JP4667388B2 - プレイバックシステム及びそのプレイバック方法 - Google Patents

Description

本発明は、プレイバックシステム及びそのプレイバック方法に関し、特に、光ディスク再生システム及びその再生方法に関する。

光ディスクの再生の際には、オーディオとビデオが互いに協調することによって、視聴効果がよくなる。世界の様々な国のユーザにとって、ビデオは同一であり、誰でも理解することができる。しかし、オーディオは言語で表現されており、ユーザは自分が使える言語に基づいて光ディスクのオーディオを理解する。

従来の光ディスクは、多くても英語、中国語、ロシア語、スペイン語、ドイツ語、日本語など、限られた数の言語で表現されたオーディオを格納している。しかし、上記のいくつかの言語で表現されたオーディオを格納するだけでは十分ではない。これらの言語を理解できないユーザは世界中に多くいる。よって、上記の言語を使えないユーザは、上記の言語で表現されたオーディオを理解することができない。

もちろん、光ディスクにほとんどすべての言語で表現されたオーディオを格納してより多くのユーザが光ディスクのオーディオを理解できるようにすることは、明らかに現実的ではない。そのようにすると光ディスク中の大きな記憶空間を確実に占有してしまうからである。

上記の不都合を解消し、より多くのユーザのニーズを満たすために、ネットワークサーバからオーディオをダウンロードする光ディスク再生方法がある。この方法は、光ディスクを再生する際にプレーヤを解してネットワークサーバにダウンロード要求を送り、ネットワークサーバが、ユーザが要求した言語で表現されたその光ディスク全体のオーディオをプレーヤにダウンロードするものである。

しかし、上記の光ディスク再生方法では、プレーヤは、ダウンロード要求を送る際に、光ディスク識別情報（その光ディスクの名称またはＩＤ等）と要求言語のカテゴリーをネットワークサーバに送るだけであり、ネットワークサーバに光ディスクの基本的なコンテント、中でも最も基本的なプレイリストすら送ることができない。同様に、ネットワークサーバは、プレーヤから送られたダウンロード要求のコンテントである光ディスク識別情報と要求言語のカテゴリーを特定できるのみであり、光ディスクの基本的コンテント、中でも最も基本的なプレイリストでさえ特定することができない。よって、ネットワークサーバは、光ディスク中の全てのプレイリストに対応するオーディオを送り返すだけで、光ディスクの一部のコンテントに対応するオーディオ（例えば、１つ以上のプレイリストに対応するオーディオ）を選択的にダウンロードすることはできない。

ユーザが光ディスク中の一部のプレイリストに対応する要求言語で表現されたオーディオをダウンロードしたい場合、光ディスク全体の要求言語で表現されたオーディオをダウンロードしなければならないことが分かる。これでは、ダウンロードに要する時間や負荷が増大してしまうことは明らかである。このように、ネットワーク資源が無駄になり、同時にユーザの視聴意欲もそがれてしまう。

よって、光ディスク再生システム及びその再生方法を改良する必要がある。

［発明の開示］
本発明は、光ディスク中のプログラムコンテントの一部に対応するオーディオ、キャプション、ディレクター注釈をダウンロードする光ディスク再生方法及びシステムを提供する。

本発明は、再生の際に光ディスク中のプログラムコンテントの一部に対応するオーディオ、キャプション、ディレクター注釈をネットワークサーバからダウンロードするダウンロード方法を提供する。

本発明による光ディスク再生方法は、光ディスク中のプログラムコンテントの一部の再生を要求するコマンドをユーザから受け取るステップと、前記コンテントの一部の関係情報の提供を要求する要求を送るステップと、前記関係情報を受け取るステップと、前記受け取った関係情報を利用してコンテントの前記一部と協調して前記ディスクを再生するステップと、を有する。

本発明による光ディスク再生システムは、光ディスク中のプログラムコンテントの一部の再生を要求するコマンドをユーザから受け取る選択装置と、前記コンテントの一部の関係情報の提供を求める要求を送る送信装置と、前記関係情報を受け取る受信装置と、前記受け取った関係情報と前記コンテントの一部を読み出す読出装置と、を有する。

本発明による、再生の際にダウンロードされた情報を転送する方法は、光ディスク中のプログラムコンテントの一部に対応する情報のダウンロードを求めるダウンロード要求を受け取るステップと、前記ダウンロード要求中のコンテントを特定するステップと、再生を協調させるために前記ダウンロードされた要求に対応する情報を出力するステップと、を有する。

本発明の光ディスク再生システムの再生の際に、光ディスク中のプログラムのコンテントの一部に対応するオーディオ、キャプション、ディレクター注釈をランダムにダウンロードできるので、すなわち、１つ以上のプレイリストとプレイアイテムに対応するオーディオ、キャプション、ディレクター注釈等の情報をダウンロードするたびに、光ディスク全体のコンテントに対応するオーディオ、キャプション、ディレクター注釈等の情報をダウンロードする必要がないので、ダウンロードの負荷を下げることができ、ダウンロード時間を節約でき、ダウンロードプロセス全体をランダムかつ動的にすることができる。

本発明の他の目的、効果、及び本発明の完全な理解は、添付した図面を参照して以下の例示及び請求項を通じて明らかになるであろう。

本発明を添付した図面を参照して例を挙げて詳細に説明する。

すべての図面を通じて、同じ符号は同様のまたは対応する特徴及び機能を表す。
［発明の詳細な説明］

図１は、本発明による光ディスク再生システムの一実施形態を示す図である。このシステムは、光ディスク１０、プレーヤ３０、及びネットワークサーバ４０を有する。プレーヤ３０を用いて、光ディスク１０を再生する。また、プレーヤ３０を用いて、その光ディスク１０の再生の際にネットワークサーバ４０から光ディスク１０のプログラムコンテントの一部に対応するオーディオ、キャプション（caption）、ディレクター注釈（director annotation）等の情報（例えば、１つ以上のプレイリストに対応するオーディオ、キャプション、ディレクター注釈等の情報）をダウンロードすることができる。

このシステムは、ブルーレイディスクを例として示した。ブルーレイディスクは近年現れた新しい光ディスク標準であり、現在製造されているブルーレイディスクの記憶容量は４７ギガバイトに達している（ブルーレイディスクの詳細については、www.blu-ray.comを参照）。

図２は、ブルーレイディスク１０の構成を示す概略図である。ブルーレイディスク１０は、１つ以上のプレイリスト１０Ａを有する。各プレイリスト１０Ａは１つ以上のプレイアイテム１０Ｂを有し、各プレイアイテム１０Ｂはナビゲーション情報１０Ｃに対応している。図２では１つのナビゲーション情報１０Ｃが１つのプレイアイテム１０Ｂに対応するように示したが、これは単なる一例である。実際、１つのナビゲーション情報１０Ｃを１つ以上のプレイアイテム１０Ｂで指示することもできる。各ナビゲーション情報１０Ｃはクロック情報とアドレス情報を有し、すべてのナビゲーション情報１０Ｃは光ディスク中のクリップファイル１０Ｄと１対１対応している。各クリップファイル１０Ｄには、ビデオ、限られた数の言語で表現されたオーディオ、キャプション、ディレクター注釈が格納されている。ブルーレイディスク１０に格納されていない、他の言語で表現されたオーディオ、キャプション、ディレクター注釈等の情報は、ネットワークサーバ４０に格納され、より多くのユーザがいつでもダウンロードできるようになっている。また、ユーザはブルーレイディスク１０を再生する際にどれでも１つ以上のプレイリスト１０Ａを選択することができる。以下、オーディオを例にとって説明する。

図３に示したように、プレーヤ３０は、ネットワーク管理装置３１、検出装置３２、選択装置３３、読み出し装置３４、及びプロセッサ３５を有する。プロセッサ３５は、プレーヤ３０中の他の構成要素の動作プロセスを制御するために使用される。

読み出し装置３４は、光ディスク情報とネットワークサーバからダウンロードされた情報（詳細は後述する）を読み出すために使用される。選択装置３３は、言語のカテゴリーの選択と、選択された言語カテゴリーで表現されたプレイリスト（以下、簡単のため選択されたコンテントと呼ぶ）の選択のために使用される。検出装置３２は、光ディスク及びプレーヤの記憶装置に選択されたコンテントに対応するオーディオがあるかどうか検出するために使用される。

ネットワーク管理装置３１は、送信装置３６と受信装置３７を有する。プレーヤ３０と光ディスク１０に選択されたコンテントに関するオーディオがないと、上記の検出装置３２が検出したと仮定して、送信装置３６を用いてネットワークサーバにダウンロード要求を送る。ダウンロード要求は、光ディスク識別情報（その光ディスクの名称またはＩＤ）、選択された言語カテゴリー及びプレイリスト等を含む。また、受信装置３７を用いて、そのダウンロード要求のコンテントに関係するオーディオを受け取る。

図４に示したように、ネットワークサーバ４０は、ネットワークインターフェイス４１、バッファ４２、識別モジュール４５、検索モジュール４６、プロセッサ４４、及び包括的データベース４７を有する。プロセッサ４は、他の構成要素の動作プロセスを制御するために使用される。ネットワークインターフェイス４１は、インターネットとバッファ４２にそれぞれ接続されており、インターネットを介して転送されたダウンロード要求と要求コンテントを受け取り、そのダウンロード要求と要求コンテントをバッファ４２に送る。バッファ４２は、ネットワークインターフェイス４１から送られたダウンロード要求と要求コンテントをバッファするために使用され、識別モジュール４５に接続されている。

上記の特定モジュール４５は、プレーヤ３０から送られたダウンロード要求の要求コンテントを特定し、特定されたダウンロード要求のコンテントを検索モジュール４６に送るために使用される。ダウンロード要求のコンテントは、光ディスク識別情報、選択されたプレイリスト、選択されたプレイリストのオーディオを表すために使用される選択された言語カテゴリーを有する。検索モジュール４６は、特定されたダウンロード要求のコンテントに従って包括的データベース４７中の対応するオーディオを見つけ、見つけた対応するオーディオをバッファ４２、ネットワークインターフェイス４１、及びインターネットを介して光ディスクプレーヤ３０に出力するために使用する。

図５に示したように、包括的データベース４７は、いろいろな光ディスクデータバンク４７Ａを有する。各光ディスクデータバンク４７Ａはオーディオ情報ベース４７Ｂを含み、各オーディオ情報ベース４７Ｂは多数の言語情報ベース４７Ｃを含み、その言語情報ベース４７Ｃはそれぞれ異なる言語で表現されたオーディオ情報を格納している。

各言語情報ベース４７Ｃ中のオーディオ情報の全体は複数のクリップファイルに含まれている。各クリップファイルは、アドレスとクロック情報を含む１つのナビゲーション情報に対応する。各ナビゲーション情報は、１つ以上のプレイアイテムに対応する。各プレイアイテムは、対応するプレイリストに含まれている（図２参照）。

ネットワークサーバ４０に格納されたクリップファイル、ナビゲーション情報、プレイアイテム、及びプレイリストは、上記の光ディスク１０に格納されたものと１対１対応しており、特に、再生の際にダウンロードされたオーディオを光ディスク１０中のビデオと同期させるために、ナビゲーション情報中のアドレス及びクロック情報は光ディスク１０のナビゲーション情報１０Ｃ中のアドレス及びクロック情報と完全に同じである。ネットワークサーバ４０において、オーディオ情報ベース４７Ｂのクリップファイルは、光ディスク１０のクリップファイル１０Ｄに含まれたビデオ情報と協調して光ディスク１０を再生するためのオーディオ情報を含む。

図６に示したように、光ディスク再生システムにおいて光ディスクを再生する際に、再生するプレーヤ３０に光ディスク１０をまず挿入する（ステップＳ１００）。再生中（再生のいずれの時点においても）、プレーヤ３０はユーザからのコマンドを受信する（ステップＳ１１０）。コマンドは、例えば、要求された言語のカテゴリー、オーディオ、または選択された言語カテゴリーで表現された光ディスク中のプログラムのコンテントの一部のテキスト情報等の要求されたコンテントを有する。ユーザのコマンドに従って１つ以上のプレイリストを選択することにより、光ディスクのプログラムコンテントの一部を取得する。

次に、光ディスク１０において要求されたコンテントを検索する。すなわち、選択された言語に対応するオーディオと選択されたプレイリスト１０Ａを検索する（ステップＳ１４０）。要求されたコンテントが見つかると、再生状態に進む（ステップＳ１００）。さもなければ、プレーヤ３０の検索を続ける（ステップＳ１５０）。ユーザが選択したコンテントに対応するオーディオがプレーヤ３０の記憶装置に見つかった場合、再生状態に進む（ステップＳ１００）。さもなければ、ダウンロード要求をネットワークサーバ４０に送る（ステップＳ１６０）。ダウンロード要求のコンテントは、光ディスクの識別情報（光ディスクの名称及びＩＤ等）、選択された言語カテゴリー及びプレイリスト等を含む。

次に、プレーヤ３０は、ダウンロードコンテントに対応するオーディオを受け取り（ステップＳ１７０）（詳細は後述する）、受信したオーディオを用いて光ディスクに元からある情報と協調して再生する（ステップＳ１８０）。

最後に、光ディスクの再生を続ける必要があるか判断し（ステップＳ１９０）、必要がある場合は、光ディスクの再生に戻る（ステップＳ１００）。さもなければ、再生を終了する。
図７は、光ディスク再生システムにおけるネットワークサーバ４０からの要求された情報のダウンロードを示すフローチャートである。

最初に、ネットワークサーバ４０のバッファは、光ディスク識別子（光ディスクの名称またはＩＤ等）、選択された言語カテゴリー、プレイリスト番号、プレイリストに含まれるプレイアイテム情報をプレーヤ３０から受け取る（ステップＳ２００）。

次に、ネットワークサーバ４０は、プレーヤ３０から送信された光ディスク識別子、要求されたカテゴリー、要求された言語カテゴリー、及びプレイリストを特定する（ステップＳ２１０、Ｓ２２０、Ｓ２３０）。

次に、ネットワークサーバ４０は、包括的データベース４７中に特定された光ディスクに対応する光ディスクデータバンク４７Ａを見つけ（ステップＳ２４０）、光ディスクデータバンク４７Ａのオーディオ情報ベース４７Ｂ中の要求言語のカテゴリーに対応する言語情報ベース４７Ｃを見つける（ステップＳ２５０）。

次に、特定されたプレイリストと１対１対応するプレイリストを言語カテゴリー情報ベース中に見つける。

最後に、ダウンロードすべきクリップファイルを、見つけたプレイリストに対応するプレイアイテムにより指示されたナビゲーション情報を通じてみつける（ステップＳ２７０）。ダウンロードすべきクリップファイルはダウンロードすべきオーディオを含む。そのオーディオを含んだクリップファイルをプレーヤ３０に送る（ステップＳ２８０）。

本発明は、ブルーレイディスクだけでなくｅＤＶＤ（拡張デジタルビデオディスク）その他の光ディスクにも適用することができる。

本発明により、オーディオ及び上述したキャプション（caption）やディレクター注釈（director annotation）を含むその他のテキスト情報も両方ともダウンロードすることができる。
さらに、本発明により、単一のプレイリスト中の１つ以上のプレイアイテムに対応するオーディオやその他のテキスト情報だけでなく、１つ以上のプレイリストに対応するオーディオやその他のテキスト情報を両方ともダウンロードすることができる。

本発明の光ディスク再生システムの再生の際に、光ディスク中のプログラムのコンテントの一部に対応するオーディオ、キャプション、ディレクター注釈をランダムにダウンロードできるので、すなわち、１つ以上のプレイリストとプレイアイテムに対応するオーディオ、キャプション、ディレクター注釈等の情報をダウンロードするたびに、光ディスク全体のコンテントに対応するオーディオ、キャプション、ディレクター注釈等の情報をダウンロードする必要がないので、ダウンロードの負荷を下げることができ、ダウンロード時間を節約でき、ダウンロードプロセス全体をランダムかつ動的にすることができる。

具体的な実施形態を用いて本発明を説明したが、当業者にはいろいろな入れ替えや修正や変更ができることが明らかであろう。それゆえ、本発明は、添付した請求項の概念と範囲に入るすべての入れ替え、修正、変更を含む。

本発明の一実施形態による光ディスク再生システムを示す概略図である。 図１に示した光ディスの構成を示す概略図である。 図１に示したプレーヤの構成を示す概略図である。 図１に示したネットワークサーバの構成を示す概略図である。 図１に示したネットワークサーバの包括的データベースの構成を示す概略図である。 図１に示したプレーヤの再生プロセスを示すフローチャートである。 図１に示したネットワークサーバからの情報のダウンロードを示すフローチャートである。

Claims (16)

1. 光ディスク再生方法であって、
   光ディスク中のプログラムのコンテントの一部の再生を要求するコマンドをユーザから受け取るステップと、
   前記プログラムのコンテントの一部に関する情報が前記光ディスクにあるか判断するステップと、
   前記プログラムのコンテントの一部に関する情報が前記光ディスクにないと判断したとき、前記プログラムのコンテントの一部に関する情報の提供を要求する、前記コンテントの一部に対応するプレイリストを含む要求を送るステップと、
   前記情報を受け取るステップと、
   前記受け取った情報を用いて、前記プログラムのコンテントの一部と協調して前記ディスクを再生するステップと、を有することを特徴とする方法。
2. 請求項１に記載の光ディスク再生方法であって、
   前記光ディスク中のプログラムのコンテントの一部が前記プレイリストに対応するプログラムのコンテントの一部を含むことを特徴とする方法。
3. 請求項１または２に記載の光ディスク再生方法であって、
   前記要求は、前記ユーザにより選択された言語で、前記光ディスク中のプログラムのコンテントの一部を再生するように求めることを特徴とする方法。
4. 請求項１または２に記載の光ディスク再生方法であって、
   前記プログラムのコンテントの一部に関する情報はオーディオ情報を含むことを特徴とする方法。
5. 請求項１または２に記載の光ディスク再生方法であって、
   前記プログラムのコンテントの一部に関する情報はキャプション情報を含むことを特徴とする方法。
6. 光ディスク再生システムであって、
   光ディスク中のプログラムのコンテントの一部の再生を要求するコマンドをユーザから受け取る選択装置と、
   前記プログラムのコンテントの一部に関する情報が前記光ディスクにあるか検出する検出装置と、
   前記プログラムのコンテントの一部に関する情報が前記光ディスクにないと検出したとき、前記プログラムのコンテントの一部に関する情報の提供を要求する、前記コンテントの一部に対応するプレイリストを含む要求を送る送信装置と、
   前記情報を受け取る受信装置と、
   前記受け取った情報と前記プログラムのコンテントの一部を読み出す読出装置と、を有することを特徴とするシステム。
7. 請求項６に記載の光ディスク再生システムであって、
   前記光ディスク中のプログラムのコンテントの一部が前記プレイリストに対応するプログラムのコンテントの一部を含むことを特徴とするシステム。
8. 請求項６または７に記載の光ディスク再生システムであって、
   前記要求は、前記ユーザにより選択された言語で、前記光ディスク中のプログラムのコンテントの一部を再生するように求めることを特徴とするシステム。
9. 請求項６または７に記載の光ディスク再生システムであって、
   前記選択されたプログラムコンテントの一部に関する情報はオーディオ情報を含むことを特徴とする方法。
10. 請求項６または７に記載の光ディスク再生システムであって、
    前記選択されたプログラムコンテントの一部に関する情報はキャプション情報を含むことを特徴とするシステム。
11. 再生中にダウンロードされる情報を転送する方法であって、
    プログラムのコンテントの一部に対応する情報が光ディスク中にないとき、前記光ディスク中のプログラムのコンテントの一部に対応する情報のダウンロードを要求する、前記コンテントの一部に対応するプレイリストを含むダウンロード要求を受け取るステップと、
    前記プレイリストに基づき、前記ダウンロード要求中のプログラムのコンテントの一部に対応する情報を特定するステップと、
    前記ダウンロード要求中のプログラムのコンテントの一部に対応する情報を出力するステップと、を有することを特徴とする方法。
12. 請求項１１に記載の方法であって、
    前記光ディスク中のプログラムのコンテントの一部が前記プレイリストに対応するプログラムのコンテントの一部を含むことを特徴とする方法。
13. 請求項１１または１２に記載の方法であって、
    前記要求は、前記ユーザにより選択された言語で、前記光ディスク中のプログラムのコンテントの一部を再生するように求めることを特徴とする方法。
14. 請求項１１に記載の方法であって、
    前記ダウンロード要求中のプログラムのコンテントの一部に対応する情報を検索するステップをさらに有することを特徴とする方法。
15. 請求項１１に記載の方法であって、
    前記要求のプログラムのコンテントの一部に対応する情報はオーディオ情報を含むことを特徴とする方法。
16. 請求項１１に記載の方法であって、
    前記要求のプログラムのコンテントの一部に対応する情報はキャプション情報を含むことを特徴とする方法。

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