JP4605465B2 - バックライトモジュールと液晶表示装置 - Google Patents

バックライトモジュールと液晶表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4605465B2
JP4605465B2 JP2005274563A JP2005274563A JP4605465B2 JP 4605465 B2 JP4605465 B2 JP 4605465B2 JP 2005274563 A JP2005274563 A JP 2005274563A JP 2005274563 A JP2005274563 A JP 2005274563A JP 4605465 B2 JP4605465 B2 JP 4605465B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
backlight module
housing
color temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005274563A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006179460A (ja
Inventor
ワン−ヤン リ
ハン−シェン シエ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Innolux Corp
Original Assignee
Chimei Innolux Corp
Innolux Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chimei Innolux Corp, Innolux Corp filed Critical Chimei Innolux Corp
Publication of JP2006179460A publication Critical patent/JP2006179460A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4605465B2 publication Critical patent/JP4605465B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

本発明は、バックライトモジュールと液晶表示装置に関する。特に、色温度を調整可能なバックライトモジュールと、そのバックライトモジュールを採用する液晶表示装置に関する。
コンピュータ性能の大幅な向上や、インターネットやマルチメディア技術の高度な発展に伴い、画像情報の伝送方式はアナログ方式からデジタル方式へと移行している。また、現代のライフスタイルに合わせ、視覚情報機器や画像装置は軽量化、薄型化が進行している。従来のブラウン管を使用した表示装置は、現在でもその利点が存在する。しかしながら、内部に電子ビームの偏向空間を必要とすることから、表示装置全体が大型となってしまい、大きなスペースを占有するという問題が生じる。また、画像表示が電子線照射によって行われることから、利用者の目を疲れさせてしまうという問題もある。そのことから、光電技術と半導体製造技術との結合によって開発された平面型の表示装置、例えば、液晶表示装置や、有機EL表示装置や、プラズマ表示装置が既に表示装置の主流となりつつある。
液晶表示装置は、その光源の利用方式によって、反射型液晶表示装置(Reflective LCD)と、透過型液晶表示装置(Transmissive LCD)と、半透過型(半反射型)液晶表示装置(Semi- Transmissive LCD)の3種類に大別することができる。透過型液晶表示装置や半透過型(半反射型)液晶表示装置は、主に、液晶パネルとバックライトモジュールから構成される。液晶パネルは、2枚の透明基板と、その2枚の透明基板の間に充填されている液晶層を備えている。一方、バックライトモジュールは、液晶パネルが必要とする面光源として機能する。この構造によって、液晶表示装置は画像表示の機能が実現されている。バックライトモジュールは、直下型とエッジライト型の2種類に大別される。
図1Aは、従来の直下型バックライトモジュールを示す断面図である。図1Aに示すように、従来の直下型バックライトモジュール100aは、主に筐体110と、複数の冷陰極蛍光管(CCFL)120と、光拡散板130と、光学フィルム140を備えている。冷陰極蛍光管120は、筐体110内に配置されている。冷陰極蛍光管120から照射された光は、筐体110内において初期段階の拡散が行われ、光拡散板130および光学フィルム140を透過し、光学フィルム140の表面から外部へと面状に照射される。
図1Bは、従来のエッジライト型バックライトモジュールを示す断面図である。図1Bに示すように、従来のエッジライト型のバックライトモジュール100bは、主に、導光板150と、冷陰極蛍光管120と、ランプカバー160と、光学フィルム140を備えている。導光板150は、光入射面152と光出射面154を備えている。冷陰極蛍光管120は、導光板150の光入射面152の近傍に配置されており、ランプカバー160内に位置している。光学フィルム140は、導光板150の光出射面154上に配置されている。
図1Bに示すように、冷陰極蛍光管120から照射された光は、直接的にあるいはランプカバー160によって反射されて光入射面152から導光板150へと入射し、導光板150の光出射面154から照射される。導光板150は、冷陰極蛍光管120から照射された光を、面状に照射させるためのものである。
上記した2種類のバックライトモジュールにおいて、冷陰極蛍光管は白色光源として機能する。白色光源は、その色温度の相違によって人の目に異なる視覚を与えることになる。例えば白色光源の色温度が高い場合には、表示画面が青色に寄ることになる。逆に、白色光源の色温度が低い場合には、表示画面が黄色に寄ることになる。そのことから、バックライトモジュールの光源の色温度を、ユーザの好み等に応じて調整できる技術が必要とされている。
高い色温度の表示(白色)光源が必要になる場合、光源の色温度を高めるためには、例えば冷陰極蛍光管において青色の蛍光粉の比率を増加させなければならない。また、このように冷陰極蛍光管の色温度を高めようとすると、冷陰極蛍光管の発光効率が低下してしまう。
従来のバックライトモジュールでは、冷陰極蛍光管を交換しない限り、色温度を調整することができない。また、冷陰極蛍光管を交換することよって色温度を調整したとしても、バックライトモジュールの輝度が低下することを避けることができない。
本発明は、上記の課題を解決する。本発明は、輝度と色温度の両者の調整を可能とする技術を提供する。
本発明の技術によるバックライトモジュールは、主光源と色温調整光源を備えている。そして、主光源の色温度と色温調整光源の色温度は、互いに異なることを特徴とする。
このバックライトモジュールでは、主に、表示光の輝度が主光源によって確保される。そして、表示光の色温度が色温調整光源によって調整される。
本発明の技術は、直下型のバックライトモジュールにも有効であるし、エッジライト型のバックライトモジュールにも有効である。
本発明の技術によって具現化される直下型バックライトモジュールは、少なくとも一つの開口を有する筐体と、筐体内に配置されている複数の主光源と、筐体内に配置されている複数の色温調整光源と、筐体の開口の近傍に配置されている光拡散板とを備えている。複数の主光源と複数の色温調整光源の両者は、筐体内でその開口の直下に配置されている。そして、主光源の色温度と色温調整光源の色温度は互いに異なることを特徴とする。
主光源は、白色光を発生することが好ましく、冷陰極蛍光ランプを用いることがより好ましい。また、色温調整光源には、発光ダイオードを用いることが好ましい。発光ダイオードには、青色発光ダイオードや赤色発光ダイオードや緑色発光ダイオードを用いることができる。この場合、単色の発光ダイオードのみを用いることもできるし、複数色の発光ダイオードを組み合わせて用いることもできる。
上記のバックライトモジュールでは、複数の主光源を、複数の色温調整光源と光拡散板との間に配置することができる。この場合、各主光源を、各色温調整光源の直上方に配置することができる。あるいは、主光源と色温調整光源を、光拡散板が広がる方向に沿って、交互に配置することもできる。
上記のバックライトモジュールでは、光拡散板に設けられている光学フィルムを付加することが好ましい。
上記のバックライトモジュールでは、筐体の底部に設けられている反射シートを付加することが好ましい。
本発明の技術によって具現化されるエッジライト型バックライトモジュールは、光入射面と光出射面を有する導光板と、前記導光板の光入射面側に配置されている少なくとも一つの主光源と、前記導光板の光入射面側に配置されている少なくとも一つの色温調整光源とを備えている。そして、主光源の色温度と色温調整光源の色温度が互いに異なることを特徴とする。
上記のバックライトモジュールでは、光入射面の近傍に設けられているランプカバーが付加されていることが好ましい。この場合、主光源と色温調整光源がランプカバー内に配置されていることが好ましい。
上記のバックライトモジュールでは、導光板の光出射面側に設けられている光学フィルムが付加されていることが好ましい。
本発明によって具現化される他の一つのバックライトモジュールは、液晶表示パネルに表示光を提供するバックライトモジュールであって、少なくとも一つの主光源と、少なくとも一つの色温調整光源を備えている。そして、主光源の色温度と色温調整光源の色温度が互いに異なることを特徴とする。
本発明によって具現化される他の一つのバックライトモジュールは、少なくとも一つの開口を有する筐体と、筐体内に配置されている少なくとも一つの冷陰極蛍光ランプと、筐体内に配置されている少なくとも一つの発光ダイオードを備えている。
本発明の技術は、新規で有用な液晶表示装置を具現化することができる。この液晶表示装置は、液晶パネルと、上記したバックライトモジュールのいずれかを備えている。
本発明のバックライトモジュールでは、十分の輝度の表示光を提供する主光源と、表示光の色温度を調整する色温調整光源を備えているので、表示光の輝度と色温度の両立を達成することができる。本発明を採用した液晶表示装置では、暗い画面あるいは低い階調の画面を表示する場合にも画面が青色に寄せることがなく、表示品質が向上される。
本発明の目的、特徴、利点をさらに明瞭にするために、本発明を実施する好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図2Aは、本発明の第1実施形態であるバックライトモジュール200を示す断面図である。図2に示すように、バックライトモジュール200は、直下型バックライトモジュールであって、筐体210と、主光源組220と、色温調整光源組230と、光拡散板240を備えている。筐体210は、開口212を有している。光拡散板240は、筐体210の開口212の近傍に配置されている。主光源組220と色温調整光源組230は、ともに筐体210内に配置されている。
バックライトモジュール200において、主光源組220は、白色光を照射するための光源体である。主光源組220は、例えば、少なくとも1つの冷陰極蛍光ランプ222を備えている。図2には、複数の冷陰極蛍光ランプ222を備える形態が例示されている。なお、主光源組220のそれぞれの光源(冷陰極蛍光ランプ)222は、白色光を提供できる他の発光体に変更することもできる。
色温調整用の光源組230は、例えば、少なくとも1つの発光ダイオード232を備えている。図2には、複数の発光ダイオード232を備える形態が例示されている。発光ダイオード232には、例えば青色発光ダイオードや赤色発光ダイオードや緑色発光ダイオードを用いることができる。このとき、同一色の発光ダイオードのみを用いてもよいし、異なる色の発光ダイオードを組み合わせて用いてもよい。以下の説明では、発光ダイオード232に青色発光ダイオードを用いるものとする。
バックライトモジュール200において、主光源組220は白色光を発生する白色光源であり、色温調整光源組230は青色光を発生する青色光源である。この2種類の光源組220、230は、バックライトモジュール200の光源を構成する。2種類の光源組220、230から照射された光は、筐体210内において混合され、光拡散板230を透過する際に拡散されて、外部へと均一に照射される。それにより、バックライトモジュールは、液晶パネル等を均一に照明するための面光源に採用することができる。
バックライトモジュール200では、光拡散板240上に少なくとも1つの光学フィルムを配置することができる。それにより、バックライトモジュール200が照射する光の均一性をさらに向上することができる。
バックライトモジュール200では、筐体210内の底部に、主光源組220や色温調整光源組230が照射した光を反射する反射シート260を配置することができる。それにより、主光源組220や色温調整光源組230が照射した光を、効率よく光拡散板240に入射させることができる。それにより、バックライトモジュール200の発光効率を一層向上することができる。
図2Aに示すように、主光源組220は、例えば色温調整光源組230と光拡散板240の間に配置することができる。このとき、主光源組220のそれぞれの光源(冷陰極蛍光ランプ)222を、例えば色温調整光源組230のそれぞれの光源(発光ダイオード)232の直上方に配置することができる。あるいは、図2Bに示すように、主光源組220のそれぞれの光源222と、色温調整光源組230のそれぞれの光源232とが、交互に並ぶように配置することもできる。図2Aに示す前者の配置によると、バックライトモジュール200の発光の均一性を高めることができる。一方、図2Bに示す後者の配置によると、バックライトモジュール200の発光効率を高めることができる。
バックライトモジュール200では、色温調整光源組230の光源232が照射する単色光の色温度と、主光源組220が照射する白色光の色温度とが異なるために、バックライトモジュール200が照射する光の色温度が補償されることとなる。バックライトモジュール200が照射する光の色温度を調整する必要がある場合は、色温調整光源組230の光源232が照射する単色光の強度を調節すればよい。冷陰極蛍光ランプ222を交換する必要がないことから、バックライトモジュール200全体の発光効率に影響を与えることがない。バックライトモジュール200では、高い発光効率を持つ冷陰極蛍光ランプ222を利用するとともに、青色の光源によって色温度を補償することができるので、高輝度かつ適度な色温度の光を照射することができる。
本実施形態のバックライトモジュール200によると、液晶表示装置によって階調の低い画面や暗い画面を表示する場合には、発光ダイオード232によって色温度を調整することにより、画面が青色に寄ることを避けることができる。また、画面中の一部において階調の低い画面や暗い画面を表示する場合には、その範囲に対応する発光ダイオード232のみの発光強度を調整することもできる。液晶表示装置の光源にバックライトモジュール200を用いることによって、低い階調の画面を正しく表示することが可能となる。
バックライトモジュールでは、色温調整光源組230の光源232に、上記のような青色発光ダイオードに代えて、他の色の発光ダイオードを用いることができる。例えば、色温調整光源組230を、少なくとも1つの赤色発光ダイオードを用いて構成することができる。あるいは、少なくとも1つの緑色発光ダイオードを用いて構成することができる。あるいは、青色発光ダイオードと赤色発光ダイオードを任意に組合せて構成することができる。あるいは、青色発光ダイオードと緑色発光ダイオードを任意に組合せて構成することができる。あるいは、緑色発光ダイオードと青色発光ダイオードを任意に組合せて構成することができる。あるいは、青色発光ダイオードと緑色発光ダイオードと赤色発光ダイオードを任意に組合せて構成することもできる。
図3は、バックライトモジュール200に対する光調整信号を示すグラフである。図3中のL1は、主光源組220の各光源(冷陰極蛍光ランプ)222に対する光調整信号を示している。図3中のL2は、色温調整光源組230の各光源(発光ダイオード)232に対する光調整信号を示している。図3に示すように、バックライトモジュール200を動作させる際には、主光源組220の各光源222や色温調整光源組230の各光源232に対して、パルス幅変調による発光強度の調整が行われる。バックライトモジュール200では、図中L2のパルス幅dによって色温調整光源組230の各光源232の発光強度を調整することができ、それにより色温を調整することが可能となる。このとき、起動時における瞬間的な色温度のムラを解消するためには、例えば起動時に光調整信号L1、L2を同期させることが好ましい。それにより、安定した照明光を提供することができる。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態のバックライトモジュールを示す断面図である。図4に示すように、第2実施形態のバックライトモジュール300は、シングルエッジライト型のバックライトモジュールであって、主に、導光板310と、主光源組320と、色温調整光源組330を備えている。導光板310は、光入射面312と光出射面314を有している。主光源組320と色温調整光源組330は、導光板310の側方に位置しており、光入射面312の近傍に配置されている。
第2実施形態のバックライトモジュール300において、主光源組320は、例えば少なくとも1つの冷陰極蛍光ランプを用いて構成することができる。色温調整光源組330は、例えば少なくとも1つの発光ダイオード332を用いて構成することができる。発光ダイオードには、例えば青色発光ダイオードや赤色発光ダイオードや緑色発光ダイオードを用いることができる。複数の発光ダイオードを用いる場合には、同一色の発光ダイオードを用いてもよいし、異なる色の発光ダイオードを組み合わせて用いてもよい。以下では、以下の説明では、発光ダイオード332に、青色発光ダイオードを用いるものとする。
バックライトモジュール300において、主光源組320は白色光を照射する白色光源であり、色温調整光源組330は単色光(ここでは青色光)を照射する単色光源である。この2種類の光源組320、330は、バックライトモジュール300の光源を構成している。2種類の光源組320、330から照射された光は、導光板310の光入射面312から導光板310内へと入射し、導光板310内において混合され、光出射面314から均一に照射される。それにより、バックライトモジュール300は、液晶パネルを均一に照明するための面光源として採用することができる。
バックライトモジュール300では、主光源組320と色温調整光源組330の外方を囲むように、光を反射するランプカバー340を配置することが好ましい。それにより、主光源組320や色温調整光源組330が照射した光を、導光板310へ効率よく入射させることができる。バックライトモジュール300の発光効率を向上することができる。
バックライトモジュール300では、導光板310の光出射面314の近傍に、例えば少なくとも1つの光学フィルム350を配置することができる。それにより、バックライトモジュール300が照射する光の均一性をさらに向上することができる。
図5は、本実施形態の変形例であるダブルエッジライト型のバックライトモジュール300aを示している。図5に示すように、ダブルエッジライト型のバックライトモジュール300aでは、導光板310aは、例えば互いに対向する2つの光入射面312を有しており、主光源組320と色温調整光源組330が、この2つの光入射面312の近傍に配置されている。このようなダブルエッジライト型のバックライトモジュールは、シングルエッジライト型のバックライトモジュールよりも、高い輝度の表示光源を提供することができる。
バックライトモジュール300、300aは、主光源組320によって十分の輝度を持つ表示光源を提供するとともに、色温調整光源組330によって表示光源の色温度を調整する。それにより、表示光源の輝度と色温度の両立を実現することができる。バックライトモジュール300、300aの駆動、光調整方法、表示光源にかかる輝度および色温度の調整については、第1実施形態と同様であることから、その詳しい説明を省略する。
(第3実施形態)
図6は、第3実施形態の液晶表示装置を示す断面図である。図6に示すように、本実施形態の液晶表示装置400は、液晶パネル410とバックライトモジュール420を備えている。バックライトモジュール420は、液晶パネル410の一方側に配置されており、液晶パネル410が必要とする表示光源422を提供する。液晶パネル410は、例えば上基板412と、下基板414と、液晶層416を備えている。バックライトモジュール420には、第1実施形態や第2実施形態で説明したバックライトモジュールが用いられている。即ち、バックライトモジュール420は、表示光の色温度が調整可能となっている。
本実施形態の液晶表示装置400に採用されているバックライトモジュール420は、表示光源422の色温度を調整可能なバックライトモジュールであるために、暗い画面や低い階調の画面を表示する場合には、画面が青色に寄る現象が起こりにくい。それにより、本実施形態の液晶表示装置400は高い表示品質を実現することができる。
以上述べたように、本発明を実施したバックライトモジュールは、主光源組と色温調整光源組の両者を備えている。主光源組は、主に、必要な輝度の表示光を提供する。一方、色温調整光源組は、表示光の色温度を調整する。本発明を実施したバックライトモジュールによると、十分な輝度と色温度が適切に調節された表示光を提供することができる。
また、本発明を実施した液晶表示装置は、十分な輝度と色温度の調整が両立できるバックライトモジュールを採用していることから、暗い画面や低い階調の画面を表示する場合にも、画面が青色に寄る現象が起こりにくい。それにより、本発明を実施した液晶表示装置は、高い表示品質を実現することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
従来の直下型バックライトモジュールを示す断面図。 従来のエッジライト型バックライトモジュールを示す断面図。 第1実施形態のバックライトモジュールを示す断面図。 第1実施形態のバックライトモジュールの変形例を示す断面図。 冷陰極蛍光管と発光ダイオードにかかる光調整信号を示すグラフ。 第2実施形態のバックライトモジュールを示す断面図。 第2実施形態のバックライトモジュールの変形例を示す断面図。 第3実施形態の液晶表示装置を示す断面図。
符号の説明
100a、100b、100c・・バックライトモジュール
200、300、300a・・バックライトモジュール
110、210・・筐体
120、222・・冷陰極蛍光管
130、240・・光拡散板
140、250、350・・光学フィルム
150、310、310a・・導光板
152、312・・光入射面
154、314・・光出射面
160、340・・ランプカバー
170、232、332・・発光ダイオード
212・・開口
220、320・・主光源組
230、330・・色温調整光源組
260・・反射シート
400・・液晶表示装置
410・・液晶パネル
412・・上基板
414・・下基板
416・・液晶層
420・・バックライトモジュール
422・・表示光源
L1、L2・・光調整信号

Claims (8)

  1. 少なくとも一つの開口を有する筐体と、
    前記筐体内に配置されており、白色光を発生する主光源組と、
    前記筐体内に配置されており、有色光を発生する色温調整光源組と、
    前記筐体の開口の近傍に配置されている光拡散板を備え、
    前記主光源組は、複数の冷陰極蛍光ランプを備えており、
    前記色温調整光源組は、複数の発光ダイオードを備えており、
    前記複数の冷陰極蛍光ランプと前記複数の発光ダイオードの両者が、前記筐体内で前記開口の直下に配置されている直下型のバックライトモジュール。
  2. 前記発光ダイオードは、青色発光ダイオードと赤色発光ダイオードと緑色発光ダイオードのいずれかであること特徴とする請求項1のバックライトモジュール。
  3. 前記主光源組は、前記色温調整光源組と前記光拡散板との間に位置していることを特徴とする請求項1又は2のバックライトモジュール。
  4. 前記主光源組の冷陰極蛍光ランプは、前記色温調整光源組の発光ダイオードの直上方に位置していることを特徴とする請求項3のバックライトモジュール。
  5. 前記主光源組の冷陰極蛍光ランプと前記色温調整光源組の発光ダイオードは、前記開口が広がる方向に沿って、交互に位置していることを特徴とする請求項1から3のいずれかのバックライトモジュール。
  6. 少なくとも一つの開口を有する筐体と、
    前記筐体内に配置されており、白色光を発生する複数の冷陰極蛍光ランプと、
    前記筐体内に配置されており、全体として有色光を発生する複数の発光ダイオードを備え、
    前記複数の冷陰極蛍光ランプと前記複数の発光ダイオードの両者が、前記筐体内で前記開口の直下に配置されている直下型のバックライトモジュール。
  7. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルの一方側に配置されているバックライトモジュールを備え、
    前記バックライトモジュールが、少なくとも一つの開口を有する筐体と、前記筐体内に配置されているとともに白色光を発生する複数の冷陰極蛍光ランプと、前記筐体内に配置されているとともに全体として有色光を発生する複数の発光ダイオードを備え、前記複数の冷陰極蛍光ランプと前記複数の発光ダイオードの両者が、前記筐体内で前記開口の直下に配置されている直下型のバックライトモジュールであることを特徴とする液晶表示装置。
  8. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルの一方側に配置されているバックライトモジュールを備え、
    前記バックライトモジュールが、少なくとも一つの開口を有する筐体と、前記筐体内に配置されているとともに白色光を発生する主光源組と、前記筐体内に配置されているとともに有色光を発生する色温調整光源組と、前記筐体の開口の近傍に配置されている光拡散板を備え、前記主光源組が複数の冷陰極蛍光ランプを備えるとともに前記色温調整光源組が複数の発光ダイオードを備えており、前記冷陰極蛍光ランプと前記発光ダイオードの両者が、前記筐体内で前記開口の直下に配置されている直下型のバックライトモジュールであることを特徴とする液晶表示装置。
JP2005274563A 2004-12-20 2005-09-21 バックライトモジュールと液晶表示装置 Expired - Fee Related JP4605465B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW93139595A TWI258554B (en) 2004-12-20 2004-12-20 Backlight module

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006179460A JP2006179460A (ja) 2006-07-06
JP4605465B2 true JP4605465B2 (ja) 2011-01-05

Family

ID=36733332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005274563A Expired - Fee Related JP4605465B2 (ja) 2004-12-20 2005-09-21 バックライトモジュールと液晶表示装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4605465B2 (ja)
TW (1) TWI258554B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5040194B2 (ja) * 2006-07-07 2012-10-03 エプソンイメージングデバイス株式会社 液晶表示モジュール
JP4725454B2 (ja) * 2006-08-07 2011-07-13 ウシオ電機株式会社 バックライトシステム
JP2009276616A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Dainippon Printing Co Ltd 光学シート、面光源装置、透過型表示装置
JP5498248B2 (ja) * 2010-05-12 2014-05-21 株式会社ヴァレオジャパン 車両用空調装置の操作パネルの表示部の照明構造
US8698980B2 (en) * 2011-11-14 2014-04-15 Planck Co., Ltd. Color regulating device for illumination and apparatus using the same, and method of regulating color

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000310776A (ja) * 1999-04-28 2000-11-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置
JP2001135118A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Toshiba Corp 面光源装置及びそれを用いた平面表示装置
JP2003330424A (ja) * 2002-05-10 2003-11-19 Hitachi Ltd 液晶表示装置
JP2003331608A (ja) * 2002-03-05 2003-11-21 Sharp Corp 発光装置及び該発光装置を用いた表示装置
JP2004519816A (ja) * 2001-02-19 2004-07-02 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 照明システム及び表示装置
JP2005044756A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Nanao Corp 面光源装置、液晶表示装置用バックライト及び液晶表示装置
JP2005309004A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Funai Electric Co Ltd 液晶モジュールおよびバックライト調整装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000310776A (ja) * 1999-04-28 2000-11-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置
JP2001135118A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Toshiba Corp 面光源装置及びそれを用いた平面表示装置
JP2004519816A (ja) * 2001-02-19 2004-07-02 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 照明システム及び表示装置
JP2003331608A (ja) * 2002-03-05 2003-11-21 Sharp Corp 発光装置及び該発光装置を用いた表示装置
JP2003330424A (ja) * 2002-05-10 2003-11-19 Hitachi Ltd 液晶表示装置
JP2005044756A (ja) * 2003-07-25 2005-02-17 Nanao Corp 面光源装置、液晶表示装置用バックライト及び液晶表示装置
JP2005309004A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Funai Electric Co Ltd 液晶モジュールおよびバックライト調整装置

Also Published As

Publication number Publication date
TWI258554B (en) 2006-07-21
TW200622147A (en) 2006-07-01
JP2006179460A (ja) 2006-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8622600B2 (en) Backlight module and display device using the same
TWI328132B (ja)
JP4156348B2 (ja) 照明装置及びこれをバックライトに用いた表示装置
US7270461B2 (en) Backlight unit and liquid crystal display utilizing the same
JP4807609B2 (ja) 直下型バックライトモジュールと液晶表示装置
EP1801639A1 (en) LED backlight system for LCD displays
WO2011048830A1 (ja) バックライト装置と、それを備えた画像表示装置、並びに、駆動方法
KR20070073765A (ko) 백라이트용 광원 유닛, 액정표시용 백라이트 장치 및투과형 액정표시장치
KR20100050276A (ko) 백라이트 어셈블리 및 이를 갖는 액정표시장치
JP2006236701A (ja) バックライト装置及び液晶表示装置
JP4605465B2 (ja) バックライトモジュールと液晶表示装置
JP4985154B2 (ja) 光源装置、表示装置および光学部材
US20100201919A1 (en) Liquid crystal display device
KR100421900B1 (ko) 액정표시장치의백라이트
US7226200B2 (en) Light guiding device with two opposite light emitting surfaces and backlight module using the same
CN101418931B (zh) 背光组件
KR20050121578A (ko) 백라이트 유닛
WO2010004797A1 (ja) 照明装置および液晶表示装置
KR100433218B1 (ko) 백라이트 유닛
WO2006019076A1 (ja) 液晶表示用バックライト装置及び透過型液晶表示装置
JPH09222602A (ja) 液晶装置
JP2006228575A (ja) 発光ダイオード素子、バックライト装置及び液晶表示装置
JP2006284906A (ja) バックライト装置及び液晶表示装置
JP4366682B2 (ja) 液晶表示装置
JP5130613B2 (ja) バックライト装置及び液晶表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100824

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100922

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100922

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees