JP4638751B2 - 集合住宅インターホン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、集合住宅インターホン装置に係わり、特にインターホン装置の機能を利用して、集合住宅内外の契約駐車場、洗車場、サウナ、フィットネスルーム等の施設、設備およびサービスの利用予約等を行なうことができる集合住宅インターホン装置に関する。
従来から、この種の集合住宅インターホン装置として、集合住宅の集合玄関に設置され、来訪者の映像を撮像し、来訪者が居住者を呼び出して通話を行うための集合玄関機と、集合住宅の各住戸内にそれぞれ設置され、来訪者の映像を表示し、居住者が来訪者からの呼び出しに応答して通話を行うための生活情報盤と、生活情報盤および集合玄関機を制御するための制御装置と、集合住宅館内のお知らせの情報、警報履歴情報等の各種情報を管理するための管理サーバと、生活情報盤に表示させるための集合住宅館内の施設情報、館外の地域情報等の各種情報を保存する情報サーバとを備え、管理サーバ、情報サーバの双方に必要な情報であって、管理サーバ、情報サーバのうち一方のサーバのみが所有し、または最新の情報として所有している居住者情報、表示言語情報等の共通情報を、所定の操作により他方のサーバに送信して同一の情報として所有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような構成の集合住宅インターホン装置によれば、インターホン機能を有するとともに、集合住宅館内のお知らせの情報、警報情報等の情報を管理するための管理サーバと、集合住宅の各住戸内に設置された生活情報盤にて表示させるための集合住宅館内の施設情報、館外の地域情報等の各種情報を保存する情報サーバの双方のサーバにおいて、居住者情報、表示言語情報等の共通情報を同一の情報として所有させて利用することができるばかりでなく、管理サーバを制御する管理用パーソナルコンピュータにより情報サーバの利用を制限することができる。
また、情報サーバは、集合住宅館内の施設利用を行うための予約機能等を有していることから、集合住宅の居住者は生活情報盤の所定の操作により、集合住宅内の施設や設備を予約することができる。
特開2004―207881号公報(段落「0007」、「0019」、「0035」、図1)
しかしながら、このような構成の集合住宅インターホン装置においては、集合住宅インターホン装置と予約後における利用料金の決済システムとが連動していないことから、居住者は煩雑な手続きをとらなければならないという難点があった。
本発明は、このような難点を解決するためになされたもので、決済IDタグの利用による決済システムと集合住宅インターホン装置とを連動させることで、集合住宅内外の施設や設備の予約や決済をリアルタイムで行なうことができるとともに、決済IDタグを利用することで、集合住宅の郵便受け、宅配ボックスまたはオートドア等の扉の施錠/解錠操作等を容易に行なうことができる集合住宅インターホン装置を提供することを目的としている。
本発明は上述の難点を解消するためになされたもので、本発明の第1の態様である集合住宅インターホン装置は、各住戸に設置され、情報提示を行うための表示器とその情報提示に対して操作を行う操作部を有するインターホン親機を備え、居住者個人毎にID番号と有効期限、立入り範囲、施設利用権限、利用可能額等の記録情報を搭載した決済IDタグを付与するとともに、ID番号に関連付けして有効期限、立入り範囲、施設利用権限、利用可能額等の記録情報を格納した居住者データベースを構築し、各住戸に設置され、決済IDタグを読み書き可能なリーダ/ライタと、各住戸に設置され、リーダ/ライタのデータを送受するための通信装置と、決済IDタグで読み込まれたデータを前記居住者データベースに登録されたデータと照合して、利用条件が合致したとき個人を特定したサービスを受けることができる照合部とを設け、居住者データベースは、決済IDタグに対して決済データセンターと通信を行う通信網に接続されているものである
本発明の第の態様は、第の態様である集合住宅インターホン装置において、集合住宅の郵便受け、宅配ボックス又はオートドア等の扉の施錠/解錠操作が決済IDタグでできるようにしたものである。
本発明の第の態様は、第の態様または第の態様である集合住宅インターホン装置において、集合住宅内外の契約駐車場、洗車場、サウナ、フィットネスルーム等の施設、設備およびサービスの利用予約をインターホン親機の表示器と操作部によって行い、決済IDタグにより個人を特定して予約を確定するものである。
本発明の第の態様は、第の態様乃至第の態様の何れかの態様である集合住宅インターホン装置において、物品およびサービスの購入時の決済をインターホン親機の表示器と操作部によって行い、決済IDタグにより個人を特定して購入を確定するものである。
本発明の第の態様は、第の態様である集合住宅インターホン装置において、予約確定がされたことを表示するための表示灯を備えたものである。
本発明の第の態様は、第の態様である集合住宅インターホン装置において、購入確定がされたことを表示するための表示灯を備えたものである。
本発明の第の態様は、第の態様乃至第の態様の何れかの態様である集合住宅インターホン装置において、インターホン親機の表示器と操作部によって予約した施設、設備を予約確定後、決済IDタグを前記リーダ/ライタに読み込ませて施設、設備を利用可能とするものである。
本発明の第の態様は、第1の態様乃至第の態様の何れかの態様である集合住宅インターホン装置において、共同玄関にて決済IDタグをリーダ/ライタに読み込ませることで解錠を行った際に、ID番号の居住者宅宛の着荷が宅配ボックスにあった場合、共同玄関に着荷がある旨の表示を行う表示器を備えるものである。
本発明の集合住宅インターホン装置によれば、次のような効果を奏する。
第1に、居住者個人毎にID番号と記録情報を搭載した決済IDタグを付与するとともに、ID番号に関連付けして記録情報を格納した居住者データベースを構築し、決済IDタグのデータを居住者データベースに登録されたデータと照合することで、個人を特定したサービスを受けることができる。
第2に、決済IDタグの利用により、集合住宅の郵便受け、宅配ボックスまたはオートドア等の扉の施錠/解錠操作を行なうことができる。
第3に、インターホン親機の所定の操作と決済IDタグを利用した決済システムとを連動させることで、個人を特定して集合住宅内外の施設、設備およびサービスの利用予約や物品およびサービスの購入時の決済を行なうことができる。
以下、本発明の集合住宅インターホン装置を適用した好ましい実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の集合住宅インターホン装置における一実施例の全体構成を示すシステム構成図である。
同図において、本発明の集合住宅インターホン装置は、共同玄関や共用ロビー等に設置される集合玄関機1と、管理室に設置される管理室親機2と、各住戸に設置されるインターホン親機3と、照合部4aを内蔵し、集合玄関機1、管理室親機2、インターホン親機3間の呼出、通話を制御する制御装置4と、後述する決済IDタグ10に搭載した居住者個人毎のID番号に関連付けして有効期限、立入り範囲、施設利用権限、利用可能額等の記録情報を格納した居住者データベース5と、居住者データベース5にアクセスするための管理用パーソナルコンピュータ(以下「管理用パソコン」という。)6と、制御装置4、居住者データベース5、管理用パソコン6のパケットデータを互いに中継するHUB装置7と、集合玄関機1または各住戸のインターホン親機3の解錠操作で自動開閉するオートドア等の扉8と、居住者が留守のときに一時的に宅配物を格納する宅配ボックス9とを備えており、上記の居住者データベース5には、入居者情報データベースの他に、集合住宅内外の施設や設備の予約を行なうための予約確認システムのアプリケーションソフトウェアa1、並びに予約した施設や設備の利用料やインターホン親機3からの物品およびサービスの料金の決済を行なうための決済システムとの通信を行なうアプリケーションソフトウェアa2が搭載されている。
また、決済システムとして、居住者が所持する居住者個人毎のID番号s1並びに有効期限、立入り範囲、施設利用権限、利用可能額等の記録情報s2を搭載した決済IDタグ10と、各住戸に設置され決済IDタグ10を読み書き可能なリーダ/ライタ(以下「第1のリーダ/ライタ」という。)11aと、各住戸に設置され第1のリーダ/ライタ11aのデータを送受するための通信装置(以下「第1の通信装置」という。)12aと、共用ロビーに設置され決済IDタグ10を読み書き可能なリーダ/ライタ(以下「第2のリーダ/ライタ」という。)11bと、共用ロビーに設置され第2のリーダ/ライタ11bのデータを送受するための通信装置(以下「第2の通信装置」という。)12bと、集合住宅内の決済システムのデータベースを格納するサーバ13と、通信網Nを通じて接続される決済データセンター15とを備えており、上記のサーバ13には、集合住宅内の決済システムのデータベースの他に、外部にある決済システムの決済データセンター15との通信を行なうアプリケーションソフトウェアa3と、インターホン装置側の居住者データベース5との通信を行なうアプリケーションソフトウェアa4とが搭載されている。
ここで、制御装置4は、第1の伝送路L1を介して集合玄関機1に、第2の伝送路L2を介して管理室親機2に、第3の伝送路L3を介して各住戸のインターホン親機3に、第4の伝送路L4を介してHUB装置7に、第5の伝送路L5を介して宅配ボックス9にそれぞれ接続され、集合玄関機1には第6の伝送路L6を介してオートドア等の扉8が接続されている。また、HUB装置7は、第7の伝送路L7を介して各住戸の第1の通信装置12aに、第8の伝送路L8を介して居住者データベース5に、第9の伝送路L9を介して管理用パソコン6に、第10の伝送路L10を介してサーバ13に、第11の伝送路L11を介して第2の通信装置12bに接続され、第2の通信装置12bには第2のリーダ/ライタ11bが接続されている。また、サーバ13は第12の伝送路L12を介して通信網Nに接続され、通信網Nには第13の伝送路L13を介して決済データセンター15が接続されている。
各住戸に設置されるインターホン親機3は、それぞれ同様の構成とされ、それぞれ、通話を行うためのマイク(以下「親機マイク」という。)3aおよびスピーカ(以下「親機スピーカ」という。)3bと、映像表示や情報提示を行う表示器(以下「親機表示器」という。)3cと、親機表示器3cの表面に設置し親機表示器3c上のどの位置が押下操作されたかの位置情報を出力するタッチパネル等の操作部(以下「親機操作部」という。)3dと、通話、終話の操作を行う通話ボタン3eと、来客の録画や電子回覧板の新着があった場合に表示を行う新着表示灯3fと、予約確認システムのアプリケーションソフトウェアa1にて予約確定したときに通知を行うための表示灯(以下「予約確定表示灯」という。)3gと、決済システムの決済データセンター15にて、決済が完了したときに通知を行うための表示灯(以下「決済完了表示灯」という。)3hとを備えている。
集合玄関機1は、来訪者が通話を行うためのマイク(以下「集合玄関機マイク」という。)1aおよびスピーカ(以下「集合玄関機スピーカ」という。)1bと、来訪者を撮像するためのカメラ1cと、来訪者が訪問する住戸の部屋番号を置数するテンキーボタン1dと、置数された住戸の部屋番号を表示する表示器(以下「集合玄関機表示器」という。)1eとを備えている。
次に、このように構成された本発明の集合住宅インターホン装置の動作について説明する。なお、集合玄関機1の有する通話機能(集合玄関機マイク1aおよび集合玄関機スピーカ1b)とインターホン親機3の有する通話機能(親機マイク3aおよび親機スピーカ3b)との間に、第1の伝送路L1、制御装置4および第3の伝送路L3を介して通話路が形成される点、および来客が集合玄関機1のテンキーボタン1dで住戸内の居住者を呼出し、これに居住者が応答し、来客を確認して解錠ボタン(不図示)を操作することにより、オートドアの扉8のロックを解除する点は、従来の集合住宅インターホン装置の動作と同様であることから詳細な説明を省略し、ここでは、決済IDタグを利用して、集合住宅内外の施設や設備の予約や決済、並びに集合住宅の郵便受け、宅配ボックスまたはオートドア等の扉の施錠/解錠操作等の動作を中心にして説明する。
[実施例1]
最初に、例えば、住戸Aの居住者(以下「第1の居住者」という。)が、住戸A内に設置されたインターホン親機(以下「第1のインターホン親機」という。)3を利用することで、集合住宅内外の施設、設備等を予約する場合の動作について説明する。
先ず、第1の居住者が第1のインターホン親機3の親機表示器3cに表示された施設、設備の予約画面から、親機操作部3dにより、例えばフィットネスルームの予約操作を行なうとともに、第1の居住者が所持する決済IDタグ(以下「第1の決済IDタグ」という。)10を住戸A内に設置された第1のリーダ/ライタ11aにかざすと、第1のインターホン親機3から当該第1のインターホン親機3のアドレスを含有する信号(以下「予約操作信号」という。)が第3の伝送路L3、制御装置4、第4の伝送路L4、HUB装置7および第8の伝送路L8を介して居住者データベース5へ送信される。また、これとともに、当該第1のリーダ/ライタ11aによって第1の決済IDタグ10に搭載された第1の居住者のID番号(以下「第1のID番号」という。)s1並びに有効期限、立入り範囲、施設利用権限、利用可能額等の記録情報(以下「第1の記録情報」という。)s2(以下、第1のID番号s1および第1の記録情報s2を「第1の居住者情報」という。)が読み取られ、当該第1の居住者情報が住戸A内の第1の通信装置12a、第7の伝送路L7、HUB装置7および第10の伝送路L10を介してサーバ13へ送信される。
かかる予約操作信号および第1の居住者情報がサーバ13へ送信されると、サーバ13に格納されたアプリケーションソフトウェアa4により、前記の予約操作信号および第1の居住者情報が第10の伝送路L10、HUB装置7および第8の伝送路L8を介して居住者データベース5へ転送される。
そして、かかる予約操作信号および第1の居住者情報が居住者データベース5へ転送されると、居住者データベース5に格納された予約システムのアプリケーションソフトウェアa1により、予約の確定が行われ、居住者データベース5から予約確定信号が第8の伝送路L8、HUB装置7および第3の伝送路L3を介して第1のインターホン親機3へ送信される。これにより、第1のインターホン親機3の予約確定表示灯3gが点灯する。また、これとともに、予約情報が第8の伝送路L8、HUB装置7および第7の伝送路L7を介して第1の決済IDタグ10へ送信される。これにより、第1の決済IDタグ10に例えばフィットネスルームを利用する旨の予約情報が記録される。
この実施例においては、インターホン親機3の所定の操作および決済IDタグ10を第1のリーダ/ライタ11aにかざすことで、集合住宅内外の契約駐車場、洗車場、サウナ、フィットネスルーム等の施設、設備およびサービスの利用予約を個人を特定して行なうことができる。
[実施例2]
次に、第1の居住者が第1の決済IDタグ10を用いて、集合住宅の宅配ボックス9やオートドア等の扉8の解錠操作を行なう場合の動作について説明する。
先ず、第1の居住者が第1の決済IDタグ10を共用ロビー等に設置された第2のリーダ/ライタ11bにかざすと、当該第2のリーダ/ライタ11bによって、前述の第1のリーダ/ライタ11aと同様に、第1の居住者情報が読み取られ、読み取られた第1の居住者情報が第2の通信装置12b、第11の伝送路L11、HUB装置7および第4の伝送路L4を介して制御装置4へ送信される。
かかる第1の居住者情報が制御装置4で検出されると、制御装置4の制御により、居住者データベース5から予め居住者データベース5に登録されている第1の居住者の第1のID番号s1および第1の記録情報s2(以下「第1の登録居住者情報」という。)が読み出され、この第1の登録居住者情報と第1の居住者情報との比較照合が行なわれ、両者の居住者情報が一致すると、制御装置4からオートロックを解除するための信号(以下「開錠信号」という。)が第1の伝送路L1、集合玄関機1および第6の伝送路L6を介してオートドア等の扉8へ送信され、これにより、扉8が開扉される。
この場合、宅配ボックス9に、第1のID番号に係る第1の居住者宅(住戸A)宛の着荷があると、集合玄関機1の集合玄関機表示器1eに第1の居住者宅の着荷がある旨の表示がなされる。ここで、第1の居住者宅は、第1の決済IDタグを利用することで、宅配ボックス9の扉(不図示)解錠操作を行なうことができる。
この実施例においては、決済IDタグ10を第2のリーダ/ライタ11bにかざすことで、オートドアの扉8や宅配ボックス9等の扉の解錠操作を行なうことができる。
[実施例3]
次に、第1の居住者が物品およびサービスの購入時の決済を行なう場合の動作について説明する。
先ず、第1の居住者が第1のインターホン親機3の親機表示器3cに表示された施設、設備の利用料の決済画面から、親機操作部3dにより決済操作を行なうとともに、第1の決済IDタグ10を住戸A内に設置された第1のリーダ/ライタ11aにかざすと、第1のインターホン親機3から当該第1のインターホン親機3のアドレスを含有する信号(以下「決済操作信号」という。)が第3の伝送路L3、制御装置4、第4の伝送路L4、HUB装置7および第10の伝送路L10を介してサーバ13へ送信される。
また、これとともに、前述と同様に、第1のリーダ/ライタ11aによって読み取られた第1の居住者情報が住戸A内の第1の通信装置12b、第7の伝送路L7、HUB装置7および第10の伝送路L10を介してサーバ13へ送信される。
かかる決済操作信号および第1の居住者情報がサーバ13へ送信されると、サーバ13に格納されたアプリケーションソフトウェアa3により前記の決済操作信号および第1の居住者情報が第12の伝送路L12、通信網14および第13の伝送路L13を介して決済データセンター15へ転送される。
そして、かかる決済操作信号および第1の居住者情報が決済データセンター15へ転送されると、決済データセンター15において、第1の居住者情報を構成する第1の居住者の第1のID番号s1および第1の記録情報s2と、予め決済データセンター15に登録されている第1の居住者の第1のID番号s1および第1の記録情報s2との比較照合が行なわれ、両者の情報が一致すると決済が行なわれ、決済データセンター15から、決済が完了した旨の信号(以下「決済完了信号」という。)が第1の居住者情報と共に第13の伝送路L13、通信網14、第12の伝送路L12、サーバ13、第10の伝送路L10、HUB装置7および第8の伝送路L8を介して居住者データベース5へ転送される。
そして、かかる決済完了信号が居住者データベース5へ転送されると、居住者データベース5に格納されたアプリケーションソフトウェアa2により、決済の確定が行われ、居住者データベース5から決済確定信号が前述の予約確定信号と同様の経路を経由して第1のインターホン親機3へ送信される。これにより、第1のインターホン親機3の決済完了表示灯3hが点灯する。また、これとともに、決済情報が前述の予約情報と同様の経路を経由して第1の決済IDタグ10に送信される。これにより、第1の決済IDタグ10に決済情報が記録される。
この実施例においては、インターホン親機3の所定の操作および決済IDタグ10を第1のリーダ/ライタ11aにかざすことで、個人を特定して、物品およびサービスの購入時の決済を行なうことができる。
本発明は、特許請求の範囲内で、次のように、変更、修正を加えることができる。
第1に、前述の実施例においては、制御装置4に照合部4aを内蔵させた場合について説明しているが、かかる照合部は居住者データベース5若しくはサーバ13に内蔵させてもよい。
第2に、前述の実施例においては、決済IDタグ10を第2のリーダ/ライタ11bにかざすことで、オートドアや宅配ボックス9等の扉8の解錠操作を行なう場合について説明しているが、決済IDタグ10の利用により、オートドアや宅配ボックス9等の扉8の施錠操作や集合住宅の郵便受け扉の施錠/解錠操作もすることもできる。
本発明における集合住宅インターホン装置の一実施例の全体構成を示すシステム構成図。
1・・・集合玄関機
1e・・・表示器(集合玄関機表示器)
3・・・インターホン親機
3c・・・表示器(親機表示器)
3d・・・操作部(親機操作部)
3g・・・表示灯(予約確定表示灯)
3h・・・表示灯(決済完了表示灯)
4・・・制御装置
4a・・・照合部
5・・・居住者データベース
8・・・扉
9・・・宅配ボックス
10・・・決済IDタグ
11a・・・リーダ/ライタ(第1のリーダ/ライタ)
11b・・・リーダ/ライタ(第2のリーダ/ライタ)
14・・・通信網
15・・・決済データセンター
s1・・・ID番号
s2・・・記録情報

Claims (8)

  1. 各住戸に設置され、情報提示を行うための表示器(3c)とその情報提示に対して操作を行う操作部(3d)を有するインターホン親機(3)を備え、
    居住者個人毎にID番号(s1)と有効期限、立入り範囲、施設利用権限、利用可能額等の記録情報(s2)を搭載した決済IDタグ(10)を付与するとともに、前記ID番号に関連付けして有効期限、立入り範囲、施設利用権限、利用可能額等の記録情報を格納した居住者データベース(5)を構築し、
    各住戸に設置され、前記決済IDタグを読み書き可能なリーダ/ライタ(11a)と、各住戸に設置され、前記リーダ/ライタのデータを送受するための通信装置(12a)と、前記決済IDタグで読み込まれたデータを前記居住者データベースに登録されたデータと照合して、利用条件が合致したとき個人を特定したサービスを受けることができる照合部(4a)とを設け、
    前記居住者データベースは、前記決済IDタグに対して決済データセンター(15)と通信を行う通信網(14)に接続されていることを特徴とする集合住宅インターホン装置。
  2. 集合住宅の郵便受け、宅配ボックス又はオートドア等の扉(8)の施錠/解錠操作が前記決済IDタグでできるようにしたことを特徴とする請求項記載の集合住宅インターホン装置。
  3. 集合住宅内外の契約駐車場、洗車場、サウナ、フィットネスルーム等の施設、設備およびサービスの利用予約を前記インターホン親機の表示器と操作部によって行い、前記決済IDタグにより個人を特定して予約を確定することを特徴とする請求項1または請求項記載の集合住宅インターホン装置。
  4. 物品およびサービスの購入時の決済を前記インターホン親機の表示器と操作部によって行い、前記決済IDタグにより個人を特定して購入を確定することを特徴とする請求項乃至請求項何れか1項記載の集合住宅インターホン装置。
  5. 予約確定がされたことを表示するための表示灯(3g)を備えたことを特徴とする請求項記載の集合住宅インターホン装置
  6. 購入確定がされたことを表示するための表示灯(3h)を備えたことを特徴とする請求項記載の集合住宅インターホン装置
  7. 前記インターホン親機の表示器と操作部によって予約した前記施設、設備を予約確定後、前記決済IDタグを前記リーダ/ライタに読み込ませて前記施設、設備を利用可能とすることを特徴とする請求項乃至請求項何れか1項記載の集合住宅インターホン装置。
  8. 共同玄関にて前記決済IDタグをリーダ/ライタ(11b)に読み込ませることで解錠を行った際に、前記ID番号の居住者宅宛の着荷が宅配ボックス(9)にあった場合、共同玄関に着荷がある旨の表示を行う表示器(1e)を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項何れか1項記載の集合住宅インターホン装置。
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