JP4614498B2 - グッドイヤーウエルト式製法の靴及びその中底 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、グッドイヤーウエルト式製法の靴及びその中底に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、グッドイヤーウエルト式製法の靴は、リブが設けられた中底を靴型に仮止めして製甲を釣り込み、製甲と細革とをこの中底のリブに縫いつけた後、その細革に表底を縫いつけて製造される。この製法において、中底に対し、製甲を釣り込む際には、中底の爪先部及び踵部にそれぞれ位置するリブの両側を釣り込み用ワイパで挟み込むようにして、そのワイパにより当該リブの周囲に製甲の周縁を絞り込むため、この際に中底が変形を生ずることがないように、従来、中底の本体は、繊維密度の高い不織布等の硬い丈夫な素材から形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の中底では、上記したように中底本体が硬い丈夫な素材から形成されているため、歩行に合わせて弓形に変形する踏み付け部の屈曲性があまり良くないという問題があった。その結果、かかる中底を具備するグッドイヤーウエルト式製法の靴では、中底として一定以上の硬さや丈夫さが要求されないセメンテッド式やマッケイ式等の他の製法による靴と比較して屈曲性の点で劣ることが指摘されていた。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、踏み付け部の屈曲性が良く、歩行の際の踏み付け部の返りを向上させ、従来よりも歩行への負担を小さくすることが可能なグッドイヤーウエルト式製法の靴の中底、及び該中底を具備するグッドイヤーウエルト式製法の靴を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するため、本発明は、以下のグッドイヤーウエルト式製法の靴及びその中底を提供する
【0006】
1.グッドイヤーウエルト式製法の靴に用いられる中底において、下面にリブが設けられるベースシートを構成する爪先部、踏み付け部及びふまず部から踵部に至る部位を不織布から形成すると共に、踏み付け部を形成する不織布の繊維密度を、爪先部及びふまず部から踵部に至る部位を形成する不織布の繊維密度よりも低くしたことによって、前記ベースシートの踏み付け部の柔軟性を、該ベースシートを構成する爪先部及びふまず部から踵部に至る部位の柔軟性よりも高く設定したことを特徴とする中底
【0007】
2.前記1記載の中底であって、前記ベースシートの踏み付け部の厚さを、該ベースシートを構成する爪先部及びふまず部から踵部に至る部位の厚さよりも薄く形成したことを特徴とする中底
【0008】
3.前記又は2記載の中底であって、前記ベースシートの上面に、皮革シートが積層された板状のクッション材を積層したことを特徴とする中底
【0009】
4.前記1〜のいずれか1に記載の中底を具備することを特徴とするグッドイヤーウエルト式製法の靴
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示した実施の形態に基づき本発明をさらに詳細に説明する。
図1は、本発明の一の実施の形態にかかる中底を示す分解斜視図であり、図2は、同実施の形態にかかる中底を示す部分断面図である。これらの図に示したように、この中底は、皮革シート2、クッション材3及びベースシート4からなる三層構造を有する中底本体1と、この中底本体1に貼着され、図示しない細革及び製甲が縫いつけられるリブ5とを有して構成されている。
【0011】
中底本体1を構成する皮革シート2は、天然皮革又は人造皮革からなる厚さの薄いシートからなる。この皮革シート2は、図2に示したように、中底本体1の表面を覆うように、クッション材3の上面に接着剤等を用いて貼り付けられ積層される。
【0012】
クッション材3は、スポンジゴム等の弾性を有する素材からなり、皮革シート1よりもやや厚みのある板状に形成されている。
【0013】
ベースシート4は、爪先部41、踏み付け部42及びふまず部から踵部に至る部位(以下、後半部という。)43の、それぞれ別個に形成された3つの部材から構成されている。爪先部41及び後半部43は、硬い素材、例えば、ポリエステル,ナイロン,ポリウレタン等の化学繊維からなり、繊維密度の高い不織布などから形成されている。また、図2に示したように、爪先部41の後端41a及び後半部43の先端43aは、それぞれ断面略円弧状に切り欠かれている。
【0014】
踏み付け部42は、上記した爪先部41及び後半部43よりも柔軟性が高くなるように構成されており、例えば、ポリエステル,ナイロン,ポリウレタン等の化学繊維からなる不織布であって、爪先部41及び後半部43を形成する不織布よりも繊維密度が低いものなどから形成されている。また、図2に示したように、本実施の形態では、踏み付け部32は、その厚さが、爪先部41及び後半部43の厚さよりも薄く形成され、より柔軟性が高くなるように設定している。この踏み付け部42は、その先端42aが爪先部41の後端41aに、その後端42bが後半部43の先端43aにそれぞれ接着され、これにより、爪先部41、踏み付け部42及び後半部43から構成されるベースシート4が形成される。そして、ベースシート4を構成するこれらの部材41〜43の上面に、皮革シート2が積層された板状のクッション材3が接着剤等を用いて貼り付けられ積層される。
【0015】
なお、ベースシート4をそれぞれ別個に形成された爪先部41、踏み付け部42及び後半部43から構成し、これらの部材41〜43を相互に接着して一体としたことにより、靴の製造段階で、あるいは完成品の靴の使用によってベースシート4に変形等が生ずることが考えられるが、かかるベースシート4は、それを構成する各部材41〜43が、さらに、皮革シート1が積層された板状のクッション材3の下面にそれぞれ貼着され、このようにベースシート4上にクッション材3等が積層されているので、かかるクッション材3等により一体性が保持され、変形等が生ずることがない。
【0016】
リブ5は、上記した構成の中底本体1の下面、すなわち、ベースシート4の下面における該ベースシート4の周縁に沿って、接着代51が接着剤等により貼着されることにより、当該下面から略垂直に突出して設けられる。このリブ5は布製であり、その内部には、図2に示したように、厚紙等からなる芯材52が配設されている。
【0017】
上記のように構成される中底は、グッドイヤーウエルト式製法の靴の中底として使用される。前述したように、グッドイヤーウエルト式製法の靴は、一般に、リブが設けられた中底を靴型に仮止めして製甲を釣り込み、製甲と細革とをこの中底のリブに縫いつけた後、その細革に表底を縫いつけて製造される。この製法において、中底に対し、製甲を釣り込む際には、中底の爪先部及び踵部にそれぞれ位置するリブの両側を釣り込み用ワイパで挟み込むようにして、そのワイパにより当該リブの周囲に製甲の周縁の絞り込みが行われるが、この場合に、本実施の形態にかかる中底によれば、中底本体1を構成するベースシート4の爪先部41及び後半部43が硬い素材から形成されているため、釣り込み用ワイパによる絞り込みに対する中底本体1の歪みや変形が抑制され、従来と同様に、中底本体1が靴型に安定して仮止め固定された状態で製甲の釣り込みを行うことができる。
【0018】
また、この中底によれば、足裏に接する中底表面が、中底本体1を構成する皮革シート2で覆われているため、靴を履いた際の触感が良好であると共に、その下面に配置された板状のクッション材3によって、靴を履いた際に足裏が感覚的に受ける中底本体1の硬さが和らげられる。
【0019】
また、ベースシート4の踏み付け部42の柔軟性が、その踏み付け部42と共にベースシート4を構成する爪先部41及び後半部43の柔軟性よりも高く設定されているため、爪先部41及び後半部43と比較して屈曲性が良い。すなわち、従来のように、中底本体又はそれを構成するベースシートの踏み付け部を含む全体が、本実施の形態にかかる爪先部41及び後半部43と同様に、硬くて丈夫な素材から形成されていたものの踏み付け部と比較して、弓形に変形しやすく屈曲性が良好である。そして、かかる踏み付け部42は、図3に示したように、歩行の際に靴の内部において屈曲する足10の指の付け根付近(足10の踏み付け部)に対応する位置に配置され、足10の踏み付け部の屈曲動作に抗することなく弓形に屈曲するため、歩行への負担を従来よりも小さくすることができる。さらに、この踏み付け部42の厚さは、爪先部41及び後半部43の厚さよりも薄く形成されていることから、より弓形に変形しやすく屈曲性が非常に良好である。従って、本実施の形態にかかる中底を具備するグッドイヤーウエルト式製法の靴によれば、歩行の際の中底本体1の踏み付け部の返りが良いため、ほとんど負担を受けることなく軽快に歩行することができる。
【0020】
なお、本発明の中底及びグッドイヤーウエルト式製法の靴は、上記した実施の形態に何ら限定されるものではない。例えば、靴の表底を合成ゴム等の柔軟な素材から形成して、ファッション性の観点からの種々の工夫を施すこともできるし、また、このように柔軟な素材からなる表底を採用することによって、本発明の中底の効果、すなわち、屈曲性に優れている点を十分に発揮させることも可能となる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の中底によれば、グッドイヤーウエルト式製法の靴に用いられる中底において、下面にリブが設けられるベースシートの踏み付け部の柔軟性を、該ベースシートを構成する爪先部及びふまず部から踵部に至る部位の柔軟性よりも高く設定したため、踏み付け部が、従来よりも弓形に変形しやすくなり、屈曲性が向上した。
【0022】
また、前記ベースシートを構成する爪先部、踏み付け部及びふまず部から踵部に至る部位を不織布から形成すると共に、踏み付け部を形成する不織布の繊維密度を、爪先部及びふまず部から踵部に至る部位を形成する不織布の繊維密度よりも低くすることにより、踏み付け部の柔軟性を爪先部及びふまず部から踵部に至る部位の柔軟性よりも高く設定でき、かかる踏み付け部の屈曲性を向上させることができる。
【0023】
また、前記ベースシートの踏み付け部の厚さを、該ベースシートを構成する爪先部及びふまず部から踵部にかかる部位の厚さよりも薄く形成することによって、踏み付け部をより弓形に変形し易くすることができ、屈曲性をさらに向上させることができる。
【0024】
また、前記ベースシートの上面に、皮革シートが積層された板状のクッション材を積層することにより、ベースシートの一体性が保持され、変形等を生じ難くすることができる。
【0025】
また、本発明のグッドイヤーウエルト式製法の靴によれば、上記した中底を具備して構成される。従って、かかる中底を構成するベースシートの踏み付け部が、歩行の際の足の踏み付け部の屈曲動作に抗することなく弓形に屈曲するので、歩行への負担を従来よりも小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の一の実施の形態にかかる中底を示す分解斜視図である。
【図2】図2は、同実施の形態にかかる中底を示す部分断面図である。
【図3】図3は、同実施の形態にかかる中底の作用を説明するための図である。
【符号の説明】
1 中底本体
2 皮革シート
3 クッション材
4 ベースシート
41 爪先部
42 踏み付け部
43 ふまず部から踵部に至る部位(後半部)
5 リブ

Claims (4)

  1. グッドイヤーウエルト式製法の靴に用いられる中底において、下面にリブが設けられるベースシートを構成する爪先部、踏み付け部及びふまず部から踵部に至る部位を不織布から形成すると共に、踏み付け部を形成する不織布の繊維密度を、爪先部及びふまず部から踵部に至る部位を形成する不織布の繊維密度よりも低くしたことによって、前記ベースシートの踏み付け部の柔軟性を、該ベースシートを構成する爪先部及びふまず部から踵部に至る部位の柔軟性よりも高く設定したことを特徴とする中底。
  2. 請求項1記載の中底であって、前記ベースシートの踏み付け部の厚さを、該ベースシートを構成する爪先部及びふまず部から踵部に至る部位の厚さよりも薄く形成したことを特徴とする中底。
  3. 請求項1又は2記載の中底であって、前記ベースシートの上面に、皮革シートが積層された板状のクッション材を積層したことを特徴とする中底。
  4. 請求項1〜3のいずれか1に記載の中底を具備することを特徴とするグッドイヤーウエルト式製法の靴
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