の係合部31aには、剤収容器200の凹コネクタ202の突起202bに対応する凹部xが設けられていないので、突起202bが係合部31aの非凹部に引っ掛かる。この引っ掛かりにより、凹コネクタ200の突起202cは係合部31aの凹部yへの進入が阻止されて、接続阻止板31d、31eを押し下げることができない。よって、図示しない凸コネクタと凹コネクタ202の吐出口202aとの接続が阻止される。
【0067】
また、操作者が剤搭載部2に対してキャリア収容器300を間違えてセッティングしようとしたとする。すると、図15に示すように、凹コネクタ302の突起302cを係合部21aの凹部yに入り込ませることが可能なので、一応は凹コネクタ302を係合部21aに対する係合位置まで進入させることができる。但し、この状態では、係合部21aの凹部xが、本来、受け入れるべき凹コネクタ202の突起202bを受け入れていないので、係合部21aとキャリア収容器300の凹コネクタ302とが完全に係合しているわけではない。
【0068】
ここで、係合部21aの凹部yに入り込んだ上記突起302は、接続阻止板21dを押し下げるが、接続阻止板21eを押し下げることはできない。これを押し下げるためには、凹部xに突起物を入り込ませる必要があるが、上述のように、凹部xには何ら突起物を受け入れさせていないので、接続阻止板21eは押し下げられずに阻止位置に留まった状態になる。よって、図示しない凸コネクタと凹コネクタ302の吐出口302aとの接続が阻止される。
【0069】
以上のように、本プリンタにおいては、キャリア収容器300、剤収容器200をそれぞれ剤搭載部2、キャリア搭載部3に対して誤装着しても、凹コネクタと収容器の吐出口との接続が阻止されるので、誤装着に起因する画像濃度異常を防止することができる。
【0070】
図16は、上記凸コネクタ25と、上記剤収容器200の凹コネクタ202とを示す断面図である。図において、凹コネクタ202は、吐出口202aや上述した突起(202b、202c)の他、貯留部202d、2つの流入口202e、コイルバネ202f、ボール弁202gなどを備えている。
【0071】
上記貯留部202dは、図示しない上記袋部(201)から2つの流入口202eを通して流入してくる液体現像剤を一時的に貯留する。この貯留部202dには、吐出口202aに連通する連通口が設けられているが、吐出口202aに上記凸コネクタ25が接続されていないときには、この連通口がコイルバネ202fの付勢を受けるボール弁202gによって閉鎖されている。
【0072】
一方、凸コネクタ25は、先端が閉鎖された筒状の本体25a、コイルバネ収容部25b、本体25aの先端近傍に設けられた2つの受入口25c、スライドシャッタ25d、コイルバネ25fなどを備えている。
【0073】
上記スライドシャッタ25dは、本体25aの先端付近の外周面を覆うように筒状の形状に形成され、図17に示すように、その後端部分25eを上記コイルバネ収容部25bに挿入した状態で、本体25aに対してスライド移動するようになっている。
【0074】
上記コイルバネ収容部25bは、本体25aの外周面を覆う筒状の形状に構成され、その内部にコイルバネ25fと、スライドシャッタ25dの後端部分25eとを収容している。この後端部分25eは、スライドシャッタ25dよりも大きい径になっており、コイルバネ収容部25b内に収容されるコイルバネ25fによって本体25aの先端側に向けて付勢されて、コイルバネ収容部25dの上壁に引っ掛かるようになっている。このように引っ掛かることで、図16に示したように、スライドシャッタ25dが、本体25aの2つの受入口25cを覆って閉鎖する位置に保持される。
【0075】
先に示した図16において、凹コネクタ202の吐出口202aは、凸コネクタ25の上記スライドシャッタ25dにピッタリと係合するような径に形成されている。よって、凸コネクタ25との接続の際には、図18に示すように、凸コネクタ25のスライドシャッタ25dと、これに覆われる本体25aの先端部分とが一緒に挿入される。但し、凹コネクタ202の吐出口202aと貯留部202dとの連通口は、吐出口202aよりも小さい径に形成され、本体25aだけを通過させるようになっている。このため、凸コネクタ25の先端がこの連通口付近まで挿入されると、スライドシャッタ25dが連通口の周囲に引っ掛かってその位置に留まる。
【0076】
凸コネクタ25の先端側が、更に吐出口202aに向けて挿入されると、本体25aの先端が上記連通口を通過して、貯留部202d内のボール弁202gを押し上げるようになる。また、スライドシャッタ25dの後端側はコイルバネ収容部25d内に収容されていく。
【0077】
凸コネクタ25の先端側が、更に、コイルバネ収容部25dの上壁と、凹コネクタ202の吐出口202aの周壁とを接触させる位置まで挿入されると、図19に示すように、スライドシャッタ25dが本体25aの2つの受入口25cから完全に待避するような位置までスライド移動する。これにより、2つの受入口25cが貯留部202d内で完全に露出して、貯留部202dから凸コネクタ25の本体25a内に液体現像剤が流れ込む。
【0078】
かかる構成では、凸コネクタ25と凹コネクタ202の吐出口202aとの接続に伴って、凹コネクタ202の上記連通口を封鎖していたボール弁202gを押し上げて吐出凹202aを自動的に開口させることができる。また、スライドシャッタ25dによって閉鎖していた凸コネクタ25の受入口についても、スライドシャッタ25dのスライド移動によって自動的に開口させることができる。
【0079】
以上、一色の液体現像剤と液体キャリアとを供給装置1に搭載するプリンタについて説明したが、複数の色の液体現像剤と液体キャリアとを供給装置に搭載する画像形成装置についても、本発明の適用が可能である。かかる画像形成装置では、収容器の誤装着による画像濃度異常に加えて、誤装着による液体現像剤間での混色も防止することができる。また、液体現像剤ではなく、乾式のトナーを搭載する画像形成装置についても本発明の適用が可能である。
【0080】
【発明の効果】
請求項1、2、3、4、5又は6の発明によれば、異なる種類の収容器が支持体に無理にセッティングされても、受入口からの供給物の受け入れを阻止するので、誤装着に起因する混色や画像濃度異常を防止することができるという優れた効果がある。
【0081】
また、収容器と支持体の係合部との係合精度と、接続阻止機構による阻止機能との関係をより微妙に調整することができるという優れた効果ある。
【0082】
また特に、請求項2、3、4又は5の発明によれば、支持体に対する収容器の着脱操作性を向上させることができるという優れた効果がある。更に、支持体を画像形成装置に対する装着位置において立たせた姿勢や斜めにした姿勢で使用しても、その内部の収容器を支持させることができるという優れた効果がある。
【0084】
また特に、請求項の発明によれば、容器着脱用位置での支持体のロック操作やロック解除操作を強いられることなく、収容器の着脱操作性を更に向上させることができるという優れた効果がある。
【0085】
また特に、請求項の発明によれば、支持体を画像形成装置に対する装着位置において立たせた姿勢や斜めにした姿勢で使用しても、重力の影響によって支持体の覆い部を開いてしまうようなことがないので、該支持体内の収容器をより確実に支持させることができるという優れた効果がある。
【0086】
また特に、請求項の発明によれば、収容器の吐出口に接続していない受入部からの供給物の逆流を閉鎖部材によって防止することができるという優れた効果がある。更に、この閉鎖部材に対する専用の操作を省略することができるという優れた効果がある。
【0087】
また特に、請求項の発明によれば、収容器の誤装着に起因する混色や画像濃度異常のない高品質の画像を形成することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るプリンタの概略構成図。
【図2】同プリンタの供給装置の剤搭載部を示す斜視図。
【図3】プリンタ本体に対する装着位置にセッティングした同剤搭載部を示す側面図。
【図4】容器着脱用位置まで移動させた同剤搭載部を示す側面図。
【図5】同容器着脱用位置でカバーを開いた状態の同剤搭載部を示す側面図。
【図6】同剤搭載部の変形例を示す斜視図。
【図7】同装着位置にセッティングされた同変形例のハンドルとヒンジとを示す側面図。
【図8】同容器着脱用位置にセッティングされた同変形例のハンドルとヒンジとを示す側面図。
【図9】同剤搭載部における支持箱の後壁の一部を内部側から示す斜視図。
【図10】上記装着位置にある同剤搭載部の同後壁の一部を内部側から示す斜視図。
【図11】同支持箱の可動フックのフック部と、カバーの凹部との係合を示す拡大断面図。
【図12】剤収容器と同支持箱の一部とを示す斜視図。
【図13】キャリア収容器と、キャリア搭載部の支持箱の一部とを示す斜視図。
【図14】剤収容器と、キャリア搭載部の支持箱の一部とを示す斜視図。
【図15】キャリア収容器と、剤搭載部の支持箱の一部とを示す斜視図。
【図16】同剤収容器の凹コネクタと、同剤搭載部の凸コネクタとを示す断面図。
【図17】同凸コネクタのスライドシャッタのスライド移動を説明する断面図。
【図18】同凸コネクタを同凹コネクタの吐出口に途中まで挿入した状態を示す断面図。
【図19】同同凸コネクタを同凹コネクタの吐出口に完全に挿入した状態を示す断面図。
【符号の説明】
1 供給装置
2 剤搭載部
21 支持箱
21a 係合部
22 カバー
23 コネクタホルダ
24 ハンドル
25 凸コネクタ
26 ヒンジ
3 キャリア搭載部
30 フック
31 支持箱
31a 係合部
4 剤供給ポンプ
5 キャリア供給ポンプ
51 感光体ドラム
100 現像ユニット
200 剤収容器
201 袋部
202 凹コネクタ
300 キャリア収容器
302 凹コネクタ

Claims (6)

  1. 現像装置への供給物を収容する収容器との係合部が形成され、該収容器を該係合部に係合させながら支持する支持体と、該支持体に支持される該収容器の吐出口から該供給物を受け入れる受入部と、該受入部から受け入れた該供給物を該現像装置に搬送する搬送手段とを備える供給装置において、
    上記収容器に設けられた第1の凸部に係合する第1の凹部と、
    上記収容器に設けられた第2の凸部に係合する第2の凹部と、
    上記吐出口と上記受入部との間に位置することで上記吐出口と上記受入部との接続を阻止し、上記第2の凸部を受け入れるように上記第2の凹部との対向位置に設けられた切り欠きを具備し、且つ上記第1の凹部に進入する前記第1の凸部に押し下げられることで上記間から待避する第1の接続阻止板と、
    上記吐出口と上記受入部との間に位置することで上記吐出口と上記受入部との接続を阻止し、上記第1の凸部を受け入れるように上記第1の凹部との対向位置に設けられた切り欠きを具備し、且つ上記第2の凹部に進入する上記第2の凸部に押し下げられることで上記間から待避する第2の接続阻止板とを備える接続阻止機構設けたことを特徴とする供給装置
  2. 請求項1の供給装置において、
    画像形成装置に保持される上記支持体を、該画像形成装置に対する該支持体の装着位置と、該支持体に対する上記収容器の着脱が行われる容器着脱用位置との間で移動させる移動機構を設け、
    該支持体として、上記収容器を開口部から受け入れて支持する支持部と、該開口部を開閉自在に覆う覆い部とを有するものを用いたことを特徴とする供給装置
  3. 請求項の供給装置において、
    上記容器着脱用位置にある上記支持体の上記覆い部の開閉動作に連動して、該支持体を該容器着脱用位置にロックしたりロック解除したりする支持体ロック機構とを設けたことを特徴とする供給装置。
  4. 請求項2又は3の供給装置において、
    上記装着位置にある上記支持体の上記覆い部の開動作をロックする覆い部ロック機構を設けたことを特徴とする供給装置。
  5. 請求項1、2、3又は4の供給装置において、
    上記受入部として、その受入口を閉鎖する閉鎖部材を有し、これを受入部本体と上記吐出口との接続に伴って解放位置まで移動させるものを用いたことを特徴とする供給装置。
  6. 潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体に潜像を形成する潜像形成手段を、該潜像担持体上の潜像を現像する複数の現像装置と、これら現像装置に個別に対応し、トナー、液体現像剤又は液体キャリアを供給物として供給する複数の供給装置とを備える画像形成装置において、
    これら供給装置として、請求項1、2、3、4又は5のものを用いたことを特徴とする画像形成装置。
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