JP4605381B2 - 通信制御システム及び管理装置 - Google Patents

通信制御システム及び管理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4605381B2
JP4605381B2 JP2005273675A JP2005273675A JP4605381B2 JP 4605381 B2 JP4605381 B2 JP 4605381B2 JP 2005273675 A JP2005273675 A JP 2005273675A JP 2005273675 A JP2005273675 A JP 2005273675A JP 4605381 B2 JP4605381 B2 JP 4605381B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
terminal
packet
destination address
destination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005273675A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007088708A (ja
Inventor
浩史 傳寳
薫 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2005273675A priority Critical patent/JP4605381B2/ja
Publication of JP2007088708A publication Critical patent/JP2007088708A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4605381B2 publication Critical patent/JP4605381B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、IP(Internet Protocol)技術を用いた通信制御システム及び管理装置に関し、特に、パケットの転送先となる端末の切り替え技術に関する。
近年の移動通信技術の進展に伴い、IETF(Internet Engineering Task Force)において、モバイルIPv6の標準化が進められている。
図7は、モバイルIPv6による通信制御システムの一構成例を示す図である。
図7に示すように、本構成例においては、ホームコア網140を有するホームエージェント130にて移動情報が管理され、アクセルルータ150の配下のアクセス網160に存在する携帯電話110に対するIPパケットの転送が行われている。なお、携帯電話110は、固有のIPアドレスとなるホームアドレス(HoA:Home Address)を有し、このホームアドレス(HoA)はホームエージェント130に登録されている。
以下に、図7に示した通信制御システムにおける携帯電話110に対するIPパケットの転送方法について説明する。
まず、携帯電話110の位置登録処理について説明する。
携帯電話110が、ホームエージェント130の配下のホームコア網140や他のアクセス網からアクセスルータ150の配下のアクセス網160に移動すると、まず、携帯電話110において、アクセスルータ150のIPアドレスのプレフィックスと携帯電話110のMACアドレスとを用いて、移動先のIPアドレスとなる気付アドレス(CoA:Care of Address)が生成され、携帯電話110のホームアドレスとこの気付アドレスとの組み合わせがホームエージェント130に送信されることにより位置登録要求(BU:Binding Update)が行われる。
携帯電話110からの位置登録要求(BU)を受けたホームエージェント130においては、その有効性が確認された後、携帯電話110から送信されてきたホームアドレスと気付アドレスとが対応づけられてホームエージェント130内のバインディングテーブルに登録されるとともに、位置登録が行われた旨を示す位置登録応答(BA:Binding Acknowledgements)が携帯電話110に送信される。
このようにして、ホームエージェント130において、携帯電話110が現在存在している位置が管理され、それにより、携帯電話110の移動情報が管理されることになる。
次に、上述した位置登録処理が行われた後に携帯電話110に対してIPパケットが転送される際の処理について説明する。なお、以下の説明においては、携帯電話110のホームアドレスを「HoA1」とし、また、携帯電話110の気付アドレスを「CoA1」とする。
携帯電話110宛てに転送されたIPパケットは、宛先アドレスが「HoA1」であるため、ホームエージェント130に届けられる。
ホームエージェント130においては、転送されてきたIPパケットが受信されると、ホームエージェント130内のバインディングテーブルが参照されてそのIPパケットの宛先となる携帯電話110の気付アドレス「CoA1」が認識され、受信したIPパケットが、宛先アドレスが「CoA1」でカプセル化され、カプセル化されたIPパケットがホームエージェント130から送出される。
ホームエージェント130から送出されたIPパケットは、宛先アドレスが「CoA1」であるため、「CoA1」の気付アドレスを持つ携帯電話110にアクセスルータ150を介して届けられる。携帯電話110においては、ホームエージェント130から送出されたIPパケットが受信されると、受信されたIPパケットのカプセル化がはずされ、宛先アドレスが「HoA1」であるIPパケットが受け取られることになる。
このように、モバイルIPv6においては、ホームエージェント130において、携帯電話110が現在存在している位置が管理されており、携帯電話110が移動した場合においても、携帯電話110宛てのIPパケットがホームエージェント130にて携帯電話110に転送されることで、移動透過性が確保されている。
上述したような通信制御システムにおいては、1つの携帯電話が移動した場合における移動透過性を確保しているものの、例えば、アプリケーションサーバが提供しているサービスをある端末Aにて受けている場合にそのサービスを端末Aとは異なる端末Bにて受けるように切り替える等というように、パケットの転送先となる端末自体の変更に対応することができない。これは、端末Aと端末Bとが、上述したように異なるホームアドレスを有しており、これらの切り替え処理を現行のホームエージェントでは行うことができないことが原因である。
この解決策として、IETF RFC 3261 SIPを使う方法が考えられるが、この解決策は、アプリケーションサーバ及び端末がSIP(Session Initiation Protocol)を具備することを前提条件としており、SIP技術を利用しないサービスでは解決策とはなりえない。
そこで、端末と端末との間に設定されるセッションを基点として通信フロー群を識別し、端末切り替え機能を実現する技術が考えられている(例えば、特許文献1〜3参照。)。
また、携帯電話にプロキシ機能を持たせ、携帯電話が通信方式を変更した場合にプロキシに通信データを蓄積しておくことにより、通信連続性を保証する技術が考えられている(例えば、特許文献4参照。)。
特開2005−122622号公報 特開2005−64686号公報 特開2002−176432号公報 特開2001−237869号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載された技術においては、セッションを使用する通信アプリケーションに対しては有効であるが、セッションを利用しないアプリケーションに対しては有効ではない。また、SIP以外のセッションプロトコルの利用を考えた場合、全てのプロトコルに対して対応することは難しい。
また、特許文献4に記載された技術においては、1つの端末にて通信方式を変更した場合でも通信連続性を保証することができるものの、パケットの転送先の端末自体を変更した場合にそれに対応することはできない。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、パケットの転送先となる端末を、より低位レイヤーで切り替えることができる通信制御システム及び管理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
通信網に接続された端末へのパケットの転送を制御する通信制御システムであって、
通信網に接続された複数の端末の移動先アドレスを、前記複数の端末のうちマスターとなる端末が有する固有アドレスと対応づけて管理する位置管理手段と、
宛先アドレスが前記固有アドレスとされたパケットを、前記位置管理手段にて当該固有アドレスに対応づけて管理された移動先アドレスのうち指定された移動先アドレスを宛先アドレスとしたパケットとして転送するパケット処理手段とを有し、
前記複数の端末は、近距離無線または有線ケーブルを介して通信路が確立された場合に、当該複数の端末間にて前記マスターとなる端末を確定し、該マスターとなる端末からそれ以外の端末に対して前記固有アドレスと前記位置管理手段のアドレスとを通知し、
前記マスターとなる端末は、前記固有アドレスと当該マスターとなる端末の移動先アドレスとを前記位置管理手段に通知し、
前記それ以外の端末は、前記マスターとなる端末から通知された前記固有アドレスと当該端末の移動先アドレスとを前記位置管理手段に通知し、
前記位置管理手段は、前記複数の端末から通知された移動先アドレスを、該移動先アドレスとともに前記複数の端末から通知された固有アドレスと対応づけて管理する。
上記のように構成された本発明においては、通信網に接続された複数の端末の移動先アドレスが、複数の端末のうち1つの端末が有する固有アドレスと対応づけて位置管理手段にて管理されており、宛先アドレスが固有アドレスとされたパケットが転送されてくると、パケット処理手段において、転送されてきたパケットが、位置管理手段にてその固有アドレスに対応づけて管理された移動先アドレスのうち指定された移動先アドレスを宛先アドレスとしたパケットとして転送される。
このように、宛先アドレスが1つの固有アドレスとして転送されてきたパケットを、複数の端末のうち指定された端末に転送することができるので、パケットの転送先となる端末を任意に切り替えることができる。
また、転送されてきたパケットを、指定された移動先アドレスを宛先アドレスとしたパケットとして転送する方法としては、転送送信されてきたパケットを、指定された移動先アドレスを宛先アドレスとしたパケットでカプセル化して転送することや、宛先アドレスとされた固有アドレスを位置管理手段にてその固有アドレスに対応づけて管理された移動先アドレスに変換して転送することが考えられる。
本発明は、以上説明したように構成されているので、パケットの転送先となる端末を、より低位レイヤーで切り替えることができ、それにより、複数の端末間でサービスを継続して受けることができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の通信制御システムの実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、モバイルネットワーク4に設けられた位置管理装置2及びパケット処理装置3と、モバイルネットワーク4を介してIPパケットを受信可能な端末1−1,1−2とから構成されている。
端末1−1,1−2には、近距離無線や有線ケーブルによって互いに接続されることによって動作する近距離通信部1cと、端末1−1,1−2のアドレスを位置登録装置2に登録する位置登録部1aと、パケット処理装置3から転送されてきたパケットのカプセル化をはずすパケットデカプセル化部1bとがそれぞれ設けられている。近距離無線や有線ケーブルによって端末1−1,1−2間に通信路が確立されると、端末1−1,1−2のアドレスや位置管理装置2のアドレスが端末1−1,1−2間にて互いに通知される。またその際、端末1−1,1−2のどちらがマスターとなるかが確定される。本形態においては、加入者情報を保持する端末1−1をマスターとする。また、マスターとなる端末1−1は、位置登録部1aにより、位置管理装置2に対してパケット転送先の切り替えを指示する。位置登録部1aは、マスターとなる端末1−1のマスターアドレス及び移動先アドレス、並びに端末1−2の移動先アドレスを位置管理装置2に登録する。マスターアドレスとは、端末1−1,1−2の固有アドレスであり、また、移動先アドレスとは、端末1−1,1−2の移動先にて設定されるアドレスである。本形態においては、マスターとなる端末1−1は、端末1−1のマスターアドレス及び移動先アドレスを位置管理装置2に登録し、端末1−2は、端末1−1のマスターアドレス及び端末1−2の移動先アドレスを位置管理装置2に登録する。
位置管理装置2は、端末1−1,1−2から通知されたアドレスを管理するコネクティビティ管理手段を備えている。上述したように、端末1−1からは、端末1−1のマスターアドレス及び移動先アドレスが通知され、端末1−2からは、端末1−1のマスターアドレス及び端末1−2の移動先アドレスが通知されるため、端末1−1のマスターアドレスに対して端末1−1,1−2の移動先アドレスを従属アドレスとして、これらを対応づけて位置登録情報として管理する。
パケット処理装置3は、宛先アドレスが端末1−1のマスターアドレスとされたパケットを受信した場合、このパケットを、位置管理手段2にて端末1−1のマスターアドレスに対応づけて管理された端末1−1,1−2の移動先アドレスのうち指定された移動先アドレスを宛先アドレスとしたパケットでカプセル化して転送したり、カプセル化して転送されてきたパケットのカプセル化をはずしたりするパケットカプセル/デカプセル化手段を備えている。また、宛先アドレスが端末1−1のマスターアドレスとされたパケットを受信した場合、このパケットの宛先アドレスを、位置管理手段2にて端末1−1のマスターアドレスに対応づけて管理された端末1−1,1−2の移動先アドレスのうち指定された移動先アドレスに変換してパケットを転送するアドレス変換機能を備える構成とすることも考えられる。
以下に、上記のように構成された通信制御システムにおける通信制御方法について説明する。
図2は、図1に示した通信制御システムにおける通信制御方法を説明するためのシーケンス図である。
まず、端末1−1,1−2が、近距離通信部1cにて例えば近距離無線によって接続される。
端末1−1,1−2間にて近距離無線のリンクが確立された後、端末1−1,1−2間においてマスターとなる端末が決定される。本形態においては、加入者情報を持つ端末1−1をマスターとする。そして、マスターとなる端末1−1から、端末1−1のマスターアドレスが端末1−2に通知され、また、端末1−2から、端末1−2の移動先アドレスが端末1−1に通知される。
次に、端末1−1の位置登録部1aにおいて、位置管理装置2に対する位置登録が行われる。具体的には、まず、端末1−1の位置登録部1aから、端末1−1のマスターアドレス及び移動先アドレスを含む位置登録要求パケットが位置管理装置2に送信される。すると、位置管理装置2において、端末1−1から送信されてきた位置登録要求パケットに含まれる端末1−1のマスターアドレス及び移動先アドレスがペアとして保持される。これらのアドレスデータは、例えば、位置登録装置2のメモリやハードディスク等の記憶装置上に位置登録情報として保持される。
同様に、端末1−2の位置登録部1aにおいても、位置管理装置2に対する位置登録が行われる。具体的には、まず、端末1−2の位置登録部1aから、端末1−1のマスターアドレス及び端末1−2の移動先アドレスを含む位置登録要求パケットが位置管理装置2に送信される。すると、位置管理装置2において、端末1−2から送信されてきた位置登録要求パケットに含まれる端末1−1のマスターアドレス及び端末1−2の移動先アドレスがペアとして保持される。これらのアドレスデータは、例えば、位置登録装置2のメモリやハードディスク等の記憶装置上に位置登録情報として保持される。この際、位置管理装置2において、端末1−1,1−2から送信されてきた位置登録要求パケットにて、同一のマスターアドレスが使用されていることが認識される。その結果、位置登録装置2においては、端末1−1と端末1−2とが1つのペアとなっていることが認識され、端末1−1のマスターアドレスに対して端末1−1,1−2の移動先アドレスがそれぞれ従属アドレスとして登録される。
また、マスターとなる端末1−1からは、端末1−1,1−2のうちパケットの転送先とする端末が指定され、位置登録装置2においては、端末1−1の指定に基づいて、保持されている位置登録情報について、端末1−1のマスターアドレスに対応づけられた端末1−1,1−2の移動先アドレスのうち、パケットの転送先となる移動先アドレスが設定される。また、この設定内容は、位置管理装置2からパケット処理装置3に通知され、それにより、パケット処理装置3において、宛先アドレスが端末1−1のマスターアドレスとされたパケットの転送先が設定される。
上述した一連の処理によって、端末1−1,1−2の位置登録処理及びパケットの転送先の設定処理を完了する。
次に、パケットの転送先の切り替え処理について説明する。
パケットの転送先、すなわちパケットを受信する端末の切り替え処理は、例えば、端末1−1のユーザの意図、または端末1−2の回線切断によって起動する。
端末1−1のユーザの意図によってパケットの転送先を切り替える場合は、例えば、ユーザが端末1−1にて受信していたストリーミング放送を端末1−2へ切り替えたい場合に、端末1−1に対するユーザの操作によって起動する。具体的には、端末1−1に切り替えコマンドが入力されたり、端末1−1に設けられた専用キーが押下されたりすることによって起動する。また、端末1−2の回線状況が近距離無線を介して端末1−1に通知され、その回線状況が端末1−1の画面上に表示される構成とし、端末1−1の画面上に表示された回線状況をユーザが見て、端末1−1に対してユーザが意図的に切り替えコマンドを入力することによって起動することも考えられる。
また、端末1−2の回線切断によってパケットの転送先を切り替える場合は、例えば、ユーザが端末1−2にて受信していたストリーミング放送を端末1−1へ切り替えたい場合に、端末1−1に対するユーザの操作によって起動する。具体的には、端末1−2が使用していた回線が何らかの理由により切断されてしまった場合が該当する。原因としては、端末1−2の回線が無線であった場合に、端末1−2がその無線エリアから移動したり、また干渉等によって無線通信が行えなくなった場合等が考えられる。
図3は、図1に示した通信制御システムにおける端末切り替えの処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、端末1−1,1−2において、上述したような位置管理装置2に対する位置登録処理が行われている。
この状態において端末1−2側に回線切断が発生し、この回線切断が端末1−2にて検出されると、その旨が端末1−2から端末1−1に近距離無線を介して通知される。
その後、ユーザが端末1−1を操作することにより、パケットの転送先を端末1−2から端末1−1に変更するために位置管理装置2に対して転送先切り替え要求を行うと、位置管理装置2において、保持されている位置登録情報が更新される。更新前の位置登録情報においては、端末1−1のマスターアドレスに対して端末1−1,1−2の移動先アドレスが従属アドレスとして登録されており、さらに、これら端末1−1,1−2の移動先アドレスのうち、パケットの転送先の移動先アドレスとして端末1−2の移動先アドレスが設定されている。そして、端末1−1からの転送先切り替え要求に基づいて、パケットの転送先の移動先アドレスが端末1−2の移動先アドレスから端末1−1の移動先アドレスに変更される。
また、この変更内容は、位置管理装置2からパケット処理装置3に通知され、それにより、パケット処理装置3において、宛先アドレスが端末1−1のマスターアドレスとされたパケットの転送先の移動先アドレスが、端末1−2の移動先アドレスから端末1−1の移動先アドレスに変更される。
なお、上述した説明においては、端末1−2側の回線断によってパケットの転送先の切り替えが発生した場合のシーケンスについて示したが、端末1−1から端末1−2へ切り替える場合も同様のシーケンスで行う。
また、端末1−2側に回線切断が発生してその旨が端末1−2から端末1−1に通知された場合に、ユーザが端末1−1を操作することにより位置管理装置2に対して転送先切り替え要求が行われる構成について説明したが、端末1−2側に回線切断が発生してその旨が端末1−2から端末1−1に通知された場合に、位置管理装置2に対して自動的に転送先切り替え要求を行う機能を端末1−1に設けることも考えられる。
また、本形態においては、2つの端末1−1,1−2を用いて説明したが、パケットの転送先を切り替え可能な端末の数は2つに限らない。
以下に、上述した通信制御システムの具体例として、モバイルIPv6を用いたモバイルネットワークに適用した場合について説明する。
図4は、図1に示した通信制御システムをモバイルIPv6を用いたモバイルネットワークに適用した場合の構成を示す図である。
図4に示すように、本構成においては、ホームコア網40を有する管理装置となるホームエージェント30にて移動情報が管理され、アクセルルータ50の配下のアクセス網60に存在する携帯電話10あるいはノートパソコン20に対するIPパケットの転送が行われている。なお、携帯電話10は、固有のIPアドレスとなるホームアドレス(HoA)を有し、このホームアドレス(HoA)はホームエージェント30に登録されている。
携帯電話10及びノートパソコン20は、モバイルIPv6を用いてIPパケットの送受信を行うものであって、それぞれ、Bluetoothによって互いに接続されることによって動作する近距離通信部13,23と、携帯電話10及びノートパソコン20のアドレスをホームエージェント30に登録する位置登録部11,21と、ホームエージェント30から転送されてきたIPパケットのカプセル化をはずすパケットデカプセル化部12,22とがそれぞれ設けられている。Bluetoothによって端末1−1,1−2間に通信路が確立されると、携帯電話10及びノートパソコン20のアドレスやホームエージェント30のアドレスが携帯電話10とノートパソコン20との間にて互いに通知される。Bluetoothは、信頼関係のある端末同士で接続が許可されるため、上記のようなアドレス情報が他者に漏れることを防ぐことができる。信頼関係のある端末とは、ユーザが事前に各々の携帯電話10とノートパソコン20に互いの端末を登録することによって成立している。またその際、携帯電話10及びノートパソコン20のどちらがマスターとなるかが確定される。本形態においては、携帯電話10が加入者情報を保持していることから携帯電話10をマスターとする。加入者情報は、具体的にはSIMカードに保持されている。つまり、SIMカードを保持している端末がマスターとなる。一方、ノートパソコン20は一般のパソコンであり、SIMカードを保持しない端末である。また、マスターとなる携帯電話10は、位置登録部11により、ホームエージェント30に対してパケット転送先の切り替えを指示する。位置登録部11は、携帯電話10のマスターアドレスとなるホームアドレス及び移動先アドレスとなる気付アドレスをホームエージェント30に登録する。位置登録部21は、携帯電話10のホームアドレスとノートパソコン20の気付アドレスをホームエージェント30に登録する。ホームアドレスとは、ホームエージェント30にて管理されている携帯電話10やノートパソコン20の固有アドレスであり、また、気付アドレスとは、携帯電話10やノートパソコン20が、アクセス網60に存在することにより設定されるアドレスである。この気付アドレスは、携帯電話10やノートパソコン20が、ホームエージェント30の配下のホームコア網40や他のアクセス網からアクセスルータ50の配下のアクセス網60に移動してきた際に、アクセスルータ50のIPアドレスのプレフィックスと携帯電話10やノートパソコン20のMACアドレスとを用いて生成されるものである。本形態においては、マスターとなる携帯電話10は、携帯電話10のホームアドレス及び気付アドレスをホームエージェント30に登録し、ノートパソコン20は、携帯電話10のホームアドレス及びノートパソコン20の気付アドレスをホームエージェント30に登録する。
ホームエージェント30は、図1に示した位置管理装置2に対応するバインディングテーブル31と、図1に示したパケット処理装置3に対応するカプセル/デカプセル化部32とを備えている。
バインディングテーブル31は、携帯電話10やノートパソコン20から通知されたアドレスを管理するコネクティビティ管理手段を備えている。上述したように、携帯電話10からは、携帯電話10のホームアドレス及び気付アドレスが通知され、ノートパソコン20からは、携帯電話10のホームアドレス及びノートパソコン20の気付アドレスが通知されるため、携帯電話10のホームアドレスに対して携帯電話10及びノートパソコン20の気付アドレスを従属アドレスとして、これらを対応づけて位置登録情報として管理する。
カプセル/デカプセル化部32は、宛先アドレスが携帯電話10のホームアドレスとされたIPパケットを受信した場合、このIPパケットを、バインディングテーブル31にて携帯電話10のホームアドレスに対応づけて管理された携帯電話10及びノートパソコン20の気付アドレスのうち指定された気付アドレスを宛先アドレスとしたIPパケットでカプセル化して転送したり、カプセル化して転送されてきたIPパケットのカプセル化をはずしたりする。
以下に、上記のように構成された通信制御システムにおける通信制御方法について説明する。
図5は、図4に示した通信制御システムにおける通信制御方法を説明するためのシーケンス図である。
まず、携帯電話10とノートパソコン20とが、近距離通信部11,21にてBluetoothによって接続される。
携帯電話10とノートパソコン20との間にてBluetoothのリンクが確立された後、携帯電話10とノートパソコン20との間においてマスターとなる端末が決定される。本形態においては、SIMカードを持つ携帯電話10をマスターとする。そして、マスターとなる携帯電話10から、携帯電話10のホームアドレスがノートパソコン20に通知され、また、ノートパソコン20から、ノートパソコン20の気付アドレスが携帯電話10に通知される。
次に、携帯電話10の位置登録部11において、ホームエージェント30に対する位置登録が行われる。具体的には、まず、携帯電話10の位置登録部11から、携帯電話10のホームアドレス及び気付アドレスを含む位置登録要求(BU)がホームエージェント30に送信される。すると、ホームエージェント30において、携帯電話10から送信されてきた位置登録要求(BU)に含まれる携帯電話10のホームアドレスと気付アドレスとが対応づけられ、バインディングテーブル31にて保持される。これらのアドレスデータは、例えば、メモリやハードディスク等の記憶装置上に位置登録情報として保持される。なお、ホームエージェント30においては、上述したように携帯電話10のホームアドレスが管理されているため、この管理されている携帯電話10のホームアドレスに、携帯電話10から送信されてきた位置登録要求(BU)に含まれる携帯電話10の気付アドレスが対応づけられることになる。
同様に、ノートパソコン20の位置登録部21においても、ホームエージェント30に対する位置登録が行われる。具体的には、まず、ノートパソコン20の位置登録部21から、携帯電話10のホームアドレス及びノートパソコン20の気付アドレスを含む位置登録要求(BU)がホームエージェント30に送信される。すると、ホームエージェント30において、ノートパソコン20から送信されてきた位置登録要求(BU)に含まれる携帯電話10のホームアドレスとノートパソコン20の気付アドレスとが対応づけられ、バインディングテーブル31にて保持される。これらのアドレスデータは、例えば、メモリやハードディスク等の記憶装置上に位置登録情報として保持される。この際、バインディングテーブル31において、携帯電話10及びノートパソコン20から送信されてきた位置登録要求(BU)にて、同一のホームアドレスが使用されていることが認識される。その結果、ホームエージェント30においては、携帯電話10とノートパソコン20とが1つのペアとなっていることが認識され、携帯電話10のホームアドレスに対して携帯電話10及びノートパソコン20の気付アドレスがそれぞれ従属アドレスとしてバインディングテーブル31に登録される。
また、マスターとなる携帯電話10からは、携帯電話10とノートパソコン20のうちパケットの転送先とする端末が指定され、バンディングテーブル31においては、携帯電話10の指定に基づいて、保持されている位置登録情報について、携帯電話10のホームアドレスに対応づけられた携帯電話10及びノートパソコン20の気付アドレスのうち、パケットの転送先となる気付アドレスが設定される。また、この設定内容は、カプセル/デカプセル化部32に通知され、それにより、カプセル/デカプセル化部32において、宛先アドレスが携帯電話10のホームアドレスとされたIPパケットの転送先が設定される。
上述した一連の処理によって、携帯電話10及びノートパソコン20の位置登録処理及びIPパケットの転送先の設定処理を完了する。
次に、上述した位置登録処理が行われた後に携帯電話10のホームアドレスを宛先アドレスとされたIPパケットが転送されてきた際の処理について説明する。なお、以下の説明においては、カプセル/デカプセル化部32において、宛先アドレスが携帯電話10のホームアドレスとされたパケットの転送先の気付アドレスが、携帯電話10の気付アドレスに設定されているものとする。すなわち、宛先アドレスが携帯電話10のホームアドレスとされたパケットの転送先が、携帯電話10とノートパソコン20のうち携帯電話10に設定されているものとする。また、携帯電話10のホームアドレスを「HoA1」とし、また、携帯電話10の気付アドレスを「CoA1」とする。
携帯電話10宛てに転送されたIPパケットは、宛先アドレスが「HoA1」であるため、ホームエージェント30に届けられる。
ホームエージェント30においては、転送されてきたIPパケットが受信されると、ホームエージェント30内のバインディングテーブル31が参照され、宛先アドレスが携帯電話10のホームアドレス「HoA1」とされたIPパケットの転送先アドレスとして設定された携帯電話10の気付アドレス「CoA1」が認識され、受信したIPパケットが、宛先アドレスが「CoA1」でカプセル化され、カプセル化されたIPパケットがホームエージェント30から送出される。
ホームエージェント30から送出されたIPパケットは、宛先アドレスが「CoA1」であるため、「CoA1」の気付アドレスを持つ携帯電話10にアクセスルータ50を介して届けられる。携帯電話10においては、ホームエージェント30から送出されたIPパケットが受信されると、パケットデカプセル化部12において、受信されたIPパケットのカプセル化がはずされ、宛先アドレスが「HoA1」であるIPパケットが受け取られることになる。
次に、IPパケットの転送先の切り替え処理について説明する。
IPパケットの転送先、すなわちIPパケットを受信する端末の切り替え処理は、例えば、携帯電話10のユーザの意図、またはノートパソコン20の回線切断によって起動する。なお、本例においては、ノートパソコン20が使用している回線をWLANとする。
携帯電話10のユーザの意図によってIPパケットの転送先を切り替える場合は、例えば、ユーザが携帯電話10にて受信していたストリーミング放送をノートパソコン20へ切り替えたい場合に、携帯電話10に対するユーザの操作によって起動する。具体的には、携帯電話10に切り替えコマンドが入力されたり、携帯電話10に設けられた専用キーが押下されたりすることによって起動する。また、ノートパソコン20が使用しているWLANの回線状況がBluetoothを介して携帯電話10に通知され、その回線状況が携帯電話10の画面上に表示される構成とし、携帯電話10の画面上に表示された回線状況をユーザが見て、携帯電話10に対してユーザが意図的に切り替えコマンドを入力することによって起動することも考えられる。
また、ノートパソコン20の回線切断によってIPパケットの転送先を切り替える場合は、例えば、ユーザがノートパソコン20にて受信していたストリーミング放送を携帯電話10へ切り替えたい場合に、携帯電話10に対するユーザの操作によって起動する。具体的には、ノートパソコン20が使用していたWLANが何らかの理由により切断されてしまった場合が該当する。原因としては、ノートパソコン20がそのWLANエリアから移動したり、また干渉等によってWLANが行えなくなった場合等が考えられる。
図6は、図4に示した通信制御システムにおける端末切り替えの処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、携帯電話10及びノートパソコン20において、上述したような位置登録要求(BU)によるホームエージェント30に対する位置登録処理が行われている。
この状態においてノートパソコン20側にWLAN切断が発生し、このWLAN切断がノートパソコン20にて検出されると、その旨がノートパソコン20から携帯電話10にBluetoothを介して通知される。
その後、ユーザが携帯電話10を操作することにより、IPパケットの転送先をノートパソコン20から携帯電話10に変更するためにホームエージェント30に対して転送先切り替え要求を行うと、ホームエージェント30において、バインディングテーブル31として保持されている位置登録情報が更新される。更新前の位置登録情報においては、携帯電話10のホームアドレスに対して携帯電話10及びノートパソコン20の気付アドレスが従属アドレスとして登録されており、さらに、これら携帯電話10及びノートパソコン20の気付アドレスのうち、IPパケットの転送先の気付アドレスとしてノートパソコン20の気付アドレスが設定されている。そして、携帯電話10からの転送先切り替え要求に基づいて、IPパケットの転送先の気付アドレスがノートパソコン20の気付アドレスから携帯電話10の気付アドレスに変更される。
また、この変更内容は、カプセル/デカプセル化部32に通知され、それにより、カプセル/デカプセル化部32において、宛先アドレスが携帯電話10のホームアドレスとされたIPパケットの転送先の気付アドレスが、ノートパソコン20の気付アドレスから携帯電話10の気付アドレスに変更される。
なお、上述した説明においては、ノートパソコン20側の回線断によってIPパケットの転送先の切り替えが発生した場合のシーケンスについて示したが、携帯電話10からノートパソコン20へ切り替える場合も同様のシーケンスで行う。
本発明の通信制御システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示した通信制御システムにおける通信制御方法を説明するためのシーケンス図である。 図1に示した通信制御システムにおける端末切り替えの処理を説明するためのシーケンス図である。 図1に示した通信制御システムをモバイルIPv6を用いたモバイルネットワークに適用した場合の構成を示す図である。 図4に示した通信制御システムにおける通信制御方法を説明するためのシーケンス図である。 図4に示した通信制御システムにおける端末切り替えの処理を説明するためのシーケンス図である。 モバイルIPv6による通信制御システムの一構成例を示す図である。
符号の説明
1−1,1−2 端末
1a,11,21 位置登録部
1b,12,22 パケットデカプセル化部
1c,13,23 近距離通信部
2 位置管理装置
3 パケット処理装置
4 モバイルネットワーク
10 携帯電話
20 ノートパソコン
30 ホームエージェント
31 バインディングテーブル
32 カプセル/デカプセル化部
40 ホームコア網
50 アクセスルータ
60 アクセス網

Claims (10)

  1. 通信網に接続された端末へのパケットの転送を制御する通信制御システムであって、
    通信網に接続された複数の端末の移動先アドレスを、前記複数の端末のうちマスターとなる端末が有する固有アドレスと対応づけて管理する位置管理手段と、
    宛先アドレスが前記固有アドレスとされたパケットを、前記位置管理手段にて当該固有アドレスに対応づけて管理された移動先アドレスのうち指定された移動先アドレスを宛先アドレスとしたパケットとして転送するパケット処理手段とを有し、
    前記複数の端末は、近距離無線または有線ケーブルを介して通信路が確立された場合に、当該複数の端末間にて前記マスターとなる端末を確定し、該マスターとなる端末からそれ以外の端末に対して前記固有アドレスと前記位置管理手段のアドレスとを通知し、
    前記マスターとなる端末は、前記固有アドレスと当該マスターとなる端末の移動先アドレスとを前記位置管理手段に通知し、
    前記それ以外の端末は、前記マスターとなる端末から通知された前記固有アドレスと当該端末の移動先アドレスとを前記位置管理手段に通知し、
    前記位置管理手段は、前記複数の端末から通知された移動先アドレスを、該移動先アドレスとともに前記複数の端末から通知された固有アドレスと対応づけて管理する通信制御システム。
  2. 請求項1に記載の通信制御システムにおいて、
    前記パケット処理手段は、宛先アドレスが前記固有アドレスとされたパケットを、前記指定された移動先アドレスを宛先アドレスとしたパケットでカプセル化して転送することを特徴とする通信制御システム。
  3. 請求項1に記載の通信制御システムにおいて、
    前記パケット処理手段は、宛先アドレスが前記固有アドレスとされたパケットを、前記固有アドレスを前記位置管理手段にて当該固有アドレスに対応づけて管理された移動先アドレスに変換して転送することを特徴とする通信制御システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信制御システムにおいて、
    前記固有アドレスを有する端末は、他の端末が使用している回線の状態の情報を取得し、該情報を表示することを特徴とする通信制御システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信制御システムにおいて、
    前記位置管理手段は、前記固有アドレスを有する端末にてパケットの転送先を変更する旨が指定された場合、該指定を前記パケット処理手段に通知し、
    前記パケット処理手段は、前記位置管理手段から通知された指定に基づいた移動先アドレスを宛先アドレスとしてパケットとして転送することを特徴とする通信制御システム。
  6. 請求項5に記載の通信制御システムにおいて、
    前記固有アドレスを有する端末は、他の端末が使用している回線の状態の情報を取得し、回線の状態が悪化した場合、パケットの転送先を変更する旨を前記位置管理手段に通知することを特徴とする通信制御システム。
  7. 通信網に接続された端末の移動先アドレスを管理し、前記端末へのパケットの転送を制御する管理装置であって、
    通信網に接続された複数の端末の移動先アドレスを、前記複数の端末が近距離無線または有線ケーブルを介して通信路が確立された場合に当該複数の端末間にて確定されたマスターとなる端末が有する固有アドレスと対応づけて管理する位置管理手段と、
    宛先アドレスが前記固有アドレスとされたパケットを、前記位置管理手段にて当該固有アドレスに対応づけて管理された移動先アドレスのうち指定された移動先アドレスを宛先アドレスとしたパケットとして転送するパケット処理手段とを有し、
    前記位置管理手段は、前記マスターとなる端末から通知された前記固有アドレス及び当該マスターとなる端末の移動先アドレスと、前記マスターとなる端末からそれ以外の端末に通知され、当該それ以外の端末から通知された前記固有アドレス及び当該端末の移動先アドレスとに基づいて、前記複数の端末から通知された移動先アドレスを、該移動先アドレスとともに前記複数の端末から通知された固有アドレスと対応づけて管理する管理装置。
  8. 請求項7に記載の管理装置において、
    前記パケット処理手段は、宛先アドレスが前記固有アドレスとされたパケットを、前記指定された移動先アドレスを宛先アドレスとしたパケットでカプセル化して転送することを特徴とする管理装置。
  9. 請求項7に記載の管理装置において、
    前記パケット処理手段は、宛先アドレスが前記固有アドレスとされたパケットを、前記固有アドレスを前記位置管理手段にて当該固有アドレスに対応づけて管理された移動先アドレスに変換して転送することを特徴とする管理装置。
  10. 請求項7乃至9のいずれか1項に記載の管理装置において、
    前記位置管理手段は、前記固有アドレスを有する端末にてパケットの転送先を変更する旨が指定された場合、該指定を前記パケット処理手段に通知し、
    前記パケット処理手段は、前記位置管理手段から通知された指定に基づいた移動先アドレスを宛先アドレスとしてパケットとして転送することを特徴とする管理装置。
JP2005273675A 2005-09-21 2005-09-21 通信制御システム及び管理装置 Expired - Fee Related JP4605381B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005273675A JP4605381B2 (ja) 2005-09-21 2005-09-21 通信制御システム及び管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005273675A JP4605381B2 (ja) 2005-09-21 2005-09-21 通信制御システム及び管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007088708A JP2007088708A (ja) 2007-04-05
JP4605381B2 true JP4605381B2 (ja) 2011-01-05

Family

ID=37975266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005273675A Expired - Fee Related JP4605381B2 (ja) 2005-09-21 2005-09-21 通信制御システム及び管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4605381B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5237595B2 (ja) * 2007-08-08 2013-07-17 株式会社鈴木製作所 1本糸錠縫化ハンドステッチミシン

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004054633A (ja) * 2002-07-19 2004-02-19 Sony Communication Network Corp 情報同期方法とこの方法を利用可能な情報同期装置および情報端末
WO2005025149A1 (ja) * 2003-08-29 2005-03-17 Fujitsu Limited 通信制御システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004054633A (ja) * 2002-07-19 2004-02-19 Sony Communication Network Corp 情報同期方法とこの方法を利用可能な情報同期装置および情報端末
WO2005025149A1 (ja) * 2003-08-29 2005-03-17 Fujitsu Limited 通信制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007088708A (ja) 2007-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102395190B (zh) 移动节点和通信控制方法
JP3668047B2 (ja) 移動通信方法、移動計算機装置及び暗号化通信装置
TWI437863B (zh) 異質性ipv4網路中之同級間行動能力管理
JP5227960B2 (ja) プロキシ・モバイルip向けパケット転送
US8477685B2 (en) Enhanced mobility management at a mobile access gateway
EP2924956B1 (en) Method and apparatus for handover between content servers for transmission path optimization
JP4617911B2 (ja) 通信装置、通信制御装置、及び通信システム
JP4968328B2 (ja) モバイルip通信システム、モバイルip通信装置およびモバイルip通信方法
RU2530694C2 (ru) Способ (варианты) и система обеспечения обмена информацией с мобильным узлом
KR101561108B1 (ko) 소프트웨어 정의 네트워크에 기반한 프록시 모바일 IPv6환경에서의 데이터 통신 방법 및 핸드오버 방법
EP1849315A1 (en) Method of releasing link connection after handover in multi-mode mobile terminal and terminal thereof
JP5341771B2 (ja) 移動体接続
CN1870633B (zh) 通过双栈移动IPv6节点支持移动IPv4的方法
CN101369924A (zh) 一种应用于移动ip网络的移动管理方法
JP4863514B2 (ja) 広域/狭域ネットワークへの接続切り替え方法、移動端末及びプログラム
WO2008014719A1 (fr) Dispositif et procédé permettant d'exécuter une itinérance de noeud dans un réseau ip version 6
JP2002199004A (ja) Ipネットワークを介した移動通信方法
JP4605381B2 (ja) 通信制御システム及び管理装置
JP4642904B2 (ja) アクセスゲートウェイ装置、基地局装置、通信制御システム及び通信制御方法
JP5685161B2 (ja) ネットワークアーキテクチャ、ローカル・モビリティ・アンカー、及びモビリティ・アンカー・ゲートウェイ
US8588177B2 (en) Method of performing session handover between terminals, network system, and program
JP4823053B2 (ja) 異種通信インタフェース間の切替方法、移動端末および管理装置
KR101314883B1 (ko) 무선 인터넷 서비스 망에서 이기종 망간 연동 지원 방법
JP5298540B2 (ja) ネットワークシステム、データ送受信方法、及びデータ送受信プログラム
JP2007036961A (ja) ハンドオフを制御する無線アクセスネットワークシステム及びハンドオフ制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100602

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100908

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees