JP4624859B2 - 粉末滑沢剤噴射装置及び回転式粉末圧縮成型機 - Google Patents

粉末滑沢剤噴射装置及び回転式粉末圧縮成型機 Download PDF

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Description

本発明は、粉末材料を圧縮して錠剤等の圧縮成型品を製造する回転式打錠機等の回転式粉末圧縮成型機、及びこの成型機に備えられて粉末滑沢剤を目的とする部位に供給する粉末滑沢剤噴射装置に関する。
錠剤等を回転式打錠機で成型する過程で発生するステッキング、キャッピング等の打錠障害を抑制し、かつ、成型性の向上及び成型された錠剤等の崩壊性等の改善のために、ステアリン酸マグネシウム粉末などの粉末滑沢剤が用いられている。この粉末滑沢剤を回転式打錠機の目的部位に供給するのに外部滑沢方式が知られている(例えば特許文献1,2参照。)。
特許文献1には、錠剤が上杵と下杵とで圧縮成型される以前の時期に、滑沢剤噴射ノズルから粉末滑沢剤をエアー圧により噴射させて、上杵の下端面及び下杵の上端面に散布する技術が記載されている。
更に、特許文献1には、滑沢剤噴霧器及び空気脈動波発生装置が接続されて回転盤上に設置された散布室に、空気脈動波発生装置で発生された負圧又は正圧の空気脈動波を導波管を介して常時作用させた状態で、エアーの供給により滑沢剤噴霧器から粉末滑沢剤を噴霧させることで、この滑沢剤を散布室の全域に拡散させて、散布室に臨んだ上杵及び下杵の杵先面と臼の内面とに滑沢剤を付着させながら、散布室内の余剰な粉末滑沢剤を、空気脈動波発生装置又はブロアーによって外部に排出する技術が記載されている。
特許文献2には、回転盤上に配置されて粉末滑沢剤が連続して噴射される箱体内に、上杵に粉末滑沢剤を噴射する上向きノズルの先端部と、下杵及び臼孔に粉末滑沢剤を噴射する下向きノズルの先端部とを設けるとともに、これらのノズルから噴射されて余剰となった粉末滑沢剤の上方向への飛散を阻止するエアーカーテンを空気流供給機構により上杵の下端面近傍に形成し、余剰となった粉末滑沢剤を箱体に接続された吸塵管路から粉末吸塵機構に吸塵する技術が記載されている。
特許第2681601号明細書(段落0002,0004,0010−0018、図1−図7) 特許第3415558号明細書(段落0023−0041、図1−図9)
特許文献1の図7に記載の技術では、粉末滑沢剤が散布される領域が区画されていないので、滑沢剤噴射ノズルから噴射された粉末滑沢剤が、周囲に大量に飛散して無駄になり易い。又、特許文献1の図1〜図6に記載の技術では、散布室を備えているが、その上端は上杵の下端部の挿脱を許すために開口されているので、この開口を通して粉末滑沢剤が大量に周囲に飛散して無駄になり易い。特に、これらの技術において、粉末滑沢剤を連続して噴射する場合には、回転盤に取付けられて隣接した杵相互間での噴霧により、噴霧された粉末滑沢剤が無駄に飛散されてしまう。
更に、特許文献1の空気脈動波発生装置は回転盤上の散布室の近くに設置することができず、これらを接続した導波管を通じて空気脈動波発生装置で発生された空気脈動波を散布室に導いている。この導波管の長さが長くなるほど、空気脈動波が減衰して、散布室での滑沢剤の拡散性能が不十分となる。このため、上杵及び下杵の杵先面と臼の内面とに粉末滑沢剤を付着させる信頼性が低下する。
しかも、回転盤の回転速度と杵数とが増える程空気脈動回数を高める必要があるので、杵数が多く高速回転する回転式打錠機では、例えば毎分1000回以上空気を脈動させなければならない。しかし、このように高速で空気脈動波を発生させる空気脈動波発生装置、及び高速で粉末滑沢剤をエアー噴霧させる滑沢材噴霧器は、現状では提供されておらず、又、現在の技術では製作が困難視されている。したがって、特許文献1の技術は、低速回転式打錠機にのみ適用可能であって、高速打錠機には適用できない。
又、エアーカーテンを用いて粉末滑沢剤の飛散を防止する特許文献2の技術は、エアーカーテンを形成するための空気流供給機構が必要であるとともに、エアーカーテンをなした空気流を箱体内の余剰な粉末滑沢剤とともに吸引する粉末吸塵機構には高い能力が必要である。このため、特許文献2の技術は、設備的に大掛かりとならざるを得ないから、現実的ではない。
本発明の目的は、目的部位への滑粉末沢剤の供給を無駄な飛散を抑制しつつ確実にできる簡単な構成の粉末滑沢剤噴射装置、及びこの噴射装置を備えた回転式粉末圧縮成型機を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明の粉末滑沢剤噴射装置は、噴射孔を有した円筒と、この円筒内に配置され、かつ、前記円筒の内周面に接触又は近接する周面に開口して前記噴射孔及びこの孔に対して前記円筒の周方向に連続する周壁部位で開閉される噴霧口を有して、この噴霧口から前記噴射孔を通して粉末滑沢剤を噴霧させる噴射部材と、この噴射部材と前記円筒の内の一方を回転させる駆動部と、前記噴射部材に粉末滑沢剤を空気搬送により供給する滑沢剤供給器と、を具備している。
この発明では、駆動部の動作に伴う円筒と噴射部材との相対回転により、噴射孔及びこの孔に対して円筒の周方向連続する周壁部位で噴霧口を開閉できる。このため、滑沢剤供給器による空気搬送で噴射部材に供給された粉末滑沢剤が、噴霧口が開いたときに噴射孔を通して円筒外に噴霧され、この噴霧は噴霧口が周壁部位で閉じたときに停止される。したがって、こうした粉末滑沢剤の間欠噴霧によって必要な時期に限って目的部位に粉末滑沢剤を付着させることができる。
本発明の粉末滑沢剤噴射装置の好ましい形態では、前記噴射孔を前記円筒の180度隔たった二箇所に開口するとともに、前記噴射部材の180度隔たった上下二箇所に前記噴霧口を夫々開口している。
この好ましい発明では、駆動部が噴射部材と円筒の内の一方を180度回転する毎に、噴射孔と噴霧口とを対向させて円筒の上方及び下方へ粉末滑沢剤を同時に噴霧させることができるので、回転式粉末圧縮成型機の上杵と下杵及び臼とに同時に粉末滑沢剤を付着させるのに好適である。
又、前記課題を解決するために、本発明の回転式粉末圧縮成型機は、回転盤に取付けられた臼の内部に供給される粉末材料を、前記回転盤に取付けられた上杵と下杵とを互いに近づけて圧縮成型し、前記下杵により前記臼から押し出される圧縮成型品を前記回転盤外に排出する一連の作業を、前記回転盤の回転により繰り返す回転式粉末圧縮成型装置と、前記臼の内部への粉末材料の供給に先立って前記上杵の杵先面、下杵の杵先面、及び臼内に粉末滑沢剤を噴霧させる請求項1又は2に記載の粉末滑沢剤噴射装置と、この粉末滑沢剤噴射装置の噴霧動作を前記回転盤の回転数に同期させる同期制御手段と、を具備している。
この発明では、駆動部の動作に伴う円筒と噴射部材との相対回転により、噴射孔及びこの孔に対して円筒の周方向連続する周壁部位で噴霧口を開閉できる。このため、滑沢剤供給器による空気搬送で噴射部材に供給された粉末滑沢剤が、噴霧口が開いたときに噴射孔を通して円筒外に噴霧され、この噴霧は噴霧口が周壁部位で閉じたときに停止される。しかも、同期制御手段により前記噴霧動作を回転盤の回転数に同期させたので、回転盤とともに回転される上杵、下杵、及び臼が、粉末滑沢剤噴射装置からの噴霧を適正に受ける位置に移動される時にタイミングを合わせて、粉末滑沢剤を噴射孔から噴霧させることができる。したがって、こうした間欠噴霧によって、必要な時期に限って上杵、下杵、及び臼の孔に粉末滑沢剤を付着させることができる。
本発明によれば、噴射孔を有した円筒と、この内部に配置された噴射部材との相対回転により、粉末滑沢剤の噴霧時以外は円筒で噴射部材の噴霧口を閉じるので、エアーカーテンを形成する構成、空気脈動波を発生する構成などが不要であり、例えば回転式粉末圧縮成型装置が備える上杵の杵先面、下杵の杵先面、臼孔等の目的部位への粉末滑沢剤の供給を、この粉末滑沢剤の無駄な飛散を抑制しつつ確実にできる簡単な構成の粉末滑沢剤噴射装置を提供できる
又、本発明によれば、上杵の杵先面、下杵の杵先面、臼孔への粉末滑沢剤の供給をこの粉末滑沢剤の無駄な飛散を抑制しつつ確実にできる簡単な構成の粉末滑沢剤噴射装置を備えた回転式粉末圧縮成型機を提供できる。
図1〜図7を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図6中符号Pはいわゆる回転式打錠機として機能する回転式粉末圧縮成型機(以下成型機Pと略称する。)を示している。この成型機Pは、回転式粉末圧縮成型装置1(以下成型装置1と略称する。)と、粉末滑沢剤噴射装置2(以下噴射装置2と略称する。)と、同期制御手段例えば同期制御装置3と、滑沢剤回収装置4(以下回収装置4と略称する。)と、を具備している。
成型装置1が備える回転盤5は、図示しない駆動装置で回転される。回転盤5は、臼取付け部5aと、この臼取付け部5aの上面に対向する上杵取付け部5b、及び臼取付け部5aの下面に対向する下杵取付け部5cを有している。臼取付け部5aには、回転盤5の回転中心を中心とする半径が描く円上に位置して、多数の臼6が等間隔に取付けられている。臼6は型本体として機能するものであって、その中央部に錠剤等の圧縮成型品の外形を作るための臼孔を有している。
臼取付け部5a上には図示しないがスクレーパ及び粉末供給器が配置されている。スクレーパは、圧縮成型品の排出手段として機能する。粉末供給器はその開口された下面が臼取付け部5aの上面で塞がれるように設けられている。この粉末供給器には、図示しない原料ホッパが有した定量供給器から粉末材料が適宜補給され、補給された粉末供給器内の粉末材料は流動化されながら、粉末供給器の真下に移動してきた臼6の臼孔に供給される。
上杵取付け部5bには、臼6と同数でかつ臼6と同じ配置の上杵案内孔が上下方向に貫通されていて、これらの上杵案内孔の夫々には、上パンチとして機能する上杵7が上下方向に摺動自在に貫通して取付けられている。これら上杵7は、回転盤5の回転に伴い図示しない上カムによって上下動される。
下杵取付け部5cには臼6と同数でかつ臼6と同じ配置の下杵案内孔が上下方向に貫通されていて、これらの下杵案内孔の夫々には、下パンチとして機能する下杵8が上下方向に摺動自在に貫通して取付けられている。これら下杵8の杵先部は、対応する臼6の臼孔に挿入され、臼孔の底をなしている。各下杵8は、回転盤5の回転に伴い図示しない各種の下杵案内軌道によって上下動される。
上下方向に対応して配置された上杵7及び下杵8は、その杵先部を圧縮成型位置にて互いに接近させるように軸線方向に移動されて、臼6内に充填された粉末材料の圧縮成型を行う。そのために、圧縮成型位置には、上杵7を押下げる上ロール(図示しない)と、下杵8を押上げる下ロール(図示しない)が配置されている。
回転盤5の回転により、臼6が粉末供給器の下側を通過する際に、下杵8が下杵案内軌道で昇降されるに従い、臼6内への粉末材料の秤量を伴う粉末供給器から充填が完了する。次に、粉末材料が充填された臼6に上杵7の杵先が挿入された後に、臼6が圧縮成型位置に移動されて、この位置に配置されている上ロールと下ロールとにより、上杵7と下杵8とが互いに接近するように移動されて臼6内の粉末材料が圧縮成型される。この成型後には、上杵7が上カムで上昇されて臼6の上方へ引き抜かれるとともに、下杵8が下杵案内軌道で突上げられるので、臼6の上側に錠剤等の圧縮成型品が押し出される。そして、下杵8の杵先の通過を許すスクレーパによって、下杵8上の圧縮成型品が外されるとともに回転盤5外に排出される。以上の一連の動作により一成型サイクルが完了し、以後同じサイクルが回転盤5の回転が継続することによって繰り返される。
図6中符号9は回転位置センサを示し、符号10は原点位置センサを示している。回転位置センサ9は回転盤5の回転位置を検出するためのパルス信号など回転位置信号を発生する。この回転位置センサ9として例えばパルスジェネレータ又はロータリーエンコーダなどを用いることができる。原点位置センサ10は、例えば回転盤5の周部などに設けた原点例えば単一の切欠き等を検出するセンサである。
図6に示すように噴射装置2は、円筒21、噴射部材25、駆動部31、滑沢剤供給器35を具備している。図1〜図5に示すように円筒21、噴射部材25、及び駆動部31は、噴射装置2の主要部をなす噴射ユニット11をなしている。噴射ユニット11は、スクレーパが設置された成型品取出し位置と、粉末供給器が設置された粉末供給位置との間の位置、つまり、滑沢剤噴霧位置に設置され、この設置状態では後述する吸塵ケース13の下面が臼取付け部5a上に軽微に接触している。
噴射ユニット11は、複数のケース部材から組立てられた本体ケース12と、これに連結された吸塵ケース13とを有したユニットケースを備えている。この噴射ユニット11は、本体ケース12の両側面に張り出した取付け座12aに通されるねじ等の取付け部材14を介して図示しない固定部材に取付けられる。この取付けによって、吸塵ケース13の先端側部位は臼6の回転軌跡と交差して臼取付け部5a上に配置される。固定部材は臼取付け部5aの近傍に配置されている。図3に示すように本体ケース12には、軸受15に回転自在に支持された回転スリーブ16が内蔵されている。
吸塵ケース13は、図2に示すように下面を開口するとともに、上壁に露出孔17(図1参照)を有している。吸塵ケース13の本体ケース12から遠ざかった端壁13aには支持孔13bが設けられている。吸塵ケース13にはその下面開口の縁部に沿ってシール材18(なお、図2では図示を省略する。)が取付けられている。このシール材18は、取付け部材14を介して図示しない固定部材に噴射ユニット11を取付けることによって、臼取付け部5bの上面に軽微に接する。
円筒21はその長手方向中間位置に段部21aを境に大径筒部21bと小径筒部21cとを有している。円筒21は、その小径筒部21cを回転スリーブ16に貫通させるとともに、この小径筒部21cに螺合されて段部21aとの間に回転スリーブ16を挟持したナット19により、回転スリーブ16と一体に回転するように連結されている。大径筒部21bは吸塵ケース13内に収容されており、その開放された先端は、端壁13aとの間に狭い吸気間隙g1を設けて端壁13aに近接されている。更に、図2に示すように大径筒部21bの上部は、露出孔17を塞ぐように配置されて、吸塵ケース13の外部に上方から視認されるように露出されている。
図3及び図7等に示すように大径筒部21bに1以上例えば複数の噴射孔22が開口されている。これら噴射孔22は大径筒部21bの周方向に等間隔毎に設けられていて、本実施形態の場合、二つの噴射孔22が大径筒部21bの180度隔たった二箇所に開口されている。これらの噴射孔22は、円筒21の回転によって露出孔17に対向するように大径筒部21bの先端側に設けられて、それにより、円筒21の回転によって上杵7の杵先面、臼6の臼孔及び下杵8の杵先面に対向するように臼6の回転軌跡上に位置されている。図7中符号24は、噴射孔22に対して円筒21の周方向に連続する周壁部位を示している。周壁部位24は円筒21の回転に伴って後述する噴出口を閉じるシャッター部として用いられる。図3及び図4に示すように大径筒部21bの小径筒部21c側の部位には、周方向に間隔的に複数の吸塵孔23が開口されている。
図3等に示すように噴射部材25は、導管26の一端部に入口管27を螺合するとともに、導管26の他端部に噴射ヘッド28を螺合して形成されている。噴射部材25は円筒21内を軸方向に貫通しており、その入口管27が本体ケース12のケース部材12bに支持され、噴射ヘッド28が吸塵ケース13の支持孔13bに支持されている。
回転スリーブ16内に挿入された入口管27の端部の直径は、回転スリーブ16の内径より僅かに小さい。噴射ヘッド28は大径筒部21b内に配置される円形の大径部28aを有していて、この大径部28aの直径は大径筒部21bの内径より僅かに小さく、これら両者間にギャップg2が形成されている。したがって、円筒21と噴射部材25との間に形成された空隙Gは、ギャップg2を介して吸気間隙g1に連通している。更に、空隙Gは吸塵孔23に連通している。
噴射ヘッド28にはT字状の通路29が設けられている。この通路29は、噴射ヘッド28の軸方向に延びる中心通路部と、この通路部を中心に放射状に設けられた複数例えば二つの噴霧口29aとから形成されている。中心通路部は導管26に連通している。二つの噴霧口29aは、180度隔たった上下二箇所に設けられていて、上下方向に真っ直ぐに連通していて、大径部28aの外周面上端部と外周面下端部に夫々開口されている。これらの噴霧口29aには、回転される円筒21の噴射孔22及び隣接した噴射孔22間の周壁部位24が対向することができる。したがって、噴霧口29aは、回転される円筒21の周方向に沿って交互に位置された噴射孔22と周壁部位24とで開閉されるようになっている。
駆動部31は本体ケース12に取付けられている。この駆動部31は、駆動モータ32と、伝動機構33とを備えている。
駆動モータ32には、電気モータ、好適にはサーボモータを用いることができる。サーボモータを用いる場合には、正転、逆転、所定角度での回転停止などの制御が可能である。駆動モータ32のモータ軸32aは伝動機構33を介して回転スリーブ16に接続されている。本体ケース12に内蔵された伝動機構33は、例えば歯車伝動機構からなり、図3に例示したようにモータ軸32aに連結された大歯車33aと回転スリーブ16に回り止めキー34を介して連結された小歯車33bとを有してなり、大歯車33aと小歯車33bとは噛み合わされている。この駆動部31の動作によって回転スリーブ16が回転されるので、この回転スリーブ16に一体化された円筒21を同時に回転できる。
図6に示す滑沢剤供給器35は成型装置1の外部に配置されている。この滑沢剤供給器35は、ステアリン酸マグネシウム粉末などの粉末滑沢剤を貯留したホッパから供給された粉末滑沢剤を、エアーで噴霧し所定濃度に調整しながら空気搬送により噴射部材25に連続して供給するものである。そのために、滑沢剤供給器35の供給端35aが図3に示すように接続ブロック37を介して入口管27に接続されている。
前記吸塵ケース13は滑沢剤回収器としても機能するものであって、その内部は吸塵孔23を通じて前記空隙Gに連通されている。更に、吸塵ケース13は吸塵口13cを有している。吸塵口13cは円筒21の大径筒部21bの上部外周に沿って設けられている。この吸塵口13cには、滑沢剤噴霧位置で吸塵ケース13と干渉しない所定の高さ位置を通過する上杵7の杵先部が対向するようになっている。
図6に示す回収装置4は成型装置1の外部に配置されている。この回収装置4は、フィルタ41が内蔵された回収タンク42と、この回収タンク42の出口42aに接続されたブロワ43とを備えている。回収タンク42の入口42bは回収管44を介して吸塵ケース13の内部に連通されている。図6中符号45はフィルタ41を境とする回収タンク42の内圧と出口42a側の圧力との差圧を検出する差圧計を示しており、所定の以上の大きさの差圧が検出された時には、図示しない制御部を介して滑沢剤供給器35又は成型装置1の動作が停止されるようになっている。
同期制御装置3には、回転位置センサ9及び原点位置センサ10の出力信号が入力される。この同期制御装置3は、それに原点位置センサ10の出力信号が入力された時点から回転位置センサ9の出力パルス信号をカウントすることで、回転盤5の回転位置を知ることができるから、それに基づいて、上下方向に対をなした上杵7、臼6及び下杵8が図7中真ん中の位置で示した滑沢剤噴霧位置に達したかどうかを同期制御装置3が知ることができる。これに伴い同期制御装置3が、回転盤5の回転速度と杵数に応じて駆動部31の駆動モータ32の駆動を制御するので、上下方向に対をなした上杵7、臼6及び下杵8が移動されて図7中真ん中の位置で示した滑沢剤噴霧位置に達した際に、それにタイミングを合わせて一対の噴射孔22が上下方向を向くように同期をとって円筒21の回転が制御されるようになっている。
以上の構成を備えた成型機Pの成型装置1が運転されて既述の圧縮成型動作が行われる際には、噴射装置2、同期制御装置3、及び回収装置4も動作される。噴射装置2の動作により、滑沢剤供給器35から空気搬送により所定濃度の粉末滑沢剤が固定の噴射部材25に供給される、この粉末滑沢剤は噴射ヘッド28内の通路29に満ちる。これとともに、駆動部31の駆動モータ32が駆動される伴い伝動機構33を介して円筒21が回転されるので、円筒21が180度回転する度に、一方の噴射孔22が上向きの噴霧口29aに対向してこの噴霧口29aが開かれると同時に、他方の噴射孔22が下向きの噴霧口29aに対向してこの噴霧口29a開かれる。噴霧口29aが開かれている時は、噴射部材25内の粉末滑沢剤がそれ自体の空気圧により噴霧口29aから噴出され、対向している噴射孔22を通って上方又は下方に噴霧される。
この場合、既述のように同期制御装置3により回転盤5の回転速度に同期してサーボモータ製の駆動モータ32が制御されて、上下方向に対をなした上杵7、臼6及び下杵8が図7中真ん中の位置で示した滑沢剤噴霧位置に達する時点に、タイミングを合わせて一対の噴射孔22が上下方向を向くように同期をとって円筒21の回転が制御される。このため、上向きとなった噴射孔22を通って噴霧された粉末滑沢剤が上杵7の杵先面に吹き付けられると同時に、下向きとなった噴射孔22を通って噴霧された粉末滑沢剤が臼6の臼孔及び下杵8の杵先面に吹き付けられる。
以上により粉末滑沢剤が付着された上杵7、臼6及び下杵8が滑沢剤噴霧位置からずれ動いて外れるようになると、回転を継続している円筒21の周壁部位24が上向きの噴霧口29aと下向きの噴霧口29aに直ちに対向して、これらの噴霧口29aが閉じられるので、粉末滑沢剤の噴霧が停止される。
この噴霧停止は、回転盤5の回転方向上流側に隣接した次の滑沢剤供給対象である上下方向に対をなした上杵7、臼6及び下杵8(図7において回転盤5が例えば右方向に回転移動しているとすれば、左側位置の上杵7、臼6及び下杵8が次の滑沢剤供給対象である。)が、滑沢剤噴霧位置に達するまで持続される。そして、次の滑沢剤供給対象である上下方向に対をなした上杵7、臼6及び下杵8が滑沢剤噴霧位置に達すると、それに合わせたタイミングで再び噴霧口29aが開いて噴霧が同期して行われる。
以上のように滑沢剤供給器35から粉末滑沢剤が空気搬送により連続して噴射部材25に供給されているにも拘わらず、滑沢剤供給対象である上下方向に対をなした上杵7、臼6及び下杵8が滑沢剤噴霧位置に達する度に、すなわち、間欠的に上下の噴霧口29aを開いて粉末滑沢剤が上下方向に同時に噴霧される。こうした間欠的なピンポイント噴霧によって、滑沢剤噴霧位置に達した上杵7、臼6及び下杵8に粉末滑沢剤を吹き付けて、この粉末滑沢剤を確実に付着させることができる。
そして、こうした粉末滑沢剤のピンポイント噴霧から次の滑沢剤供給対象である上下方向に対をなした上杵7、臼6及び下杵8が滑沢剤噴霧位置に達するまでの期間は、上下の噴霧口29aを閉じて噴霧を停止したので、この期間に無駄に粉末滑沢剤が噴霧されて周囲に飛散することを抑制できる。
しかし、上方に噴霧された粉末滑沢剤の一部は、僅かながらギャップg2を通って円筒21の内部に飛散するとともに、上杵7の杵先部の周囲へも飛散する。同様に、下方に噴霧された粉末滑沢剤の一部も、僅かながらギャップg2を通って円筒21の内部に飛散するとともに、円筒21の下部と臼取付け部5aとの間にも飛散する。
この場合、既述のように回収装置4が動作されていて、吸塵ケース13の内部空間及びこの空間と吸塵孔23を通じて連通している空隙Gは負圧となっている。これにより、円筒21には、吸気間隙g1からギャップg2を経て空隙Gに吸込まれた後に、この空隙Gから吸塵孔23を通って吸塵ケース13内に至る吸込み気流が形成される。このため、ギャップg2を通って粉末滑沢剤が吸塵ケース13の外部に飛散することは抑制される。
又、円筒21の回転によりその吸塵孔23が下向きになると、その吸塵孔23は、シール材18で仕切られた領域に臨んだ臼取付け部5aの上面と円筒21の下部の外周面との間の空気を円筒21内に吸引する。これにより、シール材18で仕切られた領域に飛散された粉末滑沢剤が吸塵ケース13の外部に飛散することも抑制される。
更に、吸塵ケース13内が負圧となることに伴い吸塵口13cは、円筒21の上部外周面近傍の空気を吸引する。これにより、上杵7の杵先部の周囲に飛散した粉末滑沢剤を吸塵ケース13内に吸引できる。そして、以上の夫々の経路で吸塵ケース13内に吸引された粉末滑沢剤は、回収管44を通って回収タンク42に吸い込まれ、フィルタ41により空気と分離されて回収タンク42内に回収される。
このように既述の間欠的なピンポイント噴霧に伴い僅かながらも飛散する粉末滑沢剤を効率よく回収できるので、飛散した粉末滑沢剤によって回転盤5等が汚されることを抑制できる。
又、既述のように吸気間隙g1からギャップg2を経て空隙Gに外気を吸込むので、噴射孔22からの外気吸引を抑制できる。このため、吸塵に伴って噴射孔22を通る粉末滑沢剤の噴霧が妨げられる恐れがなく、ピンポイント噴霧を確実に行わせることができる。
前記構成の噴射装置2は、以上のように滑沢剤供給器35で噴霧口29aを有した噴射部材25に粉末滑沢剤を連続して空気搬送しつつ、円筒21を駆動部31で回転させることにより、円筒の噴射孔22と周壁部位24とで噴霧口29aを開閉して、間欠的なピンポイント噴霧で目的部位に粉末滑沢剤を吹き付けるものである。
これにより、所定の領域を区画して余剰な粉末滑沢剤の飛散を防止するエアーカーテン等の設備、又は、所定の領域でこの内部に供給された粉末滑沢剤を拡散させる脈動波発生装置を要しないので、設備的に簡単であり、実施し易い。
更に、固定の噴射部材25に対してその外側の円筒21を回転させるという簡単な構成であるので、ピンポイント噴霧をする際に駆動モータ32の回転を上げて、円筒21の回転を容易に高速化できる。このため、回転盤5が高速で回転される成型装置1であっても、その滑沢剤噴霧位置に移動されて来た上杵7、臼6及び下杵8に粉末滑沢剤を吹き付けて付着させることができる。
しかも、駆動モータ32にサーボモータを用い、同期制御装置3により駆動モータ32の駆動を制御して、前記ピンポイント噴霧を回転盤5の回転速度に同期させている。この場合、噴射装置2が設置される成型装置1毎にその回転盤5の回転速度、杵数が異なっても、円筒21の回転速度(所定速度で回転させること)及び回転態様(一定速度ではなく回転させること、或いは間欠回転させること。)等を制御して、ピンポイント噴霧動作を回転盤5の回転速度に同期させることができる。したがって、回転盤5の回転速度及び杵数に適合した噴霧タイミングの調整が容易であり、適正なピンポイント噴霧を実現できる。
図8及び図9は本発明の第2実施形態を示している。この実施形態は、以下説明する事項以外は第1実施形態と同じであるから、第1実施形態と同じ構成については同一符号を付してその説明を省略する。
第2実施形態では、噴射ヘッド28の大径部28aの外周面と、この大径部28aが収容された円筒21の大径筒部21bの内周面とを接触させている。このため、両者間にはギャップがなく、大径部28aの外周面に対して円筒21は摺動しながら回転される。この場合、滑性に優れたシール材料からなるOリング等のシールリングを、噴射ヘッド28の軸方向に関して噴霧口29aの両側に位置させて大径部28aの外周面に設けて、これらシールリングに回転される円筒21の内周面が摺動するようにしてもよい。
この構成の採用により、噴霧口29aから噴霧される粉末滑沢剤が外部に飛散する量をより一層少なくできる。又、この第2実施形態でも、噴霧口29aを有した噴射部材25に滑沢剤供給器から粉末滑沢剤を連続して空気搬送しつつ、円筒21を駆動部で回転させることにより、円筒の噴射孔22と周壁部位24とで噴霧口29aを開閉して、間欠的なピンポイント噴霧で目的部位に粉末滑沢剤を吹き付けるので、本発明の課題を解決できる。
本発明は前記各実施形態には制約されない。例えば、円筒21を固定して、噴射部材25を駆動部で回転させることで、間欠的ピンポイント噴射ができるようにしてもよい。この場合、円筒21には上向きの噴射孔22と下向きの噴射孔22を設け、噴射部材25には1以上の噴霧口を設けて実施すればよい。なお、噴射口が一つである場合には、低速の回転式粉末圧縮成型機に設備される粉末滑沢剤噴射装置として好適に実施できる。又、噴射口が一つである場合には、粉末滑沢剤の噴霧量のばらつきがない点で好ましい。
又、噴射孔22及び噴霧口29aの開口形状は、同じであっても異なっていても差し支えないとともに、滑沢剤供給対象である上下方向に対をなした上杵7、臼6及び下杵8の形状に応じて、例えばスリット状又は所定領域に設けた複数の小孔とする等、適宜変更できる。
本発明の第1実施形態に係る粉末滑沢剤供給装置の噴射ユニットを示す斜視図。 図1の噴射ユニットを上下に反転した状態で示す斜視図。 図1の噴射ユニットを示す断面図。 図3中F4−F4線に沿う断面図。 図3中F5−F5線に沿う断面図。 図1の粉末滑沢剤供給装置を備える回転式粉末圧縮成型機の一部を示す略断面図。 図3中F7−F7線を通る回転式粉末圧縮成型機の断面図。 本発明の第2実施形態に係る粉末滑沢剤供給装置の一部を示す断面図。 図8中F9−F9線を通る回転式粉末圧縮成型機の断面図。
符号の説明
P…回転式粉末圧縮成型機、1…回転式粉末圧縮成型装置、…粉末滑沢剤噴射装置、3…同期制御装置(同期制御手段)、4…滑沢剤回収装置、5…回転盤、5a…臼取付け部、6…臼、7…上杵、8…下杵、9…回転位置センサ、10…原点位置センサ、11…噴射ユニット、12…本体ケース、13…吸塵ケース、13a…吸塵口、16…回転スリーブ、17…露出孔、21…円筒、22…噴射孔、23…吸塵口、24…周壁部位、25…噴射部材、28…噴射ヘッド、28a…大径部、29…通路、29a…噴霧口、g2…ギャップ、31…駆動部、32…駆動モータ、33…伝動機構、35…滑沢剤供給器

Claims (3)

  1. 噴射孔を有した円筒と、
    この円筒内に配置され、かつ、前記円筒の内周面に接触又は近接する周面に開口して前記噴射孔及びこの孔に対して前記円筒の周方向に連続する周壁部位で開閉される噴霧口を有して、この噴霧口から前記噴射孔を通して粉末滑沢剤を噴霧させる噴射部材と、
    この噴射部材と前記円筒の内の一方を回転させる駆動部と、
    前記噴射部材に粉末滑沢剤を空気搬送により供給する滑沢剤供給器と、
    を具備した粉末滑沢剤噴射装置。
  2. 前記噴射孔を前記円筒の180度隔たった二箇所に開口するとともに、前記噴射部材の180度隔たった上下二箇所に前記噴霧口を夫々開口した請求項1に記載の粉末滑沢剤噴射装置。
  3. 回転盤に取付けられた臼の内部に供給される粉末材料を、前記回転盤に取付けられた上杵と下杵とを互いに近づけて圧縮成型し、前記下杵により前記臼から押し出される圧縮成型品を前記回転盤外に排出する一連の作業を、前記回転盤の回転により繰り返す回転式粉末圧縮成型装置と、
    前記臼の内部への粉末材料の供給に先立って前記上杵の杵先面、下杵の杵先面、及び臼内に粉末滑沢剤を噴霧させる請求項1又は2に記載の粉末滑沢剤噴射装置と、
    この粉末滑沢剤噴射装置の噴霧動作を前記回転盤の回転数に同期させる同期制御手段と、
    を具備した回転式粉末圧縮成型機。
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