JP2009027588A - 情報再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】HDCP認証に失敗した場合に、送信映像の解像度をそれまでより低くなるように設定変更して再度HDCP認証を行うことで、HDCP認証の成功確率を上げ、DVIテレビの画面に映像(画像)をいち早く表示する。
【解決手段】制御部1は、DVIテレビ30との接続設定に際し、映像及び音声の設定では最も解像度の高い映像信号及び音声信号を出力して接続設定を行い、この状態で次のHDCP認証に失敗した場合には、当該HDCP認証を予め設定されている複数回繰り返し、複数回繰り返してもHDCP認証に失敗した場合には、1段階下げた解像度の映像信号及び音声信号に切り換えて最初から接続設定をやり直す。
【選択図】図1
【解決手段】制御部1は、DVIテレビ30との接続設定に際し、映像及び音声の設定では最も解像度の高い映像信号及び音声信号を出力して接続設定を行い、この状態で次のHDCP認証に失敗した場合には、当該HDCP認証を予め設定されている複数回繰り返し、複数回繰り返してもHDCP認証に失敗した場合には、1段階下げた解像度の映像信号及び音声信号に切り換えて最初から接続設定をやり直す。
【選択図】図1
Description
本発明は、DVI(Digital Visual Interface)規格に準拠したデジタルビデオ信号の入出力端子であるDVI端子を有し、DVI規格に準拠したDVIテレビにDVIケーブルを介して接続した状態で映像及び音声の設定と映像コンテンツの違法コピーを保護するHDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)認証とを行う接続設定制御手段を備えた情報再生装置に関する。
近時、DVI規格に準拠したデジタルビデオ信号の入出力端子であるDVI端子を備えた情報機器(例えば、デジタルテレビ、DVDプレーヤ、DVDレコーダ、HDDレコーダ、HDD内蔵型DVDレコーダ等)が提供されている。
これらの情報機器では、例えばデジタルテレビ(DVIテレビ)とDVDレコーダ等とをDVIケーブルで接続することで、デジタルビデオ信号をデジタルのままで送受信することができる。
一方、このようなDVI端子を持つDVIテレビやDVDレコーダ等では、デジタル信号で高画質、高解像度の映像を簡単に入手することができるため、映像コンテンツを違法コピーされる可能性も高まっている。そのため、このような映像コンテンツの違法コピーを防止するためのHDCP認証機能を備えたDVIテレビやDVDレコーダ等が提供されている。
HDCP認証は、DVIテレビと例えばDVDレコーダとがDVIケーブルを介して接続されていることの確認を、DVDレコーダから映像を出力する前に行っている。このようなHDCP認証は、一旦認証が行われた後は、例えば解像度を変更した場合やDVIケーブルを抜き差しした場合など、一度映像が途切れる状況にならないと行われない。
このようなHDCP認証機能を備えたDVDレコーダをDVIケーブルを介してDVIテレビに接続した場合、DVDレコーダの接続設定制御手段は、より高画質の画像表示を実現させるために、まずは最も高い解像度(例えば、1080p)の映像信号及び音声信号を出力して接続設定(AV設定)を行い、この接続状態で、DVIテレビからHDCP認証に必要なキー情報を取得して、HDCP認証を行うようになっている。
この場合、従来のDVIテレビでは、DVDレコーダ側が正しく映像を出力するための処理を行っているにもかかわらず、DVIテレビからDVDレコーダ側に送信されるHDCP認証用のキー情報に不具合が発生することがあった。そのため、このキー情報を用いてHDCP認証を行った場合には、DVDレコーダ側で認証エラーが発生することになる。この認証エラーの発生確率は、DVIテレビ自体の性能にもよるが、一般的にはAV設定時に出力されている映像信号の解像度が高いほど高くなる傾向にある。
その理由については定かではないが、DVDレコーダから映像信号を送信するときのクロック周波数がDVIテレビ側での内部処理に何らかの影響を与えているものと考えられる。すなわち、本発明者は、HDCP認証時にDVDレコーダ側からDVIテレビに送信されている映像信号の解像度が低いほど(すなわち、クロック周波数が低いほど)、認証エラーの発生確率は低くなり、最も低い解像度である480p(または480i)では、認証エラーがほとんど発生しないことを実験等によって確認している。
このような認証エラーが発生した場合、従来のDVDレコーダでは、認証が成功するまでそのエラーが発生した部分の処理を再度行っているが、それでも認証に失敗した場合には、その処理を繰り返し、結果、DVIテレビに画像が表示されないままになってしまうといった問題があった。
そこで、このような認証エラーの問題を解決する一つの手法として、DVIケーブルが接続されてHDCP認証を開始したときに、HDCP認証に失敗した場合には、切換スイッチを切り換え制御して、内部接続をDVI端子からコンポジット信号またはコンポーネント信号の入力端子であるアナログ入力端子に切り換えるようにしたテレビジョン受信装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、このテレビジョン受信装置は、アナログ入力端子に切り換えて画像出力を確保した状態で、再度HDCP認証を行うことで、HDCP認証の成功確率を上げるようにも工夫されている。
特開2006−50170号公報
しかし、特許文献1の手法はあくまで認証に失敗した場合に入力をデジタルからアナログに切り換えることによって画像出力を確保することが主目的であり、HDCP認証自体を成功させる工夫がされているものではない。一方、認証の成功確率を上げる工夫として、HDCP認証のリトライを行っているが、単にリトライを繰り返すだけでは、HDCP認証の成功確率を上げることは難しく、何らかの条件を変更する等の具体策が必要である。さらに、特許文献1のものは、DVIテレビ側の処理であり、例えばこのDVIテレビにHDCP認証機能を備えたDVDレコーダを接続した場合の当該DVDレコーダ側でのHDCP認証については何ら示されていない。
ここで、上記したように、HDCP認証時にDVDレコーダ側からDVIテレビに送信されている映像信号の解像度が低いほど、認証エラーの発生確率は低くなり、最も低い解像度である480p(または480i)では、認証エラーがほとんど発生しないことが分かっている。
本発明はかかる点に着目して創案されたもので、その目的は、HDCP認証に失敗した場合に、送信映像の解像度をそれまでより低くなるように設定変更して再度HDCP認証を行うことで、HDCP認証の成功確率を上げ、DVIテレビの画面に映像(画像)をいち早く表示することのできる情報再生装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の情報再生装置は、DVI規格に準拠したデジタルビデオ信号の入出力端子であるDVI端子を有し、DVI規格に準拠したDVIテレビにDVIケーブルを介して接続した状態で映像及び音声の設定と映像コンテンツの違法コピーを保護するHDCP認証とを行う接続設定制御手段を備えた情報再生装置において、前記接続設定制御手段は、前記DVIテレビとの接続設定に際し、映像及び音声の設定では最も解像度の高い映像信号及び音声信号を出力して接続設定を行い、この状態で次のHDCP認証に失敗した場合には、当該HDCP認証を予め設定されている複数回繰り返し、複数回繰り返してもHDCP認証に失敗した場合には、1段階下げた解像度の映像信号及び音声信号に切り換えて最初から接続設定をやり直す処理をHDCP認証に成功するまで繰り返すことを特徴としている。
すなわち、本発明によれば、まずは最も解像度の高い(すなわち、1080pの解像度)映像信号及び音声信号を出力することによって、高画質での画像表示を目指す。その結果、次のHDCP認証に失敗した場合には、当該HDCP認証を予め設定されている複数回(例えば、5回等)繰り返し、5回繰り返してもHDCP認証に失敗した場合には、その時点で1段階下げた解像度(例えば、720p)の映像信号及び音声信号に切り換えて最初から接続設定をやり直す。そして、720pでもHDCP認証に失敗した場合には、さらに1段階下げた解像度(例えば、480p)の映像信号及び音声信号に切り換えて最初から接続設定をやり直す。ここで、480pは最も低い解像度であり、通常、この解像度ではHDCP認証にほとんど成功する。従って、480pでHDCP認証に成功した場合には、以後、この480pの解像度で情報再生装置からDVIテレビにデジタルビデオ信号を送信することになる。
この場合、前記HDCP認証の失敗回数と失敗したときの解像度とを認証履歴として、接続されたDVIテレビごとに記憶する記憶手段をさらに備えていてもよい。そして、前記接続設定制御手段は、DVIテレビとの接続設定に際し、前記記憶手段に一致するDVIテレビの認証履歴があるか否かを確認し、認証履歴がある場合には、その認証履歴に基づいて接続設定の際の解像度を設定するように構成してもよい。
また、前記接続設定制御手段は、前記記憶手段に記憶されている認証履歴のうち、最高解像度での失敗回数が予め設定されている一定回数(例えば、3回等)に満たない場合には、当該認証履歴を用いずに接続設定を行い、最高解像度でのHDCP認証に成功した場合には、対応するDVIテレビの認証履歴を前記記憶手段から削除するように構成してもよい。すなわち、同じ解像度であっても、そのときの接続状態等によってHDCP認証に成功したり、失敗したりする。すなわち、最高解像度でのHDCP認証に1回失敗しても、2回目に成功する場合もある。そのような場合に、最初の1回の失敗に基づいて2回目のHDCP認証時の解像度をいきなり下げるのは必ずしも得策ではない。従って、本発明では、過去に一定回数(本発明では、3回)失敗していることを確認した場合にのみ、認証履歴を用いて解像度を下げるようにするものである。この場合、2回目等に認証に成功した場合には、先の1回目の失敗回数の履歴を記憶手段から削除する構成としているので、常に高解像度でのHDCP認証が可能となり、接続後のDVIテレビに表示する画像をできる限り高画質に維持することが可能となる。
ここで、記憶手段に記憶されている認証履歴に基づいて接続設定の際の解像度を設定する手法として、以下の2つの手法が可能である。
第1の手法として、前記接続設定制御手段は、前記認証履歴に基づいて、接続設定の際の解像度を失敗していない最高解像度に設定する。例えば、認証履歴が解像度1080pでの失敗を示している場合には、その次の解像度である720pに設定してHDCP認証を行う。これにより、最初からHDCP認証に成功する確率が高くなる。
また、第2の手法として、前記接続設定制御手段は、前記認証履歴に基づいて、接続設定の際の解像度を失敗している解像度の中で最低の解像度に設定する。例えば、認証履歴が解像度1080pでの失敗と720pでの失敗を示している場合には、解像度を720pに設定してHDCP認証を行う。上記したように、HDCP認証は、そのときの接続状態等によって成功したり、失敗したりするため、まずは失敗した中でも、最も成功する確率の高い解像度でHDCP認証を行うようにしている。これにより、より高い解像度でのHDCP認証に成功する確率が高くなる。この場合、前記接続設定制御手段は、接続設定の際の解像度を失敗している解像度の中で最低の解像度に設定して接続設定を行った場合に、その解像度でHDCP認証に成功した場合には、前記記憶手段に記憶されている認証履歴から当該解像度での失敗回数を削除する構成とする。すなわち、1回目に失敗しても2回目に成功したということは、その後も同じ解像度で成功する可能性が高いことを示しているので、この場合には、いつまでも失敗として履歴を残さずに記憶手段から削除する構成としている。これにより、より高い解像度でHDCP認証を行うことが可能となる。
また、本発明の情報再生装置は、DVI規格に準拠したデジタルビデオ信号の入出力端子であるDVI端子を有し、DVI規格に準拠したDVIテレビにDVIケーブルを介して接続した状態で映像及び音声の設定と映像コンテンツの違法コピーを保護するHDCP認証とを行う接続設定制御手段を備えた情報再生装置において、前記接続設定制御手段は、前記DVIテレビとの接続設定に際し、映像及び音声の設定では最も解像度の高い映像信号及び音声信号を出力して接続設定を行い、この状態で次のHDCP認証に失敗した場合には、当該HDCP認証を予め設定されている複数回繰り返し、複数回繰り返してもHDCP認証に失敗した場合には、最も解像度の低い映像信号及び音声信号に切り換えて最初から接続設定をやり直すことを特徴としている。本発明によれば、まずは最も解像度の高い(すなわち、1080pの解像度の)映像信号及び音声信号を出力することによって、高画質での画像表示を目指す。その結果、その解像度でHDCP認証に複数回(例えば、3回)失敗した場合には、その時点で最も解像度の低い480p(または480i)の映像信号及び音声信号に切り換えて最初から接続設定をやり直す。通常、この解像度ではHDCP認証にほとんど成功する。従って、本発明によれば、より迅速かつ確実にHDCP認証に成功することになる。
本発明によれば、DVIテレビへの接続時、最も解像度の高い映像信号及び音声信号を出力することによって、高画質での画像表示を目指す一方、その解像度でのHDCP認証に複数回連続して失敗した場合には、その時点で1段階下げた解像度若しくは最も低い解像度の映像信号及び音声信号に切り換えて最初から接続設定をやり直す構成としたので、HDCP認証を確実かつ迅速に成功させることができる。その結果、DVIテレビに確実に画像を表示できるので、HDCP認証の失敗によっていつまでたっても画像がDVIテレビに表示されないことによるユーザの不安や不快感を解消することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の情報再生装置をハードディスク(HD)内蔵型DVDレコーダに適用した場合の電気的構成を示す機能ブロック図である。ただし、本発明の情報再生装置は、単なるDVDプレーヤやDVDレコーダにも適用可能である。
本実施形態のHD内蔵型DVDレコーダは、制御部1、テレビ番組等のデジタル信号(番組情報)を受信するアンテナ2に接続されたチューナ3、信号処理部4、外部記録媒体であるDVD(Digital Versatile Disk)20の着脱が可能なディスク読書部5、リモコン15からのコントロール信号を受信するリモコン受信部6、表示部7、操作部8、内蔵の記録媒体であるハードディスク(HD)9、記憶部11からなり、DVI規格に準拠したデジタルビデオ信号の入出力端子であるDVI端子4aを備え、DVI規格に準拠したDVIテレビ30のDVI端子30aとDVIケーブル40を介して接続可能な構成となっている。また、本実施形態のHDD内蔵型DVDレコーダは、DVIテレビ30とDVIケーブル40を介して接続した状態で、映像及び音声の設定と映像コンテンツの違法コピーを保護するHDCP認証とを行う構成となっている。
制御部1は、CPU1a、メモリ部1b、及び後述するHDCP認証の失敗回数をカウントするカウンタ1c等から構成されている。メモリ部1bは、本コレーダの各種動作プログラムが格納されたROM、動作時には種々のデータの一時保存やワークエリアとして働くRAM等からなる。また、ROMには、本レコーダがDVIケーブル40を介してDVIテレビ30と接続された場合に、DVIテレビ30との接続設定(映像及び音声の設定やHDCP認証等)を行うための処理プログラムも格納されている。チューナ3は、アンテナ2で受信した放送信号から映像を含んだデジタル信号を抽出する。信号処理部4は、デジタルの信号処理回路から構成されている。この信号処理部4は、チューナ3から入力されるデジタル信号をDVIテレビ30に出力したり、ディスク読書部5や制御部1に出力する。
ディスク読書部5は、ピックアップやピックアップ駆動回路やディスク駆動回路等から構成されている。このディスク読書部5は、信号処理部4から出力されるデータをDVD20に記録したり、DVD20に記録されているデータを読み込んで信号処理部4に出力したりする。信号処理部4は、ディスク読書部5から出力されるDVD20のデータを再生してDVIテレビ30に出力する。また、信号処理部4は、OSD回路を備えており、制御部1からの制御により、DVIテレビ30のモニタにメニュー画面等の表示を行うようになっている。DVIテレビ30は信号処理部4から出力されるデジタル信号に基づいてCRT等のモニタに映像を映し出し、スピーカから音声を出力する。
表示部7は、現在時刻を含む各種時間や本レコーダの動作状態等を表示するものであり、FLD(蛍光表示管)やLEDランプ等を備えている。操作部8は、本レコーダ本体の前面等に設けられたボタンやスイッチ等を備えた操作パネル部である。
記憶部11は、EEPROMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリからなり、HDCP認証の失敗回数と失敗したときの解像度とを認証履歴として、接続されたDVIテレビ30ごとに記憶するが、これについては後述する。
リモコン15と操作部8には、図示は省略しているが、再生、録画、早送り、巻戻し、及び停止といった本レコーダ100の動作を指示するために操作するキーが設けられている。また、録画予約(タイマー録画)を設定するための録画キー等も設けられている。
制御部1は、例えばリモコン15の電源キーがオンされ、記録媒体として例えば内蔵のハードディスク9が選択されて、録画キーが操作されると、外部からアンテナ2とチューナ3を通じて入力され、信号処理部4で圧縮処理された番組情報のデータを、ハードディスク9に記録する。このとき、同時再生(すなわち、DVIテレビ30での視聴)が選択されている場合には、記録と同時に再生し、再生したデータを信号処理部4によって処理した後、DVIテレビ30に出力する。これにより、録画中のテレビ番組がDVIテレビ30のモニタに映像として映し出され、スピーカから音声として出力される。また、制御部1は、リモコン15の録画キーが操作されたり、予め設定された録画予約の録画開始時刻になると、チューナ3によって受信され、信号処理部4で圧縮処理された番組情報のデータを、ハードディスク9に記録して保存する。
さらに、制御部1は、本レコーダがDVIケーブル40を介してDVIテレビ30と接続され、本レコーダとDVIテレビ30の電源が共にオンされた場合等に、DVIテレビ30との接続設定(映像及び音声の設定やHDCP認証等)を行うのであるが、本発明は、この接続設定時の処理に特徴を有している。以下、この接続設定処理の各種実施例について具体的に説明する。ただし、本実施形態では、本レコーダが出力解像度として、480i、480p、720p、1080i、1080pの5種類の出力解像度を有しているものとするが、ここでは、480p、720p、1080pのプログレッシブ方式に関する3種類の出力解像度を用いて説明を行うものとする。
<実施例1>
本実施例1は、HDCP認証に失敗した場合に、解像度を段階的に下げてHDCP認証を行う実施例である。以下、図2に示すフローチャートを参照して本実施例1の接続設定処理動作を説明する。
本実施例1は、HDCP認証に失敗した場合に、解像度を段階的に下げてHDCP認証を行う実施例である。以下、図2に示すフローチャートを参照して本実施例1の接続設定処理動作を説明する。
本レコーダとDVIテレビ30とがDVIケーブル40を介して接続され、本レコーダとDVIテレビ30が共に電源オンされると、本レコーダは、DVIテレビ30との接続設定を開始する。
すなわち、制御部1は、DVIテレビ30に対して最も解像度の高い映像信号及び音声信号を出力して、映像及び音声の設定(AV設定)を行う(ステップS1)。具体的には、制御部1は、まず最初に1080pの解像度で映像信号及び音声信号をDVIテレビ30に出力して、映像及び音声のAV設定を行うことになる。
次に、制御部1は、この接続状態において、HDCP認証を行う(ステップS2)。すなわち、DVIケーブル40を介してDVIテレビ30にHDCP認証用のキー情報の送信を要求する。DVIテレビ30は、この送信要求に対し、自らが保持している認証用のキー情報をDVIケーブル40を介して本レコーダに送信する。制御部1は、このキー情報を受信すると、自らが保持しているキー情報と受信したキー情報とに基づいてHDCP認証を行う。なお、HDCP認証処理については従来周知の処理であるのでここでは詳細な説明を省略する。そして、認証が成功したか否かを判断する(ステップS3)。
その結果、認証に成功した場合(ステップS3でYesと判断された場合)には、認証時の出力解像度(この場合は、1080p)で以後の処理を開始する(ステップS9)。
一方、認証に失敗した場合(ステップS3でNoと判断された場合)には、最高解像度でのHDCP認証を内部に予め設定されている所定回数行ったか否かを判断し(ステップS4)、所定回数行っていない場合(ステップS4でNoと判断された場合)には、ステップS2に戻って、同じ最高解像度でのHDCP認証を再度行う。ここで、所定回数として、本実施形態では5回が設定されているものとする。
制御部1は、このようなステップS2,ステップS3の処理を5回繰り返しても認証に失敗した場合(ステップS3でNo、ステップS4でYesと判断された場合)には、この時点で、本レコーダの出力解像度を1段階下げた映像信号及び音声信号に切り換えて、最初から接続設定をやり直す。すなわち、DVIテレビ30に対して1段階下げた解像度である720pの映像信号及び音声信号を出力して、映像及び音声の設定(AV設定)を行う(ステップS5)。
次に、制御部1は、この接続状態において、HDCP認証を行い(ステップS6)、認証が成功したか否かを判断する(ステップS7)。その結果、認証に成功した場合(ステップS7でYesと判断された場合)には、認証時の出力解像度(この場合は、720p)で以後の処理を開始する(ステップS9)。
一方、認証に失敗した場合(ステップS7でNoと判断された場合)には、認証時の出力解像度が最も低い解像度(すなわち、480p)であるか否かを確認し(ステップS8)、最低解像度(480p)でない場合(ステップS8でNoと判断された場合)には、ステップS5に戻り、この時点で、本レコーダの出力解像度をさらに1段階下げた映像信号及び音声信号に切り換えて、最初から接続設定をやり直す。すなわち、DVIテレビ30に対してさらに1段階下げた解像度である480pの映像信号及び音声信号を出力して、映像及び音声の設定(AV設定)を行う(ステップS5)。
次に、制御部1は、この接続状態において、HDCP認証を行い(ステップS6)、認証が成功したか否かを判断する(ステップS7)。その結果、認証に成功した場合(ステップS7でYesと判断された場合)には、認証時の出力解像度(この場合は、480p)で以後の処理を開始する(ステップS9)。
一方、認証に失敗した場合(ステップS7でNoと判断された場合)には、認証時の出力解像度が最も低い解像度(480p)であるか否かを確認する(ステップS8)。この場合は、最低解像度の480pであるので(ステップS8でYesと判断されるので)、ステップS10に進み、ユーザに対して認証エラーを表示する。この表示は、DVIテレビ30の画面に表示してもよいし、本レコーダの表示部7に表示してもよい。通常、最低解像度でHDCP認証を行った場合、ほとんどは認証に成功するのであるが、何らかの理由によって失敗した場合には、ステップS10の処理に進むことになる。
このように、本実施例1では、最高解像度から1段階ずつ解像度を下げながらHDCP認証を行うので、HDCP認証時により高い解像度での通信を確保することが可能となる。
<実施例2>
本実施例2は、上記実施例1の接続設定処理を行った際のHDCP認証の失敗回数と失敗したときの解像度とを認証履歴として、接続されたDVIテレビ30ごとに記憶部11に記憶し、この認証履歴を用いて接続設定処理を行う実施例である。
本実施例2は、上記実施例1の接続設定処理を行った際のHDCP認証の失敗回数と失敗したときの解像度とを認証履歴として、接続されたDVIテレビ30ごとに記憶部11に記憶し、この認証履歴を用いて接続設定処理を行う実施例である。
(1)認証履歴の記憶処理の説明
まず、上記実施例1の接続設定処理を行った際のHDCP認証の失敗回数と失敗したときの解像度とを認証履歴として、接続されたDVIテレビ30ごとに記憶部11に記憶する処理について説明する。
まず、上記実施例1の接続設定処理を行った際のHDCP認証の失敗回数と失敗したときの解像度とを認証履歴として、接続されたDVIテレビ30ごとに記憶部11に記憶する処理について説明する。
図3は、認証履歴を記憶する記憶部11の認証履歴テーブルの構成例を示している。この認証履歴テーブルは、テレビコード、失敗したときの解像度、そのときの失敗回数の各項目からなっている。ここで、テレビコードについては、DVIテレビにはそれぞれ固有のコードが付与されているので、接続設定時にこのコードをDVIテレビから取得することで、接続されているDVIテレビを判別することが可能である。
上記構成において、例えばテレビコード「01」のDVIテレビ30に本レコーダを接続して上記実施例1の接続設定処理を行った結果、例えば1080pでの認証に失敗(この場合の失敗は、連続5回失敗した場合のことである)し、次の720pで認証に成功した場合には、図3(a)に示すようなデータが認証履歴テーブルに格納(記憶)される。
この後、同じ接続状態でDVIテレビ30と本レコーダの両方の電源をオフし、再びオンする等して上記実施例1の接続設定処理を行った結果、例えば1080pでの認証に失敗し、次の720pで認証に成功した場合には、図3(b)に示すようなデータが認証履歴テーブルに格納(記憶)される。すなわち、図3(a)と比べると、失敗回数が1回から2回に更新されている。
さらに、同じ接続状態でDVIテレビ30と本レコーダの両方の電源をオフし、再びオンする等して上記実施例1の接続設定処理を行った結果、例えば1080pでの認証に失敗し、次の720pでも認証に失敗し、次の480pで認証に成功した場合には、図3(c)に示すようなデータが認証履歴テーブルに格納(記憶)される。すなわち、図3(b)と比べると、1080pの失敗回数が2回から3回に更新され、新たに720pの失敗回数1回が追加されている。
さらに、同じ接続状態でDVIテレビ30と本レコーダの両方の電源をオフし、再びオンする等して上記実施例1の接続設定処理を行った結果、例えば1080pでの認証に失敗し、次の720pでの認証に成功した場合には、図3(d)に示すようなデータが認証履歴テーブルに格納(記憶)される。すなわち、図3(c)と比べると、1080pの失敗回数が3回から4回に更新され、720pの失敗回数が削除されている。なお、このときの認証で、1080pでの認証に成功した場合には、テレビコード「10」自体のデータが認証履歴テーブルから削除されることになる。
(2)上記認証履歴テーブルを用いた接続設定処理の説明。
以下、図4に示すフローチャートを参照して本実施例2の接続設定処理動作を説明する。
本レコーダとDVIテレビ30とがDVIケーブル40を介して接続され、本レコーダとDVIテレビ30が共に電源オンされると、本レコーダは、DVIテレビ30との接続設定を開始する。
すなわち、制御部1は、まず記憶部11の認証履歴テーブルを参照して、現在接続されているDVIテレビ30から取得したテレビコードが認証履歴テーブルに格納されているいずれかのコードと一致するか否かを確認する(ステップS21)。その結果、一致するコードが無かった場合(ステップS21でNoと判断された場合)には、接続されたDVIテレビ30が新たなDVIテレビであるのか、1080pの解像度でHDCP認証に常に成功しているDVIテレビであるので、この場合はステップS32へ進み、上記実施例1と同様の図2に示す処理を行う。
一方、一致するテレビコードがある場合(ステップS21でYesと判断された場合)には、そのテレビコードに格納されている認証履歴を参照し、そのテレビコードに対する最高解像度での失敗回数が一定回数に達しているか否かを確認する(ステップS22)。ここで、一定回数は任意に設定可能であるが、ここでは例えば3回に設定されているものとする。この設定は、出荷段階で予め設定されていてもよいし、ユーザによって任意に設定可能としてもよい。
その結果、最高解像度での失敗回数が一定回数に達していない場合(ステップS22でNoと判断された場合)には、ステップS32へ進み、上記実施例1と同様の図2に示す処理を行う。すなわち、失敗回数が一定回数に達するまでは最高解像度でのHDCP認証を行うことによって、できるだけ高解像度(高画質)での通信が確保できるようにしている。また、一定回数までは上記実施例1の処理を行うことによって、図3に示すような認証履歴が蓄積されることになる。
一方、最高解像度での失敗回数が一定回数に達している場合(ステップS22でYesと判断された場合)には、出力解像度を失敗していない最高の解像度に設定して映像信号及び音声信号を出力し、映像及び音声の設定(AV設定)を行う(ステップS23)。例えば、テレビコード「01」に格納されている認証履歴データが図3(d)に示すデータである場合には、失敗していない最高の出力解像度は720pであるので、この720pの映像信号と音声信号とを出力する。
次に、制御部1は、この接続状態において、HDCP認証を行う(ステップS24)。その結果、認証に成功した場合(ステップS25でYesと判断された場合)には、認証時の出力解像度(この場合は、720p)で以後の処理を開始する(ステップS30)。
一方、認証に失敗した場合(ステップS25でNoと判断された場合)には、この時点で、本レコーダの出力解像度を1段階下げた映像信号及び音声信号に切り換えて、最初から接続設定をやり直す。すなわち、DVIテレビ30に対して1段階下げた解像度である480pの映像信号及び音声信号を出力して、映像及び音声の設定(AV設定)を行う(ステップS26)。
次に、制御部1は、この接続状態において、HDCP認証を行い(ステップS27)、認証が成功したか否かを判断する(ステップS28)。その結果、認証に成功した場合(ステップS28でYesと判断された場合)には、認証時の出力解像度(この場合は、480p)で以後の処理を開始する(ステップS30)。
一方、認証に失敗した場合(ステップS28でNoと判断された場合)には、認証時の出力解像度が最も低い解像度(480p)であるか否かを確認し(ステップS29)、最低解像度(480p)でない場合(ステップS29でNoと判断された場合)には、ステップS26に戻り、この時点で、本レコーダの出力解像度をさらに1段階下げた映像信号及び音声信号に切り換えて、最初から接続設定をやり直す。ただし、本実施例2では、解像度がすでに最低解像度の480pになっているので、ステップS29でYesと判断され、ステップS31に進み、ユーザに対して認証エラーを表示する。
このように、本実施例2では、認証履歴を参照して、接続されているDVIテレビに対応した最適な出力解像度を最初から設定できるので、HDCP認証を迅速に完了させることができる。
なお、上記実施例2では、認証履歴に基づいて、接続設定の際の解像度を、失敗していない最高の出力解像度に設定して映像信号と音声信号とを出力する構成としているが、認証履歴に基づいて、接続設定の際の解像度を、失敗している解像度の中で最低の解像度に設定して映像信号と音声信号とを出力する構成としてもよい。
具体的には、例えば認証履歴データが図3(c)に示すデータである場合には、ステップS23での処理を、失敗している解像度の中で最低の解像度である720pに設定して映像信号と音声信号とを出力し、映像及び音声の設定(AV設定)を行う。上記したように、HDCP認証は、そのときの接続状態等によって成功したり、失敗したりするため、まずは失敗した中で、最も成功する確率の高い解像度(すなわち、失敗している解像度の中で最低の解像度)でHDCP認証を行うようにしている。これにより、より高い解像度でのHDCP認証に成功する確率が高くなる。
<実施例3>
本実施例3は、HDCP認証に失敗した場合に、出力解像度を最も低い解像度にしてHDCP認証を行う実施例である。すなわち、本実施例3は、記憶部11の認証履歴データを用いない実施例である。以下、図5に示すフローチャートを参照して本実施例3の接続設定処理動作を説明する。
本実施例3は、HDCP認証に失敗した場合に、出力解像度を最も低い解像度にしてHDCP認証を行う実施例である。すなわち、本実施例3は、記憶部11の認証履歴データを用いない実施例である。以下、図5に示すフローチャートを参照して本実施例3の接続設定処理動作を説明する。
本レコーダとDVIテレビ30とがDVIケーブル40を介して接続され、本レコーダとDVIテレビ30が共に電源オンされると、本レコーダは、DVIテレビ30との接続設定を開始する。
すなわち、制御部1は、DVIテレビ30に対して最も解像度の高い映像信号及び音声信号を出力して、映像及び音声の設定(AV設定)を行う(ステップS41)。
ここで、制御部1は、まず最初に1080pの解像度で映像信号及び音声信号をDVIテレビ30に出力して、映像及び音声のAV設定を行うことになる。
次に、制御部1は、この接続状態において、HDCP認証を行い(ステップS42)、認証が成功したか否かを判断する(ステップS43)。
その結果、認証に成功した場合(ステップS43でYesと判断された場合)には、認証時の出力解像度(この場合は、1080p)で以後の処理を開始する(ステップS48)。
一方、認証に失敗した場合(ステップS43でNoと判断された場合)には、最高解像度でのHDCP認証を内部に予め設定されている所定回数(例えば、5回)行ったか否かを判断し(ステップS44)、所定回数行っていない場合(ステップS44でNoと判断された場合)には、ステップS42に戻って、同じ最高解像度でのHDCP認証を再度行う。
制御部1は、このようなステップS42,ステップS43の処理を5回繰り返しても認証に失敗した場合(ステップS43でNo、ステップS44でYesと判断された場合)には、この時点で、本レコーダの出力解像度を最も低い解像度の映像信号及び音声信号に切り換えて、最初から接続設定をやり直す。すなわち、DVIテレビ30に対して最も低い解像度である480pの映像信号及び音声信号を出力して、映像及び音声の設定(AV設定)を行う(ステップS45)。
次に、制御部1は、この接続状態において、HDCP認証を行い(ステップS46)、認証が成功したか否かを判断する(ステップS47)。その結果、認証に成功した場合(ステップS47でYesと判断された場合)には、認証時の出力解像度(すなわち、480p)で以後の処理を開始する(ステップS48)。
一方、認証に失敗した場合(ステップS47でNoと判断された場合)には、ステップS49に進み、ユーザに対して認証エラーを表示する。
このように、本実施例3では、最高解像度から最低解像度に切り換えてHDCP認証を行うので、HDCP認証をより迅速かつ確実に成功させることが可能となる。
なお、上記実施例1,2では、出力解像度として1080p,720p,480pの3種類を用いて説明しており、1080iと480iは省略しているが、もちろん1080iと480iを含めた5段階で出力解像度を切り換えていくようにしてもよい。
1 制御部
1a CPU
1b メモリ部
1c カウンタ
2 アンテナ
3 チューナ
4 信号処理部
4a DVI端子
5 ディスク読書部
6 リモコン受信部
7 表示部
8 操作部
9 ハードディスク(HD)
11 記憶部
30 DVIテレビ
30a DVI端子
40 DVIケーブル
1a CPU
1b メモリ部
1c カウンタ
2 アンテナ
3 チューナ
4 信号処理部
4a DVI端子
5 ディスク読書部
6 リモコン受信部
7 表示部
8 操作部
9 ハードディスク(HD)
11 記憶部
30 DVIテレビ
30a DVI端子
40 DVIケーブル
Claims (7)
- DVI規格に準拠したデジタルビデオ信号の入出力端子であるDVI端子を有し、DVI規格に準拠したDVIテレビにDVIケーブルを介して接続した状態で映像及び音声の設定と映像コンテンツの違法コピーを保護するHDCP認証とを行う接続設定制御手段を備えた情報再生装置において、
前記接続設定制御手段は、前記DVIテレビとの接続設定に際し、映像及び音声の設定では最も解像度の高い映像信号及び音声信号を出力して接続設定を行い、この状態で次のHDCP認証に失敗した場合には、当該HDCP認証を予め設定されている複数回繰り返し、複数回繰り返してもHDCP認証に失敗した場合には、1段階下げた解像度の映像信号及び音声信号に切り換えて最初から接続設定をやり直す処理をHDCP認証に成功するまで繰り返すことを特徴とする情報再生装置。 - DVI規格に準拠したデジタルビデオ信号の入出力端子であるDVI端子を有し、DVI規格に準拠したDVIテレビにDVIケーブルを介して接続した状態で映像及び音声の設定と映像コンテンツの違法コピーを保護するHDCP認証とを行う接続設定制御手段を備えた情報再生装置において、
前記接続設定制御手段は、前記DVIテレビとの接続設定に際し、映像及び音声の設定では最も解像度の高い映像信号及び音声信号を出力して接続設定を行い、この状態で次のHDCP認証に失敗した場合には、当該HDCP認証を予め設定されている複数回繰り返し、複数回繰り返してもHDCP認証に失敗した場合には、最も解像度の低い映像信号及び音声信号に切り換えて最初から接続設定をやり直すことを特徴とする情報再生装置。 - 前記HDCP認証の失敗回数と失敗したときの解像度とを認証履歴として、接続されたDVIテレビごとに記憶する記憶手段を備えており、
前記接続設定制御手段は、DVIテレビとの接続設定に際し、前記記憶手段に一致するDVIテレビの認証履歴があるか否かを確認し、認証履歴がある場合には、その認証履歴に基づいて接続設定の際の解像度を設定することを特徴とする請求項1に記載の情報再生装置。 - 前記接続設定制御手段は、前記記憶手段に記憶されている認証履歴のうち、最高解像度での失敗回数が予め設定されている一定回数に満たない場合には、当該認証履歴を用いずに接続設定を行い、最高解像度でのHDCP認証に成功した場合には、対応するDVIテレビの認証履歴を前記記憶手段から削除することを特徴とする請求項3に記載の情報再生装置。
- 前記接続設定制御手段は、前記認証履歴に基づいて、接続設定の際の解像度を失敗していない最高の解像度に設定することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の情報再生装置。
- 前記接続設定制御手段は、前記認証履歴に基づいて、接続設定の際の解像度を失敗している解像度の中で最低の解像度に設定することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の情報再生装置。
- 前記接続設定制御手段は、接続設定の際の解像度を失敗している解像度の中で最低の解像度に設定して接続設定を行った場合に、その解像度でHDCP認証に成功した場合には、前記記憶手段に記憶されている認証履歴から当該解像度での失敗回数を削除することを特徴とする請求項6に記載の情報再生装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007190643A JP2009027588A (ja) | 2007-07-23 | 2007-07-23 | 情報再生装置 |
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- 2007-07-23 JP JP2007190643A patent/JP2009027588A/ja active Pending
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