JP4623214B2 - 写真イメージ領域抽出装置およびコピー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コピーするための技術に関し、特に縁あり、縁なしいずれの写真であっても縁なしでコピーするための技術に関する。
コピー装置を用いて写真のコピーをする場合、例えば、特許文献1には写真シートおよび写真イメージのサイズがあらかじめ決められているときに、写真イメージの周囲の縁(写真イメージの周囲の余白)を除去してコピーする装置が記載されている。
特開平8−101566号公報
しかしながら、特許文献1の装置では、写真シートおよび写真イメージのサイズをあらかじめ特定しないと写真イメージの位置を特定することができないし、さらには、写真シートには縁(写真イメージの周囲の余白)があるのかどうかを自動的に判定することもできない。
そこで、本発明の目的は、写真シートに印刷されている写真イメージの領域を、縁の有無にかかわらず自動的に検出することである。
本発明の別の目的は、縁あり印刷および縁なし印刷のいずれの写真シートであっても、縁なしでコピーするための技術を提供することである。
本発明の一つの実施態様に従う写真イメージ領域抽出装置は、写真イメージが定着された写真シートに対して光を当てて反射光を読み取り、前記写真シートを含むイメージデータを出力するスキャナ部と、前記スキャナ部から出力されたイメージデータに基づいて、前記写真シートの領域を抽出する写真シート抽出部と、前記写真シート抽出部により抽出された前記写真シート領域のイメージデータを用いて、前記写真イメージの周囲の縁の有無を判定する縁判定部と、前記縁判定部での判定結果に基づいて前記写真イメージ領域を特定し、特定された前記写真イメージ領域を出力する写真イメージ抽出部と、を備える。これにより、縁あり印刷または縁なし印刷のいずれの写真シートであっても、縁を除去した写真イメージ領域を抽出することができる。
好適な実施形態では、前記スキャナ部から出力されたイメージデータの輝度情報に基づいて前記写真シートの少なくとも一辺に沿ってできた影を検出する影検出部をさらに備えるようにしてもよい。そして、前記写真シート抽出部は、前記影検出部によって検出された影に基づいて前記写真シートの領域を抽出するようにしてもよい。これにより、写真シートに沿ってできる影を利用して写真シート領域を抽出することができる。
好適な実施形態では、前記スキャナ部から出力されたイメージデータの輝度情報に基づいて前記写真シートの少なくとも一辺に沿ってできた影を検出する影検出部をさらに備えてもよい。そして、前記縁判定部は、前記写真シートの影がある辺について縁の有無を判定し、前記写真イメージ抽出部は、前記影がある辺に縁がないときは、前記写真シート領域を前記写真イメージ領域と特定するようにしてもよい。これにより、縁なしのときはすべての辺について縁判定を行わなくてもよい。
好適な実施形態では、前記写真イメージ抽出部が抽出した前記写真イメージ領域を表示する表示装置と、前記表示装置に表示された、前記写真イメージ抽出部が抽出した前記写真イメージ領域を修正する修正入力を受け付ける入力装置とを、更に備えてもよい。これにより、自動的に抽出された写真イメージ領域をユーザが修正することができる。
好適な実施形態では、前記写真イメージ抽出部は、前記縁判定部により前記縁があると判定された場合に、前記写真シート領域の外縁から予め定められた幅の領域を除去して、前記写真イメージ領域を特定するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記写真イメージ抽出部が出力した写真イメージ領域のイメージデータを、記憶装置に格納するためのファイルを生成するファイル生成手段を更に備えてもよい。
好適な実施形態では、前記スキャナ部から出力されたイメージデータの輝度情報に基づいて前記写真シートの辺に沿ってできた影を検出する影検出部をさらに備えてもよい。そして、前記写真シート抽出部は、前記影検出部が上下方向の少なくとも一辺に沿ってできた影を検出すると、当該影が検出された前記一辺を長方形の一辺とし、所定値よりも輝度の低い領域を含む長方形領域を前記写真シート領域とすることもできる。これにより、写真シートをスキャナ部で読み取ったときに写真シートの上下方向にできる影を利用して写真シート領域の抽出ができる。
好適な実施形態では、前記スキャナ部から出力されたイメージデータの輝度情報に基づいて前記写真シートの辺に沿ってできた影を検出する影検出部をさらに備えてもよい。そして、前記写真シート抽出部は、前記影検出部が前記写真シートの隣り合う二辺に沿ってできた影を検出すると、前記二辺に沿ってできた影を二辺とする長方形領域を前記写真シート領域とするようにしてもよい。これにより、写真シートをスキャナ部で読み取ったときに写真シート隣り合う二辺に沿ってできた影を利用して写真シート領域の抽出ができる。
好適な実施形態では、メモリカードを装着するためのカードスロットと、前記写真イメージ抽出部により抽出されたイメージデータを、前記カードスロットに装着されたメモリカードに格納するための格納手段と、をさらに備えるようにしてもよい。
本発明の一つの実施態様に従うコピー装置は、写真イメージが定着された写真シートに対して光を当てて反射光を読み取り、前記写真シートを含むイメージデータを出力するスキャナ部と、前記スキャナ部から出力されたイメージデータに基づいて、前記写真シートの領域を抽出する写真シート抽出部と、前記写真シート抽出部により抽出された前記写真シート領域のイメージデータを用いて、前記写真イメージの周囲の縁の有無を判定する縁判定部と、前記縁判定部での判定結果に基づいて前記写真イメージ領域を特定し、特定された前記写真イメージ領域を出力する写真イメージ抽出部と、前記イメージ抽出部から出力されたイメージデータに基づいて、写真イメージ領域のサイズが印刷媒体のサイズ以上になるように調整するイメージ処理部と、前記イメージ処理部から出力されたイメージデータに基づいて、前記印刷媒体へ印刷を実行する印刷部と、を備える。これにより、縁あり印刷または縁なし印刷のいずれの写真シートであっても、縁なしコピーをすることができる。
本発明の一実施形態に係るコピー装置の外観を示す図である。 本実施形態に係るコピー装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 スキャナ回路の構成を示す図である。 コピーを実行するときの処理手順を示す図である。 前処理を適用したときのイメージの変化を模式的に示す図である。 前処理のフローチャートである。 影抽出処理を説明する図である。 影抽出処理を説明する図である。 写真シート領域から写真イメージ領域を抽出する処理の説明図である。 影抽出処理を説明する図である。 影抽出処理を説明する図である。 写真シート領域から写真イメージ領域を抽出する処理の説明図である。
1…コピー装置、12…原稿台、25…スキャナ回路、31…原稿、32…写真シート、33…写真イメージ、34…縁、42,43…影。
以下、本発明の一実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るコピー装置の外観を示す図である。このコピー装置1は、文書等の原稿をスキャンイメージデータとして取り込むスキャナ機能と、スキャンイメージデータやアプリケーションデータ等の印刷対象データを印刷イメージデータにして印刷用紙に印刷するプリンタ機能とを有している。コピー装置1は、その内部に制御装置を備え、統括的に制御して、各種機能を実現している。
同図に示すように、コピー装置1の本体上面には、表示装置である液晶パネルおよび入力装置である各種ボタンが設けられ、ユーザインターフェース11を形成している。ユーザは、このユーザインターフェース11を介して、原稿の読み取りや印刷の指示、各種読み取り条件設定や印刷条件の設定等を行うことができる。さらに、本実施形態では、印刷の前処理として画像イメージ領域を抽出したとき、その抽出結果を液晶パネルに表示させて、各種操作ボタンによりユーザからの修正入力を受け付ける。
また、コピー装置1の本体上面には、原稿を載置するガラス面を有する原稿台12と蓋13とが設けられている。詳細については後述するように、原稿台12の下方には、原稿台12のガラス面に載置された原稿に光を照射する光源と、その反射光を受ける光センサ(いずれもここでは図示しない)とが設けられている。コピー装置1は、ユーザインターフェース11を介してユーザから画像読み取り指示/印刷指示を受け付けると、原稿台12に載置された原稿を読み取り、内部のメモリ上に所定のデータフォーマットでスキャンイメージデータとして格納する。続いて、コピー装置1は、メモリ上に格納されているスキャンイメージデータに基づいて印刷用紙に対する印刷を行う。コピー装置1は、印刷後、印刷用紙を排紙トレー14に排出する。
また、コピー装置1の本体前面には、外部インターフェースとしてのカードスロット15が設けられている。カードスロット15は、例えばPCMCIA規格に準拠しており、このような規格に準拠したメモリカード(図示せず)を着脱可能に構成されている。コピー装置1は、例えば、メモリカードがカードスロット15に挿入され、装着されたことを検出すると、液晶パネルに印刷実行指示を促すメッセージを表示する。ユーザは、これに対して必要に応じて印刷条件を設定するための操作を行って、印刷指示を与えることできる。コピー装置1は、ユーザから印刷指示を受け付けると、メモリカード内に記録されているイメージデータを読み出して、印刷用紙に対する印刷を行う。コピー装置1は、印刷後、印刷用紙を排紙トレー14に排出する。また、スキャナが読み取ったスキャンイメージデータのうち、画像イメージ領域のイメージデータを抽出して、カードスロット15に装着されたメモリカードに格納することもできる。
図2は、本実施形態に係るコピー装置1のハードウェア構成を示すブロックダイアグラムである。プロセッサ21は、各種の制御プログラムを実行する。つまり、ROM22に格納された各種のプログラムは、プロセッサ21に実行されることにより、他のハードウェアと共働して、コピー装置に所定の機能を実現させる。本実施形態では、ユーザインターフェース機能、スキャナ機能、イメージ生成機能、および印刷制御機能等が少なくとも実現される。
外部インターフェース回路24は、プロセッサ21がカードスロット15に装着されたメモリカード2に対してアクセスを可能にするためのものである。プロセッサ21は、この外部インターフェース回路24を介してメモリカードに記憶されたイメージデータをRAM23にロードした後、設定された印刷条件に従って、そのイメージデータに基づくイメージデータを生成する。
スキャナ回路25は、原稿台12に載置された原稿を読み取り、スキャンイメージデータとして取り込むためのものである。本実施形態では、スキャナ回路25が原稿をプリスキャンして得たイメージデータを用いて前処理を行う。その前処理結果に基づいて、キャナ回路25が原稿を再びスキャン(本スキャン)して取り込まれたスキャンイメージデータをRAM23にロードした後、プロセッサ21が設定された印刷条件に従って、スキャンイメージデータに基づく印刷イメージデータを生成する。スキャナ回路25は、画像入力の方式(原稿をレンズで縮小して読み取る縮小光学系方式や、原稿幅のCCDを使用して原稿を等倍に読み取る密着光学系方式など)に応じたものを用いることができる。また、スキャナ回路25は、原稿の色情報を読み取るために、所定の方法(モノクロリニアCCDとカラーフィルタを組み合わせる方法や、それ自体が色分解機能を有するカラーリニアCCDを使用する方法等)に応じたものを用いることができる。スキャナ回路25の構成の一例について、図3を用いて後に説明する。
イメージメモリ26は、生成された印刷イメージデータを記憶するためのものである。エンジンコントローラ27は、プリントエンジン28の動作を制御しながら、イメージメモリ26に記憶された印刷イメージデータを読み出して、プリントエンジン28に供給する。エンジンコントローラ27は、例えば、イメージメモリ26に所定のバンド幅の印刷イメージデータが展開された時点で、プロセッサ21から送られる印刷実行命令をトリガとして起動される。
プリントエンジン28は、例えば、紙送り機構やプリントヘッドなどによって構成され、紙などの印刷媒体に印刷を行うものである。プリントエンジン28は、レーザプリンタやシリアルプリンタといったプリンタの種類に応じたものを用いることができる。
ユーザインターフェース回路29は、液晶パネルおよび各種ボタンにより実現されるユーザインターフェース11を制御するためのものである。
次に、スキャナ回路25の構成について図3を用いて説明する。同図では、原稿台12及びスキャナ回路25の概略断面図を示している。スキャナ回路25は、スリット255,256を有する筐体250内に、棒状の光源251と、原稿台12に載せられた原稿31からの反射光を縮小して結像させるレンズ252と、レンズ252によって結像されたイメージを電気信号に変換し、イメージデータを出力するCCD253とが格納されている。光源251からの光は、スリット255を通して原稿台12の下面へ照射される。そして、原稿台12に戴置されている原稿31が、この照射された光を反射すると、その反射光のうちスリット256を通過したものがレンズ252に入射する。図3(a)では、スキャナ回路25は図示しないキャリッジに乗り、原稿台12に戴置されている原稿31を図中の右から左方向へ走査し、原稿31全体をスキャンする。但し、原稿31とスキャナ回路25とは、相対的な位置の変化により原稿31全体をスキャンすればよいので、スキャナ回路25を固定し、紙送り機構によって原稿31を移動させてもよい。
ここで、原稿台12に戴置されている原稿31にはある程度の厚みがある。このため、光源251から光を照射すると、原稿の外縁311(311a、311b、311c、311d)部分にわずかに影ができる。上述の通り、光源251から原稿台12に対してスリット255を通して斜めに光が当てられるので、特に外縁311a部分に影が強くでることが多い。
図3(b)は、図3(a)におけるA−A断面図である。同図に示すように、棒状の光源251の至る所から原稿台12の下面に対して光が照射される。そこで、走査方向と平行な外縁311c、311dについては、原稿台12に蓋13を被せたときに、外縁311c、311d部分にできる原稿台12と蓋13との隙間の大きさによって影が出たり、出なかったりすることがある。以下の例では、例えば図5に示すように、原稿31として長方形の写真シートが戴置されているときに、長方形の隣り合う2辺に影がでる場合を例にとって説明するが、長方形の3辺以上に影が出る場合や、写真イメージの上下方向の一辺に影が出る場合でも同様に行うことができる。
次に、上述のコピー装置1を用いて、写真シートに印刷された写真イメージを読み込み、その写真イメージを縁(写真イメージの周囲の余白)なしで印刷する場合の処理について説明する。このコピー処理の全体の処理手順を図4のフローチャートで説明する。なお、この明細書において、写真イメージが印刷された写真シートには、コンピュータなどに取り込まれたデジタルデータの画像をプリンタで印刷したもののほか、銀塩写真も含む。すなわち、写真シート上に何らかの方法により画像などの写真イメージが定着されていればよい。
まず、ユーザからのコピー指示を受けると、スキャナ回路25が原稿台12上の原稿をプリスキャンして、前処理のためのプリスキャンイメージデータを取得する(S101)。ここで、原稿として、例えば図5(a)の写真シートが原稿台12に載せられているときにプリスキャンが行われると、図5(b)のようなプリスキャンイメージデータ40が得られる。このとき、プロセッサ21は、前処理としてプリスキャンイメージデータ40に基づいて、写真シートに印刷されている写真イメージ領域(図5(d)の75の領域)を特定する(S102)。この前処理では、原稿の写真シートが縁あり印刷されているか、縁なし印刷されているかにかかわらず、写真イメージ領域のみを特定する。この前処理の詳細については後述する。
上述の前処理により写真イメージ領域が特定された後、スキャナ回路25が原稿を本スキャンして、スキャンイメージデータを取得する(S103)。プロセッサ21は、この本スキャンで取得したスキャンイメージデータから、前処理により特定された写真イメージ領域のスキャンイメージデータを抽出する(S104)。すなわち、これにより写真イメージの周囲の縁が除去される。そして、ステップS104で抽出されたイメージデータに対して、プロセッサ21は所定の処理を実行し(S105)、その後、縁なし印刷する(S106)。
なお、ステップS103を行う前に、S102で特定されたイメージ領域をユーザインターフェース11に表示して、ユーザからの修正を受け付けてもよい。これについても後述する。
また、ステップS105では複数の処理を行ってもよいし、何の処理も行わなくてもよい。例えば、ステップS104で抽出されたイメージデータをメモリカードに格納する処理でもよいし、退色復元処理などでもよい。
さらには、以下のような処理でもよい。すなわち、ステップS104で抽出されたイメージデータに基づいて写真イメージ領域のサイズと印刷用紙のサイズとを比較する。そして、写真イメージ領域のサイズが印刷用紙のサイズと同一またはこれよりもわずかに大きくなるように、拡大または縮小する調整の要否を判定する。拡大または縮小の処理が必要であるときはそれを行い、いずれも必要でないときは拡大および縮小のいずれもせず、ステップS106で印刷を行う。このとき、印刷用紙のサイズに関する情報は、コピー装置1が予め保持している印刷用紙サイズのデータを参照して取得してもよい。
ステップS106の縁なし印刷では、方形の印刷用紙の4辺すべてについて縁がないように印刷することができる。さらには、いずれかの3辺、いずれかの2辺、あるいはいずれかの1辺について縁がないように印刷してもよい。ステップS106で印刷した結果、いずれかの辺に縁ができる場合は、意図的に縁ができるように印刷する場合と、スキューなどが原因で意図しないのに縁ができてしまうような場合とがある。
次に、ステップS102の前処理について詳細に説明する。図5(a)は、原稿(原画像)として原稿台12に載せられる写真シート32の一例を示す図である。写真シート32には写真イメージ33が印刷されている。写真シート32には、写真イメージ33の周囲に縁34があり、いわゆる縁あり印刷がされている。そこで、まず前処理の第1段階として、プリスキャンイメージデータから、写真シート領域の辺に沿ってできる影を用いて写真シートの領域を抽出する。この写真シート領域抽出処理の手順を図6のフローチャートに沿って説明する。
まず、写真シート領域抽出処理のために、この写真シート32を原稿台12に載せ、スキャナ回路25が写真シート32をプリスキャンし、スキャンイメージデータを取得する(図4のS101)。このスキャンイメージデータは、たとえばR(赤)G(緑)B(青)からなるカラーイメージデータであり、RAM23に格納される。
ここで、スキャナ回路25が読み取ったスキャンイメージ40が図5(b)である。スキャンイメージ40には、同図に示すように、写真シート領域のイメージと、その背景領域(写真シート領域以外)41とが含まれている。ここでは、写真シート32に厚みがあることによって生じる写真シート外縁の影42、43が、写真シート領域の下辺および右辺に沿って出ている。影42,43は所々とぎれている部分(たとえば44)もある。
次に、図5(b)のスキャンイメージデータの各画素のR,G,B値の加重平均に基づいて定まる輝度を用いて、スキャンイメージ40が2値化されて2値化イメージが得られる(S202)。この2値化処理は、たとえば以下のように行う。すなわち、スキャンイメージ40上の、図中左右方向の1ラインについて、左右のそれぞれからスキャンして輝度レベルの判定を行う。輝度レベルの判定とは、例えば、ライン上のある画素の輝度レベルが、背景部分41の輝度レベルより所定レベル以上低いか、あるいは、その画素の輝度レベルが所定の輝度レベル以下であるかを判定する。そして、ライン左からスキャンして上記輝度レベル判定を行って抽出された画素(左抽出画素)、及びライン右から同様にスキャンして上記輝度レベル判定を行って抽出された画素(右抽出画素)を“1”(画像あり)とする。さらに、左抽出画素と右抽出画素との間のそのライン上のすべての画素を“1”(画像あり)とする。そして、同じライン上で、左抽出画素よりも左の画素、及び右抽出画素よりも右の画素を“0”(画像なし)として2値化する。この処理をスキャンイメージ40の左右方向の全ラインについて行い、スキャンイメージ40全体を2値化して、2値化イメージ50を生成する。図5(b)のスキャンイメージ40に対して上記のような処理を適用して得られた2値化イメージ50が図5(c)である。
ここで、図5(c)の2値化イメージ50を参照すると、たとえば51の様に、スキャンイメージ40において影が途切れている部分は画像あり(“1”)とはされていない。そこで、図5(b)のスキャンイメージ40または2値化イメージ50を用いて、影を抽出する処理を行う(S203)。図7では、スキャンイメージ40を用いて影の抽出処理を行うときの詳細な手順について説明する。
図7(a)には、この影抽出の処理で使用するマスク60の一例を示す。このマスク60は、たとえば、横4ピクセル縦7ピクセルのサイズである。この処理では、まず、図7(b)に示すように、スキャンイメージ40の右から左へ向けて(つまり影ができている側から)、マスク60を適用する。このとき、マスク60の一番左の列62の7画素の輝度の平均値を求める。そして、一番右の列61の7画素のうち、列62の平均値より所定レベル以上輝度が低い画素が5画素以上あるとき、列61の7画素はいずれも影を構成するものと判定する。マスク60を移動させながらこの処理をスキャンイメージ40の全画素に対して行う。これにより、写真シート32の右に出ている影43が抽出される。
ところで、スキャナによっては、スキャンイメージ40の水平方向及び垂直方向に並んだ画素において、図10に示すように長周期の輝度の変動を有する場合がある。同図において、横軸は、スキャンイメージ40の任意の点から水平方向または垂直方向への画素数で表した距離、縦軸は輝度である。従って、輝度値がこのように長周期で輝度値が変化するスキャンデータに対しては、輝度の絶対値を用いて影を抽出するのは難しい。そこで、この場合には、所定の狭い範囲内(例えば、図中のA)で相対的に輝度が落ち込んでいる部分を影として抽出する必要がある。この場合のマスク60を用いた影抽出は、例えば、以下のように行う。すなわち、列61の7画素及び列62の7画素のそれぞれについて、輝度の平均値及び分布を求める。そして、それぞれの平均値の差が所定値以上であり、かつ、それぞれの分散が所定範囲内であるときに、列61の7画素が影を構成すると判定してもよい。
次に、マスク60を右へ90°回転させ、スキャンイメージ40の下から上へ向けて(つまり、この場合も影ができている側から)マスク60を適用し、上記と同様の処理を行って写真シート32の下の影42を抽出する。
なお、2値化イメージ50を用いて影の抽出処理を行うときは、輝度値の平均ではなく、列61における“1”の画素数が所定数以上であるかにより判定してもよい。
上記処理により、影と判定された画素を“1”、それ以外の画素を“0”として影イメージを生成する。
ここで、上記の影抽出処理を、たとえば図8(a)に示すような複数の写真シート32a〜dを含む原画像30をスキャンしたスキャンイメージに適用すると、図8(b)に示す影イメージ画像70を得ることができる。ここで、図8(b)に示すように、上述の処理を行って影を抽出しても、影が途切れた部分71が残ってしまう場合がある。そこで、さらにこの途切れた部分71を補間するための処理を行う。
すなわち、影イメージ画像70において影の途切れた部分71を検出すると、その間隔の距離を測定し、所定のしきい値と比較する。そして、影の途切れた部分71の間隔の距離が所定値以下であるときは、これをつなげる。ここで、しきい値は、例えば5mmとすると好適である。これは、写真シートに縁あり印刷がされたときの縁の幅の最大値が5mmであることと対応する。これにより、複数の写真シート間にできた間隔x、yはつなげられず、写真シート間の間隔と影の途切れ71とを明確に区別できる。
再び図5を参照すると、図5(c)の2値化イメージ50と、上記影抽出処理により得られた影イメージ72とを重ね合わせると、図5(d)に示すようなイメージが得られる。ここで、影72と2値化イメージ50において“1”となっている全画素に内接する長方形、あるいは影72を2辺とする長方形の領域75が写真シート領域(影72と破線で囲まれた領域)75として抽出される。また、影抽出処理で左右方向あるいは上下方向の辺に沿った影42、43に対応する影イメージのみが得られたときは、その影と2値化イメージ50において“1”となっている全画素に内接する長方形の領域が、写真シート領域として抽出されるようにしてもよい。さらに、図8の例のように原画像に複数の写真シートが含まれる場合には、各写真シートの領域が、上述の処理によりそれぞれ抽出される。
次に、上述した前処理の第1段階に続く前処理の第2段階として、上記第1段階の処理で抽出された写真シート領域のイメージデータを用いて縁の有無を判定し、その中から縁を含まない写真イメージ領域を特定し、これを抽出する。その具体的な処理について図9を用いて説明する。同図を参照すると、原画像の写真シートに縁があるときには、抽出された写真シート領域72のイメージにも縁に対応する領域73が含まれていることがわかる。そこで、この場合には写真シート領域72全体から縁領域73を除去して写真イメージ領域75のみを抽出する。縁領域73の除去の手順は、例えば、以下の通りである。なお、以下の説明では、下辺が最も影が出やすい辺であり、次に影が出やすい辺が右辺である場合について説明している。従って、影が出やすい辺の順序が異なれば、それに応じて縁領域有無の判定順序を変更して行うのが好適である。
縁領域除去の第1の処理手順は、写真シート領域72の下辺、右辺、左辺、上辺(A〜D)の順で、縁領域73の有無を判定し、縁領域73が存在すると判定された場合にはその領域を除去する。
この第1の処理手順をフローチャートに示したものが図11である。すなわち、写真シート領域72の下辺について、縁領域の有無の判定を行う(S31)。この縁領域の有無の判定は、例えば下辺の場合には、下辺の外縁から3mm程度内側のライン74上の画素について輝度を調べ、所定の輝度レベル以下の画素の数が所定の割合よりも多いときは、縁なしと判定する。逆に、所定の輝度レベル以下の画素の数が所定の割合に満たないときは、縁があると判定するようにしてもよい。右辺、左辺及び上辺の縁判定を行う場合も、同様の処理手順で行う。
そして、ステップS31で縁領域があると判定されたときは(S31:Yes)、縁領域に相当する、下辺から所定の幅(例えば5mm)の領域を除去する(S32)。一方、下辺において縁がないと判定されたときは(S31:No)、他の辺について縁の有無の判定を行わず、縁除去処理を終了する。これは、縁の有無が最もはっきり認識できるのは下辺であるから、下辺で縁が検出されないときは、この原稿を縁なしとみなしている。
また、ステップS32で下辺の縁領域が除去されたときは、それに続いて右辺について縁領域の有無の判定を行う(S33)。そして、縁領域があると判定されたときは(S33:Yes)、縁領域に相当する右辺から所定幅の領域を除去し(S34)、縁領域がないと判定されたときは(S33:No)、ステップS34をスキップする。
左辺および上辺については、図11に示す通り、右辺と同様に縁領域の有無を判定し、その除去処理を行う(S35〜S38)。なお、ここでは、最も影が強く出る下辺以外の3辺について、右辺、左辺、下辺の順で処理を行っているが、必ずしもこの順序でなくてもよい。
次に、縁領域除去の第2の処理手順について、図12のフローチャートを用いて説明する。
まず、影が出やすい下辺と右辺の両方について、縁領域の有無判定を行う(S41)。そして、下辺と右辺の両方または少なくともいずれか一方に縁がないと判定されたときは(S41:No)、他の辺について縁の有無の判定を行わず、縁除去処理を終了する。これは、影が出やすい下辺及び右辺のいずれか一方でも縁が検出されないときは、この原稿を縁なしとみなしている。
一方、下辺と右辺のいずれにも縁があると判定されたときは(S41:Yes)、下辺と右辺について、それぞれ縁の除去処理を実行する(S42)。次に、左辺と上辺については、第1の処理手順の場合と同様に、それぞれの辺について縁領域の有無を判定し(S43,S45)、縁領域があると判定されたときには、それぞれの縁領域を除去する(S44,S45)。なお、ここでは、左辺、上辺の順で縁領域の判定、除去をしているが、順序は逆であってもよい。
ステップS41において、下辺と右辺の両方について縁があると判定されれば、その原稿は縁ありである可能性が高いと考えられる。この場合、左辺と上辺については無条件で縁ありとして縁の除去処理を実行することも考えられる。しかしながら、本実施形態では各辺について、それぞれ縁の有無を判定している。これは、影が現れにくい辺については、縁領域と背景との区別がつきにくいため、写真シート領域の検出処理において、縁の領域を背景と間違えて除去してしまっている可能性がある。つまり、検出された写真シート領域には、本来含まれているはずの縁領域が含まれないこともある。それ故、影が現れにくい辺については、上述のようにそれぞれの辺の縁の有無の判定を行うのが好ましい。
以上のようにして、写真シート領域から縁領域を除去することにより、最終的に図9に示す太破線で囲まれた領域75が写真イメージ領域として特定される。
ここで、上記のようにして特定された写真イメージ領域を、ユーザが修正できるようにしてもよい。修正を行う場合は、例えば、プロセッサ21がユーザインターフェース11の表示画面に、プレスキャンイメージ40と、上述のようにして抽出された写真イメージ領域75を示す画像とを重ねて表示させる。そして、ユーザインターフェース11を介してユーザからの写真イメージ領域の拡大、縮小などの修正するための入力を受け付けると、プロセッサ21がこの修正入力に基づいて写真イメージ領域を修正する。
また、写真イメージ領域のイメージデータを所定の記憶媒体に格納することもできる。この場合、プロセッサ21が、印刷の対象となったイメージデータを記憶媒体に格納するために、所定のファイルシステムに従ったファイルを生成する。そして、ここで生成されたファイルを、例えば、カードスロット15に装着されたメモリカードに格納する。このファイルの生成及びメモリカードへの装着は、印刷を実行する前であってもよいし、印刷実行後であってもよい。さらに、コピー装置1が印刷を行わずに、写真イメージ領域のイメージデータを記憶媒体に格納するだけでもよい。つまり、この場合はコピー装置1がスキャナ装置として機能する。また、写真イメージ領域のイメージデータが格納される記憶媒体は、カードスロット15に着脱自在のメモリカードの他、コピー装置1に内蔵されている記憶媒体でもよい。
以上説明したように、プリスキャンにより得たイメージデータに対して上述のような前処理を適用し、写真シートに印刷された写真イメージの領域を特定することができる。これにより、本実施形態に係るコピー装置1は、上述のように、原画像の写真シートの縁の有無にかかわらず、縁なしでコピーを行うことができる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。

Claims (3)

  1. 棒状の光源を有し、前記棒状の光源を写真イメージが定着された写真シートに対して相対的に移動させながら、前記写真シートに対して斜め方向に光を当てて反射光を読み取り、前記写真シートを含むイメージデータを出力するスキャナ部と、
    前記スキャナ部から出力されたイメージデータの輝度情報に基づいて前記写真シートの少なくとも最も影ができやすい一辺に沿ってできた影を検出する影検出部と、
    前記スキャナ部から出力されたイメージデータ、及び前記影検出部によって検出された影に基づいて、前記写真シートの領域を抽出する写真シート抽出部と、
    前記写真シート抽出部により抽出された前記写真シート領域のイメージデータを用いて、写真イメージ領域の周囲の縁領域の有無を判定する縁判定部であって、前記写真シートに対する前記スキャナ部からの光によって最も影ができやすい一辺について縁の有無を判定し、前記最も影ができやすい一辺に縁がないときは、他の辺について縁の有無の判定をすることなく、前記写真イメージの周囲には縁がないと判定する縁判定部と、
    前記縁判定部により前記縁領域があると判定された場合に、前記写真シート領域の外縁から予め定められた幅の前記縁領域を除去して、前記写真イメージ領域を特定し、特定された前記写真イメージ領域を出力する写真イメージ抽出部と、
    前記写真イメージ抽出部から出力された前記写真イメージ領域のイメージデータに基づいて、前記写真イメージ領域のサイズが印刷媒体のサイズよりも大きくなるように調整するイメージ処理部と、
    前記イメージ処理部から出力されたイメージデータに基づいて、前記印刷媒体へ縁なし印刷を実行する印刷部と、を備えるコピー装置。
  2. 棒状の光源を有し、前記棒状の光源を写真イメージが定着された写真シートに対して相対的に移動させながら、前記写真シートに対して斜め方向に光を当てて反射光を読み取り、前記写真シートを含むイメージデータを出力するステップと、
    前記出力されたイメージデータの輝度情報に基づいて前記写真シートの少なくとも最も影ができやすい一辺に沿ってできた影を検出するステップと、
    前記出力されたイメージデータ、及び前記検出された影に基づいて、前記写真シートの領域を抽出するステップと、
    前記抽出された写真シート領域のイメージデータを用いて、写真イメージ領域の周囲の縁領域の有無を判定するステップであって、前記写真シートに対する前記スキャナ部からの光によって最も影ができやすい一辺について縁の有無を判定し、前記最も影ができやすい一辺に縁がないときは、他の辺について縁の有無の判定をすることなく、前記写真イメージの周囲には縁がないと判定するステップと、
    前記判定の結果に基づいて、前記縁領域を含まない前記写真イメージ領域を特定するステップと、
    前記特定された写真イメージ領域のイメージデータに基づいて、前記写真イメージ領域のサイズが方形の印刷媒体のサイズよりも大きくなるように調整するステップと、
    前記印刷媒体のサイズよりも大きくなるように調整されたイメージデータに基づいて、前記印刷媒体へ縁なし印刷を実行するステップと、を備えるコピー方法。
  3. 前記写真イメージ領域を特定するステップは、前記縁領域の有無の判定により前記縁領域があると判定された場合に、前記写真シート領域の外縁から予め定められた幅の前記縁領域を除去して、前記写真イメージ領域を特定する請求項に記載のコピー方法。
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