JP4646334B2 - 車両走行制御方法 - Google Patents

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Description

本願発明は、車両走行の省エネルギー化、排出ガス量低減化、のため、車両の惰性走行を最大限に活用した車両走行制御方法に関する。
走行中に有している車両の運動エネルギーを、車両減速時に有効活用・回収して燃料消費量、排出ガス量を削減しようとする試みは古くから数多くある (特許文献1、特許文献2、特許文献3、等)。
本願発明は上記考え方をより進化させて、ハイブリッド車両の如きエネルギー回生機能を有する車両のみならず、単一駆動源の車両、すなわちエネルギー回生機能を有していない車両においても車両減速時において車両運動エネルギーを効率的に車両の走行エネルギーとするとともに、車両運動エネルギー中の車両走行に供するエネルギーに余るエネルギーを合理的に回収して、車両のエネルギー消費量、排出ガス量の削減を図ろうとするものである。
特開平6−187595 特開平8−337135 特開2005−146966 特開2007−291919
本願発明は走行中の車両の有している運動エネルギーE=m・V2/2(ここでm:車両の質量、V:車両走行速度)を最も効率的・効果的に車両走行に活用する方法を示すものであり、その基本的考え方は、車両の惰性走行を運動エネルギーの許す範囲で、また車両走行速度の許す範囲で、できるだけ長距離行おうとするものである。
ここで言う惰性走行とは、車両のエンジン動作、駆動動作、操舵動作等を含む動作状態・操作状態に安全上あるいは信頼性上の支障をきたさない範囲内で車両の運動エネルギーを車両の走行エネルギーに効率的に変換できる走行状態であって、例えば惰性走行中制動動作が必要な状態が発生した場合は直ちに通常走行時と同様な制動動作を行うことができる走行状態をいう。
ここでハイブリッド車両の行っている「車両の有する運動エネルギーをエネルギー回生機能によって回収・蓄積を行い、その後改めて蓄積エネルギーを運動エネルギーへ転換即ち走行エネルギー化する」方法はエネルギーの回収効率および転換効率を考えると惰性走行に比べて効率が落ちることから、惰性走行が可能な状態においては極力エネルギー回生は行わず惰性走行のみ行うこととする。
上記思想実現のための第一の方法として、現時点における車両走行速度および現地点から車両の停止あるいは徐行すべき地点までの走行距離を知って、現時点で惰性走行に移行した場合、停止地点あるいは徐行地点までの惰性走行が可能か否かを判定して可能であれば惰性走行を行う。
この判定には、上記の如く車両を惰性走行させた場合の減速度(負の加速度:−α)、および現地点から停止地点までの車両走行距離情報、現時点での走行速度情報、をあらかじめ知っておく必要がある。
ここで減速度(−α)は、自車両の減速度標準値(−α0)はあらかじめ測定して記憶しておくとともに道路状態、例えば道路勾配による補正係数β1、道路表面状態等による補正係数β2等による減速度補正係数βも道路毎、走行方向ごとに記憶しておき、(数1)により算出して使用する。
(数1)
−α=(−α0 )・β
ここで、
β=β1・β2 (ただし、通常はβ=1)
以下本願発明による惰性走行可否判断の基本的考え方を図1で説明する。
図1において、運動エネルギーEを有する車両は地点Aから地点Bに向けて走行し、地点Bにおいて停止、すなわち車両の運動エネルギーを0にする、ものとする。
地点A−地点B車両走行距離D0情報、地点Aでの走行速度V0情報、減速度(−α)情報から、(数2)により目標地点Bへの惰性走行による到達の可否を判定する。即ち(数2)が成り立つ場合は、惰性走行によって地点Bへの到達が可能であるとする。
(数2)
0 /(2・α)−D0 > 0
(数2)が成立しない場合は、地点Aからの通常走行を継続し、地点Aから一定距離DS 走行毎に惰性走行での地点Bへの到達の可否を(数3)により判定する。(数3)を満足した場合その地点(地点An 、地点An −地点B間走行距離Dn 、走行速度Vn )から地点Bへの惰性走行を行う。ただし(数3)におけるDn は、(数4)で示される。
(数3)
Vn/(2・α)−Dn > 0
(数4)
Dn =D0 −n・Ds
ただし
n:1、2、3、・・・
である。
但し、上記判定操作は、車両走行速度V0 あるいはVn が低速度の場合は意味がない。なぜなら、惰性走行をしてもその走行距離は短く直ちに直接摩擦ブレーキによる減速を行うことになるからである。
従って上記操作は車両走行速度V0 あるいはVn が(数5)を満足する場合に限定される。
(数5)
Vmin1 ≦V0 、あるいはVmin1 ≦Vn
但し、
Vmin1 :惰性走行開始のための走行速度下限値
:惰性走行開始のための運動エネルギー下限値Emin1 時の車両走行速度
である。
また惰性走行終了は、基本的には車両の運動エネルギーが減少して一定値Emin2 に達した時、すなわち惰性走行時の車両走行速度が前記運動エネルギーEmin2 に対応する車両走行速度Vmin2 に減少したときとする。
また本願発明の基本となる減速度は惰性走行実行毎に較正する。
較正された減速度(−α)は、惰性走行開始する地点AあるいはAn における車両走行速度 0 あるいはVnと時刻ta あるいはtan、惰性走行を停止する地点B’での車両走行速度Vmin2 と時刻tb’、 から、(数6)によって求められる。
(数6)
−α=−(V 0 −Vmin2 )/(tb’ − ta)
あるいは
−α=−(Vn−Vmin2 )/(tb’ − tan)
ここで、
Vmin2:車両走行速度がこれ未満になると車両動作・操作の安定性・信頼性に支障をきたしてしまう恐れがあることから惰性走行を停止する速度、
である。
上記較正された減速度が得られた場合は、較正された減速度から減速度補正係数βを算出して、地図データベース中に、対応する道路・走行方向の減速度として記憶・保存し次回の同一道路を惰性走行する際に使用する。
即ち、上記較正された減速度(−α)は、道路の上り勾配/下り勾配等の道路勾配情報、舗装道路/未舗装道路等の道路面情報等の前記補正係数βを含んでおり、標準道路(平坦な舗装道路)における標準減速度(−α0 )を道路勾配あるいは道路面状態での補正係数βで補正した(数1)で示すトータル減速度(−α)が上記減速度となる
ここで、(数1)において、補正係数βは、通常の舗装状態の上り勾配道路においては、β>1、下り勾配道路においてはβ<1(β<0もありうる)、通常の平坦道路においてはβ=1となる。
上記、βは、道路地図データとして記憶しておき、地図データベース上に惰性走行すべき道路の上記(数6)の如く較正された減速度として記憶されていない場合は、標準減速度α0を補正して使用する。
減速度走行開始時は、前記(数2)あるいは(数3)の演算によって惰性走行が可能と判断できた時点で、アクセルオフ、クラッチオフ、フュエルカット等の車両の運動エネルギーが車両の走行エネルギーに最も効率的に転換できる車両状態への移行操作を行い惰性走行を開始する。ただし自車両の直前に車両が走行中であるような惰性走行に移行しての走行に危険が発生する恐れがある場合は惰性走行への移行を中止し、通常走行を行いつつ安全状態になるのを待つ。この場合の前方走行車両の検知は車両の前方監視レーダ等において行う。
また、惰性走行中に前記惰性走行停止条件を満足した場合は惰性走行中の車両状態を惰性走行開始直前の車両状態すなわち通常走行状態に移行させて減速・制動操作にうつる。
上記通常走行から惰性走行、惰性走行から通常走行・減速状態への移行のための車両状態操作は一括して自動的に行う方法が望ましい。
また、車両がエネルギー回生機能を有する場合は、前記惰性走行から通常の減速状態への移行条件をその時点での車両の回生エネルギーの蓄積レベルに対応して可変とすることが合理的である。
以上は地点Bが一旦停止すべき無信号交差点等の場合であるが、地点Bが信号交差点であり車両が交差点無停止走行制御、すなわち車両の走行速度を制御することによって交差点を青信号無停止で通過する制御を行っている場合についても適用できる。
上記交差点無停止走行制御における減速時の惰性走行方法、即ち本願発明の第の実現方法についての基本的考え方を図4を用いて説明する。
地点Aにおいて車両が交差点Bを青信号・無停止で通過するための地点A−交差点B間走行条件算出に必要な交差点B信号状態遷移情報、地点A−交差点B間距離情報D、車両の地点A通過時刻ta 、等を獲得し、車両は前記獲得した情報から交差点Bを青信号・無停止で通過するための走行条件、本願発明においては交差点B到達最適時刻tb 、を算出し、地点A通過以降の走行による車両の交差点B到達時刻が前記時刻tb になるように走行する。
即ち、地点Aにおいて時刻ta 時(車両走行速度:Va)に減速度(−α)で惰性走行を開始した場合の時刻tb までの間の車両の予測惰性走行距離Daは、(数7)で 、
また地点A通過後一定距離
n・Ds の間を走行した後時刻tan 時に走行速度Vanから減速度(−α)で惰性走行を開始した場合の時刻tb までの間の予測惰性走行距離Dan は(数8)で、各々あらわされる。
(数7)
Da =Va・(tb ―ta )−α・(tb ―ta )2/2
(数8)
Dan =Van・(tb ―tan )−α・(tb ―tan )2/2
(数9)
Da > D
(数10)
Dan > Dn
(数11)
Dn = D−n・Ds
ここで前記予測走行距離Da と地点A−地点B間走行距離D
の関係が(数9)を満足しない場合は、惰性走行によって車両は交差点Bに時刻tb 以降に到達することになるのに対し、
(数9)を満足する場合は、惰性走行によって車両は交差点Bに時刻tb 以前に到達することができることになる。したがって(数9)を満足する場合には地点Aにおいて惰性走行を開始し走行途中交差点Bに接近した場合はブレーキによって交差点B到達時刻を調整することによって交差点Bに時刻tb に到着することが可能となる。
また、地点Aで(数9)を満足しない場合は、(数8)による地点Aから距離n・Dsの地点Anまでの間 通常走行した後の時刻tan から時刻tb までの間の惰性走行による予測走行距離Dan
算出 と、(数11)に示す地点An から交差点Bまでの走行距離Dn の比較を、予測走行距離Dan が交差点Bまでの走行距離Dn より大きくなるまで繰り返し、予測走行距離Dan が交差点Bまでの走行距離Dn より大きくなった時点で惰性走行を開始する。
ここで、上記においては地点A通過後一定走行距離s 毎に惰性走行可否の判定を行っているが、これに代えて一定時間Ts 毎に行うこともできる。
以上本願発明の第一の方法、第二の方法は、車両が特定地点での停止、徐行、あるいは交差点での青信号無停止通過のための減速時における惰性走行の活用方法であるが、本願発明の思想は、第三の方法すなわち車両の前方走行車への追従走行の安定化、効率化、省エネルギー化にも有効である。
図6(A)、(B)において、車両Aが前方走行車両Bに対して追従走行している場合の本願発明の方法について説明する。
通常の追従走行においては車両A−車両B間距離Lに、車両Aの走行速度Vs に対応する上下限値Lmax 、Lmin を設定し、車間距離が前記上下限値Lmax 、Lmin内に入るように惰性走行、加速走行を繰り返す(特許文献4参照)。しかしこの方法ではLmax において加速走行を、またLminにおいて惰性走行を、各々開始すると、実際の車両A−車両B間距離変動幅はLmin 〜Lmax 以上となってしまう上に、車両Aの追従走行速度変動幅も大きくなってしまう。
これに対して本願発明は、図6に示すごとく、追従走行加速走行から惰性走行移行時および惰性走行から加速走行移行時の車両A−車両B間距離を同一とすること、すなわち加速走行時一定の車間距離(L=L1 +L2 )に達したとき惰性走行に移行し、その後の惰性走行時車両A−車両B間相対速度が0になった時点の車両A−車両B間距離L1(L1:最短車間距離)を安全車間距離に設定し、さらにその後相対速度が負となって車両A−車両B間距離が惰性走行開始時の車間距離(L=L1 +L2 )に一致したときに加速走行に移行すること、によって、惰性走行、加速走行を繰り返しての追従走行時における車間距離変動、したがって車両A−車両B間相対速度変動を最低限に抑圧した安定した効率的な追従走行を可能とする。
次に本願発明による追従走行の具体的制御手順を示す。
車両A−車両B間相対速度Vr1 ( > 0)をあらかじめ設定しておく。
車両Aが車両Bに追従走行を開始し、車両A−車両B間相対速度VrがVr =0でかつ車両A−車両B間距離Lが(数12)に示す距離、すなわち車両速度Vs 時の制動距離(安全車間距離)、の時点で車両Aは減速度(−α)での惰性走行を開始し、
前記惰性走行開始後車両A−車両B間距離Lが(数14)に示す距離に拡大した時点で加速度α’ の加速走行に移行する、
加速走行移行後車両A−車両B間距離Lが一旦(数16)に示す距離に拡大した後(数14)に示す距離に復帰(縮小)した時点で再度惰性走行を開始する、
以後惰性走行中車両A−車両B間距離Lが一旦(数12)に示す距離に縮小した後(数14)に示す距離に拡大時点で加速走行の開始、加速走行中車両A−車両B間距離Lが一旦(数16)に示す距離に拡大した後(数14)に示す距離に復帰(縮小)時点で惰性走行の開始、を繰り返すことによって車両Bへの追従走行を行う。
(数12)
L=L1(Vs)
(数13)
L2(Vr1) =Vr12 /(2・α)
(数14)
L=L2(Vr1) +L1(Vs) ={Vr12 /(2・α)}+L1(Vs)
(数15)
L3(Vr1) =Vr12 /(2・α’)
(数16)
L=L3(Vr1) +L2(Vr1) +L1(Vs) ={Vr12 /(2・α’) }+{Vr12 /(2・α)}+L1(Vs)
ここで、
L1(Vs):速度Vs で走行中の車両Aの安全車間距離(制動距離)、
L2(Vr1):車両A−車両B間相対速度上限値Vr1 (>0)で走行中の車両Aが、惰性走行開始後Vr =0となるまでの間に車両Bに接近する相対距離、
L3(Vr1) :車両A−車両B間相対速度下限値(−Vr1) で走行中の車両Aが、加速度α’で加速走行開始後Vr =0となるまでの間に車両Bから遠ざかる相対距離、
Vs :前方走行車走行速度、
Vr :前方走行車との相対速度、
Vr1 :前方走行車との相対速度上下限値の絶対値
である。
上記条件下で追従走行を行うことによって車両Aの車両Bに対する相対速度VrがVr=0の時点、即ち惰性走行開始して後時間tr( =Vr1 /α) 経過時、車両Aは車両Bに最も接近して、車間距離は速度Vs で走行中の車両Aの制動距離L1(Vs)となる。したがってその時点でもブレーキを踏む必要はなく惰性走行を継続でき、車両A−車両B間車間距離が(数14)に示す距離に復帰した時点で改めて加速動作に移行しその後再度車間距離が(数14)の条件を満足した時点で惰性走行を開始する。この加速走行・惰性走行動作を繰り返すことによって、高速道路等の車両専用道は勿論一般道路においても、車両Aは安全にかつ最小の車間距離変動幅・走行速度変動幅でかつ最小の運動エネルギー損失で車両Bに対する追従走行ができることになる。
本願発明によって、車両走行中停止地点までの間の減速動作によるエネルギー消費量、排出ガス量を大幅に低減できる。また交差点無停止走行制御システムに本願発明による減速方法を採用することによって、交差点無停止走行制御によって期待される燃料消費量、排出ガス量削減効果を一層向上させることができる。さらに前方走行車への追従走行も安全かつ効率的に行うことができる。
特定地点での停止、徐行のための惰性走行時、あるいは交差点にむけて特定走行条件に基づいての惰性走行する場合、走行による危険を避けるため、車両に前方レーダ等を装着し、前方に障害となる車両等が存在しないことを確認したうえで惰性走行を行うことが望ましい。また、前方走行車に追従走行する場合は前方走行車との車間距離および相対速度検知のための前方レーダ等がより必要となる。
また惰性走行開始に際してのアクセルオフ動作、クラッチオフ操作等を手動で別々に行うのでなく、たとえばアクセルオフ動作に連動してクラッチオフ動作等を自動的に一括して行うこと等が可能な車両のパワートレイン制御の合理化・自動化も望まれる。
地点Aから地点Bに向けて走行中の車両を、地点Bにおいて停止あるいは徐行させる場合の、車両走行による運動エネルギーを有効に活用した本願発明による減速方法を示す。
図2に車載装置の構成例を示す。
201は、カーナビゲーション機能に本願発明による減速制御機能を付加した車載装置の演算制御部、
202は、車両の現在位置特定部であり、GPS受信機、方位計、あるいはジャイロ等で構成される、
203は、特定地点(本例の場合は、地点A)からの車両走行距離を計測する走行距離計測部であり、後述の速度較正部204で較正された自車走行速度(自車速)を時間積分することによって走行距離計測を行う、
204は、車両の自車速を較正する速度較正部、
205は、特定地点(本例の場合は、地点A)通過時からの経過時間を計測する経過時間計側部、
206は、通常走行中から惰性走行移行時、自車前方の走行車両あるいは障害物の有無を検知して惰性走行に危険がないか否かを判定する前方レーダ部、
207は、自車のアクセル、ブレーキの押下状態を検知するアクセル、ブレーキON/OFF検知部、
208は、通常走行から惰性走行に移行するに際し、惰性走行を最も効率的に行えるよう(車両走行時の運動エネルギーを最も効率的に活用できるよう)に、車両の惰性走行時のエネルギー負荷を車両の惰性走行に支障をきたさずかつ危険がない範囲で最小にする(例えばクラッチオフする、フエルカットする等)と共に、惰性走行終了時においては車両の運動エネルギーの負荷状態を例えば惰性走行移行直前の状態に自動的に復帰させると共にエネルギー回生動作を含む制動動作をスムースに行えるよう制御する惰性走行制御部、
209は、カーナビゲーションに必要な地図データに加えて、各道路における本願発明の減速度制御に必要な地点A−地点B間走行距離D情報、惰性走行時の減速度(−α)情報あるいは減速度補正係数β情報を有する地図データベース、
210は、カーナビゲーションおよび本願発明による車両の惰性走行による減速度制御に必要な音声入出力を行う音声入出力部、
211は、カーナビゲーションおよび本願発明による車両の惰性走行による減速度制御に必要な表示入出力を行う表示入出力部、
212は、あらかじめ本願発明による惰性走行に必要な標準減速度(−α0 )を設定する標準減速度設定部、
である。
次に、図2構成による車載装置における等減速度走行制御手順例を図3に示す手順図を用いて説明する。
図3において、
301は、車両の惰性走行制御手順開始点、
302は、車両が惰性走行による減速度走行制御開始点である地点Aを通過したか否かを位置特定部202で特定した位置データから判定する地点A通過判定処理、
303は、処理302において車両が地点Aを通過したと判定した場合、地点Aからの走行距離計測のための次数nを初期化する(n=0とする)n値初期化処理、
304は、地点A通過後の経過時間Δt、地点Aからの走行距離ΔDの計数を開始するΔt、ΔD計数開始処理、
305は、地点A−地点B間車両走行距離D0 情報および減速度(−α)情報を地図データベースから取り込むデータ取り込み処理、
306は、その時点での自車速Vn(n:0、1、2、・・・、地点A通過時はn=0 )を取り込む自車速取り込み処理、
307は、処理306で取り込んだ自車速Vn がVmin1以上か否か、即ち惰性走行を行う車両運動エネルギーEmin1 に対応する自車速以上の条件を満たしているか否か、を判定する自車速判定処理1、
308は、自車速Vn で走行中の車両が惰性走行を開始した場合の到達可能距離Da あるいはDan を算出する惰性走行到達可能距離算出処理、
309は、処理308の算出結果が距離(D0−n・Ds)以上か否か、即ち惰性走行によって地点Bに到達可能か否かを判定する地点B到達可否判定処理、
310は、前方レーダ206で検知した自車前方状態が惰性走行開始可能な状態か否かを判定する前方状態判定処理、
311は、次数nをインクリメントするn値インクリメント処理、
312は、地点Aからの走行距離ΔDが、n・Dsに達したか否かを判定する、走行距離n・Ds 到達判定処理、
313は、惰性走行を開始する惰性走行開始処理、
314は、惰性走行開始時の時刻tan を経過時間計測部205から取り込む tan 取り込み処理、
315は、惰性走行中の自車速がVmin2 未満となったか否か、即ち惰性走行を終了する車両運動エネルギーEmin2に対応する自車速の条件を満たしているか否か、を判定する自車速判定処理2、
316は、処理315において自車速がVmin2 未満と判定した場合、その時点の時刻tb’ を取り込むとともに、惰性走行を終了して通常のエネルギー回生を含む制動による減速に移行する惰性走行終了処理、
317は、(数6)より、減速度実測値を算出して次回の同一道路走行時において使用するためデータベースに蓄積する実測α値算出・記憶処理、
318は、車両の惰性走行制御手順の終了点、
である。
以上の如く本願発明による惰性走行によって、地点A通過時およびその後一定距離Ds 走行毎に惰性走行での地点B到達可否を判定して、到達可であって前方の安全が確認された場合惰性走行を開始し、自車速がVmin2 に到達するまで惰性走行を行い、自車速がVmin2に達した時点で惰性走行を停止し以後はエネルギー回生を含む減速動作に切り替えて地点Bにおける停止あるいは徐行を可能にする。
実施例2においては、本願発明の思想を交差点無停止走行制御に適用し、特定地点(本例の場合は地点A)において路車間通信で車載装置に通報された交差点Bを青信号・無停止で通過するための地点A−交差点B間の減速走行条件を惰性走行によって実現する方法を示す。
本実施例の車載装置構成は、前記図2の実施例1構成に、地点Aの路側に設けられた路車間通信路側装置からの通報を受信する路車間通信車側装置を付加することによって実現できる(ただし図2には前記路車間通信車側装置は記載していない)。
上記路車間通信によって路側から車側には車両の地点A通過時刻ta 、交差点Bを青信号無停止で通過するための走行条件(本例の場合は交差点B到達予定時刻tb )が通報されるものとする。
次に図5を用いて、交差点無停止走行制御に際しての惰性走行の適用手順例を示す。
501〜504は、図3における301〜304に同じ、
505は、地点Aにおいて路車間通信で通報される自車の地点A通過時刻ta 、交差点B到達予定時刻tb 、および車載装置中のデータベース中から地点A−地点B間車両走行距離D情報および減速度(−α)情報を取り込むデータ取り込み処理、
506〜507は、図3における306〜307に同じ、
508は、前記(数7)あるいは(数8)によってDan を演算するDan 演算処理、(ただしn :0、1、2、・・・である)
509は、(数9)あるいは(数10)でDan とDn (ただしn :0、1、2、・・・である)の大小関係を判定して、車両が交差点Bに時刻tb 以前に到達することが可能か否かで惰性走行の可否を判定する交差点B到達時刻判定処理、
510〜513および515〜518は、図3における処理310〜313および315〜318に同じ、
である。
以上の如く、地点A通過時及び地点A通過後一定距離Ds 走行毎、に惰性走行での交差点Bへの到達予定時刻が時刻tb 以前か否かを判定し、惰性走行によって交差点Bに交差点無停止走行条件を満足する時刻tb に到達できると判定した場合には、その時点・地点から惰性走行を開始する。このように演算処理及び惰性走行を行うことによって、交差点Bを青信号無停止で通過するために地点Aで急激な減速による速度調整を行うことなく、かつ車両の運動エネルギーを有効に活用しての交差点無停止走行が実現できることになる。
実施例3においては、本願発明の思想を前方走行車に追従走行する車両に適用することによって、前方走行車に対して安全かつ効率的な追従走行方法を提供する。
本実施例の車載装置構成は、基本的には前記図2の実施例1構成に同一である。ただし、前方レーダは単に前方の障害物あるいは走行車両の検知ではなく、自車−前方走行車間の車間距離の計測および相対速度の検知が可能なものとする。
次に図7を用いて、追従走行における惰性走行の適用手順例を示す。ただし本実施例における車両Aの位置情報、従って走行中の道路での減速度(−α)情報は図7に示す処理のバックグラウンドで得られているものとする。
701は、本願発明による前方走行車への追従走行制御処理手順開始点、
702は、自車前方に追従走行すべき走行車があるか否かを判定する前方走行車判定処理、
703は、追従走行中か否かの判別フラグをクリア、即ち追従走行中ではないと設定、するフラグクリア処理、
704は、前方レーダから自車−前方走行車車間距離L、自車−前方走行車間相対速度Vr (ただし、自車が前方走行車に接近しつつある場合をVr >0とする)を、また自車速度計から自車速Vs を取り込む、情報取得処理1、
705は、データベース中から自車速Vsに対応した制動距離(安全車間距離)L1(Vs)、自車−前方走行車間設定相対速度Vr1 、および加速度α’ を取り込む情報取得処理2、
706は、自車−前方走行車間距離LがL1(Vs)以下か否かを判定する、L1(Vs)判定処理、
707は、処理706において自車−前方走行車間距離LがL1(Vs)以下であると判定した場合、前方走行車への追突回避の制動を行う減速・制動処理、
708は、追従走行中か否かの判別フラグを判定するフラグ判定処理、
709は、処理708において、まだ追従走行が開始されていないと判定された場合、車間距離がL1でかつ相対速度が0であるか否か、即ち追従走行開始条件が満足された状態になったか否かを判定する追従走行開始判定処理、
710は、処理709で追従走行開始条件が満足された状態になったと判定した場合には、追従走行中か否かの判別フラグをセットするフラグセット処理、
711は、自車−前方走行車設定相対速度Vr1における距離L2(Vr1)を前記(数12)より算出するL2(Vr1)算出処理、
712は、自車−前方走行車間距離LがL1(Vs)+L2(Vr1) 以下か否かを判定するL1(Vs)+L2(Vr1)判定処理、
713は、処理712において自車−前方走行車間距離LがL1(Vs)+L2(Vr1) 以下であると判定した場合、惰性走行の開始あるいは継続を行う惰性走行処理、
714は、処理708において自車−前方走行車間距離LがL1(Vs)+L2(Vr1)を超えていると判定した場合、加速走行の開始あるいは継続を行う加速走行処理、
である。
以上の如く、車両Aは車両Bとの車間距離L1(Vs)+L2(Vr1) のタイミングで、加速走行開始、惰性走行開始制御を各々行うことによって車間距離変動幅の少なく従って走行速度変動幅の少ない、またエネルギー効率の良い状態での車両Bへの追従走行が可能となる。
以上述べたごとく、ハイブリッド車等のエネルギー回生機能を有している車両に限らず単一駆動源の車両においても本願発明によって車両の有している運動エネルギーを効果的・効率的に活用して車両停止点での停止あるいは徐行を、交差点無停止走行における減速動作を、また前方車両の追従動作を実現でき、車両の省エネルギーあるいは排出ガス量削減に大きく貢献することができる。
本願発明による惰性走行説明図、 本願発明の車載装置構成例、 本願発明による惰性走行演算処理手順例、 本願発明による惰性走行を交差点無停止走行制御に適用した場合の惰性走行説明図、 本願発明による惰性走行を交差点無停止走行制御に適用した場合の演算処理手順例、 本願発明による惰性走行を追従走行に適用した場合の車両A−車両B間位置関係説明図 本願発明による惰性走行を追従走行に適用した場合の演算処理手順例である。
符号の説明
図1、図4において、
E:自車が地点A通過時の運動エネルギー
Emin1 :自車が走行速度Vmin1で走行時の車両運動エネルギー、車両に惰性走行を許容する運動エネルギー下限値、
Emin2 :自車が走行速度Vmin2 で走行時の車両運動エネルギー、車両に惰性走行を停止させる運動エネルギー上限値、
D、D0 :地点A−地点B(交差点B)間走行距離
Ds :地点A通過後の走行距離単位、
n・Ds :地点A通過後の走行距離(ただしn:0、1、2、・・・)
地点A1 :地点Aから走行距離Ds の地点、
地点An :地点Aから走行距離n・Ds の地点
地点B‘ :車両の運動エネルギーがEmin2 になる(惰性走行による走行速度がVmin2
になる)地点でありこの地点以降はブレーキによる制動を行う
ta :地点A通過時刻
tb :交差点Bを青信号無停止で通過するための交差点B到達予定時刻、
ta1:自車の地点A1 通過時刻、
tan:自車の地点An 通過時刻、
図6において、
P1 :前方走行車までの距離がL1(Vs)の地点、
P2 :前方走行車までの距離がL1(Vs)+L2(Vr1)の地点、
P3 :前方走行車までの距離がL1(Vs)+L2(Vr1)+L3(Vr1)の地点、
L:車両A(自車)−車両B(前方走行車)間距離、
Vs :車両B(前方走行車)走行速度、
Vr1 :車両A(自車)−車両B(前方走行車)間設定相対速度、

Claims (1)

  1. 地点Aから目標地点である交差点Bに向けて走行中の車両は、現地点・現時点Anの車両走行速度Van、現地点・現時点Anから目標地点である交差点Bまでの車両走行距離Dn(=D−ΔDn)、車両が惰性走行するときの減速度α、および現時刻tan(=ta+Δtn)、目標地点である交差点青信号期間中の到達最適時刻tb、から、現地点・現時点Anから目標地点である交差点Bまで惰性走行した場合の到達最適時刻tbでの交差点B到達可否を、車両が地点A通過後一定距離走行する毎に、あるいは一定時間走行する毎に、判定し、可の場合その地点・時点から惰性走行で目標地点である交差点Bに向かい、交差点Bを青信号無停止で通過することを特徴とする車両走行制御方法。
    ここで、
    Van:地点A(n=0時)、あるいは地点Aから距離ΔDn交差点Bに近づいた地点(地点An)での車両走行速度、
    n:1、2、3、・・・、
    Dn:地点An−交差点B間車両走行距離、
    D:地点A−地点B間車両走行距離、
    ΔDn:地点A通過後地点An通過までの車両走行距離、
    α:惰性走行減速度、地点A通過時車載データベースより取得する、
    tan:地点An通過時刻、
    ta:地点A通過時刻、地点A通過時路車間通信によって取得する、
    Δtn:地点A通過後地点An通過までの経過時間、
    tb:交差点B到達最適時刻、地点A通過時路車間通信によって取得する、
    である。
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