JP4611647B2 - 連結部材 - Google Patents

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本発明は、キャリアテープの収納部に電子部品を収納した状態で、カバーテープで前記収納部の開口部を被覆した収納テープ同士の連結方法及び連結部材に関する。
この種の収納テープ同士の連結方法は、例えば特許文献1などに開示されているが、連結作業を簡単にするための連結部材及び連結方法が提案されている。
特開平5−338618号公報
しかしながら、この連結部材により連結された収納テープを部品供給ユニットに装填して使用した場合に、カバーテープはサプレッサのスリットを介して上方へ導出されて剥離されることとなるが、このカバーテープが剥離される際に前記収納部に収納された電子部品が収納部から飛び出さないように前記スリットの開口幅は極力小さく作製されているために、カバーテープが前記スリットを通過する場合に所定の厚さを有する連結部材がときに妨げとなり、通過できなくなる事態が発生する。
そこで本発明は、連結された収納テープを部品供給ユニットに装填して使用した場合に、剥離されたカバーテープがサプレッサのスリットを確実に通過できるようにすることを目的とする。
第1の発明は、キャリアテープの収納部に電子部品を収納した状態で、カバーテープで前記収納部の開口部を被覆した収納テープ同士を連結する連結部材であって、第1のカバーシートと、この第1のカバーシートの短手方向に剥離可能に貼り付けられた平行な複数の連結シートと、この複数の連結シートに剥離可能に貼り付けられる第2のカバーシートと、この第2のカバーシートに設けられた位置決め部とを備え、連結すべき収納テープ同士を切断側端面を合致させた状態として前記カバーテープが貼り付けられていない面を前記第2のカバーシ−トに接するようにして両収納テープの送り孔が形成されていない長手方向の面を前記位置決め部に当接させ、前記第2のカバーシートを前記複数の連結シートから剥離してこれらの連結シートを部品供給ユニットに装填された際に前記キャリアテープから前記カバーテープを剥離する場合の剥離支点となるサプレッサのスリットの開口突部を避けた位置の両収納テープのカバーテープ及び前記送り孔を避けた位置の前記キャリアテープの端部に接着させ、前記第1のカバーシートを前記複数の連結シートから剥離するようにしたことを特徴とする。
本発明は、連結された収納テープを部品供給ユニットに装填して使用した場合に、剥離されたカバーテープがサプレッサのスリットを確実に通過できるようにすることができ、且つ、連結部材により送り孔が塞がれることなく、連結すべき収納テープ同士を連結することができる
以下、添付図面を参照して、収納部に搭載した収納テープC内の電子部品をテープ通路を介して部品ピックアップ位置までテープ送り装置により間欠送りして、カバーテープCaが剥離された状態のキャリアテープCcから電子部品をピックアップできるようにした部品供給ユニット1について説明する。この複数本の部品供給ユニット1はプリント基板上に電子部品を装着する電子部品装着装置に着脱自在に組み込まれ、収納テープCを間欠送りすることで、部品供給ユニット1の先端から電子部品装着装置の部品装着部に電子部品が1個ずつ供給される。
以下図1乃至図7に基づき、デュアルレーンフィーダである前記部品供給ユニット1について説明する。部品供給ユニット1は、2つの駆動源により2つの収納テープCから電子部品を別個に独立して供給できるように構成されている。この部品供給ユニット1はユニットフレーム2と、このユニットフレーム2に回転自在に装着した図外の2つの収納テープリールと、各収納テープリールに巻回した状態で順次繰り出された収納テープCを電子部品のピックアップ位置(吸着取出位置)まで間欠送りする2つのテープ送り機構(テープ送り装置)3と、ピックアップ位置の手前でキャリアテープCcからカバーテープCaを引き剥がすための2つの後述するカバーテープ剥離機構4とから構成される。
前記収納テープリールから繰り出された収納テープCは、ピックアップ位置の手前のテープ経路に配設したサプレッサ5の下側を潜るようにして、ピックアップ位置に送り込まれる。このサプレッサ5にはピックアップ用の開口6が開設されている。また、前記サプレッサ5にはスリット7が形成されており、このスリット7から収納テープCのカバーテープCaがキャリアテープCcから引き剥がされ、収納部8内に収納される。すなわち、キャリアテープCcに収納搭載された電子部品はカバーテープCaを引き剥がされた状態で、ピックアップ用の開口6まで送られ、電子部品装着装置の吸着ノズルによりピッアップされることとなる。
次に図4及び図5に基づき、前記テープ送り機構3について説明する。各テープ送り機構3は、その出力軸に歯車10を設けた正逆転可能なサーボモータ11と、前記歯車10との間にタイミングベルト12が張架された歯車13を一端部に備えて支持体14にベアリング15を介して回転可能に支持された回転軸16と、この回転軸16の中間部に設けられたウォーム歯車17と噛み合うウォームホィール18を備えると共に収納テープCに形成した送り孔Cbに噛み合ってこれを送るスプロケット19とから構成される。そして、ユニットフレーム2の中間仕切体を各ウォームホィール18及び各スプロケット19の支軸20が貫通している。
従って、部品供給ユニット1における一方の収納テープC内の電子部品を供給すべく一方の前記サーボモータ11が駆動して正転すると、タイミングベルト12を介して歯車10及び歯車13が回転することにより回転軸16のみ回転し、ウォーム歯車17及びウォームホィール18を介してスプロケット19が送り方向に所定角度間欠回転することにより、送り孔Cbを介して一方の収納テープCを間欠送りされる。
図1乃至図4に基づき、前記カバーテープ剥離機構4について説明する。各カバーテープ剥離機構4は、その出力軸にウォーム歯車41を設けた駆動モータ42と、周囲に歯車45及び前記歯車41と噛み合う歯車43を備えてユニットフレーム2に固定された支持体44に支軸46Aを介して回転可能に支持された第1の回転体46と、周囲に当接部51及び前記歯車45と噛み合う歯車47を備えてユニットフレーム2に取付体48を介して固定された支持体49に支軸50Aを介して回転可能に支持された第2の回転体50と、周囲に前記当接部51とバネ55により付勢されて当接する当接部52を備えてユニットフレーム2に支軸53を介して揺動可能である取付体54に支軸56Aを介して回転可能に支持された第3の回転体56と、カバーテープCaを案内するローラ57と、ユニットフレーム2に支軸58を介して揺動可能である取付体59の端部に前記ローラ57により案内されたカバーテープCaを案内するローラ60を備えると共にバネ61により付勢されてカバーテープCaにテンションを加えるためのテンション印加体62とから構成される。尚、63は前記取付体59の揺動を制限するストッパである。
従って、カバーテープCaを剥離する際には、前記駆動モータ42が駆動すると、歯車41及び歯車43を介して第1の回転体46が回転し、この第1の回転体46が回転すると歯車45及び歯車47を介して第2の回転体50が回転し、この第2の回転体50が回転するとバネ55により付勢された当接部52及び当接部51とがカバーテープCaを挟んだ状態で第3の回転体56が回転し、サプレッサ5のスリット7からキャリアテープCcからカバーテープCaが1ピッチ分引き剥がされながら、弛みを生ずることなく、当該部品供給ユニット1の端部に設けられた収納部8内に収納される。
また、前記サプレッサ5は、支持部となる垂直片5Aとスプロケット19の歯に送り孔Cbが噛み合った収納テープCが外れないように押さえる水平片5Bとから概ね断面がL字形状を呈し、前記ユニットフレーム2にその内側において垂直片5Aが後端部の支軸5Cを支点として回動可能に支持され、前記水平片5Bの前端部には係止する方向にバネにより付勢された係止体(図示せず)に係止可能な係止孔5Eを有する垂直な係止片5Dを備えている。
なお、図5に示したように、カバーテープCaの剥離支点となる前記サプレッサ5を支軸5Cを支点として上方へ回動させた状態で、部品供給ユニット1の側方から前記ユニットフレーム2に形成されたテープ通路64に連通する装填用開口65を介して収納テープCを部品供給ユニット1に装填できるように構成される。66は部品供給ユニット1に装填された前記収納テープCが前記装填用開口65からの離脱を防止する防止部材で、前記テープ通路64の水平な通路の後端部近傍や中間部、斜めの通路の上端部近傍や水平な通路と斜めの通路との境界部に設けられている(図1参照)。なお、この防止部材66が設けられた部分の装填用開口65が狭くならないように、防止部材66が設けられていない部分の装填用開口65と同じ大きさに形成されている(図6及び図7参照)。
尚、67は電源ラインであり、前記サーボモータ11、駆動モータ42などに電源を供給するためのものである。
次に、収納テープCの送り動作及びカバーテープCaの剥離動作について説明する。電子部品装着装置本体1の制御装置(図示せず)は記憶装置に記憶された装着データ(プリント基板上のどの位置に、どの向きで、どの電子部品を装着するかに関するデータ)に従い、対応する所定の部品供給ユニット1のテープ送り機構3を駆動させ、所定の電子部品を収納する収納テープCを1回間欠送りさせる。即ち、一方のサーボモータ11が駆動して正転すると、歯車10及び歯車13が回転して回転軸16が回転し、ウォーム歯車17及びウォームホィール18を介してスプロケット19が送り方向に所定角度間欠回転することにより、送り孔Cbを介して一方の収納テープCを間欠送りする。このとき、他方の回転軸16は回動しないので他方の収納テープCは間欠送りされない。
このテープ送り機構3が駆動すると、これと同期して一方の対応するカバーテープ剥離機構4がカバーテープCaの1回の間欠送り分の剥離(引き剥がし)をする。続いてテープ送り機構3およびカバーテープ剥離機構4が停止すると、ピックアップ位置に電子部品が送り込まれる。そして、前記吸着ノズルによる電子部品のピックアップが行われ、再び次の収納テープCの間欠送りとカバーテープCaの剥離とが行われる。
そして、前記電子部品装着装置の吸着ノズルにより吸着保持された電子部品は、プリント基板P上に装着されることとなるが、ここでは詳細は省略する。
次に、例えば収納テープC内の電子部品が残り少なくなって、当該収納テープCに新しい収納テープCを連結して部品供給ユニット1に装填する場合の動作について説明する。初めに、当該部品供給ユニット1を電子部品装着装置のユニットベースから外して作業台上に移す。
そして、ユニットフレーム2から収納テープリールを取外して、この収納テープリールに巻かれてあった収納テープCのほぼ終端近くにおいて、キャリアテープCcとカバーテープCaとは同じ面位置で、かつ送り孔Cbが半円となる位置で切断する(図13参照)。
次に、これとは別に、収納テープリールに巻かれた新たな収納テープCの始端部において、キャリアテープCcよりもカバーテープCaが長くなるように切断する収納テープの切断装置70について、図8乃至図12に基づき説明する。
この切断装置70は支軸71にて回動可能になされた下刃72と、この下刃72と交差するように同じく前記支軸71を支点として回動可能になされた2枚の上刃73、74と、前記下刃72の略先端部に設けられた収納テープCを切断する際に固定する支持台75とから構成される。この支持台75は平面視矩形状を呈しており、上面の短手方向の一側に高い面であるキャリアテープの支持面75Aと他側に低い面であるカバーテープの支持面75Bとが段差を有して形成されている。即ち、この段差はカバーテープCaの厚さ分の寸法を存して形成されている。
また、前記キャリアテープ支持面75AにはキャリアテープCcに形成された送り穴Cbに嵌合するピン75Cが4個突設され、更にこの4個のピン75Cのうちの中間に位置するピン75C同士の中間位置に上面の短手方向の溝75Dが形成されている。この溝75Dは、確実にキャリアテープCc及びカバーテープCaが上刃73により切断できるようにするためのものである。
また前記2枚の上刃73と74とは個別に回動可能であり、下刃72と上刃73、74に形成された操作部Sに指を入れて支軸71を支点として下刃72及び上刃73、74を回動させたときに、上刃74はキャリアテープ支持面75Aに当接して回動が制限されることとなる。従って、前記ピン75CにキャリアテープCcに形成された送り穴Cbを嵌合させた状態で、前記両操作部Sに作業者は指を入れて支軸71を支点として下刃72及び上刃73、74を回動させると、上刃74がキャリアテープ支持面75Aに当接して回動が制限されることとなり、一方の上刃73によりその下端が溝75Dに入りこみキャリアテープCc及びカバーテープCaを切断すると共に他方の上刃74によりキャリアテープCcのみが切断されて、キャリアテープCcよりもカバーテープCaが長くなるように容易に切断することができる(図13の右部参照)。
即ち、上刃73、74、下刃72及び支持台75を備えると共に操作部Sを有し、作業者が簡単に収納テープCをセットし、上記のようにカバーテープCaが長くなるように切断できる簡単な構造の切断装置を提供することができる。
この場合、上刃74によるキャリアテープCcの切断は、送り孔Cbの中心を通ってこの送り孔が半円となるようになされ、また前記ピン75Cの間隔は例えば送り孔Cbの2個分の間隔となるように配設されてある。
なお、前記2枚の上刃73と74とを連結部材で連結固定しても一体化してもよく、この場合には操作部Sを上刃73、74の少なくともいずれか一方形成すれば足りる。またこの場合、上刃73と74の下端レベルにカバーテープCaの厚さと同程度の差を持たせて、上刃73の下端レベルの方を低く設定しておく必要がある。
以上のように、新たな収納テープCのほぼ始端部において切断用の切断装置70でキャリアテープCcよりもカバーテープCaが長くなるように切断するが、次にこのように切断された新たな収納テープCと部品供給ユニット1に既に装填されていた収納テープC(説明の便宜上、「古い収納テープC」という)との連結動作(スプライシング)について説明する。
図14及び図15に示すように、先ず連結部材80は、平面視矩形状の第1のカバーシート81と、この第1のカバーシート81の短手方向に剥離可能に貼り付けられた平行な4つの連結シート82と、前記第1のカバーシート81と同じ大きさを有して前記4つの連結シート82に剥離可能に貼り付けられる第2のカバーシート83と、この第2のカバーシート83の端部に剥離可能に貼り付けられた位置決めシート84とから構成される。
そして、前記位置決めシート84の第2のカバーシート83への貼り付け面に接着剤が塗布されており、前記連結シート82の第2のカバーシート83への貼り付け面に接着剤が塗布されており、前記第1のカバーシート81の連結シート82への貼り付け面(接する部分のみ)に接着剤が塗布されている。
そして、図13に示すように、古い収納テープCの連結側の端部はキャリアテープCcとカバーテープCaとは同じ面位置で、しかも送り孔Cbが半円となる位置で切断されており、この古い収納テープCとキャリアテープCcよりもカバーテープCaが長く切断された新たな収納テープCとを連結する動作について説明する。
先ず、新たな収納テープCと古い収納テープCとを半円状の送り孔Cb同士で円形状の送り孔Cbとなるように、切断側端面を合致させる。この合致させた状態の両収納テープCをカバーテープCaが下となるようにして、カバーテープCaが貼り付けられていない面を前記第2のカバーシ−ト83に接するようにして両収納テープCの送り孔Cbが形成されていない長手方向の面を連結部材80の位置決めシート84に当接させる。次に、第2のカバーシート83のAシート83Aを連結シート82のAシート82A、Bシート82B及びCシート82Cから剥離して、下方へ折り返して、Aシート82A及びBシート82Bを両収納テープCのカバーテープCaに接着させる。次いで、第2のカバーシート83のBシート83Bを連結シート82のCシート82C及びDシート82Dから剥離する。そして、キャリアテープCcに連結シート82のCシート82C及びDシート82Dを接着させる。この場合、Cシート82CはキャリアテープCcの両面に跨るように接着される(図17参照)。
そして、連結シート82の全てが両収納テープCに接着した状態で、第1のカバーシート81を各連結シート82から剥離する。すると、図16乃至図18に示すように、連結シート82のAシート82A、Bシート82Bは両収納テープCのカバーテープCa上に、Cシート82Cは送り孔Cbを避けてキャリアテープCcの端部に両面に亘って跨るように、Dシート82DはキャリアテープCcにそれぞれ接着することとなる。
このようにして、連結部材82により新たな収納テープCと古い収納テープCとが送り孔Cbが塞がれることなく、連結されることとなる。そして、新たな収納テープCが巻かれた収納テープリールをユニットフレーム2に取付けると共に、当該部品供給ユニット1を電子部品装着装置のユニットベースに取付け固定し、電子部品装着装置の運転に備える。
以上のように構成したから、電子部品を1ピッチ送るために、テープ送り機構3が駆動すると、これと同期して対応するカバーテープ剥離機構4がカバーテープCaの1回の間欠送り分の剥離、即ち前記サプレッサ5のスリット7の開口端部を支点としてカバーテープCaをキャリアテープCcから剥離する際に、連結シート82が邪魔をすることが防止できる。
即ち、カバーテープCaが剥離される際にキャリアテープCcの収納部から電子部品が飛び出さないように前記スリット7の開口幅は極力小さく作製され、しかもスリット7の一方の開口端部(折り返しの支点とはならない開口端部)の中央部には収納部からの電子部品の飛び出さないように及びカバーテープCaの左右両側部の糊材が突部7Aに付かないないように、突部7Aが形成されているために、従来はカバーテープCaが前記スリット7を通過する場合に所定の厚さを有する連結シート82がときに妨げとなり、通過できなくなる事態が発生していたが、図19に示すように、連結シート82Aと82Bとの間に前記突部7Aが位置するように該連結シート82Aと82Bが間隔を存してキャリアテープCcに接着されているので、カバーテープCaが前記スリット7を通過する場合に連結シート82A及び82Bが邪魔することがない。
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
部品供給ユニットの側面図である。 図1のカバーテープ剥離機構の縦断面図である。 部品供給ユニットの平面図である。 サプレッサを閉じた状態のテープ送り機構の拡大図である。 サプレッサを開いた状態のテープ送り機構の拡大図である。 部品供給ユニットの防止部材が設けられたテープ通路部分の縦断面図である。 部品供給ユニットの防止部材が設けられていないテープ通路部分の縦断面図である。 切断装置の側面図である。 切断装置の平面図である。 切断装置の支持台の平面図である。 切断装置の支持台の縦断面図である。 切断装置の要部の背面図である。 収納テープ同士の連結前の平面図である。 連結部材の平面図である。 連結部材の側面図である。 収納テープ同士の連結部材による連結後の平面図である。 収納テープ同士の連結部材による連結後の縦断側面図である。 収納テープ同士の連結部材による連結後の側面図である。 部品供給ユニットの要部の拡大平面図である。
符号の説明
1 部品供給ユニット
80 連結部材
81 第1のカバーシート
82 連結シート
83 第2のカバーシート
C 収納テープ
Ca カバーテープ
Cc キャリアシート

Claims (1)

  1. キャリアテープの収納部に電子部品を収納した状態で、カバーテープで前記収納部の開口部を被覆した収納テープ同士を連結する連結部材であって、第1のカバーシートと、この第1のカバーシートの短手方向に剥離可能に貼り付けられた平行な複数の連結シートと、この複数の連結シートに剥離可能に貼り付けられる第2のカバーシートと、この第2のカバーシートに設けられた位置決め部とを備え、連結すべき収納テープ同士を切断側端面を合致させた状態として前記カバーテープが貼り付けられていない面を前記第2のカバーシ−トに接するようにして両収納テープの送り孔が形成されていない長手方向の面を前記位置決め部に当接させ、前記第2のカバーシートを前記複数の連結シートから剥離してこれらの連結シートを部品供給ユニットに装填された際に前記キャリアテープから前記カバーテープを剥離する場合の剥離支点となるサプレッサのスリットの開口突部を避けた位置の両収納テープのカバーテープ及び前記送り孔を避けた位置の前記キャリアテープの端部に接着させ、前記第1のカバーシートを前記複数の連結シートから剥離するようにしたことを特徴とする連結部材
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