JP4628529B2 - 着脱式増速ツルーイング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、超砥粒砥石車をツルーイングするツルーイング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
立方晶窒化硼素(CBN)、ダイヤモンド等の超硬質材料を砥粒とする超砥粒砥石車をツルーイングする場合、超砥粒砥石車の切れ味を向上させるためにツルーイング工具の回転数をかなり高くする必要がある。さらに、最近開発が進んでいる超砥粒砥石車を用いた汎用研削盤においては、高速研削を行うために超砥粒砥石車の回転数が高くなっている。これに合わせてツルーイング工具の回転数を上げて超砥粒砥石車をツルーイングするために、超砥粒砥石車を用いた汎用研削盤において、ツルーイング工具を電動モータにより高速回転駆動するようにしたツルーイング装置をツルーイング時にワークテーブル又は主軸台に着脱自在に装着するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のツルーイング装置では、ツルーイング工具を高速回転駆動するための電動モータを別途装備するので、装置自体が高価となり大型化し、ツルーイングのためにワークテーブル又は主軸台に着脱するのに多大の時間と労力を費やするという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明の構成上の特徴は、研削盤の工作物回転駆動装置が設けられたテーブルに着脱可能に取付けられる装置本体に固定されたサポート軸と、このサポート軸に回転自在に支承された駆動部材と、前記サポート軸に回転可能に支承されツルーイング工具が取付けられる工具支持体と、この工具支持体と前記駆動部材間に介装され前記駆動部材の回転を増速して前記工具支持体に伝達する増速機構と、前記工作物回転駆動装置の回転を前記駆動部材に伝達するために前記駆動部材を前記工作物回転駆動装置に着脱可能に連結する手段とを備えたことである。
【0005】
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、研削盤の工作物回転駆動装置が設けられたテーブルに着脱可能に取付けられる装置本体に固定されたサポート軸と、このサポート軸に回転自在に支承された駆動部材と、前記サポート軸に回転可能に支承された出力部材と、この出力部材と前記駆動部材間に介装され前記駆動部材の回転を増速して前記出力部材に伝達する増速機構と、前記サポート軸に回転可能に支承されツルーイング工具が取付けられる工具支持体と、前記出力部材の回転を前記工具支持体に伝達する継手手段と、前記工作物回転駆動装置の回転を前記駆動部材に伝達するために前記駆動部材を前記工作物回転駆動装置に着脱可能に連結する手段とを備えたことである。
【0006】
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項2に記載の着脱式増速ツルーイング装置において、前記継手手段は、前記出力部材に設けられた係合手段と前記工具支持体に設けられこの係合手段と回転方向で係合する当接手段とで構成したことである。
【0007】
請求項4に係る発明の構成上の特徴は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の着脱式増速ツルーイング装置において、前記増速機構は遊星歯車機構で構成されていることである。
【0008】
【発明の作用・効果】
上記のように構成した請求項1に係る発明においては、研削盤の工作物回転駆動装置が設けられたテーブルに着脱可能に取付けられる装置本体にサポート軸を固定し、このサポート軸に駆動部材と工具支持体とを回転自在に支承し、前記工作物回転駆動装置から前記駆動部材に伝達される回転を増速機構により増速して前記工具支持体に伝達し、前記工具支持体に取付けられたツルーイング工具により超砥粒砥石車をツルーイングするので、ツルーイング工具を回転駆動する電動モータを別途設けることなく、研削盤の工作物回転駆動装置によりツルーイング工具を高速回転させることができ、ツルーイング装置を小型にすることができてツルーイング時にツルーイング装置を研削盤に着脱することが極めて容易となり、特に、超砥粒砥石車を用いた汎用研削盤において切望されている安価且つ小型で簡便なツルーイング装置を提供することができる。
【0009】
上記のように構成した請求項2に係る発明においては、研削盤の工作物回転駆動装置が設けられたテーブルに着脱可能に取付けられる装置本体にサポート軸を固定し、このサポート軸に駆動部材と出力部材と工具支持体とを回転自在に支承し、前記工作物回転駆動装置から前記駆動部材に伝達される回転を増速機構により増速して前記出力部材に伝達し、出力部材の回転を継手手段を介して前記工具支持体に伝達し、工具支持体に取付けられたツルーイング工具により超砥粒砥石車をツルーイングするので、請求項1に記載の発明の効果に加え、増速機構等の振動が工具支持体に伝達することを継手手段により遮断できて極めて高精度のツルーイングを行うことができる。
【0010】
上記のように構成した請求項3に係る発明においては、出力部材に設けられた係合手段を工具支持体に設けられた当接手段に係合させて出力部材の回転を工具支持体に伝達するようにしているので、増速機構等の振動が工具支持体に伝達することを簡単な構成で効果的に遮断することができる。
【0011】
上記のように構成した請求項4に係る発明においては、工作物回転駆動装置から駆動部材に伝達される回転を増速してツルーイング工具に伝達する増速機構を遊星歯車機構で構成したので、請求項1に記載の発明の効果に加え、簡単な機構でコンパクトなツルーイング装置を提供することができる。
【0012】
【実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1において、10は一般的な汎用研削盤で、工作物支持装置11に支持された工作物Wを超砥粒砥石車12により研削加工するものである。14はベッドで、このベッド14上にテーブル15が摺動自在に載置され、図略のサーボモータ及びボールネジ機構によりZ軸方向に移動されるようになっている。テーブル15上には、工作物支持装置11としての主軸台16及び心押台17が互いに対向して固定され、主軸台16及び心押台17に設けられたセンタ18,19により工作物Wが両端をセンタ支持されている。主軸台16には面板20が回転可能に支承され、工作物Wは、工作物Wに取付けられたケレ21と面板20に固着されたケレ回し22との係合により回転駆動されるようになっている。即ち、図2に示すようにテーブル15上に固定された主軸台本体25に支持筒26が一体的に固定され、この支持筒26に回転部材としての面板20がベアリング28を介して回転可能に支承されている。この面板20は主軸台本体25上に取付けられたモータ29によりプーリ27とベルトを介して回転駆動されるようになっている。面板20、プーリ27及びモータ29等により工作物回転駆動装置30が構成されている。支持筒26の先端にセンタ18が嵌着され、面板20から心押台17に向かって突出している。
【0013】
図1において、23はベッド14上にテーブル15の摺動方向と直角なX軸方向に摺動可能に載置された砥石台で、図略のサーボモータ及びボールネジ機構により工作物Wに向かって進退移動されるようになっている。砥石台23にはモータにより回転駆動される砥石軸24が回転可能に軸承され、この砥石軸24に超砥粒砥石車12が取付けられている。超砥粒砥石車12は、立方晶窒化硼素(CBN)又はダイヤモンドなど超硬質材料の砥粒をビトリファイドボンド、レジノイドボンド又はメタルボンドで結合したものである。
【0014】
本発明に係る着脱式増速ツルーイング装置13は、図3に示すように、工作物回転駆動装置30が設けられたテーブル15上に装置本体37が着脱可能に取付けられ、装置本体37にサポート軸40が面板20の回転軸と同心に固定され、サポート軸40に駆動部材41が回転自在に支承され、駆動部材41に一体的に設けられた連結体89の係合凹部91と面板20に固着されたケレ回し22との係合により駆動部材41が回転駆動されるようになっている。係合凹部91及びケレ回し22等により、駆動部材41を工作物回転駆動装置30に連結する手段、即ち主軸台16に支承されて回転駆動される面板20と駆動部材41とを着脱自在に連結する回転伝達手段43が構成されている。
【0015】
図3、図4に示すように、テーブル15上に設けられたアリ溝71にベース71が当て板72とボルト73により主軸台16近傍で固定され、ベース70上面に設けられたアリ溝74に装置本体75が着脱可能に取付けられている。即ち、アリ溝74の側面と装置本体75とに両端部で当接する締付け金具76の中央部をハンドル77が半径方向に突設された締付けボルト78により装置本体75に締結又は弛緩することにより装置本体75はベース71延いてはテーブル15に着脱される。装置本体75の主軸台16側端部には第1壁79、心押台17側端部には第2壁80が立設されている。第1壁79には、大径の第1取付孔81が穿設され、第1取付孔81の水平な半径の延長線上にはスリット82が入れられて切断されている。第1取付孔81には環状の第1取付体83が嵌合され、この第1取付体83は第1壁79のスリット82の両側をボルト84で締付けることにより第1壁79に固定されている。図5に示すように第2壁80には、小径の第2取付孔85が穿設され、第2取付孔85の水平な半径の延長線上にはスリット86が入れられて切断されている。第2取付孔85にはサポート軸40に固定された環状の第2取付体87が嵌合され、この第2取付体87は第2壁80のスリット86の両側をボルト88で締付けることにより第2壁80に固定されている。
【0016】
図3に示すように、環状の第1取付体83には、リング状の連結体89が軸受90により回転可能に支承され、この連結体89にカップ状の駆動部材41が一体的に固定されている。駆動部材41の内周にはサポート軸40が軸受50により回転自在に支承されている。駆動部材41の大径孔47の段部には第一内歯歯車51が嵌合され、大径孔47に嵌合された環状部材48がボルト49により段部方向に締め上げられて第一内歯歯車51を大径孔47段部に押圧固定している。この第一内歯歯車51に第一遊星歯車52が噛合し、第一遊星歯車52にサポート軸40の軸線方向に突設された第一軸54がサポート軸40に設けられたフランジ53に自由回転可能に支承されている。56は内周を軸受57によりサポート軸40に、外周を軸受58により環状部材48の内周面に回転可能に支承された中間部材で、この中間部材56の小径部に刻設された第一太陽歯車59が第一遊星歯車52に噛合している。中間部材56には第二軸60がサポート軸40の軸線と平行な方向に自由回転可能に支承され、この第二軸60に第二遊星歯車61が一体に設けられている。駆動部材41の大径孔47の開口部には環状部材48と並んで第二内歯歯車62、蓋部材80が嵌合され、蓋部材80をボルト81により環状部材48に締め付けて第二内歯歯車62を大径孔47に固定している。この第二内歯歯車62に第二遊星歯車61が噛合されている。サポート軸40には出力部材63が軸受64により回転可能に支承され、この出力部材63に固定された第二太陽歯車65が第二遊星歯車61に噛合されている。
【0017】
第一及び第二の内歯歯車、遊星歯車、太陽歯車51,62,52,61,59,65等からなる2段階の遊星歯車機構66が、出力部材63と駆動部材41との間に介装された増速機構67を構成する。例えば、内歯歯車51,62の歯数を90、遊星歯車52,61の歯数を20、太陽歯車59,65の歯数を50とすると、増速機構67により駆動部材41の回転は、6.84倍増速して出力部材63に伝達される。増速機構67は、遊星歯車機構66に限ることなく、増速歯車列など公知の増速機構を使用してもよい。
【0018】
95はサポート軸40に軸受96により回転可能に支承された工具支持体で、継手手段97を介して出力部材63の回転が伝達されるようになっている。伝達手段97は、図6に示すように、出力部材63に突設された係合手段としての突起98と工具支持体95に設けられ突起98が遊嵌する当接手段としての凹部99とから構成され、出力部材63の回転により突起98が凹部99の側壁に係合して出力部材63の回転を工具支持体95に伝達する。
【0019】
工具支持体95には、ツルーイング工具100がボルト101により取付けられている。立方晶窒化硼素(CBN)砥粒の砥石車をツルーイングする場合は、ダイヤモンド砥粒をメタルボンドで結合した砥粒部分102を有するツルーイング工具100を工具支持体95に取付け、ダイヤモンド砥粒の砥石車をツルーイングする場合は、炭化珪素SiCをレジノイドボンド又はビトリファイドボンドで結合したGC砥石からなるツルーイング工具100を工具支持体95に取付ける。ダイヤモンド砥粒のツルーイング工具としては、ダイヤモンド粒を円盤の幅方向に単列、半径方向に複数列円盤状に並べてメタルボンドで結合した砥粒部分を有するもの、多数のダイヤモンド粒を円盤の幅及び半径方向に分布させてメタルボンドで結合し、幅方向の両角部にR部を形成した砥粒部分を有するもの等を使用する。GC砥石からなるツルーイング工具は、その外周面形状をツルーイングされるダイヤモンド砥石車の外周形状に補合させた総型砥石としてもよい。
【0020】
上記のように構成した実施形態においては、工作物Wを研削加工する場合、工作物Wを主軸台16と心押台17との間に両センタ18,19によりセンタ支持し、砥石台23とテーブル15とをX,Z軸方向に相対移動させて工作物Wに砥石車12により研削加工をおこなう。研削加工により超砥粒が摩耗、脱落した砥石車12の研削面をツルーイングする場合、着脱式増速ツルーイング装置13の装置本体75をテーブル15に固定したベース71のアリ溝74に係合し、ハンドル77により締付ボルト78を回転して締付け金具76の中央部を装置本体75に締付けて装置本体75をベース71延いてはテーブル15に取付ける。着脱式増速ツルーイング装置13の駆動部材41に一体的に設けた連結体89の係合凹部91に主軸台16の面板20に突設したケレ回し22を係入させて面板20と駆動部材41とを回転連結する。サポート軸40の後端に固定された第2取付体87がボルト88により第2壁80に固定されているので、サポート軸40は回転を規制されている。この状態で面板20をモータ29、ベルト及びプーリ27を介して例えば、500rpmで回転駆動すると、駆動部材41も同じ回転数で回転され、出力部材63は遊星歯車機構66により回転数を6.84倍増速されて3,420min-1で回転駆動され、継手手段97の突起98が凹部99の側壁に当接して工具支持体95が出力部材63と同じ回転数で回転駆動される。この状態で砥石台23をZ軸方向に前進させて砥石車12をツルーイング工具100に向かって一回のツルーイング切込み量だけ微少前進させ、テーブル15をZ軸方向にトラバース移動させて砥石車12の研削面をツルーイング工具100によりツルーイングする。
【0021】
上記実施形態では、出力部材63の回転を継手手段97を介して工具支持体95に伝達するようにしているが、出力部材63と工具支持体95とを一体にし、出力部材63を工具支持体としてツルーイング工具100を取付けるようにしてもよい。
【0022】
上記実施形態においては、主軸台16は、先端にセンタ18が嵌着された支持筒26が主軸台本体25に一体的に固定され、この支持筒26に面板20が回転可能に支承されているが、主軸台105は、図7に示すように、工作物回転駆動装置30としての主軸106を主軸台本体107に回転可能に軸承したものでもよい。この場合は、駆動部材41に一体的に固定された連結部材89の係合凹部91に主軸106の端面に突設したケレ回し107を係入して駆動部材41を回転駆動する。
【0023】
上記実施形態では、標準寸法の着脱式増速ツルーイング装置13を異なる機種の研削盤のテーブル15上に取付けた場合にも、主軸台10の工作物回転駆動装置30の回転中心と駆動部材41の回転中心とが一致するように、着脱式増速ツルーイング装置13とテーブル15との間に介在したベース71の形状寸法を研削盤の機種に合わせて変更しているが、着脱式増速ツルーイング装置13は、研削盤の各機種に合わせて形状寸法を設定すれば、ベース71を介在することなく直接テーブル15上に着脱可能に取付けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る着脱式増速ツルーイング装置を使用する汎用研削盤の正面図である。
【図2】 汎用研削盤の主軸台と心押台とを示す図である。
【図3】 本発明に係る着脱式増速ツルーイング装置を一部断面にして示した図である。
【図4】 装置本体の第1壁部分を示す図である。
【図5】 装置本体の第2壁部分を示す図である。
【図6】 継手手段を示す拡大断面図である。
【図7】 主軸台の他の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
10…研削盤、11…工作物支持装置、12…超砥粒砥石車、13…着脱式増速ツルーイング装置、14…ベッド、15…テーブル、16,105…主軸台、17…心押台、17,19…センタ、20…面板、22,107…ケレ回し、23…砥石台、30…工作物回転駆動装置、40…サポート軸、41…駆動部材、43…回転伝達手段、63…出力部材、66…遊星歯車機構、67…増速機構、75…装置本体、89…連結部材、91…係合凹部、95…工具支持体、97…継手手段、98…係合手段、99…当接手段、100…ツルーイング工具、106…主軸、W…工作物。

Claims (4)

  1. 研削盤の工作物回転駆動装置が設けられたテーブルに着脱可能に取付けられる装置本体に固定されたサポート軸と、このサポート軸に回転自在に支承された駆動部材と、前記サポート軸に回転可能に支承されツルーイング工具が取付けられる工具支持体と、この工具支持体と前記駆動部材間に介装され前記駆動部材の回転を増速して前記工具支持体に伝達する増速機構と、前記工作物回転駆動装置の回転を前記駆動部材に伝達するために前記駆動部材を前記工作物回転駆動装置に着脱可能に連結する手段とを備えたことを特徴とする着脱式増速ツルーイング装置。
  2. 研削盤の工作物回転駆動装置が設けられたテーブルに着脱可能に取付けられる装置本体に固定されたサポート軸と、このサポート軸に回転自在に支承された駆動部材と、前記サポート軸に回転可能に支承された出力部材と、この出力部材と前記駆動部材間に介装され前記駆動部材の回転を増速して前記出力部材に伝達する増速機構と、前記サポート軸に回転可能に支承されツルーイング工具が取付けられる工具支持体と、前記出力部材の回転を前記工具支持体に伝達する継手手段と、前記工作物回転駆動装置の回転を前記駆動部材に伝達するために前記駆動部材を前記工作物回転駆動装置に着脱可能に連結する手段とを備えたことを特徴とする着脱式増速ツルーイング装置。
  3. 請求項2に記載の着脱式増速ツルーイング装置において、前記継手機構は、前記出力部材に設けられた係合手段と前記工具支持体に設けられこの係合手段と回転方向で係合する当接手段とで構成したことを特徴とする着脱式増速ツルーイング装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の着脱式増速ツルーイング装置において、前記増速機構は遊星歯車機構で構成されていることを特徴とする着脱式増速ツルーイング装置。
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