JP4604425B2 - ステアリングコラムの取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、二次衝突の衝撃を吸収するステアリングコラムの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車では、乗員がステアリングホイールに衝突(二次衝突)したときやステアリングホイールに内蔵されるエアバッグが展開したとき等、所定値以上の衝撃力が加わると、車体に取付けていた薄肉パイプのステアリングコラム(含む該コラム内を挿通するステアリングシャフト)を車両前方に脱落させて、衝撃荷重を緩和させることが行われている。
【0003】
ところで、ステアリングコラムの取付けには、他の構造に比べて、構造が簡単、軽量、作業が簡単であるなど多くの利点をもたらす、1本のボルト部材を用いてステアリングコラムを車体側に固定する構造がある。特に同構造はステアリングコラムのロア側の支持に用いられる。
【0004】
これは、車体側に据付けたブラケットでステアリングコラムを下側から吊り上げ、このブラケットの下側からステアリングコラムの下部に設けたボルト取付部(ねじ込み深さを確保するもの)へ1本のボルト部材をねじ込んで、ブラケットにステアリングコラムを固定させる構造である。
【0005】
このステアリングコラムの取付構造にも、上記のように衝撃荷重を緩和させることが求められる。
【0006】
そこで、従来では、このステアリングコラムの特徴、すなわち1本のボルト部材を用いてステアリングコラムの下部から吊り上げるという特徴が損なわれないよう、衝撃を緩和する構造として、図6および図7に示されるようにステアリングコラムaのボルト取付部bにねじ込んだボルト部材bの頭部を、車体側に固定してあるブラケットcに離脱可能に支持させる構造が用いられている。具体的には、離脱構造には、ブラケットcに、ボルト部材dが貫通する貫通孔eから車両前方へ向かってV字状のスリットf(いずれも図7にだけ図示)を形成した構造が用いられていて、図6中の矢印Pに示されるようにステアリングコラム端に配置されているステアリングホイールgから所定値以上の衝撃力が加わると、図7に示されるようにボルト部材dが貫通孔eから抜け出る(離脱)。と共に該ステアリングコラムaがブラケットcから脱落しながら軸方向へ変位して、衝撃エネルギーが吸収されるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、衝撃エネルギーの吸収が効果的に行われるには、ステアリングコラムaの動きが損なわれずに脱落されることが望ましい。特にステアリングコラムaの周辺には、ステアリングコラムaと隣接した地点に各種の機器が据付けられているから、同機器の干渉を受けずにステアリングコラムaが脱落することが望ましい。
【0008】
このためには、ステアリングコラムaは、ブラケットcから離脱した後も、離脱前と同じ姿勢のまま、軸方向に沿って変位することが求められる。
【0009】
ところが、ステアリングコラムaは、ボルト部材dのねじ深さを確保する厚み寸法をもつボルト取付部bを挟んで、ブラケットcの上面に支持されるために、図7中に示されるようにボルト取付部bがブラケットcを過ぎるまで、ステアリングコラムaの脱落が進むと、該コラムaの自重や下方に向かう力などを受けて、ステアリングコラムaが、ボルト取付部bとステアリングコラムaの下部との段差α分、落ち込むことがある。
【0010】
この落ち込みが発生すると、脱落した後のステアリングコラムaは、図7中の二点鎖線に示されるように傾き、意図する脱落方向(軸方向を直線状に進む方向)が変わったまま脱落してしまう。
【0011】
このような脱落が発生すると、ステアリングコラムaは、脱落の過程で、周辺の部品に干渉して動きが損なわれ、衝撃吸収性能が充分に発揮されないおそれがある。
【0012】
本発明は上記事情に着目してなされたものでその目的とするところは、ステアリングコラムがブラケットから脱落方向が変わらずに脱落されるようにしたステアリングコラムの取付構造を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、下部にボルト取付部が突設されたステアリングコラムと、車体側に設けられ、前記ボルト取付部を下側から支えて前記ステアリングコラムを吊り上げるブラケットと、前記ボルト取付部に、下部から前記ブラケットを介してねじ込まれ、前記ボルト取付部と前記ブラケットとを連結するとともに、車両前方に向かう所定値以上の衝撃力が前記ステアリングコラムに加わると、前記ステアリングコラム及び前記ボルト取付部とともに前記車輌前方に向かって前記ブラケットから離脱するように支持されてなるボルト部材と、前記ボルト取付部の車両後方側の端部に連ねて前記ステアリングコラムの下部に該ボルト取付部と略同じ高さで前記ステアリングコラムから突出し車両後方へ延びるように形成されたガイド部とを有し、前記ガイド部が、前記ボルト取付部の後方において前記ブラケットとの間に介在することで、前記ステアリングコラムの離脱時、前記ステアリングコラムが該ステアリングコラムの軸方向へ向かうよう、前記ステアリングコラムをガイドすることを特徴とするステアリングコラムの取付構造とした。
【0014】
これにより、ブラケットから脱落するステアリングコラムは、脱落方向の変更が抑えられるので、脱落は周辺機器によって妨げられずに変位するようになり、脱落がもたらす衝撃吸収性能が充分に発揮される。
【0015】
請求項2の発明は、上記目的に加え、さらに簡単な構造でガイド部が構成されるよう、ガイド部には、ボルト取付部と略同じ高さのレール状部材を用い、これをボルト部材の中心位置に合わせてボルト取付部の車両後方側の端部から連ねて車両後方に沿いに取着するという、ステアリングコラムを厚肉にするなどの負担を強いずにすむようにした。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図1ないし図5に示す一実施形態にもとづいて説明する。
【0017】
図1は、自動車(車両)に搭載されたステアリングコラム装置の概略構成を示していて、図中1は薄肉のパイプ部材から形成されたステアリングコラムである。このステアリングコラム1は、斜めの姿勢、具体的には車両後方の端部が上側に向き、車両前方の端部が下側に向く姿勢で、運転席(図示しない)の前方に配置されている。このステアリングコラム1内には、ステアリングシャフト2が回転自在に組み付けられている。そして、コラム上端から突き出たステアリングシャフト2の端部にステアリングホイール3が取付けられ、コラム下端から突き出たステアリングシャフト2の端部に、ステアリングギヤ(図示しない)に至る自在継手部4(部分的に図示)が接続してある。
【0018】
このステアリングコラム1の上側端部は、アッパブラケット5およびワンウェイカプセル6を用いた取付部7(取付構造)を用いて、車体(図示しない)に在るボディ側の据付部、例えば車幅方向に並行に配置される一対のボディ側ブラケット8に固定してある。またステアリングコラム1の下側端部は、1本のねじ切りボルト10(本願のボルト部材に相当)およびロアブラケット12(本願のブラケットに相当)を用いた取付部13(取付構造)を用いて、車体(図示しない)に在るボディ側の据付部、例えば車幅方向に並行に配置される一対のボディ側ブラケット14に固定してある。取付部7は、ステアリングホイール3から所定値以上の衝撃力が加わると、アッパブラケット5が付いたままステアリングコラム1が、ボディ側ブラケット8から離脱する構造にしてある。また取付部13は、同じくステアリングホイール3から所定値以上の衝撃力が加わると、ねじ切りボルト10が付いたままステアリングコラム1が、ロアブラケット12から離脱する構造にしてある。これら取付部7,13により、ステアリングコラム1の全体は、所定値以上の衝撃力が加わると、軸方向沿いに変位しながら脱落するようにしてある。
【0019】
このうちロア側の取付部13に本発明が適用されている。この取付部13の各部の断面が図2および図3に示され、同取付部13の詳細な構造が図4に示されている。
【0020】
ここで、取付部13について詳述すれば、ロアブラケット12は、図4(a)に示されるように両側に一対の取付座15aが形成され、該取付座15a間に略半円形状の支え部15bが形成されたプレート部材から形成してある。取付座15aは、ボディ側ブラケット14と組合う部分であり、支え部15bはステアリングコラム1を下側から支える部分である。このうちの取付座15aがボディ側ブラケット14にそれぞれボルト止めされ、ステアリングコラム1を支え部15bによって下側から吊り上げている。この支え部15bの中央には、同地点から車両前方端に向かってV字状に開口するスリット16が形成されているとともに該スリット16の閉じ側の端部を貫通するようにボルト貫通孔17が形成されている。
【0021】
ステアリングコラム1の下部には、ボルト取付部18(ボルト部材10がねじ込まれるもの)が設けられている。ボルト取付部18は、例えば図4(b)に示されるように断面が円弧状をなした帯状のプレート部材から形成される。そして、このプレート部材の幅方向両端部が、ステアリングコラム1の中心を挟んだ各下面部分に取着され、コラム下の円弧部分をステアリングコラム1の下面から突き出させている。このプレート部材のうち、ボルト貫通孔17と対向する部位には、ねじ孔19が形成されていて、1本のねじ切りボルト10によるステアリングコラム1の固定が行える構造にしている。
【0022】
具体的には、ねじ切りボルト10は、図2および図4(a)に示されるようにロアブラケット12の下側から、ボルト貫通孔17を通して、ボルト取付部18のねじ孔19にねじ込んであり、ボルト取付部18から突き出た頭部10aで、ステアリングコラム1をロアブラケット12の支え部15bに締結させている。
【0023】
この締結により、ステアリングホイール3からステアリングコラム1へ所定値以上の衝撃力が加わると、ねじ切りボルト10が、ボルト貫通孔17から離脱してスリット16へ至るようにしている。つまり、所定値以上の衝撃力が加わると、ねじ切りボルト10が、ボルト貫通孔17から離脱して、ステアリングコラム1が脱落するようにしてある。
【0024】
またステアリングコラム1の下部には、ボルト取付部18の車両後方端に隣接してガイド部20が形成されている。ガイド部20は、ステアリングコラム1とは別体な部材、例えば図4(b)に示されるような略断面がU字状をなすレール状部材20aを、円弧側が下に向く姿勢で取着(例えば溶接)してなる。具体的には、レール状部材20aは、図2および図5に示されるようにねじ切りボルト10(ボルト貫通孔17)の中心位置に合わせて、ボルト取付部18の車両後方側の端に連ねて(ここでは密接させてある)車両後方に沿いに取着してある。ステアリングコラム1から突出したレール状部材20aの最下部(U字状の頂部)は、ボルト取付部18と同じ高さ、具体的には図3に示されるようにねじ切りボルト10の中心位置におけるボルト取付部18の部位と面一になる高さ寸法(ボルト取付部18と略同じ高さ)に定められている。またレール状部材20aの長さは、脱落によってステアリングコラム1が車両前方へ変位する変位量よりも長く定めてあり、ステアリングコラム1の脱落によりボルト取付部18がロアブラケット12から外れるにしたがい、該ボルト取付部18に代ってレール状部材20aがロアブラケット12の上面と摺接して、脱落するステアリングコラム1をガイドするようにしてある。
【0025】
すなわち、レール状部材20aがもたらすガイド機能を説明すれば、今、図1および図5(a)中の矢印Pに示されるように二次衝突により、所定値を越える衝撃力がステアリングホイール3に加わったとする。
【0026】
すると、アッパ側の取付部7では、ステアリングコラム1に伝わる衝撃力により、ワンウェイカプセル6とアッパブラケット5との間を結合していた樹脂製のピン(図示しない)が剪断される。ロア側の取付部13では、ステアリングコラム1に伝わる衝撃により、ロアブラケット12を貫通していたねじ切りボルト10が、ボルト貫通孔17から離脱してスリット16へ向かう。
【0027】
すると、ステアリングコラム1は、アッパブラケット11やねじ切りボルト10が付いたまま、ボディ側ブラケット8、ロアブラケット12から脱落して、車両前方方向へ軸心方向に沿って変位する。
【0028】
このとき、図5(b)中の矢印に示されるようにステアリングコラム1のボルト取付部18は、ロアブラケット12を過ぎて車両前方へ向かう。
【0029】
ここで、図5(b)に示されるようにボルト取付部18からは車両後方へ向かってレール状のガイド部20が続いているから、ボルト取付部18がロアブラケット12を過ぎた以降は、ボルト取付部18に代り、ガイド部20がロアブラケット12の上面と摺接して、ステアリングコラム1をガイドして、脱落したステアリングコラム1を、そのままの姿勢を保ちながら軸方向へ向かわし続ける。
【0030】
これにより、ロアブラケット12から脱落するステアリングコラム1は、離脱前と同じ姿勢のまま、ステアリングコラム1の軸方向へ変位して、衝撃荷重を緩和する。つまり、ガイド部20により、脱落したステアリングコラム1は、脱落方向の変更なく所望の脱落方向(脱落前のコラムの軸方向)に沿って変位するようになる。
【0031】
それ故、脱落したステアリングコラム1は、該コラム1の周辺に隣接してある各種の機器(周辺機器)に干渉せずにすみ、衝撃吸収性能を充分に発揮させることができる。
【0032】
しかも、ガイド部20は、ステアリングコラム1とは別体なレール状部材20aといった小部品を用いて構成してあるので、ステアリングコラム1の肉厚を厚くするなどの負担を強いずにすみ、構造的にも簡単である。
【0033】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施しても構わない。例えば上述した一実施形態では単品のレール状部材を用いたが、これに限らず、ボルト取付部と一体なレール状部材であってもよい。また一実施形態では、1本のボルト部材を用いてステアリングコラムのロア側を支持する取付構造を挙げたが、同1本のボルト部材を用いてステアリングコラムのアッパ側を支持する構造やステリングコラムのロア側とアッパ側とを支持する構造にも、本発明を適用しても構わない。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明によれば、二次衝突により、ブラケットから離脱したステアリングコラムは、ガイド部のガイドにより、そのままの姿勢を保ちながら軸方向へ向かうようになるので、ステアリングコラムの脱落方向が変わらずにすむ。
【0035】
したがって、ステアリングコラムは、周辺機器によって妨げられずに変位させることができ、脱落がもたらす衝撃吸収性能を充分に発揮させることができる。
【0036】
請求項2の発明によれば、上記効果に加え、レール状部材のといった小部品からガイド部を構成したから、簡単な構造で、ステアリングコラムの肉厚を厚くするなどの負担を強いずに、ステアリングコラムの脱落方向をガイドすることができるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るステアリングコラムの取付構造を示す斜視図。
【図2】図1中のA−A線に沿うロア側を支持する取付部の断面図。
【図3】図1中のB−B線に沿うロア側を支持する取付部の断面図。
【図4】同ロア側を支持する取付部の構造を説明するための分解斜視図。
【図5】二次衝撃を受けたときの同ロア側を支持する取付部の挙動を説明するための断面図。
【図6】従来の1本のボルト部材を用いてステアリングコラムを車体側に取付ける取付構造を示す側面図。
【図7】二次衝突を受けたときの同取付構造の挙動を示す一部断面した側面図。
【符号の説明】
1…ステアリングコラム
10…ねじ切りボルト(ボルト部材)
12…ロアブラケット(ブラケット)
18…ボルト取付部
20…ガイド部。

Claims (2)

  1. 下部にボルト取付部が突設されたステアリングコラムと、
    車体側に設けられ、前記ボルト取付部を下側から支えて前記ステアリングコラムを吊り上げるブラケットと、
    前記ボルト取付部に、下部から前記ブラケットを介してねじ込まれ、前記ボルト取付部と前記ブラケットとを連結するとともに、車両前方に向かう所定値以上の衝撃力が前記ステアリングコラムに加わると、前記ステアリングコラム及び前記ボルト取付部とともに前記車輌前方に向かって前記ブラケットから離脱するように支持されてなるボルト部材と、
    前記ボルト取付部の車両後方側の端部に連ねて前記ステアリングコラムの下部に該ボルト取付部と略同じ高さで前記ステアリングコラムから突出し車両後方へ延びるように形成されたガイド部とを有し、
    前記ガイド部が、前記ボルト取付部の後方において前記ブラケットとの間に介在することで、前記ステアリングコラムの離脱時、前記ステアリングコラムが該ステアリングコラムの軸方向へ向かうよう、前記ステアリングコラムをガイドすることを特徴とするステアリングコラムの取付構造。
  2. 前記ガイド部は、前記ステアリングコラムの下部に、前記ボルト部材の中心位置に合わせて、前記ボルト取付部と略同じ高さのレール状部材を、前記ボルト取付部の車両後方側の端部から連ねて車両後方沿いに取着して構成されることを特徴とする請求項1に記載のステアリングコラムの取付構造。
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