JP4649738B2 - 照明制御システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動調光を行なう照明制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は例えば特開平7―312294号公報に示された従来の照明制御システムの配置構成図である。
図においてA1〜A3は壁面であり、A4は窓面である。201〜2024は、図示されていない1台または複数台の照明器具によって構成されている照明器具モジュールであり、格子状に分割された天井の格子点の位置に配されている。
21は照明器具モジュール201〜2024毎に配設されている人体検知センサ、22は照明器具モジュール201〜2024毎に内蔵、もしくは別置の形で配されている照明器具を個別に点滅・調光制御するためのコントローラである。23は隣接する照明器具モジュール(壁際や窓際の位置では三または五方向、その他の位置では八方向)のコントローラ22同士を接続する通信線である。
【0003】
また、図8はコントローラ22のブロック構成図を示したものである。
図において24は人体検知センサ21から人体検知信号等を取り込むセンサ情報入力部、25はコントローラ情報入出力部、26はセンサ情報入力部24やコントローラ情報入出力部25に基づいて照明器具の点灯レベルを決定するとともに、コントローラ情報入出力部25を介して周辺の照明機器モジュールへ点灯レベル信号を出力する制御部、27は制御部26で決定された点灯レベルに基づいて対応する個別あるいは複数の照明器具へ調光出力信号を与える調光出力部である。
【0004】
ここで、制御部26は人体検知センサによる情報を最も優先度の高い情報として扱う。この人体検知センサによる情報と、通信線23を介して得られる隣接する照明器具モジュールの点灯レベルの情報とから、自己の照明器具モジュールの点灯レベルを決定する。これによって予め点灯レベル毎に設定してある調光出力値が選択され、この選択値をもとに、調光出力部27は照明器具へ調光出力信号を与えて、点滅・調光制御を行う。
【0005】
次に、このように構成された照明制御システムの動作について説明する。
照明器具モジュール208に設置された人体検知センサ21が人体を検知して電源スイッチをオンすると、この照明器具モジュール208に対応するコントローラ22の制御部26は、点灯レベルを最大レベルまで上げて照明器具を点灯する。
照明器具モジュール208を八方向から隣接して囲む照明器具モジュール201〜203、207、209、2013〜2015は照明器具モジュール208の点灯レベルの情報を受けて、最大レベルよりも1ランク低い点灯レベルを選択する。
【0006】
従来の照明制御システムは以上のように構成されており、人体を検知した人体検知センサが属する照明器具モジュールを中心として、周辺の照明器具モジュールの点灯レベルが段階的に低くするように設定している。このため、人の在席率や在席位置に影響されることなく、快適な照明環境を維持しながら無駄のない経済的な照明制御が可能であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記照明制御システムでは、隣接する照明器具モジュール同士で、例えば人体検知センサの人体検知情報などの制御情報を交換する為に、隣接する照明器具モジュール同士を接続する通信線を個々に対応して配線しなければならず、配線が複雑になるという課題があった。
【0008】
特に、照明制御システムを導入した後に部屋の中にパーテーション等の間仕切りを追加した場合、隣接する照明器具モジュール同士を接続する通信線の配線も変更する必要があり、このため新たに配線工事が必要になってくるという課題があった。
【0009】
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、隣接する照明器具モジュール同士を個々に接続する通信線を設けずに、隣接する照明コントローラ間で制御情報を交換可能とし、かつ、システム導入後の間仕切り変更にも配線工事をすることなく簡易に対応可能な照明制御システムを提供することを目的とする。
【0010】
本発明に係る照明制御システムは、通信線を介して外部と通信を行なう通信手段、所定領域を照明する照明器具、前記照明器具を制御する照明コントローラを有する照明モジュールを複数接続し、各照明モジュールを連動させて運転する照明制御システムであって、
前記照明コントローラはフロア天井を縦行、横列に分割して配置されている照明モジュールの行数と列数を記憶するモジュール構成記憶手段と、縦行、横列に分割して配置されている各照明モジュールにあらかじめ決められた順に割り当てられたアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、前記モジュール構成記憶手段記憶された照明モジュールの行数と列数と前記アドレス記憶手段に記憶されたアドレスの順から自己の照明モジュールの位置及び自己と隣接する他の照明モジュールのアドレスを認識する位置判定手段と、を備えるように構成したものである。
【0011】
また、前記照明モジュールの配置構成及び明モジュールに割り当てられたアドレスの設定を行なう設定手段と、を備えるように構成したものである。
【0012】
また、前記設定手段は、複数の照明モジュールをグルーピングして特定のグループを設定する機能を有し、前記他の照明モジュールとは、前記特定のグループ内の照明モジュールであるように構成したものである。
【0013】
また、前記照明モジュールは、所定領域の人の在不在を検出する人感センサを備え、前記照明コントローラは該人感センサの検出結果に基づいて前記照明器具を制御するように構成したものである。
【0014】
また、通信線を介して外部と通信を行なう通信手段、所定領域を照明する照明器具、所定領域の照度を測定する照度センサ、前記照明器具を制御する照明コントローラを有する照明モジュールを複数接続し、各照明モジュールを連動させて運転する照明制御システムであって、各照明モジュールの前記照明器具をそれぞれ点灯させ、各照明モジュールが点灯したときに前記照度センサで得られる測定結果と点灯している照明モジュールを対応づけて記憶する隣接情報記憶手段と、前記隣接情報記憶手段が記憶している情報から各照明モジュールの位置関係を確定する位置関係確定手段と、を備えるように構成したものである。
【0015】
さらにまた、前記照明モジュールは、それぞれ前記隣接情報記憶手段と位置関係確定手段とを有するように構成したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係わる照明制御システムの配置構成図である。
従来例と同一もしくは同一相当部分には同じ符号を付し、説明を省略する。
図において1は複数の照明器具の調光制御を行なう照明モジュール、2は照明モジュール1の照明器具の点滅・調光制御を各照明モジュール毎に行なうための照明コントローラ、3は照明コントローラ2に内蔵あるいは別置の形で配され、所定の領域の照度を計測する照度センサ、4は照度センサ3と同様に照明コントローラ2に内蔵あるいは別置の形態で配され、所定領域の人の在・不在を検出する人感センサ、5は照明コントローラ2によって点滅・調光制御される照明器具であり、1台の照明モジュール1に対して4台の照明器具5が配されている。
【0017】
これらは、格子状に分割された天井の格子点の位置に配され、格子点毎にグループ化されている。例えば図1のケースでは、縦4行、横6列に分割されてできた24個の格子点のそれぞれにおいて、照明モジュール1、照明コントローラ2などがグループ化されている。
【0018】
また、6は24個の照明コントローラ2同士を接続する通信線であり、全ての照明コントローラ2は一本の通信線6によって一筆書きのように接続されている。
この通信線6によってネットワークが構築され、照明コントローラ2同士が相互に制御情報を交換し、連携しながら自己の制御範囲内の照明器具を制御する。
【0019】
次に、照明コントローラ2の構成について説明する。
図2は照明コントローラ2のブロック構成図である。
図において、7は照度センサ3、及び人感センサ4のセンサ出力をもとに、照明器具5へ調光信号を出力する制御部、8は制御部7が照明器具5へ出力する制御情報を、通信線6を介して他の照明コントローラ2へ送信する通信手段、9はワイヤレスリモコン等のように、照明コントローラ2のアドレスやフロアのモジュール構成を設定するシリアル信号を、送信する設定器である。
【0020】
また、10は設定器9で設定し、送信されてきた設定情報を受信する受光部、11は設定器9により設定されたフロアのモジュールの構成を記憶するモジュール構成記憶手段、12は自己に割り当てられたアドレスを記憶するアドレス記憶手段、13は上記モジュール構成および自己アドレスから自己の照明コントローラ2の位置、及び周辺の照明コントローラ2の位置を認識する位置判定手段である。
【0021】
次に、上記照明制御システムにおけるフロアのモジュール、及びアドレスの設定から照明コントローラが全体に対する自己の位置を認識する方法について説明する。
まず、設定器9を用いてフロア全体の照明制御システムを構成する照明モジュール1の配置構成である縦4行、横6列を入力し、設定器9から全ての照明コントローラ2の受光部10に送信する。送信された情報は各照明コントローラ2の制御部7を介してモジュール構成記憶手段11に記憶される。このモジュール構成記憶手段11に記憶される情報は、全ての照明コントローラ2において同じ内容である。
【0022】
また図3は、設定器9によって、各照明コントローラ2に対し、アドレスが割り当てられている様子を示したものである。
図に示すように、24個の照明コントローラ2のそれぞれに対して、アドレスを表す24個のアルファベットa〜xが順に割り当てられている(品番の後に併記されている)。以下、本文ではこの表記法に倣い、アドレスが必要な場合には品番の後に併記するものとする。
【0023】
このように設定されたアドレスを、設定器9により各照明コントローラ2に対して送信すると、受光部10、制御部7を介して自己のアドレスがアドレス記憶手段12に記憶される。この時、アドレスa、b、cを横の列に沿って割り当てていく行程は予めアドレス記憶手段12に記憶されている。
【0024】
このようにしてフロア全体の照明の照明コントローラは認識され、各照明コントローラ2がフロアのモジュール構成、及びアドレスの設定を記憶する。そしてモジュール構成記憶手段11に記憶されたフロアモジュール構成情報とアドレス記憶手段12に記憶されたアドレス情報が制御部7を介して位置判定手段13に入力される。これらの情報から位置判定手段13は自己の照明モジュール1の全体に対する位置及び周辺に位置する照明モジュール1を認識することができる。
即ち、自己の照明モジュール1の位置はフロア全体から見てどこに位置するのか、周辺の照明モジュール1はどの方向にいくつ存在しているのかを把握する。
【0025】
例えば、フロア全体の照明コントロール2が縦4行、横6列(総数24)からなるモジュール構成であるという情報と、対象のアドレスがhであるという情報が照明コントローラ2hに入力されると、位置判定手段13は自己の照明モジュール1のアドレスが縦2行目、横2列目であると認識する。
また同時に、隣接する照明モジュール1は、1a、1b、1c、1g、1i、1m、1n、1oであることも認識する。
【0026】
次に、動作について説明する。
照明モジュール1hの照明コントローラ2hは、自己の照明コントローラに内蔵された照度センサ3の検出情報と人感センサ4の人の在・不在の情報が制御部7に入力されると、照明器具5の照明出力を決定し、点灯・調光制御を行なう。
この時、人感センサ4から人の不在情報が入力された場合には、他の照明コントローラ2に対して照度センサ3の照度検出情報と人感センサ4の人の在・不在情報の送信を要求する通知を行なう。
【0027】
通知を受けた他の照明コントローラ2は照度検出情報と人の在・不在情報を、通信線6を介して照明コントローラ2hの制御部7に送信する。
この時、制御部7は自己のアドレスhとフロアモジュール構成情報から隣接する周辺の照明コントローラ2が照明コントローラ2a、2b、2c、2g、2i、2m、2n、2oであると認識し、それ以外の照明コントローラ2から受信した情報は無視する。従って、制御部7は照明コントローラ2a、2b、2c、2g、2i、2m、2n、2oの照度センサ3の照度検出情報と人感センサ4の人の在・不在の情報に基づいて自己の照明コントローラ2hの照明出力を決定する。
【0028】
例えば、照明コントローラ2a、2b、2c、2g、2i、2m、2n、2oそれぞれに配された人感センサ4も全て不在の情報である場合には、制御部7はこれらの照明モジュールを全て消灯する。
また、照明コントローラ2a、2b、2c、2g、2i、2m、2n、2oそれぞれに配された人感センサ4のいずれか1つが在情報の場合には、自己のアドレスhに人が在る場合における出力の50%の照明出力となるように照明モジュール1hを調光制御する。
【0029】
ここで、便宜上、行方向をX方向、列方向をY方向と呼称し、面内でX方向、Y方向を反時計回りに45度回転させてできる方向をそれぞれRX方向、RY方向と呼称することにする。
【0030】
次に、照明モジュール1hから隣接する照明モジュールを見た場合を考える。八個の隣接する照明モジュール1a、1b、1c、1g、1i、1m、1n、1oは、縦・横方向に当たるXもしくはY方向に位置する照明モジュール1b、1g、1i、1nのグループ(第一のグループと呼称する)と、対角方向に当たるRXもしくはRY方向に位置する照明モジュール1a、1c、1m、1oのグループ(第二のグループと呼称する)に分けることができる。照明モジュール1hからの距離を比べると、第一のグループの方が第二のグループより近い。
このため、第一のグループの人体検知センサ4が人の在を検出している場合と、第二のグループの人体検知センサ4が人の在を検出している場合とで、照明出力に差をつけて調光制御してもよい。このようにすれば、縦横方向と対角方向の違いを補正でき、方向によらない調光制御が可能となる。
【0031】
以上説明したように、個々の照明モジュール1は自己、及び周辺の照明モジュール1のアドレスや位置を認識している。このため、人感センサ4による在・不在などのような制御情報は、アドレスをもとに、やり取りができ、隣接する照明モジュール1間での個別配線は不要となる。即ち、フロアの照明コントローラ2の全てを一本の通信線6で一筆書きのように接続するだけで制御情報のやり取りが可能となる。これにより、人の在席率や在席位置に影響されることなく、快適な照明環境を維持しながら、無駄のない経済的な照明制御が可能となる。
【0032】
また、本発明の形態では、照明モジュール1が格子状に間断なく配置されている場合について説明したが、これに限定されるものではない。
例えば図3に示した配列において、一部が欠落していても、設定器9は欠落した箇所に対し、存るものと擬制して、順に24個のアドレスを割り当てていく。割り当てた後、それぞれの照明コントロール2は、他の照明コントローラ2に対し、照度センサ3の照度検出情報と人感センサ4の人の在・不在情報の送信要求を通知する。この通知に対し、送信がなされなかったアドレスについては欠落している(照明モジュール1が存在しない)ものと判断する。
このように照明モジュール1に欠落した箇所があっても適用は可能である。
【0033】
また、本実施の形態では、他の照明コントローラ2における照度センサ3の照度検出情報と人感センサ4の人の在・不在の情報に基づいて自己の照明コントローラ2の照明出力を決定する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の照明コントローラ2の照明出力に基づいて自己の照明コントローラ2の照明出力を決定しても良い。
【0034】
さらにまた本実施の形態では、設定手段としてワイヤレスリモコン等の設定器9を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。コントローラに取付けたディップスイッチやネットワークを介しての設定であっても構わない。さらに、使用する部屋の環境や利用者の好みにより設定器9に設定された設定値等も設定器9を用いて自由に変更しても良い。
【0035】
実施の形態2.
図4は本発明の実施の形態2に係わる照明制御システムの配置構成図である。実施の形態1と同一または同一相当部分には同じ符号を付し、説明を省略する。
【0036】
実施の形態1では調光制御における周辺の照明コントローラ2は、自己の照明コントローラ2と隣接するコントローラのみが関連付けられていた。
しかし、オフィスにおいて在席する机の並べ方等によっては、隣接する照明コントローラ2間での照明制御よりもある範囲をひとまとめにしたグループを設定して、その中で互いに関連づけて動作させた方が都合の良い場合もある。また、照明制御システムを導入後にオフィスの中にパーテーション等の間仕切りを追加する場合には、パーテーション等の間仕切りに合わせてグループを設定した方が便利な場合がある。
そこで、本実施の形態ではフロア全体に配置された照明モジュール1を複数グルーピングする場合について述べる。尚、本実施の形態において、実施の形態1と同一部分については説明を省略する。
【0037】
例えば、図において、G1、G2、G3はそれぞれグループ1、グループ2、グループ3を意味し、グループ1には照明コントローラ2a、2b、2g、2h、2m、2n、2s、2tが属し、グループ2には照明コントローラ2c、2d、2i、2j、2o、2p、2u、2vが属し、グループ3には照明コントローラ2e、2f、2k、2l、2q、2r、2w、2xが属している。
【0038】
この様にフロア全体を3つのグループに分けた場合には、それぞれのグループ毎に独立して制御される。即ち、実施の形態1で説明したフロアモジュール構成に変えて、グループモジュール構成を設定器9で設定して、モジュール構成記憶手段11に各グループのモジュールを記憶しておけば、他のグループの照明モジュール1への影響は及ぼさないようにすることが可能である。従って、照明コントローラ2bは、隣接する照明コントローラ2a、2g、2hの影響のみを受ける。また、この設定は設定器9やネットワークを介して自由に設定変更することができる。これにより実使用に適した形での様々なグルーピングが可能となり、使い勝手が向上する。
実施の形態3.
【0039】
本発明の実施の形態3について説明する。
照明制御システムの配置構成、及び照明モジュールの構成・動作は、実施の形態1と同じであるので、説明を省略する。
また実施の形態1、2もしくは従来例と同一もしくは同一相当部分には同じ符号を付し、説明を省略し、異なる点について説明する。
図5は本実施の形態における照明コントローラ14のブロック構成図である。図において、101は縦横に隣接する照明コントローラ2の照度、アドレスおよび確定判定情報を記憶する隣接情報記憶手段である。
【0040】
実施の形態1と比べると、フロアモジュール、アドレスの設定、及び照明コントローラが自己の位置を認識する認識動作が異なっている。この点について説明する。
【0041】
認識動作に先立って、すべての照明コントローラの隣接情報記憶手段101を未設定状態にするように通信線6を通じて指示するように、2aの照明コントローラに対して設定器9で受光部10を通して指示する。その後、認識動作開始を設定器9から受光部10を通して指示する。
【0042】
認識動作を開始した2aの照明コントローラは自身が主導権をもちながら、自己の隣接情報記憶手段101および、最近傍の照明コントローラ2b、2gの隣接情報記憶手段101を設定する。隣接情報記憶手段の初期状態は未設定であり、未設定である場合は照度測定作業をもとに設定する。
【0043】
照度測定作業は、まず測定する照明コントローラ2aが自身の照明器具5を点灯させる。次に一斉同報通信にて照度センサの値を照明コントローラ2aに返すように伝達する。これを受けて、各照明コントローラは各々の照度センサの値を照明コントローラ2aに送信する。これにより各照明コントローラが測定した照度を一括して照明コントローラ2aが得る。照度は近似的に距離の2乗に応じて減衰する分布を示すため、最も近接している照明コントローラのアドレスが判明する。
【0044】
照度測定作業により最も近接している照明コントローラのアドレスを得ることができるが、方向を確定することが出来ない。そこで、2aの照明コントローラは自己の隣接情報記憶手段101と、最も近接している照明コントローラの隣接情報記憶手段101とを比較することにより自己の隣接情報記憶手段101を確定する。
すなわち最も近接している照明コントローラがもつ隣接情報記憶手段101に含まれる自身のアドレス以外の共通するアドレスは自身のRXもしくはRYの方向(対角方向)に位置すると推定し、この共通するアドレスを共有する2つの最も近接している照明コントローラはXもしくはY方向(縦横方向)に位置すると確定する。このようにして確定された情報は逐次、隣接情報記憶手段101に記憶される。
【0045】
そして自己の隣接情報記憶手段101を確定した2aの照明コントローラが主導権を2bに移管することにより、一連の確定作業の中心が2bに移る。このようにして主導権を順次移行し、すべての照明コントローラの隣接情報記憶手段101が確定した次点で認識動作は終了する。
【0046】
以下、この原理に基づいて、照明コントローラ2aが近傍の照明コントローラの位置関係を確定し、主導権を照明コントローラ2bに移管するまでの過程を詳しく説明する。
【0047】
図6は隣接情報記憶手段101が隣接する照明コントローラのアドレスを確定していく過程を図示したものである。
以降では、図を用いてその過程をステップ毎に説明する。
ステップ1は初期状態であり、隣接する照明コントローラについての情報は全くない。このとき、アドレス記憶手段にはあらかじめ、実施の形態1で説明した設定器9によりアドレスを設定するか、もしくは工場出荷の時点でシリアル番号のように基本アドレスが設定されるといった方法によりアドレスが確定されているものとする。ただし、アドレスと配置との間には、関連性は必要ない。
【0048】
ステップ2では、 2aの照明コントローラ2のみ照明器具5を点灯し、一斉同報通信を用いて照度測定依頼を発行する。各照明コントローラ2は送信元である2aに対して照度測定結果を送信する。照度は距離の2乗に応じて減衰するため、2aの照明コントローラ自身が測定した照度と各照明コントローラ2からの照度測定結果との分布を比較すると、最近傍の照明コントローラ2が2b、2gであることが判明する。そこでこの結果を隣接情報記憶手段101に記録する。このとき位置関係は未確定なので、2aの上下もしくは左右のいずれかに在るものとして記憶する。図では、2b、2gが上下もしくは左右に無作為に記録されている様子を示している。
【0049】
ステップ3では、隣接する照明コントローラの方向を確定する。照明コントローラ2aについては、方向を定める束縛条件がないので、照明コントローラ2b、2gのいずれか一方の位置を自由に決める(確定する)ことができる。ここでは図に示すように、2bの位置を確定し、確定されたことを表わすために、○印を付している。
【0050】
ステップ4では、照明コントローラ2bについてステップ2と同じことを行う。これにより、2bに最近傍の照明コントローラとして2a、2c、2hが判定される。このとき位置関係は未確定なので、2bの上下もしくは左右のいずれかに在るものとして記憶する。図では、2a、2c、2hがそれぞれ上下もしくは左右に無作為に記録されている様子を示している。
【0051】
ステップ5では、2aの隣接情報記憶手段による情報と、2bの隣接情報記憶手段の情報を比較し、確定できる位置があれば確定する。
図では、ステップ3における2aと2bの位置関係が保たれるように2aの位置が確定されている(○印を付けて表している)様子を示している。
【0052】
ステップ6では、照明コントローラ2gについてステップ2と同じことを行う。
これにより2gに最近傍の照明コントローラとして2a、2h、2mが判定される。このとき位置関係は未確定なので、2gの上下もしくは左右のいずれかに在るものとして記憶する。図では、2a、2h、2mがそれぞれ上下もしくは左右に無作為に記録されている様子を示している。
【0053】
ステップ7では、2bの照明記憶手段の内容と、2gの照明記憶手段の内容と、2aの照明記憶手段の内容を比較し、確定できる位置があれば確定する。
即ち、2b、2gの照明記憶手段の内容を比較した結果、両者に2aと2hが共通することを見出し、これにより2aと2hが対角方向の位置関係にあると確定する。図では、2aと2hが、確定されている(○印を付けて表している)様子を示している。
【0054】
この段階で、2aの隣接情報記憶手段では確定すべき要素が完了したので、認識動作の主体を2bに移管する。
【0055】
ステップ8では、照明コントローラ2hについてステップ2と同じことを行う。これにより、2hに最近傍の照明コントローラとして2b、2g、2n、2iが判定される。このとき位置関係は未確定なので、2hの上下もしくは左右のいずれかに在るものとして記憶する。図では、2b、2g、2n、2iがそれぞれ上下もしくは左右に無作為に記録されている様子を示している。
【0056】
ステップ9では、2a、2b、2hの隣接情報記憶手段の内容を比較し、確定できる位置があれば確定する。
即ち、2a、2hの照明記憶手段の内容を比較した結果、両者に2bと2gが共通することを見出し、これにより2bと2gが対角方向の位置関係にあると確定する。図では、2bと2gが、確定されている(○印を付けて表している)様子を示している。
【0057】
以下同様にして、すべての照明コントローラが、隣接する照明コントローラのアドレスを取得することができる。
【0058】
なお、隣接情報記憶手段が最近傍の照明コントローラだけでなく対角のコントローラ等を記憶すること、及び照明コントローラ間の距離等を記憶すること等を満たすように情報設定すれば、一層精度の高い判定が可能となる。
【0059】
【発明の効果】
本発明に係わる照明制御システムは、以上のように構成されており、以下のような効果を奏する。
【0060】
個々の照明モジュール1が自己、及び周辺の照明モジュール1の位置とアドレスを認識し、このアドレスをもとに制御情報をやり取りするようにしたので、通信線6は最小限(照明モジュール同士を一筆書きのように接続するだけ)で済むようになった。これによって隣接する照明モジュール同士を個々に接続する通信線が不要となり、複雑な配線工事が不要な照明制御システムを提供することが可能となる。
【0061】
また、個々の照明コントローラに人の在・不在を検出する人感センサを設け、この人感センサの検出結果とアドレス、位置情報をもとに、自己及び周辺の照明モジュールの照明器具を制御するようにしたので、人の在席率や在席位置に影響されることなく、快適な照明環境を維持しながら、無駄のない経済的な照明制御システムを提供することが可能となる。
【0062】
また、照明モジュールの配置構成、各照明モジュール毎に割り当てられたアドレス及び特定のグループの設定及び変更を行なう設定手段を設けたので、システム導入後の間仕切り変更にも配線工事を付帯することなく、簡易に対応できる照明制御システムを提供することが可能となる。
【0063】
さらにまた、自己の照明モジュールと、隣接する照明モジュールとの位置関係を、相互に通信などを行って得た情報をもとに隣接情報記憶手段自らが確定するように構成したので、隣接する照明モジュールの位置関係を特に設定する必要のない、使い勝手の良い照明制御システムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る照明制御システムの配置構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係る照明制御システムを構成する照明コントローラのブロック構成図である。
【図3】 本発明の実施の形態1に係る照明制御システムのアドレスの割り当て方法を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態2に係る照明制御システムの配置構成図である。
【図5】 本発明の実施の形態3に係る照明コントローラのブロック構成図である。
【図6】 本発明の実施の形態3に係る隣接情報記憶手段がその記憶要素を確定していく様子を模式化した図である。
【図7】 従来の照明制御システムの配置構成図である。
【図8】 従来の照明制御システムを構成する照明コントローラのブロック構成図である。
【符号の説明】
1 照明モジュール、 2,2a〜2x 照明コントローラ、 3 照度センサ、 4 人感センサ、 5 照明器具、 6 通信線、 7 制御部、 8 通信手段、 9 設定器、 10 受光部、 11 モジュール構成記憶手段、12 アドレス記憶手段、 13 位置判定手段、 14 照明コントローラ、 20,201〜2024 照明器具モジュール、 21 人体検知センサ、22 コントローラ、 23 通信線、 24 センサ情報入力部、 25 コントローラ情報入力部、 26 制御部、 27 調光出力部、101 隣接情報記憶手段

Claims (6)

  1. 通信線を介して外部と通信を行なう通信手段、所定領域を照明する照明器具、前記照明器具を制御する照明コントローラを有する照明モジュールを複数接続し、各照明モジュールを連動させて運転する照明制御システムであって、
    前記照明コントローラはフロア天井を縦行、横列に分割して配置されている照明モジュールの行数と列数を記憶するモジュール構成記憶手段と、縦行、横列に分割して配置されている各照明モジュールにあらかじめ決められた順に割り当てられたアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、前記モジュール構成記憶手段記憶された照明モジュールの行数と列数と前記アドレス記憶手段に記憶されたアドレスの順から自己の照明モジュールの位置及び自己と隣接する他の照明モジュールのアドレスを認識する位置判定手段と、を有したことを特徴とする照明制御システム。
  2. 前記照明モジュールの配置構成及び明モジュールに割り当てられたアドレスの設定を行なう設定手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の照明制御システム。
  3. 前記設定手段は、複数の照明モジュールをグルーピングして特定のグループを設定する機能を有し、前記他の照明モジュールとは、前記特定のグループ内の照明モジュールであることを特徴とする請求項記載の照明制御システム。
  4. 前記照明モジュールは、所定領域の人の在不在を検出する人感センサを備え、前記照明コントローラは該人感センサの検出結果に基づいて前記照明器具を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の照明制御システム。
  5. 通信線を介して外部と通信を行なう通信手段、所定領域を照明する照明器具、所定領域の照度を測定する照度センサ、前記照明器具を制御する照明コントローラを有する照明モジュールを複数接続し、各照明モジュールを連動させて運転する照明制御システムであって、
    各照明モジュールの前記照明器具をそれぞれ点灯させ、各照明モジュールが点灯したときに前記照度センサで得られる測定結果と点灯している照明モジュールを対応づけて記憶する隣接情報記憶手段と、
    前記隣接情報記憶手段が記憶している情報から各照明モジュールの位置関係を確定する位置関係確定手段と、
    を有したことを特徴とする照明制御システム。
  6. 前記照明モジュールは、それぞれ前記隣接情報記憶手段と位置関係確定手段とを有することを特徴とする請求項5に記載の照明制御システム。
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