JP4656324B2 - 歯牙美白用セット - Google Patents

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Description

本発明は、短時間の適用で高い歯牙白色化効果及び白色化効果の持続性を有すると共に、歯牙への粘着性が良好で、粘膜刺激がなく安全かつ手軽に用いることが可能な歯牙美白用セットに関する。
歯を白くする又は白く見せる技術としては、過酸化物による歯牙表面の汚れの漂白が一般的であり、過酸化物含有組成物を歯面に適用するための技術が公開されている(特許文献1:特表2003−526648号公報、特許文献2:特表2002−503990号公報)。しかし、過酸化物は操作の煩雑さ、安全性の点から歯科医師等の専門家が処置するのが一般的であるが、安全性の面から過酸化物の濃度を低くした場合、認知可能な十分な効果が得られず、また、過酸化物で歯牙を漂白し、十分な効果を得ようとした場合、数回から十数回継続して使用する必要がある。
一方、手軽に使用可能なものとして皮膜形成成分や白色顔料などを直接歯に塗布することにより歯を白く見せる技術も公開されている(特許文献3:特開平05−58844号公報、特許文献4:特開平09−202718号公報)。これらは手軽に用いることができるものの、均一に薄く塗布することは難しく、塗布斑になり易かったり、唾液の浸食による剥離等の不具合を生じる場合が多い。
また、安全かつ手軽に歯を白く見せる技術として、漂白等の化学反応を伴わずにエナメル質部分の光学特性を変化させる方法が提案されており(特許文献5:国際公開第03/030851号パンフレット)、白色化成分としてポリエチレングリコールなどが開示されている。これらの白色化成分は、歯牙に適用する事で高い白色化効果を発現するが、短時間の適用では初期の白色化レベル及び効果の持続性の点で不十分な場合もある。なお、その他、ポリエチレングリコール等を白色化成分としたものとして、出願人は特開2005−187330号公報、特願2003−432095号を提案している。
従って、短時間の適用で高い歯牙白色化効果及び白色化効果の持続性が得られ、歯牙への粘着性が良好な歯牙美白用セットが望まれる。
特表2003−526648号公報 特表2002−503990号公報 特開平05−58844号公報 特開平09−202718号公報 国際公開第03/030851号パンフレット
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、短時間の適用で高い歯牙白色化効果を発揮し、白色化効果の持続性を有すると共に、歯牙への粘着性が良好で密着性に優れ、粘膜刺激がなく、安全かつ手軽に用いることが可能な歯牙美白用セットを提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意研究を重ねた結果、(A)平均重合度が3から10のポリグリセリンを組成物中50〜94質量%、(B)増粘剤を2〜20質量%含有し、(A)、(B)成分の質量比(A)/(B)が4〜45であり、且つ漂白成分を含まない歯牙白色化組成物を、適用用具と併用して歯に貼付することにより、短時間の適用で高い歯牙白色化効果を示し、白色化効果の持続性に優れていると共に、歯牙への粘着性が良好で、粘膜刺激がなく、安全かつ手軽に用いることが可能であることを見出し、本発明をなすに至った。
従って、本発明は、(A)平均重合度が3から10のポリグリセリンを50〜94質量%と、(B)増粘剤を2〜20質量%含有し、かつ前記(A)、(B)成分の質量比(A)/(B)が4〜45であり、漂白成分を含まない歯牙白色化組成物と、この組成物を保持した状態で歯に脱着可能に装着される適用用具とを備えたことを特徴とする歯牙美白用セットを提供する。
本発明の歯牙美白用セットは、短時間の適用で高い歯牙白色化効果及び白色化効果の持続性を発揮すると共に、歯牙への粘着性が良好で、粘膜刺激がなく、安全かつ手軽に用いることが可能である。
以下、本発明につき更に詳細に説明すると、本発明の歯牙美白用セットは、(A)平均重合度が3から10のポリグリセリン、(B)増粘剤を含有し、過酸化水素等の過酸化物などの漂白成分を含まない歯牙白色化組成物と、歯に脱着可能に装着される適用用具とを備えたものである。
本発明において、歯牙白色化成分としては、粘膜刺激を引き起こすことなく白色化効果と白色化効果の持続性を高めるという点から、平均重合度が3から10、好ましくは5から7のポリグリセリンを配合することが必須である。
上記ポリグリセリンとしては、市販品を使用でき、例えばポリグリセリン#310(阪本薬品社製、平均重合度n=4、グリセリン:7.4%、水:5.1%を含有)、ポリグリセリン#500無水物(阪本薬品社製、平均重合度n=6.5、ジグリセリン:3.6%、グリセリン:0.1%を含有)、ポリグリセリン#500(阪本薬品社製、平均重合度n=6.5、ジグリセリン:3.2%、グリセリン:0.1%、水:10.2%を含有)、ポリグリセリン#750(阪本薬品社製、平均重合度n=10、グリセリン:1.2%、水:10.4%を含有)などが挙げられる。
上記ポリグリセリンの配合量は、組成物中に50〜94質量%であり、好ましくは75〜90質量%である。配合量が50質量%未満では白色化効果及び白色化効果の持続性が不十分な場合があり、94質量%を超えるとゲル化剤や粘度調整成分等を十分に添加できず、十分な歯牙密着性が得られない場合がある。
本発明においては、上記ポリグリセリンに加えて、溶媒として、例えばグリセリン、ジグリセリン、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジエチレングリコール、エチレングリコール、プロピレングリコール等の多価アルコール、エタノール、イソプロピルアルコール等の低級アルコールや、水を加えることができる。溶媒の配合量は、組成物全体の4〜40質量%が好適である。なお、これら溶媒のうち、水は白色化効果に悪影響しやすいことから、水の配合量は、組成物全体の10質量%以下であることが好ましく、より好ましくは5質量%以下である。
本発明における(B)成分の増粘剤としては、上記溶媒に溶解し、膨潤可能なものであれば何れも使用でき、具体的にはキサンタンガム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロースなどが挙げられるが、増粘性及び歯牙への粘着性の点からキサンタンガム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドンから選ばれる1種類以上を用いることが好ましい。
ここで、キサンタンガムは、キサントモナス キャンペスティリス(Xanthomonas campestiris)により産生される天然多糖類であり、0.5質量%水溶液の粘度(20℃)がBL粘度計(東機産業(株)製、ローターNo.3、回転数60rpm、測定1分)で測定したときに200〜1000mPa・sであるものが好ましく、市販品の例として、三栄源エフ・エフ・アイ社製のサンエースNXG−S、大日本製薬社製のモナートガムDA(粘度は共に300〜500mPa・s)などが挙げられる。
カルボキシビニルポリマーは、アクリル酸を主としてアリルショ糖等で架橋した高分子であり、水酸化ナトリウムで中和した0.5質量%水溶液の粘度(25℃)が、BH型粘度計(東機産業(株)製、ローター3〜7、回転数20rpm、測定時間1分)で測定したときに4000〜100000mPa・sであるものが好ましく、市販品の例としてはNOVEON社製のカーボポール980(粘度:40000〜60000mPa・s)、2984(粘度:30000〜40000mPa・s)、5984(粘度:30000〜40000mPa・s)、981(粘度5000〜8000mPa・s)などが挙げられる。
ポリビニルピロリドンは、重量平均分子量1万〜300万のものが好ましく、さらに好ましくは20万〜300万である。ポリビニルピロリドンとしては、市販品の例としてBASF社製のKollidon30(K値:26〜35、重量平均分子量4万)、Kollidon60(K値:50〜65、重量平均分子量22万)、Kollidon90F(K値:88〜100、重量平均分子量120万)等が挙げられる。
なお、上記重量平均分子量は、米国の薬局方で定められた方法に従い算出されたK値を、検量線によって光散乱法により測定された重量平均分子量に換算したものである。
上記(B)成分の増粘剤の総配合量は、組成物全体の2〜20質量%であり、好ましくは3〜15質量%である。増粘剤の配合量が2質量%未満であると十分な歯牙密着性が得られない場合があり、20質量%を超えると白色化効果が阻害される場合がある。
更に、本発明では、(A)成分と(B)成分との質量比(A)/(B)が4〜45であることが必要であり、好ましくは6〜25である。質量比が4未満では、増粘剤により白色化効果及び白色化効果の持続性が阻害されてしまい、質量比が45を超えるとゲル化が不十分で歯牙表面に密着できない。
本発明組成物には、更に、歯牙表面での歯牙白色化成分等の成分の吸着促進又は皮膜形成成分として、(C)水不溶性アクリル酸共重合体、カチオン化セルロース、シェラック、白色ワセリンから選ばれる少なくとも1種類を加えることが、白色化効果の持続性向上の点で好ましい。
上記水不溶性アクリル酸共重合体としては、アクリル酸エチル/メタアクリル酸メチル/メタアクリル酸塩化トリメチルアンモニウムエチル共重合体、アクリル酸メチル/メタアクリル酸共重合体、メタアクリル酸メチル/メタアクリル酸共重合体、メタアクリル酸オクチルアミド/アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸/アクリル酸アミド/アクリル酸エチル共重合体などが挙げられる。これらの中では、特に4級アンモニウム塩を含むアクリル酸エチル/メタアクリル酸メチル/メタアクリル酸塩化トリメチルアンモニウムエチル共重合体が好適である。水不溶性アクリル酸共重合体の重量平均分子量は特に限定されないが、好ましくは5万〜200万である。ここでいう水不溶性とは25℃の精製水100gに対する溶解度が0.1g未満であることを意味する。
上記アクリル酸エチル/メタアクリル酸メチル/メタアクリル酸塩化トリメチルアンモニウムエチル共重合体としては、医薬品添加物規格に収載されているアミノアルキルメタクリレートコポリマーRSが相当し、これは、医薬品添加物規格のアミノアルキルメタクリレートコポリマーRSの粘度試験に準じアセトンに溶かし、日本薬局法の一般試験法に記載の粘度測定法第1法に準じ、ウベローデ型粘度計を用いて20℃で測定した動粘度が1.0〜4.0mm2/sであるものである。市販品としては、例えばデグサ社製のオイドラギットRSPO(重量平均分子量15万)、オイドラギットRLPO(重量平均分子量15万)がある。
また、上記メタアクリル酸メチル/メタアクリル酸共重合体としては、医薬品添加物規格に収載されているメタクリル酸コポリマーLが相当し、これは、医薬品添加物規格のメタクリル酸コポリマーLの粘度試験に準じメタノールに溶かし、日本薬局法の一般試験法の一般試験法に記載の粘度測定法第1法に準じウベローデ型粘度計を用いて20℃で測定した動粘度が10〜24mm2/sであるものである。市販品としては、例えばデグサ社製のオイドラギットL−100(重量平均分子量13.5万)などが挙げられる。
カチオン化セルロースとしては、ヒドロキシエチルセルロース・ジメチルジアリルアンモニウム塩であり、ヒドロキシエチルセルロースにジメチルジアリルアンモニウム塩をグラフト重合して得られるカチオン性ポリマーが好適である。重量平均分子量は、2質量%水溶液の粘度(20℃)がBH粘度計(東機産業(株)製、ローターNo.2、回転数20rpm、測定1分)で測定したときに30〜3000mPa・sであることが好ましく、市販品では日本エヌエヌシー社製のセルコートL−200(粘度:35〜350mPa・s)、セルコートH−100(粘度:500〜2750mPa・s)などが挙げられる。これらの対イオンは塩素イオンである。
シェラックは、ラックカイガラ虫が分泌する樹脂状物質を精製したものであり、市販品を用いることができ、具体的には、日本シェラック工業(株)製の乾燥透明白ラックなどが挙げられる。
白色ワセリンは、石油などから得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したものであり、市販品として日興製薬(株)製の白色ワセリンなどを好適に用いることができる。白色ワセリンにサラシミツロウ、ステアリルアルコール、コレステロールを混合した親水ワセリン(日興製薬(株)製)なども用いることができる。
上記(C)成分を配合する場合、その配合量は、組成物全体の0.1〜10質量%が好ましく、より好ましくは0.2〜5質量%である。配合量が0.1質量%未満では、添加による持続性効果の向上が見られない場合があり、10質量%を超えて配合した場合、逆に白色化効果を損なう場合がある。
更に、本発明の白色化組成物には、ゲルの粘度や弾性などの物性を制御し、歯牙に密着させる目的で、無機粉体を配合することが好ましい。無機粉体としては、例えば非晶質の増粘性シリカ、無水ゼオライト、スメクタイトや、歯磨剤の研磨剤として汎用させる無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸ジルコニウム、第2リン酸カルシウム・2水和物及び無水物、不溶性メタリン酸ナトリウム、炭酸カルシウム、酸化チタン、アルミナ、水酸化アルミニウムなどを配合することができ、好ましくは非晶質の増粘性シリカ、無水ゼオライト、スメクタイトである。
これら無機粉体を配合する場合、その配合量は、組成物全体の1〜30質量%が好ましく、より好ましくは2〜10質量%である。配合量が1質量%未満では、ゲル物性が十分に制御できない場合があり、30質量%を超えて配合した場合、白色化効果を低下させる場合がある。
また、本発明の組成物には、必要に応じて適宜、他の成分を配合することができ、例えば有効成分、界面活性剤、甘味剤、香料、防腐剤、酸化防止剤、pH調整剤等を配合することができる。
具体的には、有効成分として抗う蝕成分のフッ化物(フッ化ナトリウムなど)、デキストラナーゼ、ムタナーゼ、知覚過敏の予防、抑制成分として乳酸アルミニウム、硝酸カリウム、ピロクトンオラミンやその他、ピロリン酸カリウム、トリポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウムなどの水溶性ポリリン酸塩、アスコルビン酸及びその塩、酢酸トコフェロールやローズマリー、チョウジ、タイムなどの生薬抽出物などを1種以上配合することができる。
また、溶剤に不溶な成分の可溶化や歯面の汚れを除去する等の目的で界面活性剤を配合できる。この場合、アニオン性界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム、セチル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸ナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、N−パルミトイルグルタミン酸ナトリウムなどのN−アシルグルタミン酸ナトリウム、N−ラウロイルサルコシンナトリウム、N−ミリストイルサルコシンナトリウムなどのN−アシルサルコシンナトリウム、N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム、N−ミリストイルメチルタウリンナトリウムなどのN−メチル−N−アシルタウリンナトリウム、N−メチル−N−アシルアラニンナトリウム、ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム、水素添加ココナツ脂肪酸モノグリセリドモノ硫酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、ラウリルPOE(ポリオキシエチレン)硫酸ナトリウム、ラウリルPOE酢酸ナトリウム、ラウリルPOEリン酸ナトリウム、ステアリルPOEリン酸ナトリウム、サーファクチンナトリウム等が用いられる。
ノニオン界面活性剤としては、ステアリン酸モノグリセリル、ラウリン酸デカグリセリルなどのグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、マルトース脂肪酸エステル、ラクトース脂肪酸エステルなどの糖脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エステル、ラクチトール脂肪酸エステルなどの糖アルコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレートなどのポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等のポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ミリスチン酸モノ又はジエタノールアミドなどの脂肪酸エタノ−ルアミド、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン高級アルコールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪酸エステル等が用いられる。
両性イオン界面活性剤としては、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインなどのアルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、N−ラウリルジアミノエチルグリシン、N−ミリスチルジアミノエチルグリシンなどのN−アルキルジアミノエチルグリシン、N−アルキル−N−カルボキシメチルアンモニウムベタイン、2−アルキル−1−ヒドロキシエチルイミダゾリンベタインナトリウム等が用いられる。
更に、本発明の組成物には、l−メントール、アネトール、カルボン、シトラール、ベンズアルデヒド、シンナミックアルデヒド、オクタノール、サリチル酸メチル、ペパーミント油、スペアミント油などの香料成分、安息香酸及びそのナトリウム塩、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンなどのパラベン類を防腐成分として、赤色3号、赤色104号、黄色4号、青色1号、緑色3号、雲母チタン、弁柄などの色素又は着色剤、キシリトール、サッカリン又はそのナトリウム塩、ステビオサイド、グリチルリチン、アスパルテームなどの甘味剤等を配合し得る。
本発明組成物のpHは、口腔内及び人体に安全性上問題ない範囲であれば、特に限定されるものではないが、望ましくは組成物を精製水で10倍に希釈した時のpHが4.0〜10.0であり、更に望ましくは5.0〜9.0である。pH4.0未満の場合には適用時間によっては歯牙表面が脱灰する懸念があり、pH10.0を超える場合、歯肉に触れたとき、粘膜剥離等の懸念がある。pH調整剤として、塩酸、クエン酸、リンゴ酸、マロン酸、グリコール酸、リン酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸水素ナトリウム、リン酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、アルギニン等を配合し得る。
本発明の組成物は、歯に保持するための用具として、本発明組成物を保持した状態で歯に脱着可能に装着される適用用具と併せて適用することで効果をさらに高める。
上記歯牙白色化組成物は、上述したように専用の適用用具と併せて適用されるが、本発明に用いられる適用用具は、歯牙白色化組成物の歯牙への確実な適用、固定を補助するだけでなく、歯牙白色化組成物の歯肉、舌及び口腔粘膜への溶出を抑えて不快な使用感や唾液の誘発を防ぎ、更に唾液の浸入や咬合、咀嚼、その他物理的な刺激による歯牙白色化組成物の希釈や歯牙からの離脱を防ぐ目的で使用される。適用用具の素材及び形状については、上記目的を達成できるものであれば特に限定されるものではないが、水不溶性の素材で作られたテープ、シート、フィルム、マウストレー、マウスピース、スポンジ、印象材、パック材、歯列に成型した歯のカバーが好適に用いられる。
適用用具の厚みは、歯牙に適用したときに違和感のない0.01〜5mmが好ましく、フィルム、シートについては0.01〜2mmが好ましい。
適用用具の材質は、口腔内に適用可能な安全性に優れたものであれば特に制限されるものではないが、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリウレタン、レーヨン、パルプ、綿、絹、紙、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、シリコーンゴム、天然ゴムおよび金属箔などを1種又は2種以上用いるのが好ましい。フィット感の良さ、唾液の分泌を抑制するなどの点から、薄いプラスチックのフィルム又は合成あるいは天然繊維で構成される織布、不織布の形態で用いるのが好適である。織布、不織布として用いる場合、装着時の感触の良さからポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、レーヨン、ナイロン、綿、パルプ、紙、絹の1種又は2種以上で構成されるものが好ましく、目付け10〜300のものが好ましい。
また、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の水不透過性フィルムを、織布、不織布の片面、両面あるいは2枚の織布、不織布の間に貼り合せることで、製剤が過剰に吸着したり、不織布を透過して口腔内に溶出したり、逆に唾液が不織布などを透過して製剤に浸入するのを防ぐこともできる。また、マウストレー、マウスピース、歯のカバーにおいてはシリコーンゴム、天然ゴム等の可塑性樹脂や酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂などの熱可塑性樹脂も歯列に合せて変形しやすく、歯へのフィット性が優れることから好適である。
本発明の歯牙美白用セットの適用回数及び時間は適宜選定されるが、通常1日に1〜6回、特には1〜3回である。適用時間は1分〜6時間、特には1分〜2時間であるが就寝中に適用することもできる。
以下、実施例及び比較例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。なお、以下の例において配合量はいずれも質量%である。
<製剤の調製>
各原料を秤量した後、常圧より約93.3kPa減圧し、約80℃で混合し、必要に応じて40℃以下で香料を加え減圧下で混合して製剤を調製した。
<歯牙美白用セットの作製>
各種シート材と表面をシリコーンコーティングしたフェイシングフィルムとの間に組成物を挟み込み、トータルの厚みが1mmになるように展延して歯牙美白用セットを作製した。
下記表1〜3に示す実施例1〜11、比較例1〜6においては、0.5mmのPP(ポリプロピレン)/PE(ポリエチレン)フィルム/レーヨン+PP(7/3)の3層より成る不織布シートのPP面と表面をシリコーンコートしたフェイシングフィルムの間に組成物を挟み込み、トータルの厚みが1mmになるように展延し、シート製剤を作製した。
<白色化効果及び白色化効果の持続性の評価>
上記方法により作製した歯牙美白用セット(10mm×10mm)を予め色差(L0、a0、b0)を測定したヒト前歯抜去歯に貼り付け、37℃の恒温槽に放置した。5分後に取り出してシートを剥がし、歯に付着したゲルをティッシュで拭き取り軽く水洗後に色差(L1、a1、b1)を測定した。その後、人工唾液に浸漬し、37℃の恒温槽に放置した。3時間後に取り出し色差(L1、a1、b1)を測定した。色差は分光測色計(ミノルタ(株)製、CM−2022)を用いて測定した。
そして処置前を基準に処置直後の白色化効果及び白色化効果の持続性として3時間後の色の変化ΔEを下記の計算式によりそれぞれ算出し、下記の基準により白色化効果と効果の持続性を評価した。
ΔE=((L1−L0)2+(a1−a0)2+(b1−b0)21/2
評価基準
<処置直後> <3時間後>
ΔE値が5以上 :◎ ΔE値が4以上 :◎
ΔE値が4以上5未満:○ ΔE値が3以上4未満:○
ΔE値が3以上4未満:△ ΔE値が2以上3未満:△
ΔE値が3未満 :× ΔE値が2未満 :×
<歯牙密着性、粘膜刺激性>
上記方法により作製した歯牙美白用セットを上下顎の左右1〜3番歯の唇面、舌面を覆えるように設計した歯型を用いて同形状に切断し、上下顎の歯列に貼付可能な歯牙美白用セットを作製した。歯牙美白用セットを上下顎に5分間貼り付け、装着時の歯牙への密着性及び口腔粘膜刺激性を以下の基準に従って評価した。パネラー10名にて実施した。
歯牙への密着性
5点:ピッタリと固定している。
4点:固定しておりズレたり、動くことはない
3点:少しズレるが気にならない
2点:ズレて動いて気になる
1点:固定できない
口腔粘膜刺激性
5点:まったく刺激を感じない
4点:僅かに刺激を感じるが問題ないレベル
3点:やや刺激を感じ、シート剥離後も僅かに刺激が残る。
2点:刺激を強く感じる
1点:刺激を著しく感じ5分間の装着が困難である
上記歯牙密着性、口腔粘膜刺激性は、各評価項目について各パネラー10名の評点の平均値を算出し、下記の基準で評価した。
◎:4.5点以上5点以下
○:4点以上4.5点未満
△:3.5点以上4点未満
×:3.5点未満
〔実施例1〜11、比較例1〜6〕
表1〜3に示す組成の歯牙白色化組成物を用いて歯牙美白用セットを上記方法により調製し、上記評価を行った。結果を表1〜3に示す。
Figure 0004656324
Figure 0004656324
Figure 0004656324
各例において使用したポリグリセリン、ポリビニルピロリドンは下記の通りである。
ポリグリセリン#310:
平均重合度n=4(グリセリン:7.4%、水:5.1%を含有、阪本薬品社製)
ポリグリセリン#500無水物:
平均重合度n=6.5(ジグリセリン:3.6%、グリセリン:0.1%を含有、阪本薬品社製)
ポリグリセリン#500:
平均重合度n=6.5(ジグリセリン:3.2%、グリセリン:0.1%、水:10.2%を含有、阪本薬品社製)
ポリグリセリン#750:
平均重合度n=10(グリセリン:1.2%、水:10.4%を含有、阪本薬品社製)
ポリビニルピロリドンK−90:K値=90.1(コリドン90F、BASF社製)
上記結果より、本発明の歯牙白色化組成物を歯面に適用することにより、短時間の適用で高い白色化効果と白色化効果の持続性が得られると共に良好な歯牙への粘着性を有し、粘膜刺激がないことが確認できた。
〔実施例12〕
前述の製造法により調製した製剤(下記組成1)をポリエチレン製フィルム(厚さ25μm)にトータルの厚みが約1mmになるように塗膏し、前述の試験法及び評価法に準じて評価した。その結果、処置直後及び3時間後の白色化効果は何れも◎であり、歯面に適用した時の密着性と口腔粘膜刺激性は、何れも◎であった。
<組成1>
ポリグリセリン#500無水物(阪本薬品(株)製) 85.8%
カルボキシビニルポリマー(NOVEON社製:カーボポール980) 3.0%
ポリビニルピロリドン K−90(BASF社製、コリドン90F) 5.0%
アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸塩化トリメチル
アンモニウムエチル共重合体(デグサ社製:オイドラギットRSPO)
1.0%
無水ゼオライト(東ソー(株)製:ゼオラムA4) 5.0%
香料 0.1%
メチルパラベン 0.1%
計 100.0%
〔実施例13〕
前述の製造法により調製した製剤(下記組成2)をポリプロピレンフィルム(厚さ約0.1mm)にトータルの厚みが約1mmになるように塗膏し、前述の試験法及び評価法に準じて評価した。その結果、処置直後及び3時間後の白色化効果は何れも◎であり、歯面に適用した時の密着性と口腔粘膜刺激性は、何れも◎であった。
<組成2>
ポリグリセリン#500無水物(阪本薬品(株)製) 84.8%
カルボキシビニルポリマー(NOVEON社製:カーボポール980) 2.0%
酢酸ビニル-ビニルピロリドン共重合体(BASF社製、VA-VP64) 3.0%
無水ゼオライト(東ソー(株)製:ゼオラムA3) 8.0%
アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸塩化トリメチル
アンモニウムエチル共重合体(デグサ社製:オイドラギットRSPO)
1.0%
酢酸トコフェロール 1.0%
メチルパラベン 0.1%
香料 0.1%
計 100.0%
〔実施例14〕
前述の製造法により調製した製剤(下記組成3)をポリプロピレン/ポリエチレンフィルムの2層不織布(厚さ約0.2mm)にトータルの厚みが約1mmになるように塗膏し、前述の試験法及び評価法に準じて評価した。その結果、白色化効果は処置直後◎、3時間後○であり、歯面に適用した時の密着性と口腔粘膜刺激性は、何れも◎であった。
<組成3>
ポリグリセリン#500(阪本薬品(株)製) 72.2%
キサンタンガム(大日本製薬(株)製:モナートガムDA) 5.0%
ポリビニルピロリドン K−90(BASF社製、コリドン90F) 5.0%
シェラック 1.0%
増粘性シリカ 5.0%
エタノール 10%
酢酸トコフェロール 1.0%
ラウリル硫酸ナトリウム 0.5%
メチルパラベン 0.1%
プロピルパラベン 0.1%
香料 0.1%
計 100.0%
〔実施例15〕
前述の製造法により調製した製剤(下記組成4)をポリプロピレン/ポリエチレンフィルムの2層不織布(厚さ約0.2mm)にトータルの厚みが約1mmになるように塗膏し、前述の試験法及び評価法に準じて評価した。その結果、処置直後及び3時間後の白色化効果は何れも◎であり、歯面に適用した時の密着性と口腔粘膜刺激性は何れも◎であった。
<組成4>
ポリグリセリン#500(阪本薬品(株)製) 83.2%
キサンタンガム(大日本製薬(株)製:モナートガムDA) 5.0%
ポリビニルピロリドン K−90(BASF社製、コリドン90F) 5.0%
アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸塩化トリメチル
アンモニウムエチル共重合体(デグサ社製:オイドラギットRSPO)
1.0%
スメクタイト(クニミネ工業(株):スメクトンSA) 5.0%
ポリオキシエチレン(10)オレイルエーテル 0.5%
メチルパラベン 0.1%
プロピルパラベン 0.1%
香料 0.1%
計 100.0%
〔実施例16〕
前述の製造法により調製した製剤(下記組成5)をPP+レーヨン(8/2)/PEフィルム/PP+レーヨン(3/7)の3層不織布(厚さ約0.2mm)にトータルの厚みが約1mmになるように塗膏し、前述の試験法及び評価法に準じて評価した。その結果、白色化効果は処置直後◎、3時間後○であり、歯面に適用した時の密着性と口腔粘膜刺激性は何れも◎であった。
<組成5>
ポリグリセリン#500(阪本薬品(株)製) 84.3%
キサンタンガム(大日本製薬(株)製:モナートガムDA) 5.0%
ポリビニルピロリドン K−90(BASF社製、コリドン90F) 5.0%
親水ワセリン(日興製薬(株)製) 0.5%
1,3−ブチレングリコール 5.0%
メチルパラベン 0.1%
香料 0.1%
計 100.0%
また、上記組成1から5については、
(1)エチレンビニルアセテート樹脂製のマウスピースをお湯で温めて軟化させ、噛んで歯型にフィットさせ、歯牙白色化組成物を約3g充填したマウスピース、
(2)本組成物約5gを充填したシリコーンゴム製のマウストレー、
(3)歯牙白色化組成物約5gを充填したPP+レーヨン(8/2)/PEフィルム/PP+レーヨン(3/7)の3層不織布をトレー状に成型した不織布製のマウストレー
を作製して口腔内に装着したところ、歯牙への適用性が良好であることが確認できた。

Claims (4)

  1. (A)平均重合度が3から10のポリグリセリンを50〜94質量%と、(B)増粘剤を2〜20質量%含有し、かつ前記(A)、(B)成分の質量比(A)/(B)が4〜45であり、漂白成分を含まない歯牙白色化組成物と、この組成物を保持した状態で歯に脱着可能に装着される適用用具とを備えたことを特徴とする歯牙美白用セット。
  2. (B)成分が、キサンタンガム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドンから選ばれる1種類以上である請求項1記載の歯牙美白用セット。
  3. 歯牙白色化組成物が、更に、水不溶性アクリル酸共重合体、カチオン化セルロース、シェラック、白色ワセリンから選ばれる少なくとも1種類を含有する請求項1又は2記載の歯牙美白用セット。
  4. 適用用具が、水不溶性の素材で作製されたテープ、シート、フィルム、マウストレー、マウスピース、スポンジ、印象材、パック材、又は歯列に成型した歯のカバーである請求項1、2又は3記載の歯牙美白用セット。
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