JP4648781B2 - センサの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、軸線方向に延びる板状形状をなし、後端側に電極端子部が形成される検出素子と、電極端子部が形成される検出素子の後端側の周囲を取り囲む絶縁コンタクト部材と、検出素子と絶縁コンタクト部材との間に挟持されると共に電極端子部に電気的に接続されて電流経路を形成する金属端子部材と、を備えるセンサの製造方法に関する。
従来より、軸線方向に延びる板状形状をなすと共に、検出部を有する先端側に検出部が形成された検出素子(センサ素子)が組み付けられたセンサが知られている。このようなセンサとしては、λセンサ、全領域空燃比センサ、酸素センサ、NOxセンサなどのガスセンサや、温度検出を行う温度センサなどが挙げられる。
そして、板状形状の検出素子を備えるセンサとしては、絶縁コンタクト部材が検出素子の後端側の周囲を取り囲む状態で配置され、金属端子部材が検出素子と絶縁コンタクト部材との間に挟持される構成のセンサがある。
金属端子部材は、弾性変形により電極端子部に電気的に接続されて、検出素子から出力される検出信号の電流経路を形成する弾性変形部を有する構成のものがある。このような金属端子部材としては、検出素子との確実な接触を図るために接触圧を大きく確保した構造のものがある。また、金属端子部材としては、検出素子との接触状態を良好にするために、検出素子との接触部として突起部を弾性変形部から突出する形態で備えるものがある(特許文献1、特許文献2参照)。
実開昭61−70763号公報(第12図) 特開2001−188060号公報(図6)
上述した接触圧を大きく確保した金属端子部材は、検出素子が配置されていない状態で絶縁コンタクト部材の端子配置部(対向する端子配置部)に配置されると、対向する金属端子部材どうしが接触することがある。そして、上記の突起部を備える金属端子部材どうしが接触する場合には、対向する金属端子部材の突起部同士が接触(干渉)することがある。
このように、突起部どうしが接触(干渉)する場合、とりわけ頂点どうしが接触する場合には、接触面積が小さすぎるために不安定な状態となるとともに、弾性変形による押し付け力の影響によって突起部どうしが互いの表面(曲面部分)を滑ることにより、対向する金属端子部材の配置位置がずれる虞がある。
このような金属端子部材の位置ズレが生じると、その後に検出素子を絶縁コンタクト部材の素子配置部に配置する際に、位置ズレ状態の金属端子部材が検出素子からの外力を受けて更に異常変形することがある。そして、金属端子部材が異常変形すると、金属端子部材と検出素子(電極端子部)とが接触不良な状態(あるいは、断線状態)となって、センサが不良品となる虞がある。
そこで、本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、突起部どうしの干渉による金属端子部材の位置ズレに起因して、金属端子部材と検出素子とが接触不良となることのないセンサの製造方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明方法は、軸線方向に延びる板状形状をなし、先端側に検出部が形成され、後端側に電極端子部が形成される検出素子と、電極端子部が形成される検出素子の後端側の周囲を取り囲み、絶縁材料からなる絶縁コンタクト部材と、検出素子と絶縁コンタクト部材との間に挟持されると共に電極端子部に電気的に接続されて電流経路を形成する金属端子部材と、を備え、絶縁コンタクト部材は、金属端子部材を配置する端子配置部と、検出素子を配置する素子配置部と、を備え、端子配置部は、少なくとも素子配置部を挟んで対向する2カ所に形成されており、金属端子部材は、検出素子と絶縁コンタクト部材との間で弾性変形する弾性変形部と、弾性変形部から突出し検出素子の電極端子部に接触する突起部と、を備えるセンサの製造方法であって、検出素子、金属端子部材および絶縁コンタクト部材を一体に組み付ける組み付け作業において、検出素子が素子配置部に配置されていない段階では、対向する2個の端子配置部にそれぞれ配置された金属端子部材は、互いの突起部の頂点どうしが接触することなく、金属端子部材のうちいずれかの部位で互いに接触しており、このような状態の金属端子部材が備えられた絶縁コンタクト部材を検出素子と一体に組み付けること、を特徴とするセンサの製造方法である。
本発明方法に係るセンサにおいては、対向する2つの端子配置部に配置された金属端子部材は、検出素子が素子配置部に配置されていない場合においても、突起部の頂点どうしが接触しないため、突起部同士の干渉による金属端子部材の位置ズレが生じ難くなる。
このように、突起部どうしの干渉による金属端子部材の位置ズレを抑制することで、検出素子を絶縁コンタクト部材の素子配置部に配置する際に、検出素子からの外力により金属端子部材が異常変形するのを防止できる。
よって、本発明のセンサの製造方法によれば、突起部どうしの干渉による金属端子部材の位置ズレを抑制でき、金属端子部材の異常変形を抑制できることから、金属端子部材の位置ズレに起因する金属端子部材と検出素子との接触不良が生じるのを防止できる。
なお、本発明のセンサの製造方法においては、対向する金属端子部材に関して、一方の金属端子部材における突起部の頂点部分と、他方の金属端子部材における突起部の頂点部分以外の部位とが、互いに接触する構成であってもよい。つまり、互いの突起部の頂点どうしが接触しない構成であればよい。
そして、上述のセンサの製造方法においては、例えば、対向して配置される金属端子部材の突起部は、軸線方向に垂直な平面上において互いの頂点どうしの接触を避けるように配置してもよい。
このように突起部を配置することで、軸線方向に垂直な平面上における突起部の位置をそれぞれ異なる位置に設定することができ、対向する突起部の軸線方向における位置が同一であっても、突起部の干渉が生じない
これにより、突起部同士の干渉に起因する金属端子部材の位置ズレが生じるのを防止でき、金属端子部材の位置ズレに起因する金属端子部材と検出素子との接触不良が生じるのを防止できる。
次に、上述のセンサの製造方法においては、絶縁コンタクト部材の対向する2個の端子配置部は、検出素子の板面に平行かつ素子配置部を軸線方向に横切る平面に対して面対称となる位置に配置されており、対向する2個の端子配置部にそれぞれ配置される金属端子部材は、互いに同一形状であると共に、突起部の頂点が金属端子部材の幅方向中央位置以外の位置に形成されるようにしてもよい。
このセンサの製造方法においては、対向する2個の金属端子部材は面対称に配置されるが、突起部の頂点が金属端子部材の幅方向中央位置とは異なる位置に形成されていることから、対向する突起部どうしは異なる位置に配置される。このため、検出素子が素子配置部に配置されていない場合においても、突起部の頂点どうしが接触しないため、突起部同士の干渉による金属端子部材の位置ズレが生じ難くなる。
また、対向する金属端子部材どうしが同一形状でよいことから、部品の共通化を図ることができ、センサ全体としての製造コストの低減を図る事ができる。
よって、本発明のセンサの製造方法によれば、金属端子部材の位置ズレに起因する金属端子部材と検出素子との接触不良が生じるのを防止できると共に、センサ全体としての製造コストを低減することができる。
なお、金属端子部材の幅方向とは、検出素子の板面に対して平行かつ軸線方向に垂直な方向であり、また、幅方向中央位置とは、金属端子部材の幅方向における両端の中間点である。
次に、上述のセンサの製造方法においては、絶縁コンタクト部材は、対向する2個の端子配置部を2組以上備えるようにしてもよい。
このように2組以上の端子配置部(換言すれば、4個以上の端子配置部)を有するセンサにおいては、4個以上の金属端子部材が備えられるため、金属端子部材の位置ズレに伴い、近接する金属端子部材同士が接触する可能性がある。
これに対して、本発明のセンサの製造方法は、突起部の頂点どうしの干渉に起因する金属端子部材の位置ズレが生じがたい事から、位置ズレに起因して近接する金属端子部材同士が接触するのを防止でき、センサの電流経路(信号経路)が不良となるのを防止できる。
よって、本発明によれば、金属端子部材と検出素子との接触不良だけではなく、金属端子部材同士の不正な接触を防止することができる。
以下に、本発明を適用した実施形態を図面と共に説明する。
本実施形態では、ガスセンサの一種であって、自動車や各種内燃機関における空燃比フィードバック制御に使用するために、測定対象となる排ガス中の特定ガスを検出する検出素子(ガスセンサ素子)が組み付けられるとともに、内燃機関の排気管に装着される空燃比センサ2(以下、酸素センサ2ともいう)について説明する。
なお、空燃比センサ2は、測定対象ガス中の酸素濃度変化を検出可能に構成されており、排ガス中の酸素濃度変化に基づき空燃比を検出する用途に用いられる。
図1は、本発明を適用した空燃比センサ2の全体構成を示す断面図である。
空燃比センサ2は、排気管に固定するためのネジ部103が外表面に形成された筒状の主体金具102と、軸線方向(図中上下方向)に延びる板状形状をなす検出素子4と、検出素子4の周囲(詳細には、径方向周囲)を取り囲むように配置される筒状のセラミックスリーブ6と、軸線方向に貫通するコンタクト挿通孔84の内壁面が検出素子4の後端部の周囲を取り囲む状態で配置されるアルミナ製の絶縁コンタクト部材82と、検出素子4と絶縁コンタクト部材82との間に配置される4個のリードフレーム10と、を備えている。
検出素子4は、軸線方向に延びる板状形状をなし、測定対象となるガスに向けられる先端側(図中下方)に保護層9に覆われた検出部8が形成され、後端側(図中上方)の外表面のうち表裏の位置関係となる第1板面21および第2板面23に電極端子部30,32,34,36が形成されている。リードフレーム10は、検出素子4と絶縁コンタクト部材82との間に配置されることで、検出素子4の電極端子部30,32,34,36にそれぞれ電気的に接続される。また、リードフレーム10は、外部からセンサの内部に配設されるリード線46にも電気的に接続されており、リード線46が接続される外部機器と電極端子部30,32,34,36との間に流れる電流の電流経路を形成する。
主体金具102は、軸線方向に貫通する貫通孔109を有し、貫通孔109の径方向内側に突出して後端側に対向する棚部107を有する略筒状形状に構成されている。また、主体金具102は、貫通孔109に挿通された検出素子4を保持するよう構成されており、検出素子4は、検出部8が貫通孔109の先端側外部に配置され、電極端子部30,32,34,36が貫通孔109の後端側外部に配置される状態で保持される。さらに、棚部107は、軸線方向に垂直な平面に対して傾きを有する内向きのテーパ面として形成されている。
なお、主体金具102の貫通孔109の内部には、検出素子4の径方向周囲を取り囲む状態で、環状形状のセラミックホルダ106、粉末充填層108(以下、滑石リング108ともいう)、上述のセラミックスリーブ6が、この順に先端側から後端側にかけて積層されている。また、セラミックスリーブ6と主体金具102の後端部104との間には、加締リング112が配置されており、セラミックホルダ106と主体金具102の棚部107との間には、金属ホルダ129が配置されている。なお、主体金具102の後端部104は、加締リング112を介してセラミックスリーブ6を先端側に押し付けるように、加締められている。
ここで、検出素子4の概略構造を表す斜視図を、図2に示す。なお、図2では、軸線方向における中間部分を省略して検出素子4を表している。
検出素子4は、軸線方向(図2における左右方向)に延びる板状形状に形成された素子部20と、同じく軸線方向に延びる板状形状に形成されたヒータ22とが積層されて、長方形状の軸断面を有する板状形状に形成されている。なお、空燃比センサ2として用いられる検出素子4は従来公知のものであるため、その内部構造等の詳細な説明は省略するが、その概略構成は以下のようである。
まず、素子部20は、固体電解質基板の先端側(図2の左側)に多孔質電極(検知電極および基準電極)を配置させた検出部8が設けられている。この固体電解質基板は、イットリアを安定化剤として固溶させたジルコニアから形成され、多孔質電極は、Ptを主体に形成される。
ヒータ22は、アルミナを主体とする2つの絶縁基板の間に、Ptを主体とする発熱抵抗体パターンが挟み込まれて形成されている。
また、検出素子4のうち少なくとも測定対象物(本実施形態では、排ガス)に晒される電極の表面上には、被毒防止用の多孔質状のセラミック(例えば、アルミナ系セラミックなど)からなる保護層(図2では図示省略)が形成される。なお、本実施形態では、検出素子4のうち排ガスに晒される電極の表面を含む先端側全面を保護層9(図1参照)にて覆っている。
このような検出素子4では、図2に示すように、第1板面21の後端側(図2における右側)に2個の電極端子部30,32が形成され、第2板面23の後端側に2個の電極端子部34,36が形成されている。電極端子部30,32は、素子部20に形成されるものであり、1つの電極端子部は検知電極と接続され、他方の電極端子部は基準電極と電気的に接続されている。また、電極端子部34,36は、ヒータ22に形成されるものであり、ヒータの厚さ方向に横切るビア(図示せず)を介して発熱抵抗体パターンの両端に各々接続されている。
このように構成された検出素子4は、図1に示すように、先端側(図1における下方)の検出部8が排気管に固定される主体金具102の先端より突出すると共に、後端側の電極端子部30,32,34,36が主体金具102の後端より突出した状態で、主体金具102の内部に固定される。
一方、図1に示すように、主体金具102の先端側(図1における下方)外周には、検出素子4の突出部分を覆うと共に、複数の孔部を有する金属製(例えば、ステンレスなど)の二重の外部プロテクタ42および内部プロテクタ43が、溶接等によって取り付けられている。
そして、主体金具102の後端側外周には、外筒44が固定されている。また、外筒44の後端側(図1における上方)の開口部には、検出素子4の各電極端子部30,32,34,36とそれぞれ電気的に接続される4本のリード線46が挿通されるリード線挿通孔61が形成されたグロメット50が配置されている。
また、主体金具102の後端部104より突出された検出素子4の後端側(図1における上方)には、絶縁コンタクト部材82が配置される。尚、この絶縁コンタクト部材82は、検出素子4の後端側の径方向外側(後端側に形成される電極端子部30,32,34,36の周囲)に配置されている。
次に、絶縁コンタクト部材82について説明する。図4に、絶縁コンタクト部材82の外観を表す斜視図を示す。
図4に示すように、絶縁コンタクト部材82は、軸線方向に貫通するコンタクト挿通孔84を有する筒状形状に形成されると共に、外表面から径方向外向きに突出する鍔部83が備えられている。絶縁コンタクト部材82は、鍔部83が外筒44の内部に備えられる外筒側支持部材64に当接することで、外筒44の内部に配置される(図1参照)。なお、外筒側支持部材64は、外筒44の内周に沿った略筒状形状である。
そして、コンタクト挿通孔84のうち検出素子4の第1板面21および第2板面23(図示省略)に対向する2つの内壁面には、それぞれ内向きに突出するリブ部87が形成されている。リブ部87は、2個のリードフレーム10をそれぞれ電気的に絶縁した状態で個別に配置するための2つのフレーム配置溝86の境界を形成する挿通孔内リードフレーム境界部として備えられている。つまり、検出素子4の第1板面21に対応するフレーム配置溝86は、電極端子部30,32に接続される2個のリードフレーム10の配置領域を形成しており、検出素子4の第2板面23に対応するフレーム配置溝86は、電極端子部34,36に接続される2個のリードフレーム10の配置領域を形成している。
また、絶縁コンタクト部材82は、先端面に、コンタクト挿通孔84の先端側開口部に繋がる形態で形成される第1係止用溝部90を備えている。第1係止用溝部90は、絶縁コンタクト部材82の先端側から見たときに略L字形に形成されており、リードフレーム10の後述するフレーム係止部19を配置可能に形成されている。
次に、リードフレーム10について説明する。リードフレーム10の外観を表す側面図を図3に示し、正面図を図5に示す。なお、図3では、リード線46が加締め接続されていない状態のリードフレーム10を表しており、図5では、リード線46が加締め接続された状態のリードフレーム10を表している。
本実施形態の空燃比センサ2は、検出素子4と接触する突起部の形成位置が異なる2種類のリードフレーム10(図5において、左側に示す第1リードフレーム11と、右側に示す第2リードフレーム211)を備えて構成されている。また、リードフレーム10は、高温に繰り返し晒されても、弾性(バネ弾性)を維持可能な周知の材料(例えば、インコネルやステンレス鋼等)にて形成されている。
まず、リードフレーム10は、軸線方向に延びる長尺状の板状部材からなるフレーム本体部12と、フレーム本体部12の先端から延びると共に自身の一部がフレーム本体部12と検出素子4との間に配置されるように軸線方向に延びる素子当接部16と、を備えている。そして、素子当接部16には突起部13が形成されており、突起部13が検出素子4の電極端子部に当接するように構成されている。
なお、リードフレーム10は、フレーム本体部12の先端側に、絶縁コンタクト部材82の第1係止用溝部90に配置可能に形成されたフレーム係止部19を備えている。フレーム係止部19は、フレーム本体部12の先端側面から板面に対する垂直方向に向けて延設されると共に、フレーム本体部12の板面に平行となる部分を有するよう折り曲げられて構成されている。
素子当接部16は、フレーム本体部12の先端に連結されると共に径方向内側に屈曲して方向転換する連結側端部14を有する一方、リードフレーム10の自由状態(外力が加えられていない状態)において、軸線方向後端部となる開放側端部15がフレーム本体部12から離れた状態となるように形成されている。なお、素子当接部16の連結側端部14は、上記したように弾性変形するよう構成されており、素子当接部16の突起部13は、連結側端部14の弾性変形によって生じる押圧力により検出素子4に対して押しつけられる。
そして、リードフレーム10(第1リードフレーム11および第2リードフレーム211)は、突起部13の形成位置が素子当接部16の幅方向中央位置よりも左側である。このため、絶縁コンタクト部材82の対向するフレーム配置溝86にそれぞれ配置された2つのリードフレーム10は、検出素子4がコンタクト挿通孔84の中央部分(素子配置部85)に配置されていない場合には、互いの突起部13の頂点どうしが接触しない状態で配置される。
ここで、フレーム配置溝86にリードフレーム10が配置された状態の絶縁コンタクト部材82を、図6に示す。
なお、対向して配置されるリードフレームについて、突起部の頂点部どうしが接触する場合には、当接面積の小さい頂点部どうしの接触であるため、リードフレームのうち素子当接部の配置位置が不安定な状態となる。このため、検出素子4が配置されていない状態において、絶縁コンタクト部材の素子配置部における素子当接部の配置位置が一定位置に定まらず、この後に検出素子が挿入配置される際に、リードフレームが異常変形して、リードフレームと検出素子4との電気的接続状態が不良となる事がある。
これに対して、本実施形態では、図6に示すように、対向して配置されるリードフレーム10に関して、突起部13の頂点部どうしが接触することなく、リードフレーム10のうち突起部13の頂点部以外の部位で互いに接触しているため、リードフレーム10の素子当接部16の配置位置が不安定になるのを防止できる。このため、検出素子4が挿入配置される際に、リードフレーム10が異常変形するのを防止でき、リードフレーム10と検出素子4との電気的接続状態が良好となる。
なお、リードフレーム10は、検出素子4と絶縁コンタクト部材82との間に挟持されて連結側端部14が弾性変形した場合には、素子当接部16のうち少なくとも突起部13がフレーム配置溝86の外部に配置されて検出素子4の電極端子部に当接されるよう構成されている。
また、リードフレーム10がコンタクト挿通孔84に配置される場合には、リードフレーム10のフレーム係止部19は、絶縁コンタクト部材82の第1係止用溝部90に配置される。
さらに、リードフレーム10は、フレーム本体部12の後端部(図3および図5における上端部)に、フレーム本体部12よりも幅方向寸法が大きく形成されたリード線接続部17を一体に備えている。このリード線接続部17は、曲げ加工により略筒状形状に形成された後、リード線46の芯線が内部に挿通された状態で径方向内向きに加締められることで、リード線46と接続される。
なお、第1リードフレーム11と第2リードフレーム211とでは、フレーム本体部12の形状が異なっており、素子当接部16に対するリード線接続部17の相対位置がそれぞれ異なっている。
また、リードフレーム10は、リード線接続部17にリード線46が接続された後に、リード線46と共に絶縁コンタクト部材82のコンタクト挿通孔84に挿通される状態で、コンタクト挿通孔84に配置される。
このようにリードフレーム10が配置された状態の絶縁コンタクト部材82のコンタクト挿通孔84に対して、検出素子4の後端部を挿入することで、リードフレーム10の素子当接部16の突起部13と検出素子4の電極端子部30,32,34,36とを当接させつつ電気的に接続することができる。
なお、検出素子4、リードフレーム10および絶縁コンタクト部材82を一体に組み付ける組み付け作業は、空燃比センサ2の製造工程の途中段階で実行される。そして、空燃比センサ2の製造工程では、この組み付け作業の前段階で、検出素子4、セラミックスリーブ6、滑石リング108、セラミックホルダ106および主体金具102などからなる中間組立部品105の組み立て作業を実行している。図7に、検出素子4の後端側を主体金具102の後端部104およびセラミックスリーブ6の後端部から突出させた状態にある中間組立部品105を斜視図にて示す。
空燃比センサ2の製造工程では、中間組立部品105を構成する状態の検出素子4に対して、上述のような組み付け作業を行うことで、リードフレーム10および絶縁コンタクト部材82を検出素子4に組み付けることができる。
リードフレーム10、絶縁コンタクト部材82および検出素子4を一体に組み付けたあと、外筒44などを主体金具102に対してレーザー溶接などにより接合すると共に、グロメット50を加締め加工により外筒44に固定する固定作業などを実行することで、空燃比センサ2が完成する。
なお、本実施形態においては、リードフレーム10が特許請求の範囲に記載の金属端子部材に相当し、フレーム配置溝86が端子配置部に相当し、絶縁コンタクト部材82のコンタクト挿通孔84の中央部分(素子配置部85)が素子配置部に相当し、リードフレーム10のフレーム本体部12,連結側端部14,素子当接部16が弾性変形部に相当する。
以上、説明したように、本実施形態の空燃比センサ2においては、図6に示すように、対向して配置されるリードフレーム10の突起部13は、空燃比センサ2の軸線方向に垂直な平面上(図6の紙面に平行な平面上)において、頂点どうしの接触を避けるように配置される。
このように、軸線方向に垂直な平面上(図6の紙面に平行な平面上)において頂点どうしの接触を避けるように突起部13の形成位置を設定することで、対向する突起部13の軸線方向における位置が同一であっても、突起部13の頂点どうしの干渉が生じない。
このため、空燃比センサ2においては、対向する2つのフレーム配置溝86に配置されたリードフレーム10は、検出素子4がフレーム配置溝86に配置されていない場合においても、突起部13の頂点どうしが接触しないため、突起部13どうしの干渉によるリードフレーム10の位置ズレが生じ難くなる。
このように、突起部13どうしの干渉によるリードフレーム10の位置ズレを抑制することで、検出素子4を絶縁コンタクト部材82のコンタクト挿通孔84の中央部分(素子配置部85)に配置する際に、検出素子4からの外力によりリードフレーム10が異常変形するのを防止できる。
よって、本実施形態の空燃比センサ2によれば、突起部13どうしの干渉によるリードフレーム10の位置ズレを抑制でき、リードフレーム10の異常変形を抑制できることから、リードフレーム10の位置ズレに起因するリードフレーム10と検出素子4(詳細には、電極端子部30,32,34,36)との接触不良が生じるのを防止できる。
また、空燃比センサ2においては、絶縁コンタクト部材82が、対向する2個のフレーム配置溝86を2組備えており、検出素子4の同一板面(第1板面21、第2板面23)に対して、2個のリードフレーム10が隣接して配置される。このように2個のリードフレーム10が隣接して配置される構成においては、リードフレーム10の位置ズレに伴い、隣接するリードフレーム10どうしが接触する可能性がある。
しかし、空燃比センサ2においては、リードフレーム10の位置ズレが生じがたい構成である事から、位置ズレに起因して近接するリードフレーム10どうしが接触するのを防止でき、空燃比センサ2の電流経路(信号経路)が不良となるのを防止できる。
よって、空燃比センサ2によれば、リードフレーム10と検出素子4(詳細には、電極端子部30,32,34,36)との接触不良だけではなく、リードフレーム10どうしの不正な接触を防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の態様を採ることができる。
例えば、リードフレームにおける突起部の形成位置は、上述した位置に限られることはなく、対向するリードフレームにおける突起部の頂点どうしが接触しない位置に形成されていればよい。
具体的には、図8に示すように、対向する2個のリードフレーム10として、突起部13の形成位置が軸線方向における後端側(図における上側)寄りに設定された第3リードフレーム212と、突起部13の形成位置が軸線方向における先端側(図における下側)寄りに設定された第4リードフレーム213と、を用いても良い。なお、図8は、第3リードフレーム212、第4リードフレーム213の正面図である。
この第3リードフレーム212および第4リードフレーム213を用いることで、対向する突起部13どうしは、素子当接部16の幅方向位置は同じであるものの、軸線方向位置が異なる位置となるため、互いの頂点どうしが接触することが無く、素子当接部16の位置ズレ(リードフレーム10の位置ズレ)を防止できる。
また、図9に示すように、対向する2個のリードフレーム10として、突起部13の形成位置が軸線方向における後端側(図における上側)寄りであり、かつ素子当接部16の幅方向中央位置よりも左側に設定された第5リードフレーム215と、突起部13の形成位置が軸線方向における先端側(図における下側)寄りであり、かつ素子当接部16の幅方向中央位置よりも左側に設定された第6リードフレーム216と、を用いても良い。なお、図9は、第5リードフレーム215、第6リードフレーム216の正面図である。
この第5リードフレーム215および第6リードフレーム216を用いることで、対向する突起部13どうしは、軸線方向位置が異なり、かつ素子当接部の幅方向位置が異なる位置となるため、互いの頂点どうしが接触することが無く、素子当接部16の位置ズレ(リードフレーム10の位置ズレ)を防止できる。
さらに、対向するリードフレームは、互いに異なる形状に限られることはなく、突起部の位置が異なるのであれば同一形状であっても良い。
例えば、図10に示すように、突起部13の形成位置を素子当接部16の幅方向中央位置よりも左側(あるいは右側)に設定すると共に、フレーム本体部12やリード線接続部17などを含めた全体の形状を統一した第7リードフレーム230を用いても良い。なお、図10は、第7リードフレーム230の正面図である。
このように構成された第7リードフレーム230を対向するリードフレーム10として用いることで、対向する突起部13どうしは、素子当接部16の幅方向位置が異なる位置となるため、互いの頂点どうしが接触することが無く、素子当接部16の位置ズレ(リードフレーム10の位置ズレ)を防止できる。さらに、対向するリードフレーム10として同一部材(第7リードフレーム230)を用いることで、部品の共通化を図ることができ、センサ全体としての製造コストの低減を図る事ができる。
なお、第7リードフレーム230を用いる場合の絶縁コンタクト部材としては、図11に示すように、全てのフレーム配置溝86に対して同一形状のリードフレーム10(第7リードフレーム230)を配置できるように第2係止用溝部92が形成された第2絶縁コンタクト部材182を用いる。つまり、第2絶縁コンタクト部材182は、全ての第2係止用溝部92の形成位置が、第7リードフレーム230のフレーム係止部19を配置可能な位置に設定されている。
なお、図11は、フレーム配置溝86に第7リードフレーム230が配置された状態の第2絶縁コンタクト部材182の説明図である。
また、第2絶縁コンタクト部材182の対向するフレーム配置溝86は、平面231(検出素子4の板面に平行かつ素子配置部85を軸線方向に横切る平面)に対して面対称となる位置に配置されている。
つまり、この第2絶縁コンタクト部材182を備えるセンサにおいては、対向する2個の第7リードフレーム230は面対称に配置されるが、突起部13の頂点が第7リードフレーム230の幅方向中央位置とは異なる位置(図10における左側)に形成されていることから、対向する突起部13どうしは異なる位置に配置される。このため、検出素子4が素子配置部85に配置されていない場合においても、突起部13の頂点どうしが接触しないため、突起部13どうしの干渉による第7リードフレーム230の位置ズレを防止できる。
また、上述した実施形態では、酸素濃度を検出可能なガスセンサの1つである空燃比センサ2について説明したが、本発明を適用可能なセンサは、λセンサ、全領域空燃比センサ、酸素センサ、NOxセンサなどのガスセンサに限られず、温度検出を行う温度センサなどを挙げることができる。つまり、本発明は、リードフレーム(金属端子部材)を備えるセンサに対して適用することができる。
空燃比センサの全体構成を示す断面図である。 検出素子の概略構造を表す斜視図である。 リードフレームの側面図である。 絶縁コンタクト部材の斜視図である。 リード線が接続された状態のリードフレーム(第1リードフレーム、第2リードフレーム)の正面図である。 フレーム配置溝にリードフレームが配置された状態の絶縁コンタクト部材の説明図である。 検出素子の後端側を主体金具の後端部およびセラミックスリーブの後端部から突出させた状態にある中間組立部品の斜視図である。 第3リードフレーム、第4リードフレームの正面図である。 第5リードフレーム、第6リードフレームの正面図である。 第7リードフレームの正面図である。 フレーム配置溝にリードフレームが配置された状態の第2絶縁コンタクト部材の説明図である。
符号の説明
2…空燃比センサ、4…検出素子、10…リードフレーム、11…第1リードフレーム、13…突起部、14…連結側端部、16…素子当接部、30,32,34,36…電極端子部、82…絶縁コンタクト部材、84…コンタクト挿通孔、85…素子配置部、86…フレーム配置溝、182…第2絶縁コンタクト部材、211…第2リードフレーム、212…第3リードフレーム、213…第4リードフレーム、215…第5リードフレーム、216…第6リードフレーム、230…第7リードフレーム。

Claims (4)

  1. 軸線方向に延びる板状形状をなし、先端側に検出部が形成され、後端側に電極端子部が形成される検出素子と、
    前記電極端子部が形成される前記検出素子の後端側の周囲を取り囲み、絶縁材料からなる絶縁コンタクト部材と、
    前記検出素子と前記絶縁コンタクト部材との間に挟持されると共に前記電極端子部に電気的に接続されて電流経路を形成する金属端子部材と、
    を備え、
    前記絶縁コンタクト部材は、前記金属端子部材を配置する端子配置部と、前記検出素子を配置する素子配置部と、を備え、
    前記端子配置部は、少なくとも前記素子配置部を挟んで対向する2カ所に形成されており、
    前記金属端子部材は、前記検出素子と前記絶縁コンタクト部材との間で弾性変形する弾性変形部と、前記弾性変形部から突出し前記検出素子の前記電極端子部に接触する突起部と、を備えるセンサの製造方法であって、
    前記検出素子、前記金属端子部材および前記絶縁コンタクト部材を一体に組み付ける組み付け作業において、
    前記検出素子が前記素子配置部に配置されていない段階では、前記対向する2個の端子配置部にそれぞれ配置された前記金属端子部材は、互いの前記突起部の頂点どうしが接触することなく、前記金属端子部材のうちいずれかの部位で互いに接触しており、
    このような状態の前記金属端子部材が備えられた前記絶縁コンタクト部材を前記検出素子と一体に組み付けること、
    を特徴とするセンサの製造方法
  2. 前記対向して配置される前記金属端子部材の前記突起部は、前記軸線方向に垂直な平面上において、互いの前記頂点どうしの接触を避けるように配置されること、
    を特徴とする請求項1に記載のセンサの製造方法
  3. 前記絶縁コンタクト部材の前記対向する2個の前記端子配置部は、前記検出素子の板面に平行かつ前記素子配置部を前記軸線方向に横切る平面に対して面対称となる位置に配置されており、
    前記対向する2個の端子配置部にそれぞれ配置される前記金属端子部材は、互いに同一形状であると共に、前記突起部の頂点が前記金属端子部材の幅方向中央位置以外の位置に形成されること、
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のセンサの製造方法
  4. 前記絶縁コンタクト部材は、前記対向する2個の前記端子配置部を2組以上備えること、
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のセンサの製造方法
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