JP4664611B2 - 燃料電池用セパレータおよびその製造方法 - Google Patents

燃料電池用セパレータおよびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、燃料電池用セパレータおよびその製造方法に関し、詳しくは、合成樹脂の射出成形法を用いた燃料電池用セパレータおよびその製造方法に関する。
近年、電気自動車の動力源等として固体高分子型の燃料電池が注目されている。固体高分子型の燃料電池(PEFC)は、常温でも発電することが可能であり、自動車以外にも様々な用途に実用化されつつある。
一般に燃料電池スタックは、固体高分子電解質膜を挟んで一方側にカソード極を配置し、他方側にアノード極を配置し、それを燃料電池用セパレータ(以下、単に「セパレータ」という。)で挟持して構成される単セルを積層したものであり、カソード極に供給される空気中の酸素と、アノード極に供給される水素との電気化学反応によって電力を発生させる仕組みになっている。
前記セパレータは、単セルを複数枚重ねて所要の電圧を得る各セル間の繋ぎ(積層化機能)を持たせるために用いられるものであるが、その他、燃料電池スタック内で水素や空気をセルに供給する供給通路を確保する機能、生成反応物を外部に排出する排出通路を確保する機能、燃料電池スタックを冷却するための冷却液の供給通路を確保する機能、電子を集めて取り出す機能等を要求される。
そのため、単セルにおけるセパレータ間では、特に、水素や空気や水が系外に漏洩しないための気密性や液密性が要求される。ここで、従来、二色射出成形法でシールを一体成形したセパレータが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
この文献によるセパレータは、中央部に設けられる金属製部材と、この金属製部材の外周部に設けられる樹脂製部材と、この樹脂製部材を前記金属製部材に弾性部材を介して結合して構成される。樹脂製部材にはガス供給通路や生成反応物(水)排出通路が設けられており、このガス供給通路や生成反応物排出通路の気密性、液密性を確保するために、これらの通路の外周をシールしている。このセパレータは以下のようにして製造される。
図7は、従来のセパレータの製造工程を説明する図である。なお、セパレータは左右対称に形成されるものであるため、図7では、紙面に向かって、セパレータの左側のみを拡大して示すものとする。
図7(a)に示すように、まず、固定型111に、前記金属部材(薄板)である中央部101を載置した状態で、第1可動型112(外周部用成形型)を型締めする。そして、図7(b)に示すように、固定型111と第1可動型112で形成されるキャビティ113内に第1の液状樹脂を充填する。
この液状樹脂を凝固させて、前記樹脂製部材である外周部102を成形した後、図7(c)に示すように、第1可動型112を第2可動型114(弾性部材用成形型)に取り替えて型締めする。この第2可動型114は、外周部102を中央部101に結合する弾性部材103を成形するものである。そして、図7(d)に示すように、固定型111と第2可動型114で形成されるキャビティ115内に第2の液状樹脂を充填する。この液状樹脂を凝固させた後、型開きして、セパレータ100を得ることができる。
しかし、このような二色射出成形法では、図7(d)の右側に拡大して示すように、弾性部材103用の第2の液状樹脂を充填させたときに、外周部102(または中央部101)と固定型111の間に、液状樹脂103aが入り込んでしまう状態(以下、「裏回り」という。)になることがある。これは、外周部102を固定型111に押し付ける力が弱いことに起因する。
一方、従来、バリの発生を防止することを目的とした合成樹脂の二色射出成形法が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
ちなみに、バリは、第1の液状樹脂が凝固して成形される成形品の製品収縮などにより、この成形品の表面に第2可動型の型面が正確に密着しないことなどで生じる。つまり、成形品の表面と第2可動型の型面の間に形成される隙間に第2の液状樹脂が入り込むことで意図しない不規則な形状のバリが発生する。
図8は、バリの発生を防止した従来の二色射出成形法を説明する図である。
図8(a)に示すように、まず、固定型131に、第1可動型132を型締めする。この第1可動型132側には、第2の液状樹脂を接合する境界線近傍に溝132aを形成している。そして、図8(b)に示すように、固定型131と第1可動型132で形成されるキャビティ133内に第1の液状樹脂を充填する。
この液状樹脂を凝固させて、リブ121aを有する第1成形品121を成形した後、図8(c)に示すように、第1可動型132を第2可動型134に取り替えて型締めする。このとき、第1成形品121は製品収縮によって一回り小さくなっている場合等、第1成形品121の表面と第2可動型134の型面は正確に密着せずとも、リブ121aが圧接された状態になる。
そして、図8(d)に示すように、固定型131と第2可動型134で形成されるキャビティ135内に第2の液状樹脂を充填する。このとき、第1成形品121の表面と第2可動型134の型面の間に形成される隙間に液状樹脂が入り込もうとするが、リブ121aが第2可動型134の型面に圧接されていることで堰止めされるので、意図しない不規則な形状のバリが発生することを防止できる。
特開2003−323900号公報(段落0053〜0064、図10) 特公平5−54805号公報(第3頁左欄第9〜36行目、第11図)
しかしながら、従来のバリ止め防止の二色射出成形法では、リブ121aで第2の液状樹脂の流入を完全に防止するため、リブ121aを乗り越えて、第1成形品121上の所望の空間に第2の液状樹脂を充填する調整をすることができなかった。また、所望の空間に液状樹脂を射出するためのゲートを第2可動型134側に個別に形成するのは、高度な技術が必要であるとともに、手間がかかりコストがかかる。
そこで、本発明では、裏回りなどの変形を簡易に防止することができる燃料電池用セパレータおよびその製造方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、金属製部材からなる中央部と、第1の樹脂製部材からなり、前記中央部の外周に設けられる外周部と、前記第1の樹脂製部材と異なる第2の樹脂製部材からなり、前記外周部と前記中央部の間に介在し、かつ、前記外周部の内周縁部近傍および前記中央部の外周縁部近傍を少なくとも覆う結合部とを有する燃料電池用セパレータであって、前記外周部は、その内周縁部近傍に、少なくとも前記結合部の表面位置まで突出する不連続な複数の突起部を有することを特徴とする。
請求項1に記載の燃料電池用セパレータは、二色射出成形法で製造される。まず、中央部を載置した第2の型に第1の型を型締めして外周部用キャビティを形成する。この外周部用キャビティには、少なくとも結合部の表面位置まで突出する突起部が外周部の内周縁部近傍に形成されるような凹部が形成されている。そして、この外周部用キャビティに液状樹脂を充填して凝固させることで外周部を形成する。次に、第1の型を第3の型に取り替えて結合部用キャビティを形成する。このとき、前記した外周部の突起部が第3の型の型面に当接し、そのため、外周部が、内周縁部近傍を第2の型側に押圧された状態で、結合部用キャビティに液状樹脂が充填される。外周部は第2の型側に押圧されているので、液状樹脂が外周部と第2の型の間に入り込むことなく、裏回りを防止することができる。また、従来のリブが液状樹脂の流入を完全に防止するのに対し、突起部は、その周囲の空間を利用して所望の空間まで液状樹脂を流動させることができる。そのため、所望の形状を有する結合部を容易に形成することができる。
請求項2に記載の発明は、金属性部材からなる中央部と、第1の樹脂製部材からなり、前記中央部の外周に設けられる外周部と、前記第1の樹脂製部材と異なる第2の樹脂製部材からなり、前記外周部と前記中央部の間に介在し、かつ、前記外周部の内周縁部近傍および前記中央部の外周縁部近傍を少なくとも覆う結合部とを有する燃料電池用セパレータであって、前記中央部は、前記結合部との境界線近傍に、少なくとも前記結合部の表面位置まで突出する不連続な複数の突起部を複数有することを特徴とする。
請求項2に記載の燃料電池用セパレータは、前記同様二色射出成形法で製造される。まず、中央部を載置した第2の型に第1の型を型締めして外周部用キャビティを形成する。そして、この外周部用キャビティに液状樹脂を充填して凝固させることで外周部を形成する。次に、第1の型を第3の型に取り替えて結合部用キャビティを形成する。このとき、中央部の突起部を第3の型の型面に当接させ、中央部の外周縁部近傍を第2の型側に押圧した状態で、結合部用キャビティに液状樹脂を充填させることができる。中央部は第2の型側に押圧されているので、液状樹脂が中央部と第2の型の間に入り込むことなく、裏回りを防止することができる。
請求項3に記載の発明は、金属製部材からなる中央部と、樹脂製部材からなり、前記中央部の外周に設けられる外周部と、樹脂製部材からなり、前記外周部と前記中央部の間に介在し、かつ、前記外周部の内周縁部近傍および前記中央部の外周縁部近傍を少なくとも覆う結合部とを有する燃料電池用セパレータであって、前記外周部は、その内周縁部近傍に、少なくとも前記結合部の表面位置まで突出する不連続な複数の突起部を有し、前記中央部は、前記結合部との境界線近傍に、少なくとも前記結合部の表面位置まで突出する不連続な複数の突起部を有することを特徴とする。
請求項3に記載の燃料電池用セパレータは、前記した請求項1および請求項2に記載の燃料電池用セパレータの構成をすべて有するものであり、前記同様二色射出成形法で製造される。従って、請求項1および請求項2に記載の燃料電池用セパレータによる作用を備え、結合部用液状樹脂が、外周部と第2の型の間、または、中央部と第2の型の間に入り込まず、裏回りを防止することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の燃料電池用セパレータにおいて、前記外周部は、前記結合部との境界線近傍に、前記結合部の表面位置よりも突出するリブを有することを特徴とする。
請求項4に記載の燃料電池用セパレータは、前記した請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の燃料電池用セパレータによる作用を備え、前記同様二色射出成形法で製造される。請求項4に記載の燃料電池用セパレータの主な作用は以下のとおりである。まず、中央部を載置した第2の型に第1の型を型締めして外周部用キャビティを形成する。この外周部用キャビティには、結合部の表面位置よりも突出するリブを、結合部より外周側に位置するように外周部に形成するための溝が形成されている。そして、この外周部用キャビティに液状樹脂を充填して凝固させることで外周部を形成する。次に、第1の型を第3の型に取り替えて結合部用キャビティを形成する。このとき、前記した外周部のリブが、第3の型の型面に当接して押圧される。そして、この状態で、結合部用キャビティに液状樹脂を充填する。そのため、第3の型と第2の型の間に、万一、意図しない隙間が形成された場合であっても、リブで液状樹脂の流出を防止することができ、バリの発生を防止することができる。
請求項5に記載の発明は、金属製部材からなる中央部と、第1の樹脂製部材からなり、前記中央部の外周に設けられる外周部と、前記第1の樹脂製部材と異なる第2の樹脂製部材からなり、前記外周部と前記中央部の間に介在し、かつ、前記外周部の内周縁部近傍および前記中央部の外周縁部近傍を少なくとも覆う結合部とを有する燃料電池用セパレータの製造方法であって、少なくとも前記結合部の表面位置まで突出する突起部が前記外周部の内周縁部近傍に形成されるような凹部が複数形成される第1の型を、第2の型に型締めして外周部用キャビティを形成する工程と、前記外周部用キャビティに第1の液状樹脂を充填して凝固させる工程と、前記第1の型を第3の型に取り替える工程と、前記第3の型を、前記中央部が載置された前記第2の型に型締めして結合部用キャビティを形成する工程と、前記第3の型の型面で前記外周部の突起部を前記第2の型側に押圧しながら、前記結合部用キャビティに第2の液状樹脂を充填して凝固させる工程とを有することを特徴とする。
請求項5に記載の燃料電池用セパレータの製造方法は、二色射出成形法による製造方法である。まず、第2の型に第1の型を型締めして外周部用キャビティを形成する。この外周部用キャビティには、少なくとも結合部の表面位置まで突出する突起部が外周部の内周縁部近傍に形成されるような凹部が形成されている。そして、この外周部用キャビティに液状樹脂を充填して凝固させることで外周部を形成する。次に、第1の型を第3の型に取り替えて、中央部が載置された第2の型に型締めして結合部用キャビティを形成する。このとき、前記した外周部の突起部が、第3の型の型面に当接するため、外周部の内周縁部近傍を第2の型側に押圧した状態で、結合部用キャビティに液状樹脂を充填する。外周部は第2の型側に押圧されているので、液状樹脂が外周部と第2の型の間に入り込むことなく、裏回りを防止することができる。また、従来のリブが液状樹脂の流入を完全に防止するのに対し、突起部は、その周囲の空間を利用して所望の空間まで液状樹脂を流動させることができる。そのため、所望の形状を有する結合部を容易に形成することができる。
請求項6に記載の発明は、金属製部材からなる中央部と、第1の樹脂製部材からなり、前記中央部の外周に設けられる外周部と、前記第1の樹脂製部材と異なる第2の樹脂製部材からなり、前記外周部と前記中央部の間に介在し、かつ、前記外周部の内周縁部近傍および前記中央部の外周縁部近傍を少なくとも覆う結合部とを有する燃料電池用セパレータの製造方法であって、第1の型を、第2の型に型締めして外周部用キャビティを形成する工程と、前記外周部用キャビティに第1の液状樹脂を充填して凝固させる工程と、前記第1の型を第3の型に取り替える工程と、前記第3の型を、前記結合部との境界線近傍に、少なくとも前記結合部の表面位置まで突出する不連続な複数の突起部を設けた前記中央部が載置された前記第2の型に型締めして結合部用キャビティを形成する工程と、前記第3の型の型面で前記中央部の突起部を前記第2の型側に押圧しながら、前記結合部用キャビティに第2の液状樹脂を充填して凝固させる工程とを有することを特徴とする。
請求項6に記載の燃料電池用セパレータの製造方法は、前記同様二色射出成形法による製造方法である。まず、第2の型に第1の型を型締めして外周部用キャビティを形成する。そして、この外周部用キャビティに液状樹脂を充填して凝固させることで外周部を形成する。次に、第1の型を第3の型に取り替えて、中央部が載置された第2の型に型締めして結合部用キャビティを形成する。このとき、中央部の突起部が第3の型の型面に当接するため、中央部の外周縁部近傍より内側を第2の型側に押圧した状態で、結合部用キャビティに液状樹脂を充填する。中央部は第2の型側に押圧されているので、液状樹脂が中央部と第2の型の間に入り込むことなく、裏回りを防止することができる。
請求項7に記載の発明は、金属製部材からなる中央部と、第1の樹脂製部材からなり、前記中央部の外周に設けられる外周部と、前記第1の樹脂製部材と異なる第2の樹脂製部材からなり、前記外周部と前記中央部の間に介在し、かつ、前記外周部の内周縁部近傍および前記中央部の外周縁部近傍を少なくとも覆う結合部とを有する燃料電池用セパレータの製造方法であって、少なくとも前記結合部の表面位置まで突出する突起部が前記外周部の内周縁部近傍に形成されるような凹部が複数形成される第1の型を、第2の型に型締めして外周部用キャビティを形成する工程と、前記外周部用キャビティに第1の液状樹脂を充填して凝固させる工程と、前記第1の型を第3の型に取り替える工程と、前記第3の型を、前記結合部との境界線近傍に、前記結合部の表面位置まで突出する不連続な突起部を複数設けた前記中央部が載置された前記第2の型に型締めして結合部用キャビティを形成する工程と、前記第3の型の型面で前記外周部の突起部及び前記中央部の突起部を前記第2の型側に押圧しながら、前記結合部用キャビティに第2の液状樹脂を充填して凝固させる工程とを有することを特徴とする。
請求項7に記載の燃料電池用セパレータの製造方法は、前記した請求項5および請求項6に記載の燃料電池用セパレータの製造方法の構成をすべて有するものである。従って、請求項5および請求項6に記載の燃料電池用セパレータの製造方法による作用を備え、結合部用液状樹脂が、外周部と第2の型の間、または、中央部と第2の型の間に入り込まず、裏回りを防止することができる。
本発明の燃料電池用セパレータでは、製造時に裏回りなどの変形がなく、製品の信頼性を向上させることができる。
本発明の燃料電池用セパレータの製造方法によれば、裏回りなどの変形を簡易に防止することができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るセパレータの平面図であり、図2は、本実施形態に係るセパレータの斜視図である。また、図3は、図1のセパレータのA−A線断面図である。
図1に示すセパレータ1は、燃料電池を構成する部品の一つであり、固体高分子電解質膜の両側にカソード極およびアノード極が一体に形成された膜電極接合体(MEA)を積層する際に、膜電極接合体の両側に、これを挟むように配置される。
図1に示すように、セパレータ1は、発電部である金属製の中央部2と、この中央部2の周りに第1の樹脂製の外周部3とを備え、この外周部3を中央部2に第1の樹脂と異なる第2の樹脂製の結合部4で結合して構成されている。
中央部2は矩形状をなしたステンレス製のプレートである。中央部2の外周縁部2a近傍よりも内側(つまり、後記する結合部4に覆われない部分)には、不連続に突起する複数の突起部21が形成されている(図2参照)。図3に示すように、突起部21は、少なくとも、後記する結合部4の表面位置4aまで突出するように形成される。また、中央部2の外周縁部2a近傍には、プライマ処理を施しておくことが望ましい。こうすることで、後記する製造工程において、中央部2に結合部4を好適に付着させることができる。
再び図1に示すように、外周部3は、中央が大きく開口した矩形状の枠体である。外周部3の開口部は中央部2より大きく形成されているため、外周部3の内周縁部3aと中央部2の外周縁部2aとの間には若干の隙間5が生じている。また、外周部3には、セパレータ1が積層されたときの水素のガス通路31・・・、酸素のガス通路32・・・、および反応生成物の通路である生成水通路33,33が開口するように形成されている。外周部3は、例えば、エンジニアリングプラスチックなどの熱可塑性樹脂製部材であり、このようなガス通路31,32や生成水通路33の耐食性を確保することができる。
図3に示すように、外周部3の内周縁部3a近傍には、不連続に突起する複数の突起部34が形成されている。突起部34の配置間隔については、後記するセパレータ1の製造工程において、第2の液状樹脂の流動の抵抗にならないように空けることが必要である。そして、図3に示すように、突起部34は、少なくとも、後記する結合部4の表面位置4aまで突出するように形成される。
図1および図3に示すように、結合部4(図1におけるドット模様の部分)は、中央部2と外周部3の間に形成される隙間5に介在し、かつ、片面側で中央部2の外周縁部2a近傍と外周部3のほぼ全面を覆うように形成されている。結合部4は、例えば、シリコーンゴムなどの熱硬化性樹脂製部材である。また、結合部4には、その表面位置4a(図3参照)から突出するリブ41が形成されている。
リブ41は、一隅に形成される酸素のガス通路32からその対称位置に形成される酸素のガス通路32を一つに囲うように、かつ、その他のガス通路32および生成水通路33をそれぞれ区画するように、各通路に沿って形成されている(図1、図2参照)。
リブ41は、燃料電池を組み付けるために、セパレータ1を積層させたとき、対向して配置された膜電極接合体(MEA)に押圧されるものである。リブ41でガス通路32を一つに囲っていることで、セパレータ1の積層時、一隅のガス通路32から中央部2に供給されて、対称位置のガス通路32に排出される空気流路が確保される。また、リブ41でガス通路32および生成水通路33を区画していることで、各通路(32,33,34)のシール性を確保することができる。
なお、図1および図2に示すセパレータ1は、便宜的に空気流路を確保するものとして説明したが、このセパレータ1の積層時の向きによっては、水素流路を確保するものとして機能することもある。またその他、セパレータ1には、生成水排出通路、冷却水供給通路を確保する機能もある。
次に、前記したセパレータ1の製造方法(工程)について説明する。
図4は、本実施の形態に係るセパレータの製造工程を説明する図である。なお、セパレータは左右対称に形成されるものであるため、図4においては、図1のセパレータの紙面左側のみを示して説明するものとする。
図4(a)に示すように、まず、中央部2を載置した固定型10(第2の型)に第1可動型11(第1の型)を型締めする。これにより、図4(b)に示すように、外周部用キャビティ12を形成する。この外周部用キャビティ12には、前記した突起部34が外周部3の内周縁部3a近傍に形成されるような凹部11aが形成されている。そして、この外周部用キャビティ12にエンジニアリングプラスチックの液状樹脂を充填して、凝固させることで外周部3を形成する。
次に、図4(c)に示すように、第1可動型11を第2可動型13(第3の型)に取り替えて型締めする。これにより、図4(d)に示すように、結合部用キャビティ14を形成する。そして、このとき、すでに形成された外周部3の突起部34が、第2可動型13の型面13aに当接するとともに、中央部2の突起部21も第2可動型13の溝13bに当接する。そのため、外周部3の内周縁部3a近傍および中央部2の境界線近傍を、固定型10側に押圧した状態で、結合部用キャビティ14にシリコーンゴムの液状樹脂を充填する。
なお、前記したように、外周部3の突起部34は、少なくとも結合部4の表面位置4aまで突出するものであるが、表面位置4aよりもさらに突出するように形成しておくことが好ましい。こうすることで、結合部用キャビティ14を形成したとき、第2可動型13の型面13aで突起部34を弾性変形させて適度に押圧することができる。
また、第2可動型13の溝13bは、中央部2の突起部21を押圧できるように、突起部21の突出量より浅めの溝であることが好ましい。
外周部3および中央部2は固定型10側に押圧されているので、液状樹脂が外周部3と固定型10の間に入り込むことなく、裏回りを防止することができる。従来のリブが液状樹脂の流動を完全に防止するのに対し、不連続な突起部34は、その周囲の空間を利用して所望の空間まで液状樹脂を流動させることができる。そのため、所望の形状を有する結合部4を容易に形成することができる。
以上によれば、本実施形態のセパレータ1において以下の効果を得ることができる。
外周部3の突起部34が、第2可動型13の型面13aによって押圧され、外周部3の内周縁部3a近傍が固定型10側に押圧されるので、結合部4の成形時に、液状樹脂が外周部3の下側に回り込むこと(裏回り)を防止することができる。
また、中央部2の突起部21が、第2可動型13の溝13bによって押圧され、中央部2は、結合部4の境界線近傍を固定型10側に押圧されるので、結合部4の成形時に、液状樹脂が中央部2の下側に回り込むこと(裏回り)を防止することができる。
従って、裏回りによるセパレータ1の変形を防止して、製品の信頼性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、以下のように実施することもできる。
(変形例1)
図5は、前記実施形態の変形例に係るセパレータの積層状態を示す図である。
前記実施形態では、外周部3の突起部34や中央部2の突起部21を、少なくとも、結合部4の表面位置4aまで突出するように形成したが、図5(a)に示すように、結合部4の表面位置4aよりも突出する突起部34’、突起部21’として形成することもできる。これによれば、燃料電池が構成された際、具体的には、膜電極接合体MEAを挟持したセパレータ1を積層し、これに適度な圧力をかけて固定した際の、リブ41の押し潰れを最小限に抑えることができる。つまり、軟質樹脂製部材であるリブ41だけを押し潰すと圧縮永久歪みが大きくなり、最悪の場合ガス流路を閉塞し、燃料電池の性能を著しく悪化させることがある。しかし、図5(b)に示すように、突起部34’と突起部21’により、対向して配置される膜電極接合体MEAを支えることで、リブ41の押し潰れを最小限に抑えることができる。このため、ガス流路も確保でき、燃料電池の耐久性を向上することができる。
(変形例2)
また、前記実施形態を以下のように変形して実施することもできる。
図6は、実施形態の変形例に係る製造工程を示す図である。図6は、図4(d)の円で囲ったB部分の変形例を示すものである。なお、変形例は、前記実施形態の構成を一部変更したものであるため、同一の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
変形例のセパレータにおいては、外周部3は、結合部4との境界線近傍に、結合部4の表面位置4aよりも突出するリブ35を有するように構成される(図6(b),(d)等参照)。このようなセパレータの製造工程について、以下、説明する。
まず、図6(a)に示すように、中央部2を載置した固定型10に第1可動型15を型締めして外周部用キャビティ16を形成する(図6(b)参照)。この外周部用キャビティ16には、結合部4の表面位置4a(図6(d)参照)よりも突出するリブ35を、結合部4より外周側に位置するように外周部3に形成するための溝15aが形成されている。そして、図6(b)に示すように、外周部用キャビティ16にエンジニアリングプラスチックの液状樹脂を充填して凝固させることで外周部3を形成する。
次に、図6(c)に示すように、第1可動型15を第2可動型17に取り替えて結合部用キャビティ18を形成する(図6(d)参照)。このとき、図6(d)に示すように、前記した外周部3のリブ35が、第2可動型17の型面に当接する。そして、この状態で、結合部用キャビティ18にシリコーンゴムの液状樹脂を充填する。こうすることで、第2可動型17と固定型10の間に、隙間が形成された場合(図6(c)の状態)であっても、外周部3にリブ35が形成されていることで、シリコーンゴムの液状樹脂の流出を防止することができ、バリの発生を防止することができる。
また、例えば、前記実施形態では、外周部3の形成前に(つまり、図4(a)の工程において)、中央部2を固定型10に載置したが、中央部2は結合部用キャビティ14を形成するまでに載置されていればよく、外周部3を形成後(つまり、図4(c)の工程において)、固定型10に載置するようにしてもよい。
また、例えば、前記実施形態では、外周部3および中央部2にそれぞれ突起部34、突起部21を形成したが、外周部3のみ、または、中央部2のみに形成するものであってもよい。中央部2に形成しないことで、中央部側の形状を簡単にすることができる。
また、外周部3にエンジニアリングプラスチック等の熱可塑性樹脂製部材、結合部4にシリコーンゴム等の熱硬化性樹脂製部材を用いたが、これらの材料は限定されるものではなく、適宜用途に合わせて変更できる。
また、例えば、前記実施形態では、固定型10、第1可動型11(または15)、第2可動型13(または17)等で金型装置を構成したが、固定型10を可動型で構成したり、第1可動型11(または15)および第2可動型13(または17)を固定型で構成したりすることもできる。
本実施形態に係るセパレータの平面図である。 本実施形態に係るセパレータの斜視図である。 図1のセパレータのA−A線断面図である。 本実施の形態に係るセパレータの製造工程を説明する図である。 実施形態の変形例に係るセパレータの積層状態を示す図である。 実施形態の変形例に係る製造工程を示す図である。 従来のセパレータの製造工程を説明する図である。 バリの発生を防止した従来の二色射出成形法を説明する図である。
符号の説明
1 セパレータ
2 中央部
2a 外周縁部
3 外周部
3a 内周縁部
4 結合部
4a 表面位置
5 隙間
10 固定型
11 第1可動型
11a 凹部
12 外周部用キャビティ
13 第2可動型
13a 型面
13b 溝
14 結合部用キャビティ
15 第1可動型
15a 溝
16 外周部用キャビティ
17 第2可動型
17a 型面
18 結合部用キャビティ
21 突起部
31 ガス通路
32 ガス通路
33 生成水通路
34 突起部
35 リブ
41 リブ

Claims (7)

  1. 金属製部材からなる中央部と
    第1の樹脂製部材からなり、前記中央部の外周に設けられる外周部と
    前記第1の樹脂製部材と異なる第2の樹脂製部材からなり、前記外周部と前記中央部の間に介在し、かつ、前記外周部の内周縁部近傍および前記中央部の外周縁部近傍を少なくとも覆う結合部と
    を有する燃料電池用セパレータであって、
    前記外周部は、その内周縁部近傍に、少なくとも前記結合部の表面位置まで突出する不連続な複数の突起部を有することを特徴とする燃料電池用セパレータ。
  2. 金属性部材からなる中央部と
    第1の樹脂製部材からなり、前記中央部の外周に設けられる外周部と
    前記第1の樹脂製部材と異なる第2の樹脂製部材からなり、前記外周部と前記中央部の間に介在し、かつ、前記外周部の内周縁部近傍および前記中央部の外周縁部近傍を少なくとも覆う結合部と
    を有する燃料電池用セパレータであって、
    前記中央部は、前記結合部との境界線近傍に、少なくとも前記結合部の表面位置まで突出する不連続な複数の突起部を複数有することを特徴とする燃料電池用セパレータ。
  3. 金属製部材からなる中央部と
    第1の樹脂製部材からなり、前記中央部の外周に設けられる外周部と
    前記第1の樹脂製部材と異なる第2の樹脂製部材からなり、前記外周部と前記中央部の間に介在し、かつ、前記外周部の内周縁部近傍および前記中央部の外周縁部近傍を少なくとも覆う結合部と
    を有する燃料電池用セパレータであって、
    前記外周部は、その内周縁部近傍に、少なくとも前記結合部の表面位置まで突出する不連続な複数の突起部を有し、前記中央部は、前記結合部との境界線近傍に、少なくとも前記結合部の表面位置まで突出する不連続な複数の突起部を有することを特徴とする燃料電池用セパレータ。
  4. 前記外周部は、前記結合部との境界線近傍に、前記結合部の表面位置よりも突出するリブを有することを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の燃料電池用セパレータ。
  5. 金属製部材からなる中央部と
    第1の樹脂製部材からなり、前記中央部の外周に設けられる外周部と
    前記第1の樹脂製部材と異なる第2の樹脂製部材からなり、前記外周部と前記中央部の間に介在し、かつ、前記外周部の内周縁部近傍および前記中央部の外周縁部近傍を少なくとも覆う結合部と
    を有する燃料電池用セパレータの製造方法であって、
    少なくとも前記結合部の表面位置まで突出する突起部が前記外周部の内周縁部近傍に形成されるような凹部が複数形成される第1の型を、第2の型に型締めして外周部用キャビティを形成する工程と、
    前記外周部用キャビティに第1の液状樹脂を充填して凝固させる工程と、
    前記第1の型を第3の型に取り替える工程と、
    前記第3の型を、前記中央部が載置された前記第2の型に型締めして結合部用キャビティを形成する工程と、
    前記第3の型の型面で前記外周部の突起部を前記第2の型側に押圧しながら、前記結合部用キャビティに第2の液状樹脂を充填して凝固させる工程と
    を有することを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法。
  6. 金属製部材からなる中央部と
    第1の樹脂製部材からなり、前記中央部の外周に設けられる外周部と
    前記第1の樹脂製部材と異なる第2の樹脂製部材からなり、前記外周部と前記中央部の間に介在し、かつ、前記外周部の内周縁部近傍および前記中央部の外周縁部近傍を少なくとも覆う結合部と
    を有する燃料電池用セパレータの製造方法であって、
    第1の型を、第2の型に型締めして外周部用キャビティを形成する工程と、
    前記外周部用キャビティに第1の液状樹脂を充填して凝固させる工程と、
    前記第1の型を第3の型に取り替える工程と、
    前記第3の型を、前記結合部との境界線近傍に、少なくとも前記結合部の表面位置まで突出する不連続な複数の突起部を設けた前記中央部が載置された前記第2の型に型締めして結合部用キャビティを形成する工程と、
    前記第3の型の型面で前記中央部の突起部を前記第2の型側に押圧しながら、前記結合部用キャビティに第2の液状樹脂を充填して凝固させる工程と
    を有することを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法。
  7. 金属製部材からなる中央部と
    第1の樹脂製部材からなり、前記中央部の外周に設けられる外周部と
    前記第1の樹脂製部材と異なる第2の樹脂製部材からなり、前記外周部と前記中央部の間に介在し、かつ、前記外周部の内周縁部近傍および前記中央部の外周縁部近傍を少なくとも覆う結合部と
    を有する燃料電池用セパレータの製造方法であって、
    少なくとも前記結合部の表面位置まで突出する突起部が前記外周部の内周縁部近傍に形成されるような凹部が複数形成される第1の型を、第2の型に型締めして外周部用キャビティを形成する工程と、
    前記外周部用キャビティに第1の液状樹脂を充填して凝固させる工程と、
    前記第1の型を第3の型に取り替える工程と、
    前記第3の型を、前記結合部との境界線近傍に、前記結合部の表面位置まで突出する不連続な突起部を複数設けた前記中央部が載置された前記第2の型に型締めして結合部用キャビティを形成する工程と、
    前記第3の型の型面で前記外周部の突起部及び前記中央部の突起部を前記第2の型側に押圧しながら、前記結合部用キャビティに第2の液状樹脂を充填して凝固させる工程と
    を有することを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法。
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