JP4615627B1 - 救急絆創膏の製造装置及び救急絆創膏の製造方法 - Google Patents

救急絆創膏の製造装置及び救急絆創膏の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4615627B1
JP4615627B1 JP2010203093A JP2010203093A JP4615627B1 JP 4615627 B1 JP4615627 B1 JP 4615627B1 JP 2010203093 A JP2010203093 A JP 2010203093A JP 2010203093 A JP2010203093 A JP 2010203093A JP 4615627 B1 JP4615627 B1 JP 4615627B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
hydrocolloid
adhesive
support
emergency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010203093A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012055560A (ja
Inventor
武司 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Ikeda Machine Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ikeda Machine Industry Co Ltd filed Critical Ikeda Machine Industry Co Ltd
Priority to JP2010203093A priority Critical patent/JP4615627B1/ja
Priority to KR1020100129128A priority patent/KR20120027084A/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP4615627B1 publication Critical patent/JP4615627B1/ja
Publication of JP2012055560A publication Critical patent/JP2012055560A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/02Adhesive bandages or dressings
    • A61F13/0276Apparatus or processes for manufacturing adhesive dressings or bandages
    • A61F13/0289Apparatus or processes for manufacturing adhesive dressings or bandages manufacturing of adhesive dressings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/02Adhesive bandages or dressings
    • A61F13/0203Adhesive bandages or dressings with fluid retention members
    • A61F13/0213Adhesive bandages or dressings with fluid retention members the fluid retention member being a layer of hydrocolloid, gel forming material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B37/00Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding
    • B32B37/02Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by a sequence of laminating steps, e.g. by adding new layers at consecutive laminating stations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B37/00Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding
    • B32B37/14Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the properties of the layers
    • B32B37/142Laminating of sheets, panels or inserts, e.g. stiffeners, by wrapping in at least one outer layer, or inserting into a preformed pocket
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F2013/00361Plasters
    • A61F2013/00655Plasters adhesive
    • A61F2013/00676Plasters adhesive hydrogel
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F2013/00361Plasters
    • A61F2013/00727Plasters means for wound humidity control
    • A61F2013/00748Plasters means for wound humidity control with hydrocolloids or superabsorbers

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

【課題】支持体の裏面の中心部に強吸湿性ハイドロコロイド層を設け、さらに支持体の裏面の外周部に強粘着性ハイドロコロイド層を設けることができるようにした救急絆創膏の製造装置及び救急絆創膏の製造方法を提供する。
【解決手段】多数の窪み部1aが外周面の周方向に一定の間隔を空けて設けられ、かつ、一定の方向に回転する第1ドラム1と、多数の凹部2aが外周面の周方向に一定の間隔を空けて設けられ、かつ、前記第1ドラム1と反対方向に回転する第2ドラム2と、粘状のハイドロコロイド材を第1ドラム1の窪み部1a内に充填するためのセンターコーティング用ヘッド4aとを使用する。第1のドラムの窪み部1aに強粘着性ハイドロコロイド材を充填し、支持体原反20の裏面に強粘着性ハイドロコロイド層12を設けた粘着性支持体原反101が覆うことで、窪み部1aに充填された強吸湿性ハイドロコロイド材11aを強粘着性ハイドロコロイド層12に固着する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハイドロコロイド層を支持体の裏面に設けた救急絆創膏を製造するための救急絆創膏の製造装置及び救急絆創膏の製造方法に関する。
切傷や擦傷をウェットの状態で蘇生させるためのハイドロコロイドドレッシング材を使用した救急絆創膏が提供されている。この救急絆創膏は、図4(a)に示すように、ハイドロコロイド層10の表面側と裏面側にそれぞれ薄膜状の支持体21と薄膜状のセパレータ31とが重ねあわされたもので、図4(b)に示すように、セパレータ31が剥離されることによって露出するハイドロコロイド層10が皮膚Sに貼り付けられる。
なお、図4(a)(b)のハイドロコロイド層10、支持体21及びセパレータ31の厚さは、実際よりも誇張して描いてあり、また、セパレータ31は、図示しないが、一端寄りが2枚重ね合わされ、捲りやすいようにされている。そして、この救急絆創膏は、ハイドロコロイド層10が中心部を薄く盛り上げ、周縁側を徐々に薄肉とした山形形状とされている。ハイドロコロイド層10の周縁が薄肉とされることにより、皮膚Sに貼り付けられた救急絆創膏は、皮膚Sから剥がしやすくなっている。
本出願人は、このようなハイドロコロイド層を支持体の裏面に設けた救急絆創膏を製造するための装置について発明し、この発明を特許文献1に開示している。この救急絆創膏の製造装置は、図5に示すように、帯状の工程紙40が半周程度巻き付く貼合せドラム110と、支持体原反20が半周程度巻き付く成型ドラム120と、貼合せドラム110に巻き付いている帯状の工程紙40と成型ドラム120に巻き付いている支持体原反20とが対峙する合間に流動性のハイドロコロイド材103を貯留するための貯留部130と、流動性のハイドロコロイド材103を支持体原反20上に固着するための冷却手段140とを備えている。
貼合せドラム110は、帯状の工程紙40を半周程度巻き付けられながら一方向(図面では時計方向)に回転する。また、成型ドラム120は、支持体原反20を半周程度巻き付けられながら貼合せドラム110と反対方向(図面では反時計方向)に回転する。そして、成型ドラム120の周面には、多数の凹部121,121,…が形成され、貯留部130に貯留されたハイドロコロイド材103の圧力によって、成型ドラム120に巻き付けられた状態の支持体原反20がこの凹部121,121,…に強制的に押し込められる。
すると、支持体原反20には、成型部20a,20a,…が一定の間隔を空けて形成され、この成型部20a,20a,…内に流動性のハイドロコロイド材103が充填される。このハイドロコロイド材103は、支持体原反20と帯状の工程紙40との間に挟まれ、冷却手段140によって軟質のハイドロコロイド層として支持体原反20上に固着される。
なお、ブリスタ型容器の凹部にゲル組成物を充填する充填装置及び充填方法についての発明が特許文献2に記載されている。この充填装置は、図6に示すように、ゲル化し得るよう調整されたゲル組成物201を貯留する貯留槽210と、凸部を表面に設けた搬送ドラム220と、この搬送ドラム220に隣接して配置されたゲル・組成物充填・支持シート被覆兼用ローラ230とを備えている。
貯留槽210は、ゲル組成物201を一部未ゲル状態で送出す送出し口を下部に有している。また、搬送ドラム220には、複数の凹部を形成した帯状シート202が1/4周程度巻き付く。そして、帯状シート202は、凹部が搬送ドラム220の凸部に係合することで搬送される。また、兼用ローラ230は、支持シート203を1/4周程度巻き付けて搬送する。そして、搬送ドラム220と兼用ローラ230とが協働することで、貯留槽210から出されたゲル組成物201が支持シート203を介して帯状シート202の各凹部内に押し込まれ、充填される。
特開2010−172585号公報 特開2003−116903号公報(図6)
ハイドロコロイド層を支持体の裏面に設けた救急絆創膏は、中心部に吸湿性の強い(強吸湿性)ハイドロコロイド層を設け、周縁部に粘着性の強い(強粘着性)ハイドロコロイド層を設けることで、傷口から出ている血液などを十分に吸収し、さらに、皮膚から剥がれにくいようにすることができる。このような救急絆創膏を製造するには、2種類のハイドロコロイド材を支持体原反に固着できるようにした装置を使用しなければならない。
しかし、特許文献1に記載された救急絆創膏の製造装置は、流動性のハイドロコロイド材103を貯留するための貯留部130が、貼合せドラム110に巻き付いている帯状の工程紙40と成型ドラム120に巻き付いている支持体原反20とが対峙する合間に設けられるため、2種類のハイドロコロイド層を支持体原反20に固着することができない構成となっている。
また、特許文献2に記載された充填装置は、ゲル組成物201を貯留する貯留槽210の送出し口が帯状シート202を巻き付けている搬送ドラム220と支持シート203を巻き付けている兼用ローラ230とが対峙する合間に設けられるため、2種類のゲル組成物201を帯状シート202によって形成されたブリスタ型容器の凹部に充填することができない構成となっている。
さらに、特許文献2に記載された充填装置は、ブリスタ型容器の凹部にゲル組成物201を充填し、この凹部を形成した帯状シート202が搬送ドラム220に1/4周程度巻き付くため、凹部の上側が下側よりも伸びてしまい、帯状シート202の凹部の上側と下側とが歪(いびつ)に変形することから、所定量のゲル組成物201をブリスタ型容器の凹部に充填できない構成となっている。
そこで、本発明は、支持体の裏面の中心部に強吸湿性ハイドロコロイド層を設け、さらに支持体の裏面の外周部に強粘着性ハイドロコロイド層を設けることができるようにした救急絆創膏の製造装置及び救急絆創膏の製造方法を提供する。
本発明に係る救急絆創膏の製造装置は、ハイドロコロイド層を支持体の裏面に設けた救急絆創膏を製造するための救急絆創膏の製造装置であって、粘状の強吸湿性ハイドロコロイド材が充填される窪み部を外周面の周方向に一定の間隔を空けて多数設け、支持体原反が部分的に巻き付きながら一定の方向に回転する第1ドラムと、支持体原反が巻き付く前の第1ドラムの窪み部内に粘状の強吸湿性ハイドロコロイド材を充填するセンターコーティング用ヘッドと、前記第1ドラムの窪み部に充填された強吸湿性ハイドロコロイド材を覆うように支持体原反を前記第1ドラムに宛がうフィードローラと、支持体原反がフィードローラから第1ドラムに沿いながら進行することにより、支持体原反の裏面に強吸湿性ハイドロコロイド材が固着することで強吸湿性ハイドロコロイド層を一定の間隔を空けて設け、該強吸湿性ハイドロコロイド層の部位が盛上り部となった積層支持体原反を第1ドラムから引き離すガイドローラと、前記積層支持体原反の盛上り部が入る凹部を外周面の周方向に一定の間隔を空けて多数設け、積層支持体原反が部分的に巻き付きながら第1ドラムの回転方向と反対方向に回転する第2ドラムと、前記第2ドラムに部分的に巻き付いた積層支持体原反の強吸湿性ハイドロコロイド層にセパレータ原反を貼り合せる第3ドラムとを備えていることを特徴としている。
この救急絆創膏の製造装置によれば、強吸湿性ハイドロコロイド材がセンターコーティング用ヘッドから第1ドラムの窪み部内に充填され、フィードローラによって第1ドラムに宛がわれた支持体原反が窪み部内に充填された強吸湿性ハイドロコロイド材を覆い、支持体原反がフィードローラとガイドローラとによって第1ドラムに部分的に巻き付きながら進行することで、支持体原反の裏面に強吸湿性ハイドロコロイド層を一定の間隔を空けて次々と設け、この強吸湿性ハイドロコロイド層の部位が盛上り部となった積層支持体原反が形成される。この積層支持体原反は、強吸湿性ハイドロコロイド層が露出するように第2ドラムに部分的に巻き付き、盛上り部が第2ドラムの凹部に入る。したがって、強吸湿性ハイドロコロイド層が圧潰されることなく、第2ドラムと第3ドラムによって、積層支持体原反の強吸湿性ハイドロコロイド層とセパレータ原反とを貼り合せることができる。
なお、この救急絆創膏の製造装置においては、支持体原反の裏面に強粘着性ハイドロコロイド層を積層した粘着性支持体原反がフィードローラによって第1ドラムに宛がわれることにより、この強粘着性ハイドロコロイド層に多数の強吸湿性ハイドロコロイド層を一定の間隔を空けて固着することができる。
また、前記本発明に係る救急絆創膏の製造装置において、前記強吸湿性ハイドロコロイド層が中心となるように、前記積層支持体原反とセパレータ原反を所定形状に切断する切断手段を備えていることが好ましい。
この救急絆創膏の製造装置によれば、強吸湿性ハイドロコロイド層が中心となるように、切断手段が積層支持体原反とセパレータ原反を所定の形状に切断することで、所定形状の救急絆創膏を製造することができる。なお、切断手段は、支持体原反に固着された強粘着性ハイドロコロイド層も切断する。
また、前記本発明に係る救急絆創膏の製造装置において、前記第1ドラムに形成された窪み部の周囲の外周面に強粘着性ハイドロコロイド材を塗布するためのボーダーコーティング用ヘッドが、前記センターコーティング用ヘッドと前記フィードローラとの間に備えられていてもよい。
この粘着性被覆体の製造装置によれば、強粘着性ハイドロコロイド材がボーダーコーティング用ヘッドから第1ドラムの外周面に塗布され、第1ドラムの窪み部内に既に充填されている強吸湿性ハイドロコロイド材を覆う。そして、支持体原反がフィードローラによって第1ドラムに宛がわれると、支持体原反に強粘着性ハイドロコロイド材が固着され、したがって、強粘着性ハイドロコロイド層が積層され、強粘着性ハイドロコロイド層に強吸湿性ハイドロコロイド層が一定の間隔を空けて多数設けられる。そして、第3ドラムによって宛がわれるセパレータ原反が第2ドラムと第3ドラムとによって強粘着性ハイドロコロイド層と強吸湿性ハイドロコロイド層に貼り合わされる。
また、前記本発明に係る救急絆創膏の製造装置において、前記第1ドラムは、冷却手段を備えていることが好ましい。
この粘着性被覆体の製造装置によれば、強吸湿性ハイドロコロイド材や強粘着性ハイドロコロイド材が高温の粘状物であっても、第1ドラムに備えられた冷却手段によって冷却されることで、ゲル状となって支持体原反に固着されやすくなる。
また、前記本発明に係る救急絆創膏の製造装置において、前記ガイドローラと前記第2ドラムとは、一体化されていてもよい。
この粘着性被覆体の製造装置によれば、ガイドローラと第2ドラムとが一体化されることにより、装置全体を小型化、装置のコストダウン、メンテナンスの容易化を図ることができる。
また、本発明に係る救急絆創膏の製造方法は、ハイドロコロイド層を支持体の裏面に設けた救急絆創膏を製造するため、多数の窪み部が外周面の周方向に一定の間隔を空けて設けられ、かつ、一定の方向に回転する第1ドラムと、多数の凹部が外周面の周方向に一定の間隔を空けて設けられ、かつ、前記第1ドラムと反対方向に回転する第2ドラムとを少なくとも使用する救急絆創膏の製造方法であって、前記第1ドラムの窪み部に粘状の強吸湿性ハイドロコロイド材を充填する工程と、支持体原反の裏面に強粘着性ハイドロコロイド層を積層した粘着性支持体原反を前記第1ドラムに部分的に巻き付けながら進行させることで、窪み部に充填された強吸湿性ハイドロコロイド材を粘着性支持体原反の強粘着性ハイドロコロイド層に固着させ、強吸湿性ハイドロコロイド層を一定の間隔を空けて次々と設け、該強吸湿性ハイドロコロイド層の部位が盛上り部となった積層支持体原反を形成する工程と、該積層支持体原反を第1ドラムから第2ドラムへ搬送することで、積層支持体原反の盛上り部を第2ドラムの凹部に入れるとともに、両ハイドロコロイド層を露出させる工程と、該積層支持原反の露出した両ハイドロコイド層にセパレータ原反を貼り合せる工程とを含んでいることを特徴としている。
この救急絆創膏の製造方法によれば、第1ドラムの窪み部に充填された強吸湿性ハイドロコロイド材が、支持体原反の裏面に積層された強粘着性ハイドロコロイド層に一定の間隔を空けて固着されることで、強粘着性ハイドロコロイド層に複数の強吸湿性ハイドロコロイド層を一定の間隔を空けて次々と設けた積層支持体原反が形成され、そして、この積層支持体原反の強粘着性ハイドロコロイド層及び強吸湿性ハイドロコロイド層にセパレータ原反が貼り合わされる。なお、強吸湿性ハイドロコロイド層が中心となるように、支持体原反、セパレータ原反及び強粘着性ハイドロコロイド層が所定の形状に切断されることで、所定形状の救急絆創膏が製造される。
また、前記と異なる本発明に係る救急絆創膏の製造方法は、ハイドロコロイド層を支持体の裏面に設けた救急絆創膏を製造するため、多数の窪み部が外周面の周方向に一定の間隔を空けて設けられ、かつ、一定の方向に回転する第1ドラムと、多数の凹部が外周面の周方向に一定の間隔を空けて設けられ、かつ、前記第1ドラムと反対方向に回転する第2ドラムとを少なくとも使用する救急絆創膏の製造方法であって、前記第1ドラムの窪み部に粘状の強吸湿性ハイドロコロイド材を充填する工程と、該強吸湿性ハイドロコロイド材を覆うように強粘着性ハイドロコロイド材を第1ドラムの外周面に塗布する工程と、支持体原反を前記第1ドラムに部分的に巻き付けながら進行させることで、前記強粘着性ハイドロコロイド材を支持体原反に固着させ、支持体原反に強粘着性ハイドロコロイド層を設け、該強粘着性ハイドロコロイド層に強吸湿性ハイドロコロイド層を一定の間隔を空けて次々と設け、該強吸湿性ハイドロコロイド層の部位が盛上り部となった積層支持体原反を形成する工程と、該積層支持体原反を第1ドラムから第2ドラムへ搬送することで、積層支持体原反の盛上り部を第2ドラムの凹部に入れるとともに、両ハイドロコロイド層を露出させる工程と、該積層支持原反の露出した両ハイドロコイド層にセパレータ原反を貼り合せる工程とを含んでいることを特徴としている。
この救急絆創膏の製造方法によれば、強吸湿性ハイドロコロイド材が第1ドラムの窪み部に充填され、その後、強粘着性ハイドロコロイド材が強吸湿性ハイドロコロイド材を覆うように第1ドラムの外周面に塗布され、この第1ドラムに支持体原反を部分的に巻き付けながら進行することで、支持体原反の裏面に強粘着性ハイドロコロイド層を設け、強吸湿性ハイドロコロイド層を一定の間隔を空けて次々と設けた積層支持体原反が形成される。この積層支持体原反は、第1ドラムから第2ドラムへ搬送されることで、強粘着性ハイドロコロイド層及び強吸湿性ハイドロコロイド層にセパレータ原反が貼り合わされる。なお、強吸湿性ハイドロコロイド層が中心となるように、支持体原反、セパレータ原反及び強粘着性ハイドロコロイド層が所定の形状に切断されることで、所定形状の救急絆創膏が製造される。
本発明によれば、支持体の裏面の中心部に強吸湿性ハイドロコロイド層を設け、さらに支持体の裏面の外周部に強粘着性ハイドロコロイド層を設けることができる救急絆創膏の製造装置及び救急絆創膏の製造方法が提供されることにより、傷口から出される血液などを十分に吸収し、しかも皮膚から剥がれにくい救急絆創膏を製造することが可能となる。
本発明に係る粘着性被覆体の製造装置及び製造方法の第1の実施形態を示す概略正面図である。 本発明に係る粘着性被覆体の製造装置及び製造方法の第2の実施形態を示す概略正面図である。 本発明に係る粘着性被覆体の製造装置及び製造方法の第3の実施形態を示す概略正面図である。 ハイドロコロイド層を支持体の裏面に設けた従来の救急絆創膏であって、(a)は使用前の状態を示す断面正面図、(b)は使用中の状態を示す断面正面図である。 従来の粘着性被覆体の製造装置の要部を示す概略正面図である。 ゲル組成物を充填する従来の装置を示す概略図である。
〔第1の実施形態〕
本発明に係る救急絆創膏の製造装置及び製造方法の第1の実施形態について図1を参照しながら説明する。この救急絆創膏の製造装置は、支持体21の裏面の中心部に強吸湿性ハイドロコロイド層11を設け、支持体21の外周部に強粘着性ハイドロコロイド層12を設けた救急絆創膏を製造するための装置である。
具体的に、この救急絆創膏の製造装置は、支持体原反20が部分的に巻き付く第1ドラム1、粘状の強吸湿性ハイドロコロイド材11aを吐出するセンターコーティング用ヘッド4a、支持体原反20を第1ドラム1に宛がうフィードローラ5、支持体原反20を第1ドラム1から引き離すガイドローラ6、支持体原反20が部分的に巻き付けられる第2ドラム2、セパレータ原反30が部分的に巻き付く第3ドラム3、支持体原反20及びセパレータ原反30を所定の形状に切断する切断手段7を上流側から下流側に配備している。
第1ドラム1は、約150℃で粘状の強吸湿性ハイドロコロイド材11aが充填される凹曲面状の窪み部1a,1a,…を外周面の中心線上に一定の間隔を空けて多数設けたもので、一定方向(図面では時計方向)に回転する。窪み部1aは、基本的に1列だけ設けられるが、複数列設けられてもよい。いずれにしても、第1ドラム1の幅は、支持体原反20の幅よりも当然大きくされている。
また、窪み部1aに充填された強吸湿性ハイドロコロイド材11aの離型性をよくするため、第1ドラム1はテフロン(商品名)製とされ、あるいは少なくとも窪み部1aが湿潤状態とされる。また、第1ドラム1は、表面温度が例えば140℃程度となるようにするため、冷却手段1bを備えている。冷却手段1bは、例えば、冷却水が流れるパイプを第1ドラム1の外周面に沿って配管したもので、冷却水を給水する接続部(図示せず)と冷却水を排水する接続部(図示せず)とが第1ドラム1の端面に設けられている。
そして、センターコーティング用ヘッド4aは、アプリケータ(図示せず)から供給される約150℃の粘状の強吸湿性ハイドロコロイド材11aを吐出口から排出するためのもので、吐出口が第1ドラム1の窪み部1aに当たるように第1ドラム1の横側(図面では、時計の文字盤で9時の位置)に配置されている。そして、センターコーティング用ヘッド4aの吐出口から吐出された強吸湿性ハイドロコロイド材11aは、第1ドラム1が回転することで、外周面上で玉状に付着し、この玉状の強吸湿性ハイドロコロイド材11aが次に回ってくる窪み部1a内に充填される。
強吸湿性ハイドロコロイド材11aは、粘状物であるため、第1ドラム1の外周面から落下することなく、玉状に第1ドラム1に付着することで、窪み部1aを埋め尽くすように充填される。なお、強吸湿性ハイドロコロイド材11aを窪み部1aに確実に充填するためのドクターブレード(図示せず)がセンターコーティング用ヘッド4aの吐出口の上側に取り付けられ、ドクターブレードの先端が第1ドラム1の外周面に当てられる。
そして、フィードローラ5は、ロール(図示せず)から繰り出された粘着性支持体原反101を第1ドラム1の頂部付近(図面では時計の文字盤で1時の位置)で宛がうもので、第1ドラム1と反対方向(図面では反時計方向)に回転する。粘着性支持体原反101は、支持体原反20の裏面に強粘着性ハイドロコロイド層12を積層したもので、強粘着性ハイドロコロイド層12が第1ドラム1に重なり、強粘着性ハイドロコロイド層12の中心線上において、第1ドラム1の窪み部1a内に充填された強吸湿性ハイドロコロイド材11aが一定の間隔を空けて次々と固着される。
強吸湿性ハイドロコロイド材11aを固着した粘着性支持体原反101は、強吸湿性ハイドロコロイド層11を一定の間隔を空けて次々と設けた積層支持体原反102となる。強吸湿性ハイドロコロイド層11は、中心部を薄く盛り上げ、周縁側が徐々に薄肉とした山形状とされている。したがって、積層支持体原反102は、強吸湿性ハイドロコロイド層11を設けた部位において盛上り部102aが形成されている。
そして、ガイドローラ6は、積層支持体原反102を第1ドラム1から引き離すため、センターコーティング用ヘッド4aと反対側の第1ドラム1の横側(図面では、時計の文字盤で2時の位置)に宛がわれる。したがって、積層支持体原反102は、第1ドラム1の一部(図面では時計の文字盤で1時の位置から2時の位置まで)の範囲で部分的に巻き付けられる。
そして、第2ドラム2は、積層支持体原反102を部分的に巻き付け、第1ドラム1と反対方向(図面では反時計方向)に回転するもので、積層支持体原反102の盛上り部102aを入れる凹部2aが外周面の周方向に一定の間隔を空けて多数形成されている。したがって、積層支持体原反102は、支持体原反20の表面が第2ドラム2の外周面に重なり、強粘着性ハイドロコロイド層12と強吸湿性ハイドロコロイド層11が(図面では下方に)露出する。
そして、第3ドラム3は、積層支持体原反102の強粘着性ハイドロコロイド層12と強吸湿性ハイドロコロイド層11にセパレータ原反30を貼り合せるもので、第2ドラム2に隣接して配置されている。すなわち、第2ドラム2と第3ドラム3とが積層支持体原反102とセパレータ原反30とを挟む。なお、セパレータ原反30は、図示しないが、2枚の帯状体の内側縁部が重なり合うように並列したものとされている。
そして、第2ドラム2の外周面には凹部2aが形成され、この凹部2a内に積層支持体原反102の盛上り部102aが入れられることにより、第2ドラム2と第3ドラム3とが積層支持体原反102とセパレータ原反30とを挟んでも、山形状の強吸湿性ハイドロコロイド層11を圧潰しないようにされている。
そして、切断手段7は、第2ドラム2と第3ドラム3とから送出された積層支持体原反102及びセパレータ原反30を挟むダイロール7aと受ロール7bとを組み合わせたものとされている。ダイロール7aの周囲には、積層支持体原反102及びセパレータ原反30を所定の形状に打ち抜き、救急絆創膏を製造するための刃が設けられている。
そして、製造された各救急絆創膏は、吸着ローラ8に吸着され、コンベア9に移載される。吸着ローラ8は、回転軸から外向きに複数本のパイプを突設したものであり、回転するパイプが受けロールとコンベア9との間でのみ吸気する。また、コンベア9は、移載された救急絆創膏と救急絆創膏とが間隔を空くようにするため、吸着ローラ8の周速度よりも早く進行する。
このコンベア9の下流側には、包装手段(図示せず)が備えられている。包装手段は、間隔を空けて搬送される救急絆創膏を上包装材の原反(図示せず)と下包装材の原反(図示せず)が上下から挟み、救急絆創膏の周囲において上包装材の原反と下包装材の原反とをシールし、包装された救急絆創膏と救急絆創膏との間においてシールされている上包装材の原反と下包装材の原反とにミシン目を入れ、さらに、所定枚数の救急絆創膏を一組として上包装材原反と下包装材原反とを完全に切断する。
第1の実施形態の救急絆創膏の製造装置は、以上のように構成され、次に、救急絆創膏の製造方法について説明する。
まず、センターコーティング用ヘッド4aから第1ドラム1の窪み部1a内に、粘状の強吸湿性ハイドロコロイド材11aを充填する。センターコーティング用ヘッド4aの吐出口から吐出された強吸湿性ハイドロコロイド材11aは、例えば150℃程度に加熱された粘状物であるため、玉状となって、また、ドクターブレードに当たることで、次々と回ってくる窪み部1a内に次々と充填される。なお、このドクターブレードと第1ドラム1の外周面との間に隙間がないため、強吸湿性ハイドロコロイド材11aは、窪み部1a外に食み出さない。
そして、第1ドラム1が回転し、強吸湿性ハイドロコロイド材11aを充填した窪み部1aが進行している間に、強吸湿性ハイドロコロイド材11aは、第1ドラム1に備えられた冷却手段1bによって温度が例えば140℃程度に下がり、ゲル状となる。
一方、粘着性支持体原反101は、フィードローラ5とガイドローラ6とによって第1ドラム1の外周面の回転によって進行し、ゲル状の強吸湿性ハイドロコロイド材11aが固着する。そして、粘着性支持体原反101は、強粘着性ハイドロコロイド層12に山形状の強吸湿性ハイドロコロイド層11を一定の間隔を空けて次々と設け、この強吸湿性ハイドロコロイド層11の部位に盛上り部102aを形成した積層支持体原反102となる。
この積層支持体原反102は、盛上り部102aが第1ドラム1の窪み部1aに入っていることで、強吸湿性ハイドロコロイド層11が圧潰することなく第1ドラム1の回転によって進行し、ガイドローラ6によって第1ドラム1から引き離されることで、窪み部1aから出される。
そして、積層支持体原反102は、進行して、第2ドラム2と第3ドラム3とに挟まれると、第3ドラム3に1/3周程度巻き付いているセパレータ原反30と重なり合う。積層支持体原反102の盛上り部102aは、第2ドラム2の凹部2aに入ることで圧潰されることなく、セパレータ原反30は、第2のドラムと第3のドラムとによって積層支持体原反102の強粘着性ハイドロコロイド層12と強吸湿性ハイドロコロイド層11とに貼り合わされる。
この貼り合わされた積層支持体原反102とセパレータ原反30は、切断手段7のダイロール7aと受ロール7bによって所定形状に打ち抜かれ、支持体21の裏面全面に強粘着性ハイドロコロイド層12を設け、この強粘着性ハイドロコロイド層12の中心に強吸湿性ハイドロコロイド層11を設け、両ハイドロコロイド層12,11にセパレータ31を貼り合わせた救急絆創膏が次々と製造される。救急絆創膏を打ち抜いた後のスクラップは、巻取ローラ(図示せず)に巻き取られる。
そして、救急絆創膏は、次々と吸着ローラ8によってコンベア9に移載される。ただし、コンベア9上で隣り合っている救急絆創膏と救急絆創膏とは、間隔を空けて搬送され、包装手段において、上包装材原反と下包装材原反とに挟まれる。そして、上包装材原反と下包装材原反は、救急絆創膏を囲むようにシールされ、続いて、隣り合っている救急絆創膏と救急絆創膏とのシール部にミシン目が入れられ、所定枚数の救急絆創膏が一組となるように、上包装材原反と下包装材原反とが幅方向に切断され、包装体となる。そして、救急絆創膏を包装した包装体は、複数組を一まとめとして箱詰めされ、出荷される。
この救急絆創膏は、セパレータ31が両ハイドロコロイド層12,11から剥離され、強吸湿性ハイドロコロイド層11が傷口に当たるように皮膚に貼り付けられる。この救急絆創膏は、傷口から出てくる血液などが強吸湿性ハイドロコロイド層11に吸収され、また、強粘着性ハイドロコロイド層12によって救急絆創膏が皮膚から容易に剥がれないものとなっている。
〔第2の実施形態〕
本発明に係る救急絆創膏の製造装置及び製造方法の第2の実施形態について図2を参照しながら説明する。第2の実施形態の救急絆創膏の製造装置も、第1の実施形態と同じく、外周面に多数の窪み部1aを一定の間隔を空けて設け、冷却手段1bを備えた第1ドラム1や、この第1ドラム1の窪み部1a内に強吸湿性ハイドロコロイド材11aを充填するセンターコーティング用ヘッド4a、フィードローラ5などを備えている。
しかし、第2の実施形態では、第1の実施形態のように、フィードローラ5からは支持体原反20の裏面に強粘着性ハイドロコロイド層12を積層した粘着性支持体原反101が宛がわれない。第2の実施形態では、強粘着性ハイドロコロイド層12を支持体原反20の裏面に積層するためのボーダーコーティング用ヘッド4bがセンターコーティング用ヘッド4aとフィードローラ5との間に備えられている。
ボーダーコーティング用ヘッド4bは、第1ドラム1の窪み部1aよりも幅広とされ、窪み部1aに充填された強吸湿性ハイドロコロイド材11a、及び、第1ドラム1の窪み部1aの周囲の外周面に強粘着性ハイドロコロイド材12aを塗布する幅を有している。また、強粘着性ハイドロコロイド材12aが所定厚をもって第1ドラム1の外周面に塗布されるようにするため、ボーダーコーティング用ヘッド4bの吐出口は、第1ドラム1の外周面との間に隙間が設けられるように配置されている。
また、このボーダーコーティング用ヘッド4bにもドクターブレード(図示せず)が取り付けられている。このドクターブレードは、先端が第1ドラム1の外周面と隙間を生じるようにボーダーコーティング用ヘッド4bの吐出口の上側に取り付けられる。
そして、第2の実施形態では、第1の実施形態におけるガイドローラ6と第2ドラム2とが一体化されている。第2の実施形態では、第2ドラム2がガイドローラ6の機能を備えているとする。したがって、第2ドラム2は、フィードローラ5によって第1ドラム1に宛がわれた支持体原反20を第1ドラム1から引き離し、部分的に巻き付ける。この第2ドラム2は、第1の実施形態と同じく、多数の凹部2a,2a,…を外周面の周方向に一定の間隔を空けて形成したものとされている。
また、第2ドラム2に隣接して、セパレータ原反30を宛がう第3ドラム3が配置されている。さらに、第2ドラム2と第3ドラム3の下流側には、第1の実施形態で説明した切断手段7、吸着ローラ8、コンベア9(いずれも図1参照)、包装手段(図示せず)が配備されている。
第2の実施形態の救急絆創膏の製造装置は、以上のように構成され、次に、救急絆創膏の製造方法について説明する。
まず、第1の実施形態と同じく、回転している第1ドラム1の窪み部1a内に、センターコーティング用ヘッド4aから例えば150℃程度に加熱された粘状の強吸湿性ハイドロコロイド材11aを充填する。そして、第1ドラム1が回転することにより、窪み部1aに充填された強吸湿性ハイドロコロイド材11a及び窪み部1aの周囲に、ボーダーコーティング用ヘッド4bから強粘着性ハイドロコロイド材12aを塗布する。この強粘着性ハイドロコロイド材12aは、ドクターブレードによって一定の厚さに塗布される。
そして、強粘着性ハイドロコロイド材12aは、粘着性を有し、また、第1ドラム1の冷却手段1bによって例えば140℃程度に冷却されてゲル状になることで、第1ドラム1の外周面に付着した状態となって進行する。また、窪み部1a内の強吸湿性ハイドロコロイド材11aも例えば140℃程度に冷却され、ゲル状になって強粘着性ハイドロコロイド材12aに固着される。
そして、支持体原反20がフィードローラ5によって強粘着性ハイドロコロイド材12aに重ね合わされる。支持体原反20は、フィードローラ5と第2ドラム2とによって強粘着性ハイドロコロイド材12aを介して第1ドラム1に部分的に巻き付いた状態となって進行する。強粘着性ハイドロコロイド材12aは、ゲル状となっていることから、支持体原反20に固着される。
したがって、支持体原反20は、裏面に強粘着性ハイドロコロイド層12が固着され、この強粘着性ハイドロコロイド層12の中心線上に強吸湿性ハイドロコロイド層11が一定の間隔を空けて次々と固着された積層支持体原反102となる。なお、強吸湿性ハイドロコロイド層11は、中心部が薄く盛り上がり、周縁側が徐々に薄肉の山形状に形成されていることから、積層支持体原反102は、この強吸湿性ハイドロコロイド層11の部分で盛上り部102aを形成したものとなっている。
そして、この積層支持体原反102は進行することで、第1ドラム1から離れると同時に、第2ドラム2の外周面に部分的に巻き付く状態となって進行する。積層支持体原反102は、支持体原反20の表面が第2ドラム2の外周面に重なり、強粘着性ハイドロコロイド層12及び強吸湿性ハイドロコロイド層11が露出するとともに、盛上り部102aが第2ドラム2の凹部2aに入る。
そして、積層支持体原反102は、第2ドラム2と第3ドラム3との間を通過することで、第3ドラム3に部分的に巻き付いているセパレータ原反30とが貼り合わされる。すなわち、セパレータ原反30と強粘着性ハイドロコロイド層12及び強吸湿性ハイドロコロイド層11とが貼り合わされる。このとき、積層支持体原反102の盛上り部102aが第2ドラム2の凹部2a内に入っているため、山形状の強吸湿性ハイドロコロイド層11は圧潰されない。
そして、貼り合わされた積層支持体原反102とセパレータ原反30は、切断手段7(図1参照)によって所定形状に打ち抜かれる。すると、支持体21の裏面全面に強粘着性ハイドロコロイド層12を設け、ハイドロコロイド層の中心に強吸湿性ハイドロコロイド層11を設け、両ハイドロコロイド層12,11にセパレータ31を貼り合せた救急絆創膏が次々と製造される。そして、救急絆創膏は、包装手段によって包装され、救急絆創膏を包装した包装体は、複数組を一まとめとして箱詰めされ、出荷される。
この救急絆創膏は、セパレータ31が両ハイドロコロイド層12,11から剥離され、強吸湿性ハイドロコロイド層11が傷口に当たるように皮膚に貼り付けられる。傷口から出てくる血液などは強吸湿性ハイドロコロイド層11に吸収され、また、強粘着性ハイドロコロイド層12によって救急絆創膏が皮膚から容易に剥がれないものとなっている。
〔第3の実施形態〕
本発明に係る救急絆創膏の製造装置及び製造方法の第3の実施形態について図3を参照しながら説明する。第3の実施形態は、強粘着性ハイドロコロイド層12を設けていない救急絆創膏を製造するための製造装置及び製造方法に係る。
すなわち、本発明は、支持体21の裏面の中心部に強吸湿性ハイドロコロイド層11を設け、さらに支持体21の裏面の外周部に強粘着性ハイドロコロイド層12を設けることができるようにした救急絆創膏を製造することができるようにすることを課題としており、強吸湿性ハイドロコロイド層11と強粘着性ハイドロコロイド層12との両方を設けた救急絆創膏を製造することを課題としておらず、強吸湿性ハイドロコロイド層11だけを設けた救急絆創膏を製造してもよい。
そこで、第3の実施形態における救急絆創膏の製造装置は、第2の実施形態の救急絆創膏の製造装置のセンターコーティング用ヘッド4aとボーダーコーティング用ヘッド4bとを一つにしたコーティング用ヘッド4cを第1ドラム1の側面(図面では、時計の文字盤で9時の位置)に備えている。このコーティング用ヘッド4cは、第1ドラム1の窪み部1aよりも幅広とされ、強吸湿性ハイドロコロイド材11aを窪み部1aに充填するとともに、窪み部1aの周囲の外周面にも塗布する幅を有している。
そして、このコーティング用ヘッド4cにもドクターブレード(図示せず)が取り付けられ、ドクターブレードの先端部と第1ドラム1の外周面との間に隙間が空けられることで、強吸湿性ハイドロコロイド材11aが第1ドラム1の外周面に所定厚をもって塗布される。
他の構成は、第2の実施形態と同じであるため、次に、救急絆創膏の製造方法について説明する。
まず、コーティング用ヘッド4cから第1ドラム1の窪み部1a内及び窪み部1a周辺に強吸湿性ハイドロコロイド材11aを充填及び塗布する。そして、支持体原反20をフィードローラ5によって第1ドラム1の外周面上に強吸湿性ハイドロコロイド材11aに重ね合わせる。
支持体原反20は、フィードローラ5と第2ドラム2によって強吸湿性ハイドロコロイド材11aを介して第1ドラム1に部分的に巻き付いた状態となって進行することで、強吸湿性ハイドロコロイド層11を固着した積層支持体原反102となる。なお、強吸湿性ハイドロコロイド層11は、中心部が薄く盛り上がり、周縁側が徐々に薄肉の山形状とされ、この部位が積層支持体原反102の盛上り部102aとなる。
この積層支持体原反102は、第1ドラム1から離れると同時に、第2ドラム2の外周面に部分的に沿う状態となって進行する。そして、積層支持体原反102は、支持体原反20の表面が第2ドラム2の外周面に重なり、強吸湿性ハイドロコロイド層11が露出するとともに、盛上り部102aが第2ドラム2の凹部2aに入る。
そして、積層支持体原反102は、第2ドラム2と第3ドラム3との間を通過することで、第3ドラム3に沿って進行するセパレータ原反30が重なり合い、セパレータ原反30と強吸湿性ハイドロコロイド層11とが貼り合わされる。このとき、積層支持体原反102の盛上り部102aは、第2ドラム2の凹部2a内に入っているため、山形状の強吸湿性ハイドロコロイド層11は、圧潰されない。
そして、貼り合わされた積層支持体原反102とセパレータ原反30は、切断手段7(図1参照)によって所定形状に打ち抜かれ、支持体21の裏面全面に強吸湿性ハイドロコロイド層11を設け、この強吸湿性ハイドロコロイド層11にセパレータ31を貼り合わせた救急絆創膏が次々と製造される。そして、救急絆創膏は、包装手段によって包装され、救急絆創膏を包装した包装体は、複数組を一まとめとして箱詰めされ、出荷される。
この救急絆創膏は、セパレータ31が強吸湿性ハイドロコロイド層11から剥離され、強吸湿性ハイドロコロイド層11が傷口に当たるように皮膚に貼り付けられる。傷口から出てくる血液などは強吸湿性ハイドロコロイド層11に吸収される。
〔他の実施形態〕
本発明は、前記の第1ないし第3の実施形態に限定することなく、種々変更することができる。例えば、第2の実施形態及び第3の実施形態では、第2ドラム2が第1の実施形態におけるガイドローラ6の機能を備えているとしたが、第2の実施形態及び第3の実施形態でも、第1の実施形態のように、第2ドラム2とガイドローラ6とを別体としてもよい。
逆に、第1の実施形態において、第2の実施形態及び第3の実施形態のように、第2ドラム2がガイドローラ6の機能を備えたものとしていてもよい。さらに、第1、第2及び第3の実施形態で使用したコーティング用ヘッド4a,4b,4cは、所定量のハイドロコロイド材を必要時に吐出する機能を備えていてもよい。
1…………第1ドラム
1a………窪み部
1b………冷却手段
2…………第2ドラム
2a………凹部
3…………第3ドラム
4a………センターコーティング用ヘッド
4b………ボーダーコーティング用ヘッド
4c………コーティング用ヘッド
5…………フィードローラ
6…………ガイドローラ
7…………切断手段
11………強吸湿性ハイドロコロイド層
11a……強吸湿性ハイドロコロイド材
12………強粘着性ハイドロコロイド層
12a……強粘着性ハイドロコロイド材
20………支持体原反
30………セパレータ原反
101……粘着性支持体原反
102……積層支持体原反
102a…盛上り部

Claims (7)

  1. ハイドロコロイド層を支持体の裏面に設けた救急絆創膏を製造するための救急絆創膏の製造装置であって、
    粘状の強吸湿性ハイドロコロイド材が充填される窪み部を外周面の周方向に一定の間隔を空けて多数設け、支持体原反が部分的に巻き付きながら一定の方向に回転する第1ドラムと、
    支持体原反が巻き付く前の第1ドラムの窪み部内に粘状の強吸湿性ハイドロコロイド材を充填するセンターコーティング用ヘッドと、
    前記第1ドラムの窪み部に充填された強吸湿性ハイドロコロイド材を覆うように支持体原反を前記第1ドラムに宛がうフィードローラと、
    支持体原反がフィードローラから第1ドラムに沿いながら進行することにより、支持体原反の裏面に強吸湿性ハイドロコロイド材が固着することで強吸湿性ハイドロコロイド層を一定の間隔を空けて設け、該強吸湿性ハイドロコロイド層の部位が盛上り部となった積層支持体原反を第1ドラムから引き離すガイドローラと、
    前記積層支持体原反の盛上り部が入る凹部を外周面の周方向に一定の間隔を空けて多数設け、積層支持体原反が部分的に巻き付きながら第1ドラムの回転方向と反対方向に回転する第2ドラムと、
    前記第2ドラムに部分的に巻き付いた積層支持体原反の強吸湿性ハイドロコロイド層にセパレータ原反を貼り合せる第3ドラムとを備えていることを特徴とする救急絆創膏の製造装置。
  2. 前記強吸湿性ハイドロコロイド層が中心となるように、前記積層支持体原反とセパレータ原反を所定形状に切断する切断手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の救急絆創膏の製造装置。
  3. 前記第1ドラムに形成された窪み部の周囲の外周面に強粘着性ハイドロコロイド材を塗布するためのボーダーコーティング用ヘッドが、前記センターコーティング用ヘッドと前記フィードローラとの間に備えられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の粘着性被覆体の製造装置。
  4. 前記第1ドラムは、冷却手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の粘着性被覆体の製造装置。
  5. 前記ガイドローラと前記第2ドラムとは、一体化されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の粘着性被覆体の製造装置。
  6. ハイドロコロイド層を支持体の裏面に設けた救急絆創膏を製造するため、多数の窪み部が外周面の周方向に一定の間隔を空けて設けられ、かつ、一定の方向に回転する第1ドラムと、多数の凹部が外周面の周方向に一定の間隔を空けて設けられ、かつ、前記第1ドラムと反対方向に回転する第2ドラムとを少なくとも使用する救急絆創膏の製造方法であって、
    前記第1ドラムの窪み部に粘状の強吸湿性ハイドロコロイド材を充填する工程と、
    支持体原反の裏面に強粘着性ハイドロコロイド層を積層した粘着性支持体原反を前記第1ドラムに部分的に巻き付けながら進行させることで、窪み部に充填された強吸湿性ハイドロコロイド材を粘着性支持体原反の強粘着性ハイドロコロイド層に固着させ、強吸湿性ハイドロコロイド層を一定の間隔を空けて次々と設け、該強吸湿性ハイドロコロイド層の部位が盛上り部となった積層支持体原反を形成する工程と、
    該積層支持体原反を第1ドラムから第2ドラムへ搬送することで、積層支持体原反の盛上り部を第2ドラムの凹部に入れるとともに、両ハイドロコロイド層を露出させる工程と、
    該積層支持原反の露出した両ハイドロコイド層にセパレータ原反を貼り合せる工程とを含んでいることを特徴とする救急絆創膏の製造方法。
  7. ハイドロコロイド層を支持体の裏面に設けた救急絆創膏を製造するため、多数の窪み部が外周面の周方向に一定の間隔を空けて設けられ、かつ、一定の方向に回転する第1ドラムと、多数の凹部が外周面の周方向に一定の間隔を空けて設けられ、かつ、前記第1ドラムと反対方向に回転する第2ドラムとを少なくとも使用する救急絆創膏の製造方法であって、
    前記第1ドラムの窪み部に粘状の強吸湿性ハイドロコロイド材を充填する工程と、
    該強吸湿性ハイドロコロイド材を覆うように強粘着性ハイドロコロイド材を第1ドラムの外周面に塗布する工程と、
    支持体原反を前記第1ドラムに部分的に巻き付けながら進行させることで、前記強粘着性ハイドロコロイド材を支持体原反に固着させ、支持体原反に強粘着性ハイドロコロイド層を設け、該強粘着性ハイドロコロイド層に強吸湿性ハイドロコロイド層を一定の間隔を空けて次々と設け、該強吸湿性ハイドロコロイド層の部位が盛上り部となった積層支持体原反を形成する工程と、
    該積層支持体原反を第1ドラムから第2ドラムへ搬送することで、積層支持体原反の盛上り部を第2ドラムの凹部に入れるとともに、両ハイドロコロイド層を露出させる工程と、
    該積層支持原反の露出した両ハイドロコイド層にセパレータ原反を貼り合せる工程とを含んでいることを特徴とする救急絆創膏の製造方法。
JP2010203093A 2010-09-10 2010-09-10 救急絆創膏の製造装置及び救急絆創膏の製造方法 Expired - Fee Related JP4615627B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010203093A JP4615627B1 (ja) 2010-09-10 2010-09-10 救急絆創膏の製造装置及び救急絆創膏の製造方法
KR1020100129128A KR20120027084A (ko) 2010-09-10 2010-12-16 구급 반창고의 제조 장치 및 구급 반창고의 제조 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010203093A JP4615627B1 (ja) 2010-09-10 2010-09-10 救急絆創膏の製造装置及び救急絆創膏の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4615627B1 true JP4615627B1 (ja) 2011-01-19
JP2012055560A JP2012055560A (ja) 2012-03-22

Family

ID=43596765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010203093A Expired - Fee Related JP4615627B1 (ja) 2010-09-10 2010-09-10 救急絆創膏の製造装置及び救急絆創膏の製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4615627B1 (ja)
KR (1) KR20120027084A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112474177A (zh) * 2020-11-23 2021-03-12 航天建筑设计研究院有限公司阳泉航天材料应用技术分公司 一种卷状隔热材料浸胶方法及其装备

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101499389B1 (ko) * 2014-03-27 2015-03-05 박영배 드레싱재의 제조방법
KR101708865B1 (ko) * 2016-06-03 2017-02-21 박성호 하이드로 콜로이드가 첨가된 핫멜트 습윤성 드레싱 테이프의 제조 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002065718A (ja) * 2000-09-04 2002-03-05 Idemitsu Unitech Co Ltd 保冷材および保冷材の製造方法
JP2006014857A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Lion Corp 貼付剤製造用ロールサンド式塗工機及び貼付剤の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002065718A (ja) * 2000-09-04 2002-03-05 Idemitsu Unitech Co Ltd 保冷材および保冷材の製造方法
JP2006014857A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Lion Corp 貼付剤製造用ロールサンド式塗工機及び貼付剤の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112474177A (zh) * 2020-11-23 2021-03-12 航天建筑设计研究院有限公司阳泉航天材料应用技术分公司 一种卷状隔热材料浸胶方法及其装备
CN112474177B (zh) * 2020-11-23 2024-03-19 航天建筑设计研究院有限公司阳泉航天材料应用技术分公司 一种卷状隔热材料浸胶方法及其装备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012055560A (ja) 2012-03-22
KR20120027084A (ko) 2012-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CZ288957B6 (cs) Zevní náplast a způsob její výroby
JP4418848B1 (ja) 救急絆創膏の製造装置
JP4541551B2 (ja) エンドレスバンドから接着打抜き製品を製造する方法、およびこの方法により製造された打抜き製品
TW201609518A (zh) 半切雙面條帶以及其製造方法
JP4615627B1 (ja) 救急絆創膏の製造装置及び救急絆創膏の製造方法
US20170101242A1 (en) Conical-projections-sheet packaging body and a method of manufacturing the same
CN103402755A (zh) 用于包装的层压制品、制备可重复闭合的层压制品的方法及其用途
KR19980050583A (ko) 약물 경피투여제의 제조장치
EP2802317B1 (en) Packaging structure for biomedical films
JPWO2005087155A1 (ja) 貼付式発熱体の製造方法
KR100214007B1 (ko) 약물 경피투여제의 제조방법 및 제조장치
JP6599660B2 (ja) 巻付けラベル連続体の製造方法、及びラベル付き容器
JP4635064B2 (ja) 粘着性被覆体の製造装置
JP4696164B2 (ja) 救急絆創膏の製造装置
JP2013203523A (ja) ウエブ位置調整方法、ウエブ貼り合わせ方法、経口投与剤の製造方法および経口投与剤の製造装置
WO2021106211A1 (ja) 貼付剤の製造方法
JP7326263B2 (ja) 貼付剤の製造方法
JP4997303B2 (ja) 粘着性被覆体の製造装置
JP7326262B2 (ja) 貼付剤の製造方法
WO2019230928A1 (ja) 貼付剤の製造方法
JP6317716B2 (ja) 絆創膏及びその製造方法
WO2011148508A1 (ja) 救急絆創膏の製造装置
WO2021106213A1 (ja) 貼付剤の製造方法
JP3153516U (ja) 成形・充填一体型のパッド材製造装置
JPH0421629A (ja) 粘着シート付き貼付剤の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101015

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees