JP4597503B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、CD、DVD等のディスク状記録媒体の記録及び/又は再生を行うディスク装置に関し、特にディスク装置におけるディスク状記録媒体のディスククランプ機構に関する。
近年、CD、DVD等のディスク状記録媒体(以下、ディスクと略称する)を記録及び/又は再生するディスク装置が車に搭載され使用されている。このような車載用ディスク装置において、装置外部からの振動がディスクを載置するターンテーブルに伝わらないよう、ターンテーブルやスピンドルモータが実装されたシャーシは、弾性手段により保持されたフローティング構造となっている。このようなフローティングシャーシには、ターンテーブル上にディスクが確実に装着されるようディスククランプ機構が設けられている(例えば、特許文献1参照。)。
ディスク装置におけるディスククランプ機構は、ターンテーブル上に載置されたディスクをクランパの押圧動作により挟着するよう構成されている。
以下、添付の図面を参照しながら、従来のディスク装置の一例について説明する。
図11及び図12は、従来のディスク装置における主要な内部構成の動作を示す側面図である。図11はディスクの装着途中の状態を示しており、図12はクランパにより挟着されたディスクの再生状態を示している。
図11において、ディスク装置に装着されるディスク101は、ディスクガイド102とガイドローラ103に案内されて、ディスク装置の内部に配設されたターンテーブル104の方向へ搬送される。このときクランパ105は、ターンテーブル104の上方、即ち離間した位置に配置されて、クランパ停止部113に当接している。クランパ105はクランパアーム106を介してフローティングシャーシ107に軸止されており、その軸に設けた付勢部材108によりクランパ105がターンテーブル104の方向に常に付勢されている。クランパアーム106には係合部109が形成されており、係合部109がクランパ駆動部110に当接して、クランパ105がターンテーブル104から離間するよう構成されている。そして、挿入されたディスク101がターンテーブル104の位置に搬送されたとき、クランパ駆動部110が移動して係合部109との当接状態が解除され、クランパ105は付勢部材の駆動力によりディスク101を介してターンテーブル104を押圧する。
図12はクランパ105によりディスク101がターンテーブル104との間で挟着された状態を示している。図12において、クランパ105とターンテーブル104とにより挟着されたディスク101は、スピンドルモータ111により回転して、光ヘッド112により記録又は再生される。
特開平09−17081号公報
上記のように構成された従来のディスク装置において、クランパ105はクランパアーム106と遊動可能に係合しており、挿入されたディスクがクランパ105により確実に挟着されるよう構成されている。従来のディスク装置においては、クランプアーム106の作用点の寸法ばらつきや遊動状態のクランパ105の面ぶれを考慮して、ディスク搬送時のクランパ105の位置はターンテーブル104から多少長い距離を有して配置されるよう構成されている。したがって、この分野において、ディスク装置内のディスク搬送時におけるクランパ105のターンテーブルからの位置を可能な限り小さくすることが、ディスク装置における薄型化を達成するための1つの大きな課題となっていた。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、挿入されたディスクが確実に装置内で搬送される空間を確保しつつ、ターンテーブルとクランパとの挟着動作により必要とされる空間を可能なかぎり小さくして、薄型で低コストのクランプ機構を有するディスク装置を提供することを目的としてなされたものである。
本発明のディスク装置は、固定部となる固定フレームと、前記固定フレームに弾性部材を介して前記固定フレームの内部に配置され、ディスク状記録媒体の記録及び/又は再生を行うフローティングユニットとを具備し、前記フローティングユニットがディスク状記録媒体を挟着するためのクランパを有するクランパ部とターンテーブルを有するディスク記録再生駆動部とを持ち、前記クランパは中心部分に盛り上がるよう形成されたフック部が設けられ、前記フック部の回転中心近傍にはフックが形成され、前記フックの下方側はディスク挟着時に前記ターンテーブルの軸部に形成された円周溝内に収納され、前記フック部の回転中心軸近傍の下方側に凹状に穿かれた凹部が形成され、前記凹部の内部に前記円周溝の内周面を形成する凸部がディスク挟着時に収納され、前記軸部は、ディスク狭着時にディスクの位置決め孔が嵌合する部分であり、前記クランパ部が、フローティングユニットのシャーシに回動可能に接続されたクランパベースと、前記クランパベースに弾性体のクランプアームを介して接続又は一体化されたクランパ保持部と、前記クランパ保持部に対してディスク状記録媒体の回転中心近傍において回転可能に係合したクランパとを有し、前記挟着されたディスク状記録媒体における中心孔の内面位置より内側において前記クランパ保持部のツメと前記フックとが係合するよう構成されている。このように構成された本発明のディスク装置は、挿入されたディスクが確実に装置内で搬送される空間を確保しつつ、クランパとクランパ保持部との係合状態を小さなクリアランスで係合させることができ、クランパ保持部のツメとクランパのフックとの係合のためのクリアランスを小さくすることができ、ターンテーブルとクランパとの挟着動作により必要とされる空間を実質的に小さくしている。
また、本発明のディスク装置は、前記フック部の回転中心軸上に突起が形成され、前記クランパ部がディスクを挟着しているときに、前記クランパ保持部の裏面と前記突起の頂部とが点接触するよう構成されている。
本発明によれば、クランパとターンテーブルが、ディスク挟着時に互いにその一部を収納するよう構成されているため、ディスクが確実に搬送される空間を確保しつつ、ターンテーブルとクランパとの挟着動作により必要とされる空間を可能なかぎり小さくすることができ、ディスク装置全体を薄く構成することが可能となるとともに、ディスクのターンテーブルへの装着を確実に行うことができ、クランパとクランパ保持部との係合を回転中心近傍で実現することにより、小さなクリアランスで係合させることを可能として、薄型で低コストのクランプ機構を有するディスク装置を提供することができる。
以下、本発明に係るディスク装置の好適な実施の形態について添付の図面を参照して説明する。
《実施の形態1》
図1は実施の形態1のディスク装置における外観筐体を取り除いた状態を示す斜視図である。図2は図1に示したディスク装置に対してディスク状記録媒体であるディスクが挿入された状態を示す斜視図である。図3は図1に示したディスク装置の内部構成を示す斜視図である。
図1から図3に示す実施の形態1のディスク装置は、ディスク状記録媒体であるディスク101、例えば、CD、DVD等の記録及び再生を行う機能を有しており、ディスク101がその直径方向に挿入されて装着され、当該ディスクの記録又は再生が行われる。
実施の形態1のディスク装置は、外観筐体に固定された上フレーム1と下フレーム9を有しており、その内部に複数の弾性体であるダンパーバネ90により弾性的に支持されたフローティングユニット10が設けられている。
図3に示すように、フローティングユニット10には挿入されたディスク101をターンテーブル70に圧接して挟着するクランパ部3と、挿入されたディスク101を搬送するディスク搬送部4と、ディスク搬送部4の駆動源等を有するディスク搬送駆動部5と、ディスク101を記録再生位置に配置するトラバースシャーシ6と、ディスク101を回転駆動してデータの記録又は再生を行うディスク記録再生駆動部7と、トラバースシャーシ6の裏面(ディスク載置面と反対の面)にはフローティングユニット10内の各機構を駆動制御する電気回路を有するプリント基板8が設けられている。
上記のように構成されたフローティングユニット10は、下フレーム9に設けられた電気的に絶縁性を有する複数のダンパーバネ90により弾性的にフローティング状態で保持されている。
図4は上フレーム1を示す分解斜視図である。図4に示すように、上フレーム1には、その裏面にディスクガイド2が2箇所で回動可能に懸装されている。ディスクガイド2の2つの突起2a、2aが上フレーム1に形成された係合孔1a,1aにそれぞれ係合して、ディスクガイド2は上フレーム1に対してその係合部分を中心に装置前面側が所定角度回動するよう構成されている。
図5はクランパ部3を示す斜視図である。図5に示すように、クランパ部3は挿入されたディスク101を押圧するクランパ30と、クランパ30を遊動可能に保持するクランパ保持部31と、クランパ保持部31をクランパアーム32を介してトラバースシャーシ6に回動可能に接続するクランパベース33とを有している。クランパベース33とクランパ保持部31とを機械的に接続するクランパアーム32は、弾性部材、例えば薄い金属板で構成されており、クランパ30によるディスク挟着時の押圧力を規制している。クランパ30はクランパ保持部31により回転可能な係合状態で保持されている。
上記のように構成されたクランパ部3は、ディスク101が挿入されて搬送されているとき、ターンテーブル70の上方、即ちターンテーブル70から離間する位置に配置されて、上フレーム1に当接している。クランパ部3はクランパベース33がフローティングユニット10のトラバースシャーシ6に軸止されており、クランパベース33に設けた付勢手段(図示省略)、例えばバネやクランク機構やカム機構によりクランパ30は、軸を中心として回動される。ディスク101が記録再生位置以外のときには、クランパ30は付勢手段により上フレーム1に当接して、クランパ30がターンテーブル70から離間する位置に配置される。そして、挿入されたディスク101がターンテーブル70上の位置(記録再生位置)に搬送されたとき、前記付勢手段によりクランパ30がディスク101を間にしてターンテーブル70を押圧する。
図6は、実施の形態1のディスク装置におけるフローティングユニット10のディスク搬送部4、ディスク搬送駆動部5、及びトラバースシャーシ6を示す斜視図である。
ディスク搬送部4は、挿入されたディスク101をディスクガイド2に押し付けて自転することにより搬送する搬送ローラ40aを持つローラアーム40を有している。ローラアーム40の搬送ローラ40aは、バネの付勢力により通常はディスクガイド2に押し付けられており、ディスク搬送が完了してディスク101が記録再生位置に到達したとき、ローラアーム40の搬送ローラ40aが下方(ディスクガイド2から離間する方向)に移動するよう構成されている。
実施の形態1のディスク装置においては、ローラ40aの回転軸の方向が、ディスク装置のディスク挿入排出口11のある前面に対して所定角度傾いている。これは、トラバースシャーシ6におけるディスク101の挿入及び排出の移動軌跡がディスク装置のディスク挿入排出口11と平行な線に対して直交するよう、すなわち装置の上面から見たとき装置の前後方向に真っ直ぐ移動するよう構成されていないため、ディスクを斜行して搬送する必要があるためである。したがって、挿入されたディスク101は、ディスク挿入排出口11のある装置前面に対して斜めに搬送されるよう構成されている。実施の形態1におけるトラバースシャーシ6には、ディスク搬送駆動部5のモータ50がトラバースシャーシ6の前面であるディスク挿入排出口11の近傍に配設されており、モータ50の奥側に記録再生位置の一部が配置されている。このため、実施の形態1においては、ディスク挿入排出口11からディスク101を斜めに搬送するよう構成されている。
図6に示すディスク搬送駆動部5は、ディスク搬送時(ディスクローディング時)にローラアーム40の搬送ローラ40aを回転駆動するモータ50と、ディスク挿入前及びディスク排出完了時(ディスクアンローディング時)にトラバースシャーシ6を上フレーム1に固定する制御スライダ51と、ディスク搬送が完了してディスク101の記録再生位置の到達を検知するトリガーレバー52と、モータ50の回転を制御スライダ51等に伝動するギヤ列53と有している。なお、図6においては、トリガーレバー52がトラバースシャーシ6内の後方位置に配置して示したが、トリガーレバー52の一端は制御スライダ51の後方端部に接触するよう構成されており、トリガーレバー52の移動により制御スライダ51が連動するよう構成されている。トリガーレバー52の他端であるトラバースシャーシ6内の端部は、ディスク101が記録再生位置の上方に到達したときディスク101の縁部と当接する位置に配置されている。
上記のように構成されたディスク搬送部4とディスク搬送駆動部5とが装着されたトラバースシャーシ6には、ディスク記録再生駆動部7とプリント基板8が取り付けられている。トラバースシャーシ6の前面には、ローラアーム40の前方に配置されディスク101が装置内に挿入されたことを検出するディスク検出レバー41と、ディスク101の排出状態を検出するイジェクト検出レバー42が設けられている。ディスク挿入検知レバー41とイジェクト検出レバー42は、バネの付勢力により常に上方向へ付勢されており、ディスク101が挿入されていないとき、上方の所定位置に配置されている。
図6に示すように、ディスク検出レバー41は、ディスク挿入排出口11の両側近傍に配設されており、両側に広がりその両端が少し持ち上がった羽根形状を有している。ディスク101がディスク挿入排出口11から挿入されたとき、ディスク101の外縁部分が両側に配置されたディスク検出レバー41のいずれか一方若しくはそれぞれの検出面(図6における上面)41aを押し広げて、検出レバー41に形成された突起41bがメカニカルスイッチを押圧する。このメカニカルスイッチが押圧されることにより、搬送ローラ40aの回転が始動し、その回転により挿入されたディスク101がトラバースシャーシ6における所望の位置に搬送される。
図7は、ディスク記録再生駆動部7、プリント基板8、及び下フレーム9を示す分解斜視図である。下フレーム9はトラバースシャーシ6等を有するフローティングユニット10をダンパーバネ90により保持している。図7に示すように、ディスク記録再生駆動部7はディスク101を載置して回転するターンテーブル70、このターンテーブル70を回転するスピンドルモータ71、ディスク101の記録再生を行う光ピック部72、及び光ピック部72をディスク101の径方向に駆動する光ピック駆動モータ73を有している。プリント基板8はトラバースシャーシ6の裏面に取りつけられており、トラバースシャーシ6に設けられた各機構を駆動制御する電気回路が形成されている。
ディスク挿入前の状態において、トラバースシャーシ6は制御スライダ51とローラアーム40のディスクガイド2への押し付け動作により上フレーム1と下フレーム9によるフレーム内部において下方位置にある。この状態において、ディスク101が挿入されると、ディスク101が搬送ローラ40aとディスクガイド2との間に入り記録再生位置に搬送される。ディスク101が記録再生位置に到達すると、トラバースシャーシ6はフローティング状態となり上昇して、ディスク101はターンテーブル70とクランパ30により挟着される。
次に、ディスク101の排出動作においては、ローラアーム40のディスクガイド2への押し付け動作と制御スライダ51により、ダンパーバネ90が圧縮されてトラバースシャーシ6が下降して固定側フレーム内部の下方位置となる。
次に、実施の形態1のディスク装置におけるクランパ部3について詳細に説明する。
図8は実施の形態1におけるクランプ部3の詳細な構成を示す分解斜視図である。図8に示すように、クランプ部3は、クランパ30とクランパ保持部31とが別体で構成され、クランパ30に形成されたフック部35とクランパ保持部31に形成されたツメ部34とが回転可能に係合している。図9は、ターンテーブル70上に配置されたクランパ保持部31に係合したクランパ30を示した断面図である。図10は、クランパ30がターンテーブル70上のディスク101を挟着している状態を示す断面図である。図9及び図10に示すように、クランパ30にはその中心部分に盛り上がるよう形成されたフック部35が設けられている。フック部35の回転中心近傍にはフック35aが形成されている。実施の形態1においては、フック35aは回転中心軸方向に突出するよう形成されており、回転中心軸の回りに等間隔で複数箇所設けられている。フック部35におけるフック35aの下方側(裏面側)は、ディスク挟着時にターンテーブル70の軸部70aに形成された円周溝70b内に収納されるよう構成されている。また、フック部35の回転中心軸近傍の下方側(裏面側)には凹状に穿かれた凹部35cが形成されており、この凹部35cの内部にターンテーブル70の軸部70aの円周溝70bの内周面を形成する凸部70cがディスク挟着時に収納される。ここで軸部70aとは、ディスク101の位置決め孔101aがディスク挟着時に嵌合する部分であり、軸部70aの外周上部はディスク101の装着が容易なように斜面に形成されている。
以上のように、実施の形態1のクランパ30におけるフック部35とターンテーブル70の軸部70aが、ディスク挟着時に互いに一部が収納されるよう構成されている。これにより、クランパ30は、ディスク挟着時におけるディスク面からの距離を短く、すなわち薄く構成することが可能となる。
図8及び図9に示すように、クランパ保持部31における回転中心軸の近傍には、クランパ保持部31を切り込んで折り曲げて形成されたツメ部34が設けられている。このツメ部34は、L字状でありその先端が円周方向へ突出するよう形成されている。ツメ部34の先端部分は、クランパ30のフック部35のフック35aと係合可能なツメ34aとなっている。クランパ部3が持ち上がってディスク101を挟着していないとき、クランパ保持部31のツメ34aはクランパ30のフック35aと遊動可能に係合して持ち上げられている。
上記のように構成されたクランパ部3がディスク101を挟着しているとき、クランパ保持部31の裏面がクランパ30のフック部35の回転中心軸上に形成された突起35bの頂部と点接触している。したがって、クランパ部3がディスク101を挟着して回転しているとき、クランパ30のみが接触抵抗の少ない点接触で押圧されてディスク101と共に回転する。
ディスク装置において、ディスク挿入時におけるクランパ30は、ディスク101の挟着を確実にするため、ある程度の角度を有して「ふらつく」よう構成する必要がある。ここで「ふらつき」とはクランパ30のディスク挟着面がディスク101の記録面に対して揺れることであり、「ふらつき」の大きさはクランパ保持部31のツメ34aとクランパ30のフック35aとの係合状態におけるクリアランス(隙間)により決定される。
上記のように、実施の形態1において、クランパ保持部31のツメ34aはクランパ30のフック35aと回転中心軸近傍において係合しているため、クランパ30の所定の角度の「ふらつき」をツメ34aとフック35aとの係合間隔を小さいクリアランス(隙間)で確保することが可能となる。実施の形態1のディスク装置において、ディスク101の中心にある位置決め孔101aより内側でクランパ保持部31のツメ34aとクランパ30のフック35aとが係合しており、ディスク101の回転中心に近い位置で係合している。
したがって、実施の形態1のディスク装置においては、ディスク101が確実に搬送される空間を確保しつつ、ターンテーブル70とクランパ30との挟着動作により必要とされる空間を可能なかぎり小さくすることが可能となる。また、実施の形態1のディスク装置は、ディスク101のターンテーブル70への装着を確実に安定して行うことができる。さらに、実施の形態1においては、ディスク装着時のクランパ30とクランパ保持部31との係合状態を小さなクリアランスで構成することが可能となり、クランパ30の「ふらつき」を小さくして、薄型で低コストのクランプ機構を有するディスク装置となる。
上記のように構成された実施の形態1のディスク装置の動作について説明する。
実施の形態1のディスク装置に対してディスク101がそのディスク挿入排出口11から挿入されると、ディスク検出レバー41がディスク101に押し下げられて、ディスク101の挿入が検知される。ディスク101の挿入が検知されると、ローラアーム40の搬送ローラ40aは上フレーム1のディスクガイド2に押しつけたままの状態でディスク101を間に挟み込み自転する。その結果、ディスク101はディスク装置内部のディスク記録再生位置に搬送される。このとき、ディスク搬送駆動部5における制御スライダ51が上フレーム1と当接しており、トラバースユニット6の移動を制限している。
実施の形態1のディスク装置において、ローラアーム40がディスク挿入排出口11、すなわち装置前面に対して斜行して取り付けられているため、ディスク101は装置前面に対して斜めに挿入される。これは、図6に示すように、ディスク挿入排出口11の装置に向いて左側にモータ50が配設されており、かつディスク記録再生位置の一部がそのモータ50の奥側に配置されているためである。このように構成されているため、トラバースシャーシ6における各機構が効率的、かつ有機的に配置されている。
ディスク101がディスク記録再生位置に達すると、トリガーレバー52とディスク101が接触し、ローラアーム40の回転が停止し、ローラアーム40がディスク側へ下降する。このローラアーム40のディスク側への下降動作により、ローラアーム40の搬送ローラ40aと接触しているディスクガイド2も同様に下降動作する。ディスクガイド2は上フレーム1に懸装されているため、その係合位置を中心として回動し、ディスク挿入排出口11の一部を塞ぎ、さらなるディスクの挿入が禁止される。また、トリガーレバー52がディスク101と接触することにより、制御スライダ51がディスク101の挿入方向と逆の方向へ移動する。このように制御スライダ51が移動することにより、制御スライダ51と上フレーム1との当接状態が外れ、トラバースユニット6はダンパーバネ90により弾性的に指示された状態、すなわちフローティングユニット10がフローティング状態となる。このフローティング状態において、クランパ部3のクランパ30が押し下げられディスク記録再生位置のディスク101をターンテーブル70とにより挟着する。
上記のようにディスク101がクランパ30とターンテーブル70とにより完全に挟着されると、ディスク101が回転すると共に光ピック部72が移動してディスク101の記録又は再生が行われる。
ディスク101に対する記録又は再生動作が終了し、例えばディスク排出指令が装置外部から入力されたとき、ディスク搬送駆動部5の制御スライダ51が移動して、ローラアーム40が持ち上げられてディスク101を上フレーム1のディスクガイド2に押し付ける。このとき、制御スライダ51と上フレーム1とが当接し、トラバースユニット6の移動を制限する。このとき、ディスクガイド2は持ち上げられるため、ディスク挿入排出口11は開放状態となる。
上記の状態において、ローラアーム40の搬送ローラ40aが回転して、ディスク101をディスク挿入排出口11から排出する。ディスク101の排出状態は、トラバースシャーシ6に設けたイジェクト検出レバー42により検知される。このイジェクト検出レバー42は、ディスク挿入排出口11の両側近傍に配設されたディスク検出レバー41と同様に、端側が少し持ち上がった羽根形状を有している。ディスク101がディスク挿入排出口11から排出されるとき、ディスク101の外縁部分がイジェクト検出レバー42の検出面(図6における上面)42aを押し下げており、ディスク101が完全にディスク挿入排出口11から排出されたとき、イジェクト検出レバー42の端部が持ち上がり、ディスク101の排出動作が終了したことを検知する。このように、ディスク101の排出動作が終了したことにより、ローラアーム40の回転が停止し、ローラアーム40はバネの力により上方へ移動して、ディスクガイド2と下フレーム9とに係止される。そして、ディスク101の排出動作が完了する。
なお、上記の実施の形態においては、記録及び再生が可能なディスク装置について説明したが、本発明はこのような装置に限定されるものではなく、ディスク状記録媒体の記録装置又は再生装置等のディスク装置においても適用可能である。
発明は、CD、DVD等のディスク状記録媒体の記録又は再生を行う小型のディスク装置に特に有用であり、装置に挿入されたディスクを確実に挟着できる薄型のディスク装置を提供できる。
本発明に係る実施の形態1のディスク装置における外観筐体を取り除いた状態を示す斜視図である。 図1に示したディスク装置に対してディスク状記録媒体の挿入途中状態を示す斜視図である。 図1に示したディスク装置の内部構成を示す斜視図である。 実施の形態1における上フレーム1を示す分解斜視図である。 実施の形態1におけるクランパ部3を示す斜視図である。 実施の形態1のディスク装置におけるフローティングユニット10のディスク搬送部4、ディスク搬送駆動部5、及びトラバースシャーシ6を示す斜視図である。 実施の形態1のディスク装置におけるディスク記録再生駆動部7とプリント基板8、及びトラバースシャーシ6をダンパーバネ90により保持する下フレーム90を示す分解斜視図である。 実施の形態1におけるクランプ部3の詳細な構成を示す分解斜視図である。 実施の形態1におけるターンテーブル70上に配置されたクランパ保持部31に係合したクランパ30示した断面図である。 実施の形態1におけるクランパ30がターンテーブル70上のディスク101を挟着している状態を示す断面図である。 従来のディスク装置における主要な内部構成の動作を示す側面図であり、ディスク状記録媒体の装着時の状態を示している。 従来のディスク装置における主要な内部構成の動作を示す側面図であり、クランパにより挟着されたディスク上記録媒体の再生状態を示している。
符号の説明
1 上フレーム
2 ディスクガイド
3 クランパ部
4 ディスク搬送部
5 ディスク搬送駆動部
6 トラバースシャーシ
7 ディスク記録再生駆動部
8 プリント基板
9 下フレーム
10 フローティングユニット
11 ディスク挿入排出口
101 ディスク

Claims (2)

  1. 固定部となる固定フレームと、前記固定フレームに弾性部材を介して前記固定フレームの内部に配置され、ディスク状記録媒体の記録及び/又は再生を行うフローティングユニットとを具備し、
    前記フローティングユニットがディスク状記録媒体を挟着するためのクランパを有するクランパ部とターンテーブルを有するディスク記録再生駆動部とを持ち、
    前記クランパは中心部分に盛り上がるよう形成されたフック部が設けられ、前記フック部の回転中心近傍にはフックが形成され、前記フックの下方側はディスク挟着時に前記ターンテーブルの軸部に形成された円周溝内に収納され、前記フック部の回転中心軸近傍の下方側に凹状に穿かれた凹部が形成され、前記凹部の内部に前記円周溝の内周面を形成する凸部がディスク挟着時に収納され、前記軸部は、ディスク狭着時にディスクの位置決め孔が嵌合する部分であり、前記クランパ部が、フローティングユニットのシャーシに回動可能に接続されたクランパベースと、前記クランパベースに弾性体のクランプアームを介して接続又は一体化されたクランパ保持部と、前記クランパ保持部に対してディスク状記録媒体の回転中心近傍において回転可能に係合したクランパとを有し、前記挟着されたディスク状記録媒体における中心孔の内面位置より内側において前記クランパ保持部のツメと前記フックとが係合することを特徴とするディスク装置。
  2. 前記フック部の回転中心軸上に突起が形成され、前記クランパ部がディスクを挟着しているときに、前記クランパ保持部の裏面と前記突起の頂部とが点接触する請求項に記載のディスク装置。
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