JP4605185B2 - 映像受信装置及び放送受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、2以上の予め設定された所定数の入力端子を備え、該所定数の入力端子の中から選択された1の入力端子を介して外部機器から入力された映像情報をモニタに出力可能に構成された映像受信装置に関する。また、テレビジョン放送を受信して、受信された映像情報をモニタに出力可能に構成された放送受信装置に関する。
従来、映像情報を送出する外部機器と、外部機器からの映像情報を受け付けてモニタに表示する映像受信機器との間は、コンポーネント接続等のアナログ接続が一般的であるが、アナログ接続はノイズに弱く、映像信号が劣化する可能性がある。この問題を解決するために、外部機器と映像受信機器とをデジタル接続するHDMI(High−Definition Multimedia Interface)規格が定められた。また、デジタル接続の場合は不正コピーの懸念があるが、HDMIではコピー防止技術であるHDCP(High−bandwidth Digital Contents Protection)を採用することにより、認証に成功した機器間でのみ映像信号の送受信を可能にした。
上記HDMI規格に準拠してHDCP方式の認証を行う種々の装置、方法が提案されている。例えば、コピー防止信号を含むデジタルAV(Audio/Visual)信号を受信するためのデジタルインターフェイスと、それを介して外部機器との間でAV信号出力の許可認証を行うための認証装置と、実行された認証結果をユーザに提示するための認証結果表示装置と、認証結果を判断し認証結果表示装置に出力するための制御装置とを具備するAV信号受信機が提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−246300号公報
しかしながら、上記AV信号受信機等の従来の映像受信装置においては、複数の入力端子を備え、複数の入力端子の中から選択された1の入力端子を介して外部機器から入力された映像情報をモニタに出力可能に構成されている場合に、映像情報が入力される入力端子を切り換える度に、HDCP認証処理が実行されるため、HDCP認証処理に要する負荷が高くなり、処理速度の低下の要因となっていた。
すなわち、映像情報が入力される入力端子を切り換えた場合に、切り換えられた入力端子に接続された外部機器が映像情報を出力可能な状態ではない場合(例えば、外部機器の電源が投入されていない場合、又は、入力端子に外部機器が接続されていない場合)であっても、HDCP認証処理が開始されるため、不要なHDCP認証処理を行う場合があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、外部機器との間の認証処理に要する時間を低減することの可能な映像受信装置及び放送受信装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために請求項1に記載の映像受信装置は、2以上の予め設定された所定数の入力端子を備え、該所定数の入力端子の中から選択された1の入力端子を介して外部機器から入力された映像情報をモニタに出力可能に構成された映像受信装置であって、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記所定数の入力端子の中から1の入力端子を映像情報が入力される端子である映像入力端子として選択する第1端子選択手段と、前記第1端子選択手段によって映像入力端子として選択された入力端子に接続された外部機器との間で認証処理を行うか否かを判定する認証要否判定手段と、前記認証要否判定手段によって認証処理を行うと判定された場合に、映像入力端子として選択された1の入力端子を介して接続された外部機器との間で認証処理を行う認証実行手段と、を備えることを特徴としている。
また、請求項1に記載の映像受信装置は、前記入力端子が、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)規格に準拠した入力端子であることを特徴としている。
また、請求項1に記載の映像受信装置は、前記認証要否判定手段が、前記第1端子選択手段によって映像入力端子として選択された1の入力端子を介して接続された外部装置から+5V電源が供給されているか否かに基づき、認証処理を行うか否かを判定することを特徴としている。
請求項2に記載の映像受信装置は、請求項1に記載の映像受信装置であって、前記認証実行手段が、HDCP(High−bandwidth Digital Content Protection)方式の認証処理を行うことを特徴としている。
請求項3に記載の映像受信装置は、請求項1または請求項2に記載の映像受信装置であって、前記認証実行手段によって認証処理が成功した外部機器が接続されている入力端子を識別する情報である端子識別情報を格納する端子記憶手段と、前記認証要否判定手段によって認証処理を行わないと判定された場合に、前記端子記憶手段に格納された端子識別情報に対応する入力端子を映像入力端子として選択する第2端子選択手段と、を備え、前記認証要否判定手段が、前記第2端子選択手段によって映像入力端子として選択された入力端子に接続された外部機器との間で認証処理を行うか否かを判定し、前記認証実行手段が、認証処理が成功した場合に、認証処理が成功した外部機器が接続されている入力端子を識別する情報である端子識別情報を前記端子記憶手段に書き込むことを特徴としている。
請求項4に記載の映像受信装置は、請求項3に記載の映像受信装置であって、前記第2端子選択手段によって前記端子記憶手段に格納された端子識別情報に対応する入力端子が映像入力端子として選択され、且つ、前記認証要否判定手段によって認証処理を行うと判定された場合に、前記認証実行手段に対して認証処理の実行を禁止する認証禁止手段を備えることを特徴としている。
請求項5に記載の映像受信装置は、請求項4に記載の映像受信装置であって、前記所定数が、3以上の数であって、前記第2端子選択手段によって前記端子記憶手段に格納された端子識別情報に対応する入力端子が映像入力端子として選択され、且つ、前記認証要否判定手段によって認証処理を行わないと判定された場合に、前記所定数の入力端子の中から、前記第1端子選択手段によって選択された入力端子及び前記第2端子選択手段によって選択された入力端子を除く入力端子を、予め設定されたルールに則って映像入力端子として選択する第3端子選択手段を備え、前記認証要否判定手段が、前記第3端子選択手段によって映像入力端子として選択された入力端子に接続された外部機器との間で認証処理を行うか否かを判定することを特徴としている。
請求項6に記載の放送受信装置は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の映像受信装置と、テレビジョン放送を受信する放送受信手段と、を備え、前記放送受信手段を介して受信された映像情報、及び、前記映像受信装置の映像入力端子として選択された入力端子を介して外部機器から入力される映像情報の少なくとも一方をモニタに出力することを特徴としている。
請求項1に記載の映像受信装置によれば、外部からの操作入力が受け付けられて、受け付けられた操作入力に基づいて、2以上の予め設定された所定数の入力端子の中から1の入力端子が、映像情報が入力される端子である映像入力端子として選択される。そして、映像入力端子として選択された入力端子に接続された外部機器との間で認証処理を行うか否かが判定され、認証処理を行うと判定された場合に、映像入力端子として選択された1の入力端子を介して接続された外部機器との間で認証処理が行われるため、外部機器との間の認証処理に要する時間を低減することができる。
すなわち、映像入力端子として選択された入力端子に接続された外部機器との間で認証処理を行うか否かが判定され、認証処理を行うと判定された場合に、映像入力端子として選択された1の入力端子を介して接続された外部機器との間で認証処理が行われるため、映像入力端子として選択された入力端子に接続された外部機器が映像情報を出力可能な状態ではない場合(例えば、外部機器の電源が投入されていない場合、又は、入力端子に外部機器が接続されていない場合)には、認証処理を行わないと判定することによって、外部機器との間の認証処理に要する時間を低減することができるのである。
また、請求項1に記載の映像受信装置によれば、入力端子がHDMI(High−Definition Multimedia Interface)規格に準拠した入力端子であるため、外部機器との間でHDMI規格に準拠したデジタル通信を行うことができる。
また、請求項1に記載の映像受信装置によれば、映像入力端子として選択された1の入力端子を介して接続された外部装置から+5V電源が供給されているか否かに基づき、認証処理を行うか否かが判定されるため、外部機器との間の認証処理に要する時間を確実に低減することができる。
すなわち、映像入力端子として選択された1の入力端子を介して接続された外部装置から+5V電源が供給されているか否かに基づき、認証処理を行うか否かが判定されるため、映像入力端子として選択された入力端子に接続された外部機器が映像情報を出力可能な状態ではない場合(例えば、外部機器の電源が投入されていない場合、又は、入力端子に外部機器が接続されていない場合)には、認証処理を行わないと判定されるので、外部機器との間の認証処理に要する時間を確実に低減することができるのである。
請求項2に記載の映像受信装置によれば、HDCP(High−bandwidth Digital Content Protection)方式の認証処理が行われるため、不正コピーを確実に防止することができる。
請求項3に記載の映像受信装置によれば、認証処理が成功した場合に、認証処理が成功した外部機器が接続されている入力端子を識別する情報である端子識別情報が端子記憶手段に書き込まれる。そして、外部からの操作入力に基づいて選択された入力端子に接続された外部機器との間での認証処理を行わないと判定された場合に、端子記憶手段に格納された端子識別情報に対応する入力端子が映像入力端子として選択され、映像入力端子として選択された入力端子に接続された外部機器との間で認証処理を行うか否かが判定されるため、外部機器との間の認証処理に要する時間を更に確実に低減することができる。
すなわち、外部からの操作入力に基づいて選択された入力端子に接続された外部機器との間での認証処理を行わないと判定された場合に、端子記憶手段に格納された端子識別情報に対応する入力端子が映像入力端子として選択され、映像入力端子として選択された入力端子に接続された外部機器との間で認証処理を行うか否かが判定されるため、外部からの操作入力に基づいて選択された入力端子に接続された外部機器との間での認証処理を行わないと判定された場合に、認証処理が成功した外部機器が接続されている入力端子が映像入力端子として選択されるので、外部機器との間の認証処理に要する時間を更に確実に低減することができるのである。
つまり、認証処理が成功した外部機器が接続されている入力端子が映像入力端子として選択されるので、認証処理が成功した時点から、外部機器との接続状態が変化しない限り、成功された認証処理が維持されると考えられるため、外部機器との間の認証処理に要する時間を更に確実に低減することができるのである。
請求項4に記載の映像受信装置によれば、端子記憶手段に格納された端子識別情報に対応する入力端子が映像入力端子として選択され、且つ、認証処理を行うと判定された場合に、認証処理の実行が禁止されるため、外部機器との間の認証処理に要する時間を更に確実に低減することができる。
すなわち、端子記憶手段に格納された端子識別情報に対応する入力端子が映像入力端子として選択され、且つ、認証処理を行うと判定された場合には、認証処理が完了した状態が保持されているため、改めて認証処理を行う必要がない。従って、この場合に、認証処理の実行が禁止されるため、外部機器との間の認証処理に要する時間を更に確実に低減することができるのである。
請求項5に記載の映像受信装置によれば、端子記憶手段に格納された端子識別情報に対応する入力端子が映像入力端子として選択され、且つ、認証処理を行わないと判定された場合に、3以上の所定数の入力端子の中から、外部からの操作入力に基づいて選択された入力端子及び端子記憶手段に格納された端子識別情報に対応する入力端子を除く入力端子が、予め設定されたルールに則って映像入力端子として選択され、映像入力端子として選択された入力端子に接続された外部機器との間で認証処理を行うか否かが判定されるため、ユーザが改めて映像入力端子として入力端子を選択する必要がないので、利便性良好に入力端子の選択を行うことができる。
請求項6に記載の放送受信装置によれば、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の映像受信装置を備えており、テレビジョン放送を介して受信された映像情報、及び、映像受信装置の映像入力端子として選択された入力端子を介して外部機器から入力される映像情報の少なくとも一方がモニタに出力されるため、外部機器との間の認証処理に要する時間を低減することが可能な放送受信装置を実現することができる。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るデジタル放送受信機の構成の一例を示すブロック図である。デジタル放送受信機1(映像受信装置、放送受信装置に相当する)は、出力装置2と通信可能に接続されると共に、リモートコントローラ(=Remotecontroller:以下、「リモコン」という)3と赤外線通信を介して通信可能に接続されている。
デジタル放送受信機1は、リモコン3を介してユーザからの操作入力を受け付けて、受け付けた操作入力に基づいて、デジタル方式のテレビジョン放送を受信し、受信した映像情報をディスプレイ21に表示すると共に、受信した音声情報をスピーカ22に出力するものである。また、デジタル放送受信機1は、リモコン3を介してユーザからの操作入力を受け付けて、受け付けた操作入力に基づいて、HDMI入力端子19を介して接続されたDVD(Digital Versatile Disk)プレイヤ等の外部機器4から入力された映像情報をディスプレイ21に表示すると共に、入力された音声情報をスピーカ22に出力するものである。
出力装置2は、ディスプレイ21及びスピーカ22を備え、デジタル放送受信機1から入力された音声情報及び映像情報を出力するものである。ディスプレイ21(モニタに相当する)は、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)等を備え、デジタル放送受信機1から入力された映像情報を外部から視認可能に表示するものである。スピーカ22は、デジタル放送受信機1から入力された音声情報を出力するものである。
リモコン3(第1端子選択手段の一部に相当する)は、ユーザからの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に対応する赤外線信号を生成して、デジタル放送受信機1に対して出力するものである。
また、デジタル放送受信機1は、MPU11、RAM12、ROM13、操作部14、受信部15、音声出力部16、MPEG2デコード部17、画像出力部18、及び、HDMI入力端子19を備えている。
MPU(Micro Processing Unit)11は、デジタル放送受信機1全体の動作を制御するものである。RAM(Random Access Memory)12は、音声情報、映像情報等の情報を読み書き自在に格納するものである。ROM(Read Only Memory)13は、MPU11を動作させる制御プログラム等を格納するものである。
操作部14は、電源のON、OFF操作、選局、外部入力の選択(=ディスプレイ21等に出力する映像情報等を受信するHDMI入力端子19の選択)等の各種操作を受け付けるものである。また、操作部14は、赤外線通信を介して、リモコン3からの操作信号を受け付けて、各種操作を受け付けるものである。受信部15(放送受信手段に相当する)は、テレビジョン放送を受信して復調するものであって、アンテナ部151、チューナ部152、A/D変換部153、復調部154、及び、TSデマルチプレクサ155を備えている。
アンテナ部151は、テレビジョン放送波を受信するものである。チューナ部152は、アンテナ部151で受信されたテレビジョン放送波から、予め設定された(又は、リモコン3を介して受け付けられた)チャンネルの放送を選局するものである。A/D変換部153は、チューナ部152からの出力信号(=アナログ信号)をデジタル情報に変換するものである。復調部154は、A/D変換部153からの出力情報を復調するものである。TS(Transport Stream)デマルチプレクサ155は、復調部154によって復調された出力情報を種別毎に分離して出力するものである。
音声出力部16は、受信部15によって受信されたテレビジョン放送に対応する音声信号をスピーカ22に対して出力するものであって、D/A変換部161、及び、音声信号出力部162を備えている。D/A変換部161は、TSデマルチプレクサ155から出力された音声情報(=デジタル情報)をアナログ信号に変換するものである。音声信号出力部162は、D/A変換部161によってアナログ信号に変換された音声信号をスピーカ22に対して出力するものである。
MPEG(Motion Picture Experts Group)2デコード部17は、TSデマルチプレクサ155から出力された映像情報を圧縮前の映像情報に復号化するものである。
画像出力部18は、MPEG2デコード部17によって復号化された映像信号をディスプレイ21に対して出力するものであって、NTSCエンコード部181、及び、映像信号出力部182を備えている。NTSC(National Television Standards Committee)エンコード部181は、MPEG2デコード部17によって復号化された映像情報をNTSC方式のテレビジョン信号に変換するものである。映像信号出力部182は、NTSCエンコード部181から出力されたNTSC方式のテレビジョン信号をディスプレイ21に対して出力するものである。
HDMI入力端子19(入力端子に相当する)は、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)規格に準拠した入力端子であって、HDMI規格に則って、接続されたDVDプレイヤ等の外部機器4との間で、MPU11(後述する認証実行部113)からの指示に従って、HDCP(High−bandwidth Digital Content Protection)方式の認証処理を行い、認証処理が成功した外部機器4から映像情報及び音声情報を受信するものである。
また、ここでは、HDMI入力端子19は、3個のHDMI入力端子191〜193から構成されており、各HDMI入力端子191〜193には、それぞれ、外部機器41〜43が、図略のHDMI(High−Definition Multimedia Interface)ケーブルを介して通信可能に接続される。HDMI入力端子191〜193は、略同一の構成を有するため、以下の説明では、各HDMI入力端子191〜193を区別して説明する場合を除き、HDMI入力端子19と総称する。
次に、デジタル放送受信機1が放送を受信する場合の動作について説明する。まず、送信されてきたデジタル放送波がアンテナ部151で受信される。操作部14(又はリモコン3)を介して選局操作が受け付けられた場合には、チューナ部152によって受信するトランスポンダ(Transponder)の切り換えが行われる。受信されたデジタル放送波は、A/D変換部153によりデジタル情報に変換され、復調部154によって復調される。
なお、デジタル放送波は、送信側(送信局)からTS(Transport Stream)パケットとして送信される。このTSパケットは、映像情報、音声情報、制御情報等を含み、これらの情報がTSデマルチプレクサ155によって、分離して出力され、RAM12に格納される。そして、RAM12から読み出された音声情報がD/A変換部161によってアナログ信号に変換され、音声信号出力部162を介してスピーカ22から音声が出力される。
また、RAM12から読み出された映像情報がMPEG2デコード部17によって圧縮前の映像情報に復号化され、NTSCエンコード部181によってNTSC方式のテレビジョン信号に変換されて、映像信号出力部182を介してディスプレイ21に映像が表示される。
図2は、本発明に係るデジタル放送受信機1における主要部の構成の一例を示すブロック図である。MPU11は、機能的に、第1端子選択部111、認証要否判定部112、認証実行部113、第2端子選択部114、認証禁止部115、及び、第3端子選択部116を備えている。また、RAM12は、機能的に、端子記憶部121を備えている。
ここでは、MPU11が、図1に示すROM13等に予め格納された制御プログラムを読み出して実行することにより、第1端子選択部111、認証要否判定部112、認証実行部113、第2端子選択部114、認証禁止部115、第3端子選択部116等の機能部として機能すると共に、RAM12を、端子記憶部121として機能させるものである。
また、RAM12、図1に示すROM13に格納された各種データのうち装着脱可能な記録媒体に格納され得るデータは、例えばハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ、シリコンディスクドライブ、カセット媒体読み取り機等のドライバで読み取り可能にしてもよく、この場合、記録媒体は、例えばハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD、半導体メモリ等である。
端子記憶部121(端子記憶手段に相当する)は、認証実行部113によって認証処理が成功した外部機器4(外部機器41〜43)が接続されているHDMI入力端子19(HDMI入力端子191〜193)を識別する情報である端子識別情報を格納するものである。
端子記憶部121に格納されるHDMI入力端子19(HDMI入力端子191〜193)を識別する情報である端子識別情報は、認証実行部113によって書き込まれ(=更新され)、第2端子選択部114によって読み出されるものである。
第1端子選択部111(第1端子選択手段の一部に相当する)は、リモコン3を介してユーザからの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、所定数の(ここでは、3個の)HDMI入力端子191〜193の中から1のHDMI入力端子19(例えば、HDMI入力端子192)を映像情報が入力される端子である映像入力端子として選択するものである。
認証要否判定部112(認証要否判定手段に相当する)は、第1端子選択部111、第2端子選択部114、又は、第3端子選択部116によって映像入力端子として選択されたHDMI入力端子19(例えば、HDMI入力端子192)に接続された外部機器(例えば、外部機器42)との間で認証処理を行うか否かを判定するものである。
具体的には、認証要否判定部112は、第1端子選択部111、第2端子選択部114、又は、第3端子選択部116によって映像入力端子として選択された1の入力端子(ここでは、HDMI入力端子192)を介して接続された外部機器4(ここでは、外部機器42)から+5V電源が供給されているか否かに基づき、認証処理を行うか否かを判定するものである。
すなわち、認証要否判定部112は、映像入力端子として選択された1の入力端子(ここでは、HDMI入力端子192)を介して接続された外部機器4(ここでは、外部機器42)との間で、HDCP方式の認証処理の実行が可能な状態であるか否かを、外部機器4(ここでは、外部機器42)から+5V電源が供給されているか否かに基づいて判定するものである。
図3は、HDMI入力端子19に接続されるコネクタのピン配列の一例を示す図である。ここでは、コネクタがいわゆるAタイプのコネクタである場合について説明する。(a)は、ピン配列を示す構成図であり、(b)は、各ピンから入力される信号名称を示す図表である。(a)に示すようにHDMI入力端子19に接続されるコネクタは、18個のピンを有しており、第18番のピンに、外部機器4から+5V電源が入力される。
ただし、HDMI入力端子19を介して接続された外部機器4の電源が投入されていない場合には、第18番のピンに、外部機器4から+5V電源が入力されることはない。また、HDMI入力端子19に外部機器4が接続されていない場合にも、第18番のピンに、外部機器4から+5V電源が入力されることはない。なお、コネクタがいわゆるBタイプのコネクタである場合には、第28番のピンに、外部機器4から+5V電源が入力される。
再び、図2を用いてMPU11の機能構成について説明する。認証実行部113(認証実行手段に相当する)は、認証要否判定部112によって認証処理を行うと判定された場合に、映像入力端子として選択された1の入力端子を介して接続された外部機器4との間でHDCP(High−bandwidth Digital Content Protection)方式の認証処理を行うものである。ただし、認証実行部113は、認証禁止部115によって認証処理の実行が禁止されている場合には、認証処理を行わない。
また、認証実行部113は、認証処理を実行した結果、認証処理が成功した場合に、認証処理が成功した外部機器4が接続されているHDMI入力端子19を識別する情報である端子識別情報を端子記憶部121に書き込むものである。
第2端子選択部114(第2端子選択手段に相当する)は、認証要否判定部112によって認証処理を行わないと判定された場合に、端子記憶部121に格納された端子識別情報に対応するHDMI入力端子19(=認証実行部113によって認証処理が成功したHDMI入力端子19:例えば、HDMI入力端子191)を映像入力端子として選択するものである。
認証禁止部115(認証禁止手段に相当する)は、第2端子選択部114によって端子記憶部121に格納された端子識別情報に対応するHDMI入力端子19(例えば、HDMI入力端子191)が映像入力端子として選択され、且つ、認証要否判定部112によって認証処理を行うと判定された場合に、認証実行部113に対して認証処理の実行を禁止するものである。
すなわち、認証禁止部115は、第2端子選択部114によって端子記憶部121に格納された端子識別情報に対応するHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)が映像入力端子として選択され、且つ、認証要否判定部112によって認証処理を行う(=認証処理の実行が可能な状態である)と判定された場合には、既に認証実行部113によって認証処理が成功しているため、認証処理の実行が不要であるので、認証実行部113に対して認証処理の実行を禁止するのである。
第3端子選択部116(第3端子選択手段に相当する)は、第2端子選択部114によって端子記憶部121に格納された端子識別情報に対応するHDMI入力端子19(=認証実行部113によって認証処理が成功したHDMI入力端子19:ここでは、HDMI入力端子191)が映像入力端子として選択され、且つ、認証要否判定部112によって認証処理を行わない(=認証処理の実行が可能な状態ではない)と判定された場合に、3個のHDMI入力端子191〜193の中から、第1端子選択部111によって選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子192)及び第2端子選択部114によって選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)を除くHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子193)を、映像入力端子として選択するものである。
図4、図5は、デジタル放送受信機1(主にMPU11)の動作の一例を示すフローチャートである。なお、ここでは、予め端子記憶部121に認証実行部113によって認証処理が成功した外部機器4(ここでは、外部機器41)が接続されているHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)を識別する情報である端子識別情報が格納されている場合について説明する。まず、第1端子選択部111によって、HDMI入力端子191〜193の中から1のHDMI入力端子19(例えば、HDMI入力端子192)が映像入力端子として選択されたか否かの判定が行われる(S101)。1のHDMI入力端子19が映像入力端子として選択されていないと判定された場合(S101でNO)には、処理が待機状態とされる。
1のHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子192)が映像入力端子として選択されたと判定された場合(S101でYES)には、認証要否判定部112によって、ステップS101において映像入力端子として選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子192)に接続された外部機器(ここでは、外部機器42)との間で認証処理を行うか否かが判定される(S103)。そして、認証実行部113によって、ステップS103において認証処理を行うと判定されたか否かの判定が行われる(S105)。
認証処理を行わないと判定された場合(S105でNO)には、処理がステップS111に進められる。認証処理を行うと判定された場合(S105でYES)には、認証実行部113によって、認証処理が実行される(S107)。そして、認証実行部113によって、認証が完了したHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子192)を識別する情報である端子識別情報が端子記憶部121に書き込まれ(S109)、処理が終了される。
ステップS105でNOの場合には、第2端子選択部114によって、端子記憶部121に格納された端子識別情報に対応するHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)が映像入力端子として選択される(S111)。そして、認証要否判定部112によって、ステップS111において映像入力端子として選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)に接続された外部機器(ここでは、外部機器41)との間で認証処理を行うか否かが判定される(S113)。次いで、認証実行部113によって、ステップS113において認証処理を行うと判定されたか否かの判定が行われる(S115)。認証処理を行うと判定された場合(S115でYES)には、認証禁止部115によって、認証実行部113に対して認証処理の実行が禁止され(S117)、処理が終了される。
認証処理を行わないと判定された場合(S115でNO)には、図5に示すように、第3端子選択部116によって、第1端子選択部111又は第2端子選択部114によって選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191、HDMI入力端子192)を除くHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子193)が、映像入力端子として選択される(S119)。そして、認証要否判定部112によって、ステップS119において映像入力端子として選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子193)に接続された外部機器(ここでは、外部機器43)との間で認証処理を行うか否かが判定される(S121)。次いで、認証実行部113によって、ステップS121において認証処理を行うと判定されたか否かの判定が行われる(S123)。
認証処理を行わないと判定された場合(S123でNO)には、処理が終了される。認証処理を行うと判定された場合(S123でYES)には、認証実行部113によって、認証処理が実行される(S125)。そして、認証実行部113によって、認証が完了したHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子193)を識別する情報である端子識別情報が端子記憶部121に書き込まれ(S127)、処理が終了される。
このようにして、リモコン3を介してユーザからの操作入力が受け付けられて、受け付けられた操作入力に基づいて、2以上の予め設定された所定数(ここでは、3個)のHDMI入力端子19の中から1のHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子192)が、映像情報が入力される端子である映像入力端子として選択される。そして、映像入力端子として選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子192)に接続された外部機器4(ここでは、外部機器42)との間で認証処理を行うか否かが判定され、認証処理を行うと判定された場合に、映像入力端子として選択された1のHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子192)を介して接続された外部機器4(ここでは、外部機器42)との間で認証処理が行われるため、外部機器4との間の認証処理に要する時間を低減することができる。
すなわち、映像入力端子として選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子192)に接続された外部機器4(ここでは、外部機器42)との間で認証処理を行うか否かが判定され、認証処理を行うと判定された場合に、映像入力端子として選択された1のHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子192)を介して接続された外部機器4(ここでは、外部機器42)との間で認証処理が行われるため、映像入力端子として選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子192)に接続された外部機器4(ここでは、外部機器42)が映像情報を出力可能な状態ではない場合(例えば、外部機器42の電源が投入されていない場合、又は、HDMI入力端子192に外部機器42が接続されていない場合)には、認証処理を行わないと判定することによって、外部機器4との間の認証処理に要する時間を低減することができるのである。
また、入力端子がHDMI(High−Definition Multimedia Interface)規格に準拠した入力端子(HDMI入力端子19)であるため、外部機器4との間でHDMI規格に準拠したデジタル通信を行うことができる。
更に、映像入力端子として選択された1のHDMI入力端子19を介して接続された外部機器4から+5V電源が供給されているか否かに基づき、認証処理を行うか否かが判定されるため、外部機器4との間の認証処理に要する時間を確実に低減することができる。
すなわち、映像入力端子として選択された1のHDMI入力端子19を介して接続された外部機器4から+5V電源が供給されているか否かに基づき、認証処理を行うか否かが判定されるため、映像入力端子として選択されたHDMI入力端子19に接続された外部機器4が映像情報を出力可能な状態ではない場合(例えば、外部機器4の電源が投入されていない場合、又は、HDMI入力端子19に外部機器4が接続されていない場合)には、認証処理を行わないと判定されるので、外部機器4との間の認証処理に要する時間を確実に低減することができるのである。
加えて、HDCP(High−bandwidth Digital Content Protection)方式の認証処理が行われるため、不正コピーを確実に防止することができる。
また、認証処理が成功した場合に、認証処理が成功した外部機器4(ここでは、外部機器41)が接続されているHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)を識別する情報である端子識別情報が端子記憶部121に書き込まれる。そして、リモコン3を介してユーザからの操作入力に基づいて選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子192)に接続された外部機器4(ここでは、外部機器42)との間での認証処理を行わないと判定された場合に、端子記憶部121に格納された端子識別情報に対応するHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)が映像入力端子として選択され、映像入力端子として選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)に接続された外部機器4(ここでは、外部機器41)との間で認証処理を行うか否かが判定されるため、外部機器4との間の認証処理に要する時間を更に確実に低減することができる。
すなわち、リモコン3を介してユーザからの操作入力に基づいて選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子192)に接続された外部機器4(ここでは、外部機器42)との間での認証処理を行わないと判定された場合に、端子記憶部121に格納された端子識別情報に対応するHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)が映像入力端子として選択され、映像入力端子として選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)に接続された外部機器4(ここでは、外部機器41)との間で認証処理を行うか否かが判定されるため、リモコン3を介してユーザからの操作入力に基づいて選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子192)に接続された外部機器4(ここでは、外部機器42)との間での認証処理を行わないと判定された場合に、認証処理が成功した外部機器4(ここでは、外部機器41)が接続されているHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)が映像入力端子として選択されるので、外部機器4との間の認証処理に要する時間を更に確実に低減することができるのである。
つまり、認証処理が成功した外部機器4(ここでは、外部機器41)が接続されているHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)が映像入力端子として選択されるので、認証処理が成功した時点から、外部機器4(ここでは、外部機器41)との接続状態が変化しない限り、成功された認証処理が維持されると考えられるため、外部機器4との間の認証処理に要する時間を更に確実に低減することができるのである。
更に、端子記憶部121に格納された端子識別情報に対応するHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)が映像入力端子として選択され、且つ、認証処理を行うと判定された場合に、認証処理の実行が禁止されるため、外部機器4との間の認証処理に要する時間を更に確実に低減することができる。
すなわち、端子記憶部121に格納された端子識別情報に対応するHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)が映像入力端子として選択され、且つ、認証処理を行うと判定された場合には、認証処理が完了した状態が保持されているため、改めて認証処理を行う必要がない。従って、この場合に、認証処理の実行が禁止されるため、外部機器4との間の認証処理に要する時間を更に確実に低減することができるのである。
加えて、端子記憶部121に格納された端子識別情報に対応するHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子191)が映像入力端子として選択され、且つ、認証処理を行わないと判定された場合に、3個のHDMI入力端子191〜193の中から、リモコン3を介してユーザからの操作入力に基づいて選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子192)及び端子記憶部121に格納された端子識別情報に対応するHDMI入力端子(ここでは、HDMI入力端子191)を除くHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子193)が、映像入力端子として選択され、映像入力端子として選択されたHDMI入力端子19(ここでは、HDMI入力端子193)に接続された外部機器4(ここでは、外部機器43)との間で認証処理を行うか否かが判定されるため、ユーザが改めて映像入力端子としてHDMI入力端子19を選択する必要がないので、利便性良好に入力端子の選択を行うことができる。
なお、本発明は、以下の形態にも適用可能である。
(A)本実施形態では、映像受信装置が、デジタル放送受信機1である場合について説明したが、映像受信装置が、2以上の予め設定された所定数の入力端子を備え、該所定数の入力端子の中から選択された1の入力端子を介して外部機器4から入力された映像情報をディスプレイ21に出力可能に構成された装置であればよい。すなわち、映像受信装置が、デジタル放送を受信する受信部15を備えていない形態でもよい。
(B)本実施形態では、放送受信装置が、デジタル放送受信機1である場合について説明したが、テレビジョン放送を受信可能に構成され、受信された映像情報、及び、HDMI入力端子19を介して外部機器4から入力される映像情報の少なくとも一方をディスプレイ21に出力する形態であればよい。すなわち、放送受信装置が、アナログ方式のテレビジョン放送を受信する形態でもよいし、放送受信装置が、アナログ方式及びデジタル方式のテレビジョン放送を受信する形態でもよい。
(C)本実施形態では、HDMI入力端子19が3個のHDMI入力端子191〜193から構成されている場合について説明したが、HDMI入力端子19が2個のHDMI入力端子から構成されている形態でもよいし、HDMI入力端子19が4個以上のHDMI入力端子から構成されている形態でもよい。
(D)本実施形態では、入力端子がHDMI規格に準拠したHDMI入力端子19である場合について説明したが、入力端子がデジタル信号を通信可能な形態であればよい。
(E)本実施形態では、認証実行部113が、HDCP方式の認証処理を実行する場合について説明したが、認証実行部113が、他の方式の認証処理を実行する形態でもよい。
(F)本実施形態では、HDMI入力端子19に接続されるコネクタがAタイプのコネクタである場合について説明したが、他のタイプ(例えば、Bタイプ)のコネクタである形態でもよい。
は、本発明に係るデジタル放送受信機の構成の一例を示すブロック図である。 は、本発明に係るデジタル放送受信機における主要部の構成の一例を示すブロック図である。 は、HDMI入力端子に接続されるコネクタのピン配列の一例を示す図である。 は、デジタル放送受信機(主にMPU)の動作の一例を示すフローチャート(前半部)である。 は、デジタル放送受信機(主にMPU)の動作の一例を示すフローチャート(後半部)である。
符号の説明
1 デジタル放送受信機(映像受信装置、放送受信装置)
11 MPU
111 第1端子選択部(第1端子選択手段の一部)
112 認証要否判定部(認証要否判定手段)
113 認証実行部(認証実行手段)
114 第2端子選択部(第2端子選択手段)
115 認証禁止部(認証禁止
116 第3端子選択部(第3端子選択手段)
12 RAM
121 端子記憶部(端子記憶手段)
19(191〜193) HDMI入力端子(入力端子)
2 出力装置
21 ディスプレイ(モニタ)
3 リモコン(第1端子選択手段の一部)
4(41〜43) 外部機器

Claims (6)

  1. 2以上の予め設定された所定数の入力端子を備え、該所定数の入力端子の中から選択された1の入力端子を介して外部機器から入力された映像情報をモニタに出力可能に構成された映像受信装置であって、
    外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記所定数の入力端子の中から1の入力端子を映像情報が入力される端子である映像入力端子として選択する第1端子選択手段と、
    前記第1端子選択手段によって映像入力端子として選択された入力端子に接続された外部機器との間で認証処理を行うか否かを判定する認証要否判定手段と、
    前記認証要否判定手段によって認証処理を行うと判定された場合に、映像入力端子として選択された1の入力端子を介して接続された外部機器との間で認証処理を行う認証実行手段と、
    を備え
    前記入力端子は、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)規格に準拠した入力端子であり、
    前記認証要否判定手段は、前記第1端子選択手段によって映像入力端子として選択された1の入力端子を介して接続された外部装置から+5V電源が供給されているか否かに基づき、認証処理を行うか否かを判定することを特徴とする映像受信装置。
  2. 前記認証実行手段は、HDCP(High−bandwidth Digital Content Protection)方式の認証処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の映像受信装置。
  3. 前記認証実行手段によって認証処理が成功した外部機器が接続されている入力端子を識別する情報である端子識別情報を格納する端子記憶手段と、
    前記認証要否判定手段によって認証処理を行わないと判定された場合に、前記端子記憶手段に格納された端子識別情報に対応する入力端子を映像入力端子として選択する第2端子選択手段と、
    を備え、
    前記認証要否判定手段は、前記第2端子選択手段によって映像入力端子として選択された入力端子に接続された外部機器との間で認証処理を行うか否かを判定し、
    前記認証実行手段は、認証処理が成功した場合に、認証処理が成功した外部機器が接続されている入力端子を識別する情報である端子識別情報を前記端子記憶手段に書き込むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の映像受信装置。
  4. 前記第2端子選択手段によって前記端子記憶手段に格納された端子識別情報に対応する入力端子が映像入力端子として選択され、且つ、前記認証要否判定手段によって認証処理を行うと判定された場合に、前記認証実行手段に対して認証処理の実行を禁止する認証禁止手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の映像受信装置。
  5. 前記所定数は、3以上の数であって、
    前記第2端子選択手段によって前記端子記憶手段に格納された端子識別情報に対応する入力端子が映像入力端子として選択され、且つ、前記認証要否判定手段によって認証処理を行わないと判定された場合に、前記所定数の入力端子の中から、前記第1端子選択手段によって選択された入力端子及び前記第2端子選択手段によって選択された入力端子を除く入力端子を、予め設定されたルールに則って映像入力端子として選択する第3端子選択手段を備え、
    前記認証要否判定手段は、前記第3端子選択手段によって映像入力端子として選択された入力端子に接続された外部機器との間で認証処理を行うか否かを判定することを特徴とする請求項4に記載の映像受信装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の映像受信装置と、
    テレビジョン放送を受信する放送受信手段と、
    を備え、
    前記放送受信手段を介して受信された映像情報、及び、前記映像受信装置の映像入力端子として選択された入力端子を介して外部機器から入力される映像情報の少なくとも一方をモニタに出力することを特徴とする放送受信装置。
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