JP4667301B2 - 処理システムおよび処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、耐圧容器内で爆発物などの***対象物を***することにより生成されたオフガスを処理する処理システムおよび処理方法に関する。
上記爆発物の一つとして、化学兵器等(例えば、銃弾、爆弾、地雷、機雷)に用いられる軍事用の爆発物があり、その構成として、鋼製の弾殻の内部に、炸薬と、人体に有害な物質とが充填されたものが知られている。その有害物質の例としては、人体に有害なマスタードやルイサイト等の化学剤が挙げられる。
このような爆発物を処理(例えば無害化処理)するための方法として、***による処理方法が知られている。このような***による軍事用弾薬の処理方法は、解体作業を要しないことから、保存状態が良好な弾薬のみならず、経年劣化・変形などにより解体が困難になった弾薬の処理にも適用可能であり、また、爆発に基づく超高温・超高圧によって有害物質のほとんど全てを分解できる利点がある。このような処理方法は、例えば特許文献1に開示されている。
特開平7−208899号公報
上述した***処理は、有害物質の外部漏洩防止の観点や、***処理による音や振動などの環境への影響を低減する観点から、多くは、密閉された耐圧容器内で行われる。
上記***処理により生成したオフガスは、CO、H、CHなどの燃料成分や上記有害物質の残留分を含む場合があり、大気中に排出する上で、上記燃料成分や残留有害物質を基準値以下にまで浄化(無害化)させることが要求される。なお、前記有害物質を含まない爆発物を***処理した場合には、当然のことながら燃料成分の浄化のみが要求対象になる。加えて、浄化に要する時間は短い方が望ましい。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、耐圧容器内の***処理により生成されたオフガスを排気できるレベルまで迅速に浄化させ得る処理システムおよび処理方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る処理システムは、内部で***対象物の***処理が行われる耐圧容器と、前記***処理により前記耐圧容器内に生成されたオフガスを受け入れ、少なくともそのオフガス中に含まれる燃料成分を燃焼する燃焼炉と、該燃焼炉による燃焼後のオフガスを貯留する貯留タンクと、該貯留タンクに貯留されたオフガスを前記耐圧容器に戻す耐圧容器戻し配管とを有することを特徴とする。
本発明の請求項2に係る処理システムは、内部で***対象物の***処理が行われる耐圧容器と、前記***処理により前記耐圧容器内に生成されたオフガスを受け入れ、少なくともそのオフガス中に含まれる燃料成分を燃焼する燃焼炉と、該燃焼炉による燃焼後のオフガスを貯留する貯留タンクと、該貯留タンクに貯留されたオフガスを前記燃焼炉に戻す燃焼炉戻し配管とを有することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る処理システムは、請求項2に記載の処理システムにおいて、前記貯留タンクに貯留されたオフガスを前記耐圧容器に戻す耐圧容器戻し配管と、前記オフガスが前記燃焼炉戻し配管を通じて前記燃焼炉に戻される状態と前記オフガスが前記耐圧容器戻し配管を通じて前記耐圧容器に戻される状態とに切換える戻し切換手段とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る処理システムは、請求項1乃至3のいずれかに記載の処理システムにおいて、前記オフガス中に残留有害物質が含まれる場合にも、その残留有害物質を含むオフガスが前記燃料成分を含むオフガスと同様に処理されることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る処理システムは、請求項1乃至4のいずれかに記載の処理システムにおいて、前記貯留タンクとして複数の貯留タンクを備えるとともに、これらの貯留タンクのうち前記燃焼炉から排出されるオフガスが導入される貯留タンクを選択的に切換えるタンク切換手段を備えることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る処理システムは、請求項1乃至4のいずれかに記載の処理システムにおいて、前記貯留タンクは、その内部に前記オフガスの導入口から前記オフガスの排出口に至るまで前記オフガスを所定の軌跡に沿って順に流すための流路を形成する流路形成部材を有することを特徴とする。
本発明の請求項7に係る処理方法は、耐圧容器の内部で***対象物を***処理し、その***処理により生成したオフガスを燃焼炉に導入してオフガス中の燃料成分を燃焼させ、その燃焼後のオフガスを貯留タンクに貯留し、この貯留タンク内に貯留したオフガスの成分を調べ、その成分が一定排気条件を満たすときには該貯留タンクに貯留されたオフガスを当該貯留タンクの外部に排出し、上記成分が上記一定排気条件を満たさないときには該貯留タンクに貯留されたオフガスを前記耐圧容器に戻すことを特徴とする。
本発明の請求項8に係る処理方法は、耐圧容器の内部で***対象物を***処理し、その***処理により生成したオフガスを燃焼炉に導入してオフガス中の燃料成分を燃焼させ、その燃焼後のオフガスを貯留タンクに貯留し、この貯留タンク内に貯留したオフガスの成分を調べ、その成分が一定排気条件を満たすときには該貯留タンクに貯留されたオフガスを当該貯留タンクの外部に排出し、上記成分が上記一定排気条件を満たさないときには該貯留タンクに貯留されたオフガスを前記燃焼炉に戻すことを特徴とする。
本発明の請求項9に係る処理方法は、耐圧容器の内部で***対象物を***処理し、その***処理により生成したオフガスを燃焼炉に導入してオフガス中の燃料成分を燃焼させ、その燃焼後のオフガスを貯留タンクに貯留し、この貯留タンク内に貯留したオフガスの成分を調べ、その成分が一定排気条件を満たす場合には該貯留タンクに貯留されたオフガスを当該貯留タンクの外部に排出し、上記成分が上記一定排気条件を満たさない場合であってその成分が前記燃焼炉による燃焼によって処理可能なものであるときには該貯留タンクに貯留されたオフガスを前記燃焼炉に戻し、上記成分が上記一定排気条件を満たさない場合であってその成分が前記燃焼炉による燃焼によって処理できないものであるときには該貯留タンクに貯留されたオフガスを前記耐圧容器に戻すことを特徴とする。
本発明の請求項10に係る処理方法は、請求項7乃至9のいずれかに記載の処理方法において、前記オフガス中に残留有害物質が含まれる場合にも、その残留有害物質を含むオフガスを、前記燃料成分を含むオフガスと同様に処理することを特徴とする。
請求項1の処理システムおよび請求項7の処理方法による場合には、耐圧容器にて***対象物を***して生成したオフガス中の燃料成分が、燃焼炉にて燃焼された後に貯留タンクに貯留される。よって、燃焼炉にて燃焼されたオフガス中の成分を分析することで、その分析値が基準値以下になると貯留タンクから排出することが可能となるが、そうでないときは排出することができない。そして、分析値が基準値以下にならない場合には、耐圧容器戻し配管により耐圧容器に戻し、オフガスを***処理することで、オフガスを排気できるように浄化させ得る。この耐圧容器での再度の***は、オフガスを戻す時間を考慮しても非常に短時間で済み、迅速な処理が可能となる。更に、基準値以下にする上で必要な場合には、燃焼炉にて燃焼させるか、或いは燃焼炉にて燃焼して貯留タンクに貯留されたオフガスを更にもう一度耐圧容器に戻す。
請求項2の処理システムおよび請求項8の処理方法による場合には、耐圧容器にて***対象物を***して生成したオフガス中の燃料成分が、燃焼炉にて燃焼された後に貯留タンクに貯留される。よって、燃焼炉にて燃焼されたオフガス中の成分を分析することで、その分析値が基準値以下になると貯留タンクから排出することが可能となるが、そうでないときは排出することができない。そして、分析値が基準値以下にならない場合には、燃焼炉戻し配管により燃焼炉に戻し、オフガスを燃焼させることで、オフガスを排気できるように浄化させ得る。この燃焼炉での再度の燃焼は、オフガスを戻す時間を考慮しても非常に短時間で済み、迅速な処理が可能となる。更に、基準値以下にする上で必要な場合には、燃焼炉にて燃焼して貯留タンクに貯留されたオフガスを更にもう一度燃焼炉に戻す。
請求項3の処理システムおよび請求項9の処理方法による場合には、耐圧容器にて***対象物を***して生成したオフガス中の燃料成分が、燃焼炉にて燃焼された後に貯留タンクに貯留される。よって、燃焼炉にて燃焼されたオフガス中の成分を分析することで、その分析値が基準値以下になると貯留タンクから排出することが可能となるが、そうでないときは排出することができない。そして、分析値が基準値以下にならない場合には、基準値以下にすることが燃焼炉での燃焼で可能と考えられる場合には、燃焼炉に戻して再度燃焼させ、一方、基準値以下にすることが燃焼炉での燃焼では不可能で、耐圧容器での再度の***を要すると考えられる場合には、耐圧容器に戻して再度***することで、オフガスを排気できるように浄化させ得る。これら燃焼炉での再度の燃焼や耐圧容器での再度の***は、オフガスを戻す時間を考慮しても非常に短時間で済み、迅速な処理が可能となる。更に、基準値以下にする上で必要な場合には、貯留タンクに貯留されたオフガスを更にもう一度燃焼炉または耐圧容器に戻す。
請求項4の処理システムおよび請求項10の処理方法による場合には、オフガス中に残留有害物質が含まれていても、その残留有害物質を含むオフガスを、燃料成分を含むオフガスと同様に処理することができる。
請求項5の発明による場合には、複数の貯留タンクを有し、オフガスの種類に対して用いる貯留タンクがタンク切換手段により選択的に切り換えられるので、貯留タンクが一つしかない場合よりも以下の相違点がある。つまり、貯留タンクが一つしかない場合には、燃焼後にサンプルを採取して分析値が出るまでの時間が、耐圧容器によるバッチ処理の時間よりも長いと、一つしかない貯留タンクに耐圧容器で2回バッチ処理したオフガスを混合した状態で貯留させる必要があり、各オフガスを支障なく処理することが困難である。これに対し、請求項4の発明では、燃焼後にサンプルを採取して分析値が出るまでの時間が、耐圧容器によるバッチ処理の時間よりも長くなっても、耐圧容器によるバッチ処理ごとに用いる貯留タンクを切り換えることで、オフガスの種類にかかわらず各オフガスが混ざることを防止でき、各オフガスを支障なく処理することが可能になる。
請求項6の発明による場合には、貯留タンクの内部には流路形成部材による流路が形成されていて、オフガスの導入口から排出口に至るまでオフガスを所定の軌跡に沿って順に流すようなっているので、1つの貯留タンクであっても、その流路に複数種類のオフガスを、混合部分を少なくした状態で貯留することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る処理方法を説明する。
図1は、本実施形態に係る処理システムを示すブロック図である。
このシステムは、耐圧容器1と燃焼炉3と貯留タンク4と排出系5と戻し配管6とを有するとともに、耐圧容器1と燃焼炉3の間に設けた配管1aの途中には真空ポンプ2が設けられている。
耐圧容器1は、内部に装入された***対象物を***するものであり、その***によりオフガスが生成する。耐圧容器1内のオフガスは、真空ポンプ2により燃焼炉3の内部に導入される。燃焼炉3は、導入したオフガス中に含まれる燃料成分を燃焼させる。オフガス中には、上記燃料成分の他に、後述する有害物質121などが含まれることがある。この燃焼炉3には、酸素(O)、空気および燃料ガスなどが供給され、これら供給される気体により、上記有害物質をオフガス中に含む場合にもその残留有害物質を分解し、上記燃料成分を燃焼する。上記燃料ガスとしては、例えば都市ガス、プロパンガス或いは天然ガスなどが用いられる。
燃焼炉3による燃焼後のオフガスは、燃焼炉3の下流側で分析用のサンプル7が採取された後に、貯留タンク4に貯留され、サンプル7の分析値が一定排気条件としての基準値を満たすことにより排気系5を介して外部へ排出され、上記基準値を満たさないときは、貯留タンク4に貯留されたオフガスは、戻し配管6を介して耐圧容器1と燃焼炉3とのいずれかに選択的に戻される。上記排気系5は、例えば煙突等を有する。この排気系5と貯留タンク4との間の配管4aには、開閉バルブ4bが設けられている。
戻し配管6は、貯留タンク4に一端側が繋がる配管6Aと、この配管6Aの他端側が2つに分岐した配管6B、6Cとを有し、配管6Aと配管6Bは貯留タンク4に貯留されたオフガスを耐圧容器1に戻す耐圧容器戻し配管として機能し、配管6Aと配管6Cは貯留タンク4に貯留されたオフガスを燃焼炉3に戻す燃焼炉戻し配管として機能する。上記配管6Aは、耐圧容器戻し配管と燃焼炉戻し配管との共用部分である。なお、本実施形態では、配管6Aを、耐圧容器戻し配管と燃焼炉戻し配管との共用部分としているが、本発明はこれに限らず、例えば配管6Aを耐圧容器戻し配管と燃焼炉戻し配管とに分離した別配管からなる構成としてもよい。
この戻し配管6により貯留タンク4に貯留されたオフガスを耐圧容器1に戻すときは、配管6Aの貯留タンク4寄りに設けたバルブ6cと配管6Bに設けたバルブ6aを開に、配管6Cに設けたバルブ6bと前記開閉バルブ4bを閉にし、真空ポンプ2を作動させる。一方、燃焼炉3に戻すときは、バルブ6a、4bを閉に、バルブ6b、6cを開にし、真空ポンプ2を作動させる。これらバルブ6a、6b、6cは、オフガスを耐圧容器1に戻す状態と燃焼炉3に戻す状態とに切り換える戻し切換手段として機能する。なお、上記配管6Cは、真空ポンプ2による減圧操作によりオフガスの移動を行わせるために、前記配管1aにおける耐圧容器1と真空ポンプ2との間の配管部分に連通連結している。その耐圧容器1と真空ポンプ2との間の配管部分には、配管6Cの連結部よりも上流側に図示しない開閉バルブが設けられ、また燃焼炉3と貯留タンク4との間の配管3aにも図示しない開閉バルブが設けられている。
耐圧容器1に戻されたオフガスは、耐圧容器1内での***により分解される。この分解後のオフガスは、耐圧容器1の下流側で分析用のサンプル8が採取され、サンプル8の分析値が上記基準値を満足しておれば、燃焼炉3および貯留タンク4を経て排出系5より外部へ排出される。上記サンプル8は、貯留タンク4から耐圧容器1へオフガスが戻される場合に採取される。なお、サンプル8の分析値が基準値を満足する場合の排出は、真空ポンプ2の下流側から直接に、つまり耐圧容器1内のオフガスを燃焼炉3および貯留タンク4へ送ることなく行うようにしてもよい。
次に、このように構成された本実施形態に係る処理システムの詳細につき説明する。
図2は耐圧容器1の概略構成を示した断面図である。この耐圧容器1は、外側容器31内側容器32とを備える二重構造となっている。外側容器31は、***時の圧力を保持するのに十分な強度をもつ、鉄等からなる強固な耐圧容器である。内側容器32は、飛来する破片との衝突に耐えるために鉄などの強固な材質で製造されている。
外側容器31は、円筒状に形成され、その軸方向の一端が閉鎖されて他端が開放されており、その開放された他端に耐圧蓋11が着脱可能に設けられている。また、内側容器32も同様に、円筒状に形成され、その軸方向の一端が閉鎖されて他端が開放されており、その開放された他端が耐圧蓋11側を向くように外側容器31の内側に配置されている。この内側容器32の開放された他端には、内蓋33が着脱自在に設けられている。
内側容器32は、外側容器31に対して緊密には固定されず、外側容器31内に緩装されている。すなわち、内側容器32は前記外側容器31に対して若干の相対変位が可能となるようにこの外側容器31内に設置されている。このような内側容器32の緩装は、爆発の衝撃および飛散物衝突による衝撃が外側容器31に直接伝わるのを防ぎ、また、内側容器32と外側容器31との連結部分(固定部)に過大な力が加わるのを防いで、当該連結部分の損傷を生じさせにくくし、耐圧容器1の耐久性を向上させる。
この耐圧容器1における***処理は、耐圧蓋11および内蓋33をあけた状態で化学爆弾などの***対象物を装入し、その***対象物を***することで行われるバッチ処理である。
上記化学爆弾(***対象物)の一例として、図3に示すように弾頭110と、炸薬筒111と、爆弾殻120と、姿勢制御羽根130とから構成される化学爆弾100が該当する。なお、図3中の140は、この化学爆弾100を吊り上げるのに用いられる吊り環である。
前記炸薬筒111は、前記弾頭110から後方に延び、この炸薬筒111には、炸薬(爆薬)112が収容されている。前記弾頭110には、前記炸薬筒111内の炸薬112を炸裂させるための信管113が内設されている。
前記爆弾殻120は、その中に前記炸薬筒111を収容する状態で前記弾頭110に接続されている。この爆弾殻120の内部には、有害物質121が充填されている。前記姿勢制御羽根130は、前記爆弾殻120の軸方向端部のうち前記弾頭110と反対側の端部に配設され、投下時における化学爆弾100の姿勢を制御する。
上記炸薬(爆薬)112として、例えばTNT、ピクリン酸、RDX等の軍事用爆薬が用いられる。また、上記有害物質121として、例えばマスタード、ルイサイド等のびらん剤、DC、DA等のくしゃみ剤、ホスゲン、サリン、青酸等が用いられ、液状のものや固体状のものも含まれる。
このような化学爆弾100を前述した耐圧容器1の内部で***用爆薬を用いて***することで、上記有害物質121と、CO、H、CHなどの燃料成分とを含むオフガスが生成される。このオフガスは、前記燃焼炉3に送られ、ここで燃焼される。
燃焼炉3としては、上記燃料成分だけでなく、有害物質121をも分解するために、例えばコールドプラズマ炉を用いている。このコールドプラズマ炉は、アーク放電により処理する機構で、反応温度が約900℃と低いものである。なお、このコールドプラズマ炉に代えて、例えば1200℃の雰囲気にオフガスを2秒以上滞留できる機構の炉や、高温プラズマ炉などの燃焼炉を用いて、燃料成分および有害物質の分解を行うようにしてもよい。また、燃料成分だけの分解(燃焼)を目的とする場合には、より簡単な構造の炉を使用することができる。
この燃焼炉3による燃焼後のオフガスは、サンプル7が採取された後に、貯留タンク4に貯留される。貯留タンク4は、上記サンプル7を採取して分析値が出るまでの時間が、前記耐圧容器1によるバッチ処理の時間よりも長くなることを想定して、図4に示す構成としている。
即ち、貯留タンク4として、複数の貯留タンク41、42・・・43を有し、各貯留タンク41、42・・・43の燃焼炉3側に入側バルブ41а、42а・・・43аが、一方の排出系5側には前記開閉バルブ4bに相当する出側バルブ41b、42b・・・43bが設けられている。入側バルブ41а、42а・・・43аと出側バルブ41b、42b・・・43bとは、使用する貯留タンク41、42・・・43を選択するタンク切換手段として機能する。上記出側バルブ41b、42b・・・43bと貯留タンク41、42・・・43との間には、耐圧容器1または燃焼炉3にオフガスを戻す戻し配管6を構成する配管61、62・・・63が連通連結され、これら配管61、62・・・63が一本に纏められ、その一本に纏められた配管64に前記バルブ6cが設けられている。この配管64は、図1に示す配管6Aを構成する。なお、配管61、62、・・・63は、本実施形態では一本の配管64(6A)に纏めているが、これに限らず、それぞれ個別のままで耐圧容器1または燃焼炉3へ戻す構成としてもよい。
この貯留タンク4による場合には、前述したようにサンプル7を採取して分析値が出るまでの時間が、耐圧容器1によるバッチ処理の時間よりも長くなっても、耐圧容器1によるバッチ処理ごとに用いる貯留タンク41等を切り換えることで、オフガスの種類にかかわらず各オフガスが混ざることを防止でき、各オフガスを支障なく処理することが可能になる。これに対し、貯留タンクが一つしかない場合には、サンプル7を採取して分析値が出るまでの時間が、耐圧容器1によるバッチ処理の時間よりも長いと、一つしかない貯留タンクに耐圧容器1で2回バッチ処理したオフガスを混合した状態で貯留させる必要があり、各オフガスを支障なく処理することが困難である。
したがって、このように構成された処理システムにおける本実施形態に係る処理方法にあっては、耐圧容器1にて化学爆弾(***対象物)100を***して生成したオフガス中のCO、H、CHなどの燃料成分や有害物質121が、燃焼炉3で燃焼(浄化)された後に貯留タンク4に貯留される。よって、燃焼炉3にて燃焼されたオフガス中の成分を調べる、例えば分析することで、その分析値が基準値以下になると貯留タンク4から排出することが可能となるが、そうでないときは排出することができない。このとき、分析値が基準値以下にならない場合には、戻し配管6により耐圧容器1かまたは燃焼炉3に選択的に戻す。基準値以下にすることが燃焼炉3での燃焼で可能と考えられる場合には、燃焼炉3に戻して再度燃焼させる。一方、基準値以下にすることが燃焼炉3での燃焼では不可能で、耐圧容器1での再度の***を要すると考えられる場合には、耐圧容器1に戻して再度***させる。これら燃焼炉3での再度の燃焼や耐圧容器1での再度の***は、オフガスを戻す時間を考慮しても非常に短時間で済み、迅速な処理が可能となる。
なお、上述した実施形態では貯留タンクに貯留したオフガスを耐圧容器1または燃焼炉3に戻すように戻し配管を構成しているが、本発明はこれに限らず、貯留タンクに貯留したオフガスの全てを耐圧容器1に戻す構成、つまり耐圧容器戻し配管としてもよい。或いは、貯留タンクに貯留したオフガスの全てを燃焼炉3に戻す構成、つまり燃焼炉戻し配管としてもよい。上記耐圧容器戻し配管とした場合にあっても、耐圧容器1での***処理を行うが、燃焼炉3での燃焼を省略するような処理内容としてもよい。更に、本発明は、戻し配管により耐圧容器1や燃焼炉3に戻して浄化することを、1回だけ行うことに限るのではなく、2回以上繰り返して行うことを含む。
また、上述した実施形態では燃焼炉で燃焼したオフガスのサンプル7を採取して分析値が出るまでの時間が、耐圧容器1によるバッチ処理の時間よりも長くなることを想定して、図4に示したように貯留タンクを複数の貯留部で構成しているが、逆に、燃焼炉で燃焼したオフガスのサンプル7を採取して分析値が出るまでの時間が、耐圧容器1によるバッチ処理の時間よりも短い場合には、図4に示した複数の貯留部を有する構成とする必要は必ずしもない。例えば、図5に示すように、1つの貯留タンクであっても内部に上端が接続された流路形成部材50と下端がタンク内部に接続された流路形成部材51とを交互に設け、オフガスを蛇行した軌跡に沿って流すための流路52を形成した貯留タンク4Aとしてもよい。この貯留タンク4Aによる場合には、流路52自体が狭くなるので、ガス導入口53からガス排出口54まで、流路52をオフガスが後から押されて順に流れるように、つまり心太式に移動する。よって、耐圧容器1により先にバッチ処理して生成されたオフガスと、後にバッチ処理して生成されたオフガスとが、あまり混ざることなく移動していき、ガス混合部分が少ない状態で貯留される。そのため、先のオフガスの分析結果が基準値を満たさないときは、先のオフガスの後端部が混ざった後のオフガスの先端部までを耐圧容器1または燃焼炉3へ戻す。一方、先のオフガスの分析結果が基準値を満たすときは、後のオフガスの先端部が混ざった先のオフガスの後端部を貯留タンク4Aに残し、それよりも前側の先のオフガス部分までを外部に排出する。このようにオフガスを処理することで、簡単な構造の貯留タンク4Aを用いることが可能となる。
また、上述した実施形態では***対象物として炸薬(爆薬)112および有害物質121を有する化学爆弾100を***させてなる残留物を浄化対象として説明しているが、本発明はこれに限らず、上記炸薬(爆薬)112および有害物質121の少なくとも一方が省略されたものを***対象物として***させてなる残留物、或いは、例えば有機ハロゲン等の有害物質を容器に入れたものを***対象物として***させてなる残留物などを浄化対象としても同様に適用することができる。
本発明の一実施形態に係る処理システムを示すブロック図である。 図1の処理システムを構成する耐圧容器の一例を示す断面図である。 図2の耐圧容器で処理される化学爆弾の例を示す断面図である。 図1の処理システムを構成する貯留タンクの構成図である。 他の貯留タンクの構成例を示す図である。
符号の説明
1 耐圧容器
3 燃焼炉
4、4A 貯留タンク
41、42、43 貯留タンク
50、51 流路形成部材
52 流路
53 ガス導入口
54 ガス排出口
6 戻し配管
6A 耐圧容器戻し配管と燃焼炉戻し配管の共用部分
6B 耐圧容器戻し配管
6C 燃焼炉戻し配管
100 化学爆弾(***対象物)

Claims (10)

  1. 内部で***対象物の***処理が行われる耐圧容器と、
    前記***処理により前記耐圧容器内に生成されたオフガスを受け入れ、少なくともそのオフガス中に含まれる燃料成分を燃焼する燃焼炉と、
    該燃焼炉による燃焼後のオフガスを貯留する貯留タンクと、
    該貯留タンクに貯留されたオフガスを前記耐圧容器に戻す耐圧容器戻し配管とを有することを特徴とする処理システム。
  2. 内部で***対象物の***処理が行われる耐圧容器と、
    前記***処理により前記耐圧容器内に生成されたオフガスを受け入れ、少なくともそのオフガス中に含まれる燃料成分を燃焼する燃焼炉と、
    該燃焼炉による燃焼後のオフガスを貯留する貯留タンクと、
    該貯留タンクに貯留されたオフガスを前記燃焼炉に戻す燃焼炉戻し配管とを有することを特徴とする処理システム。
  3. 請求項2に記載の処理システムにおいて、
    前記貯留タンクに貯留されたオフガスを前記耐圧容器に戻す耐圧容器戻し配管と、
    前記オフガスが前記燃焼炉戻し配管を通じて前記燃焼炉に戻される状態と前記オフガスが前記耐圧容器戻し配管を通じて前記耐圧容器に戻される状態とに切換える戻し切換手段とを備えることを特徴とする処理システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の処理システムにおいて、
    前記オフガス中に残留有害物質が含まれる場合にも、その残留有害物質を含むオフガスが前記燃料成分を含むオフガスと同様に処理されることを特徴とする処理システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の処理システムにおいて、
    前記貯留タンクとして複数の貯留タンクを備えるとともに、これらの貯留タンクのうち前記燃焼炉から排出されるオフガスが導入される貯留タンクを選択的に切換えるタンク切換手段を備えることを特徴とする処理システム。
  6. 請求項1乃至4のいずれかに記載の処理システムにおいて、
    前記貯留タンクは、その内部に前記オフガスの導入口から前記オフガスの排出口に至るまで前記オフガスを所定の軌跡に沿って順に流すための流路を形成する流路形成部材を有することを特徴とする処理システム。
  7. 耐圧容器の内部で***対象物を***処理し、その***処理により生成したオフガスを燃焼炉に導入してオフガス中の燃料成分を燃焼させ、その燃焼後のオフガスを貯留タンクに貯留し、この貯留タンク内に貯留したオフガスの成分を調べ、その成分が一定排気条件を満たすときには該貯留タンクに貯留されたオフガスを当該貯留タンクの外部に排出し、上記成分が上記一定排気条件を満たさないときには該貯留タンクに貯留されたオフガスを前記耐圧容器に戻すことを特徴とする処理方法。
  8. 耐圧容器の内部で***対象物を***処理し、その***処理により生成したオフガスを燃焼炉に導入してオフガス中の燃料成分を燃焼させ、その燃焼後のオフガスを貯留タンクに貯留し、この貯留タンク内に貯留したオフガスの成分を調べ、その成分が一定排気条件を満たすときには該貯留タンクに貯留されたオフガスを当該貯留タンクの外部に排出し、上記成分が上記一定排気条件を満たさないときには該貯留タンクに貯留されたオフガスを前記燃焼炉に戻すことを特徴とする処理方法。
  9. 耐圧容器の内部で***対象物を***処理し、その***処理により生成したオフガスを燃焼炉に導入してオフガス中の燃料成分を燃焼させ、その燃焼後のオフガスを貯留タンクに貯留し、この貯留タンク内に貯留したオフガスの成分を調べ、その成分が一定排気条件を満たす場合には該貯留タンクに貯留されたオフガスを当該貯留タンクの外部に排出し、上記成分が上記一定排気条件を満たさない場合であってその成分が前記燃焼炉による燃焼によって処理可能なものであるときには該貯留タンクに貯留されたオフガスを前記燃焼炉に戻し、上記成分が上記一定排気条件を満たさない場合であってその成分が前記燃焼炉による燃焼によって処理できないものであるときには該貯留タンクに貯留されたオフガスを前記耐圧容器に戻すことを特徴とする処理方法。
  10. 請求項7乃至9のいずれかに記載の処理方法において、
    前記オフガス中に残留有害物質が含まれる場合にも、その残留有害物質を含むオフガスを、前記燃料成分を含むオフガスと同様に処理することを特徴とする処理方法。
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