JP4636281B2 - 密封装置 - Google Patents

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Description

本発明は、密封技術に係る密封装置に関し、更に詳しくは、燃料電池用高圧水素配管に用いられるのに適した密封装置に関するものである。また、本発明の密封装置は、ヘリウムや窒素をはじめとするその他の高圧ガス配管などにも用いられる。
従来から、図6に示す密封装置51が知られており、この密封装置51においては、装着溝54にゴム状弾性体よりなるシールリング52が装着され、その低圧側に、ガスを透過しにくい材質よりなるバックアップリング53が装着されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上記バックアップリング53をガスを透過しにくい材質とする場合、この材質は、シールリング52の材質であるゴム状弾性体と比較して材質硬度が極端に高くなることがある。この場合、上記密封装置51が例えば高圧条件下において圧力交番(ON・OFF)が発生する部位等に使用されると、硬質材よりなるバックアップリング54によってシールリング53が傷付けられ、よって密封性が損なわれることが懸念される。
また、下記特許文献2に、シール性および耐久性を向上させるべく、シールリングの低圧側に軟質材製の第2バックアップリングと硬質材製の第1バックアップリングとを設け、第2バックアップリングの溝底側の周面に内径テーパ部を設け、取付溝の溝底面に第2バックアップリングの内径テーパ部に対応するテーパ状底壁部を設けた密封装置が掲載されているが、この密封装置は、他の用途に用いられるものであって、ガス用シールではない。
特開2001−355733号公報 特開平11−72162号公報
本発明は以上の点に鑑みて、ゴム状弾性体よりなるシールリングが硬質材よりなるバックアップリングによって傷付けられるのを抑えることができる密封装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1による密封装置は、燃料電池用高圧水素配管に用いられるとともに互いに対向する二部材のうちの一方の部材に設けた装着溝に装着されて他方の部材に密接する密封装置であって、ゴム状弾性体よりなるシールリングと、前記シールリングの低圧側に配置されるとともに前記シールリングよりも硬質な樹脂材にて成形されたバックアップリングとを有し、前記装着溝は、前記二部材間の間隔を高圧側から低圧側へ漸次狭める傾斜底面を前記バックアップリングを装着する部位に有し、前記バックアップリングは、前記傾斜底面に対応する傾斜面を有する密封装置において、前記シールリングとバックアップリングとの間に第二バックアップリングを有し、前記第二バックアップリングは前記バックアップリングよりも軟質材にて成形されるとともに前記傾斜底面に対応する傾斜面を有し、前記バックアップリングの傾斜面は、その傾斜角度が前記傾斜底面の傾斜角度より大きく設定されることにより前記傾斜面と前記傾斜底面との間に高圧側から低圧側へかけて漸次拡大する径方向間隙が設定され、一方、前記第二バックアップリングの傾斜面は、その傾斜角度が前記傾斜底面の傾斜角度と同一に設定され、更に、前記バックアップリングの低圧側側面とこれに対向する前記装着溝の低圧側側面との間に軸方向隙間が設定されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項2による密封装置は、上記した請求項1の密封装置において、バックアップリングは、第二バックアップリングよりもガスを透過しにくい材質にて成形されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項3による密封装置は、上記した請求項2の密封装置において、バックアップリングは、ナイロンにて成形されていることを特徴とする。
更にまた、本発明の請求項4による密封装置は、上記した請求項1ないし3の何れかに記載した密封装置において、バックアップリングまたは/および第二バックアップリングが他方の部材と接触する部位には、初期的なつぶし代が設定されることを特徴とする。
上記構成を備えた本発明の請求項1による密封装置においては、密封流体が存在する高圧側から反対側の低圧側へかけて、シールリング、第二バックアップリングおよびバックアップリングがこの順番に並べられる。中間の第二バックアップリングは低圧側のバックアップリングよりも軟質材にて成形されている。したがって、ゴム状弾性体よりなるシールリングが接触するのが硬質材のバックアップリングではなく、バックアップリングよりも軟質材にて成形された第二バックアップリングとされるために、圧力交番発生時などにシールリングが傷付けられるのを抑えることが可能となる。また、第二バックアップリングは軟質材であるためにはみ出しが発生しやすいが、硬質材で成形された第一バックアップリングによりはみ出しが防止される。
また、装着溝には、二部材間の間隔を高圧側から低圧側へ漸次狭める傾斜底面がバックアップリングを装着する部位に設けられるとともに、バックアップリングには、傾斜底面に対応する傾斜面が設けられている。したがって、密封流体圧がシールリングを介してバックアップリングに作用すると、バックアップリングは狭いところに押し込まれるかたちにて圧縮され、相手面に強く密接する。したがって、バックアップリングに上記傾斜面による圧縮現象が発生するために、シールリングがはみ出しにくくなることだけでなく、密封流体をシールリングだけではシールできない場合に、バックアップリングにて密封することも期待できる。
またこれに加えて、本発明の請求項2による密封装置においては、バックアップリングが第二バックアップリングよりもガスを透過しにくい材質にて成形されているために、密封流体である高圧ガスがバックアップリングを透過することによって起きる透過漏れを低減することが可能となる。ガスを透過しにくい材質としては、請求項3に記載したように、特にナイロンが好適である。
また、上記傾斜面による圧縮現象を利用して密封性を一層高めるには、以下の手段を用いるのが有効である。
すなわち、請求項1に記載したように、バックアップリングの低圧側側面とこの低圧側側面に対向する装着溝の側面との間に初期隙間を設定する。この手段によると、バックアップリングが圧力に押されたときに初期隙間を無くす方向に変位しようとすることから、この分、圧力作用時におけるバックアップリングの圧縮量が増大する。したがって、バックアップリングの内外周面が相手面に強く圧接することから、隙間漏れを低減することが可能となる。
また、請求項1に記載したように、バックアップリングの傾斜面を、その傾斜角度が傾斜底面の傾斜角度よりも大きくなるように形成する。この結果、傾斜面と傾斜底面との間には、高圧側から低圧側へ漸次拡大する形状の間隙が形成される。この手段によると、バックアップリングが圧力に押されたときに傾斜面の先端部位に傾斜底面に対するつぶし代が生じることから、この分、圧力作用時におけるバックアップリングの圧縮量が増大する。したがって、バックアップリングの内外周面が相手面に強く圧接することから、隙間漏れを低減することが可能となる。一方、第二バックアップリングの傾斜面の傾斜角度は、傾斜底面の傾斜角度と同一に設定されているため、使用環境により作用する圧力が大きい場合にも対応することが可能である。
更にまた、請求項4に記載したように、バックアップリングまたは/および第二バックアップリングが他方の部材と接触する部位に初期的なつぶし代を設定する。この手段によると、圧力が作用する以前からバックアップリングまたは/および第二バックアップリングが圧縮された状態とされ、これに圧力作用時の圧縮が加わることから、結果、圧力作用時におけるバックアップリングまたは/および第二バックアップリングの圧縮量が増大する。したがって、バックアップリングの内外周面が相手面に強く圧接することから、隙間漏れを低減することが可能となる。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明の請求項1による密封装置においては、シールリングとバックアップリングとの間に第二バックアップリングが設けられるとともにこの第二バックアップリングがバックアップリングよりも軟質材にて成形されているために、ゴム状弾性体よりなるシールリングは、硬質材のバックアップリングではなく、バックアップリングよりも軟質材にて成形された第二バックアップリングと接触する。したがって、接触の相手方が従来よりも軟質材とされるために、圧力交番発生時などにシールリングが繰り返し硬質材に押し付けられて損傷するのを有効に抑えることができる。また、第二バックアップリングは軟質材であるためにはみ出しが発生しやすいが、硬質材で成形された第一バックアップリングによりはみ出しを抑えることができる。
また、バックアップリングの傾斜面と装着溝の傾斜底面との間に径方向間隙が設定されるとともにバックアップリングの低圧側側面と装着溝の低圧側側面との間に軸方向隙間が設定されるために、バックアップリングの圧縮量を増大させることができ、一方、第二バックアップリングの傾斜面の傾斜角度は傾斜底面の傾斜角度と同一に設定されているため、使用環境により作用する圧力が大きい場合にも対応することができる。
またこれに加えて、本発明の請求項2による密封装置においては、バックアップリングが第二バックアップリングよりもガスを透過しにくい材質にて成形されているために、密封流体である高圧ガスがバックアップリングを透過することによって起きる透過漏れを低減することができる。
また、本発明の請求項3による密封装置においては、バックアップリングがナイロンにて成形されているために、このナイロンよりなるバックアップリングが有するガス不透過性によって、密封流体である高圧ガスを有効に密封することができる。
また、本発明の請求項4による構成によれば、バックアップリングまたは/および第二バックアップリングの圧縮量が増大することから、バックアップリングまたは/および第二バックアップリングの圧縮現象によって隙間漏れが低減され、密封性能を一層向上させることができる。
本発明の第一実施例に係る密封装置の要部断面図 本発明の第二実施例に係る密封装置を示す図であって、(A)はその要部断面図、(B)は同図(A)の要部拡大図 本発明の第三実施例に係る密封装置を示す図であって、(A)はその要部断面図、(B)は同図(A)の要部拡大図 本発明の他の実施例に係る密封装置を示す図であって、(A)はその要部断面図、(B)は同図(A)の要部拡大図 同じく本発明の他の実施例に係る密封装置の断面図 従来例に係る密封装置の要部断面図
符号の説明
1 密封装置
2 一方の部材
3 他方の部材
4 装着溝
4a 高圧側装着部位
4b 低圧側装着部位
4c 傾斜底面
4d 側面
11 シールリング
21 第一バックアップリング(バックアップリング)
21a,31a 傾斜面
21b 低圧側側面
21c,31c 外周面
31 第二バックアップリング
尚、本発明には、以下の実施形態が含まれる。
(1−1)二部材の間をシールするもので、どちらかに設けられた環状の溝に取り付けられたゴム製リング状シールリングと、このシールリングの低圧側に組み込まれた2個のバックアップリングとで構成された密封装置で、そのバックアップリングは圧力が印加する方向に対してバックアップリングの深さ(高さ)が漸次減っていくようにテーパー加工された形状をしている。
(1−2)二部材の間をシールするもので、どちらかに設けられた環状の溝に取り付けられたゴム製リング状シールリングと、このシールリングの低圧側に組み込まれた2個のバックアップリングとで構成された密封装置で、その低圧側のバックアップリングは圧力が印加する方向に対してバックアップリングの深さ(高さ)が漸次減っていくようにテーパー加工された形状で、そのテーパーの角度は溝のテーパー角度と比較し、バックアップリングの角度が大きくなるよう加工された形状をしている。もう一方のバックアップリングも同様に溝の角度と比較し大きい設定の方が望ましい。
(1−3)二部材の間をシールするもので、どちらかに設けられた環状の溝に取り付けられたゴム製リング状シールリングと、このシールリングの低圧側に組み込まれた2個のバックアップリングとで構成された密封装置で、その低圧側のバックアップリングの、低圧側の厚み(高さ)は、溝の低圧側側面の高さと比べて、同等か、それより若干長い厚みを有する。
(1−4)二部材の間をシールするもので、どちらかに設けられた環状の溝に取り付けられたゴム製リング状シールリングと、このシールリングの低圧側に組み込まれた2個のバックアップリングとで構成された密封装置で、最も低圧のバックアップリングの側面と、低圧側の溝壁との間には隙間が生じた設定としている。
(2−1)二部材の間をシールするもので、どちらかに設けられた環状の溝に取り付けられたゴム製リング状シールリングと、このシールリングの低圧側に組み込まれた2個のバックアップリングとで構成された密封装置で、そのバックアップリングは圧力が印加する方向に対してバックアップリングの深さ(高さ)が漸次減っていくようにテーパー加工された形状をしている。
(2−2)二部材の間をシールするもので、どちらかに設けられた環状の溝に取り付けられたゴム製リング状シールリングと、このシールリングの低圧側に組み込まれた2個のバックアップリングとで構成された密封装置で、その低圧側のバックアップリングは圧力が印加する方向に対してバックアップリングの深さ(高さ)が漸次減っていくようにテーパー加工された形状で、そのテーパーの角度は溝のテーパー角度と比較し、バックアップリングの角度が大きくなるよう加工された形状をしている。もう一方のバックアップリングも同様に溝の角度と比較し大きい設定の方が望ましい。
(2−3)二部材の間をシールするもので、どちらかに設けられた環状の溝に取り付けられたゴム製リング状シールリングと、このシールリングの低圧側に組み込まれた2個のバックアップリングとで構成された密封装置で、その低圧側のバックアップリングにおける低圧側の厚み(高さ)は、溝の低圧側側面の高さと比べて、同等か、それより若干長い厚みを有する。また、この二つのバックアップリングの組み込み前外径はハウジングの内径より若干大きい設定となっている。
(2−4)二部材の間をシールするもので、どちらかに設けられた環状の溝に取り付けられたゴム製リング状シールリングと、このシールリングの低圧側に組み込まれた2個のバックアップリングとで構成された密封装置で、最も低圧のバックアップリングの側面と、低圧側の溝壁との間には隙間が生じた設定としている。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第一実施例・・・
図1は、本発明の第一実施例に係る密封装置1の要部断面を示している。
当該実施例に係る密封装置1は、互いに対向する二部材2,3のうちの一方の部材2に設けた装着溝(装着部)4に装着されて他方の部材3に密接し、もって二部材2,3間を密封する密封装置であって、ゴム状弾性体よりなるシールリング(ゴム製リング状パッキン)11と、シールリング11の低圧側Lに配置される第一バックアップリング(バックアップリング)21と、シールリング11と第一バックアップリング21との間に配置される第二バックアップリング31とを有している。上記二部材2,3は例えば、互いに連結される燃料電池用高圧水素配管であって、一方の配管部材2におけるシールハウジング部の外周側に他方の配管部材3のシールハウジング部が配置され、一方の配管部材2のシールハウジング部の外周面に設けた環状の装着溝4に当該密封装置1が装着されて、他方の配管部材3のシールハウジング部の内周面に密接している。密封流体は、高圧側Hから低圧側Lへ流れようとする高圧水素ガスである。
第一バックアップリング21としては、ナイロン(商品名)よりなるバックアップリングが用いられる。ナイロンは、ガスを透過しにくい樹脂材質の一つである。また、第二バックアップリング31としては、例えばPTFE樹脂のような第一バックアップリング21と比較して軟質材よりなるバックアップリングが用いられる。両バックアップリング21,31は共に、組み込みを容易にするためには、円周上一箇所がカットされた有端リングが使われることが多いが、ガス漏れを考慮する場合は、カットの無いエンドレスタイプであることが好ましい。
一方、シールリング11は、使用条件下にてゴム状の性質(弾性など)を有するものであれば特に材質を問わないが、例えば、FKMゴム、NBRゴム、H−NBRゴム、ブチルゴム、EPMゴムもしくはEPDMゴム等の加硫ゴムや熱可塑性ゴムなどが用いられる。
装着溝4は、基本的に断面矩形状の空間として形成されているが、その溝底部のうち、シールリング11を装着するための高圧側装着部位4aは円筒面をなす平面状に形成されている。また、この高圧側装着部位4aの低圧側Lに連続する第一および第二バックアップリング21,31を装着するための低圧側装着部位4bは、前記二部材2,3間の間隔(径方向間隔)を高圧側Hから低圧側Lへかけて漸次狭めるよう、すなわち装着部4の溝深さを漸次浅くするように円錐面をなす傾斜面状に形成され、傾斜底面4cとされている。
また、この低圧側装着部位4bに装着される第一および第二バックアップリング21,31はそれぞれ、基本的に断面矩形状に形成されているが、その内周面は傾斜底面4cに対応して、その内径寸法を高圧側Hから低圧側Lへかけて漸次拡大するように円錐面をなす傾斜面状に形成され、傾斜面21a,31aとされている。
上記構成の密封装置1において、図1の右側より圧力Pが作用すると、シールリング11はその低圧側の第二バックアップリング31に押し付けられるが、この第二バックアップリング31は、ナイロンよりなる第一バックアップリング21よりも軟質のPTFE樹脂によって成形されている。したがって、圧力交番発生時などにシールリング11が繰り返し硬質材に押し付けられて損傷するのを抑えることが可能とされている。また、第二バックアップリング31は軟質材であるPTFE樹脂によって成形されているために、はみ出しが発生しやすいが、硬質材であるナイロンによって成形された第一バックアップリング21により、はみ出しが防止される。
また、装着溝4には、二部材2,3間の間隔を高圧側Hから低圧側Lへと漸次狭める傾斜底面4cが設けられるとともに、両バックアップリング21,31にはそれぞれ、傾斜底面4cに対応する傾斜面21a,31aが内周面に設けられている。したがって、密封流体圧がシールリング11を介して両バックアップリング21,31に作用すると、両バックアップリング21,31は狭いところに押し込まれるかたちにて圧縮され、相手面に強く密接する。したがって、両バックアップリング21,31に上記傾斜面21a,31aによる圧縮現象が発生するために、さらにシールリング11がはみ出しにくくなることだけでなく、密封流体である高圧水素ガスをシールリング11だけではシールできない場合に、バックアップリング21,31にて密封することも期待できる。
また、バックアップリング21は、ガスを透過しにくいナイロンによって成形されている。したがってこの点からも、密封流体である高圧水素ガスがバックアップリング21を透過することによる漏れを有効に低減することが期待できる。
また、バックアップリング21は、その径方向の幅寸法が第二バックアップリング31の径方向の幅寸法よりも小さく設定されており、よって下記ガス透過の式における「透過面積」が小さく設定されている。したがってこの点からも、密封流体である高圧水素ガスを有効に密封することが可能とされている。
(ガス透過の式)
Figure 0004636281
第二実施例・・・
図2は、本発明の第二実施例に係る密封装置1を示している。すなわち、図2(A)は同密封装置1の要部断面図、図2(B)は図2(A)の要部拡大図である。
当該実施例に係る密封装置1は、互いに対向する二部材2,3のうちの一方の部材2に設けた装着溝(装着部)4に装着されて他方の部材3に密接し、もって二部材2,3間を密封する密封装置であって、ゴム状弾性体よりなるシールリング(ゴム製リング状パッキン)11と、ガスを透過しにくい材質よりなるとともにシールリング11の低圧側Lに配置される第一バックアップリング(バックアップリング)21と、シールリング11と第一バックアップリング21との間に配置される第二バックアップリング31とを有している。上記二部材2,3は例えば、互いに連結される燃料電池用高圧水素配管であって、一方の配管部材2におけるシールハウジング部の外周側に他方の配管部材3のシールハウジング部が配置され、一方の配管部材2のシールハウジング部の外周面に設けた環状を呈する装着溝4に当該密封装置1が装着されて、他方の配管部材3のシールハウジング部の内周面に密接している。密封流体は、高圧側Hから低圧側Lへ流れようとする高圧水素ガスである。
第一バックアップリング21としては例えば、ナイロン(商品名)、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)、ポリアセタール樹脂(POM)、ポリアミド樹脂(PA)、ポリエーテルエーテルケトン樹脂(PEEK)、ポリアクリロニトリル樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、HDPE樹脂、PS樹脂等のような硬質樹脂材や砲金(青銅)製のバックアップリングが用いられるが、ガス透過しにくい材料としては特に、ナイロンが好ましい。また、第二バックアップリング31としては、例えばPTFE樹脂のような第一バックアップリング21と比較して軟質材よりなるバックアップリングが用いられる。両バックアップリング21,31は共に、組み込みを容易にするためには、円周上一箇所がカットされた有端リングが使われることが多いが、ガス漏れを考慮する場合は、カットの無いエンドレスタイプであることが好ましい。
一方、シールリング11は、使用条件下にてゴム状の性質(弾性など)を有するものであれば特に材質を問わないが、例えば、FKMゴム、NBRゴム、H−NBRゴム、ブチルゴム、EPMゴムもしくはEPDMゴム等の加硫ゴムや熱可塑性ゴムなどが用いられる。
装着溝4は、基本的に断面矩形状の空間として形成されているが、その溝底部のうち、シールリング11を装着するための高圧側装着部位4aは円筒面をなす平面状に形成されている。また、この高圧側装着部位4aの低圧側Lに連続する第一および第二バックアップリング21,31を装着するための低圧側装着部位4bは、前記二部材2,3間の間隔(径方向間隔)を高圧側Hから低圧側Lへかけて漸次狭めるよう、すなわち装着部4の溝深さを漸次浅くするように円錐面をなす傾斜面状に形成され、傾斜底面4cとされている。
また、この低圧側装着部位4bに装着される第一および第二バックアップリング21,31はそれぞれ、基本的に断面矩形状に形成されているが、その内周面は傾斜底面4cに対応して、その内径寸法を高圧側Hから低圧側Lへかけて漸次拡大するように円錐面をなす傾斜面状に形成され、傾斜面21a,31aとされている。更にまた、図2(B)に拡大して示すように、この傾斜面21a,31aはそれぞれ、その傾斜角度が傾斜底面4cの傾斜角度よりも大きく形成されており、各傾斜面21a,31aと傾斜底面4cとの間には高圧側Hから低圧側Lへかけて漸次拡大する間隙(径方向間隙)c1,c2が設定されている。
また、最も低圧側Lに配置される第一バックアップリング21の低圧側側面21bとこれに対向する装着溝4の低圧側側面4dとの間には、初期隙間(軸方向隙間)c3が設定されており、第一バックアップリング21の低圧側の厚み(高さ)は、装着溝4の低圧側側面4dの高さと比べて同等か、それよりも若干長く形成されている。
また、第一および第二バックアップリング21,31の外周面21c,31cはそれぞれ円筒面状をなす平面状に形成されており、その外径寸法は他方の配管部材3におけるシールハウジング部の内周面に対して初期的なつぶし代を持たないように設定されている。
上記構成の密封装置1において、図1の右側より圧力Pが作用するときのバックアップリング21,31とシールリング11の挙動を説明する。
圧力Pがシールリング11に作用すると、シールリング11はその隣に位置する第二バックアップリング31を低圧側Lに押す。同じように第一バックアップリング21も第二バックアップリング31により低圧側Lに押されるが、両バックアップリング21,31の内径部には装着部4の傾斜底面4cに対応して傾斜面21a,31aが設けられているため、両バックアップリング21,31は低圧側Lへの圧力とともに外周方向に分力を受け、外径側へ張り出すような挙動を示す。そのとき、第一バックアップリング21の低圧側Lには装着部4の側面4dとの間に初期隙間c3が設定されているため、圧力によりその隙間c3を埋める方向へ作用する。また、バックアップリング21,31の高圧側Hは若干つぶしを持つ設定となっているため、傾斜面21a,31aの最小内径部が相手面に接した状態で低圧側Lへ移動する。そのため、両バックアップリング21,31とも圧力が作用することで、その間隙c1,c2を無くすような作用を示す。
一方、シールリング11は、あらかじめ内外径につぶし代を持たせているため、その反発力により高圧ガスを密封する。しかしながら、ゴム材中を透過して漏れるものもあるので、ゴム材の中を透過するものに関しては、次の作用にて全体の漏れ量を削減する。
すなわち、ガスがゴム材を透過したときには、両バックアップリング21,31はその内径部を若干つぶして低圧側Lに移動している。そのため、内外径部に若干の面圧が生じることから、シールリング11を透過したガスは、第二バックアップリング31の高圧側にて或る程度シールされる。とはいってもゴム状弾性体ほどガス透過量は多くないが、ガスは第二バックアップリング31の中を透過して第一バックアップリング21へ到達する。しかしながら、ガスの圧力は、シールリング11や第二バックアップリング21を通過する際にすでに減圧すると考えられるため、第一バックアップリング21でのシールは第二バックアップリング31でのシールの条件よりも易しく、或る程度のシールは可能となる。また、この第一バックアップリング21はガスを透過しにくい材質よりなることから、この材質中を透過するガスの量は極めて少ない。よって、密封装置1全体として漏れを最小限にすることができる。
また、高圧条件下にて圧力交番が発生すると、上記したように硬質材の第一バックアップリング21ではシールリング11を傷付けることがあるが、シールリング11と接する第二バックアップリング31には軟質材が使用されているために、シールリング11が傷付けられるのを防止することができる。また、第二バックアップリング31は圧力に対し変形し易いことから、その傾斜面31aと傾斜底面4cとの間の間隙c2を埋めることにより、シールリング11のはみ出しによる破壊を防止することができる。
第三実施例・・・
尚、上記第二実施例では、第一および第二バックアップリング21,31の外周面21c,31cはそれぞれ、他方の配管部材3におけるシールハウジング部の内周面に対して初期的なつぶし代を持たないように設定されているが、図3に示すように、バックアップリング21,31の外径寸法を大きく形成して初期的なつぶし代dを持つように設定しても良く、この場合には、各バックアップリング21,31の径方向圧縮量が増大することから、面圧が一層高くなる。したがって、各バックアップリング21,31の内外周を通過するガスの漏れ量を一層低減させることができる。
他の実施例・・・
また、上記両実施例に共通して、第二バックアップリング31の傾斜面31aの傾斜角度は、使用環境により作用する圧力が大きい場合には、図4に示すように、傾斜底面4cの傾斜角度と同一としても何ら問題はない。
また、本発明の密封装置1は、二部材間の円筒状の隙間のみでなく、平面状すなわち端面間の隙間に対しても使用できるものであって、図5はその使用例を示している。
すなわち、図上下部の密封装置1Aは、一方の配管部材2と他方の配管部材3間の円筒状隙間を密封すべく、第一ないし第二バックアップリング11,21,31が軸方向に並べられているが、図上上部の密封装置1Bは、一方の配管部材2と他方の配管部材3間の平面状隙間を密封すべく、第一ないし第二バックアップリング11,21,31が径方向に並べられている。そして、このように二重の配置とすることによって、更に外部への漏れを少なくすることが可能とされている。

Claims (4)

  1. 燃料電池用高圧水素配管に用いられるとともに互いに対向する二部材(2)(3)のうちの一方の部材(2)に設けた装着溝(4)に装着されて他方の部材(3)に密接する密封装置(1)であって、
    ゴム状弾性体よりなるシールリング(11)と、前記シールリング(11)の低圧側(L)に配置されるとともに前記シールリング(11)よりも硬質な樹脂材にて成形されたバックアップリング(21)とを有し、
    前記装着溝(4)は、前記二部材(2)(3)間の間隔を高圧側(H)から低圧側(L)へ漸次狭める傾斜底面(4c)を前記バックアップリング(21)を装着する部位(4b)に有し、
    前記バックアップリング(21)は、前記傾斜底面(4c)に対応する傾斜面(21a)を有する密封装置(1)において、
    前記シールリング(11)とバックアップリング(21)との間に第二バックアップリング(31)を有し、前記第二バックアップリング(31)は前記バックアップリング(21)よりも軟質材にて成形されるとともに前記傾斜底面(4c)に対応する傾斜面(31a)を有し、
    前記バックアップリング(21)の傾斜面(21a)は、その傾斜角度が前記傾斜底面(4c)の傾斜角度より大きく設定されることにより前記傾斜面(21a)と前記傾斜底面(4c)との間に高圧側(H)から低圧側(L)へかけて漸次拡大する径方向間隙(c1)が設定され、一方、前記第二バックアップリング(31)の傾斜面(31a)は、その傾斜角度が前記傾斜底面(4c)の傾斜角度と同一に設定され、
    更に、前記バックアップリング(21)の低圧側側面(21b)とこれに対向する前記装着溝(4)の低圧側側面(4d)との間に軸方向隙間(c3)が設定されていることを特徴とする密封装置。
  2. 請求項1の密封装置において、
    バックアップリング(21)は、第二バックアップリング(31)よりもガスを透過しにくい材質にて成形されていることを特徴とする密封装置。
  3. 請求項2の密封装置において、
    バックアップリング(21)は、ナイロンにて成形されていることを特徴とする密封装置。
  4. 請求項1ないし3の何れかに記載した密封装置において、
    バックアップリング(21)または/および第二バックアップリング(31)が他方の部材(3)と接触する部位には、初期的なつぶし代(d)が設定されることを特徴とする密封装置。
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