JP4618234B2 - 通信端末 - Google Patents

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Description

この発明は、伝送速度の切替時に発生する通信回線の瞬断が生じる場合に、送受信しているデータの消失を防止して通信を行う通信端末に関するものである。
通信端末間の通信においては、伝送しているデータ量は一定ではなく、アプリケーションや、通信端末装置に接続される情報端末の数や稼動状態によって変化する。このように変化する伝送データ量によって、通信端末が使用する通信帯域を可変にし、低速伝送には狭帯域を、高速伝送には広帯域を用いることにより通信回線の効率化が図られる。例えば、特開2003−209504号公報には、衛星通信システムにおいて、通信帯域を可変とする従来の制御方式が記載されている。この従来の衛星通信システムにおいては、通信帯域を変更する際に、子局と基地局とのコマンド要求と応答について効率化を図り、通信帯域の切替期間を短時間とするものである。
特開2003−209504号公報
特許文献1に記載の方式によれば、通信帯域の変更のための制御処理が短時間となるものの、通信帯域の切替時に送信するデータが、帯域切替により発生する通信波の瞬断や不連続によって破損した場合、破損データがごく一部であるにも関わらず、送信フレーム単位での再送が発生し、その再送と再送のための制御コマンドの発生によってデータ伝送速度が劣化するという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、通信帯域の変更処理時のデータの消失を防止し、データ伝送速度の劣化を低減することができる通信端末を得ることを目的とする。
請求項1の発明に係る通信端末は、フレーム同期信号により同期化されたフレーム内の送信データを複数のサブフレームに分割するフレーム分割手段と、このサブフレームごとに誤り検出符号を付加するサブフレーム処理手段と、送信データ量に基づいて基地局へ送信する帯域変更要求信号を生成し、上記基地局からの帯域割当信号に基づき通信帯域を切り替える制御部と、この制御部により通信帯域を切り替える切替期間が送信期間に重なるサブフレームの送信を停止する送信部と、当該送信停止するサブフレームの直前に送信されるサブフレームのヘッダ部に後続サブフレームが無いことを示す識別符号を付加する符号付加手段とを備えたものである。
請求項2の発明に係る通信端末は、請求項1の発明に係る通信端末において、上記符号付加手段は、後続サブフレームが無いことを示す識別符号の代わりに、後続サブフレームが送信されないサブフレーム数を、上記送信停止するサブフレームの直前に送信されるサブフレームのヘッダ部に付加するものである。
請求項1又は請求項2に記載の発明によれば、フレーム同期信号により同期化されたフレーム内の送信データを複数のサブフレームに分割し、通信帯域を切り替える切替期間が送信期間に重なるサブフレームの送信を停止し、その直前に送信されるサブフレームのヘッダ部に後続サブフレームが無いことを示す識別符号を付加するので、帯域切替時のデータ消失を防止し、データ伝送速度の劣化を低減することができる。
実施の形態1
この発明の実施の形態1に係る通信端末及び通信システムを図1乃至図4を用いて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係る通信端末を含む通信システムの構成を表す構成図である。図1において、1はデータ端末、2は送信側通信端末であり、3は受信側通信端末であるが、通信端末は送信側通信端末2の機能と受信側通信端末3の機能を合わせ持つものとする。送信側通信端末2において、4はデータ端末1から入力される送信データのフレームをサブフレーム単位に分割するデータ分割処理部であり、5はデータ分割処理部4によりサブフレームに分割された送信データを相手側の通信端末(受信側通信端末3)へ送信する送信部である。送信部5は変調、高周波変換等の処理を行い、無線又は有線により送信データを送信する。6はバッファであり、7はデータ分割処理部4からのサブフレーム化された送信データを送信部5又はバッファ6へ切り替えて出力する制御部である。8は通信チャネルの伝送量をモニタする伝送量モニタ回路、9は同期信号送受信部であり、フレーム同期信号を送受信しつつ、各種の制御信号と応答信号の送受信を行うものである。また、制御部7は、伝送量モニタ回路8によりモニタする通信チャネルの伝送量の増減に基づいて通信帯域の変更を要求する帯域変更要求信号を生成して、同期信号送受信部9へ出力し、帯域変更要求信号の応答信号である帯域割当信号を同期信号送受信部9を経由して取得し、通信帯域を切り替える指令を送信部5へ出力する。受信側通信端末3において、10は受信部であり、11は同期信号送受信部である。
次に、通信端末の動作について説明する。図2は送信データのフレームの分割処理を示す模式図である。図2において、A段はデータ端末1からの入力されるフレーム化された送信データを表している。このフレーム化された送信データをB段に示すようにデータ分割処理部4により、サブフレームに分割する。このサブフレームはそれぞれC段に示すようにサブフレームヘッダ、分割データ列、CRC(Cyclic Redundancy Check)符号より構成される。データ分割処理部4は、フレームからサブフレームへの分割処理を行う手段と、各サブフレームにヘッダ情報を付加する手段、CRC符号を付加する手段を有する。ヘッダ情報としては、サブフレーム序数や、後続のサブフレームが帯域変更により送信されないことを示す符号が付される。CRC符号は、サブフレームごとのデータ列の誤り検出を行うための検出符号である。図3は帯域変更の前後における送信データの送信処理を示す模式図である。図3において、A段は入力された送信データを表し、B段は分割処理後の送信データのサブフレームを、C段は通信帯域の切替前後の送信信号を表す。C段に示すように、通信帯域の切り替え前は、分割されたサブフレーム#1〜#6を送信しており、通信帯域の切替えがサブフレーム#6の直後に発生するものとする。このとき、サブフレーム#6のヘッダ情報には、後続のサブフレームが帯域切替により送信されないことを示す符号が付される。これを受信した受信側通信端末3は、受信したサブフレーム#6までのフレーム再生処理を行ったのち、フレーム再生処理を一旦停止し、受信待ち状態とすることとなる。即ち、受信待ち状態とすることにより、受信欠落とは判断しないため再送処理は発生しないものである。通信帯域の切替期間には、送信側のスイッチング動作や送信信号の立上がりのために十分な時間幅をとる。図3においては、サブフレーム#7とサブフレーム#8は、切替期間に重なっており。サブフレーム#7と#8とを一旦バッファ6に蓄積する。この切替期間ののち、切替後の通信帯域により、サブフレーム#7と#8とバッファ6から読み込んで送信し、サブフレーム#9以降の送信データも送信される。図3では、狭帯域から広帯域への変更を行っているため伝送速度が高速化されており、サブフレーム#7以降の送信時間が短縮されている。
つぎに、この帯域切替時の送信処理の流れについてフローチャートを用いて説明する。図4は、この発明の実施の形態1に係る通信端末における帯域切替時の送信処理の流れを示すフローチャートである。まずステップS1において、データ端末1からの送信データ入力があるかどうか判定する。送信データ入力がある場合には、ステップS2に移行し、データ分割処理部4において、送信データのフレームを分割しサブフレームを生成する。次にステップS3に移行し、通信帯域の変更をするかどうかを判定する。上記のように、帯域変更は通信チャネルの伝送量をモニタし、伝送量の増減により帯域変更要求信号が制御部7により生成され、これを同期信号送受信部9より送出し、応答信号である帯域割当信号に基づいて通信帯域の切替が制御部7により指令される。通信帯域の変更をする場合には、ステップS4に移行し、バッファ6に送信を停止する送信データ(図3におけるサブフレーム#7及び#8)を蓄積し、ステップS5に移り、制御部7は送信部5へ送信停止を指令する。次にステップS6に移り、帯域切替が完了したかどうかを判定し、帯域切替が完了していない場合にはステップS4に戻り、ステップS6による判定を継続する。ステップS6による判定の結果、帯域切替が完了した場合には、ステップS7へ移行し、バッファ6に蓄積したサブフレーム化されたデータを読み込み、ステップS8へ移行してデータを送信する。ステップS8ののち、ステップS9において、データ端末1からの送信データの送信が完了していれば送信処理を終了し、完了していなければステップS2に戻る。なお、ステップS3において通信帯域の変更をしない場合には、ステップS8に移行してデータ送信を行う。
受信側通信端末3においては、送信されてくるサブフレームごとに受信を行い、ヘッダ情報の序数をもとにフレームを再生する。通信帯域の変更がある場合には、サブフレームのヘッダ情報により、後続のサブフレームが帯域変更による切替え動作のため、停止されることが判るので、フレームの再生処理を停止して待ち状態にする。
また、帯域の切替期間の直前に送信されるサブフレームのヘッダ情報には、後続サブフレームが無いことを示す識別符号の代わりに、帯域切替のために送信されないサブフレーム数を付加する構成としても良い。この帯域切替のために送信されないサブフレーム数は、切替期間が送信側通信端末にて既知であるとして、その切替期間に送信時間が重なるサブフレームの数として求めることができるものである。
以上のように、送信フレームをサブフレームに分割して送信することにより、通信帯域の切替時の送信停止期間において、フレーム間隔より更に細かなサブフレーム単位で、送信データのバッファリング動作を行うことができ、バッファリングしたサブフレームを送信再開後に送信することにより、帯域切替時のデータ消失を防ぐことができ、データ伝送速度の劣化を低減することができる。また帯域切替のために送信されないサブフレーム数を切替直前に送信されるサブフレームのヘッダ情報に付加することにより、受信側通信端末において、このヘッダ情報に基づいて帯域切替後に送信再開されるタイミングが判明し、その再開タイミングに受信を再開することにより、タイミングよく信号受信することができ、受信信号の位相同期や周波数引き込み動作を速やかに行うことができる。
この発明の実施の形態1に係る通信端末を含む通信システムの構成を表す構成図である。 送信データのフレームの分割処理を示す模式図である。 帯域変更の前後における送信データの送信処理を示す模式図である。 この発明の実施の形態1に係る通信端末における帯域切替時の送信処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
2 送信側通信端末
3 受信側通信端末
4 データ分割処理部
5 送信部
7 制御部

Claims (2)

  1. フレーム同期信号により同期化されたフレーム内の送信データを複数のサブフレームに分割するフレーム分割手段と、このサブフレームごとに誤り検出符号を付加するサブフレーム処理手段と、送信データ量に基づいて基地局へ送信する帯域変更要求信号を生成し、上記基地局からの帯域割当信号に基づき通信帯域を切り替える制御部と、この制御部により通信帯域を切り替える切替期間が送信期間に重なるサブフレームの送信を停止する送信部と、当該送信停止するサブフレームの直前に送信されるサブフレームのヘッダ部に後続サブフレームが無いことを示す識別符号を付加する符号付加手段とを備えたことを特徴とする通信端末。
  2. 上記符号付加手段は、後続サブフレームが無いことを示す識別符号の代わりに、後続サブフレームが送信されないサブフレーム数を、上記送信停止するサブフレームの直前に送信されるサブフレームのヘッダ部に付加することを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
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