JP4593258B2 - 連続体巻取り装置 - Google Patents

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本発明は、帯状の台紙に仮着された複数のラベルやタグ製造用の帯状のシート等に印字を行うプリンタに接続され、該プリンタから排出されるラベル付きの台紙や帯状のシート等(これらをまとめて「連続体」という)を巻き取ってロール状に巻回する連続体巻取り装置に関する。
例えば、ラベルプリンタにおいては、台紙(セパレータ)上に一定間隔で複数のラベルが剥離可能に貼り付けられているラベル連続体が用いられる。ラベルプリンタによって各々のラベルに印字される毎に、ラベル連続体が所定の速度で搬送される。その際に、ラベルプリンタから排出されるラベル連続体を順次巻き取るために、ラベルプリンタの外部に巻取り装置を設置することが行われている。
巻取り装置はラベルプリンタに固定されて使用されるが、巻取り装置とラベルプリンタとの間で機械的な接続と共に電気的な接続を行うことにより、ラベルプリンタから巻取り装置に電力を供給することも行われている。しかしながら、その場合に、巻取り装置において負荷の大きい動作を行うと、過電流が発生して、ラベルプリンタに悪影響を及ぼすおそれがある。
例えば、巻取り装置が巻き取ったラベル連続体の径が大きくなる程、巻取り軸を駆動するモータを回転させるために大きな電流が必要となるので、ラベルプリンタ側の電流供給能力を超えてしまうという事態が生じる。その結果として、ラベルプリンタにおいて電源電圧が降下したり、保護回路が働く等の悪影響がある。
ラベルプリンタにおいて電源電圧が降下すると、印字ヘッドを駆動するための電圧が下がって印字かすれが起きたり、DCモータを使用している場合には、電圧降下が大きいと回転数が低下して、ラベル連続体を搬送するタイミングが合わなくなることも考えられる。さらに電圧降下が大きくなると、保護回路が働いてラベルプリンタの動作がリセット(再起動)されるという問題があった。また、ラベルプリンタにおける搬送速度が大きい場合にも、巻取り速度を上げる必要があり、上記と同様の問題があった。
関連する技術として、下記の特許文献1には、ラベル発行装置の始動時、再開時、通常作業への復帰時等に発生する印字ずれや印字ぶれ等の印字不良を抑制することが開示されている。始動時にアームが下死点にあればラベルシートが自重で垂れ下がり、ラベル発行装置は、ローラとシートとの接触が外れていると判定する。その場合に、コントロールユニットは、プリンタによるラベルの発行を停止し、巻取り装置によるシートの巻取りだけを開始して、シートの弛みを取る。しかしながら、特許文献1には、巻取り装置における負荷の増大により発生する過電流の問題を解決することに関しては、何ら開示されていない。
特開2003−252501号公報(第1頁、図1)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、印字媒体となる連続体に印字を行うプリンタから電力を供給されて動作することが可能な連続体巻取り装置において、プリンタに過度な負担をかけないようにして、安定した印字動作を実現することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点に係る連続体巻取り装置は、印字媒体となる連続体に印字を行うプリンタから排出される連続体を巻き取るための装置であって、連続体を巻き取る巻取り手段と、プリンタから電力が供給される第1の電源端子と、プリンタ以外の外部電源から電力が供給される第2の電源端子と、第1の電源端子に電力が供給されているか否かを検出する第1の電源検出手段と、第2の電源端子に電力が供給されているか否かを検出する第2の電源検出手段と、前記第1の電源検出手段のみから電力の供給が検出されている場合において、少なくとも前記第2の電源検出手段から電力の供給が検出されている場合に比べて前記巻取り手段における巻取り速度を制限する巻取り動作制御手段とを具備する。
また、本発明の第2の観点に係る連続体巻取り装置は、印字媒体となる連続体に印字を行うプリンタから排出される連続体を巻き取るための装置であって、連続体を巻き取る巻取り手段と、プリンタから電力が供給される第1の電源端子と、プリンタ以外の外部電源から電力が供給される第2の電源端子と、第1の電源端子の電圧値を検出する第1の電源検出手段と、第2の電源端子の電圧値を検出する第2の電源検出手段と、第1及び第2の電源検出手段の両方から検出された合計の電圧値に基づいて、前記合計の電圧値が低い場合に前記合計の電圧値が高い場合に比べて前記巻取り手段における巻取り速度制限する巻取り動作制御手段とを具備する。
本発明によれば、複数の電源端子のそれぞれに電力が供給されているか否かを検出する電源検出手段によって得られた検出結果に基づいて、巻取り手段における巻取り速度を制限することにより、プリンタに過度な負担をかけないようにして安定した印字動作を実現すると共に、安定した巻取り動作を行うことができる連続体巻取り装置を提供することが可能である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。本実施形態においては、台紙に仮着されたラベルに印字を行う場合を例として説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る連続体巻取り装置がラベルプリンタに接続されている状態を示す模式図であり、筐体内部の構造を示している。プリンタ20の供給リール21には、ラベル連続体22が巻かれている。ラベル連続体22は、複数のラベル23を剥離可能に台紙24に仮着して構成したものである。ラベル23としては、例えば、ある温度領域に達すると特定の色(黒や赤等)を発色するサーマル紙等が用いられる。
ステッピングモータ25がベルトを介してプラテンローラ26を回転させることにより、ラベル連続体22が図中右側(搬送方向上流側)から左側(搬送方向下流側)に搬送される。ラベル連続体22の搬送は、センサ27の検出結果に基づいて制御部28によって制御され、サーマルヘッド29がラベル23に印字を行う。電源部30は、プリンタ20の各部と巻取り装置10に電力を供給する。
巻取り装置10は、プリンタ20に機械的かつ電気的に接続されて使用される。これにより、プリンタ20から巻取り装置10に電力を供給することが可能になる。さらに、巻取り装置10には、ACアダプタやその他の外部電源を接続することも可能である。巻取り装置10には、これらの外部電源から供給される電源電圧を検出するために電圧検出部11が設けられており、電圧検出部11において生成された検出信号は、巻取り装置10の各部を制御する制御部12に出力される。
また、巻取り装置10は、プリンタ20から排出されるラベル連続体22の搬送をガイドする第1ガイドローラ13及び第2ガイドローラ14と、第1ガイドローラ13と第2ガイドローラ14との間に架け渡されたラベル連続体22に当接してラベル連続体22にテンションをかけるテンションローラ15と、テンションローラ15の位置を検出するセンサ16と、第2ガイドローラ14から送られてくるラベル連続体22を巻き取る巻取り軸17と、巻取り軸17の両側に設けられたガイド18と、巻取り軸17を駆動するモータ19と、エラーの発生を報知するためのブザーやLED等を含む報知部9とを有している。
モータ19がベルトを介して巻取り軸17を回転させることによって、ラベル連続体22が巻取り軸17に巻き取られる。テンションローラ15は、その自重あるいは引っ張りバネの付勢力によって、最下点に移行するようになっている。従って、センサ16を用いてテンションローラ15の位置を検出することにより、ラベル連続体22にかかるテンションを測定することができる。巻取り軸17の回転は、テンションローラ15の位置を検出するセンサ16の出力信号に基づいて、制御部12によって制御される。
図2は、図1に示す巻取り装置の電圧検出部の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、電圧検出部11は、コンパレータ11a、11b、11c、・・・と、閾値電圧Vを生成する電圧源とを含んでいる。コンパレータ11aは、外部電源Aとしてプリンタの電源回路が接続される電源端子に接続され、コンパレータ11bは、外部電源BとしてACアダプタが接続される電源端子に接続され、コンパレータ11cは、外部電源Cとしてその他の外部電源が接続される電源端子に接続されている。このように、本実施形態に係る巻取り装置には複数種類の外部電源が接続可能であり、その数は任意である。
コンパレータ11a、11b、11c、・・・の各々は、それぞれの電源端子の電圧を閾値電圧Vと比較することにより、その電源端子に外部電源から電力が供給されているか否かを検出し、検出結果を表す検出信号を制御部12に出力する。また、各々の電源端子に供給された電源電圧は、逆流防止用のダイオード等を介して、巻取り装置の各部に供給される。さらに、必要に応じて、電源電圧を安定化するための安定化回路を設けても良い。
図3は、図1に示す巻取り装置の制御部の構成例を示すブロック図である。制御部12のROM(read only memory)121には、CPU(central processing unit)120において巻取り装置10の各部を制御するために実行される制御プログラムが予め格納されている。一方、RAM(random access memory)122には、検出動作等によって得られたデータが一時的に記憶される。
アーム位置検出回路125は、テンションローラの位置を検出するセンサ16の出力信号を入力して、アーム位置の検出結果を表すデータを生成する。CPU120は、このデータに基づいて、巻取り装置10の巻取り動作を制御する。CPU120の制御の下で、巻取り制御回路123がモータ19を駆動することにより、図1に示すラベル連続体22が、適切なテンションを受けながら巻取り軸17に巻き取られる。また、ラベル連続体22に弛みが生じた場合には、テンションローラ15が最下点に移行するので、アーム位置検出回路125は、センサ16の出力信号に基づいて、ラベル連続体22の弛みを検出することができる。
また、制御部12は、電圧検出部11から検出信号を入力すると共に報知部9にブザーやLED等を駆動ための信号を出力する内部インタフェース124と、プリンタ20との間で通信を行うための外部インタフェース126とを含んでいる。電圧検出部11のコンパレータ11a〜11c(図2参照)から出力される検出信号は、内部インタフェース124を介してCPU120に入力される。CPU120は、これらの検出信号に基づいて、どの外部電源から電源電圧が供給されているかを把握して、巻取り速度に制限を設け、巻取り制御回路123が、それに応じてモータ19を駆動することにより、巻取り速度が制御される。
例えば、プリンタのみから電源電圧が供給されている場合には、CPU120は、モータ19を駆動するための駆動信号に含まれているパルスの周期を2000pps(パルス/秒)以下に制限する。なお、本実施形態において、駆動信号に含まれているパルスの周期2000ppsは、巻取り軸が1秒間に1度〜2度回転する回転速度(巻取り回転速度)に相当する。
また、ACアダプタのみから電源電圧が供給されている場合には、CPU120は、駆動信号に含まれているパルスの周期を3000pps以下に制限する。あるいは、プリンタとACアダプタとの両方から電源電圧が供給されている場合には、駆動信号に含まれているパルスの周期を4000pps以下に制限するようにしても良い。
上記の条件によって制限された最大巻取り速度において巻取り軸がラベル連続体22を巻き取っている場合に、テンションローラ15の位置に基づいてラベル連続体の弛みが検出されたとき、即ち、テンションローラ15が最下点に到達したことが検出されたときには、CPU120が、報知部9のブザーを鳴らしたりLEDを点灯させたりすることにより、エラーの発生を報知する。
あるいは、CPU120は、外部インタフェース126を介してプリンタ20にエラーの発生を報知するようにしても良い。エラー発生の通知を受けたプリンタ20は、ラベル連続体22の搬送速度を低下させることにより、エラーを解消させる。このようにすれば、プリンタやACアダプタ等の外部電源における過電流が防止されて印字ミスや誤動作も発生しないし、巻取りエラーも発生しない。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る連続体巻取り装置がラベルプリンタに接続されている状態を示す模式図であり、筐体内部の構造を示している。第2の実施形態に係る巻取り装置40においては、図1に示す第1の実施形態に係る巻取り装置10の電圧検出部11が電圧検出部41に置き換わっており、それ以外の部分については第1の実施形態と同様である。
図5は、図4に示す巻取り装置の電圧検出部の構成例を示すブロック図である。図5に示すように、電圧検出部41は、A/D変換器41a、41b、41c、・・・を含んでいる。A/D変換器41aは、外部電源Aとしてプリンタの電源回路が接続される電源端子に接続され、A/D変換器41bは、外部電源BとしてACアダプタが接続される電源端子に接続され、A/D変換器41cは、外部電源Cとしてその他の外部電源が接続される電源端子に接続されている。このように、本実施形態に係る巻取り装置には複数種類の外部電源が接続可能であり、その数は任意である。
A/D変換器41a、41b、41c、・・・の各々は、それぞれの電源端子の電圧をA/D変換することにより電圧値を検出し、それぞれの電圧値を表す8ビットのディジタル信号を制御部12に出力する。また、各々の電源端子に供給された電源電圧は、逆流防止用のダイオード等を介して、巻取り装置の各部に供給される。さらに、必要に応じて、電源電圧を安定化するための安定化回路を設けても良い。
制御部12の構成は、図3に示す第1の実施形態におけるのと同様であるが、第2の実施形態においては、制御部12が、電圧検出部41によって検出された電圧値に基づいて、リアルタイムに巻取り動作を制御する。即ち、制御部12は、どの電源端子に外部電源から電力が供給されているかという情報のみならず、供給されている電源電圧に応じて、巻取り動作を適切に制御する。
具体的には、制御部12のCPU120が、電圧検出部41によって検出された電圧値に基づいて、巻取り軸の回転速度を決定するための制御方程式における制御パラメータの値を決定し、巻取り制御回路123が、この制御方程式に従ってモータ19を駆動することにより、巻取り動作が制御される。
最初に、制御部12は、ラベル連続体を巻き取らずに、プリンタがラベル連続体を排出する速度を測定する。即ち、CPU120が、アーム位置検出回路125から出力されるアーム位置の検出結果を表すデータに基づいて、プリンタからのラベル連続体の排出速度を算出する。単位時間Tの間にアームの位置が距離Lだけ移動したとすると、プリンタからのラベル連続体の排出速度Vは、次式で表される。
V=2・L/T
巻取り装置40において単位時間に巻き取られるラベル連続体の長さ、即ち、巻取り直線速度をプリンタからのラベル連続体の排出速度Vに合わせることにより、スムーズな巻取り動作を行うことができる。そのためには、静止している巻取り軸を加速しながら回転させなければならない。ここで、巻取り軸の回転速度Yを、次式のような時間tの2次関数として表すことができる。
Y=at+bt+c
この式が、巻取り軸の回転速度Yを制御するための制御方程式となる。この式において、通常はc=0である。また、a及びbは制御パラメータであり、電圧検出部41によって検出された電圧値に基づいて、CPU120によって決定される。
図6は、制御方程式における巻取り軸の回転速度と時間との関係を示す図である。回転速度Yの目標値がY0である場合に、制御特性は、制御パラメータの値によって、図6に示す曲線A〜Cのように変化する。これにより、電源電圧の値に応じて、巻取り軸の回転が適切に加速されるので、外部電源への負担を抑制して、電源電圧の降下を防止することができる。
また、回転速度Yの目標値がY0よりも高い場合において、例えば、プリンタのみから電源電圧が供給されている場合には、CPU120は、モータ19を駆動するための駆動信号に含まれているパルスの周期を2000pps(パルス/秒)以下に制限する。これにより、巻取り軸の回転速度Yは、駆動信号に含まれているパルスの周期2000ppsに対応する回転速度Y1に制限される。
一方、ACアダプタのみから電源電圧が供給されている場合には、CPU120は、駆動信号に含まれているパルスの周期を3000pps以下に制限する。これにより、巻取り軸の回転速度Yは、駆動信号に含まれているパルスの周期3000ppsに対応する回転速度Y2に制限される。
あるいは、プリンタとACアダプタとの両方から電源電圧が供給されている場合には、駆動信号に含まれているパルスの周期を4000pps以下に制限するようにしても良い。これにより、巻取り軸の回転速度Yは、駆動信号に含まれているパルスの周期4000ppsに対応する回転速度Y3に制限される。
上記の条件によって制限された最大巻取り速度においてラベル連続体を巻き取っている場合に、テンションローラの位置に基づいてラベル連続体の弛みが検出されたとき、即ち、テンションローラ15が最下点に到達したことが検出されたときには、CPU120が、報知部9のブザーを鳴らしたりLEDを点灯させたりすることにより、エラーの発生を報知する。
あるいは、CPU120は、外部インタフェース126を介してプリンタ20にエラーの発生を報知するようにしても良い。エラー発生の通知を受けたプリンタ20は、ラベル連続体の搬送速度を低下させることにより、エラーを解消させる。このようにすれば、プリンタやACアダプタ等の外部電源における過電流が防止されて印字ミスや誤動作も発生しないし、巻取りエラーも発生しない。
本発明は、印字媒体となる連続体に印字を行うプリンタに接続され、該プリンタから排出される連続体を巻き取ってロール状に巻回する巻取り装置において利用可能である。
本発明の第1の実施形態に係る連続体巻取り装置がラベルプリンタに接続されている状態を示す模式図である。 図1に示す巻取り装置の電圧検出部の構成例を示すブロック図である。 図1に示す巻取り装置の制御部の構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る連続体巻取り装置がラベルプリンタに接続されている状態を示す模式図である。 図4に示す巻取り装置の電圧検出部の構成例を示すブロック図である。 制御方程式における巻取り軸の回転速度と時間との関係を示す図である。
符号の説明
9 報知部
10、40 巻取り装置
11、41 電圧検出部
11a、11b、11c、・・・ コンパレータ
41a、41b、41c、・・・ A/D変換器
12 制御部
13 第1ガイドローラ
14 第2ガイドローラ
15 テンションローラ
16 センサ
17 巻取り軸
18 ガイド
19 モータ
20 ラベルプリンタ
21 供給リール
22 ラベル連続体
23 ラベル
24 台紙
25 ステッピングモータ
26 プラテンローラ
27 センサ
28 制御部
29 サーマルヘッド
30 電源部

Claims (6)

  1. 印字媒体となる連続体に印字を行うプリンタから排出される連続体を巻き取るための装置であって、
    連続体を巻き取る巻取り手段と、
    プリンタから電力が供給される第1の電源端子と、
    プリンタ以外の外部電源から電力が供給される第2の電源端子と、
    前記第1の電源端子に電力が供給されているか否かを検出する第1の電源検出手段と、
    前記第2の電源端子に電力が供給されているか否かを検出する第2の電源検出手段と、
    前記第1の電源検出手段のみから電力の供給が検出されている場合において、少なくとも前記第2の電源検出手段から電力の供給が検出されている場合に比べて前記巻取り手段における巻取り速度を制限する巻取り動作制御手段と、
    を具備する連続体巻取り装置。
  2. 前記巻取り動作制御手段は、前記第2の電源検出手段からのみ電力の供給が検出されている場合において、前記第1の電源検出手段および前記第2の電源検出手段の両方から電力の供給が検出されている場合に比べて前記巻取り手段における巻取り速度を制限することを特徴とする請求項1記載の連続体巻取り装置。
  3. 前記第1及び第2の電源検出手段が、前記第1及び第2の電源端子の電圧を閾値電圧と比較することにより、前記第1及び第2の電源端子に電力が供給されているか否かをそれぞれ検出することを特徴とする請求項1または2に記載の連続体巻取り装置。
  4. 印字媒体となる連続体に印字を行うプリンタから排出される連続体を巻き取るための装置であって、
    連続体を巻き取る巻取り手段と、
    プリンタから電力が供給される第1の電源端子と、
    プリンタ以外の外部電源から電力が供給される第2の電源端子と、
    前記第1の電源端子の電圧値を検出する第1の電源検出手段と、
    前記第2の電源端子の電圧値を検出する第2の電源検出手段と、
    前記第1及び第2の電源検出手段の両方から検出された合計の電圧値に基づいて、前記合計の電圧値が低い場合に前記合計の電圧値が高い場合に比べて前記巻取り手段における巻取り速度制限する巻取り動作制御手段と、
    を具備する連続体巻取り装置。
  5. 前記巻取り手段によって巻き取られる連続体のテンションを検出するテンション検出手段と、
    前記巻取り動作制御手段によって制限された最大巻取り速度において連続体が巻き取られている場合に、前記テンション検出手段によって連続体の弛みが検出されたときにエラーの発生を報知するエラー報知手段を更に具備する請求項1ないし4のいずれかに記載の連続体巻取り装置。
  6. 前記巻取り動作制御手段が、前記第1及び第2の電源検出手段の両方から検出された合計の電圧値に基づいて、制御方程式における制御パラメータの値を決定することにより、前記制御方程式に従って前記巻取り手段における巻取り速度制限することを特徴とする請求項4記載の連続体巻取り装置。
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