JP4664650B2 - コンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、データファイルを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
表示する静止画像の一部に時間的に変化する動画像部分を加えて視覚的な効果を付けることは、電子アルバムや電子メール、プレゼンテーションなどに有効であるが、従来、静止画に動画像を合成すると、表示画像サイズの動画像になってしまい、合成後のファイルのサイズは、合成前の静止画のファイルサイズに較べて非常に大きなものになってしまう。
これに対して、特許文献1には、静止画像に動きのある静止画を合成する技術が開示されている。この技術では、表示対象の静止画像の名前と、効果をつけるための複数の静止画像と、この複数の画像を表示対象画像上での動きを指定する情報の3種類の情報を一つのグループとして記憶するようになっている。
特開平11−15993号公報
特許文献1の技術では、表示対象の静止画像は上記の3種類の情報とは別に記憶しているので、電子メールなどで送信する場合には1つの動画効果の付いた静止画像を送信する場合には、静止画像そのものを含む画像情報ファイルと、上記3種類の情報を含むファイルを別々に送信する必要があり、また、情報を管理する上でもそれら2つの情報ファイルを管理する必要があった。このため、それら情報ファイルの管理が煩雑していた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、動画効果の付いた画像を生成すると共に、容量の少ない1つの静止画像ファイルとして記憶でき、静止画用のビューアでもその画像ファイルを静止画像として閲覧できる、データファイルを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための、本発明に係る請求項1に記載の記録媒体は、データファイルを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、当該データファイルは、静止画像を表示するソフトウエアで静止画像ファイルとして認識可能であり、第1の静止画像の画像データを格納する領域と、前記第1の静止画像に合成され、スタンプ動画として表示される少なくとも1つの画像オブジェクトのデータを格納する領域と、前記画像オブジェクトと前記第1の静止画像とを合成する合成方法を指定する制御データを格納する領域とを有し、前記ファイルはExifフォーマットのファイルであり、前記第1の静止画像データはExifフォーマットのファイルのベース画像として格納され、前記画像オブジェクトデータ及び前記制御データは、Exifフォーマットのファイルのベース画像ヘッダ情報領域に格納される
また本発明に係る請求項2に記載の記録媒体は、上記記載の発明である記録媒体において、前記画像オブジェクトは、第2の静止画像であり、前記制御データは該第1の静止画像上で前記第2の静止画像が移動又は変形又は色・明るさの変化する態様を指定するデータを含むものである。
また本発明に係る請求項3に記載の記録媒体は、上記記載の発明である記録媒体において、前記移動を指定するデータは、平行移動又は回転移動の少なくとも1つの態様を指定し、前記変形を指定するデータは、前記画像オブジェクトのサイズ、向き、色、明るさ、透明の少なくとも1つの態様を指定する。
また本発明に係る請求項4に記載の記録媒体は、上記記載の発明である記録媒体において、前記画像オブジェクトは、複数の第3の静止画像であり、前記制御データは該第3の静止画像から擬似的に動画像を生成する方法を指定するデータである。
また本発明に係る請求項5に記載の記録媒体は、上記記載の発明である記録媒体において、前記擬似的な動画像を生成する方法を指定するデータは、前記複数の第3の静止画像の各画像を表示するタイミングデータまたは、次の第3の静止画像への遷移方法を指定するデータである。
また本発明に係る請求項6に記載の記録媒体は、上記記載の発明である記録媒体において、前記画像オブジェクトは、動画像であり、前記制御データは該動画像の前記第1の画像上での再生態様を指定するデータである。
また本発明に係る請求項7に記載の記録媒体は、上記記載の発明である記録媒体において、前記制御データは、前記画像オブジェクトを前記第1の静止画像に合成する位置又はサイズ、前記画像オブジェクトを動画像として再生する時間、該再生の繰り返し回数の少なくとも一つをさらに含む。
本発明によれば、動画効果の付いた画像を生成すると共に、容量の少ない1つの静止画像ファイルとして記憶でき、そのファイルを静止画用のビューアでも閲覧できる。
本発明の実施の形態に係る画像合成方法の概念について説明する。本画像合成方法では、静止画像とスタンプ動画とで構成される動画を対象とする。ここで、スタンプ動画とは、静止画像を背景画像としてその上で再生表示される動画像のことをいう。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像合成方法の概念を示す図である。
木の枝に止まっている鳥の画像を背景として、クラッカが弾けている動画を表現する場合、鳥の画像である静止画像と、弾けているクラッカを表すスタンプ動画とに要素を分解する。そして、これらの合成方法を定義した定義ファイルを設け、この定義ファイルの記載に基づいて表示動作を実行させる。
この考えに基づいて動画を構成すれば、従来の技術で生成される動画像データのファイルよりも小さいサイズのファイルとして保存することが可能となる。本発明では、この基本的な考え方に立脚して、さらに、スタンプ動画のファイル容量を低減できる方法、あるいはスタンプ動画を多彩な態様で表現する方法を提案する。
なお、以下の記載では、背景画像として使用する静止画像をベース画像と称する。
図2は、本実施の形態に係る動画ファイルの基本構成を示す図である。
動画ファイル1は、画像ヘッダ領域2と画像データ領域3で構成されている。そして、画像ヘッダ領域2には、画像ヘッダ情報2aと画像オブジェクト情報2bとが格納され、画像データ領域3には、画像データ情報3aが格納されている。
画像データ情報3aには、ベース画像のデータが格納されている。画像ヘッダ情報2aには、ベース画像に関する属性情報が含まれている。そして、画像オブジェクト情報2bには、スタンプ動画のデータの他に合成方法を定義する情報、例えば、スタンプ動画を移動、変形させるための情報等が含まれている。
この動画ファイル1の構成では、画像ヘッダ情報2aと画像データ情報3とからなる通常の静止画像ファイルにおいて、画像ヘッダ領域内にスタンプ動画に関する情報を更に設けている点に特徴がある。従って、特別の動画ファイルを新たに創設することなく、従来の静止画ファイルを共用することができるため、ファイル容量を低減することが可能となる。
また、この動画ファイルの構成によれば、デジタルカメラの標準的なExifフォーマットのファイルのユーザ領域にスタンプ動画に関する情報を格納することができるため、動画ファイルとして構成しても通常の画像ビューアを用いてベース画像を表示することができる。
[第1の実施の形態]
次に、第1の実施の形態の画像合成方法に係る、スタンプ動画と画像オブジェクト情報2bについて説明する。第1の実施の形態では、スタンプ動画として擬似動画を用いる。以下、擬似動画を用いたスタンプ動画を擬似動画スタンプという。
図3は、擬似動画の一例を示す図である。図3は、クラッカが弾ける様子が、4枚の静止画像によって表されている。従って、この4枚の静止画像を、所定の時間間隔で切り替えて順次表示することにより、擬似的な動画を表現することができる。
図4は、擬似動画の他の一例を示す図である。図4には、雪が降る様子が、3枚の静止画によって表されている。従って、この3枚の静止画像を、所定の時間間隔で切り替えて順次表示することにより、擬似的な動画を表現することができる。しかし、雪が降る場合は、吹雪いている場合、巻き上げられている場合など、単に静止画像を切り替えるだけでなく、静止画像に何らかの効果を付与することでより多彩な動画として表示することができる。
図5は、擬似動画を用いた場合の画像ヘッダ領域2内の画像オブジェクト情報2bの構成を示す図である。以下、この画像オブジェクト情報2bの内容について詳細に説明する。
画像オブジェクト情報2bには、画像オブジェクトに関する情報10が複数記載されている。ここで、画像オブジェクトに関する情報10には、上述の擬似動画を構成する静止画を用いてどのように擬似動画スタンプを表現するかが記載されている。そして、本実施の形態では、1つのベース画像に対して複数の擬似動画スタンプを定義することができる。例えば、ベース画像上にクラッカと雪の擬似動画スタンプを表示することも可能である。従って、「オブジェクト総数」は、画像オブジェクトに関する情報10の総数、即ち1つのベース画像に対して定義された複数の擬似動画スタンプの数を表している。
画像オブジェクトに関する情報10には、複数のオブジェクト移動情報11、複数の静止画情報12及びその他の表示定義データが記載されている。
複数の静止画情報12には、例えば、図4に示す雪の画像を何時切り替えて表示するかが記載されている。複数のオブジェクト移動情報11には、例えば、雪の画像をどのように移動させ、またどのような視覚効果を付与するかが記載されている。
図5に示す画像オブジェクトに関する情報10の記載順序に従って、その内容を説明する。
「オブジェクトインデックス」は、この画像オブジェクトに関する情報10を特定するための識別情報、例えば、オブジェクト固有の識別子が記載されている。「オブジェクトタイプ」は、オブジェクト種類を表している。例えば、オブジェクト種類が、静止画(後で詳しく述べる)の場合は1、動画(後で詳しく述べる)の場合は2、本実施の形態の擬似動画の場合は3が記載される。「オブジェクト領域」は、オブジェクトを表示する領域のサイズを現している。例えば、縦、横のサイズをpixel単位で表現する。
「オブジェクト移動情報総数」は、オブジェクトをベース画像上でどのように移動させるか等のオブジェクト移動情報11の総数が記載されている。ここで、オブジェクト移動情報11を複数記載することにより、オブジェクトをベース画像上で矩形状に移動させるような移動パターンにも対応させることができる。
オブジェクト移動情報11には、次のような情報が記載されている。
「オブジェクト表示開始位置」には、オブジェクトの最初の表示位置が、ベース画像上の座標値としてpixel単位で表されている。「オブジェクト移動方向」には、現在位置から角度にして何度の方向に移動するかを指定する値が記載されている。「オブジェクト表示時間」には、このオブジェクト移動情報11に従って表示する時間が記載されている。「オブジェクト移動速度」には、オブジェクトを移動させる速度がpixel/秒単位で記載されている。
「オブジェクト移動中の効果ID」には、移動方法が、例えば、数値で表されている。ID=0のときは、オブジェクトは移動方向に直進する。ID=1のときは、オブジェクトは移動方向に蛇行しながら移動する。ID=2のときは、オブジェクトは移動方向に連続的ではなく、間欠的に移動する。ID=3のときは、オブジェクトは円弧を描いて移動する。「オブジェクト移動中の効果データサイズ」は、移動後におけるデータの大きさを表している。「オブジェクト移動中の効果データ」には、上述の移動方法に対応して必要なデータがあれば記載される。例えば、蛇行の場合の蛇行幅、円弧の場合の中心座標、半径などである。
このオブジェクト移動情報11に関連する、その他の表示定義データとして次のものが記載されている。
「オブジェクト表示中の効果ID」には、オブジェクトが移動中の動作が、例えば、数値で表されている。ID=0のときは、移動中にオブジェクトは変化しない。ID=1のときは、オブジェクトが拡大しながら移動する。ID=2のときは、オブジェクトが縮小しながら移動する。ID=3のときは、オブジェクトが回転しながら移動する。ID=4のときは、オブジェクトが色を変化させながら移動する。ID=5のときは、オブジェクトが明るさを変化させながら移動する。ID=6のときは、オブジェクトが透明度を変更させながら移動する。
「オブジェクト表示中の効果データサイズ」は、移動後におけるデータの大きさを表している。「オブジェクト表示中の効果データ」には、移動中の動作に対応して必要なデータがあれば記載される。例えば、拡大または縮小の場合の拡大/縮小率、色の変更の場合の変更される色データなどである。
「オブジェクト表示終了時の効果ID」には、終了時の動作が、例えば、数値で表されている。ID=0のときは、終了時に特別な動作は行わない。ID=1のときは、最初に戻って動作を繰り返す。ID=2のときは、動作を逆に辿りながら繰り返す。ID=3のときは、終了時に特定の画像を表示する。ID=4のときは、この画像を徐々に消滅(フェードアウト)させる。ID=5のときは、この画像を徐々に分解(ディゾルブ)させる。「オブジェクト表示終了時の効果データサイズ」は、終了時におけるデータの大きさを表している。「オブジェクト表示終了時の効果データ」には、終了時の動作に対応して必要なデータがあれば記載される。例えば、表示したい特定画像の所在を占めすデータ等である。
「静止画情報総数」は、擬似動画を構成する静止画をベース画像上で何時まで表示するか等の情報が記載されている。ここで、静止画情報12を複数記載することにより、擬似的な動画を実現することができる。
静止画情報12には、次のような情報が記載されている。
「静止画の表示開始時間」には、この静止画の表示を開始する時間が記載されている。「静止画のデータサイズ」には、この静止画のサイズが記載されている。「静止画のデータ」は、静止画を表すデータそのものが記載されている。
続いて、上述の第1の実施の形態の画像合成方法を実現するための画像合成装置の構成と、その主な処理手順について説明する。
図6は、画像合成装置20の構成を示す図である。画像合成装置20は、動画ファイル1、画像制御部21、作業メモリ22、保存ファイル23、ディスプレイ部24で構成されている。
動画ファイル1は、図2に示すようにベース画像と動画を表示するための情報を保存する。画像制御部21は、これらの情報に基づいて動画を合成して表示する。作業メモリ22は、画像合成作業に使用するバッファメモリである。保存ファイル23は、合成した画像を静止画として保存する場合のファイルである。ディスプレイ部24は、合成された動画を表示する。
次に、画像合成処理の概略の手順を図7、図8を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する処理は、画像合成処理機能の内主な機能に関する処理である。従って、以下の説明に記載されていない機能であっても、図1乃至図6の説明に記載された機能は画像合成処理機能に含まれる。
図7のステップS01〜S02において、画像制御部21は、画像ファイルからユーザが指定するデータを取得して、それらのデータを作業メモリ22に保存する。以下、画像制御部21は、作業メモリ22との間のデータの読み出し書き込みを行いながら画像の合成処理を実行する。
ステップS03において、画像制御部21は、画像オブジェクト情報2bからオブジェクト総数を取得する。そしてステップS04において、画像オブジェクトに関する情報10からオブジェクトインデックスの取得を試みる。ステップS05でYesの場合、即ち、オブジェクトインデックスが取得できた場合は、そのオブジェクトについての情報取得を開始する。
まず、ステップS06において、オブジェクトタイプを取得する。ステップS07においてYesの場合、即ち、取得したオブジェクトタイプが正しい場合は、ステップS10〜S13において、オブジェクト移動情報総数を取得して、その数だけオブジェクト移動情報11を読み出す。また、その他の表示定義データからオブジェクト表示中の情報とオブジェクト表示終了時の情報を読み出す。
ステップS14において、静止画の総数を取得する。そして、ステップS15〜S18において、その数だけ静止画の表示時間、静止画のデータサイズ、静止画の画像データの取得を繰り返す。
以上のステップS04〜S19の処理を、オブジェクト総数だけ繰り返して、画像合成のためのデータ読み込みを行い、次の表示処理を実行する。
図8のステップS25〜S26において、表示開始時間のカウントを0に初期化して、表示開始時間のカウントを開始する。ステップS27において、静止画表示開始時間が記載されているかどうかを調べる。
ステップS27でNoの場合、即ち、静止画情報12に表示開始時間が指定されていない場合は、ステップS28において、ベース画像のみをディスプレイ部24に表示して終了する。
ステップS27でYesの場合、即ち、静止画情報12に表示開始時間が指定されている場合は、ステップS31において、ベース画像をメモリから取得する。そして、ステップS32〜S35において、静止画像のデータを静止画情報12より取り出し、静止画情報12とオブジェクト移動情報11とを元に動画像を合成する。そして、設定された表示時間が経過するまで合成した動画像をディスプレイ部24に表示する。
所定の表示時間が経過したときは、次に表示する静止画があるかどうかを調べて、ステップS36でYesの場合、即ち、次に表示する静止画像がある場合は、上記ステップS32〜S35の処理を繰り返す。一方、ステップS36でNoの場合、即ち、次に表示する静止画像がない場合は、ステップS37において、オブジェクト終了時の動作を実行する。
例えば、繰り返しが指定されていた場合(ID=1)は、ステップS25〜S37を繰り返して実行する。特定画像の表示が指定されていた場合(ID=3)は、ステップS38において、指定された合成画像を保存ファイル23に保存するとともにディスプレイ部24に表示する。なしの場合(ID=0)は、ステップS28において、ベース画像のみをディスプレイ部24に表示して終了する。
なお、この画像制御部21の動作は、ユーザの操作部(不図示)からの入力操作によって適宜のタイミングで停止、終了することができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態の画像合成方法に係る、スタンプ動画と画像オブジェクト情報2bについて説明する。第2の実施の形態では、スタンプ動画として静止画像を用いる点が第1の実施の形態と異なっている。従って、第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明は省略する。以下、静止画を用いたスタンプ動画を静止画スタンプという。
図9は、静止画スタンプの一例を示す図である。図9は、サンタクロースが移動している状態を示している。このように、静止画スタンプとは、1つの静止画像を移動(平行移動、回転など)または変形(縮小拡大、色変化、透明度の変化など)して動画像のように表示することをいう。
図10は、静止画スタンプを用いた場合の画像ヘッダ領域2内の画像オブジェクト情報2bの構成を示す図である。
画像オブジェクト情報2bは、図5に示す画像オブジェクト情報2bと同様の構成であるが、静止画情報12が設けられていない点、およびその他表示定義データとして、静止画のデータサイズである「オブジェクトデータサイズ」15a、静止画のデータである「オブジェクトデータ」15bが新たに設けられている点が第1の実施の形態と異なっている。これ以外の点は、第1の実施の形態と同一であるためその詳細の説明は省略する。
続いて、上述の第2の実施の形態の画像合成方法を実現するための画像合成装置の構成と、その主な処理手順について説明する。
第2の実施の形態の画像合成装置20は、第1の実施の形態の画像合成装置20と同一であるため、同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明は省略する。
次に、第2の実施の形態にかかる画像合成処理の概略の手順を図11、図12を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する処理は、画像合成処理機能の内主な機能に関する処理である。従って、以下の説明に記載されていない機能であっても、図1乃至図6の説明に記載された機能は画像合成処理機能に含まれる。
図11のステップS41〜S42において、画像制御部21は、画像ファイルからユーザが指定するデータを取得して、それらのデータを作業メモリ22に保存する。以下、画像制御部21は、作業メモリ22との間でデータの読み出し書き込みを行いながら画像の合成処理を実行する。
ステップS43において、画像制御部21は、画像オブジェクト情報2bからオブジェクト総数を取得する。そしてステップS44において、画像オブジェクトに関する情報10からオブジェクトインデックスの取得を試みる。ステップS45でYesの場合、即ち、オブジェクトインデックスが取得できた場合は、そのオブジェクトについての情報取得を開始する。
まず、ステップS46において、オブジェクトタイプを取得する。ステップS47においてYesの場合、即ち、取得したオブジェクトタイプが正しい場合は、ステップS50〜S53において、オブジェクト移動情報総数を取得して、その数だけオブジェクト移動情報11を読み出す。また、その他の表示定義データからオブジェクト表示中の情報とオブジェクト表示終了時の情報を読み出す。そして、ステップS56〜S58において、の他の表示定義データから、更にオブジェクトデータサイズ、オブジェクトデータを読み出す。
以上のステップS44〜S58の処理を、オブジェクト総数だけ繰り返して、画像合成のためのデータ読み込みを行い、次の表示処理を実行する。
図12のステップS65〜S66において、表示開始時間のカウントを0に初期化して、表示開始時間のカウントを開始する。ステップS67において、オブジェクト表示時間があるかどうかを調べる。
ステップS67でNoの場合、即ち、オブジェクト移動情報に表示時間が指定されていない場合は、ステップS68において、ベース画像のみをディスプレイ部24に表示して終了する。
ステップS27でYesの場合、即ち、オブジェクト移動情報に表示時間が指定されている場合は、ステップS71において、ベース画像をメモリから取得する。そして、ステップS72〜S75において、位置情報とオブジェクト移動情報11とを元にベース画像と静止画スタンプを合成した動画像を生成する。そして、指定された表示時間が経過するまで合成した動画像をディスプレイ部24に表示する。
所定の表示時間が経過したときは、次に表示するオブジェクト移動情報11があるかどうかを調べて、ステップS76でYesの場合、即ち、次に表示するオブジェクト移動情報11がある場合は、上記ステップS72〜S75の処理を繰り返す。一方、ステップS76でNoの場合、即ち、次に表示する静止画像がない場合は、ステップS77において、オブジェクト終了時の動作を実行する。
例えば、繰り返しが指定されていた場合(ID=1)は、ステップS65〜S77を繰り返して実行する。特定画像の表示が指定されていた場合(ID=3)は、ステップS78において、指定された合成画像を保存ファイル23に保存するとともにディスプレイ部24に表示する。なしの場合(ID=0)は、ステップS68において、ベース画像のみをディスプレイ部24に表示して終了する。
なお、この画像制御部21の動作は、ユーザの操作部(不図示)からの入力操作によって適宜のタイミングで停止、終了することができる。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態の画像合成方法に係る、スタンプ動画と画像オブジェクト情報2bについて説明する。第3の実施の形態では、スタンプ動画として動画像を用いる点が第2の実施の形態と異なっている。従って、第2の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明は省略する。以下、動画を用いたスタンプ動画を動画スタンプという。
第2の実施の形態で説明した静止画スタンプでは、サンタクロースの静止画が移動していたが、第3の実施の形態では、このサンタクロースは動画で構成されている。このように、動画スタンプとは、1つの動画像を移動(平行移動、回転など)または変形(縮小拡大、色変化、透明度の変化など)して動画表示することをいう。
図13は、動画スタンプを用いた場合の画像ヘッダ領域2内の画像オブジェクト情報2bの構成を示す図である。
画像オブジェクト情報2bは、図10に示す画像オブジェクト情報2bと同様の構成であるが、オブジェクト移動情報11の「オブジェクト移動方向」、「オブジェクト表示時間」に代えて「オブジェクト表示終了位置」16を設けている点のみが異なっている。これ以外の点は、第2の実施の形態と同一であるためその詳細の説明は省略する。
なお、上述の第3の実施の形態の画像合成方法を実現するための画像合成装置の構成と、その主な処理手順については、第2の実施の形態と同一であるためその詳細の説明を省略する。
この第3の実施の形態によれば、オブジェクト移動情報11に「オブジェクト表示終了位置」16を設けていることにより、第2の実施の形態における「オブジェクト移動方向」、「オブジェクト表示時間」が省略可能となる。
なお、図10と図13に示す画像オブジェクト情報2bの構成は、上述の実施の形態に限ることなく、静止画スタンプ、動画スタンプのいずれの場合にも適用することが可能である。
[実施の形態の効果]
以上説明した実施の形態では、ベース画像の画像ファイルのヘッダ情報領域内に、必要なスタンプ動画の情報を挿入することにより、ベース画像とスタンプ画像を合成してできる動画像データのファイルよりも小さいサイズのファイルとして保存、管理することができる。
またデジタルカメラなどで通常用いられているヘッダ領域を有する画像ファイルにおいて、スタンプ動画の情報をそのヘッダ情報領域内のユーザ定義可能な領域に格納することによって、動画スタンプを取り扱うことができない一般の画像表示ソフトウエアであっても、その画像ファイルを通常の静止画ファイルとして取り扱うことができる。
また、本実施の形態によれば、スタンプ画像が移動、変形、色・明るさの変化の多彩な動作を行う動画を生成することができる。そして、この動作はわずかな情報を付加するだけで可能であるため、画像ファイルの容量増はわずかである。
更に、本実施の形態によれば、スタンプ画像を平行移動、回転移動、拡大縮小、色の変化、明るさの変化、透明度の変化などを組み合わせて複雑に変化させることができる。そして、この動作はわずかな情報を付加するだけで可能であるため、画像ファイルの容量増はわずかである。
また、ベース画像は従来通りの解像度で保存される。従って、本画像合成処理によりベース画像の解像度が下がることがない。さらにベース画像は、この動画表示と切り離して取り扱うことも可能である。
なお、上述の実施の形態で説明した各機能は、ハードウエアを用いて構成しても良く、また、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現しても良い。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
更に、各機能は図示しない記録媒体に格納したプログラムをコンピュータに読み込ませることで実現させることもできる。ここで本実施の形態における記録媒体は、プログラムを記録でき、かつコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば、その記録形式は何れの形態であってもよい。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の実施の形態に係る画像合成方法の概念を示す図。 本実施の形態に係る動画ファイルの基本構成を示す図。 擬似動画の一例を示す図。 擬似動画の他の一例を示す図。 擬似動画を用いた場合の画像ヘッダ領域内の画像オブジェクト情報の構成を示す図。 画像合成装置の構成を示す図。 画像合成処理の概略の手順を示すフロー図。 画像合成処理の概略の手順を示すフロー図。 静止画スタンプの一例を示す図。 静止画スタンプを用いた場合の画像ヘッダ領域内の画像オブジェクト情報の構成を示す図。 画像合成処理の概略の手順を示すフロー図。 画像合成処理の概略の手順を示すフロー図。 動画スタンプを用いた場合の画像ヘッダ領域内の画像オブジェクト情報の構成を示す図。
符号の説明
1…動画ファイル、2…画像ヘッダ領域、2a…画像ヘッダ情報、2b…画像オブジェクト情報、3…画像データ領域、3a…画像データ情報、10…画像オブジェクトに関する情報、11…オブジェクト移動情報、12…静止画情報、20…画像合成装置、21…画像制御部、24…ディスプレイ部。

Claims (7)

  1. データファイルを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    当該データファイルは、
    静止画像を表示するソフトウエアで静止画像ファイルとして認識可能であり、
    第1の静止画像の画像データを格納する領域と、
    前記第1の静止画像に合成され、スタンプ動画として表示される少なくとも1つの画像オブジェクトのデータを格納する領域と、
    前記画像オブジェクトと前記第1の静止画像とを合成する合成方法を指定する制御データを格納する領域とを有し、
    前記ファイルはExifフォーマットのファイルであり、
    前記第1の静止画像データはExifフォーマットのファイルのベース画像として格納され、
    前記画像オブジェクトデータ及び前記制御データは、Exifフォーマットのファイルのベース画像ヘッダ情報領域に格納されることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  2. 前記画像オブジェクトは、第2の静止画像であり、
    前記制御データは該第1の静止画像上で前記第2の静止画像が移動又は変形又は色・明るさの変化する態様を指定するデータを含むものであることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。
  3. 前記移動を指定するデータは、平行移動又は回転移動の少なくとも1つの態様を指定し、
    前記変形を指定するデータは、前記画像オブジェクトのサイズ、向き、色、明るさ、透明の少なくとも1つの態様を指定することを特徴とする請求項2に記載の記録媒体。
  4. 前記画像オブジェクトは、複数の第3の静止画像であり、
    前記制御データは該第3の静止画像から擬似的に動画像を生成する方法を指定するデータであることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。
  5. 前記擬似的な動画像を生成する方法を指定するデータは、前記複数の第3の静止画像の各画像を表示するタイミングデータまたは、次の第3の静止画像への遷移方法を指定するデータであることを特徴とする請求項4に記載の記録媒体。
  6. 前記画像オブジェクトは、動画像であり、前記制御データは該動画像の前記第1の画像上での再生態様を指定するデータであることを特徴とする請求項1記載の記憶媒体。
  7. 前記制御データは、前記画像オブジェクトを前記第1の静止画像に合成する位置又はサイズ、前記画像オブジェクトを動画像として再生する時間、該再生の繰り返し回数の少なくとも一つをさらに含むことを特徴とする請求項1乃至6の内いずれか1項に記載の記録媒体。
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