JP4647457B2 - 通信装置および情報表示方法 - Google Patents

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本発明は携帯電話機等の通信装置に係り、特に、呼出信号に応答しなかった場合、ユーザに未応答の着信があったことを通知する機能を備えた通信装置および情報表示方法に関するものである。
一般に携帯電話機は、呼出信号を着信したにも係わらずこれに応答しなかった場合、その未応答の着信(不在着信)があったことをユーザに通知する機能を備えている(例えば特許文献1を参照)。例えば、待受け画面の中央付近に「不在着信あり」等のメッセージを表示したり、画面の上部や下部の専用領域にピクトと称される図形を用いて不在着信があったことを表示したり、あるいはLED等の発光素子を点灯したりすることによって、不在着信を通知する。
また、電話の着信だけでなく、電子メールの着信(新規メールの受信)があった場合にも、電話の場合と同様な方法によって電子メールの着信がユーザに通知される。
上記のような不在着信の表示は、通常、ユーザが所定の確認操作を行うことによって消去される。例えば電話の場合、着信履歴の画面を表示することによって消去され、電子メールの場合は、新規メールをサーバから受信することによって消去される。ユーザがこれとは別の操作を行っても、不在着信の表示は消去されない。
また、多くの携帯電話機では、不在着信のメッセージとともに、着信履歴やメール受信用の画面へ直接遷移するためのボタンを表示する。ユーザがこのボタンを押してこれらの画面に遷移すると、不在着信のメッセージが待受け画面から消去される。
一方、近年では電話機の通信態様が多様化しており、回線交換による従来の音声通話に加えて、IP(internet protocol)網を利用したパケット通信を行うことが可能な電話機が広く利用されている。例えば、携帯電話機同士でリアルタイムに文字をやり取りすることで会話を行う「チャットメール」がある(特許文献2を参照)。チャットメールは、予め登録しておいたメンバによってグループを形成し、このグループ内でリアルタイムに文字などのデータをやり取りする「グループ通信」と呼ばれる通信態様の1つである。
このグループ通信において、VoIP(voice over internet protocol)を利用した音声通話を行う試みがあり、その一つにPoC(push to talk over cellular)やPTT(push to talk)と呼ばれるものがある。PTTでは、SIP(session initiation protocol)サーバによって各グループとグループ内の各メンバを管理し、パケット化した音声の呼制御を行う。
特開2003−8689号公報 特開2003−174520号公報
一般に、PTT通信を行う携帯電話機は、PTT通信用のアプリケーションプログラムによってPTT通信に関する処理を実行する。このアプリケーションプログラムは、ユーザの指示により手動で起動するほか、PTT通信の着信(電子メール等によるPTT通信の開催通知の受信)があった場合に自動的に起動する。ユーザが、PTT通信の着信を一定時間以上放置すると、アプリケーションプログラムは自発的に終了する。
ところで、このような未応答のPTT通信の着信(PTT通信の不在着信)があった場合、その着信履歴はアプリケーションプログラムによって管理されるローカルな記憶領域に保存される。通常、このアプリケーション専用の記憶領域は他のプログラムから自由にアクセスすることができない。そのため、アプリケーションプログラムが自発的に終了し、待受け画面を表示する別のプログラムへ処理が移ると、そのプログラムはPTT通信の不在着信があったことを知る術がない。その結果、PTT通信を行う携帯電話機においては、上述のような不在着信の表示を行うことができないという不都合ある。
また、PTT通信のアプリケーションプログラムが終了した後、仮に何らかの方法でPTT通信の不在着信表示を画面に残すことができても、その後に処理を行う別のプログラム(例えば待受け画面表示用のアプリケーションプログラム)は、PTT通信に関する処理が停止しているため、PTT通信に関するユーザの指示を入力することができない。すなわち、PTT通信のアプリケーションプログラムが終了した状態では、PTTの不在着信の情報がユーザに正しく伝わっているかを判断できないため、不在着信通知の表示を適切に停止することができない。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、PTT等のデータ通信の開始通知を受信したにも係わらずこれに応答しなかった場合に、そのデータ通信に係わる処理を実行するプログラムが終了した後でも、当該開始通知に応答しなかったことをユーザに表示することができる通信装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、データ通信に係わる処理を実行するプログラムの未起動時において、当該データ通信の開始通知に応答しなかったことを示すユーザへの表示を適切に停止することができる通信装置および情報表示方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の第1の観点の通信装置は、データ通信を行う通信部と、情報を表示する表示部と、指示を入力する入力部と、前記データ通信に係わる処理を実行する通信プログラムが起動している状態で利用可能な通信プログラム専用の第1の記憶領域と前記通信プログラムが起動していない状態で他のプログラムが利用可能な第2の記憶領域とを備える記憶部と、前記通信部がデータ通信の開始通知を受信した場合、前記通信プログラムを起動し、当該通信プログラムが起動され状態において、前記データ通信を開始するための前記入力部からの入力があった場合に、前記受信に対して応答を行い、前記入力部からの入力がなかった場合前記通信プログラムを終了するとともに前記受信に関する受信情報を前記第1の記憶領域に、第1のデータを前記第2の記憶領域に保存する制御部と、を有し、前記制御部は、前記通信プログラムが起動ていない状態において前記第2の記憶領域に前記第1のデータが保存されている場合には、前記受信に対して応答しなかったことを示す未応答情報を前記表示部に表示する制御部とを有する。
好適には、前記制御部は、前記表示部に前記未応答情報を表示中に、前記入力部から入力される前記通信プログラムの起動指示に応じて前記通信プログラムの起動が指示されると、前記通信プログラムが終了されても前記未応答情報の表示を行わないようにしても良い。
好適には、前記制御部は、前記表示部に前記未応答情報を表示中に、前記入力部から入力される前記通信プログラムの起動指示に応じて前記通信プログラムの起動が指示されると、第2のデータを前記第2の記憶領域に保存し、前記通信プログラムが起動ていない状態において前記第2の記憶領域に前記第2のデータが保存されてい場合には、前記未応答情報の表示を行わないようにしても良い。
好適には、前記制御部は、前記受信情報を前記第1の記憶領域に保存する際に、前記開始通知の発信元の情報を前記第1の記憶領域に保存し、前記起動指示に応じて前記通信プログラムの起動が指示されると、前記第1の記憶領域に保存される前記発信元の情報を前記表示部に表示するしても良い。
好適には、前記制御部は、前記受信情報を前記第1の記憶領域に保存する際に、前記開始通知の発信元の情報を前記第1の記憶領域に保存し、前記未応答情報を表示中に、前記入力部から入力される前記通信プログラムの起動指示に応じて前記通信プログラムの起動が指示された後更に所定の指示が前記入力部に入力されると、前記第1の記憶領域に保存される前記発信元の情報を前記表示部に表示するとともに第3のデータを前記第2の記憶領域に保存し、前記通信プログラムが起動ていない状態において、前記第2の記憶領域前記第3のデータが保存されている場合には、前記未応答情報の表示を行わないようにしても良い。
好適には、前記制御部は、前記通信プログラムが起動している状態において前記第1の記憶領域に前記受信情報が保存されている場合には、前記未応答情報を前記表示部に表示するようにしても良い。
本発明の第2の観点に係る情報表示方法は、データ通信を行う通信部と、情報を表示する表示部と、指示を入力する入力部と、前記データ通信に係わる処理を実行する通信プログラムが起動している状態で利用可能な通信プログラム専用の第1の記憶領域と前記通信プログラムが起動していない状態で他のプログラムが利用可能な第2の記憶領域とを備える記憶部とを有する通信装置の情報表示方法であって、前記通信部が前記データ通信の開始通知を受信した場合、前記通信プログラムを起動し、前記通信プログラムが起動された状態において、前記データ通信を開始するための前記入力部からの入力があった場合に、前記受信に対して応答を行い、前記入力部からの入力がなかった場合に、前記通信プログラムを終了するとともに前記受信に関する受信情報を前記第1の記憶領域に、第1のデータを前記第2の記憶領域に保存し、前記通信プログラムが起動していない状態において前記第2の記憶領域に前記第1のデータが保存されている場合には、前記受信に対して応答しなかったことを示す未応答情報を前記表示部に表示する。
本発明によれば、データ通信の開始通知に応答しなかった場合、所定のデータを記憶部に保存することにより、そのデータ通信に係わる処理を実行するプログラムが終了した後でも、データ通信の開始通知に応答しなかったことをユーザに通知することができる。
また、データ通信の開始通知に応答しなかったことを表示しているとき、そのデータ通信に係わる処理を実行するプログラムがユーザの指示によって起動したことを当該表示の停止の条件とすることにより、このプログラムが未起動のときでも、当該表示を適切に停止することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る通信装置の構成の一例を示す図である。
図1に示す通信装置は、不図示の基地局との間で無線通信を行うためのアンテナ101と、通信部102と、キー入力部103と、音声処理部104と、スピーカ105と、マイクロフォン106と、表示部107と、記憶部108とを有する。
通信部102は、本発明の通信部の一実施形態である。
表示部107は、本発明の表示部の一実施形態である。
キー入力部103は、本発明の入力部の一実施形態である。
記憶部108は、本発明の記憶部の一実施形態である。
制御部109は、本発明の制御部の一実施形態である。
通信部102は、通信ネットワークに接続される不図示の基地局と無線通信を行う。例えば通信部102は、制御部109から供給される送信データに所定の変調処理を施して無線信号に変換し、アンテナ101から送出する。また、アンテナ101において受信される基地局からの無線信号に所定の復調処理を施して受信データに変換し、制御部109に出力する。
本実施形態に係る通信装置は、一例として、PTT(push to talk)によるパケット交換通信を行うものとする。通信部2がパケット交換通信によって送受信するデータには、例えばVoIPによる通話の音声や、画像、文字などのデータが含まれる。
また通信部2は、パケット交換通信のデータの他に、回線交換通信の音声通話のデータを送受信しても良い。
キー入力部103は、例えば数字キー、文字キー、矢印キー、決定キーなど、各種の機能を持ったキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部109に入力する。
音声処理部104は、スピーカ105において出力される音声信号やマイクロフォン106において入力される音声信号の処理を行う。すなわち、マイクロフォン106から入力される音声信号に増幅、アナログ−デジタル変換、符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部109に出力する。また、制御部109から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ105に出力する。
表示部107は、例えば液晶表示パネルや有機ELパネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部1091ら供給される画像データに応じた画像を表示する。例えば、発信時における発信先の電話番号や、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、待受け画面、日付、時刻、バッテリ残量等、種々の情報を表示する。
記憶部108は、制御部109の処理で利用される各種のデータや、制御部109の処理結果のデータを記憶する。例えば、制御部109のコンピュータ・プログラムのコードや、その処理に用いる定数データ、処理過程で一時的に記憶する変数データなどを記憶する。また記憶部109は、電話番号のリストや電子メールドレスを管理するアドレス帳などを記憶する。
記憶部108は、任意のプログラムのアクセスが許可された外部データ保存領域1081と、特定のアプリケーションプログラムのアクセスが許可されたアプリケーション領域1082を有する。例えばPTT通信に係わる処理を実行するアプリケーションプログラム(以下、PTTアプリと呼ぶ)は、アプリケーション領域1082内の専用の領域に、プログラム終了後も保存する必要がある着信履歴などのデータを保存する。
記憶部108は、例えばSRAMやDRAMなどのRAM、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ、ROM、ハードディスク、光磁気ディスクなど、種々の記憶素子を用いて構成可能である。
制御部109は、例えば、記憶部108に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーション等)に基づいて処理を実行するコンピュータを有しており、装置の全体的な動作を統括的に制御する。
例えば制御部109は、所定のプロトコルに従った音声通話(回線交換網を経由した通話、パケット交換網を経由したVoIPの通話など)が適切に行われるように、音声処理部104における音声の入出力処理、通信部102における通話用の信号の送受信を制御する。PTTのグループ通信を行う場合、制御部109はPTTアプリを起動する。
また、制御部109は、通信部102においてPTT通信の開始通知(以下、PTT開始通知と呼ぶ)を受信すると、PTTアプリを自動的に起動する。そして、起動したPTTアプリにおいて、PTT通信を開始するための指示がキー入力部103から入力されるのを待つ。この指示の入力が所定時間なかった場合、制御部109は、起動したPTTアプリを終了するとともに、PTT開始通知に応答しなかったこと(すなわちPTT通信の不在着信があったこと)を示すフラグデータfg1(第1のデータ)を記憶部108の外部データ保存領域108に保存する。そして、PTTアプリが未起動のとき、外部データ保存領域108に保存されるフラグデータfg1に基づいて、PTT開始通知に応答しなかったことを示す情報(以下、不在着信通知と呼ぶ)を表示部107に表示する。
制御部109は、PTT開始通知に応答しなかったことを示すフラグデータfg1を外部データ保存領域108に保存する際に、この発信元の情報をアプリケーション領域1082に保存する。
未応答のPTT開始通知の発信元に関する情報を、以下では「不在着信履歴」と呼ぶことにする。不在着信履歴は、発信元の電話番号などの情報に加えて、例えば発信日時の情報などを含んでいても良い。
制御部109は、PTTアプリによってアプリケーション領域1082に不在着信履歴を保存する処理を行うとともに、保存した不在着信履歴を読み出して表示部107に表示する処理を行う。表示部107に不在着信履歴を表示する方法には、例えば次に述べる2つの方法がある。
第1の方法では、キー入力部103から所定の指示(第1の起動指示)を入力してPTTアプリを起動し、その起動したPTTアプリにおいて自動的に不在着信履歴の表示処理を実行する。
すなわち制御部109は、第1の起動指示に応じてPTTアプリを起動すると、この起動したPTTアプリにおいて自動的にアプリケーション領域1082から不在着信履歴を読み出して表示部107に表示する。
例えば制御部109は、表示部107の画面に「PTT着信あり」等の不在着信通知を表示するとき、これと同じ画面にキー入力部103の特定のキーを表すボタンを表示する(例えば図4の画面L3における「OK」ボタン)。この画面が表示されているとき、上記特定のキーがユーザによって押下されると、制御部109はPTTアプリを起動し、当該起動したPTTアプリにおいて自動的に不在着信履歴の画面を表示する。
他方、第2の方法では、所定の起動指示(第2の起動指示)をキー入力部103から入力することによってPTTアプリを起動した後、その起動したPTTアプリにおいて更に所定の指示をキー入力部103から入力することにより、不在着信履歴の表示処理を実行する。
すなわち制御部109は、キー入力部に入力される第2の起動指示に応じてPTTアプリを起動した後更に所定の指示がキー入力部103に入力されると、アプリケーション領域1082から不在着信履歴を読み出して表示部107に表示する。
例えば、制御部109は、待受け画面を表示しているときキー入力部103の所定のキー(メニューキー)が押下されると、各種機能の選択を行うメニュー画面を表示部107に表示する。このメニュー画面からPTTアプリを選択するようにキー入力部103が操作されると、制御部109はこれを上述した第2の起動指示と判断して、PTTアプリを起動する。制御部109は、この第2の起動指示を受けてPTTアプリを起動すると、PTT通信に関する更に詳細な機能の選択を行うためのメニュー画面を表示部107に表示する。このメニュー画面から不在着信履歴の表示を行うようにキー入力部103が操作されると、制御部109はアプリケーション領域1082から不在着信履歴を読み出して、表示部107に表示する。
制御部109は、表示部107において不在着信通知を表示しているとき、上記のような方法でPTTアプリを起動して不在着信履歴を表示したならば、そのPTTアプリを終了した後、不在着信通知の表示を停止する。
PTTアプリが終了した後で表示部107の画面から不在着信通知を消去するか否かの判断には、例えば外部データ保存領域108に格納するデータを用いる。
例えば、制御部109は、第1の起動指示に応じてPTTアプリを起動すると、表示部107に不在着信履歴を表示するとともに、不在着信履歴が表示されたことを示すフラグデータfg2を記憶部108の外部記憶領域1081に保存する。そして、PTTアプリが未起動のとき、外部記憶領域1081に保存されるフラグデータfg2に基づいて、表示部107における不在着信通知の表示を停止する。
また例えば、制御部109は、第2の起動指示に応じてPTTアプリを起動した後更に所定の指示がキー入力部103から入力されると、表示部107に不在着信履歴更を表示するとともに、不在着信履歴が表示されたことを示すフラグデータfg3を記憶部108の外部記憶領域1081に保存する。そして、PTTアプリが未起動のとき、外部記憶領域1081に保存されるフラグデータfg3に基づいて、表示部107における不在着信通知の表示を停止する。
なお、上述した3つのフラグデータfg1〜fg3は各々独立のデータであっても良いし、共通のデータであっても良い。これらが共通のフラグデータfgである場合は、そのフラグデータfgの値に応じて、PTTアプリ未起動時に不在着信通知を表示するか否かを判別することができる。例えば、制御部109は、PTT開始通知に応答しなかった場合にフラグデータfgの値を‘1’に設定し、不在着信履歴の表示を行った場合にはその値を‘0’に設定する。そして、PTTアプリが未起動のとき、フラグデータfgの値が‘1’であれば不在着信通知を表示し、その値が‘0’であれば不在着信通知の表示を停止する。
ここで、上述した構成を有する本実施形態に係る通信装置の動作について、3つの例を挙げて説明する。
先ず、本実施形態に係る通信装置の第1の動作例について説明する。
図2は、待受け状態からPTTアプリを起動する動作の一例を示すフローチャートである。
通信装置の電源がオンすると、制御部109は、表示部107に待受け画面を表示するためのアプリケーションプログラム(以下、待受けアプリと呼ぶ)を起動する。
制御部109は、起動した待受けアプリにおいて、外部データ保存領域1081に記憶されるフラグデータfgの値をチェックする(ステップST101)。フラグデータfgの値が‘1’の場合、制御部109は、未応答のPTT開始通知の受信があったと判定して、表示部107の画面に不在着信通知を表示する(ステップST103)。他方、フラグデータfgの値が‘0’の場合は、表示部107の画面から不在着信通知を消去する(ステップST104)。
待受けアプリの実行中にPTTアプリを起動させるイベントが発生すると(ステップST105)、制御部109は、待受けアプリをサスペンド状態にしてPTTアプリを起動する(ステップST200)。
PTTアプリを起動させるイベントには、例えば次の3つがある。
第1のイベントは、通信部102においてPTT開始通知が受信された場合に発生する。この場合、PTTアプリは自動的に起動する。
第2のイベントは、待受け画面において不在着信通知が表示されているとき、その画面上に表示されるボタン(OKボタン)に対応したキー入力部103の特定のキーが押下された場合に発生する。
第3のイベントは、待受けアプリにおいて各種の機能選択を行うための所定のメニュー画面を表示しているとき、PTTアプリを起動するようにキー入力部103から指示が入力された場合に発生する。
図3は、PTTアプリ起動時における通信装置の第1の動作例を示すフローチャートである。
制御部109は、起動したPTTアプリにおいて、先ずPTTアプリの起動の種類を判定する(ステップST201,ST207)。
すなわち制御部109は、PTTアプリが上述した第1のイベント(PTT開始通知の受信)に応じて自発的に起動したか否かを判定する(ステップST201)。また、自発起動でない場合、上述した第2のイベント(不在着信通知の画面におけるOKボタンの押下)に応じて起動したのか、それとも第3のイベント(待受けアプリのメニュー画面におけるPTTアプリの選択)に応じて起動したのかを判定する(ステップST207)。
第1のイベントに応じてPTTアプリが自発的に起動した場合、制御部109は、PTT開始通知が受信されたことを表示部107に表示する(ステップST202)。例えば、「PTT着信中」などのメッセージを画面に表示する。
PTT開始通知を受信すると、制御部109は、PTT通信の開始指示の入力を待つ(ステップST203,ST206)。キー入力部103において、例えば特定の開始ボタンや受話ボタンを押下するなど、PTT通信の開始を指示する所定のキー操作が行われると(ステップST206)、制御部109はPTTアプリによってPTT通信を開始する(ステップST300)。
他方、PTT通信の開始指示の待ち時間が所定の時間に達した場合、制御部109は、PTT開始通知の送信元に関する情報(電話番号など)や着信時間に関する情報などを含んだ不在着信履歴をアプリケーション領域1082に保存する(ステップST204)。また、外部データ保存領域1081のフラグデータfgの値を‘1’に設定する(ステップST205)。
不在着信履歴の保存とフラグデータfgの設定が終わると、制御部109はPTTアプリを終了し、待受けアプリをサスペンド状態から復帰させる。動作を再開した待受けアプリにおいて、フラグデータfgが値‘1’になっているため、制御部109は不在着信通知を表示部107に表示する(ステップST103)。
PTTアプリが第3のイベント(待受けアプリのメニュー画面のおけるPTTアプリの選択)に応じて起動した場合、制御部109は、表示部109にPTT通信の各種の機能を選択するためのメニュー画面(以下、PTTメニュー画面と呼ぶ)を表示する(ステップST208)。そして、このPTTメニュー画面においてキー入力部103に入力される指示に応じて、PTT通信の各種の処理を実行する(ステップST300)。
第2のイベント(不在着信通知の画面におけるOKボタンの押下)に応じて起動した場合、制御部109は、上述のPTTメニュー画面を経由することなく自動的に不在着信履歴の画面を表示部107に表示する(ステップST209)。また、外部データ保存領域1081のフラグデータfgの値を‘0’に設定する(ステップST210)。
不在着信履歴の表示とフラグデータfgの設定が終わると、制御部109はPTTアプリを終了し、待受けアプリをサスペンド状態から復帰させる。動作を再開した待受けアプリにおいて、フラグデータfgが値‘0’になっているため、制御部109は不在着信通知の表示を停止する(ステップST104)。
図4は、上述した第1の動作例による表示部107の画面遷移の一例を示す図である。
待受け時(画面L1)に通信部102がPTT開始通知を受信すると、PTTアプリが起動して、表示部107の画面に「PTT着信中」などのメッセージが表示される(画面L2)。
ユーザがこのPTT着信に応答しないと、所定の時間後にPTTアプリが自発的に終了する。PTTアプリの終了後、表示部107の画面には「PTT着信あり」などの不在着信通知が表示される(画面L3)。
この画面L3における「OKボタン」の表示に応じて、ユーザがキー入力部103の特定のキーを押下すると、PTTアプリが起動して、表示部107に不在着信履歴の画面が表示される(画面L4)。
不在着信履歴の画面の表示後、ユーザの操作によってこの画面が閉じられると、PTTアプリが終了し、不在着信通知が消去された画面L1に戻る。
以上が、第1の動作例の説明である。
次に、本実施形態に係る通信装置の第2の動作例について説明する。
図5は、PTTアプリ起動時における通信装置の第2の動作例を示すフローチャートである。図3に示す第1の動作例との違いは、ステップST300におけるPTTアプリの処理中に不在着信履歴の表示を行った場合、フラグデータfgの値を‘0’に設定する点にある。待受けアプリにおける処理は、図2のフローチャートと同じである。
メニュー表示(ステップST208)や開始ボタンの押下(ステップST206)などの後で実行されるPTTアプリの処理(ステップST300)の中で、不在着信履歴の表示を行うように指示する所定のキー操作がキー入力部103に対してなされると(ステップST301)、制御部109は、アプリケーション領域1082に保存された不在着信履歴を読み出して表示部107に表示するとともに(ステップST302)、外部データ保存領域1082のフラグデータfgの値を‘0’に設定する(ステップST303)。その後、PTTアプリが終了して待受けアプリがサスペンド状態から復帰すると、フラグデータfgが値‘0’になっているため、制御部109は不在着信通知の表示を停止する(ステップST104)。
図6は、上述した第2の動作例による表示部107の画面遷移の一例を示す図である。
図6において、画面L1から画面L2,L3,L4を経て画面L1に戻る遷移は、図4と同様である。
図6の例では、この図4に示す画面遷移に加えて、不在着信通知の画面L3からPTTメニュー画面L5へ遷移し、PTTメニュー画面L5から不在着信履歴の画面L4へ移行することにより、不在着信通知が消去された画面L1へ移行する遷移を示している。
すなわち、不在着信通知が表示された画面L3の待受け時において、ユーザの操作(例えば、待受け時における機能選択用のメニュー画面からPTTアプリを選択する操作など)によりPTTアプリを起動すると、PTT通信の各種の機能を選択するためのPTTメニュー画面L5が表示される。
このPTTメニュー画面L5において、不在着信履歴の表示を選択せずにPTTアプリを終了すると、表示部107には元の画面L4が表示され、不在着信通知は消えない。
一方、PTTメニュー画面L5において不在着信履歴の表示を選択すると、表示部107に不在着信履歴の画面L4が表示される。不在着信履歴の画面L4が表示された後、ユーザの操作によってこの画面が閉じられると、PTTメニュー画面L6に移行する。このPTTメニュー画面L6においてPTTアプリを終了した場合、不在着信通知が消去された画面L4に戻る。
以上が、第2の動作例の説明である。
次に、本実施形態に係る通信装置の第3の動作例について説明する。
図7は、PTTアプリ起動時における通信装置の第3の動作例を示すフローチャートである。図3に示す第1の動作例との違いは、第2のイベントに応じた処理(ステップST207,ST209,ST210)が省略され、その代わりに、ユーザの操作によってPTTアプリが起動した場合にフラグデータの値を‘0’に設定するステップST211が追加された点にある。待受けアプリにおける処理は、図2のフローチャートと同じである。
すなわち、PTTアプリを第3のイベント(待受けアプリのメニュー画面のおけるPTTアプリの選択)に応じて起動した場合、制御部109はフラグデータfgの値を‘0’に設定する(ステップST208)。その後、PTTアプリが終了して待受けアプリがサスペンド状態から復帰すると、フラグデータfgが値‘0’になっているため、制御部109は不在着信通知の表示を停止する(ステップST104)。
図8は、上述した第3の動作例による表示部107の画面遷移の一例を示す図である。
待受け時の画面L1から不在着信通知を表示する画面L3Aへの遷移は、図4における画面L1から画面L3への遷移と同じである。画面L3Aは、不在着信通知「PTT着信あり」のみを表示し、画面L3における「OKボタン」を表示しないため、この画面L3AからPTTアプリの不在着信履歴の画面へは直接移行できない。そこで、第3の動作例では、待受け時の機能選択用のメニュー画面からPTTアプリを起動し、PTTメニュー画面L4へ移行する。PTTメニュー画面L4への移行により、少なくとも未応答のPTT開始通知の存在がユーザに通知されたと判断できるため、PTTメニュー画面L4から不在着信履歴の画面を開かずにPTTアプリを終了した場合でも、不在着信通知が消去された画面L1に戻る。
以上が、第3の動作例の説明である。
次に、PTTアプリ起動時における不在着信通知の表示について説明する。
本実施形態に係る通信装置は、上述したようにPTTアプリ未起動時における不在着信通知の表示を制御可能であるが、これに加えて、PTTアプリ起動時の不在着信通知を制御することも可能である。
すなわち、制御部109は、起動したPTTアプリにおいて、外部データ保存領域1081に保存されるフラグデータfg1〜fg3に基づいて、不在着信通知の表示を制御する。例えば、未応答のPTT開始通知が存在し、その不在着信履歴をまだ表示していない場合、起動したPTTアプリにおいて、不在着信通知を表示する。
図9は、PTTアプリ起動時における不在着信通知の表示例を示す図である。
図9の例において、PTTメニュー画面L7には、PTTアプリにおいて選択可能な機能が一覧表示されている。
例えば図9において「1.PTT開始」を選択すると、PTT通信を開始するためのメニュー画面に移行する。「2.PTT参加」を選択すると、開催中のPTT通信に参加するためのメニュー画面に移行する。「3.履歴」を選択すると、不在着信履歴等の履歴の表示を行うための画面に移行する。「4.設定」を選択すると、PTT通信に関する各種の設定を行うための画面に移行する。
ここで、「3.履歴」の欄には、未応答のPTT開始通知を受信した場合に「着」のマークが表示される。従って、ユーザは、PTTメニュー画面においてこのマークを確認するだけで、不在着信履歴の画面をわざわざ選択しなくても、不在着信の存在を把握することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る通信装置によれば、通信部102においてPTT開始通知が受信された場合、PTT通信に係わる処理を実行するPTTアプリが起動される。この起動されたPTTアプリにおいて、PTT通信を開始するための指示がキー入力部103へ所定時間入力されなかった場合、PTTアプリが自発的に終了し、値‘1’のフラグデータfgが外部データ保存領域1081に保存される。そして、PTTアプリが未起動のとき、外部データ保存領域1081に保存されるフラグデータfgに基づいて、PTT開始通知に応答しなかったことを示す不在着信通知が表示部107に表示される。
従って、PTT通信に係わる処理を実行するPTTアプリが終了した後でも、PTT通信の開始通知に応答しなかったことをユーザに通知することができる。
また、本実施形態に係る通信装置によれば、キー入力部103に入力される第1の起動指示に応じてPTTアプリが起動するとき、表示部107が不在着信通知を表示中ならば、PTTアプリの終了後、不在着信通知の表示が停止される。例えば、第1の起動指示に応じてPTTアプリが起動するとき、外部データ保存領域1081に保存されるフラグデータfgの値が‘0’に設定され、PTTアプリの終了後、この値‘0’のフラグデータfgに応じて表示部107における不在着信通知の表示が停止される。
このように、ユーザの指示によりPTTアプリが起動することを条件として、そのPTTアプリの終了後に不在着信通知の表示が停止されるため、ユーザが不在着信の存在を把握していない段階で不在着信通知の表示が停止される事態を有効に防止できる。
また、本実施形態に係る通信装置によれば、PTT開始通知に応答しなかったことを示す値‘1’のフラグデータfgが外部データ保存領域1081に保存される際に、このPTT開始通知の発信元の情報が不在着信履歴としてアプリケーション領域1082に保存される。そして、キー入力部103に入力される第1の起動指示に応じてPTTアプリが起動すると、起動したPTTアプリにおいて、この不在着信履歴が自動的にアプリケーション領域1082から読み出されて表示部107に表示される。
これにより、不在着信通知の表示を停止する場合、未応答のPTT開始通知に関するより詳細な情報(不在着信履歴)がユーザに表示されるため、不在着信に関する情報がユーザに伝わっていない段階で不在着信通知の表示が停止される事態をより確実に防止することができる。
また、本実施形態に係る通信装置によれば、キー入力部103に入力される第2の起動指示に応じてPTTアプリが起動した後更に所定の指示がキー入力部103から入力されると、表示部107に不在着信履歴が表示されるとともに、外部データ保存領域1081のフラグデータfgの値が‘0’に設定される。そして、PTTアプリの終了後、この値‘0’のフラグデータfgに応じて、表示部107における不在着信通知の表示が停止される。すなわち、キー入力部103に入力されるユーザの指示によって不在着信履歴の表示が選択された場合にも、不在着信通知の表示が停止される。
従って、不在着信に関する情報がユーザに確実に伝わった段階で、不在着信履歴の表示を適切に停止することができる。
更に、本実施形態に係る通信装置によれば、起動したPTTアプリにおいて、外部データ保存領域1081に記憶されるフラグデータfgに基づいて、PTT開始通知に応答しなかったことを示す情報が表示部107に表示される。これにより、PTTアプリが未起動のときのみならず、PTTアプリが起動しているときも、未応答のPTT開始通知が存在することをユーザへ確実に知らせることができる。
ここまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の形態のみに限定されるものではなく、種々のバリエーションを含んでいる。
上記の実施形態ではLCD等の平面的なディスプレイを表示部107に用いる例が挙げられているが、これに限らず、例えばLED等の発光素子の点灯や消灯によって不在着信通知の表示を行っても良い。
図8の例では、不在着信通知を表示する画面L3AからPTTメニュー画面L4へ移行する方法として、待受け時の機能選択用メニュー画面によりPTTアプリの起動を選択する方法を挙げているが、本発明はこれに限定されない。例えば画面L3Aに画面L3と同様な「OKボタン」を表示し、この「OKボタン」が押下された場合にPTTメニュー画面L4へ直接移行しても良い。この方法でも、「OKボタン」の押下によってユーザが不在着信の存在を把握していることを確認できるため、PTTアプリの終了後において不在着信履歴の表示を適切に停止することができる。
上述の実施形態では、データ通信の一例としてPTTを挙げているが、本発明はこれに限定されず、種々のデータ通信に適用可能である。
上述した通信装置の構成要素の機能は、全てをソフトウェアで実現しても良いし、その少なくとも一部をハードウェアで実現しても良い。例えば、制御部109における処理や通信部102、音声処理部104におけるデータ処理は、1つ又は複数のプログラムによってコンピュータ上で実現しても良いし、その少なくとも一部をハードウェアで実現しても良い。
本発明の実施形態に係る通信装置の構成の一例を示す図である。 待受け状態からPTTアプリを起動する動作の一例を示すフローチャートである。 PTTアプリ起動時における通信装置の第1の動作例を示すフローチャートである。 図3に示す第1の動作例による表示部の画面遷移の一例を示す図である。 PTTアプリ起動時における通信装置の第2の動作例を示すフローチャートである。 図5に示す第2の動作例による表示部の画面遷移の一例を示す図である。 PTTアプリ起動時における通信装置の第3の動作例を示すフローチャートである。 図7に示す第3の動作例による表示部の画面遷移の一例を示す図である。 PTTアプリ起動時における不在着信通知の表示例を示す図である。
符号の説明
101…アンテナ、102…通信部、103…キー入力部、104…音声処理部、105…スピーカ、106…マイクロフォン、107…表示部、108…記憶部、109…制御部

Claims (7)

  1. データ通信を行う通信部と、
    情報を表示する表示部と、
    指示を入力する入力部と、
    前記データ通信に係わる処理を実行する通信プログラムが起動している状態で利用可能な通信プログラム専用の第1の記憶領域と前記通信プログラムが起動していない状態で他のプログラムが利用可能な第2の記憶領域とを備える記憶部と、
    前記通信部がデータ通信の開始通知を受信した場合、前記通信プログラムを起動し、当該通信プログラムが起動され状態において
    前記データ通信を開始するための前記入力部からの入力があった場合に、前記受信に対して応答を行い、前記入力部からの入力がなかった場合前記通信プログラムを終了するとともに前記受信に関する受信情報を前記第1の記憶領域に、第1のデータを前記第2の記憶領域に保存する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記通信プログラムが起動ていない状態において前記第2の記憶領域に前記第1のデータが保存されている場合には、前記受信に対して応答しなかったことを示す未応答情報を前記表示部に表示する制御部と
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御部は、前記表示部に前記未応答情報を表示中に、前記入力部から入力される前記通信プログラムの起動指示に応じて前記通信プログラムの起動が指示されると、前記通信プログラムが終了されても前記未応答情報の表示を行わない
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御部は、前記表示部に前記未応答情報を表示中に、前記入力部から入力される前記通信プログラムの起動指示に応じて前記通信プログラムの起動が指示されると、第2のデータを前記第2の記憶領域に保存し、
    記通信プログラムが起動ていない状態において前記第2の記憶領域に前記第2のデータが保存されてい場合には、前記未応答情報の表示を行わない
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記制御部は、前記受信情報を前記第1の記憶領域に保存する際に、前記開始通知の発信元の情報を前記第1の記憶領域に保存し、
    記起動指示に応じて前記通信プログラムの起動が指示されると、前記第1の記憶領域に保存される前記発信元の情報を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の通信装置。
  5. 前記制御部は、前記受信情報を前記第1の記憶領域に保存する際に、前記開始通知の発信元の情報を前記第1の記憶領域に保存し、
    前記未応答情報を表示中に、前記入力部から入力される前記通信プログラムの起動指示に応じて前記通信プログラムの起動が指示された後更に所定の指示が前記入力部に入力されると、前記第1の記憶領域に保存される前記発信元の情報を前記表示部に表示するとともに第3のデータを前記第2の記憶領域に保存し、
    記通信プログラムが起動ていない状態において、前記第2の記憶領域前記第3のデータが保存されている場合には、前記未応答情報の表示を行わない
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の通信装置。
  6. 前記制御部は、前記通信プログラムが起動している状態において前記第1の記憶領域に前記受信情報が保存されている場合には、前記未応答情報を前記表示部に表示する
    とを特徴とする請求項1乃至5の何れか一に記載の通信装置。
  7. データ通信を行う通信部と、情報を表示する表示部と、指示を入力する入力部と、前記データ通信に係わる処理を実行する通信プログラムが起動している状態で利用可能な通信プログラム専用の第1の記憶領域と前記通信プログラムが起動していない状態で他のプログラムが利用可能な第2の記憶領域とを備える記憶部とを有する通信装置の情報表示方法であって、
    前記通信部が前記データ通信の開始通知を受信した場合、前記通信プログラムを起動し、前記通信プログラムが起動された状態において、
    前記データ通信を開始するための前記入力部からの入力があった場合に、前記受信に対して応答を行い、前記入力部からの入力がなかった場合に、前記通信プログラムを終了するとともに前記受信に関する受信情報を前記第1の記憶領域に、第1のデータを前記第2の記憶領域に保存し、
    前記通信プログラムが起動していない状態において前記第2の記憶領域に前記第1のデータが保存されている場合には、前記受信に対して応答しなかったことを示す未応答情報を前記表示部に表示する
    ことを特徴する情報表示方法。
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