JP4605448B2 - 間欠押え上下駆動装置及びミシン - Google Patents

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Description

本発明は、縫針が縫製対象の加工布に対して上昇する際に加工布の浮き上がりを間欠押えで防止するようにした間欠押え上下駆動装置及びミシンに関する。
従来、加工布に縫目を形成する場合に、縫針が上昇する際に加工布の浮き上がりを防止できるように、布押えを針棒の上下動と同期させて上下動させる間欠押え駆動装置を装備しているミシンが普及している。
例えば、特許文献1のミシンの布押え装置は、フレームに固着したブラケットに取付けたシリンダのピストンロッドにより回動部材を介して支持部材の基端部を上下動可能に支持し、この支持部材に回動可能に枢支した揺動カムの先端部の二股部に、針棒に固着したピンを係合させるとともに、揺動カムに形成した円弧状カムに、押え棒に枢着したカムフォロワが当接させてあり、針棒が上下動範囲Rで上下揺動するので、円弧状カム及びカムフォロワを介して押え棒を針棒の上下動に同期させて作動ストロークS1で間欠的に上下動できるようにする一方、シリンダを作動させて布押え足の上下動ストロークの下限位置を調節できるようにしてある。
特公平7−44983号公報 (第2〜3頁、図1〜図3)
前述した特許文献1に記載のミシンの布押え装置においては、針棒の上下動に同期させて揺動カムの揺動により布押え足を間欠的に上下動できるとともに、シリンダの作動により揺動カムの基端部の高さ位置を変更して、布押え足の上下動ストロークの下限位置を調節できるようにしてあるが、下限位置の調節に際して、揺動カムが二股部のピンにより斜め上方又は斜め下方に移動するため、シリンダのピストンロッドの伸縮度合いと布押え足の上下移動量とが比例関係ではなく、何らかの曲線状に変化するので、シリンダによる布押え足の高さ位置調節が非常に複雑化するという問題がある。
更に、布押え足の上下動ストロークを調節できるようになっていないため、加工布の材質に応じた最適な布押えを実現できないという問題がある。そこで、揺動カムの二股部に係合する針棒側のピンの取付け位置を水平方向に移動させることで、布押え足の上下動ストロークを調節できるようにした場合には、揺動カムがその基端部の枢支ピンを回動中心として二股部側が上方又は下方に移動するため、布押え足の下限位置が変更される。そのため、シリンダによる布押え足の下限位置調節をし直す必要があり、調節作業が煩雑化するだけでなく、多大の調節時間を必要とすること、等の問題がある。
請求項1に係る間欠押え上下駆動装置は、ミシンの針棒の上下動に連動して縫製対象布を押える間欠押えと、主軸の回転駆動力を間欠押えを上下動させる上下駆動力に変換して伝達する駆動力伝達系を備えた上下駆動装置において、上下駆動装置が、主軸の回転駆動力を受けて第1レバーを揺動させる揺動機構と、第1レバーの出力端部分に連結されて間欠押えを上下駆動する上下動機構であって、第1レバーの出力端部に連結された横向きの第1リンクと、この第1リンクに連結されて下方へ延び且つ間欠押えに連結された第2リンクと、この第2リンクと機枠の枢支部とに亙って連結された横向きの第3リンクとを有し、針棒が所定位置のときに第1,第2,第3リンクが平行リンクとなるように構成された上下動機構と、間欠押えの下限位置を調節する間欠押え下限位置調節機構と、針棒が所定位置のときに平行リンクを維持したまま、第1リンクの位置を、間欠押えの上下動ストロークを大きくする第1位置と上下動ストロークを小さくする第2位置とに択一的に切換えることにより上下動ストロークを調節可能な上下動ストローク調節機構とを備えたものである。
縫製に際して主軸が回転駆動されるので、揺動機構により主軸の回転駆動力を受けて第1レバーを揺動させると、上下動機構により間欠押えが針棒の上下動に連動して上下駆動される。即ち、第1レバーの揺動がこれら第1,第2,第3リンクを介して間欠押えの上下駆動力に変換され、間欠押えは、間欠押え下限位置調節機構で調節された下限位置に対して所定の上下動ストロークで上下動する。
ところで、針棒がその最上位置等の所定位置のときに、第1,第2,第3リンクが平行リンクとなるので、間欠押え下限位置調節機構により間欠押えの下限位置を調節する為に、第2リンクを上下動させた場合でも、第2リンクはその姿勢を保持しながらリニアに上下動するので、第2リンクの上下移動量とリニアに上下動する間欠押えの上下移動量とが比例関係にある。それ故、間欠押えの下限位置を調節する際の上下移動量を第2リンクの上下移動量により簡単に設定できる。
請求項に係る間欠押え上下駆動装置は、請求項の発明において、前記上下動ストローク調節機構は、第1レバーの出力端部に形成された上下1対の連結穴と、第2リンクの上端付近部に形成された上下1対の連結穴とを有するものである。
請求項に係る間欠押え上下駆動装置は、請求項1又は2の発明において、前記間欠押え下限位置調節機構は、第3リンクの長さ方向途中部を支える支持点部と、この支持点部の高さ位置を調節する高さ位置調節手段とを有するものである。
請求項に係る間欠押え上下駆動装置は、請求項1〜の何れかの発明において、前記第2リンクは縦リンク部と横リンク部とからなるL形部材に形成され、横リンク部が間欠押えに連結されたものである。
請求項に係る間欠押え上下駆動装置は、請求項1又は2の発明において、前記針棒が所定位置とは、縫製停止時であって針棒が最上位置付近である。
請求項に係る間欠押え上下駆動装置は、請求項1〜の何れかの発明において、前記揺動機構は、主軸に連結した偏心カムにより一定方向へ往復動作するアーム付き環状部材と、第1レバーの端部に連結されて機枠に枢支された回動軸と、この回動軸から延び且つアーム付き環状部材のアーム部に連結されるレバー部材とを有し、レバー部材は、アーム部の連結位置を切換え可能にする為の円弧穴であって、偏心カムの中心の周りに円弧をなす円弧穴を有するものである。
請求項に係るミシンは、請求項1〜請求項の何れかに記載の間欠押え上下駆動装置を備えたものである。
請求項1の発明によれば、間欠押えと駆動力伝達系を備えた上下駆動装置において、上下駆動装置が揺動機構と上下動機構と間欠押え下限位置調節機構とを設け、上下動機構が第1リンクと第2リンクと第3リンクとを有し、針棒が所定位置のときにこれら第1,第2,第3リンクが平行リンクとなるように構成されたので、間欠押え下限位置調節機構により第2リンクを上下動させて間欠押えの下限位置を調節した場合、第2リンクはその姿勢を保持しながらリニアに上下動するため、第2リンクの上下移動量と間欠押えの上下移動量とが相互に比例関係にあるので、第2リンクの上下移動による間欠押えの上下移動調節が格段に簡単化する。
記針棒が所定位置のときに平行リンクを維持したまま、第1リンクの位置を、間欠押えの上下動ストロークを大きくする第1位置と、上下動ストロークを小さくする第2位置とに択一的に切換えることにより、上下動ストロークを調節可能な上下動ストローク調節機構を設けたので、第1リンクの位置を第1位置と第2位置とに択一的に切換えても、平行リンクが維持されているため、第2リンクの高さが変わらず、しかもその姿勢が保持されるため、間欠押えの下限位置に影響を及ぼすことがない。
即ち、間欠押えの上下動ストロークを調節した場合でも、間欠押えの下限位置が変化しないため、上下動ストローク調節後に間欠押えの下限位置調節をし直す必要がなく、間欠押えの上下動ストロークの調節作業の簡単化を図ることができる
請求項の発明によれば、前記上下動ストローク調節機構は、第1レバーの出力端部に形成された上下1対の連結穴と、第2リンクの上端付近部に形成された上下1対の連結穴とを有するので、間欠押えの上下動ストローク調節に際して、第1リンクの高さ位置を第1レバーの出力端部と第2リンクの上端付近部に形成した上下1対の連結穴に夫々対応させるように位置切換えるだけでよく、第1リンクの高さ位置調節を簡単化することができる。
しかも間欠押えの上下動ストロークを調節した場合でも、間欠押えの下限位置が変化しないため、上下動ストローク調節後に間欠押えの下限位置調節をし直す必要がなく、間欠押えの上下動ストローク調節作業の簡単化を図ることができる。その他請求項と同様の効果を奏する。
請求項の発明によれば、前記間欠押え下限位置調節機構は、第3リンクの長さ方向途中部を支える支持点部と、この支持点部の高さ位置を調節する高さ位置調節手段とを有するので、高さ位置調節手段により支持点部の高さ位置を変えるだけで第3リンクの長さ方向途中部の高さ位置を変更できるため、第3リンクに連結された第2リンクを介して間欠押えの高さ位置調節の簡単化を図ることができる。その他請求項1〜の何れかと同様の効果を奏する。
請求項の発明によれば、前記第2リンクは縦リンク部と横リンク部とからなるL形部材に形成され、前記横リンク部が間欠押えに連結されたので、横リンク部の長さ如何で、間欠押えの配置に対する第2リンクの配置の自由度を高めることができる。その他請求項1〜の何れかと同様の効果を奏する。
請求項の発明によれば、前記針棒が所定位置とは、縫製停止時であって針棒が最上位置付近であるので、縫製を停止させた針棒の最上位置付近のときに、第1レバーの揺動姿勢や第1,第2,第3リンクによる平行リンクの姿勢を夫々基準位置に設定でき、この基準位置において間欠押えの上下移動を調節することができる。その他請求項1又は2と同様の効果を奏する。
請求項の発明によれば、前記揺動機構は、主軸に連結した偏心カムにより一定方向へ往復動作するアーム付き環状部材と、第1レバーの端部に連結されて機枠に枢支された回動軸と、この回動軸から延び且つアーム付き環状部材のアーム部に連結されるレバー部材とを有し、レバー部材は、前記アーム部の連結位置を切換え可能にする為の円弧穴であって、偏心カムの中心の周りに円弧をなす円弧穴を有するので、アーム付き環状部材のアーム部のレバー部材に対する連結位置をレバー部材の円弧穴に沿って切換えることにより、レバー部材の揺動幅、つまり第1レバーの揺動幅を変更して、間欠押えの上下動ストロークを微調節することができる。
レバー部材の円弧穴は偏心カムの中心カムの中心、つまりアーム付き環状部材の回動中心の周りに円弧であるため、上述したように間欠押えの上下動ストロークを微調節した場合でも、レバー部材が揺動することがなく、間欠押えの下限位置が変化しないため、上下動ストロークの微調節後に間欠押えの下限位置調節をし直す必要がなく、間欠押えの上下動ストロークの調節作業の簡単化を図ることができる。その他請求項1〜の何れかと同様の効果を奏する。
請求項の発明によれば、請求項1〜請求項の何れかに記載の間欠押え上下駆動装置を備えたので、請求項1〜請求項の何れかの効果を発揮できるミシンを実現させることができる。
本実施形態における間欠押え上下駆動装置は、縫製対象布を押える間欠押えの上下動ストロークを調節可能で、しかも間欠押えの下限位置も調節でき、これらの調節作業の簡単化を図るようにしてある。
図1に示すように、電子閂止めミシンMにおいては、ベッド部1(図4参照)の後端部に脚柱部3が立設され、この脚柱部3の上端から前方に延びるアーム部4はベッド部1の上方に対向するように水平に配設され、このアーム部4内に図示外のミシンモータで回転駆動される主軸5が配設されている。アーム部4の頭部には、図示しないが下端に縫針を着脱可能に装着された針棒が設けられるとともに、下端に間欠押え6を装着した押え棒7が配設されている。
次に、間欠押え6を上下動させる間欠押え上下駆動装置10について、図1〜図4に基づいて説明する。この間欠押え上下駆動装置10は、主軸5の回転駆動力を受けて第1レバー24を揺動させる揺動機構11と、第1レバー24の出力端部分に連結されて間欠押え6を上下駆動する上下動機構12と、間欠押え6の下限位置を調節する間欠押え下限位置調節機構13等を有している。
揺動機構11は、主軸5に連結した偏心カム20(図5−1、図6−1、図6−2参照)により左右方向へ往復動作するアーム付き環状部材21と、第1レバー24の上端部に連結されて機枠Fに枢支された回動軸22と、この回動軸22の後端部から下方に延び且つアーム付き環状部材21のアーム部21aに連結されるレバー部材23とを有している。
主軸5の前方に偏心カム20が固着され、その偏心カム20にアーム付き環状部材21の環状部21bが外嵌されている。一方、アーム付き環状部材21よりも前側で且つ高い位置に前後方向向きの回動軸22が機枠Fに回動可能に枢支され、その回動軸22の後端部にレバー部材23の上端部が固着されるとともに、回動軸22の前端部に第1レバー24の上端部が固着されている。
レバー部材23には、アーム付き環状部材21から左方に延びたアーム部21aの連結位置を切換え可能にする為に、偏心カム20の中心の周りに、半径Rの円弧をなす所定幅の湾曲凹部23aが形成されるとともに、その湾曲凹部23aの幅寸法よりも小さい幅寸法に形成された湾曲状の円弧穴23aであって、偏心カム20の中心の周り、つまり図5−1に示すように、アーム付き環状部材21の環状部21bの軸心の周りに、半径Rの円弧をなす円弧穴23bを、湾曲凹部23aの後側に連続させて形成してある。
アーム部21aの左端部に回動可能に連結された摺動ピン26が湾曲凹部23aの両側面に係合し、摺動ピン26の後側に延設された軸状の固定部(図示略)が円弧穴23bを挿通し、固定ナットでアーム部21aに螺着されている。それ故、固定ナットを緩めると、摺動ピン26を湾曲凹部23aに沿わせながら、円弧穴23bを介して任意の連結位置に切換えることができる。
ここで、摺動ピン26の対向する2面において面取りされており、摺動ピン26の面取り部を湾曲凹部23aに当接させることで、摺動ピン26を固定ナットで締めたり緩めるときの回り止めがされている。
縫製作業が開始されて主軸5が所定回転方向に回転駆動されると、偏心カム20によりアーム付き環状部材21が左右方向に往復移動するので、円弧穴23aと摺動ピン25の係合を介してレバー部材23が回動軸22を中心に揺動し、回動軸22に連結された第1レバー24が揺動する(図5−2参照)。
ここで、アーム部21aの摺動ピン25の円弧穴23aとの連結位置を、図6−1に示す下側の小揺動位置に切換えると、第1レバー24の揺動幅が小さくなって間欠押え6の上下動ストロークが小さくなり、図6−2に示す上側の大揺動位置に切換えると、第1レバー24の揺動幅が大きくなって間欠押え6の上下動ストロークが大きくなる。
即ち、これら円弧穴23aと摺動ピン25等から揺動量微調節機構16が構成されている。このように、針棒が所定位置において、揺動量微調節機構16を介して摺動ピン25の連結位置を切換えて第1レバー24の揺動角、つまり間欠押え6の上下動ストロークを微調節した場合、円弧穴23bは偏心カム20の中心の周りに円弧をなしているため、レバー部材23及び第1レバー24が揺動することがなく、間欠押え6の下限位置が変化しないようになっている。
次に、間欠押え6を上下駆動する上下動機構12について説明する。図1〜図3、図5−2に示すように、上下動機構12は、第1レバー24の出力端部に左端部で連結された横向きの第1リンク30と、この第1リンク30の右端部に連結されて下方へ延び且つ間欠押え6に連結された正面視L形の第2リンク31と、右端部で第2リンク31の基端部に連結し且つ左端部で機枠Fの枢支部(図示略)に連結された横向きの第3リンク32とを有している。
第2リンク31は縦リンク部31aと横リンク部31bとからなるL形部材に形成され、横リンク部31bの先端部に上下向きの連結リンク33の上端部が連結され、連結リンク33の下端部で押え抱き34を介して押え棒7の上端部が固着され、押え棒7の下端部に間欠押え6が着脱可能に固着されている。
ここで、図4に示すように、第3リンク32の二股状のバネ受け部32aが圧縮コイルバネ35により常に下向きに弾性部材されている。第3リンク32の水平方向に対する仰角(勾配)は、後述する間欠押え下限位置調節機構13の支持点部48aにより変更できるようになっている。
ところで、針棒が所定位置のとき、例えば最上位置から若干だけ下がった縫製停止時のときに、これら第1,第2,第3リンク30,31,32が平行リンクとなるように構成されている。即ち、第1レバー24と第1リンク30の連結点をP1、第1リンク30と第2リンク31の連結点をP2、第2リンク31と第3リンク32の連結点をP3、第3リンク32の機枠Fとの連結点をP4とすると、これら辺P1−P2と辺P3−P4とが平行で且つ辺P2−P3と辺P4−P1とが平行になっている。
主軸5が回転駆動されると、前述したように第1レバー24が揺動するので、図5−2に示すように、第2リンク31は第1リンク30を介して連結点P3を回動中心として揺動するので、第2リンク31の横リンク部31bに連結された押え棒7及び間欠押え6が、針棒の上下動に連動して所定の上下動ストロークで上下動される。
次に、間欠押え6の下限位置を調節する間欠押え下限位置調節機構13について説明する。図1〜図4に示すように、脚柱部3内に、駆動系を収納した駆動ユニットのユニットケース40が設けられ、そのユニットケース40に枢着された枢支軸41にカム体42が固着されている。この枢支軸41は、ユニットケース40に取付けた駆動用ステッピングモータ43(図1参照)により図示外のギヤ機構を介して正回転駆動又は逆回転駆動される。
ユニットケース40の上端部に枢支軸44を介して側面視にて略く字状の揺動レバー45が枢支され、揺動レバー45の下端部に、カム体42に外側から当接する従動輪46が回転可能に枢着されている。揺動レバー45の上端部に前後方向に延びる連結ロッド47の後端部が連結されている。連結ロッド47の前端部は、機枠Fに回動可能に枢支された支持レバー48の一端部に連結され、その支持レバー48の他端部である支持点部48aが第3リンク32の左右方向途中部に下側から当接している。ここで、連結ロッド47及び支持レバー48等で高さ位置調節機構15(これが高さ位置調節手段に相当する)が構成されている。
それ故、駆動用ステッピングモータ43により枢支軸41が正回転駆動された場合、連結ロッド47が後方に移動し、支持レバー48が図4にて時計回りに回動するので、第3リンク32の途中部が上方に持ち上げられ、図8−1,図8−2に示す右下降姿勢から、図5−2,図7−1,図7−2に示す右上昇姿勢に切換えられる。このとき、前述したように、連結点P3が上昇するのに応じて第2リンク31はその姿勢を変えることなく上昇するので、間欠押え6の下限位置が高くなる。
一方、駆動用ステッピングモータ43により枢支軸41が逆回転駆動された場合、連結ロッド47が前方に移動し、支持レバー48が図4にて反時計回りに回動するので、第3リンク32の途中部が下方に下げられ、図7−1,図7−2の右上昇姿勢から図8−1,図8−2に示す右下降姿勢に切換えられる。このとき、前述したように、連結点P3が下降するのに応じて第2リンク31はその姿勢を変えることなく下降するので、間欠押え6の下限位置が低くなる。
この場合、第3リンク32が右上昇姿勢から右下降姿勢に切換えられ、或いは第3リンク32が右下降姿勢から右上昇姿勢に切換えられた場合、針棒が所定位置のときに第1,第2,第3リンク32が平行リンクに構成されているので、第2リンク31はその姿勢を保持しながらリニアに上下動するため、図7−1に示す針板2から第2リンク31の連結点P3までの高さH1と、針板2から間欠押え6の高さH2とは、図11に示すように、相互に比例関係にある。
次に、針棒が所定位置のときに平行リンクを維持したまま、第1リンク30の位置を、間欠押え6の上下動ストロークを大きくする第1位置と上下動ストロークを小さくする第2位置とに択一的に切換えることにより上下動ストロークを調節可能な上下動ストローク調節機構14について説明する。
図2、図3、図5−2に示すように、上下動ストローク調節機構14は、第1レバー24の出力端部に形成された上下1対の連結穴24a,24bと、第2リンク31の上端付近部に形成された上下1対の連結穴31c,31dとを有している。しかも、これら第1レバー24の上下1対の連結穴24a,24bの間隔と、第2リンク31の上下1対の連結穴31c,31dの間隔とは等しい寸法に設定されている。
それ故、間欠押え6の上下動ストロークを調節するために、図7−1,図8−1に示すように、針棒が所定位置のときに、第1リンク30の左端部を第1レバー24の下側連結穴24aに連結し且つ第1リンク30の右端部を第1リンク30の下側連結穴31cに連結した状態から、図7−2,図8−2に示すように、第1リンク30の左端部を第1レバー24の上側連結穴24bに連結し且つ第1リンク30の右端部を第1リンク30の上側連結穴31dに連結する。
即ち、第1リンク30を、間欠押え6の上下動ストロークを大きくする第1位置から、間欠押え6の上下動ストロークを小さくする第2位置に切換えた場合でも、これら第1,第2,第3リンク32が平行リンクを維持した状態である。
次に、このように構成された間欠押え上下駆動装置10の作用及び効果について説明する。
縫製開始に際して、図6−1に示すように、揺動量微調節機構16により摺動ピン25を小揺動位置に切換え、図7−1に示すように、第1リンク30を下側の第1位置に切換え、駆動用ステッピングモータ43により間欠押え6の下限位置が高く設定されている。この状態で縫製が開始された場合、図5−2に示すように、前述したように、主軸5の回転駆動によりアーム付き環状部材21が偏心カム20により左右方向に往復移動するので第1レバー24が揺動する。
その結果、第1リンク30の左右方向への移動により第2リンク31が連結点P3を揺動中心として揺動するため、第2リンク31の横リンク部31bに連結された間欠押え6が所定の上下動ストロークで上下動される。
ここで、縫製していない状態、つまり針棒が所定位置のときに、図7−2に示すように、間欠押え6の上下動ストロークを小さくするために、第1リンク30の取付け位置を下側の第1位置から上側の第2位置に切換えた場合でも、これら第1,第2,第3リンク32による平行リンクが維持されているため、第2リンク31の高さ位置及びその姿勢が保持され、間欠押え6の下限位置に影響を及ぼすことがない。
即ち、間欠押え6の上下動ストロークを調節した場合でも、間欠押え6の下限位置が変化しないため、上下動ストローク調節後に間欠押え6の下限位置調節をし直す必要がなく、間欠押え6の上下動ストロークの調節作業の簡単化を図ることができる。
次に、針棒が所定位置のときに、図8−1に示すように、摺動ピン25は小揺動位置であり、第1リンク30の取付け位置を上側の第2位置から下側の第1位置に切換え、しかも間欠押え6の下限位置を低い位置に切換える。
この場合、第1リンク30の取付け位置を第1位置に切換えても、第1,第2,第3リンク30,31,32による平行リンクが維持されているため、間欠押え6の下限位置が変化しないので、上下動ストローク調節後に間欠押え6の下限位置調節をし直す必要がなく、間欠押え6の上下動ストロークの調節作業の簡単化を図ることができる。
更に、間欠押え6の下限位置を低い位置に切換えた場合、前述したように、第2リンク31はその姿勢を保持しながらリニアに下動するため、針板2から第2リンク31の連結点P3までの高さH1と、針板2から間欠押え6の高さH2とは相互に比例関係(図11参照)にあるので、第2リンク31の上下移動による間欠押え6の上下移動調節が格段に簡単化する。
この状態で、図8−2に示すように、間欠押え6の上下動ストロークを小さくするために、第1リンク30の取付け位置を下側の第1位置から上側の第2位置に切換えた場合、前述したように、間欠押え6の下限位置が変化しないため、上下動ストローク調節後に間欠押え6の下限位置調節をし直す必要がなく、間欠押え6の上下動ストロークの調節作業の簡単化を図ることができる。
ところで、揺動量微調節機構16により摺動ピン25を、図6−2に示すように大揺動位置に切換え、図9−1に示すように、第1リンク30を下側の第1位置に切換え、駆動用ステッピングモータ43により間欠押え6の下限位置を高い位置に切換える。このように、アーム付き環状部材21のアーム部21aのレバー部材23に対する連結位置をレバー部材23の円弧穴23bに沿って切換えることにより、レバー部材23の揺動角、つまり第1レバー24の揺動角を変更して、間欠押え6の上下動ストロークを微調節することができる。
このように、間欠押え6の上下動ストロークを調節した場合、上下動ストロークの下限位置は変化する。しかし、針棒が所定位置において間欠押え6の上下動ストロークを調節する場合、円弧穴23bを介してレバー部材23が揺動することがなく、間欠押え6の下限位置が変化しないため、上下動ストロークの調節後に間欠押えの下限位置調節をし直す必要がなく、間欠押え6の上下動ストロークの調節作業の簡単化を図ることができる。
この状態で、図9−2に示すように、間欠押え6の上下動ストロークを小さくするために、第1リンク30の取付け位置を下側の第1位置から上側の第2位置に切換えた場合、前述したように、間欠押え6の下限位置が変化しないため、上下動ストローク調節後に間欠押え6の下限位置調節をし直す必要がなく、間欠押え6の上下動ストロークの調節作業の簡単化を図ることができる。
一方、針棒が所定位置のときに、図10−1に示すように、摺動ピン25は大揺動位置であり、第1リンク30の取付け位置を上側の第2位置から下側の第1位置に切換え、しかも間欠押え6の下限位置を低い位置に切換える。
この場合、第1リンク30の取付け位置を第1位置に切換えても、第1,第2,第3リンク30,31,32による平行リンクが維持されているため、間欠押え6の下限位置が変化しないので、上下動ストローク調節後に間欠押え6の下限位置調節をし直す必要がなく、間欠押え6の上下動ストロークの調節作業の簡単化を図ることができる。
更に、間欠押え6の下限位置を低い位置に切換えた場合、前述したように、第2リンク31はその姿勢を保持しながらリニアに下動するため、第2リンク31の連結点P3までの高さH1と、間欠押え6の高さH2とは相互に比例関係(図11参照)にあるので、第2リンク31の上下移動による間欠押え6の上下移動調節が格段に簡単化する。
この状態で、図10−2に示すように、間欠押え6の上下動ストロークを小さくするために、第1リンク30の取付け位置を下側の第1位置から上側の第2位置に切換えた場合、前述したように、間欠押え6の下限位置が変化しないため、上下動ストローク調節後に間欠押え6の下限位置調節をし直す必要がなく、間欠押え6の上下動ストロークの調節作業の簡単化を図ることができる。
また、上下動ストローク調節機構14は、第1レバー24の出力端部に形成された上下1対の連結穴24a,24bと、第2リンク31の上端付近部に形成された上下1対の連結穴31c,31dとを有するので、間欠押え6の上下動ストローク調節に際して、第1リンク30の高さ位置を第1レバー24の出力端部と第2リンク31の上端付近部に形成した上下1対の連結穴24a,31c、24b,31dに夫々対応させるように位置切換えするだけでよく、第1リンク30の高さ位置調節の簡単化を図ることができる。
また、間欠押え下限位置調節機構13は、第3リンク32の長さ方向途中部を支える支持点部48aと、この支持点部48aの高さ位置を調節する高さ位置調節機構15とを有するので、高さ位置調節機構15により支持点部48aの高さ位置を変えるだけで第3リンク32の長さ方向途中部の高さ位置を変更できるため、第3リンク32に連結された第2リンク31を介して間欠押え6の高さ位置を容易に調節することができる。
更に、第2リンク31は縦リンク部31aと横リンク部31bとからなるL形部材に形成され、横リンク部31bが間欠押え6に連結されたので、横リンク部31bの長さ如何で、間欠押え6の配置に対する第2リンク31の配置の自由度を高めることができる。
次に、前記実施の形態の変更形態について説明する。
1〕図12に示すように、揺動機構11Aの回動軸を第3リンク32の連結点P4の後側に配置し、その回動軸に下端部を固着した上向きの第1レバー24Aの上端部に第1リンク30を連結点P1で連結する。即ち、回動軸の軸心を連結点P4に合致させる。
この場合には、主軸5の回転に伴って、第1レバー24Aと第2リンク31の揺動方向及びその揺動量が同一になる。それ故、縫製中であっても、これら第1レバー24Aと第1,第2,第3リンク30,31,32により、常に理想的な平行リンク機構を実現させることができ、間欠押えの下限位置を調節する際の上下移動量を第2リンクの上下移動量により簡単に設定できる。
2〕本発明は以上説明した実施例に限定されるものではなく、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施例に種々の変更を付加して実施することができ、本発明はそれらの変更形態をも包含するものである。
本発明の実施例に係る間欠押え上下駆動装置及びこの装置を備えたミシンの斜視図である。 間欠押え上下駆動装置の左方からの斜視図である。 間欠押え上下駆動装置の右方からの部分斜視図である。 間欠押え上下駆動装置の右側面図である。 揺動機構の正面図である。 上下動機構の正面図である。 摺動ピンが小揺動位置の揺動機構の正面図である。 摺動ピンが大揺動位置の揺動機構の正面図である。 摺動ピンが小揺動位置且つ第1リンクが第1位置且つ間欠押えの下限位置が高いときの上下動機構の正面図である。 摺動ピンが小揺動位置且つ第1リンクが第2位置且つ間欠押えの下限位置が高いときの上下動機構の正面図である。 摺動ピンが小揺動位置且つ第1リンクが第1位置且つ間欠押えの下限位置が低いときの上下動機構の正面図である。 摺動ピンが小揺動位置且つ第1リンクが第2位置且つ間欠押えの下限位置が低いときの上下動機構の正面図である。 摺動ピンが大揺動位置且つ第1リンクが第1位置且つ間欠押えの下限位置が高いときの上下動機構の正面図である。 摺動ピンが大揺動位置且つ第1リンクが第2位置且つ間欠押えの下限位置が高いときの上下動機構の正面図である。 摺動ピンが大揺動位置且つ第1リンクが第1位置且つ間欠押えの下限位置が低いときの上下動機構の正面図である。 摺動ピンが大揺動位置且つ第2リンクが第2位置且つ間欠押えの下限位置が低いときの上下動機構の正面図である。 第2リンクの高さに対する間欠押えの高さの線図である。 変更形態に係る上下動機構の正面図である。
M 電子閂止めミシン
5 主軸
6 間欠押え
10 間欠押え上下駆動装置
11 揺動機構
12 上下動機構
13 間欠押え下限位置調節機構
14 上下動ストローク調節機構
15 高さ位置調節機構
20 偏心カム
21 アーム付き環状部材
22 回動軸
23 レバー部材
23b 円弧穴
24 第1レバー
24A 第1レバー
24a 上側連結穴
24b 下側連結穴
30 第1リンク
31 第2リンク
31a 縦リンク部
31b 横リンク部
31c 上側連結穴
31d 下側連結穴
32 第3リンク
48 支持レバー
48a 支持点部

Claims (7)

  1. ミシンの針棒の上下動に連動して縫製対象布を押える間欠押えと、主軸の回転駆動力を間欠押えを上下動させる上下駆動力に変換して伝達する駆動力伝達系を備えた上下駆動装置において、
    前記上下駆動装置が、
    主軸の回転駆動力を受けて第1レバーを揺動させる揺動機構と、
    前記第1レバーの出力端部分に連結されて間欠押えを上下駆動する上下動機構であって、前記第1レバーの出力端部に連結された横向きの第1リンクと、この第1リンクに連結されて下方へ延び且つ間欠押えに連結された第2リンクと、この第2リンクと機枠の枢支部とに亙って連結された横向きの第3リンクとを有し、針棒が所定位置のときに第1,第2,第3リンクが平行リンクとなるように構成された上下動機構と、
    前記間欠押えの下限位置を調節する間欠押え下限位置調節機構と、
    前記針棒が所定位置のときに前記平行リンクを維持したまま、第1リンクの位置を、間欠押えの上下動ストロークを大きくする第1位置と上下動ストロークを小さくする第2位置とに択一的に切換えることにより上下動ストロークを調節可能な上下動ストローク調節機構とを備えた、
    ことを特徴とする間欠押え上下駆動装置。
  2. 前記上下動ストローク調節機構は、第1レバーの出力端部に形成された上下1対の連結穴と、第2リンクの上端付近部に形成された上下1対の連結穴とを有することを特徴とする請求項1に記載の間欠押え上下駆動装置。
  3. 前記間欠押え下限位置調節機構は、第3リンクの長さ方向途中部を支える支持点部と、この支持点部の高さ位置を調節する高さ位置調節手段とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の間欠押え上下駆動装置。
  4. 前記第2リンクは縦リンク部と横リンク部とからなるL形部材に形成され、前記横リンク部が間欠押えに連結されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の間欠押え上下駆動装置。
  5. 前記針棒が所定位置とは、縫製停止時であって針棒が最上位置付近であることを特徴とする請求項1に記載の間欠押え上下駆動装置。
  6. 前記揺動機構は、前記主軸に連結した偏心カムにより一定方向へ往復動作するアーム付き環状部材と、前記第1レバーの端部に連結されて機枠に枢支された回動軸と、この回動軸から延び且つアーム付き環状部材のアーム部に連結されるレバー部材とを有し、
    前記レバー部材は、前記アーム部の連結位置を切換え可能にする為の円弧穴であって、前記偏心カムの中心の周りに円弧をなす円弧穴を有することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の間欠押え上下駆動装置。
  7. 請求項1〜請求項6の何れかに記載の間欠押え上下駆動装置を備えたことを特徴とするミシン。
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