JP4646225B2 - スタンパー - Google Patents

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本発明は、受台の上方に上下動自在に配置したスタンプ本体を下降させて受台上に載せた被捺印部材に捺印するスタンパーに関するものである。
観光名所や鉄道の駅構内等には記念スタンプが設置され、利用者に特有の絵柄等を記念に記録したり、それを収集したりする楽しみを提供している。このような記念スタンプは利用者が図形や文字の彫り込まれたスタンプをスタンプ台に押し当ててから希望の用紙に捺印するのであるが、特にスタンプが大形の場合には印圧の不足、不均一等により不満足な画像となることが頻繁にあった。また、不特定多数の利用者がインクを直接取り扱うため周辺の汚れを引き起こすという問題があった。こうした問題を解決し、利用者が直接インクに触れることなく美麗な印影を残すことができるものとして、例えば、特許文献1、2のようなスタンパーが知られている。
特許文献1に開示されているのは、被印刷物に対して押圧アームを鉛直に昇降して平面印版を押圧する押印装置において、被印刷物の厚み追従機構と、傾斜追従機構と、押圧発生機構と、押圧力調節機構と、下降押印から上昇復帰までの昇降制御機構と、押印時間調節手段とを介在して、平面印版を押圧する押印装置であり、被印刷物の厚さが異なっても常に好適な押圧力で押印でき、平面印版の仕様が変更されても好適な押圧力に設定できる効果があるというものである。ところが、制御回路を持つ複雑な構成であるためコスト高となり、モーター、制御回路のために電源が必要になって設置場所が制約されるという問題があった。
また、特許文献2に開示されているのは、フレーム板の内側上部に設置したスタンパー取付台に取り付けたスタンパー支持板の後側板部に垂直形長孔を設け、前記スタンパー支持板の前側部に弾機を介装してスタンパー支持板と連結する作動板に「く」形長孔を設け、前記スタンパー支持板の後側部に設けたリンクの上端部に設けた作動軸を前記両長孔に挿通し、前記リンクの下端後側部に設けた連杆をクランクの上端部に枢着し、このクランクの下端部にモーターの回転軸を連結し、このモーター回転軸の回転により前記作動軸を上下作動せしめて被押捺物に押捺を行うように成る自動押捺装置であり、クランク作用によりスタンパー支持部と作動板の上下作動がスムーズで被押捺物の厚さに関係なく確実に押捺することができる効果があるというものである。しかしながらこの特許文献2に示されるものもモーターを使用するため電源が必要になるという問題があった。
特開平6−227109号公報 特許2939904号公報
本発明が解決しようとするところは、上記の問題点を解決し、構造が簡単で安価に提供でき、しかも、電源のない箇所であっても使用できるなど、設置場所の制約を受けることのないスタンパーを提供することにある。
上記の課題を解決するために完成された本発明のスタンパーは、受台の上方に上下動自在に配置したスタンプ本体の下降により受台上に載せた被捺印部材に捺印するスタンパーにおいて、スタンプ本体はその周りにスタンプ側永久磁石が配置された上下動自在なスタンプユニットに組み立てられたものとする一方、受台内には、磁極がスタンプ側永久磁石と引き合う向きの下降用永久磁石とこれとは逆に反発する向きの上昇用永久磁石と、これら上昇用永久磁石と下降用永久磁石とを交互に前記スタンプ側永久磁石との対面位置と非対面位置との間で往復移動させる作動手段とを設けたことを特徴とする。
また、作動手段には、下降用永久磁石がスタンプ側永久磁石と対面して下降するスタンプユニットを下降位置に一定時間保持する時限装置を作動手段に組み込んでおくことが、鮮明な捺印を行なううえで好ましく、さらに、前記した作動手段はその一部を電動式としてもよいが、作動手段として、磁極がスタンプ側永久磁石と引き合う向きの下降用永久磁石とこれとは逆に反発する向きの上昇用永久磁石とを一対として上面に隣接配置してある歯車の複数個を連動するよう噛合させた歯車機構と、この歯車機構の歯車を正逆回動させるラックピニオン機構と、このラックピニオン機構のラックを進退動させて歯車機構を駆動させるラック作動機構とよりなるものを用いれば、電源を全く要しないので設置場所の制限が大幅に減少するので特に好ましい。
本発明のスタンパーは、常時はスタンプ側永久磁石と受台内の上昇用永久磁石の磁極とが同極で対向しているものとしておくことにより、スタンプ側永久磁石と上昇用永久磁石との間で反発力が作用し、この反発力でスタンプユニットが浮き上がった待機姿勢を保持しているものであり、一方、捺印したいときには、受台内にある上昇用永久磁石と下降用永久磁石とを交互に前記スタンプ側永久磁石との対面位置と非対面位置との間で往復移動させる作動手段を作動させて前記した上昇用永久磁石をスタンプ側永久磁石との非対面位置に移動させるとともに下降用永久磁石をスタンプ側永久磁石との対面位置に移動させれば、自動的に下降用永久磁石をスタンプ側永久磁石との間の吸引力によりスタンプユニットが下降してその中心にあるスタンプ本体により受台上に載せた被捺印部材に対する捺印が行われ、このように電磁石ではなく永久磁石を用いたので、電源のない場所での使用も可能となる。しかも、捺印時の押圧圧力は永久磁石の吸引力により安定しているので鮮明な印影が得られ利点があり、特に、下降用永久磁石がスタンプ側永久磁石と対面して下降するスタンプユニットを下降位置に一定時間保持する時限装置を作動手段に組み込んでおくことにより、捺印状態を一定時間保持され押圧時間が保証されるので、さらに一定品質の鮮明な印影が得られる利点がある。また、スタンプユニット収納部を透明な材料で構成した場合には、スタンプユニットの浮揚した状態を見せることができるので利用者の興味を引く効果があり、スタンプユニットに施した装飾を見せて強くアピールすることができる利点がある。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図を参照しながら具体的に説明する。
図1は本発明のスタンパーの外装を切り欠いて内部の構成を示す斜視図、図2は要部の縦断正面図、図3は要部の横断平面図であり、捺印される被捺印部材である用紙を支承する受台1の上方にスタンプユニット2を収納するスタンプユニット収納部3が一体に固定して構成されている。スタンプユニット収納部3はその上面あるいは全体を透明な材料で構成することが好ましい。受台1とスタンプユニット収納部3との間には被捺印部材を介入させる間隙が設けられており、スタンプユニット2はスタンプユニット収納部3内に設けられるガイド筒4に上下動自在に支持されている。このガイド筒4も透明な材料で構成することが好ましい。
スタンプユニット2の外周にはガイド突起5が設けられ、これがガイド筒4に設けられたスリット6に係合させられていてスタンプユニット2が回転しないように規制される。スタンプユニット2に組み込まれるスタンプ本体7は印材を多孔質体で形成し、含浸させたインクを印面まで浸透させるようにしたものとすることが好ましい。スタンプユニット2の下部にはスタンプ本体7を中心としてその周囲に複数のスタンプ側永久磁石8、8が取り付けられており、これらのスタンプ側永久磁石8、8は磁極が上下方向を向くような方向、例えばN極が下面になるような方向となっている。スタンプ本体7には保護筒9が設けられており、捺印していないときに保護筒9の下面がスタンプ本体7の印面より下方に出て印面を保護するようになっている。
スタンプ側永久磁石8、8の下方にある受台1内には、受台側永久磁石として、後で詳述するような、磁極がスタンプ側永久磁石8、8と引き合う向きの下降用永久磁石14b、15b、16b、17bと、これとは逆に反発する向きの上昇用永久磁石14a、15a、16a、17aと、これら上昇用永久磁石14a、15a、16a、17aと下降用永久磁石14b、15b、16b、17bとを交互に前記スタンプ側永久磁石8、8との対面位置と非対面位置との間で往復移動させる作動手段18とを設けてある。
この作動手段18としては図示したものは、受台1内において相互に噛合して連動する歯車10、11、12、13よりなる歯車機構と、この歯車機構の歯車10、11、12、13を正逆回動させるラックピニオン機構と、このラックピニオン機構のラックを進退動させて歯車機構を駆動させるラック進退動機構とよりなるものとしている。そして、前記した歯車10、11、12、13の上面にはそれぞれ磁極がスタンプ側永久磁石8,8と引き合う向きの下降用永久磁石と、これとは逆に反発する向きとの上昇用永久磁石とが2個で一対の受台側永久磁石として隣接配置してある。すなわち、磁極が前記した下面がN極とされたスタンプ側永久磁石8,8と引き合う向きとなるよう上面をS極とした下降用永久磁石14b、15b、16b、17bと、これとは逆にスタンプ側永久磁石8,8と反発する向きとなるように上面をN極とした上昇用永久磁石14a、15a、16a、17aとしてある。
前記した受台側永久磁石とスタンプ側永久磁石8、8との位置関係は、歯車10、11、12、13が回転することにより、上昇用永久磁石14a、15a、16a、17a又は下降用永久磁石14b、15b、16b、17bのいずれかがスタンプ側永久磁石8、8と対面するようになっている。これにより上昇用永久磁石14a、15a、16a、17aがスタンプ側永久磁石8、8と対向するときには対面する磁極が同極であるため反発してスタンプユニット2が浮き上がり待機状態となる。一方、下降用永久磁石14b、15b、16b、17bがスタンプ側永久磁石8、8と対向するときには対面する磁極が異極であるため吸引してスタンプユニット2は下降し、スタンプユニット2の印面が受台1に押し付けられて受台1上に置かれた非捺印部材である用紙に捺印する捺印状態となる。
また、歯車機構の歯車10、11、12、13を正逆回動させる前記したラックピニオン機構と、このラックピニオン機構のラックを進退動させて歯車機構を駆動させるラック進退動機構の図示例を説明すれば、受台1の側方の操作用ケースに押しボタン19が上下動自在に支持されており、この押しボタン19には押しボタン19を上方に付勢するばね20が内蔵されていて、待機中の定常時には上昇限の位置に保持される。また、押しボタン19の下方には駆動桿21が横行自在に設けられ、この駆動桿21はばね22により先方に付勢されており、また、駆動桿21には傾斜カム23が設けられている。そして、この傾斜カム23には押しボタン19とともに上下動する駆動ローラー24が係合させてあり、押しボタン19を押下すると駆動桿21がばね22に抗して外側へ駆動されるようになっている。
また、前記した駆動桿21にはラック25が設けられており、このラック25は前記した歯車機構の1歯車である歯車10と一体に設けられたピニオン26に噛合してラックピニオン機構を構成している。また、駆動桿21にはガイドレール27に横行自在に支持されるガイドローラー28が取り付けられており、ガイドローラー29が当接させられている。これらのガイドレール27、ガイドローラー28、29により駆動桿21が回転することなくラック25がピニオン26と安定に噛合した状態で横行するように誘導される。歯車11、13には歯車11、13を待機状態の方向に付勢するばね30、31がそれぞれ設けられていて、後記するダンパー32などとともに下降用永久磁石14b、15b、16b、17bの磁極がスタンプ側永久磁石8、8と対面して下降するスタンプユニット2を下降位置に一定時間保持する時限装置を構成している。
図中32のダンパーは歯車12と噛合するようになっている。ここで歯車12には歯のない部分が設けられており、歯車12が捺印状態から待機状態に移行する間の一定の角度だけ歯車12とダンパー32とが噛合するようになっている。ダンパー32は歯車12が捺印状態から待機状態に移行する方向の回転をする場合には抵抗になってその動きを遅らせ、逆方向の回転をする場合には抵抗にならないものであり、油圧式のもの等を使用することができる。図では歯車10、11及び13にも歯のない部分が設けられているように示されているが、歯車10、11及び13に歯のない部分を設ける必要はない。歯車10、11及び13の回転角度は限られるので、歯のない部分があっても支障はなく、歯車12と同一歯車を使用すれば部品の種類を減らすことができる利点がある。
このような構成のスタンパーの図1乃至3に示す待機状態において、押しボタン19はばね20により上昇限位置に保持され、駆動桿21はばね22により用紙受台部1側の限位置に位置させられている。図4はこのときの歯車10、11、12、13及び受台側永久磁石との位置関係を示しており、永久磁石8、8は一点鎖線で示してある。この状態では上昇用永久磁石14a、15a、16a、17aが下降用永久磁石8、8と対向し、同極の磁極が対面することにより反発してスタンプユニット2が浮き上がった待機状態となっている。
ここで押しボタン19を押下すると、傾斜カム23は押下される駆動ローラー24により押され、駆動桿21は操作部18側に移動させられる。駆動桿21の移動に伴い、ピニオン26はラック25により回転させられ、これと一体の歯車10は図4に矢印で示す方向に回転させられる。また、歯車10、11、12、13は相互に噛合しており、歯車11、12、13は矢印方向に回転させられ押しボタン19を最下限位置まで押下すると図5、6に示すような状態となる。図7はこのときの歯車10、11、12、13及びその上面の受台側永久磁石と永久磁石8、8との位置関係を示しており、下降用永久磁石14b、15b、16b、17bが永久磁石8、8と対向している。この状態では異極の磁極が対面することにより吸引してスタンプユニット2が下降し、スタンプユニット2の印面が受台1に押し付けられて受台1上に置かれた非捺印部材としての用紙に捺印することになる。
次に、押しボタン19の押下を解くと、押しボタン19はばね20により直ちに上昇限位置まで復帰して保持され、傾斜カム23と駆動ローラー24の係合は解かれることになる。歯車11、13にはそれぞればね30、31による復帰しようとする力が働き、駆動桿21に働くばね22の力はラック25とピニオン26を介して歯車10に伝えられる。歯車10、11、12、13は相互に噛合しているのでこれらのばね30、31、22の力により図7に矢印で示す方向に回転させられるが、歯車12にダンパー32が噛合していることによりその回転は極めて緩慢なものとなり、下降用永久磁石14b、15b、16b、17bが永久磁石8、8と対向する捺印状態が継続することになる。この捺印時間はダンパー32の抵抗や歯車12との噛合領域を変えることにより調整することができ、数秒とすることが好ましい。歯車12が回転してダンパー32と噛合する部分が歯のない部分になるとダンパー32の作用がなくなり、歯車10、11、12、13、駆動桿21は直ちに復帰して図1乃至3に示す待機状態に復帰する。
以上説明したように、本発明のスタンパーは用紙などの被捺印部材を受台1上に挿入して押しボタン19を押下するという簡単な操作だけで捺印することができ、電源が不要で設置場所の制約を受けない利点がある。捺印時の押圧圧力は永久磁石8、8と下降用永久磁石14b、15b、16b、17b間に生じる吸引力により安定していて押しボタン19を押す力に影響されることはなく、また、ダンパー32を設ければ押圧時間はダンパー32により保証されるので押しボタン19を押す時間に影響されることもない。これにより捺印の度に押しボタン19の押し方に影響されることのない鮮明な印影を得ることができる利点がある。また、スタンプユニット収納部3、ガイド筒4を透明な材料で構成した場合には、スタンプユニット2の浮揚した状態を見せることができるので利用者の興味を引く効果があり、スタンプユニット2に施した装飾等を見せてアピールすることができる利点がある。
前記実施の形態においては、相互に逆の極性となる一対の上昇用永久磁石と下降用永久磁石を相互に噛合する歯車10、11、12、13にそれぞれ取り付け、押しボタン19の操作による各歯車10、11、12、13の垂直方向の軸を中心とする回転によりユニット側永久磁石8、8と対向する磁極を切り換えるようにしているが、永久磁石8、8と対向する磁極の極性を切り換えることができればよく、直線運動によるものあるいは水平方向の軸を中心とする回転によるもの等任意の構成とすることができる。このような歯車10、11、12、13の回転による構成とした場合には機構が簡単で安定した動作が得られ、ダンパー32を有効に作用させて捺印時間が容易に調整できるというものとなる。
本発明の実施の形態の構成を外装を切り欠いて示す斜視図である。 スタンプユニットが上昇している待機状態の要部の縦断正面図である。 スタンプユニットが上昇している待機状態の要部の横断平面図である。 スタンプユニットが上昇している待機状態における受台側永久磁石とユニット側永久磁石との位置関係を示す図である。 スタンプユニットが下降している捺印状態の要部の縦断正面図である。 スタンプユニットが下降している捺印状態の要部の横断平面図である。 スタンプユニットが下降している捺印状態における受台側永久磁石とユニット側永久磁石との位置関係を示す図である。
符号の説明
1 受台
2 スタンプユニット
7 スタンプ本体
8 スタンプ側永久磁石
10、11、12、13 歯車
14a、15a、16a、17a 上昇用永久磁石
14b、15b、16b、17b 下降用永久磁石
19 押しボタン
25 ラック
26 ピニオン
32 ダンパー

Claims (4)

  1. 受台の上方に上下動自在に配置したスタンプ本体の下降により受台上に載せた被捺印部材に捺印するスタンパーにおいて、スタンプ本体はその周りにスタンプ側永久磁石が配置された上下動自在なスタンプユニットに組み立てられたものとする一方、受台内には、磁極がスタンプ側永久磁石と引き合う向きの下降用永久磁石とこれとは逆に反発する向きの上昇用永久磁石と、これら上昇用永久磁石と下降用永久磁石とを交互に前記スタンプ側永久磁石との対面位置と非対面位置との間で往復移動させる作動手段とを設けたことを特徴とするスタンパー。
  2. 下降用永久磁石がスタンプ側永久磁石と対面して下降するスタンプユニットを下降位置に一定時間保持する時限装置を作動手段に組み込んである請求項1に記載のスタンパー。
  3. 作動手段が、磁極がスタンプ側永久磁石と引き合う向きの下降用永久磁石とこれとは逆に反発する向きの上昇用永久磁石とを一対として上面に隣接配置してある歯車の複数個を連動するよう噛合させた歯車機構と、この歯車機構の歯車を正逆回動させるラックピニオン機構と、このラックピニオン機構のラックを進退動させて歯車機構を駆動させるラック作動機構とよりなるものである請求項1または2に記載のスタンパー。
  4. 受台の上方に設けた上下動自在なスタンプユニットが透明材よりなるカバーで覆われている請求項1〜3のいずれかに記載のスタンパー。

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