JP4631651B2 - 変速機制御装置 - Google Patents
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Description
しかし特許文献2の技術では、パワーオン時における変速機入力トルクを算出して学習を実行する技術である。このような学習状況ではアクセル操作に伴う変速機入力トルクの変化が大きく、変速機入力トルクの推定計算の精度が低く、学習精度の向上にも限度がある。又、正確に入力トルクを得ようとするとトルクセンサを用いることになり、コスト増大を招く。
請求項1に記載の変速機制御装置は、複数の動力源の動力を合成して回転出力軸に出力すると共に、一部の動力源の動力合成はクラッチツウクラッチ処理にて変速する変速機を介して行う車両用ハイブリッド動力装置における変速機制御装置であって、車両がコースト走行状態か否かを検出するコースト走行状態検出手段と、前記変速機のダウン変速時か否かを判定する変速判定手段と、前記コースト走行状態検出手段にてコースト走行状態であると判定され、かつ前記変速判定手段にてダウン変速時であると判定された場合に、前記一部の動力源の出力を一定トルクに制御する一定トルク制御期間を形成する一定トルク制御手段と、前記一定トルク制御手段にて形成された一定トルク制御期間内にて、前記変速機の解放クラッチ側の係合圧力を基準圧力パターンで徐減する解放側係合圧力徐減手段と、前記解放側係合圧力徐減手段による前記基準圧力パターンでの徐減期間に生じたイナーシャ相の開始タイミングを検出するイナーシャ相開始タイミング検出手段と、前記イナーシャ相開始タイミング検出手段にて検出された前記開始タイミングまでの前記解放側係合圧力徐減手段による前記係合圧力の調節履歴に基づいて前記解放クラッチ側の圧力制御の学習を実行する解放側圧力制御学習手段とを備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の変速機制御装置では、請求項1又は2において、前記解放側係合圧力徐減手段は、前記コースト走行状態検出手段にてコースト走行状態でないと判定され、かつ前記変速判定手段にてダウン変速時であると判定された場合には、前記変速機の解放クラッチ側の係合圧力を直ちに減少させることを特徴とする。
請求項5に記載の変速機制御装置では、請求項1〜4のいずれかにおいて、前記イナーシャ相開始タイミング検出手段は、前記開始タイミングを、前記一部の動力源の回転状態により判定することを特徴とする。
ここでオフセット回転数は変速後の同期回転数とは一定の差であるので、係合側係合圧力徐増手段による基準圧力パターンでの係合圧力徐増にずれが生じると、前記一部の動力源がオフセット回転数から変速後の同期回転数に到達するタイミングがずれることになる。
請求項12に記載の変速機制御装置では、請求項10又は11において、前記オフセット回転数は、変速後の同期回転数よりも高い方に設定されることを特徴とする。
請求項14に記載の変速機制御装置では、請求項10〜13のいずれかにおいて、前記オフセット回転制御手段は、前記到達タイミング後は、前記一部の動力源を前記オフセット回転数とする制御を停止するか、あるいは前記一部の動力源を変速後の同期回転数とする制御に切り替えることを特徴とする。
請求項15に記載の変速機制御装置では、請求項10〜14のいずれかにおいて、前記係合側圧力制御学習手段は、前記係合側係合圧力徐増手段による前記係合圧力の調節履歴として、徐増開始から前記到達タイミングまでの時間を用い、該時間に基づいて前記係合クラッチ側の圧力制御の学習を実行することを特徴とする。
図1は車両用ハイブリッド動力装置2の概略構成を表すブロック図である。車両用ハイブリッド動力装置2は車両に搭載され、動力源4の動力は回転出力軸6に伝達され、回転出力軸6からデファレンシャル8を介して駆動輪10に駆動力として伝達される。一方、走行のための駆動力を出力する駆動制御(力行制御)、あるいはエネルギを回収する回生制御が可能なアシスト動力源であるモータジェネレータ12(以下「MG2」と称する)が設けられている。MG2は変速機14を介して回転出力軸6に連結され、MG2と回転出力軸6との間で伝達される動力は、変速機14にて設定される変速比に応じて増減される。
[式1] TMG2(i) ← TMG2(i−1) + DTSWP
ここで(i)は今回の制御周期で算出された値、(i−1)は前回の制御周期で算出されている値であることを示している。(i)及び(i−1)は他の式・記号においても同じ内容である。MG2用スイープアップ量DTSWPはMG2のトルク徐増量である。すなわちコースト走行状態にて既に回生状態(負トルク状態)に制御されているMG2のトルクを徐々に上昇させて、第2サンギヤ14bに正トルクを生じさせるための値である。
第1ブレーキB1用定圧待機初期値PB1STは予め設定されている一定値である。第1ブレーキB1用定圧待機学習値GPB1CSTは後述するごとくの学習に基づいて決定される値である。
[式3] PB1(i) ← PB1(i−1) − DSWPB1
ここでスイープダウン量DSWPB1は、第1ブレーキB1の係合圧力徐減量である。すなわち第1ブレーキB1用のドレン油圧指示値PB1を前記式2にて設定された値で一定に維持されていた状態から、徐々に低下させて、イナーシャ相を開始させるための値である。
そしてMG2回転数NMG2が変速前の同期回転数から上昇し始め(t7)、このことが明確となる時間後にイナーシャ相の開始タイミングであると判定されると(t8)、ステップS104にてはnoと判定されるようになる。
タイミングt1〜t4ではステップS206でyesと判定され、アプライ油圧指示値PB2(i)にファーストフィル用油圧指示値PB2STEPが設定される(S208)。
ステップS226で学習実行禁止フラグFa2が立てられた後、あるいは前記ステップS224でyesと判定された後は、ドレン油圧制御処理(図3,4)が終了しているか否かが判定される(S228)。すなわち今回のコースト変速時にドレン油圧制御処理(図3,4)のステップS144が実行されていることにより、ドレン油圧制御処理(図3,4)が終了したか否かが判定される。
したがって以後の制御周期にて、ドレン油圧制御処理(図3,4)の終了までは、アプライ油圧制御処理(図5,6)側では次の処理が行われる。すなわち、まずステップS208が繰り返され、ファーストフィルが終了すると(S204でyes)、初期値設定フラグFa1が倒されている状態(Fa1=0)か否かが判定される(S210)。
第2ブレーキB2用定圧待機初期値PB2STは予め設定されている一定値である。第2ブレーキB2用定圧待機学習値GPB2CSTは後述するごとくの学習に基づいて決定される値である。
[式5] 目標回転数 ← 変速後の同期回転数 − α
オフセット量αは適宜設定されるが例えば100rpmが設定される。したがって学習実行条件が成立していない場合(Fa2=1)では、目標回転数は変速後の同期回転数よりもオフセット量α分、少し低く設定される。
[式6] 目標回転数 ← 変速後の同期回転数 + α
したがって学習実行条件が成立している場合(Fa2=0)では、目標回転数は変速後の同期回転数よりもオフセット量α分、少し高く設定される。
次の制御周期では、MG2のフィードバック回転数制御が開始されているのでステップS215でyesと判定されるようになる。したがって次に学習実行禁止フラグFa2が立てられていない(Fa2=0)か否かが判定される(S216)。
[式7] NMG2 ≧ 変速後の同期回転数 − NMG2END
ここで変速後の同期回転数は、制御周期毎に回転出力軸6の出力軸回転数Soutと変速後の変速比から算出されている。回転数減少値NMG2ENDは、MG2の回転数NMG2が変速後の同期回転数のわずかに手前まで上昇したことを判定するための判定補助値である。ここでMG2回転数NMG2は未だ前記式7を満足していないとすると(S218でno)、ステップS224以下の処理に移行する。
そして学習実行禁止フラグFa2=0にて前記式7が満足された場合に(S218でyes)、あるいは学習実行禁止フラグFa2=1にてMG2回転数NMG2が目標回転数に到達した場合に(S220でyes)、式8の計算が実行される(S222)。このことによりアプライ油圧指示値PB2が徐増される(図8:t10〜又はt9〜)。
ここでスイープアップ量DSWPB2は、第2ブレーキB2の係合圧力徐増量である。すなわち第2ブレーキB2用のアプライ油圧指示値PB2を一定に維持されていた状態から、徐々に増加させて、完全係合させるための値である。
次に学習実行禁止フラグFa2=1か否かが判定される(S240)。学習実行禁止フラグFa2=0であれば(S240でno)、第2ブレーキB2用定圧待機学習値補正量ΔGPB2CSTが、MG2回転数NMG2が変速後の同期回転数に到達したタイミング(t13)までのアプライ油圧指示値PB2の調節履歴に基づいて算出される(S242)。尚、学習実行禁止フラグFa2=1では(S240でyes)、第2ブレーキB2用定圧待機学習値補正量ΔGPB2CSTの算出、すなわち学習はなされない。
このことにより、第2ブレーキB2油圧を最大に上昇し(図8:t14)、MG2回転数NMG2のフィードバック回転数制御を停止して、コースト走行時の通常制御、この場合は回生制御に移行している(t15〜)。
今回の制御周期がコーストダウン変速処理終了直後であれば(S300でyes)、第2ブレーキB2用定圧待機学習値GPB2CSTの更新が必要か否かが判定される(S302)。これは直前になされたアプライ油圧制御処理(図5,6)において求められた第2ブレーキB2用定圧待機学習値補正量ΔGPB2CSTの値により判定される。すなわちΔGPB2CST=0であれば、第2ブレーキB2用定圧待機学習値GPB2CSTの更新は不要であるが、ΔGPB2CST≠0であれば必要であると判定される。
[式9] GPB2CST ← GPB2CST + ΔGPB2CST
そしてステップS310にて第1ブレーキB1用定圧待機学習値補正量ΔGPB1CSTと第2ブレーキB2用定圧待機学習値補正量ΔGPB2CSTとをクリアして(S310)、今回の制御周期を終了する。
[式10] GPB1CST ← GPB1CST + ΔGPB1CST
そしてステップS310にて第1ブレーキB1用定圧待機学習値補正量ΔGPB1CSTと第2ブレーキB2用定圧待機学習値補正量ΔGPB2CSTとをクリアして(S310)、今回の制御周期を終了する。
上述した構成において、T−ECU30が、変速機制御装置として機能し、請求項における各手段に相当する。ドレン油圧制御処理(図3,4)のステップS100がコースト走行状態検出手段及び変速判定手段としての処理に、ステップS116,S118が一定トルク制御手段としての処理に相当する。ステップS120,S122,S134,S136が解放側係合圧力徐減手段としての処理に、ステップS104がイナーシャ相開始タイミング検出手段としての処理に、ステップS140が解放側圧力制御学習手段としての処理に相当する。
以上説明した本実施の形態1によれば、以下の効果が得られる。
(a).前記実施の形態においては、ドレン油圧制御処理(図3,4)による1つのブレーキ解放時の学習と、アプライ油圧制御処理(図5,6)による他のブレーキ係合時の学習とを連続して実行していたが、いずれか一方のみ実行しても良い。すなわち、変速時においてブレーキ解放時の学習のみ実行しても良く、変速時においてブレーキ係合時の学習のみ実行しても良い。
Claims (20)
- 複数の動力源の動力を合成して回転出力軸に出力すると共に、一部の動力源の動力合成はクラッチツウクラッチ処理にて変速する変速機を介して行う車両用ハイブリッド動力装置における変速機制御装置であって、
車両がコースト走行状態か否かを検出するコースト走行状態検出手段と、
前記変速機のダウン変速時か否かを判定する変速判定手段と、
前記コースト走行状態検出手段にてコースト走行状態であると判定され、かつ前記変速判定手段にてダウン変速時であると判定された場合に、前記一部の動力源の出力を一定トルクに制御する一定トルク制御期間を形成する一定トルク制御手段と、
前記一定トルク制御手段にて形成された一定トルク制御期間内にて、前記変速機の解放クラッチ側の係合圧力を基準圧力パターンで徐減する解放側係合圧力徐減手段と、
前記解放側係合圧力徐減手段による前記基準圧力パターンでの徐減期間に生じたイナーシャ相の開始タイミングを検出するイナーシャ相開始タイミング検出手段と、
前記イナーシャ相開始タイミング検出手段にて検出された前記開始タイミングまでの前記解放側係合圧力徐減手段による前記係合圧力の調節履歴に基づいて前記解放クラッチ側の圧力制御の学習を実行する解放側圧力制御学習手段と、
を備えたことを特徴とする変速機制御装置。 - 請求項1において、前記解放側圧力制御学習手段による学習結果は、少なくともドライブ走行状態での前記圧力制御に用いることを特徴とする変速機制御装置。
- 請求項1又は2において、前記解放側係合圧力徐減手段は、前記コースト走行状態検出手段にてコースト走行状態でないと判定され、かつ前記変速判定手段にてダウン変速時であると判定された場合には、前記変速機の解放クラッチ側の係合圧力を直ちに減少させることを特徴とする変速機制御装置。
- 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記複数の動力源は、内燃機関と電動機とを含み、該電動機が前記一部の動力源に相当することを特徴とする変速機制御装置。
- 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記イナーシャ相開始タイミング検出手段は、前記開始タイミングを、前記一部の動力源の回転状態により判定することを特徴とする変速機制御装置。
- 請求項1〜5のいずれかにおいて、前記解放側圧力制御学習手段は、前記解放側係合圧力徐減手段による前記係合圧力の調節履歴として、徐減開始から前記開始タイミングまでの時間を用い、該時間に基づいて前記解放クラッチ側の圧力制御の学習を実行することを特徴とする変速機制御装置。
- 請求項1〜5のいずれかにおいて、前記解放側圧力制御学習手段は、前記解放側係合圧力徐減手段による前記係合圧力の調節履歴として、前記開始タイミングでの前記係合圧力の指示値を用い、該指示値に基づいて前記解放クラッチ側の圧力制御の学習を実行することを特徴とする変速機制御装置。
- 請求項1〜7のいずれかにおいて、前記変速機の係合クラッチ側の圧力制御における係合圧力を学習する係合側圧力制御学習手段を備え、
前記解放側圧力制御学習手段の学習と同一変速時に、前記係合側圧力制御学習手段により係合クラッチ側の圧力制御における係合圧力を変更する学習がなされた場合には、前記解放側圧力制御学習手段の学習を無効とする解放側圧力制御学習無効手段を備えたことを特徴とする変速機制御装置。 - 請求項1〜7のいずれかにおいて、前記変速機の係合クラッチ側の圧力制御における係合圧力を学習する係合側圧力制御学習手段を備え、
前記解放側圧力制御学習手段の学習と同一変速時に前記係合側圧力制御学習手段により係合クラッチ側の圧力制御における係合圧力を低減させる学習がなされた場合には、前記解放側圧力制御学習手段の学習を無効とする解放側圧力制御学習無効手段を備えたことを特徴とする変速機制御装置。 - 複数の動力源の動力を合成して回転出力軸に出力すると共に、一部の動力源の動力合成はクラッチツウクラッチ処理にて変速する変速機を介して行う車両用ハイブリッド動力装置における変速機制御装置であって、
車両がコースト走行状態か否かを検出するコースト走行状態検出手段と、
前記変速機のダウン変速時か否かを判定する変速判定手段と、
前記コースト走行状態検出手段にてコースト走行状態であると判定され、かつ前記変速判定手段にてダウン変速時であると判定された場合に、前記一部の動力源の駆動制御により前記一部の動力源の回転数を、変速後の同期回転数とは一定の差を設けたオフセット回転数となるように制御するオフセット回転制御手段と、
前記オフセット回転制御手段による前記一部の動力源の回転数が前記オフセット回転数又は該オフセット回転数近傍の回転数となったタイミングから、前記変速機の係合クラッチ側の係合圧力を基準圧力パターンで徐増する係合側係合圧力徐増手段と、
前記係合側係合圧力徐増手段による前記基準圧力パターンでの徐増期間に生じた前記一部の動力源の回転数における変速後の同期回転数への到達タイミングを検出する変速後同期回転数到達タイミング検出手段と、
前記変速後同期回転数到達タイミング検出手段にて検出された前記到達タイミングまでの前記係合側係合圧力徐増手段による前記係合圧力の調節履歴に基づいて前記係合クラッチ側の圧力制御の学習を実行する係合側圧力制御学習手段と、
を備えたことを特徴とする変速機制御装置。 - 請求項10において、前記係合側圧力制御学習手段による学習結果は、少なくともドライブ走行状態での前記圧力制御に用いることを特徴とする変速機制御装置。
- 請求項10又は11において、前記オフセット回転数は、変速後の同期回転数よりも高い方に設定されることを特徴とする変速機制御装置。
- 請求項10〜12のいずれかにおいて、前記複数の動力源は、内燃機関と電動機とを含み、該電動機が前記一部の動力源に相当することを特徴とする変速機制御装置。
- 請求項10〜13のいずれかにおいて、前記オフセット回転制御手段は、前記到達タイミング後は、前記一部の動力源を前記オフセット回転数とする制御を停止するか、あるいは前記一部の動力源を変速後の同期回転数とする制御に切り替えることを特徴とする変速機制御装置。
- 請求項10〜14のいずれかにおいて、前記係合側圧力制御学習手段は、前記係合側係合圧力徐増手段による前記係合圧力の調節履歴として、徐増開始から前記到達タイミングまでの時間を用い、該時間に基づいて前記係合クラッチ側の圧力制御の学習を実行することを特徴とする変速機制御装置。
- 請求項10〜14のいずれかにおいて、前記係合側圧力制御学習手段は、前記係合側係合圧力徐増手段による前記係合圧力の調節履歴として、前記到達タイミングでの前記係合圧力の指示値を用い、該指示値に基づいて前記係合クラッチ側の圧力制御の学習を実行することを特徴とする変速機制御装置。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の変速機制御装置の構成と、請求項10〜16のいずれかに記載の変速機制御装置の構成とを備える変速機制御装置であって、
前記解放側圧力制御学習手段の学習と同一変速時に前記係合側圧力制御学習手段により係合クラッチ側の圧力制御における係合圧力を変更する学習がなされた場合には、前記解放側圧力制御学習手段の学習を無効とする解放側圧力制御学習無効手段を備えたことを特徴とする変速機制御装置。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の変速機制御装置の構成と、請求項10〜16のいずれかに記載の変速機制御装置の構成とを備える変速機制御装置であって、
前記解放側圧力制御学習手段の学習と同一変速時に前記係合側圧力制御学習手段により係合クラッチ側の圧力制御における係合圧力を低減させる学習がなされた場合には、前記解放側圧力制御学習手段の学習を無効とする解放側圧力制御学習無効手段を備えたことを特徴とする変速機制御装置。 - 請求項1〜9,17,18のいずれかにおいて、前記解放側係合圧力徐減手段が実行する前記基準圧力パターンは係合圧力の徐減前に待機油圧として一定の油圧にする期間が設けられており、前記解放側圧力制御学習手段は、前記待機油圧を学習結果により補正することを特徴とする変速機制御装置。
- 請求項10〜18のいずれかにおいて、前記係合側係合圧力徐増手段が実行する前記基準圧力パターンは係合圧力の徐増前に待機油圧として一定の油圧にする期間が設けられており、前記係合側圧力制御学習手段は、前記待機油圧を学習結果により補正することを特徴とする変速機制御装置。
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