JP4654711B2 - Ipネットワーク通信装置およびブートプログラム更新方法 - Google Patents

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Description

本発明は、各装置固有の固有識別情報を有しこの固有識別情報に基づいてIPネットワーク通信を行うIPネットワーク通信装置およびブートプログラム更新方法に関するものである。
IP技術を使用したネットワーク上の装置(ノード)は、ネットワークにおける各ノードを識別させるための情報を備えていなければならない。装置(ノード)の提供者はネットワークに接続される各装置に対して、重複しない固有識別情報を付与し、エンドユーザが容易に変更できないように設定している。IP通信(OSI階層の第3レイヤ相当)で用いるプロトコルレイヤよりハードウェアよりのネットワーク構成(OSI階層の第2レイヤ相当)がイーサネット(登録商標)の場合、識別IDとしてMACアドレスが提供される。
識別情報の設定方法としては、従来、BIOS(ブートプログラム)が格納されるROMに識別情報格納部を設け、そこに上記のネットワークで固有の識別IDを格納する方法が提案されている(特許文献1参照)。
従来の構内交換機は、専用内線電話機を含めて世界各国に輸出される場合に、各国ごとに電話特性規格(例えば、アメリカであればFCC規格、ドイツであればETSI規格)に適合しなければならない。場合によっては市場からの要請で異なった電話特性にする必要もある。このため専用内線電話機を含めて構内交換機のハードウェアを変更して対応しなければならなかった。従って、同一機種を仕向け地ごとに複数の製品として製造する必要が生じ、開発コスト、製造コスト及び製品流通の面で非常に負担がかかっていた。
そこで、各国に輸出する際、その輸出国に適合した初期値データ(トーン種別、リンガー音種別、複数電話機の呼び出し周期間隔、LCD表示言語データ等)を含むデータを構内交換機のROMに書き込み、ディップスイッチで選択する構内交換機が提案された(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−327679号公報 特開2001−169318号公報
しかしながら、識別情報の設定に用いる設定端末との通信手段として、シリアル、赤外線、USB、IPネットワークなどが考えられるが、構内交換機の製造工程の最終工程まではネットワーク上でのノードの識別に利用される識別情報が未設定状態のためIPネットワーク以外の通信手段で識別情報の設定を行う必要がある。そのため、設定のためだけのハードウェアが必要となりコスト削減と省スペース化を実現することが困難であるという第1の未解決の課題を有している。
また、構内交換機は、運用プログラムを起動するための必用最低限度の機能に限定されたブートプログラムと構内交換機の運用時に用いられ多種機能を持った運用プログラムで構成されており、運用プログラムは機能の拡張などでバージョンアップを行う頻度がブートプログラムより多い。図8は、従来のフラッシュメモリの利用状態におけるメモリマップを説明する図である。構内交換機を構成するフラッシュメモリは、図8に示すように複数のセクタ(ブロック)で構成されている。そのサイズは数Kbyteであることが一般的である。そして、EEPROMでは1byte単位での消去と書き込みが可能であるが、フラッシュメモリはブロック単位の消去と1byte単位の書き込みが可能である。
このようなことから、フラッシュメモリの格納している情報を更新したい場合は、一旦、対応するセクタ(ブロック)を消去した後にデータ格納しなければならない。上記識別情報はイーサネット(登録商標)の場合12バイトであるが、その識別情報のために1セクタ(ブロック)を割り当てることはメモリ使用効率を悪くしてしまう。そのため、更新頻度の少ないブートプログラムの格納領域の一部に識別情報の格納領域を配置することが一般的である。
ここで、構内交換機の運用中に、ブートプログラムを更新する必要が発生した場合、フラッシュメモリの対応する領域を更新するためには一旦フラッシュメモリのブートプログラムの格納されている領域を消去しなければならないため、装置に設定されている識別情報も消去されてしまうという第2の未解決の課題を有している。
本発明は上記第1および第2の課題のうち、第2の課題を解決しようとするものであり、各装置固有の固有識別情報を有し、この固有識別情報に基づいてIPネットワーク通信を行うIPネットワーク通信装置に関し、特に、このIPネットワーク通信装置に関連する、ブートプログラム更新方法、ブートプログラム更新プログラム等において、運用中のブートプログラムの更新において、装置固有に設定されている識別情報を特に意識して入出力することなく装置内に保持しながらブートプログラムの更新を行うことを可能とすることを目的としている。
上述した第2の課題を解決し、第2の目的を達成するために、本発明のIPネットワーク通信装置は、各装置固有の固有識別情報を有し固有識別情報に基づいてIPネットワーク通信を行うIPネットワーク通信装置であって、IPネットワーク通信装置のブートプログラムと固有識別情報を格納する識別情報格納領域とを含むブートプログラム格納領域と、ブートプログラム格納領域外に固有識別情報のコピーを格納する識別情報コピー格納領域とを有するフラッシュメモリと、ブートプログラムの更新時にフラッシュメモリの識別情報格納領域から固有識別情報を取得する識別情報取り出し手段と、取得した固有識別情報を識別情報コピー格納領域に待避させる識別情報コピー手段と、フラッシュメモリのブートプログラムおよび固有識別情報を含むブートプログラム格納領域を消去するフラッシュメモリ消去手段と、外部から更新ブートプログラムを取得するブートプログラム取得手段と、取得した更新ブートプログラムをブートプログラム格納領域に格納するブートプログラム格納手段と、待避させた固有識別情報を識別情報コピー格納領域から識別情報格納領域へコピーする識別情報格納手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、IPネットワーク通信装置は、運用中のブートプログラムの更新においても装置固有に設定されている識別情報を保持したままブートプログラムを更新することが可能であるという利点がある。
本発明の第の発明におけるIPネットワーク通信装置は、各装置固有の固有識別情報を有し固有識別情報に基づいてIPネットワーク通信を行うIPネットワーク通信装置であって、IPネットワーク通信装置のブートプログラムと固有識別情報を格納する識別情報格納領域とを含むブートプログラム格納領域と、ブートプログラム格納領域外に固有識別情報のコピーを格納する識別情報コピー格納領域とを有するフラッシュメモリと、ブートプログラムの更新時にフラッシュメモリの識別情報格納領域から固有識別情報を取得する識別情報取り出し手段と、取得した固有識別情報を識別情報コピー格納領域に待避させる識別情報コピー手段と、フラッシュメモリブートプログラムおよび固有識別情報を含むブートプログラム格納領域を消去するフラッシュメモリ消去手段と、外部から更新ブートプログラムを取得するブートプログラム取得手段と、取得した更新ブートプログラムをブートプログラム格納領域に格納するブートプログラム格納手段と、待避させた固有識別情報を識別情報コピー格納領域から識別情報格納領域へコピーする識別情報格納手段とを有する。この構成により、ブートプログラムの更新等によりブートプログラム格納領域を消去する際、識別情報格納領域が消去されてしまう場合に、固有識別情報を識別情報コピー格納領域に待避することができるとともに、ブートプログラムの更新後、待避させておいた固有識別情報を識別情報格納領域に戻すことができるという作用を有する。
本発明の第の発明におけるブートプログラム更新方法は、各装置固有の固有識別情報を有し固有識別情報に基づいてIPネットワーク通信を行うIPネットワーク通信装置のブートプログラム更新方法であって、IPネットワーク通信装置のブートプログラムと固有識別情報を格納する識別情報格納領域とを含むブートプログラム格納領域と、ブートプログラム格納領域外に固有識別情報のコピーを格納する識別情報コピー格納領域とをフラッシュメモリに配置し、ブートプログラムの更新時にフラッシュメモリの識別情報格納領域から固有識別情報を取得し、取得した固有識別情報を識別情報コピー格納領域に待避させ、フラッシュメモリブートプログラムおよび固有識別情報を含むブートプログラム格納領域を消去し、外部から更新ブートプログラムを取得し、取得した更新ブートプログラムをブートプログラム格納領域に格納し、待避させた固有識別情報を識別情報コピー格納領域から識別情報格納領域へコピーする。この構成により、固有識別情報を識別情報コピー格納領域に待避することができるとともに、ブートプログラムの更新後、待避させておいた固有識別情報を識別情報格納領域に戻すことができるという作用を有する。
本発明の第の発明におけるブートプログラム更新プログラムは、各装置固有の固有識別情報を有し固有識別情報に基づいてIPネットワーク通信を行うIPネットワーク通信装置に搭載される記憶装置に記憶され、前記IPネットワーク通信装置のブートプログラム更新するブートプログラム更新プログラムであって、ブートプログラムと固有識別情報を格納する識別情報格納領域とを含むブートプログラム格納領域と、ブートプログラム格納領域外に固有識別情報のコピーを格納する識別情報コピー格納領域とを有するフラッシュメモリの識別情報格納領域から固有識別情報を取得する識別情報取り出し手段と、 取得した固有識別情報を識別情報コピー格納領域に待避させる識別情報コピー手段と、 フラッシュメモリブートプログラムおよび固有識別情報を含むブートプログラム格納領域を消去するフラッシュメモリ消去手段と、外部から更新ブートプログラムを取得するブートプログラム取得手段と、取得した更新ブートプログラムをブートプログラム格納領域に格納するブートプログラム格納手段と、待避させた固有識別情報を識別情報コピー格納領域から識別情報格納領域へコピーする識別情報格納手段とを有する。この構成により、このブートプログラム更新プログラムを記憶装置に記憶したIPネットワーク通信装置は、ブートプログラムの更新等によりブートプログラム格納領域を消去する際、識別情報格納領域が消去されてしまう場合に、固有識別情報を識別情報コピー格納領域に待避することができるとともに、ブートプログラムの更新後、待避させておいた固有識別情報を識別情報格納領域に戻すことができるという作用を有する。
以下に、本発明にかかるIPネットワーク通信装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態では、IPネットワーク通信装置の一例として、構内交換機を挙げて説明するが、これによりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、各図に基づいて説明する。図1は実施の形態1のIPネットワーク通信装置である構内交換機のブロック図である。IPネットワーク通信装置としての構内交換機100は、図1に示された構成を成している。図1において、101は中央演算処理装置、102はプログラムやデータを保存する読み書き可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリ、103はプログラムやデータを格納する書き換え可能なランダムアクセスメモリ、104はリセットを行うリセットボタンや運転モードを設定するモードスイッチ等の入力部、105は構内交換機の運転モードやエラー表示などの表示に使用されるLEDやLCD等で構成される出力部、106はコネクタ等を介してバスに接続されデータを読み書きされるSDカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)およびスマートメディアなどの外部記憶装置、107は外部の設定端末112とイーサネット(登録商標)やシリアル、USBなどの媒介を使用して通信を行う通信制御部、108は電話の接続された内線や網回線の信号制御を行う回線制御部である。それぞれの構成要素は、バス114を介して接続されている。
フラッシュメモリ102内には、電源ONまたはリセット時に最初に実行されシステム全体を立ち上げるために必要最低限の機能を制御するブートプログラムを保存しておくブートプログラム格納領域109と、運用時に用いられ構内交換機100の必要とされるすべての機能を制御するプログラムを保存しておく運用プログラム格納領域110とが設けられている。また、ランダムアクセスメモリ103内には、プログラムや更新される可能性のあるデータを保存しておくプログラム・データ格納領域111と、固有識別情報を一時的に格納する識別情報一時格納領域113とが設けられている。なお、112は構内交換機の固有識別情報の設定を行う為に用いる外部に設けられた設定端末である。
図2は図1のフラッシュメモリのメモリマップを示す図である。図2において、フラッシュメモリ102内には、ブートプログラム格納領域201と運用プログラム格納領域202の大きく2つの領域が設けられている。そして、ブートプログラム格納領域201には、電源ONまたはリセット時に最初に実行されシステム全体を立ち上げるために必要最低限の機能を制御するブートプログラムが、そのまま動作するプログラム形式または圧縮したバイナリ形式にて格納されている。一方、運用プログラム格納領域202内には、構内交換機の運用時に用いられ構内交換機の必要とされるすべての機能を制御するプログラムが、そのまま動作するプログラム形式または圧縮したバイナリ形式で格納されている。
ブートプログラム格納領域201内には、その一部に、ネットワークにおける各ノードを識別するために用意され、エンドユーザが基本的に変更することのできない固有識別情報を格納する識別情報格納領域203が設けられている。また、運用プログラム格納領域202内には、識別情報格納領域203に固有識別情報が設定されていないときに一時的に利用される設定用識別情報格納領域204が設けられている。
なお、設定用識別情報格納領域204の設定場所は、ブートプログラム上に設けられてもよい。また、ブートプログラム格納領域201と運用プログラム格納領域202は別チップのフラッシュメモリに配置してもよい。コスト削減と省スペース化の観点で考えれば1つのチップにブートプログラム格納領域201と運用プログラム格納領域202を配置するのが望ましい。また、ブートプログラム格納領域201に格納されているブートプログラム及び運用プログラム格納領域202に格納されている運用プログラムはフラッシュメモリ上で直接動作してもよいし、ランダムアクセスメモリ103上にコピーまたは伸長しながらコピーし、ランダムアクセスメモリ103上で動作させてもよい。
図3は図1の構内交換機の識別情報セットプログラムのフローチャートである。ここでは、構内交換機100にネットワークにおける各ノードを識別するための固有識別情報(例えば、ネットワークがイーサネット(登録商標)の場合は12バイトのデータで構成されているMACアドレスが固有識別情報である)を設定する場合を例にして説明する。
固有識別情報を設定する際には、まず、外部に存在する設定端末112を構内交換機100と通信できる状態にする。構内交換機100は電源投入またはリセット後、まず最初にブートプログラムが起動される。ブートプログラムは、装置全体が起動できるか否かチェックするためハードウェアの診断、および、ソフトウェアである運用プログラムの破損チェックなどを行い、構内交換機100が正しく動作可能であるかをチェックし、動作可能と判断した場合は処理を運用プログラムに移す。
運用プログラムにおいては、初期の段階で、構内交換機100が動作するための一連の初期化手順を行う。この初期化手順のなかでも通信制御部107の初期化を行う際に、運用プログラムは、図3のフローチャートに示す識別情報セットプログラムの動作をする。まず、識別情報セットプログラムは、識別情報格納領域203から固有識別情報を取得する(ステップS301)。次に、ランダムアクセスメモリ103上の識別情報一時格納領域113に、この固有識別情報を格納する(ステップS302)。
その後、識別情報一時格納領域113に格納された固有識別情報が正常に設定されたものであるか、未設定のものであるか確認(例えば、フラッシュメモリに何もデータが書き込まれていないときの値であるか確認)され(ステップS303)、設定されている場合はステップS306へジャンプし、設定されていない場合は、設定用識別情報格納領域204に格納されている設定用識別情報を取得する(ステップS304)。
そして、ランダムアクセスメモリ103上の識別情報一時格納領域113に設定用識別情報を格納する(ステップS305)。この時点で、識別情報一時格納領域113にはネットワークで各ノードを識別するために使用される識別情報(固有識別情報或いは設定用識別情報)が格納されたことになる。
次に、識別情報一時格納領域113に格納されているデータを通信制御部に設定し(ステップS306)。その後、通信制御部を通信できる状態にセットアップする(ステップS307)。そして、この状態で設定端末112を用いてネットワーク通信を行うことが可能となる。これにより、以後、ネットワーク経由で識別情報格納領域203に、個別識別情報(MACアドレスなど)を設定する。
図4は図1の構内交換機の識別情報セットプログラムの機能ブロック図である。図4において、本実施の形態の識別情報セットプログラムは、識別情報取り出し手段401、識別情報判断手段402、設定用識別情報取り出し手段403、通信制御部設定手段404および通信制御手段405を有している。これらは、それぞれ中央演算処理装置101にローディングされて動作する。
識別情報取り出し手段401は、初期起動時にフラッシュメモリ102上の識別情報格納領域203から固有識別情報を取得する。識別情報判断手段402は、識別情報格納領域203から取得された固有識別情報が未設定データかどうか判断する。設定用識別情報取り出し手段403は、フラッシュメモリ102上の設定用識別情報格納領域204から設定用の固有識別情報を取得する。通信制御部設定手段404は、固有識別情報または設定用識別情報のいずれかを通信制御部107に設定することによってネットワーク通信を可能とする。通信制御手段405は、ネットワークでの通信機能を提供する。
このように本実施の形態においては、識別情報格納領域203に未だ固有識別情報が設定されていない場合でもネットワーク通信を行うことができ、このネットワーク通信により、識別情報格納領域203に固有識別情報を設定することができる。つまり、識別情報格納領域203に未だ固有識別情報が設定されていない場合でも、シリアル、赤外線、USBなどの他の通信手段を用いることなく固有識別情報の格納が可能となる。これにより、コスト削減と省スペース化を実現することが可能となる利点を提供することができる。また、記憶媒体で提供することによりバージョンアップが容易で秘匿性の高いシステムを簡単に構築することができる。
(実施の形態2)
以下、本発明に係るIPネットワーク通信装置の実施の形態2について、各図に基づいて説明する。本実施の形態もIPネットワーク通信装置として構内交換機を例に挙げて説明するがこれに限定されるものではない。本実施の形態のIPネットワーク通信装置としての構内交換機のハードウェアの構成は、図1に示す実施の形態1のものと同様である。
図5は実施の形態2のフラッシュメモリのメモリマップを示す図である。本実施の形態のフラッシュメモリ102には、格納領域202の領域に、新たに識別情報コピー格納領域501が追加されている。識別情報コピー格納領域501は、ブートプログラムを更新する際に、識別情報格納領域203に格納されている固有識別情報を構内交換機に保持しておくために、固有識別情報のコピーを一時的に格納する固有識別情報コピー格納領域である。その他のハード構成は、実施の形態1と同様である。
なお、固有識別情報コピー格納領域501は、ブートプログラムの更新時(消去時)の影響を受けないようにブートプログラム格納領域201以外のメモリ領域にあればよく、運用プログラム格納領域202やランダムアクセスメモリ103上に格納されてもよい。ただし、固有識別情報はネットワークに接続される各装置(ノード)に対して、重複しない固有の固有識別情報であり、エンドユーザが容易に変更できないものである。そのため、ブートプログラム更新時に何らかの原因で電源がOFFになってもできるだけ情報が失われないような配慮が必要である。このようなことから、識別情報コピー格納領域501は不揮発性メモリであるフラッシュメモリ102に格納されるのが望ましい。
図6は実施の形態2の構内交換機のブートプログラム更新プログラムのフローチャートである。ここでは、構内交換機100にネットワークにおける各ノードを識別するための固有識別情報(例えば、ネットワークがイーサネット(登録商標)の場合は12バイトのデータで構成されているMACアドレスが固有識別情報である)を構内交換機に保持したままブートプログラムを更新する場合を例に挙げて説明する。
まず、設定端末112を構内交換機と通信できる状態にし、ブートプログラムの更新要求を行う。運用中の運用プログラムにおいて、ブートプログラム更新機能を起動すると、ブートプログラム更新プログラムが動作する。なお、識別情報コピー格納領域501がフラッシュメモリ102内に配置されているものとして説明する。
ブートプログラム更新プログラムは、まず、フラッシュメモリ102のブートプログラム格納領域201内に存在する識別情報格納領域203から固有識別情報を取得する(ステップS601)。次に、フラッシュメモリ102にある識別情報コピー格納領域501にデータを書き込めるか判断するために、この識別情報コピー格納領域501からデータを取得する(ステップS602)。
次に、取得したデータが未設定のものか否かを判断する(ステップS603)。ここで注意することは、識別情報コピー格納領域501に格納されているデータが、前回のブートプログラム更新時に設定した固有識別情報が今回の処理までそのまま残った状態のものであるか、或いは、ブートプログラムによる運用プログラム更新時に識別情報コピー格納領域501内のデータを空き状態にしたかのどちらかしかないということである。各装置(ノード)に対して、重複しない固有の値である固有識別情報がブートプログラム更新の度に異なる値に設定されることはないからである。
ステップS603の判断結果が未設定状態の場合は、フラッシュメモリ上の識別情報コピー格納領域501に固有識別情報が格納されておらずデータを書き込めるということなのでステップS601で取得した固有識別情報を識別情報コピー格納領域501へ格納する。つまり、固有識別情報を識別情報コピー格納領域501へ一端待避させておく(ステップS604)。一方、ステップS603の判断結果が設定状態であれば同じ値の固有識別情報を格納する必要はないためステップS604の処理は行わずステップS605にジャンプする。
ここまでの動作にて、識別情報コピー格納領域501に固有識別情報が格納(待避)された状態になったので、次にブートプログラムの更新のためにフラッシュメモリ102上のブートプログラム格納領域201を消去する(ステップS605)。ブートプログラム格納領域201の消去の後は、SDカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)などを読み書きできる外部記憶装置106経由か通信制御部107を経由して更新すべきバージョンの更新ブートプログラムをランダムアクセスメモリ103上のプログラム・データ格納領域111に取得する(ステップS606)。その後、フラッシュメモリ102上のブートプログラム格納領域201に更新ブートプログラムを格納する(ステップS607)。
ステップS607の終了後、格納した更新ブートプログラムが正しく格納されているかをチェックする(ステップS608)。更新ブートプログラムが正しく格納されていない時はステップS605から処理をやり直す。更新ブートプログラムが正しく格納されている場合は、識別情報コピー格納領域501に格納した固有識別情報を取得する(ステップS609)。その後、更新ブートプログラム格納領域201上にある識別情報格納領域203は未設定状態のはずなので書き込み可能であり、ステップS609で取得した固有識別情報を識別情報格納領域203に格納する。つまり、識別情報コピー格納領域501へ一端待避させておいた固有識別情報を識別情報格納領域203に戻す(ステップS610)。
なお、識別情報コピー格納領域501がランダムアクセスメモリ(RAM)上に配置されている場合は、必ず固有識別情報を対応する領域に書き込めるためステップS602およびステップS603の処理は必要ない。この場合ステップS601の処理の後にステップS604に実行を移してよい。
また、フラッシュメモリ102が1チップで構成され、ブートプログラムと運用プログラムの両方が同一チップに格納されているときは、ステップS605にて、ブートプログラムを消去する際、ブートプログラムに対応するセクタ(ブロック)のみを消去する。一方、フラッシュメモリ102が複数チップで構成されており、ブートプログラムと運用プログラムが別チップで構成されているときはブートプログラムの格納されているフラッシュメモリの内容をすべて消去してもかまわない。
ステップS607にて、更新ブートプログラムをプログラム・データ格納領域111を介して、ブートプログラム格納領域201に格納する。更新ブートプログラムのサイズがプログラム・データ格納領域111より大きい場合は、プログラム・データ格納領域111のサイズを超えないサイズ単位でステップS606とステップS607を交互に繰り返し実行してもよい。
図7は図6のブートプログラム更新プログラムの要部の機能ブロック図である。図7において、ブートプログラム更新プログラムは、識別情報取り出し手段701、識別情報コピー手段702、フラッシュメモリ消去手段703、ブートプログラム取得手段704、ブートプログラム格納手段705、識別情報格納手段706を有している。これらは、それぞれ中央演算処理装置101にローディングされて動作する。
識別情報取り出し手段701は、フラッシュメモリ102の識別情報格納領域203から固有識別情報を取得する。識別情報コピー手段702は、識別情報取り出し手段701が取得した固有識別情報を識別情報コピー格納領域501にコピーする。フラッシュメモリ消去手段703は、フラッシュメモリ102のブートプログラム格納領域201を消去する。ブートプログラム取得手段704は、更新ブートプログラムを取得する。ブートプログラム格納手段705は、ブートプログラム取得手段704が取得した更新ブートプログラムをフラッシュメモリ102のブートプログラム格納領域201に格納する。識別情報格納手段706は、識別情報コピー手段702が待避(格納)させておいた固有識別情報を識別情報格納領域203へコピーする。なお、更新ブートプログラムを、記憶媒体で提供することによりバージョンアップが容易で秘匿性の高いシステムを簡単に構築することができる。
このように本実施の形態においては、構内交換機の運用中においても装置固有に設定されている固有識別情報を保持したままブートプログラムを更新することが可能であるという利点を有するものである。
(実施の形態3)
本実施の形態は、上述の実施の形態1および実施の形態2において、識別情報格納領域203に格納される固有識別情報が、ネットワークにおける各ノードを識別する情報だけでなく、構内交換機に必要な仕向け地状態を含んでいる。仕向け地データとは、専用内線電話機を含めて世界各国に輸出される場合に、各国ごとに電話特性規格に適合しなければならないデータであり、場合によっては市場からの要請による異なった電話特性のデータであり、具体的にはトーン種別、リンガー音種別、複数電話機の呼び出し周期間隔、LCD表示言語データ等)を含むデータを指している。
このような仕向け地情報は、ブートプログラムや運用プログラムとは関係なく存在することができる。実施の形態1および実施の形態2で述べた識別情報格納領域203に仕向け地情報も格納することによって、仕向け地それぞれに対応するプログラムを作成する必要がなくなりプログラムを共有することができる。
これにより、同一機種を仕向け地ごとに複数の製品として製造する必要がなくなり、開発コスト、製造コスト及び製品流通の面で非常に有利となる。また、書き込みは出荷時の一回だけのため、製品の横流し(価格の安い国へ輸出した製品を別国に再輸出し、正規ルートより安く販売する)による正規ルートで構内交換機を購入した販売店ディーラが不利益を被ることがない。
また、識別情報格納領域に1つの固有識別情報だけでなく複数の固有識別情報を格納することにより、構内交換機をルータのように運用することもできるし、呼制御シーケンス制御用のブロック(呼制御用CPU)に呼制御専用の固有識別情報を割り当て、音声パケット(RTPパケット)処理ブロック(RTPパケット処理用CPU)に別の固有識別情報を割り当てることによりシステムの負荷を分散させることも可能となる。
本発明は、各装置固有の固有識別情報を有して、この固有識別情報に基づいてIPネットワーク通信を行うIPネットワーク通信装置に適用されて有益なものであり、特に構内交換機に好適なものである。
実施の形態1のIPネットワーク通信装置である構内交換機のブロック図 図1のフラッシュメモリのメモリマップを示す図 図1の構内交換機の識別情報セットプログラムのフローチャート 図1の構内交換機の識別情報セットプログラムの機能ブロック図 実施の形態2のフラッシュメモリのメモリマップを示す図 実施の形態2の構内交換機のブートプログラム更新プログラムのフローチャート 図6のブートプログラム更新プログラムの要部の機能ブロック図 従来のフラッシュメモリの利用状態におけるメモリマップを説明する図
符号の説明
100 構内交換機(IPネットワーク通信装置)
101 中央演算処理装置
102 フラッシュメモリ(読み書き可能な不揮発性メモリ)
103 ランダムアクセスメモリ
104 入力部
105 出力部
106 外部記憶装置
107 通信制御部
108 回線制御部
109、201 ブートプログラム格納領域
110、202 運用プログラム格納領域
111 プログラム・データ格納領域
112 設定端末
113 識別情報一時格納領域
114 バス
203 識別情報格納領域
204 設定用識別情報格納領域
401 識別情報取り出し手段
402 識別情報判断手段
403 設定用識別情報取り出し手段
404 通信制御設定手段
405 通信制御手段
501 識別情報コピー格納領域
701 識別情報取り出し手段
702 識別情報コピー手段
703 フラッシュメモリ消去手段
704 ブートプログラム取得手段
705 ブートプログラム格納手段
706 識別情報格納手段

Claims (3)

  1. 各装置固有の固有識別情報を有し固有識別情報に基づいてIPネットワーク通信を行うIPネットワーク通信装置であって、
    前記IPネットワーク通信装置のブートプログラムと前記固有識別情報を格納する識別情報格納領域とを含むブートプログラム格納領域と、前記ブートプログラム格納領域外に前記固有識別情報のコピーを格納する識別情報コピー格納領域とを有するフラッシュメモリと、
    前記ブートプログラムの更新時に前記フラッシュメモリの識別情報格納領域から前記固有識別情報を取得する識別情報取り出し手段と、
    取得した前記固有識別情報を識別情報コピー格納領域に待避させる識別情報コピー手段と、
    前記フラッシュメモリブートプログラムおよび固有識別情報を含む前記ブートプログラム格納領域を消去するフラッシュメモリ消去手段と、
    外部から更新ブートプログラムを取得するブートプログラム取得手段と、
    取得した更新ブートプログラムを前記ブートプログラム格納領域に格納するブートプログラム格納手段と、
    待避させた前記固有識別情報を前記識別情報コピー格納領域から前記識別情報格納領域へコピーする識別情報格納手段とを有することを特徴とするIPネットワーク通信装置。
  2. 各装置固有の固有識別情報を有し固有識別情報に基づいてIPネットワーク通信を行うIPネットワーク通信装置のブートプログラム更新方法であって、
    前記IPネットワーク通信装置のブートプログラムと前記固有識別情報を格納する識別情報格納領域とを含むブートプログラム格納領域と、前記ブートプログラム格納領域外に前記固有識別情報のコピーを格納する識別情報コピー格納領域とをフラッシュメモリに配置し
    前記ブートプログラムの更新時に前記フラッシュメモリの識別情報格納領域から前記固有識別情報を取得し、
    取得した前記固有識別情報を識別情報コピー格納領域に待避させ、
    前記フラッシュメモリブートプログラムおよび固有識別情報を含む前記ブートプログラム格納領域を消去し、
    外部から更新ブートプログラムを取得し、
    取得した更新ブートプログラムを前記ブートプログラム格納領域に格納し、
    待避させた前記固有識別情報を前記識別情報コピー格納領域から前記識別情報格納領域へコピーすることを特徴とするIPネットワーク通信装置のブートプログラム更新方法。
  3. 各装置固有の固有識別情報を有し固有識別情報に基づいてIPネットワーク通信を行うIPネットワーク通信装置に搭載される記憶装置に記憶され、前記IPネットワーク通信装置のブートプログラム更新するブートプログラム更新プログラムであって、
    前記ブートプログラムと前記固有識別情報を格納する識別情報格納領域とを含むブートプログラム格納領域と、前記ブートプログラム格納領域外に前記固有識別情報のコピーを格納する識別情報コピー格納領域とを有するフラッシュメモリ前記識別情報格納領域から前記固有識別情報を取得する識別情報取り出し手段と、
    取得した前記固有識別情報を識別情報コピー格納領域に待避させる識別情報コピー手段と、
    前記フラッシュメモリブートプログラムおよび固有識別情報を含む前記ブートプログラム格納領域を消去するフラッシュメモリ消去手段と、
    外部から更新ブートプログラムを取得するブートプログラム取得手段と、
    取得した更新ブートプログラムを前記ブートプログラム格納領域に格納するブートプログラム格納手段と、
    待避させた前記固有識別情報を前記識別情報コピー格納領域から前記識別情報格納領域へコピーする識別情報格納手段とを有することを特徴とするブートプログラム更新プログラム。
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