JP4615428B2 - 半導体レーザモジュール - Google Patents

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Description

本発明は、光信号を送信する光送信器に用いられる半導体レーザモジュールに関し、特に、波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)通信システムにおける光信号送信用に好適な半導体レーザモジュールに関するものである。
一般に、高密度WDM(DWDM:Dense WDM)通信の分野では、光信号の波長が長期に亘って安定していることが要求される。そのため、半導体レーザからの出射光の波長をモニタする波長モニタの機能をパッケージ内に設けた波長モニタ内蔵型モジュールが開発されている。たとえば、特許文献1に開示された半導体レーザモジュールは、DFBレーザ素子(分布帰還型半導体レーザ素子)の前端面から出射されるレーザ光を2分岐し、その一つを光アイソレータを介して出力用光ファイバに導く一方、他の一つの分岐光の一部を強度モニタ用受光素子及び波長モニタ用受光素子からなる波長モニタ部に導くこととしている。これにより、DFBレーザ素子の前端面から出射される光の信号に基づいた制御が可能となっている。
一方、特許文献2では、光アイソレータの入射側偏光子及び出射側偏光子で反射したレーザ光をモニタ光として利用している。特許文献2では、入射側偏光子での反射光を強度モニタに、出射側偏光子での反射光を波長モニタに、それぞれ利用している。
他方、半導体レーザ素子と光アイソレータの入射側偏光子との間に、半導体レーザ素子から出射されるレーザ光の一部を反射する反射板を設置し、該反射板で反射されたレーザ光をモニタ光として利用する方法もある。
特開2002−185074号公報 米国特許第6400739号明細書
ここで、半導体レーザ素子と光アイソレータの入射側偏光子との間に設置した反射板からの反射光をモニタ光として用いる場合、図10に示すように、入射側偏光子100,ファラデー回転子101、出射側偏光子102及び磁石103を備える光アイソレータ104の入射側偏光子100の入射面100a側に反射板105を設置する。そして、反射板105の入射面105a及び出射面105bでそれぞれ反射された分岐光A,Bが強度モニタ又は波長モニタに入射する。
しかしながら、入射面105aで反射されて分岐される分岐光Aと、出射面105bで反射されて分岐される分岐光Bとが同一方向に分岐され、位相の異なる分岐光A,Bの両方が強度モニタ又は波長モニタ用の光検出部によって受光されることとなる。このため、分岐光A,Bが干渉を生じ、光検出部で発生する信号が、図11に示すように波長依存性を持つものとなってしまう。このような波長依存性を持つ検出信号による場合、半導体レーザ素子から出射されるレーザ光の強度又は波長を精密に制御することができないという問題がある。また、反射板105の厚さと傾斜角度を、分岐光A,Bが位相差を持たないように設定すれば波長依存性を回避し得るが、反射板の厚さと傾斜角度との管理は面倒であり、かつ、変動しやすいものである。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、反射板の入射面で光検出部へ向けて反射されて分岐される分岐光が出射面等で反射されて分岐される他の分岐光と干渉することがなく、レーザ光の特性に応じた電気信号の波長依存性を持たない検出が可能な半導体レーザモジュールを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に係る半導体レーザモジュールは、前端面から直線偏光したレーザ光を出射する半導体レーザ素子と、前記レーザ光が入射する入射側偏光子、該入射側偏光子を経た前記レーザ光を出射させる出射側偏光子、及び前記入射側偏光子と前記出射側偏光子の間に配置され前記レーザ光の偏光方向を回転させるファラデー回転子を有する光アイソレータと、前記半導体レーザ素子と前記入射側偏光子との間に配置され、前記レーザ光が入射し、該レーザ光の一部を反射する反射素子と、前記出射側偏光子の前記レーザ光出射面側に配置され前記レーザ光の方向を該レーザ光の前記反射素子への入射光の方向と一致させて出射させる透過素子と、前記反射素子で反射された前記レーザ光を受光し前記レーザ光の特性に応じた電気信号を出力する光検出部と、を有し、前記反射素子の入射面及び出射面は、非平行で、かつ、該入射面からの分岐光の方向と該出射面からの他の分岐光の方向とが前記レーザ光の入射光軸に対して該入射光軸を挟んで異なる方向に進行するように傾斜していることを特徴とする。
請求項2に係る半導体レーザモジュールは、上記発明において、前記他の分岐光は、前記入射側偏光子、前記出射側偏光子、及び前記ファラデー回転子からの反射光を含むことを特徴とする。
請求項3に係る半導体レーザモジュールは、上記発明において、前記反射素子は、前記入射面及び前記出射面が非平行となる楔形状に形成されていることを特徴とする。
請求項4に係る半導体レーザモジュールは、上記発明において、前記反射素子及び前記透過素子は、同一形状からなり、前記光アイソレータの中心軸上の一点に関して点対称に配置されていることを特徴とする。
請求項5に係る半導体レーザモジュールは、上記発明において、前記光アイソレータ、前記反射素子、前記透過素子及び前記光検出部を主面上に搭載する基台を有することを特徴とする。
請求項6に係る半導体レーザモジュールは、前記反射素子の前記入射面及び前記出射面は、前記主面に垂直であることを特徴とする。
請求項7に係る半導体レーザモジュールは、上記発明において、前記光アイソレータは、前記反射素子、前記入射側偏光子、前記ファラデー回転子、前記出射側偏光子、及び前記透過素子を載置するベース板を有し、該ベース板が前記基台の前記主面上に固定されていることを特徴とする。
請求項8に係る半導体レーザモジュールは、上記発明において、前記光検出部は、前記レーザ光の一部を受光し前記レーザ光の強度に応じた電気信号を出力する第1の受光素子と、前記レーザ光の一部が入射され波長に対して周期的な透過率特性を有するフィルタと、該フィルタを通過したレーザ光を受光し前記レーザ光の波長に応じた電気信号を出力する第2の受光素子とを有することを特徴とする。
請求項9に係る半導体レーザモジュールは、上記発明において、前記半導体レーザ素子の前記前端面から出射された前記レーザ光をコリメートし、前記反射素子に向けて出射する第1のレンズを有することを特徴とする。
請求項10に係る半導体レーザモジュールは、上記発明において、前記透過素子を通過したレーザ光を集光する第2のレンズと、該第2のレンズによって集光されたレーザ光を受光する光ファイバとを有することを特徴とする。
請求項11に係る半導体レーザモジュールは、上記発明において、前記半導体レーザ素子は、単一縦モード半導体レーザ素子であることを特徴とする。
請求項12に係る半導体レーザモジュールは、上記発明において、前記半導体レーザ素子は、分布帰還型半導体レーザ素子であることを特徴とする。
請求項13に係る半導体レーザモジュールは、上記発明において、前記半導体レーザ素子は、複数の単一縦モード半導体レーザと半導体光増幅器と前記複数の単一縦モード半導体レーザの出力を前記半導体光増幅器に導く合波器とを集積してなるアレイ型半導体レーザ素子であることを特徴とする。
本発明に係る半導体レーザモジュールによれば、半導体レーザ素子と光アイソレータの入射側偏光子との間に配置された、反射素子の入射面及び出射面は、レーザ光の入射光軸に対して傾斜しているので、これら入射面及び出射面で反射されて分岐される分岐光は入射光軸とは異なる方向に進行する。この際、該反射素子の入射面及び出射面は、非平行であるので、入射面で反射されて分岐される分岐光と出射面で反射されて分岐される分岐光との分岐方向を異ならせることができ、光検出部が受光する分岐光に対して他の分岐光が干渉することがなく、レーザ光の特性に応じた電気信号の波長依存性を持たない検出を可能にすることができるという効果を奏する。
本発明の半導体レーザモジュールを実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は、実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更実施の形態が可能である。
(実施の形態1)
図1−1は、本発明の実施の形態1に係る半導体レーザモジュールM1を模式的に表した水平断面図であり、図1−2は、その縦断側面図である。図1−1及び図1−2に示すように、本実施の形態1に係る半導体レーザモジュールM1は、前端面から直線偏光したレーザ光LFを出射する半導体レーザ素子10と、レーザ光LFが入射する入射側偏光子21、該入射側偏光子21を経たレーザ光LFを出射させる出射側偏光子22、及び入射側偏光子21と出射側偏光子22の間に配置されレーザ光LFの偏光方向を回転させるファラデー回転子23を有してレーザ光LFを一方向(図1−1、図1−2においては右方向)にのみ通過させる光アイソレータ20と、半導体レーザ素子10と入射側偏光子21との間に配置され、レーザ光LFが入射し、レーザ光LFの一部を反射する反射素子31と、出射側偏光子22のレーザ光出射面側に配置されレーザ光LFの光軸をレーザ光LFの反射素子31への入射光軸と一致させて出射させる透過素子32と、反射素子31で反射されたレーザ光LRを受光しレーザ光LFの特性に応じた電気信号を出力する光検出部40と、を備える。
半導体レーザ素子10は、いわゆるTEモードで直線偏光したレーザ光LFをその前端面(図1−1等における右側端面)から出力するものであり、本実施の形態1では、図1−1の紙面上下方向に直線偏光している。図2は、本実施の形態1の半導体レーザ10の構成例を模式的に示す平面図である。本実施の形態1の半導体レーザ10は、図2に示すように、それぞれ異なる波長のレーザ光を発するストライプ形状の複数の単一縦モード半導体レーザ11a,11b,…,11nと、半導体光増幅器(SOA:Semiconductor Optical Amplifier)12と、複数の単一縦モード半導体レーザ11a,11b,…,11nからそれぞれ個別の導波路13を介して出力されるレーザ光を半導体光増幅器12に導く合波器14とを同一基板15上に集積してなるアレイ型半導体レーザ素子として構成されている。各単一縦モード半導体レーザ11a,11b,…,11nで発生し前端面から前方に出射されるレーザ光の強度は半導体光増幅器12に注入される電流によって調整される。ここで、単一縦モード半導体レーザ11a,11b,…,11nは、DFBレーザ素子(分布帰還型半導体レーザ素子)であっても、DBRレーザ素子(分布ブラッグ反射型半導体レーザ素子)であってもよい。
また、半導体レーザ素子10は、LDキャリア16を介して基台41上に固定されている。この基台41は、光検出部40を主面41a上に載置させるためのものであり、電子冷却装置42上に固定されている。LDキャリア16上には、半導体レーザ素子10の近傍に位置させて、サーミスタ17が固定されている。サーミスタ17によって検出される温度に基づいて電子冷却装置42に供給する電流の大きさを調整することにより、半導体レーザ素子10の温度を変化させることで、レーザ光LFの波長を制御することが可能である。また、基台41上には、半導体レーザ素子10の前端面から出射されるレーザ光LFをコリメートする第1のレンズとしてのコリメートレンズ43が固定されている。
光検出部40は、レーザ光LFの強度検出のためのものであり、基台41の主面41a上において、半導体レーザ素子10の前端面から出射されコリメートされたレーザ光LFが、反射素子31の表面で反射し、この反射されたレーザ光LRが入射される位置に配置されている。ここで、光検出部40は、コリメートレンズ43を出射して光アイソレータ20に向かって伝搬するレーザ光LFを遮らないように配置される。したがって、光検出部40からは、半導体レーザ素子10の前端面から出射されたレーザ光LFの強度に応じた電気信号が得られる。
これら半導体レーザ素子10、光検出部40、基台41、電子冷却装置42、及びコリメートレンズ43は、パッケージ44内に収容され、その内部は気密に保たれている。
図3は、光アイソレータ20、反射素子31及び透過素子32の構成例を示す水平断面図である。本実施形態例では、光アイソレータ20は、中心軸Cの周りに筒状(シリンドリカル)に形成され、中心軸Cが入射レーザ光LFの光軸と略平行となるようにパッケージ44の外部に固定されたもので、ファラデー回転子23に直流磁界を印加する磁石24を備える。入射側偏光子21と出射側偏光子22は、光アイソレータ20の中心軸Cと交差するように設けられている。入射側偏光子21、出射側偏光子22及びファラデー回転子23は平行平板である。
一方、反射素子31と透過素子32は、図3に示すように、平面的に見て楔形状(左右対称の台形形状)に形成され、それぞれの入射面31a,32aと出射面31b,32bとが非平行とされている。また、本実施の形態1では、反射素子31と透過素子32は、同一形状で、中心軸C上の一点に関して点対称となる如く配置されている。すなわち、入射面31aと出射面32bとが平行で、出射面31bと入射面32aとが平行となるように配置されている。入射側偏光子21、出射側偏光子22及びファラデー回転子23のそれぞれの入出射面は、出射面31bと入射面32aとに平行に配置されている。また、入射面31a,32a及び出射面31b,32bは、いずれもレーザ光LFの光軸に対しては直交せず傾斜角度を持つように配置されている。反射素子31と透過素子32は、石英などの、レーザ光LFの波長における光の透過率が十分高く、複屈折性がなく、加工性がよい光学材料からなるのが好ましい。
また、入射側偏光子21は、その通過偏光方向が、直線偏光されたレーザ光LFに対し、通過する光量が最大となるように、中心軸C周りでの位置合わせがなされている。本実施の形態1では、半導体レーザ素子10からの出射光の偏光方向は図1−1や図3の紙面上下方向であり、入射側偏光子21の通過偏光方向も、図3の紙面に平行となるように位置合わせされている。
また、透過素子32の出射面32b側には、透過素子32を通過したレーザ光を集光する第2のレンズとしての集光レンズ45、及びこの集光レンズ45によって集光されたレーザ光を受光して伝送する光ファイバ46が固定されている。
本実施の形態1に係る半導体レーザモジュールM1では、半導体レーザ素子10から出射されたレーザ光LFは、コリメートレンズ43によってコリメートされ、反射素子31を通過し、光アイソレータ20の入射側偏光子21に入射する。入射側偏光子21の通過偏光方向とレーザ光LFの偏光方向とは、ともにほぼ紙面に平行であるため、レーザ光LFの大部分が光アイソレータ20を通過する。光アイソレータ20を通過した後、レーザ光LFは、透過素子32に入射するが、透過素子32は、反射素子31を通過する際に上方向にずれたレーザ光LFの光軸を、反射素子31への入射光軸と一致させて出射させる。透過素子32を出射したレーザ光LFは、集光レンズ45に入射し、集光されて光ファイバ46に結合する。光ファイバ46に結合したレーザ光は、その内部を伝搬し、所望の用途に供されることとなる。
一方、反射素子31の入射面31aでは、図3に示すように、わずかながら反射されて分岐される分岐光Aが生ずる。ここで、入射面31aは、レーザ光LFの入射光軸(光アイソレータ20の中心軸C)に対して傾斜しているため、分岐光Aは、入射光軸に対してずれた方向に進行する。この分岐光Aは、基台41上に、レーザ光LFを遮らないように配置された光検出部40に入射する。光検出部40では、この分岐光Aを受光素子(フォトダイオード)で受光することにより強度に応じた電気信号が生成される。このようにして光検出部40において生成される電気信号及びサーミスタ17によって検出される温度に基づいて、半導体レーザモジュールM1の光ファイバ46に結合したレーザ光のレーザ光の強度を所望の値に制御し、波長を一定に制御すべく、半導体レーザ素子10の駆動電流、電子冷却装置42の電流が調整されることとなる。
ここで、反射素子31の出射面31b、入射側偏光子21、出射側偏光子22及びファラデー回転子23のそれぞれの入出射面、並びに透過素子32の入射面32aにおいても、図3に示すように、わずかながら反射されて分岐される他の分岐光B1〜B8を生ずる。この際、反射素子31の出射面31b、入射側偏光子21、出射側偏光子22及びファラデー回転子23のそれぞれの入出射面、並びに透過素子32の入射面32aは、レーザ光LFの入射光軸に対して傾斜しているため、他の分岐光B1〜B8は、入射光軸に対してずれた方向に進行する。このため、他の分岐光B1〜B8が半導体レーザ素子10に帰還しないようにすることができる。また、反射素子31の出射面31b、入射側偏光子21、出射側偏光子22及びファラデー回転子23のそれぞれの入出射面、並びに透過素子32の入射面32aは、入射面31aと平行ではないため、他の分岐光B1〜B8は、分岐光Aとは異なる方向に分岐される。よって、他の分岐光B1〜B8が、光検出部40には入射しないようにすることができ、分岐光Aと他の分岐光B1〜B8とが干渉しないようにすることができる。これにより、光検出部40で受光されて検出される検出値は、図4に示すように、波長依存性を有しない一定値となり、レーザ光の強度を精密に制御することができる。
このためにも、反射素子31の入射面31aと出射面31b、入射側偏光子21、出射側偏光子22及びファラデー回転子23のそれぞれの入出射面、透過素子32の入射面32aとのなす角度は、他の分岐光B1〜B8が、光検出部40に入らない角度であればよい。より好ましくは、分岐光Aと他の分岐光B1〜B8との分岐方向が入射光軸を挟んで異なる側に進行するように入射面31aと出射面31bは入射光軸に対する傾斜方向を異ならせるのがよい。
また、本実施の形態1では、反射素子31と透過素子32とが同一形状で中心軸C上の一点に関して点対称となるように配置されているので、反射素子31への入射光と透過素子32からの出射光との光軸が容易に一致するため、組立て時の出射方向の調整が一層容易となる。
また、本実施の形態1では、反射素子31と透過素子32とが同一形状で中心軸C上の一点に関して点対称となるように配置されているので、透過素子32の出射面32bで反射されて分岐される分岐光B9と反射素子31の入射面31aで反射されて分岐される分岐光Aとの分岐方向は同一方向となる。しかしながら、反射素子32の出射面32bで反射されて分岐される分岐光B9は、ファラデー回転子23により偏光方向が回転されて入射側偏光子21により遮断されるので、入射面31aからの分岐光Aと干渉を起こすことはない。
なお、本実施の形態1では、光検出部40として、レーザ強度に応じた電気信号を出力する受光素子のみを具備するものを使用している。しかし、光検出部40としては、半導体レーザモジュールM1の用途に応じて、波長に対して周期的な透過率特性を有するフィルタと、該フィルタを通過したレーザ光を受光しレーザ光の波長に応じた電気信号を出力する受光素子のみを具備するものであってもよいし、後述する実施の形態3の如く、レーザ光の一部を受光しレーザ光の強度に応じた電気信号を出力する第1の受光素子と、レーザ光の一部が入射され波長に対して周期的な透過率特性を有するフィルタと、該フィルタを通過したレーザ光を受光しレーザ光の波長に応じた電気信号を出力する第2の受光素子とを有するものであってもよい。
次に、本実施の形態1の半導体レーザモジュールM1の製造方法について説明する。まず、基台41上に部品を配置する。すなわち、半導体レーザ素子10及びサーミスタ17がボンディング実装済みのLDキャリア16を基台41上に半田付けにより固定し、さらに、半導体レーザ素子10の前端面からの出射光路上にコリメートレンズ43を位置合わせして固定する。コリメートレンズ43の位置合わせは、半導体レーザ素子10を駆動した状態でコリメートレンズ43を配置し、これを通過したレーザ光の広がり角が最小となるような位置を決定し、固定する。次いで、パッケージ44の底部44aに電子冷却装置42を半田付けにより固定する。
この後、電子冷却装置42上に基台41をボンディング実装する。この際、半導体レーザ素子10を駆動しニアフィールドパターン(NFP)を観察しながら、レーザ光がパッケージ44の窓部44bの中心軸に沿って出射されるように基台41の半田付けを行う。
次いで、パッケージ44の窓部44bの外部に、反射素子31と透過素子32をそれぞれ入射側と出射側とに取り付けた円筒状の光アイソレータ20を取り付ける。この際、光アイソレータ20を通過する光量が最大となるように光アイソレータ20を窓部44bの中心軸の周りで回転調芯し、YAGレーザ光照射により、その位置で光アイソレータ20をレーザ溶接する。さらに、反射素子31の入射面31aで反射されて分岐された分岐光Aの入射光量が最大となる位置に位置合わせして光検出部40を基台41上に半田付け固定する。
そして、不活性ガス雰囲気において、パッケージ44の上面にカバー44cを被せ、端部をシーム溶接する。これにより、パッケージ44の内部は気密封止される。最後に、光アイソレータ20に取り付けた透過素子32の出射面側に集光レンズ45を固定し、続いて集光レンズ45からの出射光が集光される位置に光ファイバ46を位置合わせし、固定する。以上により、本実施の形態1の半導体レーザモジュールM1が完成する。
このように本実施の形態1の半導体レーザモジュールM1によれば、反射素子31の入射面31a及び出射面31bは、レーザ光の入射光軸に対して傾斜しているので、これら入射面31a及び出射面31bで反射されて分岐される分岐光A,B1は入射光軸とは異なる方向に進行する。この際、該反射素子31の入射面31a及び出射面31bは、非平行であるので、入射面31aで反射されて分岐される分岐光Aと出射面31bで反射されて分岐される分岐光B1との分岐方向を異ならせることができ、光検出部40が受光する分岐光Aに対して他の分岐光B1,B2,B3,…が干渉することがなく、レーザ光の特性に応じた電気信号の波長依存性を持たない検出が可能となる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る半導体レーザモジュールM2について図5−1〜図6−2を参照して説明する。なお、本実施の形態2において、実施の形態1で示した部分と同一部分又は相当する部分は同一符号を用いて示し、説明も省略する。
図5−1は、本発明の実施の形態2に係る半導体レーザモジュールM2を模式的に表した水平断面図であり、図5−2は、その縦断側面図である。図5−1及び図5−2に示すように、本実施の形態2に係る半導体レーザモジュールM2は、円筒状の光アイソレータ20に代えて、平面実装型の光アイソレータ50が用いられている。
図6−1は、平面実装型の光アイソレータ50、反射素子31及び透過素子32を模式的に表した平面図であり、図6−2は、光アイソレータ50の手前の磁石を省略して示す側面図である。光アイソレータ50は、反射素子31、入射側偏光子21、ファラデー回転子23、出射側偏光子22及び透過素子32を載置するベース板51を有し、このベース板51が、パッケージ44内において基台41の主面41a上に固定されている。ここで、半導体レーザ素子10からの出射光の偏光方向は、図5−1の紙面上下方向であり、入射側偏光子21の通過偏光方向も、図6−1の紙面に平行となるように設定されている。
次に、本実施の形態2の半導体レーザモジュールM2の製造方法について説明する。まず、基台41を電子冷却装置42上にボンディング固定するまでの工程は、実施の形態1の場合と同様に行う。光検出部40は、基台41に半田付けで固定する。そして、光検出部40に入射する分岐光Aが最大となるように、ベース板51を基台41の主面41a上で位置合わせを行い、YAGレーザ照射によりベース板51を基台41上にレーザ溶接する。後の工程は、実施の形態1の場合と同様に行えばよい。
このように、本実施の形態2の半導体レーザモジュールM2によれば、平面実装型の光アイソレータ50は、ベース板51に対して偏光子21の偏光方向が一定となっているため、偏光方向を半導体レーザ素子10の偏光方向と揃えておくことにより、組立て時に入射光軸周りの回転調芯を不要にすることができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3に係る半導体レーザモジュールM3について図7〜図9を参照して説明する。なお、本実施の形態3において、実施の形態2で示した部分と同一部分又は相当する部分は同一符号を用いて示し、説明も省略する。
図7は、本発明の実施の形態3に係る半導体レーザモジュールM3を模式的に表した水平断面図である。図7に示すように、本実施の形態3に係る半導体レーザモジュールM3は、レーザ強度に応じた電気信号を出力する光検出部40に代えて、レーザ強度及びレーザ波長のそれぞれに応じた電気信号を出力する光検出部60が用いられている。
図8は、反射素子31の入射面31aで反射されたレーザ光LR(分岐光A)の光軸に沿った光検出部60の構成例を示す平面図である。図8に示すように、光検出部60は、レーザ光LR(分岐光A)の伝搬方向上流側から順に配置された、レーザ光LR(分岐光A)の一部を直接受光しその強度に応じた電気信号を出力する第1の受光素子としてのフォトダイオード61と、レーザ光LR(分岐光A)の一部が入射されるように配置されたフィルタとしてのエタロン62と、該エタロン62を通過したレーザ光を受光しその波長に応じた電気信号を出力する第2の受光素子としてのフォトダイオード63とを備える。
したがって、フォトダイオード61からは、半導体レーザ素子10の前端面から出射されたレーザ光LFの強度に応じた電気信号が得られる。また、エタロン62は、図9に実線で示すように、波長に対して周期的な透過率特性を有する。したがって、かかるエタロン62を通してレーザ光をフォトダイオード63で受光することにより、半導体レーザ素子10の前端面から出射されたレーザ光LFの波長に応じた電気信号が得られることになる。これにより、フォトダイオード61,63の受光比率が一定となるように、半導体レーザ素子10の単一縦モード半導体レーザ11a,11b,…,11nがDFBレーザ素子(分布帰還型半導体レーザ素子)の場合であれば、その温度を調整し、DBRレーザ素子(分布ブラッグ反射型半導体レーザ素子)の場合であれば、その電流を調整することによって、波長の制御が可能となる。
次に、本実施の形態3の半導体レーザモジュールM3の製造方法について説明する。まず、光アイソレータ50を基台41上に固定するまでの工程は、実施の形態2の場合と同様に行う。そして、光検出部60の基台41上への固定に際しては、フォトダイオード63の検出出力をモニタしながら所望の光透過特性となるようにエタロン62をレーザ光LR(分岐光A)の光軸に対する傾き角度が適切となるよう、平面内で位置合わせする(図8中の円弧状矢印参照)。エタロン62の位置合わせによって透過率の波長特性を、たとえば図9中の破線に示すようにずらすことができる。位置合わせ後に、エタロン62を基台31上に固定する。後の工程は、実施の形態1,2の場合と同様に行えばよい。
このように、本実施の形態3の半導体レーザモジュールM3によれば、光検出部60中のエタロン62をレーザ光LR(分岐光A)の光軸に対する傾き角を調整して取り付けることにより、フォトダイオード63が検出する波長特性に対して所望の透過率特性を持たせることができ、精密な波長検出が可能となる。
なお、これら実施の形態1〜3では、半導体レーザ素子10として、アレイ型半導体レーザ素子を用いたが、半導体光増幅器12や合波器14を有しない単体のDFBレーザ素子(分布帰還型半導体レーザ素子)や、DBRレーザ素子(分布ブラッグ反射型半導体レーザ素子)による単一縦モード半導体レーザ素子であってもよい。
また、これら実施の形態1〜3では、光アイソレータ20,50を、一対の偏光子21,22とファラデー回転子23との組合せからなる1段構成のもので説明したが、n+1枚の偏光子とn枚のファラデー回転子とを組合せてなる多段構成のものであってもよい。
さらに、これら実施の形態1〜3では、反射素子31、透過素子32が、入射偏光子21、出射偏光子23、ファラデー回転子22とともに1つのホルダまたはベース板51上に保持された光アイソレータ20、50を用いたが、反射素子31、透過素子32は、入射偏光子21、出射偏光子23、ファラデー回転子22が保持されたホルダまたはベース板51と分離して設けられていてもよい。
本発明の実施の形態1に係る半導体レーザモジュールを模式的に表した水平断面図である。 図1−1の縦断側面図である。 半導体レーザの構成例を模式的に示す平面図である。 光アイソレータ、反射素子及び透過素子の構成例を示す水平断面図である。 波長−検出値の関係を示す特性図である。 本発明の実施の形態2に係る半導体レーザモジュールを模式的に表した水平断面図である。 図5−1の縦断側面図である。 平面実装型の光アイソレータ、反射素子及び透過素子を模式的に表した平面図である。 光アイソレータの手前の磁石を省略して示す側面図である。 本発明の実施の形態3に係る半導体レーザモジュールを模式的に表した水平断面図である。 図7において、入射面で反射されたレーザ光の光軸に沿った光検出部の構成例を示す平面図である。 エタロンの波長−透過率の関係を示す特性図である。 従来例の光アイソレータ及び反射板を模式的に表した平面図である。 従来の波長−検出値の関係を示す特性図である。
符号の説明
10 半導体レーザ素子
20 光アイソレータ
21 入射側偏光子
21a 入射面
21b 出射面
22 出射側偏光子
23 ファラデー回転子
31 反射素子
32 透過素子
40 光検出部
41 基台
41a 主面
43 コリメートレンズ
45 集光レンズ
46 光ファイバ
50 光アイソレータ
51 ベース板
60 光検出部
61 フォトダイオード
62 エタロン
63 フォトダイオード

Claims (13)

  1. 前端面から直線偏光したレーザ光を出射する半導体レーザ素子と、
    前記レーザ光が入射する入射側偏光子、該入射側偏光子を経た前記レーザ光を出射させる出射側偏光子、及び前記入射側偏光子と前記出射側偏光子の間に配置され前記レーザ光の偏光方向を回転させるファラデー回転子を有する光アイソレータと、
    前記半導体レーザ素子と前記入射側偏光子との間に配置され、前記レーザ光が入射し、該レーザ光の一部を反射する反射素子と、
    前記出射側偏光子の前記レーザ光出射面側に配置され前記レーザ光の方向を該レーザ光の前記反射素子への入射光の方向と一致させて出射させる透過素子と、
    前記反射素子で反射された前記レーザ光を受光し前記レーザ光の特性に応じた電気信号を出力する光検出部と、
    を有し、
    前記反射素子の入射面及び出射面は、非平行で、かつ、該入射面からの分岐光の方向と該出射面からの他の分岐光の方向とが前記レーザ光の入射光軸に対して該入射光軸を挟んで異なる方向に進行するように傾斜していることを特徴とする半導体レーザモジュール。
  2. 前記他の分岐光は、前記入射側偏光子、前記出射側偏光子、及び前記ファラデー回転子からの反射光を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザモジュール。
  3. 前記反射素子は、前記入射面及び前記出射面が非平行となる楔形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体レーザモジュール。
  4. 前記反射素子及び前記透過素子は、同一形状からなり、前記光アイソレータの中心軸上の一点に関して点対称に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の半導体レーザモジュール。
  5. 前記光アイソレータ、前記反射素子、前記透過素子及び前記光検出部を主面上に搭載する基台を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の半導体レーザモジュール。
  6. 前記反射素子の前記入射面及び前記出射面は、前記主面に垂直であることを特徴とする請求項5に記載の半導体レーザモジュール。
  7. 前記光アイソレータは、前記反射素子、前記入射側偏光子、前記ファラデー回転子、前記出射側偏光子、及び前記透過素子を載置するベース板を有し、該ベース板が前記基台の前記主面上に固定されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の半導体レーザモジュール。
  8. 前記光検出部は、前記レーザ光の一部を受光し前記レーザ光の強度に応じた電気信号を出力する第1の受光素子と、前記レーザ光の一部が入射され波長に対して周期的な透過率特性を有するフィルタと、該フィルタを通過したレーザ光を受光し前記レーザ光の波長に応じた電気信号を出力する第2の受光素子とを有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の半導体レーザモジュール。
  9. 前記半導体レーザ素子の前記前端面から出射された前記レーザ光をコリメートし、前記反射素子に向けて出射する第1のレンズを有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の半導体レーザモジュール。
  10. 前記透過素子を通過したレーザ光を集光する第2のレンズと、該第2のレンズによって集光されたレーザ光を受光する光ファイバとを有することを特徴とする請求項9に記載の半導体レーザモジュール。
  11. 前記半導体レーザ素子は、単一縦モード半導体レーザ素子であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の半導体レーザモジュール。
  12. 前記半導体レーザ素子は、分布帰還型半導体レーザ素子であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の半導体レーザモジュール。
  13. 前記半導体レーザ素子は、複数の単一縦モード半導体レーザと半導体光増幅器と前記複数の単一縦モード半導体レーザの出力を前記半導体光増幅器に導く合波器とを集積してなるアレイ型半導体レーザ素子であることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の半導体レーザモジュール。
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