JP4660537B2 - 情報管理システム及び書類情報管理方法 - Google Patents
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Description
現在、計算機上では紙書類を電子化した電子書類のみを管理している。このようにすると、紙書類に記入された手書きの情報は電子的に管理されず、手書きの情報を有効に利用することができない。
この問題を解決するための技術として、手書きの情報を管理できるハイブリッド書類管理システムが提案されている。このハイブリッド書類管理システムは、紙書類又は電子書類を区別せず、手書きの情報を含む書類を管理する。しかし、ハイブリッド書類管理システムは、書類が大量に蓄積されると、目的の書類を効率良く検索することが困難である。
この問題を解決するための技術として、特開平6−44320号公報に記載されている情報検索システムが知られている。この情報検索システムは、書類を縮小し、縮小した複数の書類及びそれぞれの書類に対応する識別コードを紙に印刷する。そして、印刷した識別コードをコードリーダで読み取ることによって、目的の書類を検索する。
また、記憶媒体の大容量化により、長時間の映像を容易且つ安価に記録できるようになった。これによって、我々の生活に関係する様々な映像が保存される。今後は、従来保存されてきたテレビ番組や家族撮影の映像に加えて、ビジネス会議や大学の講義など様々な映像が保存されることが予想される。
そこで、ハイブリッド書類管理システムが、書類と共に、関連する映像を管理する技術が考えられる。しかし、現在のハイブリッド管理システムでは、管理された映像の中から、所望の映像を検索することが困難である。そこで、ハイブリッド書類管理システムは、如何に効率良く所望の映像を検索し、活用するかが重要な課題となる。
また、ペン先の軌跡を電子的に取得するペン型入力デバイス(デジタルペン)が実用化されている。デジタルペンは、取得したペン先の軌跡を電子計算機に入力する。例えば、デジタルペンは、スウェーデンのAnoto社が開発した「アノトペン」等がある。このデジタルペンの詳細は、国際公開第01/71473号公報に記載されている。デジタルペンは、キーボードやマウスの利用に慣れていない利用者であっても手軽に使えるという利点があり、電子政府での申請業務やその他の分野への応用が期待されている。
本発明は上記の問題点を解決するために、書類の原本が縮小されたものを含む要約書類に情報が記入されると、記入された情報を該書類の原本に反映する書類管理システムを提供することを目的とする。
本発明は、紙面上の位置を特定する座標取得装置と、書類データを記憶するコンテンツサーバと、を含む情報管理システムにおいて、前記書類データは、原本書類データと、前記原本書類データと同一内容を含む要約書類データと、を含み、前記原本書類データは、第一の座標系と、コンテンツと、を有し、前記要約書類データは、第二の座標系と、前記原本書類データへのリンク情報と、前記原本書類データに与えられた領域に関する座標情報と、を有し、前記座標取得装置が前記要約書類において位置を特定すると、コンテンツサーバは、該特定された位置の第二の座標系の座標を前記第一の座標系の座標に変換することを特徴とする。
本発明によると、書類の原本が縮小されたものを含む要約書類に情報が記入されると、記入された情報を該書類の原本に反映することができる。
第2図は、本発明の実施の形態の書類管理システムの処理の概要の説明図である。
第3図は、本発明の実施の形態のコンテンツサーバのブロック図である。
第4図は、本発明の実施の形態の情報端末のブロック図である。
第5図は、本発明の実施の形態のデジタルペンの説明図である。
第6図は、本発明の実施の形態のコンテンツサーバのイベント管理部が管理するイベント情報の構成図である。
第7図Aは、本発明の実施の形態のコンテンツサーバの書類管理部が管理するリンク無し書類に関する書類情報の構成図である。
第7図Bは、本発明の実施の形態のコンテンツサーバの書類管理部が管理するリンクあり書類に関する書類情報の構成図である。
第8図Aは、本発明の実施の形態のストロークセットの一例を示す。
第8図Bは、本発明の実施の形態のコンテンツサーバのストロークセット管理部が管理するストロークセット情報の構成図である。
第8図Cは、本発明の実施の形態のコンテンツサーバのストロークセット管理部が管理するストローク座標情報の構成図である。
第9図は、本発明の実施の形態のコンテンツサーバのユーザ管理部が管理するユーザ情報の構成図である。
第10図は、本発明の実施の形態のイベント登録用紙の説明図である。
第11図は、本発明の実施の形態の書類管理システムのイベント登録処理のシーケンス図である。
第12図は、本発明の実施の形態のコンテンツサーバに登録する書類の説明図である。
第13図は、本発明の実施の形態のデジタルペンによって情報が記入された書類の説明図である。
第14図は、本発明の実施の形態の検索用紙の説明図である。
第15図は、本発明の実施の形態の書類管理システムのイベント検索処理のシーケンス図である。
第16図は、本発明の実施の形態の要約書類の説明図である。
第17図は、本発明の実施の形態の映像検索処理を指定された要約書類の説明図である。
第18図は、本発明の実施の形態の書類追記処理を指定された要約書類の説明図である。
第19図は、本発明の実施の形態の書類追記処理後の書類の説明図である。
第20図は、本発明の実施の形態の書類管理システムの要約書類操作処理のシーケンス図である。
第21図は、本発明の実施の形態の書類追記処理後の書類に関する書類情報の構成図である。
第1図は、本発明の実施の形態の書類管理システムのブロック図である。
書類管理システムは、コンテンツサーバ11、情報端末12、デジタルペン14、イベント情報入力装置15、プリンタ16、ネットワーク17及び位置情報サーバ18を備える。
コンテンツサーバ11、情報端末12、イベント情報入力装置15、プリンタ16及び位置情報サーバ18は、ネットワーク17を介して互いに接続されている。情報端末12は、一つ以上のデジタルペン14と接続される。情報端末12とデジタルペン14は、USB(Uinversal Serial Bus)等のプロトコルを用い有線によって接続されてもよい。また、ブルートゥース、無線LAN又は赤外線等の無線によって接続されてもよい。なお、プリンタ16は、情報端末12に直接接続されてもよい。
コンテンツサーバ11は、コンテンツをイベント毎に管理し、要求されたコンテンツを情報端末12に送信する。なお、コンテンツは、イベントに関連する書類、映像、音声、画像及びスライド等である。また、書類は、紙に印刷可能なすべての情報であり、第16図で後述する要約書類も含む。
情報端末12は、デジタルペン14から受信した情報をコンテンツサーバ11に転送する。また、情報端末12は、コンテンツサーバ11から受信したコンテンツを表示する。
デジタルペン14は、通常のペンと同様に、紙媒体に文字、図形等を書くことができる。また、デジタルペン14は、先端に小型カメラを備え、紙に接した位置のドットパターンを取得する。また、デジタルペン14は、該デジタルペンを保有するユーザのユーザIDを保持する。デジタルペン14は、有線又は無線によって情報端末12と接続するインターフェースを備える。
例えば、第5図に示すように、デジタルペン14は、書類に印刷されたドットパターンを取得する。そして、デジタルペン14が取得したドットパターンから紙面上の座標を特定することができる。
また、デジタルペン14は、情報端末12を介さずに、携帯電話システム13又は無線LANシステムを介して、特定した絶対座標、ドットパターンを取得した時刻及びユーザIDをコンテンツサーバ11に送信してもよい。
イベント情報入力装置15は、会議室に設置されたコンピュータ装置で、イベントに関連する情報(例えば、映像、画像、音声及び/又はスライド等)を作成する。また、イベント情報入力装置15は、書類及び作成した映像等のコンテンツを、イベントに関連付けてコンテンツサーバ11に登録する。
位置情報サーバ19は、CPU、メモリ及び記憶装置等を備えたコンピュータ装置であり、絶対座標から書類ID及び相対座標を算出するデータベースを保持している。なお、位置情報サーバ19を別に設けることなく、コンテンツサーバ11に含めてもよい。
プリンタ16は、情報端末12からの指示に応じて、書類等のコンテンツを印刷する。
第2図は、本発明の実施の形態の書類管理システムの処理の概要の説明図である。
まず、ユーザは、デジタルペン14を使って、第10図で後述するイベント登録用紙にイベントに関する情報を入力する。すると、情報端末12は、入力された情報をイベント情報として、コンテンツサーバ11に登録する。
次に、ユーザは、登録されたイベントに関連する書類をイベント情報入力装置15に入力する。すると、イベント情報入力装置15は、入力された書類をイベントと関連付けて、コンテンツサーバ11に登録する(1001)。なお、イベント情報入力装置15は、書類が入力される毎にコンテンツサーバ11に登録してもよいし、入力された複数の書類をまとめて所定のタイミングで登録してもよい。
次に、コンテンツサーバ11は、重複しない任意のドットパターンを、該登録された書類に割り当てる(1002)。なお、当該イベントに複数の出席者がいる場合には、重複しない任意のドットパターンをそれぞれの出席者の書類に割り当てる。
次に、イベント情報入力装置15は、登録されたイベントに関連する映像を作成する(1003)。なお、イベント情報入力装置15は、映像と共に、イベントに関連する画像、音声又はスライド等を作成してもよい。
次に、イベント情報入力装置15は、作成した映像等をイベントと関連付けて、コンテンツサーバ11に登録する(1004)。なお、イベント情報入力装置15は、映像をリアルタイムで登録してもよい。
次に、ユーザが、デジタルペン14を用いて、書類に文字、図形等を記入する。すると、デジタルペン14は、ユーザが記入した情報に対応するストローク情報を取得する。ストローク情報は、デジタルペン14が書類に接した絶対座標及びその絶対座標を取得した時刻等を含む。
そして、デジタルペン14は、取得したストローク情報及び該ストローク情報に係る文字等を記入したユーザのID等を含む記入情報を、情報端末12を経由してコンテンツサーバ11に送信する(1005)。なお、デジタルペン14は、記入情報をリアルタイムで送信してもよいし、記入後にまとめて送信してもよい。
コンテンツサーバ11は、受信した記入情報に含まれるストローク情報及びユーザIDに基づいて、該ストローク情報を、ステップ1001で登録した書類に反映する。つまり、コンテンツサーバ11は、ユーザが情報を記入した状態の書類を記憶する。
次に、ユーザが、情報端末12又はデジタルペン14を操作することによって、イベントの検索条件を指定する。例えば、ユーザは、デジタルペン14を用いて、第14図で後述する検索用紙32に検索条件を記入する。なお、検索条件は、例えば、イベント名、開催場所、出席者及びキーワード等である。操作された情報端末12又はデジタルペン14は、指定された検索条件を含む検索要求をコンテンツサーバ11に送信する(1006)。
コンテンツサーバ11は、検索要求を受信すると、その検索要求に含まれる検索条件を満たすイベントを検索する。そして、見つかったイベントの要約書類を作成する。具体的には、コンテンツサーバ11は、当該イベントに関連する書類を縮小し、テンプレートに貼り付けることによって、要約書類を作成する。また、コンテンツサーバ11は、当該イベントに関連する映像等から数コマの画像を抽出し、抽出した画像をテンプレートに貼り付けてもよい。なお、テンプレートは、予め設定されていてもよいし、予め用意した複数のテンプレートからユーザが選択してもよい。
そして、コンテンツサーバ11は、他の書類と重複しない任意のドットパターンを該作成した要約書類に割り当てる。次に、コンテンツサーバ11は、ドットパターンを割り当てた要約書類を情報端末12に送信する(1007)。
情報端末12は、要約書類をコンテンツサーバ11から受信する。次に、情報端末12は、受信した要約書類を表示する。さらに、情報端末12は、受信した要約書類の印刷をプリンタ16に指示する。すると、プリンタ16は、指示された要約書類を印刷する(1008)。
次に、ユーザは、印刷された要約書類上でデジタルペン14を操作することによって、取得を要求するコンテンツを選択する(1009)。すると、デジタルペン14は、ユーザの操作に対応するストローク情報を取得する。そして、デジタルペン14は、取得したストローク情報及び予め設定されたユーザIDを含む記入情報を、情報端末12を経由してコンテンツサーバ11に送信する(1010)。なお、ユーザは、情報端末12のデータ入力部を操作することによって、取得を要求するコンテンツを選択してもよい。この場合、情報端末12は、選択されたコンテンツの要求をコンテンツサーバ11に送信する。
コンテンツサーバ11は、受信した記入情報からストローク情報を抽出する。そして、コンテンツサーバ11は、抽出したストローク情報に基づいて、ユーザが要求するコンテンツを判定する。次に、コンテンツサーバ11は、判定したコンテンツを情報端末12に送信する(1011)。
情報端末12は、コンテンツを受信すると、該コンテンツを表示する。また、受信したコンテンツが書類であれば、情報端末12は、該書類の印刷をプリンタ16に指示する。プリンタ16は、指示された書類を印刷する(1012)。
次に、ユーザは、デジタルペン14を用いて、印刷された書類に情報を記入する(1013)。すると、デジタルペン14は、ユーザが記入した情報に対応するストローク情報を取得する。そして、デジタルペン14は、取得したストローク情報及びユーザID等を含む記入情報を、情報端末12を経由してコンテンツサーバ11に送信する(1014)。
すると、コンテンツサーバ11は、受信した記入情報に含まれるストローク情報を当該書類に反映する。なお、ユーザが要約書類に情報を記入した場合には、コンテンツサーバ11は、その要約書類だけでなく、要約書類上のユーザが記入した領域に貼り付けられている書類に対しても、記入された情報を反映する。
第3図は、本発明の実施の形態のコンテンツサーバ11のブロック図である。
コンテンツサーバ11は、CPU111、メモリ112、記憶部113及びデータ通信部118を備える。
CPU111は、記憶部113に記憶された各種プログラムを呼び出して実行することによって、各種処理を行う。メモリ112は、CPU111が各種処理に使用するデータを一時的に記憶するワークエリアを有する。また、情報端末12等から送られてきた各種情報を一時的に記憶する。
記憶部113は、不揮発性の記憶媒体(例えば、磁気ディスクドライブ)で構成されている。記憶部113には、コンテンツサーバ11に備わる各部を実現するプログラム及び該プログラムによって管理される情報が記憶されている。
具体的には、これらのプログラム及びデータによって、イベント管理部114、書類管理部115、ストロークセット管理部116及びユーザ管理部117が実現される。イベント管理部114は、イベント情報(第6図)を管理する。書類管理部115は、書類情報(第7図A及び第7図B)を管理する。ストロークセット管理部116は、ストロークセット情報(第8図B)及びストローク座標情報(第8図C)を管理する。ユーザ管理部117は、ユーザ情報(第9図)を管理する。
データ通信部118は、ネットワークインターフェースであり、例えば、TCP/IPプロトコルを用いて通信可能なLANカードである。
第4図は、本発明の実施の形態の情報端末12のブロック図である。
情報端末12は、CPU121、メモリ122、ペンデータ入力部123、操作入力部124、データ表示部125及びデータ通信部126を備える。
CPU121は、記憶部(図示省略)に記憶された各種プログラムを呼び出して実行することによって、各種処理を行う。
メモリ122は、CPU121が各種処理に使用するデータを一時的に記憶するワークエリアを有する。また、コンテンツサーバ11及びデジタルペン14等から送られてきた各種情報を一時的に記憶する。
ペンデータ入力部123は、有線又は無線でデジタルペン14と通信し、デジタルペン14が特定した絶対座標等の情報を収集する。
操作入力部124は、例えば、キーボードであり、ユーザによって情報が入力される。
データ表示部125は、例えば、液晶ディスプレイで構成されており、コンテンツサーバ11から取得した書類等のコンテンツを表示する。データ通信部126は、ネットワークインターフェースであり、例えば、TCP/IPプロトコルを用いて通信可能なLANカードである。これにより、情報端末12は、ネットワークを介してコンテンツサーバ11と通信することができる。
なお、ペンデータ入力部123及びデータ通信部126は、一つのインターフェースであってもよい。
第5図は、本発明の実施の形態のデジタルペン14による紙面上の座標取得の説明図である。
デジタルペン14は、CPU、メモリ、プロセッサ、通信インターフェース、カメラ141、電池及び筆圧センサを備える。また、デジタルペン14は、インク又は黒鉛により筆記可能なペン先を備える。
デジタルペン14は、位置検出用のドット203が印刷された用紙20と共に用いる。ここで、用紙20の一部201を拡大して、ドット203を説明する。用紙20には、複数の小さなドット203が印刷されている。このドット203は、仮想的な格子線の交点(基準点)202から上下左右にずれた位置に印刷されている。
紙に文字、図形がデジタルペン14で書かれると、その情報は紙に視認可能に残る。デジタルペン14は、ペン先が紙に接したことを筆圧センサが検出すると、カメラ141によって、紙上に印刷されたドット203を撮影する。デジタルペン14は、例えば、6×6個のドット203を含む領域を撮影する。
デジタルペン14は、撮影したドットパターンから、当該ドットパターンが存在する絶対座標を求める。この絶対座標は、広大な平面領域における当該ドットパターンが存在する座標である。この広大な平面領域は、ドットパターンを重複しないように配置できる全領域である。
デジタルペン14は、求めた絶対座標を情報端末12に送信する。情報端末12は、デジタルペン14から送信された絶対座標をコンテンツサーバ11に送信する。
コンテンツサーバ11は、デジタルペン14が求めた絶対座標を位置情報サーバ19に送信する。位置情報サーバ19は、コンテンツサーバ11から送信された絶対座標に基づいて、前記広大な平面領域中の該紙面の位置(書類ID)と、ある一枚の紙面における座標(相対座標)とを特定し、特定した書類ID及び相対座標をコンテンツサーバ11に送信する。
このようにして、コンテンツサーバ11は、デジタルペン14が撮影したドットパターンから、書類ID及び相対座標を取得する。
このペン先が接した位置の情報を所定のタイミング(例えば、周期的)で取得することによって、ペン先の動きが分かる。
すなわち、デジタルペン14は、撮影したドットパターンに対応する絶対座標、当該ドットパターンの撮影時刻及びユーザIDを情報端末12に送信する。
コンテンツサーバ11は、デジタルペン14が求めた絶対座標に基づいて、位置情報サーバ19から相対座標を取得する。コンテンツサーバ11は、取得した相対座標及びドットパターンが撮影された時刻から、ペン先の軌跡(ストロークセット情報)を求める。
なお、デジタルペン14は、絶対座標の代わりに、書類ID及び相対座標をコンテンツサーバ11に送信してもよい。この場合、デジタルペン14は、取得した絶対座標を位置情報サーバ19に送信することによって、当該絶対座標に対応する書類ID及び相対座標を特定する。
但し、デジタルペン14は、書類ID及び相対座標を特定するために、位置情報サーバ19を用いなくてもよい。例えば、デジタルペン14は、用紙20に埋め込まれたICタグ又は二次元バーコードから書類IDを特定する。更に、タブレットを用いて用紙上の位置(相対座標)を特定することができる。なお、ミューチップ等を用いる書類IDの特定又はタブレットを用いる相対座標の特定のいずれかと、位置情報サーバ19による絶対座標の特定を組み合わせてもよい。このようにすると、書類管理システムは、書類ID及び相対座標を特定する処理を軽減できる。
第6図は、本発明の実施の形態のコンテンツサーバ11のイベント管理部114が管理するイベント情報21の構成図である。
イベント情報21は、イベントID210、イベント名211、日時212、場所213、出席者数214、出席ユーザID215、付加情報数216、付加情報217、書類数218及び書類ID219を含む。イベント情報21は、会議等のイベントが行われる度に生成される。
イベントID210は、当該イベントを一意に識別する識別子である。例えば、イベント管理部114は、任意の法則に従って自動的にイベントID210を定めて、イベント情報21に記録する。
イベント名211は、当該イベントの名称である。
日時212には、当該イベントの開始時刻及び終了時刻が記録される。
場所213は、当該イベントが開催された場所の名称である。
出席者数214は、当該イベントに出席した人数を示す。なお、出席者数214と同数の出席ユーザID215が記録される。
出席ユーザID215は、当該イベントの出席者を一意に識別するユーザIDである。
付加情報数216は、当該イベントに関連する情報の数である。なお、付加情報数216と同数の付加情報217が記録される。
付加情報217には、当該イベントに関連する映像、画像、音声又はスライド等のファイル名が記録される。付加情報217には、例えば、当該イベントを撮影した映像、当該イベントを録音した音声、又は当該イベントで使用されたスライド等の情報が記録される。
書類数218は、当該イベントに関連する書類の数である。なお、書類数218と同数の書類ID219が記録される。
書類ID219は、当該イベントに関連する書類を一意に識別する識別子である。
第7図Aは、本発明の実施の形態のコンテンツサーバ11の書類管理部115が管理するリンク無し書類に関する書類情報22Aの構成図である。
リンク無し書類に関する書類情報22Aは、書類ID220、所有ユーザID221、該当イベント数222、該当イベントID223、電子ファイル名224、書類サイズ225、ストロークセット数226、ストロークセットID227及びリンク数228を含む。
書類ID220は、当該書類を一意に識別する識別子である。なお、同一の情報を有する書類であっても、所有者が異なれば別の書類となるので、異なる書類ID220となり、異なる書類情報22が作成される。通常、異なるユーザに配付される書類は、異なるドットパターンと共に印刷される。
所有ユーザID221は、当該書類を所有するユーザを一意に識別する識別子である。
該当イベント数222は、当該書類が関連付けられたイベントの数を示す。なお、該当イベント数222と同数の該当イベントID223が格納される。
該当イベントID223は、当該書類が関連付けられたイベントを一意に識別する識別子である。通常は、当該書類が配付された会議のイベントIDが格納される。
電子ファイル名224は、当該書類の電子データのファイル名である。
書類サイズ225は、当該書類の矩形領域の大きさを示し、例えば、その領域の左上端の座標及び右下端の座標が格納される。図示の場合では、書類サイズ225は、左上端の座標を原点とし、ミリメートルを単位として表される。
ストロークセット数226は、当該書類にデジタルペン14で記入されたストロークセットの数である。なお、ストロークセット数226と同数のストロークセットID227が記録される。
ストロークセットは、一纏まりとする線(ストローク)のグループであり、例えば、文字認識におけるレイアウト解析を用いて求められる。レイアウト解析では、線が記入された時間及び/又は線の相対座標に基づいて、一纏まりの線を特定し、ストロークセットを求める。
ストロークセットID227は、当該書類に記入されたストロークセットを一意に識別する識別子であり、ストロークセット情報(第8図B)へのリンクである。
リンク数228は、当該書類に設定されるリンクの数を示す。本説明図の書類情報22Aはリンクが設定されていない書類に関するものなので、リンク数228には「0」が記録される。
第7図Bは、本発明の実施の形態のコンテンツサーバ11の書類管理部115が管理するリンクあり書類に関する書類情報22Bの構成図である。
リンクあり書類に関する書類情報22Bは、リンク情報229を含むことを除き、リンク無し書類に関する書類情報22A(第7図A)と同一である。なお、同一の部分には同一の番号を付し、説明を省略する。
リンク情報229には、当該書類に設定されるリンクのファイル名、表示方法及び表示場所が含まれる。なお、ファイルが書類である場合、リンク情報229には、ファイル名でなく、書類IDが記録される。
リンク情報229に含まれる表示方法は、当該書類において当該書類を表示する方法である。例えば、表示方法が「ReducedDisplay」であれば、当該ファイルを線形縮小して表示する。また、表示方法が「TImeScaleBar_V」であれば、当該ファイルの視聴の進行状態を表すタイムスケールバーを表示する。また、ユーザが、タイムスケールバー上をデジタルペン14で指定することによって、視聴箇所を移動することができる。
また、リンク情報229に含まれる表示場所は、当該ファイルを表示する矩形領域を示し、例えば、その矩形領域の左上端の相対座標及び右下端の相対座標が記録される。
なお、リンク情報229には、線形縮小する比率等の他の情報が記録されてもよい。
第8図Aは、本発明の実施の形態のストロークセット26の一例を示す。
ストロークセット26は、デジタルペン14によって記載された「東京」を示す。本実施の形態では、図に示すように、左上を原点とし、横方向をX軸とし、縦方向をY軸として、ストロークの位置が定められる。
前述したように、ストロークセットは、一纏まりとする線(ストローク)のグループであり、線が書かれた時間及び/又は線同士の位置関係に基づいて特定される。
第8図Bは、本発明の実施の形態のコンテンツサーバ11のストロークセット管理部116が管理するストロークセット情報24の構成図である。
なお、このストロークセット情報24は、第8図Aに示すストロークセット26のストロークセット情報である。
ストロークセット情報24は、ストロークセットID241、記入開始日時242、該当矩形座標243、ストローク数244及びストロークデータ245を含む。
ストロークセットID241は、当該ストロークセットを一意に識別する識別子である。
記入開始日時242は、当該ストロークセットを記入し始めた日時である。
該当矩形領域243は、当該ストロークセットを含む矩形の領域である。該当矩形領域243は、当該ストロークセットが記入された書類における座標(相対座標)であり、矩形領域の左上端の座標及び右下端の座標で表される。
ストローク数244は、当該ストロークセットに含まれる線(ストローク)の数である。なお、ストローク数244と同数のストロークデータ245が記録される。
ストロークデータ245は、標本点数245A及びシリアル番号245Bを含む。
標本点数245Aは、当該ストローク上でデジタルペン14によって取得された相対座標の数である。
シリアル番号245Bは、当該ストローク上でデジタルペン14によって取得された相対座標を一意に識別する識別子であり、ストローク座標情報25(第8図C)へのリンクである。
第8図Cは、本発明の実施の形態のコンテンツサーバ11のストロークセット管理部116が管理するストローク座標情報25の構成図である。
ストローク座標情報25は、シリアル番号251、X座標252、Y座標253及び取得時刻254を含む。
シリアル番号251は、デジタルペン14によって取得された相対座標を一意に識別する識別子である。
X座標252は、第8図Aに示すX軸方向の相対座標であり、例えば、ミリメートルを単位として表す。
Y座標253は、第8図Aに示すY軸方向の相対座標であり、例えば、ミリメートルを単位として表す。
取得時刻254は、デジタルペン14によって、当該相対座標を取得された時刻を表す。なお、本説明図では、取得時刻254には、記入開始日時242からの経過時間が記録されている。
第9図は、本発明の実施の形態のコンテンツサーバ11のユーザ管理部117が管理するユーザ情報27の構成図である。
ユーザ情報27は、ユーザID271、氏名272、所属273及び役職274を含む。
ユーザID271は、当該ユーザを一意に識別する識別子である。
氏名272は、当該ユーザの氏名である。
所属273は、当該ユーザの所属する部署である。
役職274は、当該ユーザの役職である。
第10図は、本発明の実施の形態のイベント登録用紙30の説明図である。
イベント登録用紙30は、ユーザがイベントをコンテンツサーバ11に登録する際に、ユーザによって記入される。イベント登録用紙30には、当該イベントの場所301、出席者302、題目303、付加情報304、時間305及び登録領域306が含まれる。
場所301には、場所名が記載された複数の領域が設けられている。ユーザは、当該イベントの開催場所の領域をデジタルペン14で指定する。例えば、本説明図において、当該イベントの開催場所は「YYビル」である。コンテンツサーバ11は、デジタルペン14によって指定された相対座標に基づいて、イベントの開催場所を特定する。そして、コンテンツサーバ11は、特定された開催場所をイベント情報の場所213に登録する。
なお、それぞれの場所で異なるドットパターンを割り当てられたイベント登録用紙30を用いることによって、イベント登録用紙30は場所301を省略できる。この場合、コンテンツサーバ11は、イベント登録用紙30の書類IDに基づいて、イベントの開催場所を特定する。
出席者302には、ユーザ名が記載された複数の領域が設けられている。ユーザは、自分の名前に対応する領域をデジタルペン14で指定する。例えば、本説明図において、当該イベントの出席者は「鈴木」、「田中」及び「佐藤」である。コンテンツサーバ11は、デジタルペン14によって指定された相対座標に基づいて、出席者を特定する。そして、コンテンツサーバ11は、特定された出席者をイベント情報の出席ユーザID215に登録する。
なお、出席者302には、ユーザ名が記載された領域に代わって、単にチェックボックスを設けてもよい。この場合、すべての出席者が、自らのデジタルペン14でチェックボックスを指定する。コンテンツサーバ11は、チェックボックスを指定したデジタルペン14を保有するユーザのIDに基づいて、出席者を特定する。
題目303には、空欄のボックスが設けられている。ユーザは、このボックスに当該イベントの名称をデジタルペン14で記入する。例えば、本図において、当該イベントの題目は「YY特許検討会」である。コンテンツサーバ11は、文字認識技術を使って、デジタルペン14によって記入された文字を認識して、テキストデータ化する。そして、テキスト化したイベント名をイベント情報のイベント名211に登録する。
付加情報304には、付加情報の種類が記載された複数の領域が設けられている。付加情報の種類は、例えば、映像やスライド等である。ユーザは、当該イベントに関連して登録される付加情報に該当する領域をデジタルペン14で指定する。例えば、本説明図において、当該イベントに関連して「映像」の付加情報及び「スライド」の付加情報が登録される。
コンテンツサーバ11は、デジタルペン14によって指定された相対座標に基づいて、当該イベントに関連する付加情報を特定し、イベント情報の付加情報217に登録する。なお、イベント登録用紙30は、付加情報304を省略してもよい。この場合、ユーザは、任意のタイミングで(例えば、会議終了後に)、コンテンツサーバ11に付加情報を登録する。
時間305には、開始領域及び終了領域が設けられている。ユーザは、当該イベントの開始時にデジタルペン14で開始領域を指定する。コンテンツサーバ11は、デジタルペン14によって開始領域が指定された時刻を当該イベントの開始時刻と判定する。また、ユーザは、当該イベントの終了時にデジタルペン14で終了領域を指定する。コンテンツサーバ11は、デジタルペン14によって終了領域が指定された時刻を当該イベントの終了時刻と判定する。
登録領域306は、当該イベントの登録をコンテンツサーバ11に指示する。ユーザは、当該イベントをコンテンツサーバ11に登録する場合、デジタルペン14で登録領域306を指定する。すると、コンテンツサーバ11は、当該イベント登録用紙に記入されたイベントに関するイベント情報21を作成する。
第11図は、本発明の実施の形態の書類管理システムのイベント登録処理のシーケンス図である。
まず、ユーザは、デジタルペン14を用いて、イベント登録用紙30に所定の情報を記入する(1101)。具体的には、ユーザは、イベント登録用紙30の場所301から当該イベントの開催場所を指定し、イベント登録用紙30の出席者302から当該イベントの出席者を指定する。また、イベント登録用紙30の題目303に当該イベントの名称を記入する。また、イベント登録用紙の付加情報304から当該イベントに関連して登録する付加情報を指定する。また、イベントの開始時に、イベント登録用紙30の時間305に含まれる開始領域を指定し、イベントの終了時に、イベント登録用紙30の時間に含まれる終了領域を指定する。ユーザは、イベント登録用紙30に含まれる事項をすべて記入した後、登録領域306を指定する。
すると、デジタルペン14は、ユーザによって記入された情報をコンテンツサーバ11に送信する(1102)。このデジタルペン14からコンテンツサーバ11への情報は、通常は、情報端末12を介して転送される。なお、ユーザは、イベント登録用紙30に所定の情報を記入する代わりに、イベント情報入力装置15に情報を入力してもよい。この場合、イベント情報入力装置15は、入力された情報をコンテンツサーバ11に送信する。
コンテンツサーバ11は、デジタルペン14又はイベント情報入力装置15から情報を受けると、受け付けた情報に不備があるか否かを判定する(1103)。受付情報の不備とは、例えば、必要な情報がイベント登録用紙30に記入されていない場合、開催場所が複数指定されている場合、終了領域が開始領域より先に指定された場合等である。
受付情報に不備があると、コンテンツサーバ11は、当該イベントを登録できない。よって、コンテンツサーバ11は、デジタルペン14からの情報を中継した情報端末12に、不備理由を送信する(1104)。すると、情報端末12は、受信した不備理由を表示する(1105)。そして、ステップ1109に進み、受付情報の内容の修正を求める。
一方、受付情報に不備がないと、コンテンツサーバ11は、受付情報を情報端末12に送信する(1106)。すると、情報端末12は、受信した受付情報を表示する(1107)。ユーザに、情報端末12に表示された受付情報を承諾するか否かの入力を求める(1108)。
ユーザは、受付情報を承諾しない場合、デジタルペン14を用いて、受付情報を修正する(1109)。すると、デジタルペン14は、修正内容を含む変更情報をコンテンツサーバ11に送信する(1110)。なお、ユーザは、情報端末12を用いて、受付情報を修正してもよい。この場合、情報端末12は、修正内容を含む変更情報をコンテンツサーバ11に送信する。そして、ステップ1103に戻り、処理を繰り返す。
一方、ユーザは、受付情報を承諾するときは、デジタルペン14を用いて、受付情報の承諾を入力する。すると、デジタルペン14は、受付情報の承諾をコンテンツサーバ11に送信する(1111)。なお、ユーザは、受付情報の承諾を情報端末12に入力してもよい。この場合、情報端末12は、受付情報の承諾をコンテンツサーバ11に送信する。
コンテンツサーバ11は、承諾された受付情報をイベント情報21として登録する(1112)。具体的には、コンテンツサーバ11は、以下の処理を行う。
まず、新たなイベント情報21を作成する。次に、当該イベントのイベントIDを他のイベントのイベントIDと重複しないように決定し、決定したイベントIDを新たなイベント情報21のイベントID210に記録する。
また、イベント登録用紙30の題目303に記入された名称を新たなイベント情報21のイベント名211に記録する。
また、イベント登録用紙30の時間306の開始領域を指定された時刻及び時間306の終了領域を指定された時刻を新たなイベント情報21の日時212に記録する。
また、イベント登録用紙30の場所301で指定された領域に対応する場所の名称を新たなイベント情報21の場所213に記録する。
また、イベント登録用紙30の出席者302で指定された領域の数を新たなイベント情報21の出席者数214に記録する。
また、イベント登録用紙30の出席者302で指定された領域に対応するユーザIDを判定し、判定したユーザIDを新たなイベント情報21の出席ユーザID215に記録する。
また、イベント登録用紙30の付加情報304で指定された領域の数を新たなイベント情報21の付加情報数216に記録する。
一方、イベント情報入力装置15は、当該イベントに関連する映像等を作成する。次に、イベント情報入力装置15は、作成した映像等を付加情報としてコンテンツサーバ11に登録する。すると、コンテンツサーバ11は、登録された付加情報のファイル名を新たなイベント情報21の付加情報217に記録する。
また、ユーザは、イベント情報入力装置15又は情報端末12を用いて、当該イベントに関連する書類をコンテンツサーバ11に登録する。例えば、ユーザは、第12図で後述するような書類を登録する。すると、コンテンツサーバ11は、登録される書類の書類IDを特定し、特定された書類IDを新たなイベント情報21の書類ID219に記録する。また、新たなイベント情報21の書類数218を加算する。更に、コンテンツサーバ11は、登録された書類に関する書類情報を作成する。
以上のように、本実施の形態のコンテンツサーバ11は、イベント登録用紙30に記入された内容等をイベント情報21として管理する。例えば、ユーザが第10図に示す内容をイベント登録用紙30に記入することによって、コンテンツサーバ11は、第6図に示すイベント情報21を作成する。
第12図は、本発明の実施の形態のコンテンツサーバ11に登録される書類31の説明図である。
ユーザは、本図に示すような書類(配付資料)31を、当該書類31が配付されたイベントと関連付けてコンテンツサーバ11に登録する。
書類31には、書類同士で異なるドットパターンが付されている。すなわち、各書類は、異なるドットパターンが予め印刷された紙に印刷されている。そして、異なるドットパターンを有する書類は、異なる書類ID220を有し、異なるユーザに配付される。
なお、書類31は、文書作成ソフト等で電子的に作成された書類であってもよいし、手書きの書類を電子化したものであってもよい。
第13図は、本発明の実施の形態のデジタルペン14によって情報が記入された書類31の説明図である。
本説明図は、第12図で説明した書類にデジタルペン14によって情報が記入された様子を示す。
ユーザは、イベント中(又は、イベント終了後に)、デジタルペン14で書類31に情報(文字、記号等)を記入する。すると、デジタルペン14は、文字等が記入された位置(ペン先が接した位置)の絶対座標及びその絶対座標を測定した時刻を定期的に取得する。次に、デジタルペン14は、取得した絶対座標及び測定時刻を含むストローク情報をコンテンツサーバ11に送信する。
すると、コンテンツサーバ11は、位置情報サーバ18に問い合わせることによって、受信したストローク情報に含まれる絶対座標に対応する書類ID及び相対座標を特定する。
そして、コンテンツサーバ11は、特定した相対座標及び測定時刻に基づいて当該記入された情報のストロークを決定し、ストローク座標情報25を作成する。そして、特定した書類IDを用いて、新たなストロークセット情報を作成する。例えば、デジタルペン14によって「東京」311が書類31に記入されると、コンテンツサーバ11は、第8図Bに示すストロークセット情報24及び第8図Cに示すストローク座標情報25を作成する。
次に、コンテンツサーバ11は、デジタルペン14で記入された情報を書類に反映する。具体的には、受信したストローク情報に含まれる書類IDと書類情報22の書類ID220とが一致する書類情報22を書類管理部115から検索する。次に、検索された書類情報22のストロークセット数226を加算する。また、作成したストロークセット情報24のストロークセットID241を、該書類情報22のストロークセットID227に格納する。
以上のように、コンテンツサーバ11は、デジタルペン14で記入された情報を、登録された書類に反映する。
第14図は、本発明の実施の形態の検索用紙32の説明図である。
検索用紙32は、イベントをコンテンツサーバ11から検索する際に、ユーザによって記入される。検索用紙32には、期間321、場所322、出席者323、キーワード324及び検索開始領域325が含まれる。
期間321には、年月を示すバーが記載されている。ユーザは、検索したいイベントが開催された期間をデジタルペン14で指定する。本説明図では、ユーザは、2004年に開催されたイベントを指定している。コンテンツサーバ11は、デジタルペン14によって指定された相対座標に基づいて、検索条件とする時期を判定する。そして、コンテンツサーバ11は、指定された時期にイベント情報21の日時212が含まれるイベント情報21をイベント管理部114から検索する。なお、ユーザがイベントの開催時期を指定しない場合、コンテンツサーバ11は、開催時期を限定せずに、イベントを検索する。
場所322には、場所の名称が記載された領域が複数含まれている。ユーザは、検索したいイベントが開催された場所に該当する領域をデジタルペン14で指定する。本説明図では、ユーザは「YYビル」又は「YYオフィス」で開催されたイベントを指定している。コンテンツサーバ11は、デジタルペン14によって指定された相対座標に基づいて、検索条件とする開催場所を判定する。そして、コンテンツサーバ11は、指定された場所とイベント情報21の場所213とが一致するイベント情報21をイベント管理部114から検索する。
なお、ユーザは、複数の場所を指定してもよい。この場合、コンテンツサーバ11は、指定された場所のいずれかとイベント情報21の場所213とが一致するイベント情報21をイベント管理部114から検索する。また、ユーザがイベントの開催場所を指定しない場合、コンテンツサーバ11は、開催場所を限定せずに、イベントを検索する。
出席者323には、ユーザ名が記載された領域が複数含まれている。ユーザは、検索したいイベントの出席者に該当する領域をデジタルペン14で指定する。本説明図では、ユーザは、「鈴木」が出席者に含まれるイベントを指定している。
コンテンツサーバ11は、デジタルペン14によって指定された相対座標に基づいて、検索条件とする出席者名を判定する。次に、コンテンツサーバ11は、判定した出席者名とユーザ情報27の氏名272とが一致するユーザ情報27をユーザ管理部117から検索し、検索したユーザ情報27からユーザID271を抽出する。そして、抽出したユーザID271をイベント情報21の出席ユーザID215に含むイベント情報21をイベント管理部114から検索する。なお、ユーザがイベントの出席者を指定しない場合、コンテンツサーバ11は、出席者を限定せずに、イベントを検索する。
キーワード324には、空欄のボックスが一つ以上記載されている。ユーザは、検索したいイベントに関連するキーワードをデジタルペン14でこのボックスに記入する。コンテンツサーバ11は、文字認識技術を使って、デジタルペン14によって記入された文字を認識する。そして、コンテンツサーバ11は、認識した文字をイベント情報21のイベント名211に含むイベント情報21をイベント管理部114から検索する。
なお、コンテンツサーバ11は、デジタルペン14でキーワード324に記入された文字のストロークセット情報を作成してもよい。この場合、コンテンツサーバ11は、パターンマッチング技術を使って、該ストロークセット情報と近似するストロークセット情報24をストロークセット管理部116から検索する。そして、検索したストロークセット情報24に関連するイベントを検索する。
検索開始領域325は、コンテンツサーバ11に検索の開始を要求する。つまり、ユーザは、検索用紙32に必要な事項を記入した後、デジタルペン14で検索開始領域325を指定する。すると、コンテンツサーバ11は、当該検索用紙32に記入された検索条件に該当するイベント情報21をイベント管理部114から検索する。
なお、検索用紙32には、その他の検索条件が記入されてもよい。
第15図は、本発明の実施の形態の書類管理システムのイベント検索処理のシーケンス図である。
まず、ユーザは、デジタルペン14を用いて、検索用紙32に検索条件を記入する(1201)。そして、ユーザは、検索条件をすべて記入した後、検索用紙32の検索開始領域325をデジタルペン14で指定する。
すると、デジタルペン14は、ユーザによって記入された検索条件を含む記入情報をコンテンツサーバ11に送信する(1202)。このデジタルペン14からコンテンツサーバ11への情報は、通常は、情報端末12を介して転送される。なお、ユーザは、検索用紙32に検索条件を記入する代わりに、情報端末12に検索条件を入力してもよい。この場合、情報端末12は、入力された情報をコンテンツサーバ11に送信する。
コンテンツサーバ11は、デジタルペン14又は情報端末12から情報を受けると、その情報から検索条件を判定する(1203)。次に、コンテンツサーバ11は、判定した検索条件を満たすイベント情報21をイベント管理部114から検索する(1204)。
次に、コンテンツサーバ11は、検索したイベント情報21に関する要約書類を作成する(1205)。具体的には、コンテンツサーバ11は、検索したイベント情報21に含まれる書類ID219をすべて抽出する。次に、抽出した書類ID219の書類を線形縮小し、テンプレートに貼り付けることによって、要約書類を作成する。なお、抽出した書類ID219の書類の一部を線形拡大し、テンプレートに貼り付けてもよい。
また、コンテンツサーバ11は、検索したイベント情報21の付加情報217を抽出し、抽出した付加情報217に関連する画像をテンプレートに貼り付けてもよい。なお、テンプレートは、予め設定されてもよい。また、ユーザが、予め用意した複数のテンプレートから選択してもよい。
ただし、コンテンツサーバ11は、ステップ1204においてイベント情報21が複数見つかった場合には、複数のイベントが検索された旨を情報端末12に通知し、要約書類を作成しなくてもよい。
次に、コンテンツサーバ11は、作成した要約書類に重複しない任意のドットパターンを割り当てる。次に、コンテンツサーバ11は、ドットパターンを割り当てた要約書類を、デジタルペン14からの情報を中継した情報端末12に送信する(1206)。
情報端末12は、要約書類をコンテンツサーバ11から受信する。次に、情報端末12は、受信した要約書類の印刷をプリンタ16に指示する(1207)。すると、プリンタ16は、指示された要約書類を印刷する。なお、情報端末12は、要約書類を受信すると、該要約書類を表示してもよい。
第16図は、本発明の実施の形態の要約書類33の説明図である。
この要約書類33は、前述した第14図に示す検索条件を受信したコンテンツサーバ11によって作成された。
コンテンツサーバ11は、ユーザに指定された期間321(2004年)、場所322(YYビル又はYYオフィス)及び出席者323(鈴木)をすべて満たすイベントを検索した。その結果、「YY特許検討会」及び「ZZ製品会議」の二つのイベントが見つかった。そして、コンテンツサーバ11は、この二つのイベントに関する要約書類33を作成した。
要約書類33は、上半分が「YY特許検討会」に関する要約であり、下半分が「ZZ製品化会議」に関する要約である。要約書類33は、題目330、日時331、場所332、出席者333、タイムスケールバー334、画像335、縮小書類領域336、印刷領域337、映像検索領域338及び全印刷領域339を含む。
題目330は、当該イベントの名称である。
日時331は、当該イベントの開始時刻及び終了時刻である。
場所332は、当該イベントの開催場所の名称である。
出席者333は、当該イベントの出席者の名前である。
タイムスケールバー334は、当該イベントに関連する映像中の時刻と対応するバーである。ユーザがデジタルペン14でタイムスケールバー上の領域を指定すると、指定された領域に対応する時刻の映像が情報端末12に表示される。
画像335は、当該イベントに関連する映像から抽出された一コマである。画像335は、開始時の一コマ又は終了時の一コマであってもよいし、開始後の任意の時刻の一コマであってもよい。
縮小書類領域336には、当該イベントに関連する書類が縮小して貼り付けられる。なお、要約書類33には、当該イベントのイベント情報21の書類数218と同数の縮小書類領域336が含まれる。例えば、「YY特許検討会」に関する要約書類33には、四つの縮小書類領域336が含まれる。また、その内の一つの縮小書類領域336Aには、書類31が縮小されて貼り付けられている。
印刷領域337は、それぞれの縮小書類領域336に対応して設けられる。例えば、ユーザが印刷領域337をデジタルペン14で指定する。すると、コンテンツサーバ11は、指定された縮小書類の書類IDを使って、指定された印刷領域337に対応する縮小書類領域336に貼り付けられた書類の書類情報22を書類管理部115から検索する。そして、検索した書類情報22に含まれる電子ファイル名224のファイルの印刷をプリンタ16に指示する。
映像検索領域338は、第17図で詳細を説明する。
全印刷領域339は、当該イベントに関連するすべての書類の印刷を要求する。例えば、ユーザが全印刷領域339をデジタルペン14で指定すると、コンテンツサーバ11は、当該イベントに関するイベント情報21から書類ID219をすべて抽出する。次に、コンテンツサーバ11は、抽出した書類ID219と書類情報22の書類ID220とが一致する書類情報22を書類管理部115から検索する。そして、コンテンツサーバ11は、検索した書類情報22から電子ファイル名224を抽出し、抽出した電子ファイル名224のファイルの印刷をプリンタ16に指示する。
次に、コンテンツサーバ11が要約書類33を作成する処理について説明する。
コンテンツサーバ11は、タイムスケールバー334、印刷領域337、映像検索領域338及び全印刷領域339を予め備える要約書類33のテンプレートを有している。そして、このテンプレートに各種情報を貼り付けることによって、要約書類を作成する。
具体的には、検索処理(第15図)で検索したイベント情報21のイベント名211を題目330に記入し、該イベント情報21の日時212を日時331に記入し、該イベント情報21の場所213を場所332に記入する。また、該イベント情報21の出席ユーザIDとユーザ情報27のユーザID271とが一致するユーザ情報27をユーザ管理部117から検索する。そして、検索したユーザ情報27から氏名272を抽出し、抽出した氏名を出席者333に記入する。
次に、該イベント情報21の付加情報217のファイルから任意の画像を抽出する。そして、抽出した画像を要約書類33の画像335に貼り付ける。次に、該イベント情報21から書類ID219をすべて抽出する。次に、抽出した書類ID219と書類情報22の書類ID220とが一致する書類情報22を書類管理部115から検索する。次に、検索した書類情報22から電子ファイル名224を抽出し、抽出した電子ファイル名224のファイルを線形縮小する。そして、線形縮小したファイルを縮小書類領域336に貼り付ける。
第17図は、本発明の実施の形態の要約書類33の説明図であり、映像検索処理が指定された状態を示す。
映像検索処理は、要約書類33に貼り付けられた書類に情報が記入された時刻の映像を検索する処理である。本説明図では、書類31に「東京」が記入された時刻の映像を検索する処理を説明する。
まず、ユーザは、要約書類33の映像検索領域338をデジタルペン14で指定する。次に、ユーザは、要約書類33の縮小書類領域336Aに印刷された「東京」をデジタルペン14で指定する。デジタルペン14は指定された位置をコンテンツサーバ11に送信する。
コンテンツサーバ11は、デジタルペン14によって指定された位置の絶対座標を受信する。次に、受信した絶対座標に基づいて、書類ID及び相対座標を特定する。次に、特定した書類IDと書類情報22の書類ID220とが一致する書類情報22を書類管理部115から検索する。次に、検索した書類情報22の中から、いずれの書類情報22のリンク情報229の矩形領域に、特定した相対座標(デジタルペン14によって指定された位置)が含まれるかを検索する。そして、デジタルペン14によって指定された位置を矩形領域に含む書類情報22を抽出する。
次に、特定した相対座標から、抽出したリンク情報229に格納されている矩形領域の左上端の座標を減算する。これによって、特定した相対座標を、縮小書類領域336Aの左上端を原点とする座標に変換する。
次に、要約書類の作成時(第15図のステップ1205)に、縮小書類領域336Aに貼り付けた書類31を線形縮小した比率を求める。具体的には、抽出したリンク情報229に格納されている矩形領域の座標から、矩形領域の大きさを求める。次に、書類31に関する書類情報22から書類サイズ225を抽出する。そして、該矩形領域の大きさを抽出した書類サイズ225で割ることによって、書類31を線形縮小した比率を求める。
次に、縮小書類領域336Aの左上端を原点とする座標に、該求めた比率の逆数を乗ずる。これによって、縮小書類領域336Aに貼り付けられた書類31における相対座標が求まる。
次に、抽出したリンク情報229に格納されている書類IDと書類情報22の書類ID220とが一致する書類情報22を書類管理部115から検索する。これによって、縮小書類領域336Aに貼り付けられた書類31に関する書類情報22を検索する。
次に、検索した書類情報22からストロークセットID227をすべて抽出する。次に、抽出したストロークセットID227とストロークセット情報24のストロークセットID241とが一致し、且つ縮小書類領域336Aに貼り付けられた書類31における相対座標を該ストロークセット情報24の矩形領域243に含むストロークセット情報24をストロークセット管理部116から検索する。これによって、デジタルペン14で指定された領域に記入されたストロークに関するストロークセット情報24が検索される。
次に、検索したストロークセット情報24から記入開始日時242を抽出する。これによって、デジタルペン14で指定された領域に情報が記入された時刻を特定する。そして、書類情報22のリンク229に記録されている映像ファイルのうち、特定された記入開始時刻の映像等を情報端末12に送信する。
その後、情報端末12は、受信した映像を表示する。
第18図は、本発明の実施の形態の要約書類33の説明図であり、書類追記処理が指定された状態を示す。
書類追記処理は、要約書類33の縮小書類領域336Aに情報が記入されると、当該縮小書類領域336Aに貼り付けられた書類31に対しても、記入された情報を反映する処理である。本説明図では、書類31に記載された「東京」を「北海道」に訂正する処理で説明する。
ユーザは、デジタルペン14を用いて、要約書類33の縮小書類領域336Aに印刷された「東京」の上に二本の横線と、その右横に「北海道」と記入する。
すると、コンテンツサーバ11は、デジタルペン14で記入された情報を要約書類33に反映する。更に、コンテンツサーバ11は、要約書類33の縮小書類領域336Aに貼り付けられた書類31に対しても、記入された情報を反映する。よって、コンテンツサーバ11は、記入された情報を書類31(第13図)に反映する。そして、書類31は、第19図に示す書類31Aとして管理される。
第20図は、本発明の実施の形態の書類管理システムの要約書類操作処理のシーケンス図である。
ユーザは、デジタルペン14を用いて、要約書類33に情報を記入する(1301)。すると、デジタルペン14は、ユーザによって記入された情報をコンテンツサーバに送信する(1302)。この記入情報には、デジタルペン14が接した絶対座標及び当該絶対座標を取得した時刻を含むストローク情報が含まれる。
次に、コンテンツサーバ11は、位置情報サーバ18に問い合わせることによって、受信した記入情報に含まれる絶対座標に対応する書類ID及び相対座標を特定する。次に、コンテンツサーバ11は、レイアウト解析によって、特定した相対座標からストロークを求める。
次に、コンテンツサーバ11は、求めたストロークの本数及び/又は長さに基づいて、受信した記入情報がリンクの指定又は注釈のいずれであるかを判定する(1303)。例えば、コンテンツサーバ11は、ストロークの長さが閾値以下であればリンクの指定と判定し、閾値より大きければ注釈であると判定する。
リンクの指定であると、コンテンツサーバ11は、ユーザの要求に該当するリンク情報を抽出する(1304)。
具体的には、コンテンツサーバ11は、特定した書類IDと書類情報22の書類ID220とが一致する書類情報22を書類管理部115から検索する。次に、該書類情報22のリンク情報229の矩形領域に、特定した相対座標を含むリンク情報229を抽出する。
そして、コンテンツサーバ11は、抽出したリンク情報229に対応するコンテンツを情報端末12に送信する(1305)。情報端末12は、受信したコンテンツを表示する(1306)。
なお、コンテンツサーバ11は、抽出したリンク情報229に映像検索処理に関するコンテンツが格納されていると、第17図で説明した処理を行う。
一方、注釈であると、コンテンツサーバ11は、デジタルペン14から受信した情報に基づいて、ストロークセット情報24及びストローク座標情報25を作成する。
具体的には、コンテンツサーバ11は、位置情報サーバ18に問い合わせることによって、デジタルペン14から受信した情報に含まれる絶対座標に対応する相対座標を特定する。そして、特定した相対座標及びデジタルペン14から受信した情報に含まれる座標の取得時刻を、ストローク座標情報25に格納する。
次に、コンテンツサーバ11は、特定した書類IDと書類情報22の書類ID220とが一致する書類情報22を書類管理部115から検索する。次に、コンテンツサーバ11は、作成したストロークセット情報24のストロークセットID241を、該書類情報22のストロークセットID227に格納する。更に、該書類情報22のストロークセット数226を加算する。これによって、コンテンツサーバ11は、デジタルペン14によって記入されたストロークセットを要約書類33に登録する(1307)。
次に、いずれの該書類情報22のリンク情報229の矩形領域に、特定した相対座標(デジタルペン14によって指定された位置)が含まれるかを検索する。そして、デジタルペン14によって指定された位置を矩形領域に含むリンク情報229を抽出する。そして、抽出したリンク情報229が他の書類へのリンクであるか否かを判定する(1308)。つまり、デジタルペン14によって記入された領域が縮小書類領域336であるか否かを判定する。
リンク情報229が他の書類へのリンクでないと、コンテンツサーバ11は、処理結果を情報端末12に送信する(1311)。処理結果は、例えば、デジタルペン14で記入された情報を反映した要約書類33である。すると、情報端末12は、受信した処理結果を表示する(1322)。
一方、リンク情報229が他の書類へのリンクであると、コンテンツサーバ11は、ステップ1307で登録したストロークセットをリンク先の書類における位置に変換したストローク座標情報25を作成する(1309)。具体的には、コンテンツサーバ11は、ステップ1307で作成したストローク座標情報25に含まれるすべての相対座標に対し、以下の処理を行う。
まず、ストローク座標情報25の相対座標から、ステップ1308で抽出したリンク情報229の矩形領域の左上端の座標を減算する。これによって、ストローク座標情報25の相対座標を、縮小書類領域336の左上端を原点とする座標に変換する。
次に、要約書類の作成時(第15図のステップ1205)に、縮小書類領域336Aに貼り付けた書類31を線形縮小した比率を求める。具体的には、ステップ1308で抽出したリンク情報229に格納されている矩形領域の座標から、矩形領域の大きさを求める。次に、書類31に関する書類情報22から書類サイズ225を抽出する。そして、該矩形領域の大きさを抽出した書類サイズ225で割ることによって、書類31を線形縮小した比率を求める。
次に、縮小書類領域336の左上端を原点とする座標に、該求めた比率の逆数を乗ずる。これによって、縮小書類領域336に貼り付けられた書類31における相対座標が求まる。そして、求めた書類31における相対座標をストローク座標情報25に格納することによって、書類31に関するストローク座標情報25を作成する。次に、該ストローク座標情報25に対応するストロークセット情報24を作成する。
次に、該作成したストロークセット情報24のストロークセットID241を書類31に関する書類情報22のストロークセットID227に格納する。更に、該書類情報22のストロークセット数226をインクリメントする。これによって、コンテンツサーバ11は、位置変換したストロークセットを、当該領域にリンクされた他の書類31に登録する(1310)。
例えば、第18図に示すように要約書類33の縮小書類領域336Aに情報が記入されると、コンテンツサーバ11は、書類31に関する書類情報22A(第7図A)を、第21図に示す書類情報22Cに変更する。
第21図は、本発明の実施の形態の書類追記処理後の書類31に関する書類情報22Cの構成図である。
第21図に示す書類情報22Cは、ストロークセット数226及びストロークセットID227を除き、第7図に示す書類情報22Aと同一である。ストロークセット数226は増加している。また、ストロークセットID227には、「SS622315」が追加されている。
ここで、第20図に戻る。コンテンツサーバ11は、ステップ1310の後、処理結果を情報端末12に送信する(1311)。処理結果は、例えば、デジタルペン14で記入された情報を反映した要約書類33及び書類31である。すると、情報端末12は、受信した処理結果を表示する(1322)。
Claims (6)
- 書類上に記入される文字の位置を取得する座標取得装置と、書類データを記憶するコンテンツサーバと、を含む情報管理システムにおいて、
前記書類データは、原本書類に関する原本書類データと、前記原本書類データから要約書類データを生成するための所定のテンプレートに適合するように、前記原本書類データを縮小し、前記縮小した原本書類データを、前記テンプレートに設けられたリンク領域に配置することによって作成される要約書類に関する要約書類データと、を含み、
前記原本書類データは、前記原本書類上に記入された文字の位置を第一の座標系で表したストローク情報を有し、
前記要約書類データは、前記要約書類上に記入された文字の位置を第二の座標系で表したストローク情報と、前記テンプレートのリンク領域と当該リンク領域に配置された前記原本書類データとを対応付けたリンク情報と、当該リンク領域の座標情報と、を有し、
前記座標取得装置が、前記要約書類上に記入される文字の位置を取得すると、前記コンテンツサーバは、前記リンク情報に基づいて、当該文字が記入された領域に対応付けられた前記原本書類データを判定し、前記要約書類データにおける前記原本書類データの縮小比、及び、前記リンク情報を用いて、前記記入された文字の第二の座標系で表したストローク情報を、判定された前記原本書類データ上の前記第一の座標系で表したストローク情報に変換することを特徴とする情報管理システム。 - 前記コンテンツサーバは、前記第二の座標系の座標から前記第一の座標系の座標に変換されたストローク情報を、前記原本書類データに記録することを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
- 前記原本書類データは、前記座標取得装置によって特定された位置の座標と、該位置が特定された時刻とを含むストローク情報を含み、
前記コンテンツサーバは、
前記原本書類データに関連する映像データを記憶し、
前記座標取得装置によって特定された位置に対応する前記ストローク情報に含まれる時刻を求め、
前記原本書類データに関連する映像データのうち、該求めた時刻の映像を検索することを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。 - 前記書類データは、前記座標取得装置によって特定された位置の座標と、該位置が特定された時刻とを含むストローク情報を含み、
前記コンテンツサーバは、
前記座標取得装置が特定する位置の軌跡の長さに基づいて、
前記座標取得装置によって特定された位置の座標と、該位置が特定された時刻とを含むストローク情報を前記書類データに記録するか、
前記座標取得装置によって特定された位置が指定されたものとして、所定の処理を行うかを判定することを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。 - 書類上に記入される文字の位置を取得する座標取得装置と、書類データを記憶するコンテンツサーバと、を含む情報管理システムにおける書類情報管理方法であって、
前記書類データは、原本書類に関する原本書類データと、前記原本書類データから要約書類データを生成するための所定のテンプレートに適合するように、前記原本書類データを縮小し、前記縮小した原本書類データを、前記テンプレートに設けられたリンク領域に配置することによって作成される要約書類に関する要約書類データと、を含み、
前記原本書類データは、前記原本書類上に記入された文字の位置を第一の座標系で表したストローク情報を有し、
前記要約書類データは、前記要約書類上に記入された文字の位置を第二の座標系で表したストローク情報と、前記テンプレートのリンク領域と当該リンク領域に配置された前記原本書類データとを対応付けたリンク情報と、当該リンク領域の座標情報と、を有し、
前記座標取得装置が、前記要約書類上に記入される文字の位置を取得すると、前記コンテンツサーバは、前記リンク情報に基づいて、当該文字が記入された領域に対応付けられた前記原本書類データを判定し、前記要約書類データにおける前記原本書類データの縮小比、及び、前記リンク情報を用いて、前記記入された文字の第二の座標系で表したストローク情報を、判定された前記原本書類データ上の前記第一の座標系で表したストローク情報に変換することを特徴とする書類情報管理方法。 - 書類上に記入された文字の位置を取得する座標取得装置と、書類データを記憶するコンテンツサーバと、を含む情報管理システムにおいて、
前記書類データは、原本書類に関する原本書類データと、前記原本書類データから要約書類データを生成するための所定のテンプレートに適合するように、前記原本書類データを縮小し、前記縮小した原本書類データを、前記テンプレートに設けられたリンク領域に配置することによって作成される要約書類に関する要約書類データと、を含み、
前記原本書類データは、前記原本書類上に記入された文字の位置を第一の座標系で表したストローク情報を有し、
前記要約書類データは、前記要約書類上に記入された文字の位置を第二の座標系で表したストローク情報と、前記テンプレートのリンク領域と当該リンク領域に配置された前記原本書類データとを対応付けたリンク情報と、当該リンク領域の座標情報と、を有し、
前記座標取得装置が、前記要約書類上に記入される文字の位置を取得すると、前記コンテンツサーバは、前記リンク情報に基づいて、当該文字が記入された領域に対応付けられた前記原本書類データを判定し、前記要約書類データにおける前記原本書類データの縮小比、及び、前記リンク情報を用いて、前記記入された文字の第二の座標系で表したストローク情報を、判定された前記原本書類データ上の前記第一の座標系で表したストローク情報に変換することを特徴とする情報管理システム。
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