JP4641585B2 - ファン式害虫防除装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モーターを動力源としたファン式送風機を用いて有効成分含浸体に通風することで有効成分を揮散させ主に蚊、ハエ、ゴキブリ、ダニ、アリ、ムカデなどの衛生害虫や不快害虫等の害虫を防除するファン式害虫防除装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファン式送風機を用いた害虫防除装置としては、特開昭53−14329号公報、実開昭61−182273号公報、実開平6−75179号公報、WO96/04786号公報、特開平8−154554号公報、特表平11−504627号公報、特開平11−28040号公報に開示されたように、モーターを動力源とした送風機で薬剤に通風することで、薬剤を揮散させる第1の装置が提案されている。
【0003】
また、特開平5−68459号公報に示すように、揮散性薬剤を薬剤拡散用ファン内に保持し、そのファンを回転することで薬剤を揮散する第2の装置が提案されている。
【0004】
また、特開平7−111850号公報に示すように、薬剤を含浸、かつ気体の整流機能を設けた保持体をファンの吸込側に設置し、そのファンを駆動することで保持体に通風して薬剤を揮散するようにした第3の装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
第1の装置は具体性に欠け、実用化するには種々の問題がある。
【0006】
第2の装置は、具体的かつ現実的な技術であるが、実施する場合より多くの薬剤を揮散させるために保持体を大きくする必要が生じた際、比例してファンの駆動エネルギーが大きくなり汎用性に欠ける。
【0007】
第3の装置は、具体的かつ現実的な技術であるが、保持体の条件として面積を大きくし、かつ風の空気抵抗を極力小さく設定していることについて本発明者等が検討した結果、より多くの有効成分を揮散させるためには有効成分含浸体を広い面積にするという考えは正しいが、その際風の抵抗を極力小さくした形状にしたところに本発明者等は大きな疑問を感じた。
【0008】
なぜならば、風の抵抗を無くすということは、すなわち単位面積当たりの風圧が小さくなり、薬剤を保持体から強制的に分離させる力が小さくなる。そして薬剤を十分含まないまま風が保持体を通過することで、単位風量あたりの薬剤濃度が低くなるという現象が起きる。つまり、それは風力のロス、換言すれば駆動エネルギーのロスである。
それに対し過剰に空気抵抗を増やした場合は、排気口から出る風の風速が減少してしまい、薬剤を遠くまで運ぶという性能が失われてしまう。
【0009】
そこで、本発明は前述の課題を解決し、少ない駆動エネルギーで有効成分を最大限に揮散できるようにしたファン式害虫防除装置を提供することを目的とした。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明等は前述のことを踏まえ鋭意実験・研究した結果、風の抵抗と有効成分の揮散量が微妙なバランス関係にあることを見出し、それによって本発明に到った。
【0011】
本発明は、モーターを動力源としたファン式送風機と、多数の有効成分含浸体を収納した通気性を有する含浸体ケースを備え、前記ファン式送風機の風の吸気側に、前記含浸体ケースを設置したファン式害虫防除装置であって、
前記有効成分含浸体は、30℃における蒸気圧が1.0×10−4mmHg以上であり、殺虫・殺ダニ・成長制御・吸血行動阻止・摂食行動阻止・忌避などの虫害抑止を機能とする薬剤を主成分とする有効成分を保持および揮散させ、かつ形状が、粒状、線状、糸状より選ばれる一種以上で、
前記多数の有効成分含浸体を収納した含浸体ケース内の風力抵抗値Rが、当該含浸体ケースを設置しない場合のモーター消費電流値E1に対する含浸体ケースを設置した場合のモーターの消費電流値E2の割合で5〜25%(R=100−E2/E1×100)となることを特徴とするファン式害虫防除装置である。
【0012】
【作 用】
本発明のファン式害虫防除装置によれば、モーターの駆動エネルギーを有効利用して有効成分を多量に揮散することが可能で、少ない駆動エネルギーで有効成分を最大限に揮散でき、少ない駆動エネルギーで最大の虫害防止効果が得られる。
【0013】
本発明においては、便宜上風力抵抗値Rという数値を設けた。そして風力抵抗値Rを求める方法としては、直接的には風速や風量を測定するのが好ましいが、有効成分含浸体の空気抵抗によって変化するモーターの消費電流値を測定する方が、間接的であるが測定誤差が少ない。そのため本発明では後者を用いた。
【0014】
前述のファン送風機はファン、ファンの収納および/または保護および/または風の整流および/または風力増強を機能とするファンケース、モーターを具備することが好ましい。
【0015】
前記有効成分含浸体の材質は、セルロース、高分子吸水剤、高分子吸油剤、ゲルから選ばれる一種以上であることが、有効成分の保持および/または放出の点から好ましい。
【0016】
有効成分は、害虫に対して有効で人畜に対する安全性の高い殺虫剤や成長制御剤が好ましく、殺虫剤としてはピレスロイド系殺虫剤であることが好ましく、その中でもトランスフルスリン、テラレスリン、プラレトリン、フラメトリン、アレスリン、エンペンスリンから選ばれる一種以上であることが好ましい。
また、成長制御剤としては、ピリプロキシフェン、メトプレン、ハイドロプレンから選ばれる一種以上であることが好ましい。
【0017】
風力を生み出す根源であるファンは、シロッコファンおよび/または軸流ファンであることが好ましく、シロッコファンを用いる場合はファンの周囲に風を集めるよう設計されたファンケースを設けることが特に好ましい。
【0018】
前述したように少ないエネルギーで最大の害虫防除効果を発揮するためには、印加電圧1.5Vでの無負荷時の消費電流を100mA以下とする省電力型のモーターを用いることが好ましい。またこのモーターを電池によって駆動させることにより、本発明を実施する際に場所を選ばないという意味で利便性が向上する。消費電流を100mA以下としたのは、汎用性の高い単三電池で使用する場合の使用時間が少なくとも12時間は必要であると考えたからである。
【0019】
上記有効成分含浸体に酸化防止剤および/または紫外線吸収剤を配合すること、および/または含浸体ケースに紫外線吸収剤を配合することにより、長期間安定して本発明を利用することが可能となる。また屋外での使用が可能となるという利点がある。
【0020】
製剤に必要な必須機能である終点表示方法としては、親油性のアントラキノン系色素を親水性の含浸体に使用し、薬液に溶けているとき色が認識でき、薬剤が蒸散したとき色素が含浸体中に入り込んで色が認識できない現象を利用する方法、電子供与性呈色性有機化合物および減感剤、電子供与性呈色性有機化合物、減感剤および顕色剤からなる可変色色素を利用した方法、昇華剤の昇華速度と薬剤の蒸散速度を略一致させる方法などが挙げられる。これらは単独で用いることも可能だが、色調の変化と昇華剤を組み合わせることで使用している実感が増し、より好ましい。
昇華速度の調整は昇華剤封入ケースに設ける通気孔の面積で任意にコントロールすることが可能である。
【0021】
またモーターによって駆動されたファンの回転による風の流路が、吸気口、有効成分含浸体、ファン、ファンケース、排気口の順番であることがより好ましい。
【0022】
またこれらの有効成分に対して以下の殺虫剤および/または忌避剤を任意の比率で合剤として用いることは何ら制限されない。
【0023】
例えば殺虫を目的として使用する場合、従来より用いられている各種蒸散性殺虫剤を用いることができ、ピレスロイド系殺虫剤、カーバメート系殺虫剤、有機リン系殺虫剤等を挙げることができる。一般に安全性が高いことからピレスロイド系殺虫剤が好適に用いられており、特に以下のものが好ましい。
・一般名;化学名(商品名、メーカー)
*アレスリン;dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル dl−シス/トランス−クリサンテマート(ピナミン、住友化学工業(株))。
*dl・d−T80−アレスリン;dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル d−シス/トランス−クリサンテマート(ピナミンフォルテ、住友化学工業(株))。
*dl・d−T−アレスリン;dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル d−トランス−クリサンテマート(バイオアレスリン)。
*d・d−T−アレスリン;d−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル d−トランス−クリサンテマート(エスビオール)。
*d・d−T80−プラレトリン;(+)−2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロピニル)−2−シクロペンテニル (+)−シス/トランス−クリサンテマート(エトック、住友化学工業(株))。
*レスメトリン;5−ベンジル−3−フリルメチル dl−シス/トランス−クリサンテマート(クリスロン、住友化学工業(株))。
*dl・d−T80−レスメトリン;5−ベンジル−3−フリルメチル d−シス/トランス−クリサンテマート(クリスロンフォルテ、住友化学工業(株))。
*エンペントリン;1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル dl−シス/トランス−3−(2,2−ジメチルビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート(ベーパースリン、住友化学工業(株))。
*テラレスリン;dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シクロペンテニル−dl−シス/トランス−2,2,3,3−テトラメチル−シクロプロパンカンボキシラート(ノックスリン、住友化学工業(株))。
*トランスフルスリン;d−トランス−2,3,5,6−テトラフルオロベンジル−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカンボキシラート。
*フタルスリン;N−(3,4,5,6−テトラヒドロフタリミド)−メチルdl−シス/トランス−クリサンテマート(ネオピナミン、住友化学工業(株))。
*dl・d−T80−フタルスリン;(1,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3−ジオキソ−2−インドリル)メチル dl−シス/トランス−クリサンテマート(ネオピナミンフォルテ、住友化学工業(株))。
*フラメトリン;5−プロパギル−2−フリルメチル d−シス/トランス−クリサンテマート(ピナミンD、住友化学工業(株))。
*ペルメトリン;3−フェノキシベンジル dl−シス/トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート(エクスミン、住友化学工業(株))。
*フェノトリン;3−フェノキシベンジル d−シス/トランス−クリサンテマート(スミスリン、住友化学工業(株))。
*イミプロスリン;2,4−ジオキソ−1−(プロプ−2−イニル)−イミダゾリジン−3−イルメチル(1R)−シス/トランス−クリサンテマート(プラール、住友化学工業(株))。
*フェンバレレート;α−シアノ−3−フェノキシベンジル−2−(4−クロロフェニル)−3−メチルブチレート(スミサイジン、住友化学工業(株))。
*シペルメトリン;α−シアノ−3−フェノキシベンジル dl−シス/トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート(アグロスリン、住友化学工業(株))。
*シフェノトリン;(±)α−シアノ−3−フェノキシベンジル (+)−シス/トランス−クリサンテマート(ゴキラート、住友化学工業(株))。
*エトフェンプロックス;2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル−3−フェノキシベンジルエーテル(トレボン)。
*テフルスリン;2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル−3−(2−クロロ−3,3,3−トリフルオロ−1−プロペニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート。
*フェンプロパトリン;α−シアノ−3−フェノキシベンジル −シス/トランス−2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシート。
*フェンフルスリン;2,3,4,5,6−ペンタフルオロベンジル−dl−シス/トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2′−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート。
*1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル シス/トランス−2,2,3,3−テトラメチル−1−シクロプロパンカルボキシラート。
【0024】
有機リン系殺虫剤の具体例としては、以下のものが挙げられる。
*ダイアジノン;(2−イソプロピル−4−メチルピリミジル−6)−ジエチルチオホスフェート(ダイアジノン)。
*フェニトロチオン、MEP;O,O−ジメチル−O−(3−メチル−4−ニトロフェニル)チオホスフェート(スミチオン)。
*ピリダフェンチオン;O,O−ジメチル−O−(3−オキソ−2−フェニル−2H−ピリダジン−6−イル)ホスホロチオエート(オフナック)。
*マラチオン;ジメチルジカルベトキシエチルジチオホスフェート(マラソン)。
*ディプテレックス;O,O−ジメチル−2,2,2−トリクロロ−1−ハイドロオキシエチル ホスホネイト。
*クロルピリホス;O,O−ジメチル−O−(3,5,6−トリクロル−2−ピリジル)−ホスホロチオエート。
*フェンチオン;O,O−ジメチル−O−(3−メチル−4−メチルチオフェニル)−ホスホロチオエート(バイテックス)。
*ジクロルボス;O,O−ジメチル−2,2−ジクロロビニルホスフェート(DDVP)。
*プロペタンホス;O−[(E)−2−イソプロボキシカルボニル−1−メチルビニル]−O−メチルエチルホスホラミドチオエート(サフロチン)。
*アベイト;O,O,O′,O′−テトラメチル−O,O′−チオジ−P−フェニレン ホスホロチオエート。
*プロチオホス;ジチオリン酸O−2,4−ジクロロフェニル O−エチルS−プロピルエステル(トヨチオン)。
*ホキシム;O,O−ジエチル−O−(α−シアノベンジリデンアミノ)チオホスフェート。
【0025】
オキサジアゾール系殺虫剤としては以下のものが挙げられる。
*メトキサジアゾン;5−メトキシ−3−(2−メトキシフェニル)−O−1,3,4−オキサジアゾール−2−(3H)−オン(エレミック)。
【0026】
クロロニコチン系殺虫剤の具体例としては、以下のものが挙げられる。
*イミダクロプリド;1−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)−N−ニトロイミダゾリジン−2−イリデンアミン(ハチクサン)。
*アセタミプロリド;(E)−N−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−N−シアノ−N−メチルアセトンアミジン(モスピラン)。
【0027】
成長制御剤の具体例としては、以下のものが挙げられる。
*ピリプロキシフェン;4−フェノキシフェニル(RS)−2−(2−ピリジルオキシ)プロピルエーテル。
*メトプレン;11−メトキシ−3,7,11−トリメチル−2,4−ドデカジエノイックアシド−1−メチルエチルエステル。
*ハイドロプレン;エチル(2E,4E)−3,7,11,トリメチル−2,4ドデカジエノエート。
*フェノキシカルブ;エチル[2−(4−フェノキシフェノキシ)エチル]カーバメート。
【0028】
忌避剤の具体例としては、以下のようなものが挙げられる。
*N,N−ジエチル−m−トルアミド(ディート)。
*ジメチルフタレート。
*ジブチルフタレート。
*2−エチル−1,3−ヘキサンジオール。
*1,4,4a,5a,6,9,9a,9b−オクタヒドロジベンゾフラン−4a−カルバルデヒド。
*ジ−n−プロピル イソシンコメロネート。
*p−ジクロロベンゼン。
*ジ−n−ブチルサクシネート。
*カプリン酸ジエチルアミド。
*N−プロピルアセトアニリド。
*β−ナフトール。
*カンファー。
【0029】
天然精油及び/又はその成分としては以下のものが挙げられる。
*シトラール、シトロネラール、シトロネロール、オイゲノール、メチルオイゲノール、ゲラニオール、シンナミックアルデヒド、リナロール、ペリラアルデヒド、ネペタリック酸、メチルヘプテノン、デシルアルデヒド、ミルセン、酢酸ゲラニオール、チモール、リモネン、シオネール、ピネン、シメン、テルピネン、サビネン、エレメン、セドレン、エレモール、ピドロール、セドロール、ヒノキチオール、ツヤプリシン、トロポロイド、ヒノキチン、ツヨプセン、ボルネオール、カンフェン、テルピネオール、テルピニルエステル、ジペンテン、ファランドレン、シネオール、カリオレフィン、バニリン、フルフラール、フリフリルアルコール、ピノカルベオール、ピノカルボン、ミルテノール、ベルベノン、カルボン、オイデスモール、ピペリトン、ツエン、ファンキルアルコール、メチルアンスラニレート、ビサボレン、ベンガプトール、ノニルアルデヒド、ノニルアルコール、ヌートカトン、オクチルアルデヒド、酢酸リナリル、酢酸ゲラニル、ネロリドール、オシメン、アンスラニル酸メチル、インドール、ジャスモン、ベンツアルデヒド、プレゴン等。
*上記の異性体及び/又は誘導体。
*上記から選ばれる少なくとも1つ以上を含有する精油。
【0030】
本発明には、前記した有効成分の劣化を防止するための酸化防止剤や紫外線吸収剤のみならず、有効成分の揮散量を調整するための抑制剤、芳香、消臭・除菌などの機能を付与する物質などを任意に添加することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
図1と図2に基づいて本発明のファン式害虫防除装置の実施の形態を説明する。
装置本体1は上面板2、下面板3、対向した一対の一側面板4、対向した一対の他側面板5で囲まれた矩形箱状体で、その一側面板4と他側面板5の上下中間部に亘って仕切板6を取付けて上部空間7と下部空間8を有する。
【0032】
前記上部空間7にモーター9を動力源とするファン式送風機10が取付けてある。このファン式送風機10はファン11の収納および/または保護および/または風の整流および/または風力増強機能を有するファンケース12を具備し、この実施の形態ではファン11はシロッコファンで、ファンケース12の吸込側は仕切板6の吸気口13に連通し、ファンケース11の出口側は一方の他側面板5に形成した排気口14に連通している。
【0033】
前記下部空間8には含浸体ケース15が吸気口13と対向して着脱自在に取付けてある。
この含浸体ケース15は通気性が優れた素材および/または形状で、空気がスムーズに流通する。
前記含浸体ケース15内に有効成分含浸体16が収納され、この有効成分含浸体16は含浸体ケース15で収納および/または保護される。
【0034】
前記下部空間8には電池17が着脱自在に収納され、この電池17で前記モーター9を駆動する。
【0035】
モーター9でファン11を駆動することで矢印aで示すように空気が含浸体ケース15、有効成分含浸体16を通って吸気口13からファンケース12内に空気が吸い込まれる。
ファンケース11に吸い込まれた空気はファンケース11で整流、風力増強などがなされた後に排気口14から矢印bで示すように吐出される。
これによって、有効成分含浸体16に含浸した有効成分が排気口14から揮散する。
【0036】
次に実施例を説明する。
図1と図2に示すファン式害虫防除装置を用い、有効成分含浸体として直径4mmおよび直径2mmのセルロース製粒状含浸体(レンゴー(株)製 商品名:ビスコパール)、紙を0.3×70cmに裁断した線状含浸体を用い、有効成分含浸体の充填量とモーターの消費電流値の変化より求めた多孔成分含浸体の風力抵抗値Rの関係を調査し下記表1にまとめた。
【0037】
そしてそれぞれの設定でアカイエカおよびイエバエに対するノックダウン効力を調査し、結果は効果判定として表1に記載した。
【0038】
【表1】
Figure 0004641585
【0039】
効果判定の基準は下記表2に示す通りである。効力試験は、8畳居室に供試虫を約100個体放飼し、薬剤処理からの経時的なノックダウン虫数をカウントする方法で行い、結果はBlissのプロビット法により算出したKT50値で表記した。有効成分にはトランスフルスリンを用い、配合量は1献体当り300mgとした。なお、効果判定の基準は現在市販されている液体式加熱蒸散剤や蚊取線香などを上記と同様な方法で行ったときの結果を参考として定めた。
【0040】
【表2】
Figure 0004641585
【0041】
但し、前記ファン式害虫防除装置のファン11はシロッコファンとし、該ファン11は印加電圧1.5Vでの無負荷時の消費電流が4mAであるモーター9(マブチモーター(株)製 RF−330TK−07800)に直結し、ファン11を取り巻くようファンケース12を設けた。有効成分含浸体を入れる含浸体ケース15は、ファン11の吸気口13側に設置した。電池17は、アルカリ単3電池2本を直列で用いた。
【0042】
以上の結果から、有効成分含浸体16の風力抵抗値Rが、有効成分含浸体16を設置しない場合のモーター消費電流値E1に対する有効成分含浸体16を設置した場合のモーター消費電流値E2の割合(R=100−E2/E1×100)が、5%未満及び26%以上であると十分な害虫防除効果が得られず、前記割合が5〜25%の範囲であれば十分な防虫効果が得られることが判明した。
【0043】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、モーターの駆動エネルギーを有効利用して有効成分を多量に揮散することが可能で、少ない駆動エネルギーで有効成分を最大限に揮散でき、少ない駆動エネルギーで最大の虫害防止効果が得られる。
【0044】
請求項2に係る発明によれば、有効成分含浸体の有効面積が大きく、風を有効利用してより多量の有効成分を揮散できる。
【0045】
請求項3に係る発明によれば、有効成分の保持および/または揮散の面から好ましい。
【0046】
請求項4に係る発明によれば、少ないエネルギーで最大の虫害防止効果を確実に発揮することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すファン式害虫防除装置の縦断面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すファン式害虫防除装置の横断面図である。
【符号の説明】
1…装置本体、9…モーター、10…ファン式送風機、11…ファン、12…ファンケース、13…吸気口、14…排気口、15…含浸体ケース、16…有効成分含浸体、17…電池。

Claims (3)

  1. モーターを動力源としたファン式送風機と、多数の有効成分含浸体を収納した通気性を有する含浸体ケースを備え、前記ファン式送風機の風の吸気側に、前記含浸体ケースを設置したファン式害虫防除装置であって、
    前記有効成分含浸体は、30℃における蒸気圧が1.0×10−4mmHg以上であり、殺虫・殺ダニ・成長制御・吸血行動阻止・摂食行動阻止・忌避などの虫害抑止を機能とする薬剤を主成分とする有効成分を保持および揮散させ、かつ形状が、粒状、線状、糸状より選ばれる一種以上で、
    前記多数の有効成分含浸体を収納した含浸体ケース内の風力抵抗値Rが、当該含浸体ケースを設置しない場合のモーター消費電流値E1に対する含浸体ケースを設置した場合のモーターの消費電流値E2の割合で5〜25%(R=100−E2/E1×100)となることを特徴とするファン式害虫防除装置。
  2. 請求項1記載の粒状有効成分含浸体の材質が、セルロース、高分子吸水剤、高分子吸油剤、ゲルから選ばれる一種以上であることを特徴とするファン式害虫防除装置。
  3. 請求項1記載のモーターが、印加電圧1.5Vでの無負荷時の消費電流を100mA以下とする省電力型のモーターであることを特徴とするファン式害虫防除装置。
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