JP4616300B2 - 注入ユニットおよび遠隔制御ユニットを有する注入システム - Google Patents

注入ユニットおよび遠隔制御ユニットを有する注入システム Download PDF

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Description

本発明は、注入ユニットおよび遠隔制御ユニットを有する注入システムに関するものであり、該注入ユニットは、体外に置かれるようにまた体内に液体を注入するように配置されかつ適応される。該注入ユニットは、液体を受け取るための流体受容器を持つハウジングと、注入制御コマンドを入力するための入力装置と、出力装置と、遠隔制御ユニットへ信号を無線で伝送しかつ遠隔制御ユニットから信号を受け取るための通信装置とを持つハウジングを持っている。該遠隔制御ユニットは、ハウジングと、注入制御コマンドを入力するための入力装置と、出力装置と、遠隔制御ユニットへ信号を無線で伝送しかつ遠隔制御ユニットから信号を受け取るための通信装置とを持っている。入力装置の1つを作動させることにより発生される少なくとも1つの注入制御コマンドは、確認を必要とするコマンドであり、その伝送および/あるいは実行は、ユーザーにより認識される確認信号により、確認され、該信号は、出力装置の1つにより出力される。
そのような装置は、インシュリン注入により、患者のインシュリンバランスを均等化するために、糖尿病治療に使用される。インシュリンバランスの均等化は、高すぎるインシュリン投与および低すぎるインシュリン投与の両者が、患者に対して最も有害であるから、重要である。
したがって、“単独型装置として”すなわち個別装置として作動するか、あるいはさらに、注入装置を制御するための遠隔制御を持っている多重装置は、先行技術で公知である。遠隔制御は、注入装置が、着衣の下で体の上に付けることができかつ遠隔制御により、快適に操作できかつ制御されるという利点を持っている。このタイプの装置は、例えば欧州特許番号第0048423A2号中に開示されている。
国際公開第01/70307号パンフレットは、体に付けられるシャフトを持った注入ユニットを示唆している。遠隔制御により、注入ユニットを制御するために、“通信キー”を、シャフト中に挿入できる。遠隔制御は、ケーブル接続かあるいは無線接続により、注入ユニットと通信できる。特定の遠隔制御装置に加えて、遠隔制御のために、コンピュータあるいは携帯型コンピュータの使用の可能性は、注入ユニットのプログラムを作成するために提供されている。もしさらなる注入ユニットのより複雑なプログラミングが、医者により行われるとすれば、このことは、特に好ましい。特定の遠隔制御は、注入ユニットの簡単な操作のためには、充分である。注入速度あるいは基礎的速度のみを、変更可能であるしおよび/あるいは設定可能である。しかしながら、通信キーも除去することはできる。この場合、注入ユニットは、個別装置として作動しかつ遠隔操作できない。
遠隔制御可能な注入装置も、欧州特許第1109586号明細書からも公知である。注入装置に加えて、遠隔コマンダー(注入制御ユニット)は、そこに記載されたシステムの1部である。遠隔制御ユニットにより、注入装置を操作しかつプログラムを作成することができる。注入量を維持することは、患者の健康に非常に重要であるから、注入ユニットを制御するために伝送される注入制御コマンドを、承認することが示唆される。この目的のために、視認表示あるいは音響表示あるいは振動の形態での確認信号は、コマンドが、遠隔制御ユニットから受け取られた時に、注入装置に出力される。さらなる確認信号は、遠隔制御ユニットから受け取られたコマンドを実行するときに、出力される。このようにして、ユーザーは、注入装置の遠隔制御によっても、コマンドの伝送と、確認信号を経由した注入装置によるコマンドの実行をモニターする。注入ポンプは、遠隔制御ユニットにより伝送される信号を認識しかつ確認するために、連続的に受け取ろうとする。
本発明の目的は、操作をより確実なものとするためにまたエラーに耐えるものとするために、操作を改良した注入システムを提供することである。特に、人間と機械の相互作用により与えられる全システムの不確定因子を削減することである。
本目的は、請求項1の機構を持った注入システムにより達成される。
注入ユニットと請求項1の序文中に定義された機構を持つ遠隔制御ユニットを持つ本発明による注入システムは、該注入システムが、2つの操作態様において操作するために適応されることを特徴としている。該システムは、2つの操作モード間、すなわち遠隔制御モードおよび直接制御モード間を切り替えるトリガー装置を包含する。該遠隔制御モードにおいては、少なくとも1つの注入制御コマンド(確認を必要とするが)が、遠隔制御ユニットにより発生され、かつ対応する確認信号が、遠隔制御ユニットの出力装置により、出力される。直接制御モードにおいては、少なくとも1つの注入制御コマンド(確認を必要とするが)が、注入ユニットの入力装置により発生され、かつ対応する確認信号が、注入ユニットの出力装置により、出力される。該システムは、1つあるいは他のモードで作動する。
例えば、“基底比率(ベーザルレート)”を設定するための、あるいは一時的な注入増加(注入(ボーラス))のために、注入を制御するためのコマンドを、注入制御コマンドとしている。これらのコマンドは、遠隔制御ユニットの入力装置において、あるいは注入ユニットにおいて、入力される。勿論、他のコマンドは、例えば、デイスプレイを変化させるために、あるいは内部時計を設定するために、入力装置中に入力することもできる。しかし、これらは、本発明の意味における注入制御コマンドではない。
操作安全性の有意な改良は、本発明により達成され、この分野に存在する特定の問題が、考慮されなければならない。
糖尿病は、高い、最終的には致命的なリスクを持つ重度の病気である。
したがって、何らかの操作エラーは、最大の可能な信頼性を持って避けなければならない。
ユーザーは、病気および通常高年齢化のために、彼らの操作上の信頼性に制限がある。該制限は、多くの場合、短期間メモリーに関している。触覚刺激の伝送も、しばしば削減される。
したがって、糖尿病治療に適している注入システムの操作は、できるだけ、簡単でなければならない。直感的操作性によりできるだけエラーを避けるという意味で、“健全な”操作が、必要とされている。
本発明の状況においては、もし、注入制御コマンドの入力を認めるための確認信号が、コマンド入力が起きたシステムのユニットに対して、常に(少なくとも)出力されているとすれば、有意な改良が、この点に関して達成されていることが、確立されてきた。確認信号の出力位置の変更は、最初は、快適性の減少となって現れ、それは、明らかに、より大きな困惑を生じ、かつ確認信号を与えることが、より困難になり、操作の信頼性の有意な増加が達成されることが、本発明が根拠としている実験の背景中で確立された。ユーザーは、適当なユニット(遠隔制御ユニットあるいは注入ユニット)に入力を行ったという直接確認を、ユーザーは、“局部的に発生した”確認信号により、受け取ることになる。情報は、−情報理論の見地からは−、ユーザー自身が、対応するユニットに、コマンドを入力してきたから、冗長になる。しかし、この冗長性が、操作の信頼性を増すことが、確立されてきた。注入制御コマンドは、典型的には、キーを押すことにより入力される一連の個々のコマンドからなっているということを、考慮すべきである。ユーザーが、特定の選択された入力装置において正確にかつ完全にこのシーケンスを入力する可能性は、局部的に出力された確認信号により、本発明により有意に改良されているということが、確立された。例えば、追加のインシュリン注入(“ボーラス”)は、一連のキー押し操作によりプログラム化され、それは、各々確認されている。もし本発明を用いれば、与えられる局所的フィードバックは、ユーザーも必然的にコマンドシーケンスの更なるキー押しを(同じ入力ユニットにおいて)行うことを、本能的に確かなものとすることになる。
この操作の向上に加えて、本発明は、特定の操作モードに必要とされない部品を、カットすることができるから、電力消費の節減にもなる。例えば、直接制御モードにおいては、注入ユニットの通信装置は便宜上止められ、遠隔制御モードにおいては、注入ユニットの出力装置を電力供給から切断することができる。この電力節約は、所定の電池容量における操作時間が、このように増加することになるから、重要である。
操作モード間の切り替えは、完全に自動的には起こらなくて、むしろユーザーの行動を必要とするように、このシステムが、形成されていることが好ましい。ユーザーが、注入システムを、遠隔制御モードあるいは直接制御モードで、操作したいかどうかということを、ユーザーは、意識して決定できる(また決定しなければならない)。このようにして、オペレータは、状況に応じて常に正しく行動する自由を持つことになる。この自由度は、2者択一の原理すなわち遠隔制御モードあるいは直接制御モードかにより、ユーザーの行動が、意識して正しくなるという安全保証に結びついている。遠隔制御ユニットによる操作のときも、および直接制御モードでの注入ユニットの操作のときも、このシステムは、同一の操作シーケンスにより、客の要望に最適に反応できるということにおいても、これらの態様は、支持されている。公知のシステムにおいては、遠隔制御ユニットにおいても、注入ユニットにおけるキー押しにおいて、平行して操作が可能であるから、ユーザーは、しばしば困惑する。このことが、不正確な入力および注入システムの不正確な操作を引き起こすことになる。
遠隔制御モードにおいては、確認を必要とする全ての注入制御コマンドは、遠隔制御ユニットの入力装置により、完全に発生され、また全ての対応する確認信号は、遠隔制御ユニットの出力装置により、(いずれの場合においても)出力される。注入ユニットにおいては、確認信号は、完全に出力されない。
直接制御モードにおいては、確認を必要とする全てのコマンドは、注入ユニットの入力装置により、完全に発生されることが好ましく、また全ての対応する確認信号は、遠隔制御ユニットの出力装置により、(いずれの場合においても)出力される。ユーザーは、注入ポンプを標準装置として操作し、該注入ユニットにおいて、直接に全てのコマンドを入力する。ここでは、注入ポンプを制御する注入制御コマンドに対する確認信号は、注入ユニットにおいてのみ、出力される。遠隔制御ユニットは、必要ではない。それを止めることができる。例えば、もし、遠隔制御ユニットが、欠点により壊される場合には、あるいはそれが、患者により失われたり、および/あるいは忘れられたりする場合には、このことは、有利である。この場合にも、システムにより実行される生命維持機能が、安全に実行できるように、さらに、本発明による注入システムを操作できる。
確認信号を、音響信号(例えば、音の形態であるいは話の出力として)として、あるいは触覚信号(例えば、振動)として、あるいは視覚信号(例えば、1つ以上の制御光を用いるか、あるいはデイスプレイ上に明確なテキストを表示することにより)として出力できる。これらの信号形態の組み合わせも、可能である。もし、異なった信号タイプが、システム中に用いられる場合には、出力は、ユーザー設定あるいは出力の場所、すなわち確認信号が、注入ユニットで出力されたかあるいは遠隔制御ユニットで出力されたかに依存し得る。
ユーザーにより確認できる確認信号は、注入制御コマンドが、注入ユニットにより受け取られたということを示す“コマンド確認信号”であることが、好ましい。
他の好ましい態様によれば、ユーザーにより識別できる確認信号は、注入制御コマンドが、注入ユニットによりいつ実行されたかを示す“実行確認信号”である。注入制御コマンドの実行が、スタートしたかどうか、あるいは該実行が、終了したかどうかを、それは、さらに識別可能である。この両方とも、実行確認信号の形態で示すことができる。
互いに多重確認信号を出力することも、可能である。もし、実行確認信号が、コマンド確認信号の出力後に出力された場合には、これは、“2重の指示”とされる。もし、注入制御コマンドの実行がスタートしたということを示す確認信号と、注入制御コマンドの実行が終了したという確認信号の2つの実行確認信号が、コマンド確認信号の後に、発生される場合には、これを、“3重指示”とする。
遠隔制御モードにおいては、確認を必要とするコマンドが、遠隔制御ユニットの入力装置により発生されたときには、2重の指示が、遠隔制御ユニットに出力されることが好ましい。状況に応じて、追加の確認信号は、注入ユニットにおいて、出力され得る。直接制御モードにおいては、同じ原理を行うことができる。さらに、状況に応じて、確認信号を遠隔制御ユニットに出力することもできる。異なった出力の可能性は、製造メーカーにより、注入システム中に直接実装され得る。しかし、それらは、ユーザーにより選択することもできるし、および/あるいは設定することもできる。ユーザーによる操作モードの状況の切り替えに加えて、確認信号の出力の状況決定は、かくして可能にもなる。
好ましい模範的な実施の態様を、次の図面で記述する。そこに説明された技術的機構は、本発明の好ましい実施の態様を提供するために、それぞれ個々に使用可能であるし、組み合わせて使用できる。
図1は、注入ユニット2と遠隔制御ユニット3を持つ注入システム1を示している。注入ユニット2は、細いチューブを経由して、液体特にインシュリンを、針のある注入ユニット4へとポンプでくみ出す。この注入ユニット4は、患者の体に付けられる。概略図に示しているように、注入ユニット2は、デイスプレイ6として実行される出力装置5を持っている。注入ユニット2を制御するための注入制御コマンドを認めるために、確認信号を、可視形態で、デイスプレイ上に表示できる。
入力装置7は、注入ユニット2を制御するためのキー8を持っている。注入ユニット2の基底割合を、変更可能であり、またボーラスも、キー8を経由して設定できる。注入ユニット2の完全な機能制御を、キー8を用いて行うことができる。
遠隔制御ユニット3も、可視デイスプレイ用のデイスプレイ10とし提供される出力装置9を持っている。注入制御コマンドへの答えとして発生される確認信号に加えて、さらに、指示もデイスプレイ10上に出力される。例えば、日時、あるいは他の関係データを表示できる。
遠隔制御ユニット3の入力装置11は、注入ユニット2の入力装置7に、実質的に対応する。入力装置11は、キー12をもって提供される。入力装置7,11および出力装置5,9の類似の設計により、遠隔制御ユニット3および注入ユニット2の双方における操作は、ユーザーにとっては同一である。患者が、注入システム1を、注入ユニット2あるいは遠隔制御ユニット3を経由して操作しているのかどうか、患者に対して差がない。このようにして、操作エラーを最小にすることができまた操作の心地良さは、増加する。
図2は、注入ユニット2および遠隔制御ユニット3のブロック図を示している。注入ユニット2は、液体を受ける流体受容器13を持っており、それは、患者の体中に注入ユニット4を経由して用いられる。ポンプ14は、流体受容器13に接続されている。特に、注入ユニット2中に設定された基底割合は、ポンプ供給速度により、固定される。さらに状況により用いられるボーラスを、ポンプ速度の一時的な増加の期間と量により、制御することはできる。
さらに、注入ユニット2は、電力供給ユニット15と、マイクロプロセッサ16と、遠隔制御ユニット3に対して無線で信号を伝送しまた遠隔制御ユニット3から信号を受け取るための通信装置17とを含んでいる。電力供給ユニット15は、注入ユニット2中の全ての部品に電力を供給する。出力装置5は、ブロックで示されている。出力装置5は、注入ユニット2において、確認信号の音響出力用に使用されるラウドスピーカー9’を含んでいる。トリガー装置18は、注入システム1の遠隔制御モードおよび直接制御モードの間を切り替えるために使用される。
入力装置11および出力装置9に加えて、遠隔制御ユニット3は、確認信号の音響出力用のラウドスピーカー9’を含んでいる。マイクロプロセッサ19は、注入ユニット2の入力と通信装置20により受け取られる注入ユニット2から無線で伝送される信号を処理する。通信装置20は、2方向に作動する。それは、遠隔制御ユニット3から注入ユニット2へ信号を伝送する。電力供給ユニット21は、遠隔制御ユニット3および全部品に、必要な電力を供給する。
通信装置17および20は、トランシーバとして提供されることが好ましく、したがって、信号伝送用のトランスミッターおよび信号を受けるためのレシーバーをも含んでいる。伝送された信号は、電磁波であることが好ましい。あるいは、通信装置17および20間の通信を、光信号(特に、赤外信号により)により行うことができる。該信号は、通常の方法で符号化できる。
図3は、既に記載した部品に加えて、トリガー装置22をも含む遠隔制御ユニット3の他の実施の態様を示している。そこで、トリガー装置18は、注入ユニット2中に設けられてはいけない。
注入システム1の好ましい実施の態様において、注入ユニット2の通信装置17は、直接制御モード中に切り替えられて不活性化される。遠隔制御ユニット3には信号は伝送されてはならないので、直接制御モードにおいては、それは、必要ではない。
注入ユニット2の通信装置17は、それが、不活性化されたときには、プロセッサ16から接続を断つことが特に好ましい。そこで、プロセッサ16は、通信装置17に信号を伝送しない。追加的にあるいは2者択一的に、通信装置17を、電力供給ユニット15から接続を断つことができる。通信装置17の不活性化は、多くの理由に対して有利である。一方、電力供給ユニット15中に蓄えられるエネルギーが、注入ユニット2を操作するために、より長く続けられるように、エネルギーを節約する。さらに、システムおよび環境に対する干渉的影響が、削減される。例えば、通信装置17のシャットダウンを、入力ユニットの全キー8をモニターしているマイクロプロセッサ16中の簡単な中断制御ルーチンにより、実行できる。この目的のために、スイッチされるライン毎に、1つの単純な切り替えトランジスタを使用できる。
注入ユニット2の出力装置5は、遠隔制御モードに切り替えて不活性化することが好ましい。全確認信号は、遠隔制御モードにおいて、遠隔制御ユニット3および/あるいは3aの出力装置9に出力されるから、出力装置9は、活性である必要はない。したがって、出力装置5を停止することができる。この目的のために、マイクロプロセッサ16は、電力供給ユニット15からの接続を断つ。トリガー装置18あるいは22が、注入システム1を直接制御モードに切り替える場合には、そのとき出力装置5を再活性化する、すなわち電力を供給する。
マイクロプロセッサ16が、出力装置5に信号をなんら出力しないときには、出力装置5を不活性化できる。さらに、ラウドスピーカー5’をも不活性化できる。しかしながら、あるいは、ラウドスピーカー5’が、活性で存在することは可能であり、このため、音響信号の形で、注入ユニット2においてさらなる確認信号を出力できる。さらに、出力装置5の停止にもかかわらず、もし、流体受容器13中の液体量が、限界値より下に落ちるか、あるいは電力供給ユニット15により出力された電圧が、例えば、低すぎるときには、ラウドスピーカー5’に、警告音を出力することができる。
図4を参照して、トリガー装置18の機能について説明する。遠隔制御モードと直接制御モードを切り換えるために、トリガー装置は、注入システムの制御信号を出力端18bに生成し、操作モードの切換は、公知の電子的手段を介してこの制御信号により実行される。この制御信号は一般にはマイクロプロセッサ16に対するコマンドであり、操作モードの切換は、マイクロプロセッサによって制御される。
一方、トリガー装置18は、入力端18aに伝送された切換信号によって制御される。切換信号を生成する手段は、使用者の指示、または注入システムが置かれた状況の変化に対して何らかの方法で反応する。従って、切換信号を生成する手段は、一般に切換センサ24と呼ばれる。本発明による種々の実施の態様においては、切換信号を生成する方法、換言すると、切換センサ24の形態が異なっている。
ケースa:最も簡単なこのケースの場合、この目的のために特別に設けられた手動入力キー(専用入力キー)が、切換信号を生成するためのセンサとして用いられる。注入ユニット2と遠隔制御ユニット3の両方に、そのような入力キーを設けてもよい(図1に示したオプションとしての入力キー24’,24’’を参照)。数多くの変更例が勿論可能であり、例えば、「タッチ・スクリーン」として設計されたディスプレイ6,10に感圧領域を設けることもできる(図1参照)。
ケースb:センサ24は、全てのケースにおいて論理回路が設けられる入力装置7,11のキー8,12の組合せによって構成することもできる。この場合、組み合わされたキーの押下(例えば、特定の二つのキーを同時に押下)することは、手動によって操作モードを切り換えるためのコマンドが発せられたと解釈される。このようにして生成された切換信号は、トリガー装置18の入力端18aに伝送される。
ケースc:センサ24は、入力変更を検出する電子部品によって構成することもできる。この入力変更を検出する電子部品は、使用者によって操作モードが注入ユニット2の直接使用から遠隔制御ユニット3の使用、またはその逆、に切り換えられたことを検出する。従って、注入システムが直接制御モードにあるときに使用者が遠隔制御ユニット3を用いて注入制御コマンドを入力した場合、この注入制御コマンドは入力変更を検出する電子部品によって認識され、さらに、切換信号がトリガー装置18に伝送される。これにより、注入制御コマンドを実施するために用いられていた全ての確認信号は、遠隔制御ユニットに対して出力されるようになる。従って、この入力変更を検出する電子部品は、トリガー装置18に対する切換信号を生成するセンサ24を構成していることにもなる。
ケースd:最後に、センサ24は、遠隔制御機能を検出する電子部品によって構成することもできる。この遠隔制御機能を検出する電子部品は、遠隔制御ユニット3と注入ユニット2のあいだで交信が行われていることを認識する(この場合、両ユニットの電源スイッチが入れられており、両方の通信装置が動作しており、また、データ転送経路が確立されていることが必要である)。これにより、切換信号がこの遠隔制御機能を検出する電子部品によって生成される。切換信号がトリガー装置18に伝送されたとき、遠隔制御モードが動作を開始する。
ケースaとケースbの場合、切換信号は手動操作によって生成される。
ケースcは、入力装置7,11の一方に任意のコマンドを入力することによって、好ましくは注入制御コマンドの入力によって、切換信号を生成する方法の一例を示す。そのような切換信号は、半自動生成信号とも呼ばれる。
ケースdは、切換信号が遠隔制御ユニット3,3a,3bの通信装置20と注入ユニット2,2aの通信装置17のあいだの交信に基づいても生成できることを示す。このケースに該当する切換信号は、自動生成信号とも呼ばれる。
説明した実施の様態の各々において、(直接制御モードのような)標準モードからもう一方のモード(遠隔制御モード)への切換は、特別な切換信号によってのみ可能であるが、標準モードへの復帰は、図4に破線で示したオプションとしての時間依存性制御エレメント23によって切り換えられる。時間依存性制御エレメント23によって標準モードへの切換が行われる時間の間隔は、注入システムに対して製造元が読み出し専用にプログラムすることができる、または、使用者によって変更することができるようになっている。
記述されたセンサ24の構造を提供する手段を、エレクトロニクスにより、非常に異なって提供することができ、公知でもある。特に、図4に基づいて説明される別の電子部品(センサ24、トリガー装置18、および可能な時間依存性制御エレメント23)の形態で提供される機能を、部分的にあるいは完全にソフトウエアで提供できる。勿論、もしトリガー装置が、遠隔制御ユニット中に置かれる場合には、上記の説明は、同様に適用される。
図5は、注入ユニット2aと遠隔制御ユニット3bからなる注入システム1のさらなる実施の態様を説明している。リセス26は、トランシーバモジュール27として提供される通信装置を挿入するための注入ユニット2aのハウジング25中に設けられている。リセス26は、トランシーバモジュール27に勘合する受け取り室28を形成する。コンタクト29は、トランシーバの存否を検出するための受け取り室28の低い領域に置かれている。取り外し可能なトランシーバモジュール27が、注入ユニット2a中に挿入されるとすぐに、コンタクト29は、閉じられる。このようにして、コンタクト29は、トリガー信号を発生するセンサーを形成する。該トリガー信号は、トリガー装置18の入力に用いられ、その結果、操作モードは、遠隔制御モードに切り替えられる。
受け取り室28からのトランシーバモジュール27の除去が、コンタクト29を開く。トリガー装置18は、直接制御モードに切り替える。その後、遠隔制御ユニット3bとの通信は、もはや可能性がない。全入力は、注入ユニット2aの入力装置7において求められている。したがって、トランシーバモジュール27中に押し込むことによりおよび/あるいはそれを除去することにより、トリガー信号は、手動で発生される。
注入システム1の直接制御モードの間、トランシーバモジュール27を、遠隔制御ユニット3b中の対応するリセス30中に蓄えられる。このようにして、それは、失われることはない。患者が、遠隔制御ユニット3bを経由して、患者の注入システム1を操作したいときには、トランシーバモジュール27のみが求められ、またこのために、該システムは、遠隔制御モードに切り替えられなければならない。そこで、患者は、遠隔制御ユニット3bとトランシーバモジュール27との双方を共に、直接手の上に持っている。患者のみが、遠隔制御ユニット3bを注入ユニット2a中に差し込まなければならない。
トランシーバモジュール27の代わりに、除去可能なアンテナモジュールを設けても良い。該アンテナモジュールは、トランシーバモジュール27と同様に使用される。
注入ユニットと遠隔制御ユニットを持つ注入システムの概略図を示している。 図1からの注入ユニットおよび遠隔制御ユニットのより詳細なブロック図を示している。 他の遠隔制御ユニットのブロック図を示している。 トリガー装置の機能を説明するためのブロック図を示している。 注入ユニットと遠隔制御ユニットを持つ注入システムの他の実施の態様の概略図を示している。

Claims (9)

  1. 注入ユニットおよび遠隔制御ユニットを有する注入システムであって、
    該注入ユニットは、体外に置かれるようにまた体内に液体を注入するように適応されかつ
    液体用の流体受容器を持つハウジングと、
    注入制御コマンドを入力して、基底比率が設定されるか、または一時的な注入増加が達成される入力装置と、
    出力装置と、
    遠隔制御ユニットへ信号を無線で伝送しかつ遠隔制御ユニットから信号を受け取るための通信装置とからなり;
    該遠隔制御ユニットは、
    ハウジングと、
    注入制御コマンドを入力して、基底比率が設定されるか、または一時的な注入増加が達成される入力装置と、
    出力装置と、
    注入ユニットへ信号を無線で伝送しかつ注入ユニットから信号を受け取るための通信装置とを備え、
    入力装置の1つを作動させることにより発生される少なくとも1つの注入制御コマンドは、確認を必要とするコマンドであり、該コマンドのその伝送および/あるいは実行は、ユーザーにより認識される確認信号により、確認され、該確認信号は、出力装置の1つにより出力される注入システムであって、
    該注入システム(1)は、2つの異なる操作モード、すなわち
    a)確認を必要とする少なくとも1つの注入制御コマンドが、遠隔制御ユニット(3,3a,3b)の入力装置(11)により発生され、かつ対応する確認信号が、遠隔制御ユニット(3,3a,3b)の出力装置(9)により、出力される遠隔制御モード、または
    b)確認を必要とする少なくとも1つの注入制御コマンドが、
    注入ユニット(2,2a)の入力装置(7)により発生され、かつ対応する確認信号が、注入ユニット(2,2a)の出力装置(5)により、出力される直接制御モード、
    のどちらかで操作されるように適応され、
    該遠隔制御モードと該直接制御モードを切り替えるトリガー装置(18,22)を含み、
    該トリガー装置(18,22)は時間依存性制御エレメント(23)を含み、直接制御モードに切り替えた後、所定の時間後に遠隔制御モードに自動的に切り替えられることを特徴とする注入システム。
  2. 該遠隔制御モードでは、確認を必要とする全てのコマンド遠隔制御ユニット(3,3a,3b)の入力装置(11)により発生され、かつ対応する全ての確認信号が、遠隔制御ユニット(3,3a,3b)の出力装置(9)により、出力されることを特徴とする請求項1記載の注入システム。
  3. 直接制御モードでは、確認を必要とする全てのコマンドが、注入ユニット(2,2a)の入力装置(7)により発生され、かつ全ての対応する確認信号が、注入ユニット(2,2a)の出力装置(5)により、出力されることを特徴とする請求項1記載の注入システム。
  4. 該トリガー装置(18,22)は、トリガー信号が入力に伝送されるときに操作モード間を切り替えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の注入システム。
  5. 注入ユニット(2,2a)の通信装置(17)は、直接制御モードに切り替えられる場合に不活性化されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の注入システム。
  6. 注入ユニット(2,2a)の通信装置(17)は、通信装置(17)が不活性化されるときに、注入ユニット(2,2a)のプロセッサ(16)および/あるいは注入ユニット(2,2a)の電力供給ユニット(15)から接続を切られることを特徴とする請求項5記載の注入システム。
  7. 注入ユニット(2,2a)の出力装置(5)が、遠隔制御モードへの切り替え時に不活性化されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の注入システム。
  8. ユーザーに感知される確認信号は、注入制御コマンドが、注入ユニット(2,2a)により受け取られたことを示すコマンド確認信号であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の注入システム。
  9. 該ユーザーに感知される確認信号は、注入制御コマンドが、注入ユニット(2,2a)により実行されたときを示す実行確認信号であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の注入システム。
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