JP4662428B2 - ズームレンズ系、ズームレンズ系を備える撮像装置、及び撮像装置を備える機器 - Google Patents
ズームレンズ系、ズームレンズ系を備える撮像装置、及び撮像装置を備える機器 Download PDFInfo
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Description
(1) 2.5<(L/Y)/√(fT/fW)≦4.03 (fT/fW>1.6)
ただし、Lは広角端における第1レンズ群の最も物体側のレンズ素子の物体側の面から第3レンズ群のレンズの最も像面側の面までの軸上距離、Yは最大像高、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離である。
(2) 0.7<L2/Y<1.5
ただし、L2は第2レンズ群の最も物体側のレンズの最も物体側の面から第2レンズ群の最も像面側のレンズの像面側の面までの軸上距離、Yは最大像高である。
(3) 0.5<L12/√(fW・fT)<0.7 (fT/fW>1.6)
ただし、L12は第1レンズ群と第2レンズ群との間隔の最大変化量であって、第1レンズ群と第2レンズ群との間隔の広角端と望遠端との差、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離である。
(4) 0.6<f2/√(fW・fT)<1.2 (fT/fW>1.6)
ただし、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離、f2は第2レンズ群の焦点距離である。
(5) 1.5<|f1|/f2<2.0
ただし、f1は第1レンズ群の焦点距離、f2は第2レンズ群の焦点距離、f3は第3レンズ群の焦点距離である。
(6) 1.0<f3/f2<1.5
ただし、f2は第2レンズ群の焦点距離、f3は第3レンズ群の焦点距離である。
(7) 1.75<nd<1.90かつ35<νd<48
(8) nd>1.82かつνd<24
ただし、ndはd線に対する屈折率、νdはアッベ数である。
(9)1.75<nd<1.90かつ35<νd<48
(10)nd>1.82かつνd<24
ただし、ndはd線に対する屈折率、νdはアッベ数である。
(11)1.75<nd<1.90かつ35<νd<48
ただし、ndはd線に対する屈折率、νdはアッベ数である。
(12)6.5<|R31|/|R32| (R32>0)
(13)0<|R32|/Y<3.0 (R32>0)
ただし、R31は第3レンズ群を構成する単レンズの物体側面の曲率半径、R32は第3レンズ群を構成する単レンズの像側面の曲率半径、Yは最大像高である。
(14) 0.8<LfW/LfT<1.2 (fT/fW>1.6)
ただし、LfWは広角端における第1レンズ群の最も物体側から像面までの軸上間隔、LfTは望遠端における第1レンズ群の最も物体側から像面までの軸上間隔、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離である。
(1) 2.5<(L/Y)/√(fT/fW)≦4.03 (fT/fW>1.6)
ただし、Lは広角端における第1レンズ群の最も物体側のレンズ素子の物体側の面から第3レンズ群のレンズの最も像面側の面までの軸上距離、Yは最大像高、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離である。
(1) 2.5<(L/Y)/√(fT/fW)≦4.03 (fT/fW>1.6)
ただし、Lは広角端における第1レンズ群の最も物体側のレンズ素子の物体側の面から第3レンズ群のレンズの最も像面側の面までの軸上距離、Yは最大像高、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離である。
図1は、本発明の実施の形態1に係るズームレンズ系の構成図である。図5は、本発明の実施の形態2に係るズームレンズ系の構成図である。図9は、本発明の実施の形態3に係るズームレンズ系の構成図である。図13は、本発明の実施の形態4に係るズームレンズ系の構成図である。図17は、本発明の実施の形態5に係るズームレンズ系の構成図である。図21は、本発明の実施の形態6に係るズームレンズ系の構成図である。図25は、本発明の実施の形態7に係るズームレンズ系の構成図である。
(1) 2.5<(L/Y)/√(fT/fW)<5.0 (fT/fW>1.6)
ただし、Lは第1レンズ群の最も物体側のレンズ素子の物体側の面から第3レンズ群のレンズの最も像面側の面までの軸上距離、Yは最大像高、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離、である。
(1)’ 3.4<(L/Y)/√(fT/fW)
(1)’’ (L/Y)/√(fT/fW)<4.5
(1)’’’ 3.8<(L/Y)/√(fT/fW)
(1)’’’’ (L/Y)/√(fT/fW)<4.0
(2) 0.7<L2/Y<1.5
ただし、L2は第2レンズ群の最も物体側のレンズの最も物体側の面から第2レンズ群の最も像面側のレンズの像面側の面までの軸上距離、Yは最大像高である。
(3) 0.5<L12/√(fW・fT)<0.7 (fT/fW>1.6)
ただし、L12は第1レンズ群と第2レンズ群との間隔の最大変化量であって、第1レンズ群と第2レンズ群との間隔の広角端と望遠端との差、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離である。
(3)’ 0.56<2/√(fW・fT)
(3)’’ 2/√(fW・fT)<0.61
(3)’’’ 0.59<2/√(fW・fT)
(3)’’’’ 2/√(fW・fT)<0.6
(4) 0.6<f2/√(fW・fT)<1.2 (fT/fW>1.6)
ただし、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離、f2は第2レンズ群の焦点距離である。
(4)’ 0.8<f2/√(fW・fT)
(4)’’ f2/√(fW・fT)<1.0
(4)’’’ 0.9<f2/√(fW・fT)
(4)’’’’ f2/√(fW・fT)<0.96
(5) 1.5<|f1|/f2<2.0
ただし、f1は第1レンズ群の焦点距離、f2は第2レンズ群の焦点距離、f3は第3レンズ群の焦点距離である。
(5)’ 1.6<|f1|/f2
(5)’’ |f1|/f2<1.8
(5)’’’ 1.65<|f1|/f2
(5)’’’’ |f1|/f2<1.75
(6) 1.0<f3/f2<1.5
ただし、f2は第2レンズ群の焦点距離、f3は第3レンズ群の焦点距離である。
(6)’ 1.1<f3/f2
(6)’’ f3/f2<1.35
(6)’’’ 1.25<f3/f2
(6)’’’’ f3/f2<1.32
(7) 1.75<nd<1.90かつ35<νd<48
(8) nd>1.82かつνd<24
ただし、ndはd線に対する屈折率、νdはアッベ数である。
(9)1.75<nd<1.90かつ35<νd<48
(10)nd>1.82かつνd<24
ただし、ndはd線に対する屈折率、νdはアッベ数である。
(11)1.75<nd<1.90かつ35<νd<48
ただし、ndはd線に対する屈折率、νdはアッベ数である。
(12)6.5<|R31|/|R32| (R32>0)
(13)0<|R32|/Y<3.0 (R32>0)
ただし、R31は第3レンズ群を構成する単レンズの物体側面の曲率半径、R32は第3レンズ群を構成する単レンズの像側面の曲率半径、Yは最大像高である。
(12)’ 7.0<|R31|/|R32|でかつ0<|R32|/|R31|
(13)’ 0<|R32|/Y<2.5
(13)’’ 0<|R32|/Y<2.48
(14) 0.8<LfW/LfT<1.2 (fT/fW>1.6)
ただし、LfWは広角端における第1レンズ群の最も物体側から像面までの軸上間隔、LfTは望遠端における第1レンズ群の最も物体側から像面までの軸上間隔、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離である。
(実施の形態8)
図29は、本発明の実施の形態8に係る鏡筒の概略構成を示す概略分解図である。図29において、鏡筒2900は、概略、ズームレンズ系の保持部と、カム筒2911とから構成される。ズームレンズ系の保持部は、ズームレンズ系(第1レンズ群2901、第2レンズ群2903、第3レンズ群2904)と、絞りシャッターユニット2902と、2本のガイドポール2907と、光学的ローパスフィルタや赤外カットフィルタなどに相当する平行平板2905と、固体撮像素子2906とを含む。なお、ズームレンズ系は、上記した実施の形態1〜7のいずれかのレンズ系が用いられる。
図30は、本発明の実施の形態9に係る撮像装置の制御ブロック図である。実施の形態9に係る撮像装置は、実施の形態8に係る鏡筒2900と、デジタル信号処理部3009と、マイクロコンピュータ3003とを中心に構成される。
図31は、本発明の実施の形態10に係る電子スチルカメラの概略構成図である。実施の形態10に係る電子スチルカメラは、実施の形態8に係る鏡筒3101と、筐体3102と、光学式ビューファインダ3103と、ストロボユニット3104と、シャッタボタン3105と、バッテリ3106と、半導体メモリ3107と、液晶モニタ3108と、ズーム位置切り替えスイッチ3109とを含む。
図32は、本発明の実施の形態11に係る携帯電話端末の構成図である。携帯電話端末は、筐体3201と、実施の形態9に係る撮像装置3202と、液晶モニタ3203とを含む。実施の形態11に係る携帯電話端末は、ズームレンズ系として実施の形態1〜7のいずれかのズームレンズ系を含む鏡筒を含むので、コンパクトな携帯電話端末になっている。
数値実施例1のズームレンズ系は、図1に示した実施の形態1に対応する。実施例1のズームレンズ系のレンズデータを表1に、非球面データを表2に、撮影距離が∞の場合の、焦点距離、Fナンバー、画角、光学全長および可変面間隔データを表3に示す。
数値実施例2のズームレンズ系は、図5に示した実施の形態2に対応する。実施例2のズームレンズ系のレンズデータを表4に、非球面データを表5に、撮影距離が∞の場合の、焦点距離、Fナンバー、画角、光学全長および可変面間隔データを表6に示す。
数値実施例3のズームレンズ系は、図9に示した実施の形態3に対応する。実施例3のズームレンズ系のレンズデータを表7に、非球面データを表8に、撮影距離が∞の場合の、焦点距離、Fナンバー、画角、光学全長および可変面間隔データを表9に示す。
数値実施例4のズームレンズ系は、図13に示した実施の形態4に対応する。実施例4のズームレンズ系のレンズデータを表10に、非球面データを表11に、撮影距離が∞の場合の、焦点距離、Fナンバー、画角、光学全長および可変面間隔データを表12に示す。
数値実施例5のズームレンズ系は、図17に示した実施の形態5に対応する。実施例5のズームレンズ系のレンズデータを表13に、非球面データを表14に、撮影距離が∞の場合の、焦点距離、Fナンバー、画角、光学全長および可変面間隔データを表15に示す。
数値実施例6のズームレンズ系は、図21に示した実施の形態6に対応する。実施例6のズームレンズ系のレンズデータを表16に、非球面データを表17に、撮影距離が∞の場合の、焦点距離、Fナンバー、画角、光学全長および可変面間隔データを表18に示す。
数値実施例7のズームレンズ系は、図25に示した実施の形態7に対応する。実施例7のズームレンズ系のレンズデータを表19に、非球面データを表21に、撮影距離が∞の場合の、焦点距離、Fナンバー、画角、光学全長および可変面間隔データを表22に示す。
G2、2903 第2レンズ群
G3、2904 第3レンズ群
2900 鏡筒
2902 絞りシャッターユニット
2905 平行平板
2906 固体撮像素子
2907 ガイドポール
2908 連結部
2909 連結部
2910 連結部
2911 カム筒
2912 ステッピングモータ
2913 スクリュー
2914 ステッピングモータ
2915 カム溝
2916 カム溝
3001 ズーム一切り替え入力部
3002 A/D変換部
3003 マイクロコンピュータ
3004 D/A変換部
3005 ズーム機構駆動部
3006 焦点調整レンズ系駆動制御部
3007 アナログ信号処理部
3008 A/D変換部
3009 デジタル信号処理部
3010 画像蓄積部
3011 画像表示部
3012 画像特徴抽出部
3101 鏡筒
3102 筐体
3103 光学式ビューファインダ
3104 ストロボユニット
3105 シャッタボタン
3106 バッテリ
3107 半導体メモリ
3108 液晶モニタ
3106 ズーム位置切り替えスイッチ
3201 筐体
3202 撮像装置
3203 液晶モニタ
Claims (15)
- 物体の光学像を変倍可能に形成するズームレンズ系であって、物体側から順に、
負のパワーを有する第1レンズ群と、
正のパワーを有する第2レンズ群と、
正のパワーを有する第3レンズ群と、
前記第2レンズ群と一体的に移動する絞りとからなり、
前記第1レンズ群が、負・正の2枚のレンズから構成され、
広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1レンズ群が、像面側に凸の軌跡を描きながら光軸上を一旦像面側に移動した後物体側に移動し、第2レンズ群が、光軸上を単調に物体側に移動するとともに、
フォーカス調整に際して、第3レンズ群が光軸上を移動し、
以下の条件式(1)を満足する、ズームレンズ系:
(1) 2.5<(L/Y)/√(fT/fW)≦4.03 (fT/fW>1.6)
ただし、Lは広角端における第1レンズ群の最も物体側のレンズ素子の物体側の面から第3レンズ群のレンズの最も像面側の面までの軸上距離、Yは最大像高、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離である。 - 以下の条件式(2)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
(2) 0.7<L2/Y<1.5
ただし、L2は第2レンズ群の最も物体側のレンズの最も物体側の面から第2レンズ群の最も像面側のレンズの像面側の面までの軸上距離、Yは最大像高である。 - 以下の条件式(3)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
(3) 0.5<L12/√(fW・fT)<0.7 (fT/fW>1.6)
ただし、L12は第1レンズ群と第2レンズ群との間隔の最大変化量であって、第1レンズ群と第2レンズ群との間隔の広角端と望遠端との差、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離である。 - 以下の条件式(4)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
(4) 0.6<f2/√(fW・fT)<1.2 (fT/fW>1.6)
ただし、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離、f2は第2レンズ群の焦点距離である。 - 以下の条件式(5)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
(5) 1.5<|f1|/f2<2.0
ただし、f1は第1レンズ群の焦点距離、f2は第2レンズ群の焦点距離、f3は第3レンズ群の焦点距離である。 - 以下の条件式(6)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
(6) 1.0<f3/f2<1.5
ただし、f2は第2レンズ群の焦点距離、f3は第3レンズ群の焦点距離である。 - 前記第1レンズ群を構成する負・正の2枚のレンズのうち、いずれか一方が条件式(7)の範囲に属し、残る一方のレンズが条件式(8)の範囲に属する、請求項1に記載のズームレンズ系:
(7) 1.75<nd<1.90かつ35<νd<48
(8) nd>1.82かつνd<24
ただし、ndはd線に対する屈折率、νdはアッベ数である。 - 前記第2レンズ群が、正の単レンズ素子と正・負の接合レンズ素子の3枚のレンズ素子から構成され、前記接合レンズ素子の正のパワーのレンズは条件式(9)の範囲に属しており、負のレンズは条件式(10)の範囲に属する、請求項1に記載のズームレンズ系:
(9)1.75<nd<1.90かつ35<νd<48
(10)nd>1.82かつνd<24
ただし、ndはd線に対する屈折率、νdはアッベ数である。 - 前記第3レンズ群が、正の単レンズ素子で構成されており、条件式(11)の範囲に属する、請求項1に記載のズームレンズ系:
(11)1.75<nd<1.90かつ35<νd<48
ただし、ndはd線に対する屈折率、νdはアッベ数である。 - 前記第3レンズ群は、正の単レンズ素子で構成され、当該単レンズ素子が以下の条件式(12)及び(13)のいずれか又は両方を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
(12)6.5<|R31|/|R32| (R32>0)
(13)0<|R32|/Y<3.0 (R32>0)
ただし、R31は第3レンズ群を構成する単レンズの物体側面の曲率半径、R32は第3レンズ群を構成する単レンズの像側面の曲率半径、Yは最大像高である。 - 以下の条件式(14)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
(14) 0.8<LfW/LfT<1.2 (fT/fW>1.6)
ただし、LfWは広角端における第1レンズ群の最も物体側から像面までの軸上間隔、LfTは望遠端における第1レンズ群の最も物体側から像面までの軸上間隔、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離である。 - 被写体の電気的な画像信号を取得するために用いられる撮像装置であって、
被写体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、
前記ズームレンズ系を保持する鏡筒と、
前記ズームレンズ系が形成した光学的な像を電気的な画像信号に変換する固体撮像素子とを備え、
前記ズームレンズ系は、物体側から順に、
負のパワーを有する第1レンズ群と、
正のパワーを有する第2レンズ群と、
正のパワーを有する第3レンズ群と、
前記第2レンズ群と一体的に移動する絞りとからなり、
前記第1レンズ群が、負・正の2枚のレンズから構成され、
広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1レンズ群が、像面側に凸の軌跡を描きながら光軸上を一旦像面側に移動した後物体側に移動し、第2レンズ群が、光軸上を単調に物体側に移動するとともに、
フォーカス調整に際して、第3レンズ群が光軸上を移動し、
以下の条件式(1)を満足する、撮像装置:
(1) 2.5<(L/Y)/√(fT/fW)≦4.03 (fT/fW>1.6)
ただし、Lは広角端における第1レンズ群の最も物体側のレンズ素子の物体側の面から第3レンズ群のレンズの最も像面側の面までの軸上距離、Yは最大像高、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離である。 - 被写体の電気的な画像信号を取得する撮像装置を備える機器であって、前記撮像装置は、
被写体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、
前記ズームレンズ系を保持する鏡筒と、
前記ズームレンズ系が形成した光学的な像を電気的な画像信号に変換する固体撮像素子とを含み、
前記ズームレンズ系は、物体側から順に、
負のパワーを有する第1レンズ群と、
正のパワーを有する第2レンズ群と、
正のパワーを有する第3レンズ群と、
前記第2レンズ群と一体的に移動する絞りとからなり、
前記第1レンズ群が、負・正の2枚のレンズから構成され、
広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1レンズ群が、像面側に凸の軌跡を描きながら光軸上を一旦像面側に移動した後物体側に移動し、第2レンズ群が、光軸上を単調に物体側に移動するとともに、
フォーカス調整に際して、第3レンズ群が光軸上を移動し、
以下の条件式(1)を満足する、機器:
(1) 2.5<(L/Y)/√(fT/fW)≦4.03 (fT/fW>1.6)
ただし、Lは広角端における第1レンズ群の最も物体側のレンズ素子の物体側の面から第3レンズ群のレンズの最も像面側の面までの軸上距離、Yは最大像高、fWはズームレンズ系の広角端における焦点距離、fTはズームレンズ系の望遠端における焦点距離である。 - 前記機器が、電子スチルカメラである、請求項13に記載の機器。
- 前記機器が、携帯電話端末である、請求項13に記載の機器。
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