JP4641123B2 - 紙製収容箱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被収容物を収容する段ボール紙やボール紙などの紙製収容箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より所定の販売店で希望の商品を購入した場合、その商品が収容された箱のまま持ち帰ることが多い。また、近年では、お酒を安価に販売するディスカウント店が増え、消費者もそのディスカウント店でビールやジュースなどの飲料品を箱ごと購入して持ち帰ることが増えている。
【0003】
なお、このように箱のまま商品を持ち帰る場合には、その箱を樹脂製の手提げ袋に入れたり、箱に紐を巻き付けてその紐に樹脂製の把持具を装着し、搬送の利便性を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記方法で持ち帰る場合には、手提げ袋や、紐および把持具が必要になるため、コスト高になる。また、家庭内での廃棄物も増え、細かく分別する必要がある地域では非常に面倒である。
【0005】
そこで、本発明では、その他の把持用品を使用することなく便利に持ち運ぶことができ、廃棄も簡単な紙製収容箱を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の紙製収容箱は、被収容物を収容する箱本体と、該箱本体の両端開口を閉塞する蓋部材とからなる紙製収容箱において、前記箱本体または蓋体を構成する各面のうち、少なくとも1つの面の表面にテープからなる把手部材を配置し、その把手部材の両端を固着するとともに、該把手部材の両端間を配置面に全長にわたって外力により離間可能に接着した構成としている。
【0007】
ここで、前記配置面に全長にわたって外力により離間可能に接着するとは、把手部材の全面に接着剤を塗布することにより全面にわたって接着すること、および、把手部材に所定間隔をもって接着剤を塗布することにより浮いた部分が生じることなく接着することを意味する。
【0008】
前記紙製収容箱によれば、商品を購入者が持ち帰る際には、把手部材を持ち上げることにより、両端部間が離間する。そのため、離間した部分を手提げ紐として使用することができ、便利に持ち運ぶことができる。また、把手部材は、配置面に全長にわたって外力により離間可能に接着しているため、箱の表面に収容する商品に基づく標示を印刷したり、搬送する際には、この把手部材が他部材と干渉し、作業の妨げになることを防止できる。
【0009】
前記紙製収容箱では、前記配置面に、前記把手部材に固着されるとともに、前記配置面から分離可能な把持部を設けることが好ましい。このようにすれば、把持する購入者の手に傷みを感じさせることを防止できる。
【0010】
また、前記把手部材は、前記把手部材を、前記配置面の両端を越えて隣接する面にかけて延設し、前記配置面の両端に、把手部材の両側に位置するとともに隣接する面にかけて延びる一対のスリットを設け、これらスリットの間に変形部を設けることが好ましい。このようにすれば、購入者が把手部材を持つと、前記変形部が変形することにより、把持部分と箱との間にスペースを生じさせることができる。その結果、把持した手が箱に擦れることを防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る紙製収容箱1を示す。この紙製収容箱1は、350mlの缶ビールを24本収容可能なもので、大略、断面4角筒状の箱本体2と、該箱本体2の両端開口を閉塞する蓋部材3とを備え、前記箱本体2を構成する一面に把手部材4を配設したものである。
【0012】
前記箱本体2と蓋部材3とは、段ボール紙5によって一体に成形されている。ここで、この段ボール紙5は、図2(A)に示すように、一対の表紙6および裏紙7の間に波状の中しん8を配設した周知のものである。
【0013】
前記把手部材4は、図2(B)に示すように、段ボール紙5を製造する際に、前記中しん8の延び方向と直交する方向に、全長にかけて貼着されている。本実施形態では、この把手部材4は、その一面に粘着剤が塗布され、肉厚が約1μmのOPP製粘着カットテープにより構成している。また、この把手部材4の貼着位置には、離型剤が塗布されている。
【0014】
なお、前記把手部材4は、エステル系のテープを適用してもよい。この場合、その一面にホットメルト接着剤を全面にかけて塗布するとともに、他面にクラフト紙を貼着することが好ましい。ここで、前記ホットメルト接着剤とは、熱が加わることにより溶融して接着可能な周知のものである。また、前記クラフト紙は、硫酸パルプから製造した破れに対して強い周知のものである。
【0015】
前記紙製収容箱1は、紙器打抜装置(図示せず)によって前記段ボール紙5と把手部材4とを一緒に図3に示す一枚の連続した展開状態で打ち抜いて成形される。
【0016】
具体的には、この打抜製品10は、図3に示すように、箱本体2を構成する4つの壁面11a,11b,11c,11dを備えている。これら壁面11a,11b,11c,11dは、壁面11a,11cおよび壁面11b,11dが対向するもので、それぞれ同一幅に形成されている。また、これら壁面11a,11b,11c,11dの境界部分には、一点鎖線で示すように、肉厚を圧縮して表面を窪ませた折曲線12a,12b,12cが設けられている。さらに、図2中左側端部の壁面11aの縁には、糊代部13が設けられ、この糊代部13との境界部分には折曲線14が設けられている。
【0017】
前記壁面11a,11b,11c,11dの上下端には、蓋部材3を構成するフラップ15a,15b,15c,15dが設けられるとともに、これらフラップ15a,15b,15c,15dとの境界部分に折曲線16a,16b,16c,16dが設けられている。
【0018】
前記把手部材4は、前記壁面11aを配置面として設けられている。本実施形態では、この把手部材4は、前記壁面11aの中央において、両端を越えて隣接する上下のフラップ15aの端縁にかけて延びるように構成されている。
【0019】
また、前記壁面11aの中央には、前記把手部材4に固着されるとともに、配置面であるこの壁面11aから分離可能な把持部17が設けられている。この把持部17は、前記把手部材4に貼着されるとともに壁面11aとの連続状態を維持する連続部17aと、略U字形状の切断線18で3方を切断された折返部17bとからなる。前記連続部17aと折返部17bとの境界部分には折曲線19が設けられいる。また、この折曲線19には、折り曲げる際の作業性および折り曲げ状態の維持を図る切断部20が太線で示すように所定間隔をもって設けられている。また、前記切断線18の中央には、円弧状の切断線21と、該切断線21の端部間に設けた折曲線22とで囲繞された剥離作業用の舌片23が設けられている。
【0020】
さらに、前記壁面11aにおける長手方向の両端には、把手部材4の両側に位置するとともに隣接する面であるフラップ15aにかけて延びる一対のスリット24が設けられ、これらスリット24の間に変形部25が形成されている。前記スリット24の両端には、外方に向けて円弧状に湾曲する湾曲部24aが設けられている。また、前記変形部25には、幅方向にかけて延びる折曲線26が所定間隔をもって設けられている。なお、本実施形態では、図示のように、段ボール紙5を構成する中しん8の延び方向Xが折曲線26と平行し、これらと直交する方向Yに変形部25が変形する構成としている。
【0021】
前記壁面11bには、T字形状の引掛部27が設けられている。この引掛部27は、下部を除いて略逆凸字形状に切断した切断線28と、連続した下部の折曲線29とで構成される。また、両側に膨出した上部には逆V字形状に折曲線30が設けられている。さらに、壁面11bに対向する壁面11dには、折曲線12a,12cに沿って2つに重畳させた状態で前記引掛部27に対応する受部31が設けられている。この受部31は、倒T字形状の切断線32と、該切断線32の両側に位置する折曲線33と、円弧状の切断線34と、該切断線34の下端に位置する折曲線35とで構成される。前記折曲線33には、太線で示すように所定長さの切断部33aが設けられている。
【0022】
前記構成の打抜製品10では、段ボール紙5の表面に把手部材4が全長にわたって貼着され、部分的にも浮くような離間部分は存在しない状態となっている。そのため、この把手部材4を配置した表面に、収容する商品に基づく標示を印刷する際に、浮いた部分が引っ掛かるなどして印刷作業を妨げることはない。
【0023】
また、前記打抜製品10は、前記展開状態のままで酒造メーカに納品され、この製造メーカにて、商品を収容して梱包される。
【0024】
具体的には、まず、製造した缶ビールを図3に波線で示すように4×6の配列で配置した後、折曲線14に沿って糊代部13を折り曲げ、該糊代部13を対向する壁面11dの縁に糊付けして貼着する。その後、折曲線16に沿ってフラップ15a,15cを折り曲げた後、同様にフラップ15b,15dを折り曲げ、これらフラップ15b,15dをフラップ15a,15cに貼着することにより、梱包が完了する。
【0025】
この商品を収容した紙製収容箱1は、図1に示すように、把手部材4の両端が隣接する面のフラップ15a,15b,15dにより挟み込まれて固着され、かつ、この両端間が配置面である壁面11aに全面にわたって貼着されている。そして、この状態でディスカウント店などの各販売店に納品される。
【0026】
即ち、前記展開状態の打抜製品10を酒造メーカに搬送する際、商品を収容する際、糊付けする際、および、各販売店に納品する際には、前記と同様に、把持部17は全長にわたって離間部分なく貼着されているため、浮いた部分が引っ掛かるなどして各作業の妨げになることを防止できる。
【0027】
一方、ディスカウント店で缶ビールを紙製収容箱1のまま購入した購入者は、まず、前記壁面11aの舌片23から内部に指を差し込み、切断線18で囲まれた折返部17bを引き上げる。その後、連続部17aの内面に指を引っ掛けて把持部17全体を上向きに持ち上げる。これにより、図4に示すように、前記連続部17aが壁面11aから破断して分離される。また、その力(外力)で把手部材4が中央から両側端に向けて離間していく。
【0028】
この際、本実施形態では、把手部材4の貼着位置に離型剤を塗布しているため、段ボール紙5を構成する表紙6が破断し、把手部材4に付着したままの状態になることを防止できる。即ち、箱本体2が部分的に薄くなったり、破断した部分が生じることはないため、該箱本体2の剛性が低下することを防止できる。
【0029】
なお、把手部材4の離間が壁面11aの両端まで達すると、該把手部材4の延び方向が垂直方向に変わり、かつ、その部分はフラップ15a,15b,15dにより挟み込まれて固着されているため、離間は止まる。
【0030】
この状態で、購入者が内部に商品を収容した紙製収容箱1を持ち上げると、図4に示すように、収容した缶との間に隙間が存在するため、その丸みに合わせるように変形部25が内向きに変形し、把持部17と壁面11aとの間にスペースを生じさせることができる。
【0031】
ここで、前記変形部25の変形は、折曲線26、および、該折曲線26と平行な内部の中しん8の延び方向により、容易かつ確実に変形可能である。また、前記変形部25の変形端部となるスリット24の両端には、外方に向けて円弧状に湾曲する湾曲部24aが設けられているため、変形による力でその端部から破断が生じることはない。
【0032】
これにより、購入者は、離間した把手部材4を手提げ紐として使用し、紙製収容箱1を便利に持ち運ぶことができる。この際、本実施形態では、連続部17aと折返部17bとからなる把持部17を設けているため、把持する購入者の手に傷みを感じさせることを防止できる。また、変形部25により把手部材4と壁面11aとの間に離間したスペースが存在するため、把持したの手が箱に擦れ、傷みを感じさせることを防止できる。
【0033】
さらに、本実施形態の把手部材4は、OPP製粘着カットテープやエステル系のテープからなるため、十分な強度を備え、切れることはない。また、湿度が高い保管場所に保管しており、段ボール紙5が水分を吸着していても、把手部材4が破断して製品が落下する可能性はない。また、把手部材4の両端はフラップ15a,15b,15dに挟まれた状態で接着されているため、その両端の接着が剥がれることもなく、十分の耐力を有する。
【0034】
さらにまた、前記紙製収容箱1を廃棄する際には、フラップ15a,15b,15c,15dによる貼着を剥いで展開し、大部分が離間した状態の把手部材4を引っ張ることにより、紙製収容箱1から把手部材4を簡単に分離できる。そのため、廃棄物の分別が細かい地域でも、簡単に分別でき、段ボール紙5の再利用を促進するうえでも非常に好ましい。また、把手部材4を分離すると、紙製収容箱1自体は、引掛部27を折り曲げて受部31を通して壁面11dを貫通させることにより、コンパクトに重畳させた状態を維持できる。
【0035】
しかも、本実施形態では、把手部材4は、段ボール紙5を製造する際に貼着する構成としているため、大量生産するのに非常に優れており、生産コストの低下を図ることができる。
【0036】
図5は第2実施形態の紙製収容箱1を示す。この第2実施形態では、把手部材4を壁面11aと異なる壁面11bに、幅方向に延びるように配置した点で第1実施形態と相違している。なお、この場合、前記把手部材4は、第1実施形態と同様に、段ボール紙5を構成する中しん8と直交する方向に延びるように構成することが好ましい。このように、把手部材4の配置する面および延び方向を変えても第1実施形態と同様の作用、効果を得ることができる。
【0037】
なお、本発明の紙製収容箱1は、前記実施形態の構成に限定されるものではない。
例えば、前記実施形態では、把手部材4を紙製収容箱1を構成する6面のうち、1つの面に設けたが、2以上の面に設けてもよく、その数は希望に応じて変更が可能である。
【0038】
また、前記実施形態では、把手部材4を全長にわたって全面貼着したが、所定間隔をもって貼着部分と非貼着部分(離間部分)とが存在する構成としてもよい。この場合、非貼着部分が浮き上がることのないように、この非貼着部分の長さは例えば20mm以下とし、配置面から把手部材4が全長にわたって離間しないように構成することが好ましい。このようにすれば、非貼着部分が浮き上がることはないうえ、貼着部分が少なくなるため、購入者が把手部材4を離間させる際の作業性が向上する。
【0039】
また、前記実施形態では、把持部17は、連続部17aと折返部17bとからなる構成としたが、連続部17aのみの構成としてもよい。また、前記のように、把手部材4に所定間隔をもって貼着部分と非貼着部分とを設ける場合には、その非貼着部分を引っ張ることにより把手部材4を離間させることもできる。そのため、この場合には前記把持部17を設けない構成としてもよい。
【0040】
また、前記実施形態では、変形部25を形成するためのスリット24に湾曲部24aを設けたが、この湾曲部24aは設けない構成としてもよい。
【0041】
また、前記実施形態では、変形部25は、中しん8の延び方向Xと直交する方向Yに変形する構成としたため、折曲線26を設けない構成としても確実に変形させて所定の配置面と把手部材4との間にスペースを形成することができる。逆に、中しん8の延び方向に沿って変形部25を変形させるように設計した場合には、前記折曲線26を設けることが好ましい。
【0042】
また、把手部材4として、持ち上げた際の重量によって所定長さまで延び、その重量では破断が生じない延伸テープを用いる場合には、前記変形部25は設けない構成としてもよい。この場合、紙製収容箱1の構造を簡素化でき、コストダウンを図ることができる。
【0043】
また、前記実施形態では、箱本体2は24缶を収容可能としたが、その収容数は、6缶、12缶、15缶など、希望に応じて変更可能である。
【0044】
また、前記実施形態では、紙製収容箱1は、ビールを収容するものを適用したが、収容する商品は限定されるものではない。そして、紙製収容箱1の箱本体2も収容する商品に基づいて変形が可能であり、円筒状、三角筒形状、五角筒形状、六角筒形状など、筒形状であればよい。
【0045】
また、前記実施形態では、24缶のビールを収容する構成としたため、強度が強い段ボール紙5を適用したが、収容する商品の重量が軽い場合にはボール紙(単紙)を適用してもよい。
【0046】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の紙製収容箱では、商品を購入者が持ち帰る際には、把手部材を持ち上げることにより、該把手部材の両端部間を離間させ、その離間した部分を手提げ紐として使用し、便利に持ち運ぶことができる。そのため、手提げ袋や紐および把持具など、持ち帰るための用具は不要であり、コスト高になることを防止できる。また、展開した状態では把手部材は簡単に分離することができるため、廃棄する際の分別も非常に簡単であり、段ボール紙の再利用も促進できる。
【0047】
さらに、前記把手部材に把持部を設けているため、把持した購入者の手に傷みを感じさせることを防止できる。さらにまた、把手部材の配置面には、変形部を設け、購入者が把手部材を持つと、前記変形部が変形することにより、把持部分と箱との間にスペースを生じさせる構成としているため、把持した手が箱に擦れることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る紙製収容箱を示す斜視図である。
【図2】 紙製収容箱を成形する段ボール紙を示し、(A)は側面図、(B)は平面図である。
【図3】 展開状態の紙製収容箱を示す平面図である。
【図4】 把手部材を持ち上げた状態を示す斜視図である。
【図5】 第2実施形態の紙製収容箱を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…紙製収容箱、2…箱本体、3…蓋部材、4…把手部材、11a…壁面(配置面)、15…フラップ、17…把持部、24…スリット、25…変形部。

Claims (3)

  1. 被収容物を収容する箱本体と、該箱本体の両端開口を閉塞する蓋部材とからなる紙製収容箱において、
    前記箱本体または蓋体を構成する各面のうち、少なくとも1つの面の表面にテープからなる把手部材を配置し、その把手部材の両端を固着するとともに、該把手部材の両端間を配置面に全長にわたって外力により離間可能に接着したことを特徴とする紙製収容箱。
  2. 前記配置面に、前記把手部材に固着されるとともに、前記配置面から分離可能な把持部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の紙製収容箱。
  3. 前記把手部材を、前記配置面の両端を越えて隣接する面にかけて延設し、前記配置面の両端に、把手部材の両側に位置するとともに隣接する面にかけて延びる一対のスリットを設け、これらスリットの間に変形部を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の紙製収容箱。
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