JP4604666B2 - 入出力対象変更制御方法 - Google Patents

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Description

本発明はディスク装置と計算機システムとの入出力対象変更技術に関する。
近年の計算機システムの大規模化や処理データ量の増大、さらにはオンライン業務のサービス時間拡大に伴い、バックアップ処理などに要する時間も増加してきている。その結果,オンライン業務実行中にバックアップなどのバッチ業務を実行できることが不可欠となってきた。これを実現する方法の例として特開平11−327986号公報で示される方法がある。
特開平11−327986号公報
特開平11−327986号公報で示される方法では、オンライン業務実行中にバックアップなどのバッチ業務を実行するために、計算機ごとに、アプリケーションが動作する計算機の入出力制御プログラムの変更が必要である。しかし、入出力制御プログラムはプラットフォームごとに実装が異なるため、多様なプラットフォームへの入出力制御プログラムの実装が煩雑となる。
本発明の目的は、計算機側の入出力制御プログラムを変更しなくても入出力要求の対象論理ボリュームの変更を実現する入出力対象変更制御方法を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明では、計算機とディスク駆動装置との間に設けたディスク制御装置に、あらかじめ変更対象の論理ボリュームに対して入出力対象の変更先(複製先)ボリュームと入出力対象の変更を適用する計算機との対応関係を変更情報に設定しておく。
ディスク制御装置は入出力を受付けると、入出力に付与される計算機識別子から入出力発行元の計算機を識別し、その計算機が変更情報に登録されていれば、入出力対象を変更情報に登録されている変更先ボリュームに変更する。
例えば、第1の計算機が当該論理ボリュームを使ってオンライン処理を実行中に第2の計算機から同じ論理ボリュームを使ったバッチ処理の要求があった場合、本発明のディスク制御装置は第2の計算機の入出力対象を変更先(複製)ボリュームに変更する。
また、本発明は、計算機とディスク制御装置との間に設けた入出力経路切替え装置にも適用できる。
本発明によれば、ディスク制御装置又は入出力経路切替え装置で、計算機からのアクセス対象である論理ボリュームを変更先のボリュームに切替えるので、計算機側の入出力制御プログラムを変更しなくてもオンライン業務実行中にバックアップなどのバッチ業務を実行できる。
始めに、図14を用いて、従来のシステムと本実施例のシステムのそれぞれにおいて、オンライン処理中にバッチ処理を行なう場合の動作を比較する。
本実施例適用前のシステム1410では,オンライン業務用計算機1413のオンライン業務141で参照更新する論理ボリューム群1415の複製ボリュームが存在しないため、オンライン業務1414の停止後にバッチ業務用計算機1411のバッチ業務1412を開始しなければならなかった。
しかし、本実施例適用後のシステム1420では、オンライン業務用計算機1421のオンライン業務1422で参照更新する論理ボリューム群1425の複製ボリューム群1426が存在するため、バッチ業務用計算機1424から論理ボリューム群1425への入出力を複製ボリューム群1426へ変更する指示を行っておくことで、オンライン業務1422とバッチ業務1423を同時に実行できる。これにより、本実施例適用後のシステム1420では、バッチ業務1423のためにオンライン業務1422を停止する必要がなくなるため、オンライン業務1422の稼働時間を本実施例適用前のシステム1410より拡大することができる。
また、ディスク制御装置で入出力対象の変更を行うため、本実施例適用後のシステム1420のバッチ業務1423で使用するJCLは、本実施例適用前のシステム1410のバッチ業務1412で使用していたJCL例1430をそのまま使用できる。バッチ業務で使用するJCLは複数存在するので、論理ボリューム台数が大規模なシステムではJCL中で指定されている論理ボリュームの台数も大規模になるため、本実施例の適用によりオンライン業務時間拡大のための移行作業を大幅に軽減できる(本実施例を適用しない場合は、膨大な量のJCLの修正が必要になる)。
図1は、本発明の一実施例におけるシステム構成図である。図1を用いて計算機システムからディスク装置への入出力の流れを説明する。図中の実線の矢印は論理ボリュームを対象とした入出力の流れ、破線の矢印は定義情報の流れを示す。定義情報160は、計算機に接続された入力装置を介して入力され、さらに、ディスク制御装置130とディスク駆動装置150とからなるディスク装置177に転送される。また、定義情報160は、計算機システムの管理プログラムなどによって設定したり、データベースから読み出して設定することもできる。
図1に示す計算機システムでは、計算機1(110)及び計算機2(120)がディスク装置177に接続されている。計算機1(110)及び2(120)は、直接もしくはネットワークを介してディスク制御装置130に接続されている。
ディスク制御装置130のメモリ170には、定義実施部133、入出力実行制御部134、及び入出力対象変更プログラム140が格納されている。
計算機110上で動作するアプリケーションプログラム111が論理ボリューム151に対して発行した入出力は、オペレーティングシステム等が提供する入出力管理部112およびディスク装置177との接続部位であるポート131(計算機とディスク装置177との接続部位をポートと呼ぶ。一般に、メインフレームにおいてチャネルと呼ばれるものも含む。)を経由してディスク装置177へ転送される。ディスク装置177はディスク制御装置130とディスク駆動装置150から構成される。計算機からの入出力は、その計算機のポートと接続されているポート131を経由して入出力対象変更プログラム140に転送される。入出力は、最初に入出力受付け部141によって処理される。入出力受付け部141は、ディスク装置177に転送されてきた入出力のデータ内容に従い、論理ボリュームに対する入出力であるか、定義情報に対する入出力であるかを判別し、論理ボリュームに対する入出力の場合は入出力対象変更部142にデータ内容を渡し、定義情報に対する入出力の場合は定義受付け部144にデータ内容を渡す。転送されてきた入出力データが定義情報に対する入出力である場合、定義情報に含まれる情報は、入出力対象変更プログラム140が有する変更制御情報145に含まれる各種テーブルに格納され、プログラム140の実行中に参照される。
論理ボリュームに対する入出力を受付けた入出力対象変更部142は、入出力に付与されている入出力発行元計算機識別情報および変更制御情報145から得られる情報に基づいて入出力の対象論理ボリューム識別情報の変更を行うか否かを判断する。
変更を行うと判断した場合、入出力の対象論理ボリュームを、論理ボリューム151からディスク制御装置の複製ボリューム作成機能により論理ボリューム151の内容を複製した複製ボリューム152に変更し、入出力を入出力実行制御部134へ渡す。
変更を行わないと判断した場合、入出力の対象ボリュームの変更を行わず、入出力を入出力実行制御部134へ渡す。
入出力実行制御部134は指定された論理ボリューム(入出力対象変更部142により変更されている場合は複製ボリューム152、変更されていない場合は論理ボリューム151)に対して入出力を実行し、実行結果を入出力対象変更部142へ返す。
実行結果を受け取った入出力対象変更部142は、対象論理ボリュームの変更を行っている場合は、対象論理ボリュームを入出力受付け部141から要求を受付けたときの論理ボリューム151に戻し、入出力受付け部141に実行結果を返す。対象論理ボリュームの変更を行っていない場合は、入出力実行制御部134から受け取った実行結果をそのまま入出力受付け部141に返す。
実行結果を受け取った入出力受付け部141は、ポート131を経由して入出力管理部112に実行結果を報告する。
入出力対象変更部142で参照する変更制御情報145の設定は、定義情報160の内容をディスク制御装置130上の定義実施部133に入力することにより行う。また、計算機120上の定義実施部123により、変更制御情報145は、入出力の一種としてポート132を経由して設定できる。定義情報160は定義実施部123から入出力の一種としてポート132に転送され、入出力受付け部141で定義情報と判断し、定義受付け部144に入力する。さらに、定義情報とそれを変更制御情報145に反映する日時を指定しておくことにより、指定した日時になるとスケジュール実行部146が定義情報を定義受付け部144に入力することで自動的に変更制御情報145を設定できる。
図15は、計算機で入出力対象を変更するシステム1510(例えば特開平11−327986号公報で示されるシステム)とディスク制御装置で入出力を変更するシステム1550(図1に示した本実施例を適用したシステム)のそれぞれにおける、ディスク駆動装置内の対象ボリュームの変更方法を比較した図である。
計算機で入出力対象を変更するシステム1510では、計算機1520の入出力管理部1522でアプリケーションプログラムの入出力要求1521の対象ボリュームをORG1541からORG1541の複製であるREP1542に変更する。従って、システム導入時に必ず計算機1520の入出力管理部1522を更新する必要があるが、入出力管理部1522はオペレーティングシステムがアプリケーションプログラムに提供するサービスの一つであるため、一般的には入出力管理部1522の更新を行うためにオペレーティングシステムの更新が必要となる。オペレーティングシステムの更新を行う場合、アプリケーションプログラムの更新が必要になることもあるため、システム導入時の負担が大きい。
また、入出力管理部1522の内部構造はオペレーティングシステムごとに異なるため、入出力対象の変更に対応していないオペレーティングシステムを使用しているシステムに入出力機能を導入しようとした場合、そのオペレーティングシステムに対応した入出力対象の変更処理を新規に作成する必要があり、導入までに時間を要することになる。
一方、本実施例のように、ディスク制御装置で入出力対象を変更するシステム1550の場合、ディスク制御装置1580の入出力対象変更プログラム1581で、計算機1560のアプリケーションプログラムからの入出力要求1561または計算機1570のアプリケーションプログラムからの入出力要求1571の対象ボリュームをORG1591からORG1591の複製であるREP1592に変更するため、計算機1560の入出力管理部1562および計算機1570の入出力管理部1572の改造は不要である。このため、ディスク制御システムで入出力対象を変更するシステムは、容易に様々なプラットフォームに適用することができる。
また、従来のシステムでは、ある計算機が論理ボリュームにアクセスしているときに他の計算機から同一の論理ボリュームへの入出力要求があった場合、ディスク制御装置1530は論理ボリュームに対する排他制御を行なうため、他の計算機からの要求が処理されるまでの待ち時間が発生する。一方、本実施例では、ある計算機が論理ボリュームにアクセスしているときに他の計算機から同一の論理ボリュームへの入出力要求があった場合、ディスク制御装置1580が入出力対象を複製ボリュームに変更するので、従来よりも排他制御による待ち時間が少なくなる。
図2は、定義情報160で定義する情報および入出力対象変更プログラム140内の変更制御情報145で管理する情報およびそれらの関係について説明したものである。
定義情報160はシステム管理者が定義する情報であり、定義情報には、計算機識別情報210、スケジュール情報211、変更グループ情報212、変更指示情報213があり,定義実施部123または定義実施部133を介して、定義受付け部144により、変更制御情報145で管理する情報に反映される。
定義情報160のうち、計算機識別情報210、スケジュール情報211、変更グループ情報212はシステム構築時に設定する情報で、変更指示情報213は入出力対象変更プログラム140に入出力対象の変更の開始および停止を指示する際、例えば、オンライン業務中に複製ボリュームにアクセスさせたいバッチ業務の開始前および当該バッチ業務完了後などに定義する情報である。
変更制御情報145は、計算機識別情報220、スケジュール情報221、変更グループ情報222、変更情報223から構成される。計算機識別情報220、スケジュール情報221、変更グループ情報222には、それぞれ定義情報160の計算機情報210、スケジュール情報211、変更グループ情報212の内容が設定される。また、変更情報223は、定義情報160の変更指示情報213および変更制御情報145の変更グループ情報222の情報に基づいて設定される。
計算機識別情報220は、入出力に付与されている計算機識別子を、入出力対象変更部142で参照する計算機識別子に変更するための対応情報が設定されている。
スケジュール情報221は、日時およびその日時に設定すべき変更指示情報213が設定されており、一定間隔でスケジュール実行部146によって参照される。
変更グループ情報222は、1つまたは複数の変更対象の論理ボリュームをグループ化したものに対応する識別子を定義したものである。
変更情報223は、入出力発行元計算機毎に入出力対象の変更を行うか否かを示す状態および変更先の論理ボリューム情報を保持している。入出力変更部142は、この情報を基に入出力対象の変更を行うか否かの判断および入出力対象の変更を行う。
図3は、定義情報160のうち変更情報223を設定するための定義である変更指示情報213について説明したものである。変更指示情報213は、変更グループ識別子311、指示内容312、変更適用計算機313から構成される。
変更グループ識別子311は、1つまたは複数の振分けの対象論理ボリュームをグループ化したものに付ける識別子で、この変更グループ単位に一括して変更情報223の設定を行う。
指示内容312は、入出力対象変更部142に変更開始および停止を指示するものであるが、入出力対象変更部142は変更情報223を参照して入出力対象の変更を行うか否かの判断を行うため、指示内容312は変更情報223に反映される。
変更適用計算機313は、ディスク制御装置に接続されている計算機毎に対応付けた識別子であり、指定した変更グループに対して入出力対象の変更が適用される入出力発行元計算機の計算機識別子を設定する。
図4は、変更制御情報145内の変更グループ情報222を説明したものである。
変更対象ボリューム421および変更先ボリューム422は、それぞれの変更グループを識別するための変更グループ識別子420ごとに対で定義され、変更対象ボリューム421には、変更対象となる論理ボリュームのボリューム識別子を指定し、変更先ボリューム422には、変更対象ボリューム421に対する変更先ボリュームのボリューム識別子を指定する。入出力対象の変更対象となる1つまたは複数の論理ボリュームをグループ化することにより、入出力変更の開始および停止の指示をグループ単位に設定できる。
図5は、変更制御情報145内の変更情報223について説明したものである。変更情報223は、それぞれの論理ボリュームごとに、入出力対象変更部142が入出力対象の変更を行うか否かを判断するための情報であり、全ての論理ボリュームで変更適用計算機510、変更状態値511、変更先ボリューム512を保持している。
変更適用計算機510は、入出力対象の変更を適用すべき入出力発行元計算機の計算機識別子で、入出力対象の変更を行うべき計算機からの入出力か否かの判定を入出力変更部142で行うために使用される。この計算機識別子には、定義実施部133により変更指示情報213の変更対象計算機313の値が設定される。
変更状態値511は、入出力対象の変更を行う状態か否かを示す値で、入出力対象変更部142により参照される。変更状態値が“1”の場合は入出力対象の変更を実施する状態を表し、“0”の場合は変更を実施しない状態を表している。この値は、定義実施部133により変更指示情報213の指示内容312の値をもとに設定される。指示内容312が変更開始の場合は変更状態値511に“1”が、変更停止の場合は“0”が設定される。計算機から論理ボリュームに対するアクセス要求があった場合、当該計算機の変更状態値511が“0”であれば論理ボリュームがアクセスされ、“1”であれば変更先ボリューム512に示されたボリューム識別子を有する複製ボリュームがアクセスされる。
変更先ボリューム512は、入出力対象の変更先ボリュームの識別子で、入出力対象変更部142が入出力対象の変更を行うと判断した場合に変更先入出力対象として使用される。このボリューム識別子には、定義実施部133により変更指示情報213の変更グループ識別子に対応する変更グループ情報に含まれる変更先ボリューム422の値が設定される。
図17に示すように、図5の論理ボリューム1用エントリは、計算機2(1702)には論理ボリューム1(LV1、1705)が割り当てられ、計算機1(1701)及び3(1703)にはボリューム識別子1を有する複製ボリューム(ID1、1706)が割り当てられ、計算機n(1704)にはボリューム識別子3を有する複製ボリューム(ID3、1708)が割り当てられていることを示し、計算機2(1702)が論理ボリューム1(LV1、1705)を使用できない場合にはアクセス先のボリュームがボリューム識別子2を有する複製ボリューム(ID2、1707)に変更される(図中の破線)ことを示している。また、計算機2(1702)と論理ボリューム(1705)との対応関係において、変更状態値511は“0”であり、計算機1(1701)と複製ボリューム(1706)、計算機3(1703)と複製ボリューム(1706)、及び計算機n(1704)と複製ボリューム(1708)のそれぞれの対応関係において、変更状態値511はいずれも“1”であることを示している。
図6は、変更制御情報145内の計算機識別情報220を説明したもので、識別情報種別620、識別情報値621、計算機識別子622を保持している。
識別情報値621は、ディスク装置に接続される計算機を一意に示す物理的な識別情報であり、例えばメインフレームで用いられるパスグループ識別子や、ストレージエリアネットワークで用いられるワールドワイドネーム等である。計算機側から識別情報が得られない場合は、ディスク装置側のポート131等のアドレスを用いることもできる。
識別情報種別620は、識別情報値621が前述のどの識別情報であるかを示す。
計算機識別子622は、計算機を一意に識別するために変更情報223で用いる識別子であり、計算機識別情報210によって識別情報値621と一対一に対応付けられる。
図7は、入出力受付け部141の制御の流れを示したフローチャートである。計算機110または120からの入出力は、ディスク制御装置130のポート131または132を経由して、入出力受付け部141で受付けられる。入出力受付け部141では入出力の種別を判別し(ステップ710)、変更制御情報145の設定要求であれば、入出力を定義受付け部144に渡す(ステップ712)。
入出力が論理ボリューム152に対する読込みまたは書き込みであれば、入出力を入出力対象変更部142に渡す(711)。
図8は、定義受付け部144の制御の流れを示したフローチャートである。定義受付け部144では受け取った定義情報160が変更制御情報145のどの情報に対する定義かを判別し(ステップ810)、計算機識別情報の定義(計算機識別情報210)であれば計算機識別情報220の設定を行い(ステップ811)、変更指示情報213であれば、変更情報223の設定を行い(ステップ812)、スケジュール情報の定義(スケジュール情報211)であればスケジュール情報221の設定を行い(ステップ813)、変更グループ情報の定義(変更グループ情報212)であれば変更グループ情報222の設定を行う(ステップ814)。
変更指示情報213と変更情報223は、テーブル構造が異なる(変更指示情報213には、変更グループ単位に指示内容312および変更適用計算機313を設定するが、変更情報223では、論理ボリューム単位に変更状態値511および変更適用計算機510および変更先ボリューム512が管理される)ため、ステップ812では変更指示情報213の変更グループ識別子311と同一の値を持つ変更グループ情報222内の変更グループ識別子420のエントリに登録されている全ての変更対象ボリューム421に対して変更情報223の設定を行う。
図9は、図1に示した入出力対象変更部142の制御の流れを示したフローチャートである。以下では、図14に示したように、オンライン処理中に同一の論理ボリュームに対してバッチ処理を行なう場合を説明する。
計算機(例えば計算機1(110))から論理ボリューム151に対するアクセス要求(オンライン処理)があった場合、計算機、論理ボリューム及びその複製ボリュームとの対応関係を定義した定義情報160を読み込んでディスク制御装置130内に格納した変更制御情報145を取得する。(ステップ901)
変更制御情報145に含まれる変更情報223(図5)に計算機1と論理ボリューム151との対応関係が登録されており、変更状態値511が“0”であれば、計算機1に論理ボリューム151が割り当てられ、アクセス要求に対応した処理が実行される。処理の実行中に、論理ボリューム151に格納されたデータが複製ボリューム152にコピーされる。(ステップ902)
計算機1(110)が論理ボリューム151にアクセスしている最中に、他の計算機(例えば計算機2(120))から論理ボリュームに対するアクセス要求(バッチ処理)を受け付けると、変更制御情報145に含まれる変更情報223を検索して、計算機2(120)が要求している論理ボリュームが、計算機1(110)がアクセスしている論理ボリュームと同一かどうかを調べる。(ステップ904)
同じ論理ボリューム151に対してアクセス要求があった場合、計算機2(120)に対する変更状態値511が“1”であれば、変更情報223の変更先ボリューム512を参照して、変更先ボリューム512(複製ボリューム152)の識別子を取得する。さらに、オンライン処理の整合性が取れたポイントで、変更先ボリューム512(複製ボリューム152)に対する、論理ボリューム151からのデータのコピー動作を中断し、計算機1(110)のアクセス対象として複製ボリューム152を切り離す。(ステップ905)
その後、論理ボリューム151に対する処理を続行すると共に、計算機2(120)からのアクセス要求におけるアクセス対象を論理ボリューム151から変更先ボリューム512である複製ボリューム152に変更し、計算機2(120)の処理を実行する。(ステップ906)
計算機2(120)の処理が終了した後、ステップ905のコピー動作中断の間に計算機1(110)からのアクセス要求によって更新された論理ボリューム151の更新内容を複製ボリューム152にコピーすることにより、複製ボリューム152の内容を論理ボリューム151の内容に一致させる処理を行なう。その後、ステップ902で行なっていた論理ボリューム151から複製ボリューム152へのコピー動作を再開する。(ステップ907)
ステップ904で、計算機2(120)が要求している論理ボリュームが、計算機1(110)がアクセスしている論理ボリュームと同一でなければ、計算機2(120)に、アクセス要求対象の論理ボリュームを割り当て、アクセス要求に対応した処理が実行される。
図9に示した入出力対象変更部142の制御は、論理ボリューム151に対してデータを入出力している最中に、同一論理ボリューム151に対してデータ出力(データ読み出し)のアクセス要求があった場合に適用される。例えば、オンライン処理中に同一論理ボリュームに対してデータのバックアップ処理(バッチ処理)を行なう場合に本実施例を適用できる。
図10は、変更情報223の設定のスケジュール実行に関する情報の流れを実線で示したものである。スケジュール実行部146は一定間隔で動作しており、スケジュール情報221に定義された日時と現在時刻が一致すれば、スケジュール情報221に登録されている変更指示情報213を定義受付け部144に渡す。変更指示情報213を受け取った定義受付け部144は、変更指示情報213に基づき変更情報223を設定する。
図11は、スケジュール情報221について説明したものである。スケジュール情報221は、年1110、月1111、日1112、曜日1113、時1114,分1115および変更指示情報1116を保持しており、システム管理者が変更指示情報1116を変更情報223に反映する日時を年1110、月1111、日1112、曜日1113、時1114、分1115に設定する。年1110、月1111、日1112、曜日1113、時1114、分1115には、“*”を指定することができ、“*”が指定されている項目については、スケジュール実行部146が行う現在時刻との一致判定の対象外となる。
従って、例えば年1110、月1111、日1112に“*”、曜日1113に“土曜日”、時1114に“20”、分1115に“0”を設定した場合、スケジュール実行部146により毎週土曜日の20:00に変更指示情報1116が定義受付け部144に渡され、変更情報223の変更が行われる。
なお、スケジュール情報221の変更指示情報1116に設定する項目は、変更指示情報213と同じである。
図12は、スケジュール実行部146の制御の流れを示したフローチャートである。スケジュール実行部146は、スケジュール情報221に、現在の年、月、日、曜日、時、分と一致するエントリがあるか否かを検索する(ステップ1210)。なお、現在日時との一致判定において、“*”が指定されている項目は判定の対象外になる。
検索の結果、一致するエントリが存在した場合、そのエントリの変更指示情報1116を定義受付け部144に渡す(ステップ1211)。この処理を、現在日時が一致するスケジュール情報221の全てのエントリに対して行う(ステップ1210〜ステップ1212)。
上記処理が完了した後、スケジュール実行部146は、一定時間停止(ステップ1213)したのち現在日時との一致判定を再開する。
図13は、図11及び12で説明したスケジュールに従って、2つの計算機でオンライン業務とバッチ業務を同時に実行する場合の実施例である。事前準備としてオンライン業務を開始する前にオンライン業務用計算機1310から論理ボリュームの複製作成指示(ディスク制御装置が有する複製作成機能を使用する)、計算機識別情報の定義、変更グループ情報の定義を行う。その後、オンライン業務を開始する。
時刻が24:00になったら、オンライン業務で使用する論理ボリュームのその日のバックアップを採取する。まず、オンライン業務とバッチ業務(バックアップ)の同時実行を行うための準備としてトランザクションデータの整合性を保証するためオンライン業務の一時停止を行い、次に、複製ボリュームの内容を24:00時点の内容に保証するために、ディスク制御装置が有する複製作成機能を使用して論理ボリューム1321と複製ボリューム1322の結合を一時的に停止する(この状態では論理ボリューム1321への更新は、複製ボリューム1322に反映されない)。次に、変更開始設定(バッチ業務用計算機からの入出力を複製ボリュームに変更する設定)を行う。その後、オンライン業務を再開し、バッチ業務用計算機1311でバッチ業務を開始する。変更開始設定を行っているため、オンライン業務用計算機1310からの入出力は論理ボリューム1321に対して行われ、バッチ業務用計算機1311からの入出力は複製ボリューム1322(24:00時点の内容)に対して行われる。
バッチ業務が完了した後は、変更停止の設定、及び論理ボリュームの再結合を指示し、論理ボリューム1321と複製ボリューム1322の内容を一致させた状態でオンライン業務を継続する。
以上に述べた実施例では、図5に示した変更情報223に格納した各計算機に対する変更先ボリュームは1つであったが、予め用意した複数の変更先ボリュームの候補の中から使用されていない複製ボリュームを選択することもできる。図5に示した変更情報223における論理ボリューム2用のエントリの行513に示すように、変更先ボリューム512にボリューム識別子の代わりにボリューム選択を示す情報「ボリューム選択1」を格納し、この情報に対応するボリューム選択候補のテーブル514を参照して、これら候補の中から使用されていない複製ボリュームを選択する。図5に示す行513は、計算機1が論理ボリューム2を使用する場合、論理ボリューム2の変更先ボリュームとしてボリューム識別子10及び11の2つの複製ボリュームが用意されていることを示している。なお、論理ボリュームあるいは複製ボリュームが既に使用中であるかどうかは、当該ボリュームに対するロックの状態、あるいは当該ボリュームへの入出力実行中のステータスに基づいて判定できる。
図16は、入出力経路切替え装置(ディレクタやスイッチと呼ばれるものを含む)1630により本実施例の入出力対象の変更を行うシステムにおける構成図である。入出力経路切替え装置1630は、以下の点を除いて、図1に示したディスク制御装置130と同一の構成を有する。即ち、入出力経路切替え装置1630には、通常のデータの入出力を行なうポート以外に、制御のための制御用ポート1631が設けられており、図1の入出力実行制御部134で行なっていた処理は、図16の経路切替え部1633で行なわれる。
図中の入出力経路切替え装置1630の入出力対象変更プログラム1640は、入出力受付け部1641、入出力対象変更部1642、定義受付け部1644、変更制御情報1645、スケジュール実行部1646から構成され、これらは図1のディスク制御装置130内の入出力変更プログラム140を構成するものと同じである。また、定義情報1660および入出力経路切替え装置の定義実施部1634についても、図1の定義情報160およびディスク制御装置130内の定義実施部133と同じである。
また、図中の実線の矢印は論理ボリュームを対象とした入出力の流れ、破線の矢印は定義情報の流れを示している。
計算機から発行された入出力は入出力経路切替え装置1630の入出力受付け部1641で受付けられ、入出力対象変更部1642で、図1のディスク制御装置130内の入出力対象変更プログラム140と同様にして入出力対象の変更を行った後、経路切替え部1633により変更後の入出力対象の論理ボリュームが存在するディスク装置1650が接続されたポート1632に入出力が渡される。
入出力対象変更部1642で参照する変更制御情報1645の設定は、定義情報1660の内容を入出力経路切替え装置1630上の定義実施部1634に入力することにより行える。また、制御用ポート1631を経由することで、計算機1620からの入出力の一種として定義情報1660を変更制御情報1645に設定できる。
入出力切替え装置1630のメモリ1690には、定義実施部1634、経路切替え部1632、及び入出力対象変更プログラム1640が格納されている。
図16において、計算機1(1610)のアプリケーションプログラムが論理ボリュームに格納されているデータを用いてオンライン業務のサービスを実行中に、計算機2(1620)のアプリケーションプログラムがバックアップなどのバッチ業務を実行する場合を考える。複製ボリュームには論理ボリュームの複製データが格納されているが、通常の処理(この場合、オンライン業務)では、論理ボリュームのデータが使用されている。特に指示がなされていなければ、バッチ業務も同じ論理ボリュームを使用することになるが、使用中の同じ論理ボリュームにアクセスすることはできない。本発明では、計算機2(1620)の変更先ボリュームとして複製ボリュームを定義情報1660に登録しておき、この定義情報を入出力経路切換え装置1630が取り込んで、計算機2の入出力対象を変更先ボリュームである複製ボリュームに変更する。その結果、計算機1が論理ボリュームを用いたオンライン業務を実行中であっても、計算機側の入出力プログラムを変更しなくても、計算機2が複製ボリュームを用いてバッチ業務を行なうことができる。
以上に述べた本実施例の方法を実行するためのプログラムを、計算機で読み取り可能な記憶媒体に格納し、このプログラムをメモリに読み込んで実行することもできる。
本発明を実施するための計算機システムの構成図である。 図1中の定義情報および変更制御情報の詳細を示す構成図である。 図2中の変更指示情報の詳細を示す構成図である。 図2中の変更グループ情報の詳細を示す構成図である。 図2中の変更情報の詳細を示す構成図である。 図2中の計算機識別情報の詳細を示す構成図である。 図1中の入出力変更対象プログラムに含まれる入出力受付け部の制御の流れを示すフローチャートである。 図1中の入出力変更対象プログラムに含まれる定義受付け部の制御の流れを示すフローチャートである。 図1中の入出力変更対象プログラムに含まれる入出力対象変更部の制御の流れを示すフローチャートである。 図1中の入出力対象変更プログラムに含まれるスケジュール実行部のデータの流れを示す構成図である。 図2中のスケジュール情報の詳細を示す構成図である。 図1中の入出力対象変更プログラムに含まれるスケジュール実行部の制御の流れを示すフローチャートである。 オンライン業務とバッチ業務を同時に行う運用の実施例である。 従来のシステムと本実施例のシステムのそれぞれにおいて、オンライン処理中にバッチ処理を行なう場合の動作を比較するための図である。 従来技術と本実施例におけるディスク駆動装置内の対象ボリュームの変更方法を比較した図である。 入出力経路切替え装置で入出力変更を行うシステムの構成図である。 図5に示した計算機と論理ボリュームとの対応関係を示す図である。
符号の説明
110:計算機、111:アプリケーションプログラム、112:入出力管理部、120:計算機、121:アプリケーションプログラム、122:入出力管理部、123:定義実施部、130:ディスク制御装置、131:ポート、132:ポート、133:定義実施部、134:入出力実行部、140:入出力変更プログラム、141:入出力受付け部、142:入出力対象変更部、144:定義受付け部、145:変更制御情報、146:スケジュール実行部、150:ディスク駆動装置、151:論理ボリューム、152:複製ボリューム、160:定義情報

Claims (3)

  1. 複数の計算機に接続され、論理ボリュームの複製ボリューム作成機能を有するディスク制御装置の入出力対象変更制御方法において、
    前記ディスク制御装置に接続されたディスク駆動装置の論理ボリューム、前記論理ボリュームの複製ボリューム、および接続先計算機の関係を定義した変更制御情報を保持し、
    第1の計算機が前記論理ボリュームに対してデータの入出力を行なっている時に、第2の計算機から前記論理ボリュームに対するデータの入出力が要求された場合、前記要求に対して、前記変更制御情報および入出力に付与されている入出力発行元の計算機識別情報に基づいて、入出力対象の変更を行うか否かを判断し、
    変更を行う場合は入出力の対象を論理ボリュームから前記論理ボリュームの複製である複製ボリュームに変更したのち、前記論理ボリュームから前記複製ボリュームへのコピー動作を中断し、
    前記複製ボリュームに対するデータの入出力を実行し、
    前記入出力の実行後、対象論理ボリュームの変更を行っている場合は、前記コピー動作が中断している間に更新されたデータをコピーすることにより、前記複製ボリュームの内容を前記論理ボリュームの内容に一致させ、
    前記コピー動作を再開することを特徴とする入出力対象変更制御方法。
  2. 請求項に記載の入出力対象変更制御方法を実行するためのプログラムを格納した、計算機で読み取り可能な記憶媒体。
  3. 複数の計算機に接続され、論理ボリュームの複製ボリューム作成機能を有するディスク制御装置であって、
    前記ディスク制御装置は、
    前記ディスク制御装置に接続されたディスク駆動装置の論理ボリューム、前記論理ボリュームの複製ボリューム、および接続先計算機の関係を定義した変更制御情報を保持し、
    第1の計算機が前記論理ボリュームに対してデータの入出力を行なっている時に、第2の計算機から前記論理ボリュームに対するデータの入出力が要求された場合、前記要求に対して、前記変更制御情報および入出力に付与されている入出力発行元の計算機識別情報に基づいて、入出力対象の変更を行うか否かを判断し、
    変更を行う場合は入出力の対象を論理ボリュームから前記論理ボリュームの複製である複製ボリュームに変更したのち、前記論理ボリュームから前記複製ボリュームへのコピー動作を中断し、
    前記複製ボリュームに対するデータの入出力を実行し、
    前記入出力の実行後、対象論理ボリュームの変更を行っている場合は、前記コピー動作が中断している間に更新されたデータをコピーすることにより、前記複製ボリュームの内容を前記論理ボリュームの内容に一致させ、
    前記コピー動作を再開することを特徴とするディスク制御装置。
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