JP4659400B2 - ガスメータ - Google Patents

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Description

本発明は、ガスメータ、より詳細には、既設の操作手段を用いてガスメータが備える各種機能を選択、設定して使用できるようにしたガスメータに関する。
一般に、マイコンガスメータと言われるガスメータは、ガスの供給に係る各種機能を実現するための所定のプログラムに従って動作するマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)を内蔵している。この各種機能には、例えば、保安上重要な機能の他に、消費者の利便性のための機能や、ガス業者にとって作業効率の向上を図るための機能などが含まれ、ユーザが使用するガス機器などの使用環境に合わせて、適宜必要な機能が選択され設定される。このときの設定データは、マイコン内のメモリに記憶され、この設定に従ってガスメータが備える各種機能が実行されることになる。
従来、上記設定データを変更する場合には、ガスメータが備える端子台の通信端子に設定器を装着することで行っていた。この設定器によって、ガスメータが備えるほとんどの機能について設定することができるが、一方で、設定変更を行う場合、その都度、ガスメータに設定器を装着して設定作業を行う必要があり、作業効率が悪いという問題があった。
上記問題に対して、例えば、特許文献1では、予め用意されて内蔵された各種機能の中から、初期設定で選択された標準的機能について、簡単な作業によって、必要最小限の変更作業を行えるようにしたガスメータが開示されている。これは、操作されるべき状態でない時の既設の操作スイッチ(弁開操作スイッチ)の所定の操作によって、標準的機能の表示、選択、確定を行うことにより、当該機能の設定変更を行うようにしたものである。
特許第3257541号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明は、ガスメータが備える選択可能な機能が多岐に渡る場合、1つの操作スイッチで選択確定までの一連の操作を行うために、操作しにくく、多くの時間を必要とするという問題があった。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、多くの機能を選択的に設定可能なガスメータにおいて、既設の所定数の操作手段を用いてパターン表示させ、該パターン表示に従って当該機能の設定変更を行えるようにすること、を目的としてなされたものである。
本発明は、上述のごとき課題を解決するために、以下の各技術手段により構成される。
第1の技術手段は、ガス供給に関する各種機能の設定データを格納する設定値格納手段と、該格納した各種機能の設定データを変更する設定変更手段とを備えたガスメータにおいて、各種機能の設定を変更するための複数種の設定パターンを機能群毎のブロックとして表示する表示手段を備え、前記設定変更手段は、前記ガスメータが備える所定数の操作手段に対する所定の操作に従って、前記表示手段に表示させるブロックを選択させ、該選択したブロックに含まれる複数種の設定パターンを前記表示手段に切り替え表示させ、その中から選択された設定パターンに基づいて前記設定値格納手段の設定データを変更することを特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段において、前記設定変更手段は、前記所定数の操作手段のいずれかを連続して操作することで、前記ブロックに含まれる複数種の設定パターンを自動的に切り替え表示させることを特徴としたものである。
の技術手段は、第1の技術手段において、前記表示手段は、所定の機能に設定可能な数値データを表示可能とし、前記設定変更手段は、前記複数種の設定パターンから選択された設定パターンに含まれる機能に変更可能な数値データが設定されている場合、前記所定数の操作手段に対する所定の操作に従って、前記機能に設定可能な数値データを前記表示手段に切り替え表示させ、その中から選択された数値データに基づいて前記設定値格納手段の設定データを変更することを特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段において、前記設定変更手段は、前記設定パターンをブロック毎に表示した状態、あるいは、前記設定可能な数値データを表示した状態で、前記所定数の操作手段のいずれかに対して所定の操作がなされると、選択確定と判断し、該選択確定した設定パターン及び/又は数値データに基づいて前記設定値格納手段の設定データを変更することを特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段において、前記設定変更手段は、前記設定パターンをブロック毎に表示した状態、あるいは、前記設定可能な数値データを表示した状態で、前記所定数の操作手段のいずれかに対して所定時間操作がなされないと、選択確定と判断し、該選択確定した設定パターン及び/又は数値データに基づいて前記設定値格納手段の設定データを変更することを特徴としたものである。
の技術手段は、第1乃至第のいずれか1の技術手段において、前記所定数の操作手段は、前記ガスメータが備える既設の遮断弁開スイッチ,容器リセットスイッチ,テスト遮断スイッチであって、前記設定変更手段は、前記テスト遮断スイッチにより前記ガスメータの遮断弁が閉じた状態、あるいは、前記遮断弁開スイッチにより前記遮断弁が開いた状態にあるときに、前記遮断弁開スイッチ,容器リセットスイッチ,テスト遮断スイッチを用いて当該機能の設定変更を行うことを特徴としたものである。
多くの機能を選択的に設定可能なガスメータにおいて、既設の所定数の操作手段を用いてパターン表示させ、該パターン表示に従って当該機能の設定変更を行うことができるため、ガス事業者等は簡単且つ短時間で作業を行うことができ、作業効率の向上を図ることができる。
また、設定器を用いることなく複雑な設定変更を行うことができるため、ガス事業者等の利便性の向上を図ることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るガスメータの一構成例を示す図で、一般的なマイコンメータの一構成例を示す図でもある。図1において、1はガスメータ、2は外部装置、10は制御部、11は計量部、12はセンサ部、13は表示部、14は遮断部、15は端子台、21は宅内操作器、22は網制御装置(以下、NCUという)、23はガス洩れ警報器、24は外部1機器(外部端子1の機器)、25は外部2機器(外部端子2の機器)であり、10aはマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)、10bはインタフェース、10cは電池、10dはテスト遮断スイッチ、10eは容器リセットスイッチ、11aは計量機能、12aは電圧検出センサ、12bは流量センサ、12cは圧力センサ、12dは感震器、13aは積算表示機能、13bはセキュリティ表示機能、13cはブロック選択表示機能、13dはサブカウンタ表示機能、14aは双方向遮断弁、14bは遮断弁開スイッチである。
ガスメータ1は、ガスメータ1における各種制御を行う制御部10、ガス流量を計量すする計量部11、センサ部12、表示部13、及び遮断部14を備え、さらに、外部装置2との接続を行う端子台15を備える。
計量部11は、ガス流量に応じた回転体の回転数又は流体振動を出力する計量機能11aからなる。また、センサ部12は、ガス流量やセキュリティに関係する物理量を検出するセンサ類からなり、電池10cの電圧を検出する電圧検出センサ12a、計量機能11aの出力を検出する流量センサ12b、ガス圧力低下などガス圧力を検知する圧力センサ12c、地震波等の振動を検知する感震器12d等から構成されている。なお、流量センサ12bは、流量を検出するためのセンサで、勿論、流速センサであってマイコン10aにて流量を演算するものであってもよいし、流量演算器(流量変換器)を介してマイコン10aに流量を送信するものであってもよい。
また、制御部10は、主として、取り込まれたセンサの信号を演算処理して処理データを収納し、表示部13に出力したり端子台15を介して外部に出力するもので、マイコン10a、インタフェース10b、電源となる電池10c、双方向遮断弁14aが正常に機能するかをテストするためのテスト遮断スイッチ10d、容器リセットスイッチ10e等から構成されている。なお、電池12は少なくとも制御部10の電源となるものである。また、マイコン10aは、流量センサ12bへ命令し流量センサ12bからの流量検出信号に基づいて流量を計測して積算する処理を行う電子制御装置であり、演算処理をするMPUと、それら各手段としてMPUを機能させるためのプログラムを記録し処理データを記録するメモリとで構成される。
また、表示部13は、制御部10により処理されたデータを所定のプログラムまたは外部からの指令に従って表示するLCD(液晶表示器)等の表示装置であり、ガス流量の積算表示機能13a,セキュリティ表示機能13b,ブロック選択表示機能13c,サブカウンタ表示機能13dをもっている。また、遮断部14は、センサ部12の信号による異常等が生じたとき、制御部10のマイコン10aからの命令により制御弁を遮断するもので、制御弁としての双方向遮断弁14a,遮断弁開スイッチ14b等とから構成されている。
一方、外部装置2は、端子台15を介してガスメータ1の外部に接続される機器類であり、例えば、宅内でガスメータ1の操作を行う宅内操作器21、ガスメータ1との間で発呼,選択信号の送出,切断など電話交換網を制御するNCU22、ガスメータ1におけるガス洩れを警報するガス洩れ警報器23、及びハンディターミナルやPC(パーソナルコンピュータ)等、その他の外部機器(ここでは外部1機器24及び外部2機器25)が設けられている。NCU22は、ガスメータ1の通信機能(自動通報,遠隔遮断,自動検針など)を行うためガス検針センタなどとガスメータ1を電話回線で接続する機器であり、電話機とガスメータ1を自動的に切り替えてガスメータ1のデータの送受信を行う。ハンディターミナルやPCは、検針器や設定器として用いられるものである。設定器は、設置されているガスメータの設定変更や確認などを行う。設定,確認が行われる項目には、継続使用時間設定、口火登録などあるが、ガス事業者の運用形態によりその仕様は決定される。
以上のように構成されたガスメータ1が、ガスラインに設置され、遮断弁開スイッチ14bがON(閉路)されると、自己保持により弁開を継続し、ガス流量計測が開始される。内蔵された圧力センサ12cにより検知された圧力データは、制御部10に取り込まれて演算処理され、定められたプログラムに従って上述した圧力センサ12cに与えられたセキュリティ機能を判断して計測を継続するか、遮断弁を閉止し、警報を発するか等が指令される。現在のガス圧力を計測する場合は、遮断弁開スイッチ14bを押すことにより、所定時間、例えば10秒間現在のガス圧を表示部13に表示することができる。
図2は、本発明の一実施形態に係るガスメータにおける設定変更手段を説明するためのブロック図で、ガスメータ1は、既設の操作手段として、遮断弁開スイッチ14b,容器リセットスイッチ10e,テスト遮断スイッチ10dの3つの操作スイッチと、さらに、表示部13、設定変更手段16、設定値格納手段17を備えている。この設定値格納手段17は、ガス供給に関する各種機能の設定データを格納するためのもので、マイコン10a内のメモリなどにより実現される。また、設定変更手段16は、前述の設定器と同様に、既設の操作手段である遮断弁開スイッチ14b,容器リセットスイッチ10e,テスト遮断スイッチ10dを用いて、表示部13にパターン表示させ、そのパターン表示に従って設定値格納手段17に格納された各種機能の設定データを変更する。この設定変更手段16については後述の図6及び図7において詳細に説明する。
図3は、表示部13のブロック選択表示機能13cによりブロック表示可能な設定項目の一例を示す図である。表示部13は、1つの機能群を1つのブロックとして、ブロック毎に機能群を明示することができる。すなわち、図中、マーク18に対応する機能が設定変更可能であることを示し、このマークの表示有無によって設定変更する機能を選択することができる。本例では、ブロック1設定とブロック2設定に分けられており、ブロック1設定には、例えば、「圧力式微少漏洩警告機能停止」、「圧力異常警告機能停止」、「口火登録」などからなる機能群が含まれ、ブロック2設定には、例えば、「区分5、6の20分固定」、「未接続検知機能停止」、「拡張1」、「拡張2」、「区分2固定」、「継続使用時間遮断値固定テーブル設定」などからなる機能群が含まれている。
ここで、上記ブロック1設定及びブロック2設定に含まれる機能群の概要について説明する。一般に、ガスメータは、日本ガスメーター工業会において統一規格が定められており、液化石油ガス用マイコン型流量検知式自動ガス遮断装置(II型),液化石油ガス用マイコン型流量検知式自動ガス遮断装置(L型),液化石油ガス用マイコン型流量検知式自動ガス遮断装置(C型),液化石油ガス用マイコン型流量検知式自動ガス遮断装置(B型),液化石油ガス用マイコン型流量検知式自動ガス遮断装置(S型),液化石油ガス用マイコン型流量検知式自動ガス遮断装置(SB型)などの保安ガスメータに分類され、本発明のガスメータ1は、上記S型に属するものとして以下に説明する。
まず、ブロック1設定において、「圧力式微少漏洩警告機能停止」とは、ガス未使用中、一定時間(15分など)毎に供給管内の圧力を計測し、ガス使用停止直後の圧力と一定時間毎に計測した圧力差が所定値以上の上昇を所定日数(30日間など)連続して観測されなかった場合、漏洩警告を発する機能を停止する機能である。また、「圧力異常警告機能停止」は、ガス使用中のガスメータ1の圧力を計測し、その値が適正値(例えば2.3kPa〜3.3kPa)から逸脱することが度々発生した場合、警告を発する機能を停止する機能である。また、「口火登録」は、ガス消費設備の口火を連続使用する消費者宅の口火をマイコンに登録し、流量式微少漏洩警告と区別して、微少漏洩の場合だけ漏洩警告の表示を行う機能である。
また、ブロック2設定において、「区分5、6の20分固定」は、不完全燃焼防止機能がついていない4号、5号タイプの開放型瞬間湯沸器の不完全燃焼により発生する一酸化炭素(CO)によるガス事故防止のため、使用時間監視区分5,6の制限時間(ここでは20分)を固定する機能である。尚、上記区分とは、流量監視区分のことで、ガスメータの規格毎に定められている。「未接続検知機能停止」は、屋内にガス器具がなくガス漏れ警報器の設置対象外のガス供給施設等にガスメータ1を設置する場合に未接続検知機能を停止させる機能である。「拡張1」は、太陽熱給湯システム利用施設では、器具の使用変化に自動設定機能が追随できず、意に反して遮断になることが予想され、それを防止する目的で、合計・増加流量遮断の下限値を上げるための機能である。「拡張2」は、リゾート施設などの2.5m3/h以下の業務用施設の特殊使用形態に対応するため、継続使用時間遮断機能を解除させる機能であり、全区分無制限となる。
また、「区分2固定」とは、S型のマイコンメータの区分2はII型のマイコンメータの区分2の制限時間よりも長く、このII型の設定値である160分以下に固定する機能と、鍋の焦げ付き防止策として、とろ火遮断機能も選択できるように付加されている。「継続使用時間遮断値固定テーブル設定」は、ガス器具の使用状態が、普通ではありえないような使用状態であるとガスメータ1が判断した時、ガス器具の消し忘れ又は、器具栓の不完全閉止等によるガス漏れと判断して遮断弁を駆動しガス通路を遮断し、遮断理由の表示を行うと共に、通信端子に信号を出力するための固定の遮断値をテーブルに設定する機能である。
図4は、図3に示したブロック1設定に含まれる機能群とその設定パターンとの関係を示す図で、図5は、図3に示したブロック2設定に含まれる機能群とその設定パターンとの関係を示す図である。
図4(A)において、ブロック1設定に含まれる機能群、すなわち、「圧力式微少漏洩警告機能停止」、「圧力異常警告機能停止」、「口火登録」からなる機能群には、設定パターン0〜設定パターン7の8個のパターンが設定されており、各設定パターンにおいて、「○」が機能設定有り、「−」が機能設定無しを意味する。図4(B)は、表示部13のブロック選択表示機能13cによる表示形態を示し、図4(A)に示す設定パターン0〜設定パターン7に対応して、マーク18が付与されている。このマーク18の位置は、図3に示したブロック1設定の設定項目の並び順に合致しており、例えば、設定パターン6には、「口火登録」、「圧力異常警告機能停止」が設定されているため、該当する2ヶ所にマーク18が付与されている。
同様に、図5(A)において、ブロック2設定に含まれる機能群、すなわち、「区分5、6の20分固定」、「未接続検知機能停止」、「拡張1」、「拡張2」、「区分2固定」、「継続使用時間遮断値固定テーブル設定」からなる機能群には、設定パターン0〜設定パターン11の12個のパターンが設定されており、各設定パターンにおいて、「○」が機能設定有り、「−」が機能設定無しを意味する。図5(B)は、表示部13のブロック選択表示機能13cによる表示形態を示し、図5(A)に示す設定パターン0〜設定パターン11に対応して、マーク18が付与されている。このマーク18の位置は、図3に示したブロック2設定の設定項目の並び順に合致しており、例えば、設定パターン7には、「拡張1」、「未接続検知機能停止」が設定されているため、該当する2ヶ所にマーク18が付与されている。
図6は、ガスメータ1が備える既設の操作スイッチを利用した各種機能の設定変更処理の流れを説明するための図である。ガスメータ1が備える設定変更手段16は、テスト遮断スイッチ10dによるテスト遮断状態や、遮断弁開スイッチ14bにより遮断弁が開いている状態などに、ガスメータ1が備える操作スイッチ(テスト遮断スイッチ10d,容器リセットスイッチ10e,遮断弁開スイッチ14b)に対する所定の操作(例えば、スイッチの押下回数や押下時間など)に従って、当該機能を設定変更するための複数種の設定パターンを表示部13に切り替え表示させ、その中から選択された設定パターンに基づいて設定値格納手段17の設定データを変更する。以下にその具体的な処理の流れについて説明する。尚、以下の説明では、複数種の設定パターンを2つのブロックに分けて表示しているが、これに限らず、ブロックに分けない表示形態としてもよく、あるいは3つ以上のブロックに分ける表示形態としてもよい。
図6において、まず、ガスメータ1のテスト遮断状態において、テスト遮断スイッチ10dが、連続で押下されることで入力確定させ(S1)、テスト遮断を発生させると、表示部13が「ブロック1設定モード」の表示に移行する。この場合、図3に示したブロック1設定に該当する箇所が枠で囲われて表示される。この「ブロック1設定モード」中に容器リセットスイッチ10eが、例えば2秒以上連続で押下されることで入力確定すると(S2)、図4(B)に示した設定パターン0から設定パターン7(計8パターン)が、例えば1秒毎に順次切り替え表示される。
また、「ブロック1設定モード」中にテスト遮断スイッチ10dを入力確定させると(S3,S4)、「ブロック2設定モード」の表示に移行する。この場合、図3に示したブロック2設定に該当する箇所が枠で囲われて表示される。このとき、同時に、「ブロック1設定モード」の設定値が保存される。この「ブロック2設定モード」中に容器リセットスイッチ10eが、例えば2秒以上連続で押下されることで入力確定すると(S5)、図5(B)に示した設定パターン0から設定パターン11(計12パターン)が、例えば1秒毎に順次切り替え表示される。このとき、「ブロック2設定モード」中にテスト遮断スイッチ10dを入力確定させると(S6,S7)、「ブロック1設定モード」の表示に移行する。同時に、「ブロック2設定モード」の設定値が保存される。但し、ブロック2設定の設定パターン1,3,6、すなわち、「区分2固定」機能を含むパターンの設定時は、「区分2時間選択」の表示に移行する(S8)。この(S8)以降を、「ブロック2時間設定モード」という。
この「ブロック2時間設定モード(区分2時間選択)」中に容器リセットスイッチ10eが連続で押下されることで入力確定すると(S9)、「区分2固定」機能に設定可能な時間データ(例えば、160分、30分など)が、サブカウンタ表示機能13dにより表示部13の所定位置に順次切り替え表示される。「ブロック2時間設定モード(区分2時間選択)」中にテスト遮断スイッチ10dを入力確定させると、「ブロック1設定モード」の表示に移行する。同時に、「ブロック2時間設定モード(区分2時間選択)」の設定値が保存される。
ここで、上記「ブロック1設定モード」、「ブロック2設定モード」、及び「ブロック2時間設定モード(区分2時間選択)」の各表示状態で、所定時間(例えば30秒間)操作しないと出荷モード移行状態に移行する。同時に、各モードにおける設定値が保存される。この出荷モードとは、自動設定機能等のメータ出荷時の各種機能の選択、設定を行い、ガスメータ1の電池消費量を最小限にするモードをいう。また、上記「ブロック1設定モード」、「ブロック2設定モード」、及び「ブロック2時間設定モード(区分2時間選択)」の各表示状態で、遮断弁開スイッチ14bを入力確定させると復帰安全確認状態に移行する。同時に、各モードにおける設定値が保存される。この復帰安全確認状態とは、ガス通路を遮断した後、遮断弁を復帰させた場合、遮断弁の下流側にガス漏れがないかどうかをチェックし、ガス漏れがあった場合は再び遮断し遮断理由の表示を行うと共に、通信端子に信号を出力できる状態をいう。これらの設定が保存されるとき、設定条件等により保存できない場合は設定前の内容のまま変化しない。
図7は、本発明が適用されるガスメータ1の各種機能の設定変更処理の一例を説明するためのフロー図である。尚、本例は、図6に示すガスメータ1の表示部13の画面遷移を参照しながら説明するものとする。まず、ガスメータ1は、テスト遮断スイッチ10dが2回連続して押下されたかどうか判断し(ステップS11)、テスト遮断スイッチ10dの2回連続の押下を検出した場合(YESの場合)、「ブロック1設定モード」の表示に移行する(ステップS12)。また、上記ステップS11において、テスト遮断スイッチ10dの2回連続の押下を検出しない場合(NOの場合)、入力待機状態となる。
次に、「ブロック1設定モード」において、ガスメータ1は、いずれかの操作スイッチ(テスト遮断スイッチ10d,容器リセットスイッチ10e,遮断弁開スイッチ14b)が押下されたかどうか判断し(ステップS13)、操作スイッチの押下を検出した場合(YESの場合)、押下された操作スイッチが、テスト遮断スイッチ10d,容器リセットスイッチ10e,遮断弁開スイッチ14bのいずれであるかを判断する(ステップS14)。また、上記ステップS13において、操作スイッチの押下を検出しない場合(NOの場合)、上記ステップS12に戻り、「ブロック1設定モード」で入力待機状態となる。
次に、上記ステップS14において、押下された操作スイッチが、容器リセットスイッチ10eであると判断した場合(図中、容器の場合)、ブロック1選択に移行し、ブロック1設定に応じた設定パターン0から設定パターン7(計8パターン)が、例えば1秒毎に順次切り替え表示される(ステップS15)。また、押下された操作スイッチが、遮断弁開スイッチ14bであると判断した場合(図中、弁開の場合)、ステップS25に移行して、その時点で選択されている設定パターンを選択確定する(ステップS25)。また、押下された操作スイッチが、テスト遮断スイッチ10dであると判断した場合(図中、テストの場合)、「ブロック2設定モード」の表示に移行する(ステップS16)。
次に、「ブロック2設定モード」において、ガスメータ1は、いずれかの操作スイッチ(テスト遮断スイッチ10d,容器リセットスイッチ10e,遮断弁開スイッチ14b)が押下されたかどうか判断し(ステップS17)、操作スイッチの押下を検出した場合(YESの場合)、押下された操作スイッチが、テスト遮断スイッチ10d,容器リセットスイッチ10e,遮断弁開スイッチ14bのいずれであるかを判断する(ステップS18)。また、上記ステップS17において、操作スイッチの押下を検出しない場合(NOの場合)、上記ステップS16に戻り、「ブロック2設定モード」で入力待機状態となる。
次に、上記ステップS18において、押下された操作スイッチが、容器リセットスイッチ10eであると判断した場合(図中、容器の場合)、ブロック2選択に移行し、ブロック2設定に応じた設定パターン0から設定パターン11(計12パターン)が、例えば1秒毎に順次切り替え表示される(ステップS19)。また、押下された操作スイッチが、遮断弁開スイッチ14bであると判断した場合(図中、弁開の場合)、ステップS25に移行して、その時点で選択されている設定パターンを選択確定する(ステップS25)。また、押下された操作スイッチが、テスト遮断スイッチ10dであると判断した場合(図中、テストの場合)、選択した設定パターンに含まれる機能に時間設定があるかどうか(例えば、区分2固定機能などの場合に時間設定ありと判定)を判断する(ステップS20)。
上記ステップS20において、時間設定がない場合(NOの場合)、上記ステップS12の「ブロック1設定モード」の表示に移行する。また、上記ステップS20において、時間設定がある場合(YESの場合)、「ブロック2時間設定モード」の表示に移行する(ステップS21)。
次に、「ブロック2時間設定モード」において、ガスメータ1は、いずれかの操作スイッチ(テスト遮断スイッチ10d,容器リセットスイッチ10e,遮断弁開スイッチ14b)が押下されたかどうか判断し(ステップS22)、操作スイッチの押下を検出した場合(YESの場合)、押下された操作スイッチが、テスト遮断スイッチ10d,容器リセットスイッチ10e,遮断弁開スイッチ14bのいずれであるかを判断する(ステップS23)。また、上記ステップS22において、操作スイッチの押下を検出しない場合(NOの場合)、上記ステップS21に戻り、「ブロック2時間設定モード」で入力待機状態となる。
次に、上記ステップS23において、押下された操作スイッチが、容器リセットスイッチ10eであると判断した場合(図中、容器の場合)、ブロック2の時間選択に移行し、該当機能に設定可能な時間データ(例えば、160分、30分など)が、サブカウンタ表示機能13dにより表示部13の所定位置に順次切り替え表示される(ステップS24)。また、押下された操作スイッチが、遮断弁開スイッチ14bであると判断した場合(図中、弁開の場合)、ステップS25に移行して、その時点で選択されている設定パターンを選択確定する(ステップS25)。また、押下された操作スイッチが、テスト遮断スイッチ10dであると判断した場合(図中、テストの場合)、上記ステップS12に戻り、「ブロック1設定モード」で入力待機状態となる。
尚、上記「ブロック1設定モード」、「ブロック2設定モード」、及び「ブロック2時間設定モード」の各表示状態で、所定時間(例えば30秒間)操作しないと出荷モード移行状態に移行する。同時に、各モードにおける設定値が保存される。また、上記「ブロック1設定モード」、「ブロック2設定モード」、及び「ブロック2時間設定モード」の各表示状態で、遮断弁開スイッチ14bを入力確定させると復帰安全確認状態に移行する。同時に、各モードにおける設定値が保存される。
本発明によれば、既設の操作スイッチに対する所定の操作(例えば、操作スイッチの押下回数や押下時間など)に従って、当該機能を設定変更するための複数種の設定パターンを自動切り替え表示可能としたので、作業者の操作性の向上を図ることができ、また、時間データ等の設定可能な数値をサブカウンタに表示させることにより、作業者の選択負荷を軽減することができる。さらに、設定パターンをブロック毎に区切って表示可能としたので、作業者は選択操作が簡単に行えるようになる。
尚、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、構成要素となる設定パターンの数、配置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、配置、形状等にすることができる。
本発明の一実施形態に係るガスメータの一構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るガスメータにおける設定変更手段を説明するためのブロック図である。 表示部のブロック選択表示機能によりブロック表示可能な設定項目の一例を示す図である。 図3に示したブロック1設定に含まれる機能群とその設定パターンとの関係を示す図である。 図3に示したブロック2設定に含まれる機能群とその設定パターンとの関係を示す図である。 ガスメータが備える既設の操作スイッチを利用した各種機能の設定変更処理の流れを説明するための図である。 本発明が適用されるガスメータの各種機能の設定変更処理の一例を説明するためのフロー図である。
符号の説明
1…ガスメータ、2…外部装置、10…制御部、10a…マイクロコンピュータ(マイコン)、10b…インタフェース、10c…電池、10d…テスト遮断スイッチ、10e…容器リセットスイッチ、11…計量部、11a…計量機能、12…センサ部、12a…電圧検出センサ、12b…流量センサ、12c…圧力センサ、12d…感震器、13…表示部、13a…積算表示機能、13b…セキュリティ表示機能、13c…ブロック選択表示機能、13d…サブカウンタ表示機能、14…遮断部、14a…双方向遮断弁、14b…遮断弁開スイッチ、15…端子台、16…設定変更手段、17…設定値格納手段、18…マーク。

Claims (6)

  1. ガス供給に関する各種機能の設定データを格納する設定値格納手段と、該格納した各種機能の設定データを変更する設定変更手段とを備えたガスメータにおいて、
    各種機能の設定を変更するための複数種の設定パターンを機能群毎のブロックとして表示する表示手段を備え、
    前記設定変更手段は、前記ガスメータが備える所定数の操作手段に対する所定の操作に従って、前記表示手段に表示させるブロックを選択させ、該選択したブロックに含まれる複数種の設定パターンを前記表示手段に切り替え表示させ、その中から選択された設定パターンに基づいて前記設定値格納手段の設定データを変更することを特徴とするガスメータ。
  2. 請求項に記載のガスメータにおいて、前記設定変更手段は、前記所定数の操作手段のいずれかを連続して操作することで、前記ブロックに含まれる複数種の設定パターンを自動的に切り替え表示させることを特徴とするガスメータ。
  3. 請求項1に記載のガスメータにおいて、前記表示手段は、所定の機能に設定可能な数値データを表示可能とし、前記設定変更手段は、前記複数種の設定パターンから選択された設定パターンに含まれる機能に変更可能な数値データが設定されている場合、前記所定数の操作手段に対する所定の操作に従って、前記機能に設定可能な数値データを前記表示手段に切り替え表示させ、その中から選択された数値データに基づいて前記設定値格納手段の設定データを変更することを特徴とするガスメータ。
  4. 請求項に記載のガスメータにおいて、前記設定変更手段は、前記設定パターンをブロック毎に表示した状態、あるいは、前記設定可能な数値データを表示した状態で、前記所定数の操作手段のいずれかに対して所定の操作がなされると、選択確定と判断し、該選択確定した設定パターン及び/又は数値データに基づいて前記設定値格納手段の設定データを変更することを特徴とするガスメータ。
  5. 請求項に記載のガスメータにおいて、前記設定変更手段は、前記設定パターンをブロック毎に表示した状態、あるいは、前記設定可能な数値データを表示した状態で、前記所定数の操作手段のいずれかに対して所定時間操作がなされないと、選択確定と判断し、該選択確定した設定パターン及び/又は数値データに基づいて前記設定値格納手段の設定データを変更することを特徴とするガスメータ。
  6. 請求項1乃至のいずれか1に記載のガスメータにおいて、前記所定数の操作手段は、前記ガスメータが備える既設の遮断弁開スイッチ,容器リセットスイッチ,テスト遮断スイッチであって、前記設定変更手段は、前記テスト遮断スイッチにより前記ガスメータの遮断弁が閉じた状態、あるいは、前記遮断弁開スイッチにより前記遮断弁が開いた状態にあるときに、前記遮断弁開スイッチ,容器リセットスイッチ,テスト遮断スイッチを用いて当該機能の設定変更を行うことを特徴とするガスメータ。
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