JP4591323B2 - 認証機能付き装置 - Google Patents

認証機能付き装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4591323B2
JP4591323B2 JP2005331521A JP2005331521A JP4591323B2 JP 4591323 B2 JP4591323 B2 JP 4591323B2 JP 2005331521 A JP2005331521 A JP 2005331521A JP 2005331521 A JP2005331521 A JP 2005331521A JP 4591323 B2 JP4591323 B2 JP 4591323B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
user
medium
authentication
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005331521A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007140751A (ja
Inventor
岡田  和広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2005331521A priority Critical patent/JP4591323B2/ja
Publication of JP2007140751A publication Critical patent/JP2007140751A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4591323B2 publication Critical patent/JP4591323B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)

Description

本発明は、認証機能付き装置に関する。
従来、ICカード等の媒体に認証データを記憶しておき、媒体に記憶されたデータに基づき、ユーザ認証を行う技術が知られている。特許文献1には、個人の認証データが格納されたICカードとデータの授受を行い、ICカードに格納されている個人の認証データに基づいてユーザ認証を行うユーザ認証手段と、書類をスキャンして電子化データを生成する電子化データ生成手段と、上記電子化データ生成手段を用いて書類をスキャンする操作が連続して行われた際に、上記一連のスキャン操作によって生成された複数のジョブについては1まとめにしてグループ化するジョブグループ化手段とを設け、上記ジョブグループ化手段により1まとめにされた複数のジョブについては、上記ユーザ認証手段によるユーザ認証をまとめて行うようにした電子化データ認証装置が開示されている。
また、特許文献2には、公共端末の顧客が端末の利用後にうっかりしてカードを端末内に置き忘れた場合、そのカードが他人の手に渡ることのないシステムが開示されている。
特開2005−157879号公報 特開平10−3498号公報
ところで、装置の使用自体をユーザ認証を行って許可しなければいけないことがある。たとえばオフィス等、多数の人が出入りする場所では、機密情報を含む書類がファクシミリ装置でコピーされて持ち出されたりすることのないようにする必要がある。また、ファクシミリ機能を有するMFP(Multi Functional Peripheral)等の装置は、装置内にデータを記憶していることもあり、権限のない者がデータにアクセスするのを防ぐ必要がある。また、近年、ネットワークの普及により、各種端末がネットワークで接続されて、データが共有されるようになっている。このような場合にも、アクセス制限を設けて、誰もがデータにアクセスできるような状態を防ぐ必要がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、アクセス制限を設ける必要がある装置において、使用権限のある者の認証を容易に行う技術を提供することにある。
本発明によれば、
ユーザからの指示を受け付ける指示受付部と、
媒体に対してデータの読出および書込を行うデータ読出書込部と、
自装置の使用権限を、公開鍵暗号方式の公開鍵に対応付けて記憶する鍵登録部と、
ユーザIDとパスワードを入力させるか、または生体認証技術を用いてユーザの認証を行うユーザ認証部と、
前記データ読出書込部を介して、前記鍵登録部に記憶された公開鍵に対応する秘密鍵が前記媒体に記憶されているか否かを照合する照合部と、
前記照合部により前記秘密鍵が記憶されていることが確認され、かつ前記ユーザ認証部によりユーザの認証が行われた場合に、対応する前記使用権限に応じて前記自装置の使用を許可するアクセス制御部と、
前記媒体が取り外されないようにロックするロック機構と、
前記照合部により前記秘密鍵が記憶されていることが確認され、かつ前記ユーザ認証部によりユーザの認証が行われた場合に、前記ロック機構をロックして、前記媒体が取り外されないようにするロック制御部と、
前記ロック制御部は、前記指示受付部が前記装置の使用を終了する指示を受け付けた場合に、再度前記ユーザ認証部によりユーザが認証されたことを条件に、前記ロック機構のロックを解除する認証機能付き装置が提供される。
ここで、媒体は、ICカードやUSBトークン等のハードウェアトークンとすることができる。ハードウェアトークンは、公開鍵暗号方式の秘密鍵を記憶したものとすることができる。
このような構成とすれば、公開鍵暗号方式を用いて、装置の使用権限のある者の認証を容易に行うことができる。
このような構成とすれば、媒体の認証とともにユーザ自体の認証が行われるので、正規のユーザ以外の者が秘密鍵が記憶された媒体を用いて装置を使用しようとした場合に、不正な使用を制限することができる。また、このような構成により、自装置の使用が許可される秘密鍵が記憶された媒体が取り忘れられた場合に、他人により取り去られるのを防ぐことができる。
本発明の認証機能付き装置において、前記鍵登録部は、前記公開鍵を、装置の機能毎の使用可否に対応付けて記憶することができる。
このような構成とすれば、ユーザに応じて、装置の使用範囲を適宜設定することができる。
本発明の認証機能付き装置は、前記装置の近傍にユーザがいるか否かを検出するユーザ検出部と、前記媒体が差し込まれる媒体差込部と、前記媒体が前記媒体差込部に差し込まれた状態で、ユーザが近傍にいないことが検出された場合に、予め設定された通知先にネットワークを介して通知する通知部と、をさらに含むことができる。
このような構成により、ユーザが媒体を取り忘れた場合等に、予め設定された通知先に通知が行われるので、媒体が放置されるのを防ぐことができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラム等の間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、アクセス制限を設ける必要がある装置において、使用権限のある者の認証を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。以下の実施の形態において、認証機能付き装置がインターネットファクシミリ装置である場合を例として説明する。
図1は、本実施の形態におけるインターネットファクシミリ装置100の構成を示すブロック図である。
インターネットファクシミリ装置100は、通常のファクシミリ装置の機能を有する。インターネットファクシミリ装置100は、ファクシミリ、プリンタ、コピー、スキャナ機能等を統合したネットワーク複合機とすることができる。ここで、ネットワーク複合機は、たとえばMFP(Multi Functional Peripheral)等である。インターネットファクシミリ装置100の通常の構成については、後述する。図1では、インターネットファクシミリ装置100の認証機能に関わる構成を図示し、以下認証機能の説明を行う。
インターネットファクシミリ装置100は、データ読出書込部102、認証処理部104、アクセス制御部108、データ入出力部109、指示受付部110、表示処理部112、通知部114、鍵登録部116、ロック制御部118、ロック機構120および媒体差込部122を含む。認証処理部104は、ユーザ認証部105および照合部106を含む。
図1に示したインターネットファクシミリ装置100の破線で囲った各構成要素は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。インターネットファクシミリ装置100の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウェアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
指示受付部110は、後述する操作部から入力されるユーザからの指示を受け付ける。表示処理部112は、後述する表示部に情報を表示する処理を行う。通知部114は、たとえばインターネットファクシミリ装置100のランプやブザー等を介して通知を行う。また、通知部114は、インターネットファクシミリ装置100とネットワーク(不図示)を介して接続された他の端末に通知メールを送信することもできる。通知部114は、インターネットファクシミリ装置100のランプやブザー等を介して通知を行った後、状態が解消されない場合、他の端末に通知メールを送るようにすることもできる。データ入出力部109は、指示受付部110から入力されるデータ、および表示処理部112や通知部114から出力されるデータの入出力を行う。
アクセス制御部108は、インターネットファクシミリ装置100の機能へのアクセスを制御する。インターネットファクシミリ装置100の機能は、たとえばコピー、送信、データアクセスとすることができる。
ロック機構120は、媒体差込部122に差し込まれた媒体200が取り外されないようにロックする。ロック制御部118は、ロック機構120のロック状態を制御する。本実施の形態において、媒体200は、たとえばICカードやUSBトークン等のハードウェアトークンとすることができる。媒体200には、公開鍵暗号方式の秘密鍵が記憶される。
データ読出書込部102は、媒体差込部122に差し込まれた媒体200に対してデータの読出および書込を行う。
認証処理部104は、インターネットファクシミリ装置100のユーザの認証を行うユーザ認証部105と、媒体差込部122に差し込まれた媒体200の認証を行う照合部106とを含む。
ユーザ認証部105は、媒体差込部122に媒体200が差し込まれ、データ読出書込部102が媒体200の差し込みを検知すると、ユーザ認証を行う。ユーザ認証は、たとえば指示受付部110からユーザIDとパスワードを入力させることにより行うことができる。また、ユーザ認証は、たとえば指紋認証等の生体認証技術を用いて行うこともできる。ユーザ認証が失敗した場合、認証処理部104は、データ入出力部109を介して通知部114にその旨を通知する。通知部114は、エラー通知を行う。
鍵登録部116は、インターネットファクシミリ装置100の使用権限を、公開鍵暗号方式の公開鍵に対応付けて記憶する。図2は、鍵登録部116の内部構成の一例を示す図である。鍵登録部116は、公開鍵欄と権限欄とを含む。公開鍵欄には、公開鍵に関する情報が記憶される。権限欄には、インターネットファクシミリ装置100の機能毎の使用可否が記憶される。ここで、インターネットファクシミリ装置100の機能として、コピー、送信、データアクセス等がある。たとえば、公開鍵「200510310923.cer」には、コピー、送信、データアクセスのすべての機能の使用が許可されている。また、公開鍵「200511021030.cer」には、コピー機能の使用のみが許可されている。公開鍵「200511021125.cer」には、コピーと送信機能の使用が許可されている。
照合部106は、ユーザ認証部105によりユーザが認証された場合、媒体200の認証を行う。具体的には、照合部106は、データ読出書込部102を介して、鍵登録部116に記憶された公開鍵に対応する秘密鍵が媒体200に記憶されているか否かを照合する。照合は、たとえば、所定のデータを用いて、媒体200内で秘密鍵を用いて署名を生成させ、生成させた署名を鍵登録部116の公開鍵で検証することにより、行うことができる。
図1に戻り、照合部106により、鍵登録部116に記憶された公開鍵に対応する秘密鍵が媒体200に記憶されていることが確認された場合、認証処理部104は、アクセス制御部108にその旨を通知する。アクセス制御部108は、鍵登録部116を参照し、ユーザに許可された使用権限に応じてインターネットファクシミリ装置100の使用を許可する。また、この場合、認証処理部104は、ロック制御部118にも通知を行う。ロック制御部118は、ロック機構120をロックして、媒体200が媒体差込部122から取り外されないようにする。
一方、照合部106により、鍵登録部116に記憶された公開鍵に対応する秘密鍵が媒体200に記憶されていないことが確認された場合、認証処理部104は、データ入出力部109を介して通知部114にその旨を通知する。通知部114は、エラー通知を行う。
本実施の形態において、媒体200の認証が行われた場合、媒体200はロック機構120によりロックされる。ユーザがインターネットファクシミリ装置100の使用を終了して媒体200と取り出す場合、ユーザ認証部105は、再度ユーザ認証を行う。認証処理部104は、ユーザ認証部105によりユーザ認証が行われたことを条件に、ロック制御部118に通知を行う。ロック制御部118は、通知を受けてロック機構120のロックを解除する。これにより、媒体200が権限のない者により持ち去られるのを防ぐことができる。
アクセス制御部108は、媒体200が媒体差込部122に差し込まれた状態で、ユーザがインターネットファクシミリ装置100の近傍にいないことが検出された場合、通知部114に通知を行わせる。インターネットファクシミリ装置100は、ユーザが自装置の近傍にいるか否かを検出するユーザ検出部を有する。ユーザ検出部は、以下のように実現することができる。たとえば、アクセス制御部108は、一定時間指示受付部110がユーザからの指示を受け付けない場合にユーザがインターネットファクシミリ装置100の近傍にいないと判断することができる。これにより、ユーザが媒体200を取り忘れてしまった場合に、権限のない者がインターネットファクシミリ装置100を使用するのを防ぐことができる。また、他の例において、インターネットファクシミリ装置100は、感知センサを含むことができ、感知センサによる感知に基づき、ユーザがインターネットファクシミリ装置100から離れたことを検出することもできる。
図3は、本実施の形態におけるインターネットファクシミリ装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
インターネットファクシミリ装置100は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等からなる制御部10と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)14と、画像メモリ16と、スキャナ17と、プリンタ18と、ネットワークインタフェース(図中、「ネットワークI/F」と示す)20と、NCU(Network Control Unit)22と、モデム24と、CODEC(Coder and Decoder:符号化復号器)26と、操作部28と、表示部30と、これらを接続するバス32とを含む。
制御部10は、インターネットファクシミリ装置100の各要素にバス32を介して接続され、各要素とともに、装置全体を制御する。図1の破線で囲った機能単位のブロックは、制御部10および各種メモリ等により実現される。
NCU22は、公衆電話交換回線網(図中、「PSTN(Public Switched Telephone Networks)」と示す)3に接続される電話回線とインターネットファクシミリ装置100との接続を制御する。また、NCU22は、通信相手の電話番号(またはファクシミリ番号)のダイヤル信号を送出したり着信を検出する。モデム24は、音声信号とデジタルデータとの間の変復調を行う。
スキャナ17は、原稿の画像を読み取り画像データを生成し、それを画像メモリ16に記憶する。スキャナ17は、たとえば、CCDイメージセンサ等を含む。CODEC26は、画像メモリ16に記憶された画像データを符号化したり、受信した画像データを復号して画像メモリ16に記憶する。プリンタ18は、画像データを用紙に印字出力する。
操作部28は、たとえば、キーボード、シートキー、ボタン、スイッチ、タッチパネル、マウス等を含み、インターネットファクシミリ装置100の操作指示や入力を行う。操作部28は、たとえば、ファックスやコピーの開始等を指示するスタートキー、電話番号やファクシミリ番号等を入力するためのテンキー等を含む。表示部30は、たとえば、操作部28の操作により入力された電話番号やファクシミリ番号、プリンタ18のトナー残量等の各種情報、アドレス帳、操作指示画面等を表示する。表示部30は、たとえば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)、LED(Light Emitting Diode)表示器等により構成することができる。
ROM12は、インターネットファクシミリ装置100全体の動作を制御するためのプログラム等が記録される。RAM14は、制御部10による制御に必要なデータおよび制御動作時に一時記憶が必要なデータ等を記憶する。なお、本実施の形態において、インターネットファクシミリ装置100の起動時には、ROM12に記憶されているプログラムは、一旦、RAM14にロードされてから、RAM14上で制御部10により実行される。画像メモリ16は、スキャナ17が読み取った画像データやインターネットファクシミリ装置100が外部から受信した画像データを記憶する。
ネットワークインタフェース20は、ネットワーク1を介したインターネットファクシミリ装置100と他のファクシミリ端末等との通信を制御する。本実施の形態において、ネットワーク1は、インターネットである。
図1に示したアクセス制御部108は、以上のようなインターネットファクシミリ装置100の通常の機能の使用を制御する。
図4は、本実施の形態におけるインターネットファクシミリ装置100の処理手順を示すフローチャートである。
データ読出書込部102が媒体差込部122に媒体200が差し込まれたことを検出すると(S100のYES)、ユーザ認証部105はユーザ認証を行う(S102)。ユーザ認証部105は、データ入出力部109を介して表示処理部112や通知部114によりユーザにIDやパスワードの入力等のユーザ認証を行うためのデータの入力を促す。ユーザが認証されると(S102のYES)、照合部106は、鍵登録部116に記憶された公開鍵に対応する秘密鍵が媒体200に記憶されているか否かを照合する(S104)。対応する秘密鍵が記憶されている場合(S104のYES)、ロック制御部118は、ロック機構120をロックして媒体200が取り外されないようにする(S106)。また、アクセス制御部108は、ユーザからのアクセスを許可する(S108)。この際、アクセス制御部108は、鍵登録部116を参照し、媒体200に記憶された秘密鍵に対応する公開鍵に対応付けられた権限に応じて、ユーザからのアクセスを許可する。
ユーザから装置の使用を終了する指示があると(S110のYES)、ユーザ認証部105は、再びユーザ認証を行う(S112)。ユーザが認証されると(S112のYES)、ロック制御部118は、ロック機構120のロックを解除し、媒体200を取り外し可能とする(S114)。以上により処理を終了する。
一方、ステップS102において、ユーザの認証が行えない場合(S102のNO)、ユーザ認証部105は、所定回数認証に失敗したか否かを判断する(S116)。所定回数失敗するまで同様の処理を繰り返し、所定回数失敗すると(S116のYES)、通知部114は、エラー通知を行う(S122)。
また、ステップS104において、媒体200に対応する秘密鍵が記憶されていない場合(S104のNO)、通知部114は、エラー通知を行う(S122)。さらに、ステップS110において、ユーザから装置の使用を終了する指示があるまで、媒体200が媒体差込部122に差し込まれた状態で、ユーザが装置から離れて媒体200が放置されていないか否かを検出する処理を行う(S118)。媒体200が放置されていると検出された場合(S118のYES)、通知部114は、通知を行う。
また、ステップS112において、ユーザの認証が行えない場合(S112のNO)、ユーザ認証部105は、所定回数認証に失敗したか否かを判断する(S120)。所定回数失敗するまで同様の処理を繰り返し、所定回数失敗すると(S120のYES)、通知部114は、エラー通知を行う(S122)。通知部114による通知は、インターネットファクシミリ装置100のアラーム等により行うこともできるが、予め設定された宛先に、ネットワークを介して電子メール等により行うこともできる。また、たとえば媒体200が放置されているような場合、通知部114は、最初にアラーム等により通知を行った後、媒体200が放置された状態が続いていたら、予め設定された宛先に、ネットワークを介して電子メール等により通知することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
インターネットファクシミリ装置100は、媒体200が媒体差込部122に差し込まれた状態で、ユーザが装置の近傍にいないことが検出され、通知を行っても解消されない場合、媒体200を装置内で回収する構成とすることもできる。これにより、媒体差込部122に別の媒体を差し込むことができ、他の人がインターネットファクシミリ装置100を使えるようにできるとともに、媒体200が他人に取り去られるのを防ぐことができる。
また、インターネットファクシミリ装置100は、ユーザ認証部105を有しない構成とすることもできる。たとえば、媒体200自体がユーザ認証機能を有する構成の場合、インターネットファクシミリ装置100でユーザ認証を行わないようにしても、上述したのと同様の処理を行うことができる。
本発明の実施の形態におけるインターネットファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。 鍵登録部の内部構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるインターネットファクシミリ装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるインターネットファクシミリ装置の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ネットワーク
3 PSTN
10 制御部
12 ROM
14 RAM
16 画像メモリ
17 スキャナ
18 プリンタ
20 ネットワークインタフェース
22 NCU
24 モデム
26 CODEC
28 操作部
30 表示部
32 バス
100 インターネットファクシミリ装置
102 データ読出書込部
104 認証処理部
105 ユーザ認証部
106 照合部
108 アクセス制御部
109 データ入出力部
110 指示受付部
112 表示処理部
114 通知部
116 鍵登録部
118 ロック制御部
120 ロック機構
122 媒体差込部
200 媒体

Claims (4)

  1. ユーザからの指示を受け付ける指示受付部と、
    媒体に対してデータの読出および書込を行うデータ読出書込部と、
    自装置の使用権限を、公開鍵暗号方式の公開鍵に対応付けて記憶する鍵登録部と、
    ユーザIDとパスワードを入力させるか、または生体認証技術を用いてユーザの認証を行うユーザ認証部と、
    前記データ読出書込部を介して、前記鍵登録部に記憶された公開鍵に対応する秘密鍵が前記媒体に記憶されているか否かを照合する照合部と、
    前記照合部により前記秘密鍵が記憶されていることが確認され、かつ前記ユーザ認証部によりユーザの認証が行われた場合に、対応する前記使用権限に応じて前記自装置の使用を許可するアクセス制御部と、
    前記媒体が取り外されないようにロックするロック機構と、
    前記照合部により前記秘密鍵が記憶されていることが確認され、かつ前記ユーザ認証部によりユーザの認証が行われた場合に、前記ロック機構をロックして、前記媒体が取り外されないようにするロック制御部と、
    前記ロック制御部は、前記指示受付部が前記装置の使用を終了する指示を受け付けた場合に、再度前記ユーザ認証部によりユーザが認証されたことを条件に、前記ロック機構のロックを解除する認証機能付き装置。
  2. 請求項1に記載の認証機能付き装置において、
    前記鍵登録部は、前記公開鍵を、装置の機能毎の使用可否に対応付けて記憶する認証機能付き装置。
  3. 請求項1または2に記載の認証機能付き装置において、
    前記装置の近傍にユーザがいるか否かを検出するユーザ検出部と、
    前記媒体が差し込まれる媒体差込部と、
    前記媒体が前記媒体差込部に差し込まれた状態で、ユーザが近傍にいないことが検出された場合に、予め設定された通知先にネットワークを介して通知する通知部と、
    をさらに含む認証機能付き装置。
  4. 請求項1からいずれかに記載の認証機能付き装置において、
    前記媒体は、ハードウェアトークンである認証機能付き装置。
JP2005331521A 2005-11-16 2005-11-16 認証機能付き装置 Expired - Fee Related JP4591323B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005331521A JP4591323B2 (ja) 2005-11-16 2005-11-16 認証機能付き装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005331521A JP4591323B2 (ja) 2005-11-16 2005-11-16 認証機能付き装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007140751A JP2007140751A (ja) 2007-06-07
JP4591323B2 true JP4591323B2 (ja) 2010-12-01

Family

ID=38203545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005331521A Expired - Fee Related JP4591323B2 (ja) 2005-11-16 2005-11-16 認証機能付き装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4591323B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5292882B2 (ja) * 2008-03-26 2013-09-18 富士通株式会社 情報処理システム、情報処理方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体群

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11110356A (ja) * 1997-10-01 1999-04-23 Pfu Ltd 情報端末および情報端末システムおよびその制御方法並びにその記録媒体
JP2001257668A (ja) * 2000-03-14 2001-09-21 Ntt Data Corp 認証システム、携帯端末、認証方法及び記録媒体
JP2002009921A (ja) * 2000-06-27 2002-01-11 Toshiba Corp 電子機器システム、電子機器およびメモリモジュール
JP2004280236A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Fuji Xerox Co Ltd 権限管理装置、権限設定装置、データファイル、権限管理方法、及びそのプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11110356A (ja) * 1997-10-01 1999-04-23 Pfu Ltd 情報端末および情報端末システムおよびその制御方法並びにその記録媒体
JP2001257668A (ja) * 2000-03-14 2001-09-21 Ntt Data Corp 認証システム、携帯端末、認証方法及び記録媒体
JP2002009921A (ja) * 2000-06-27 2002-01-11 Toshiba Corp 電子機器システム、電子機器およびメモリモジュール
JP2004280236A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Fuji Xerox Co Ltd 権限管理装置、権限設定装置、データファイル、権限管理方法、及びそのプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007140751A (ja) 2007-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4180313B2 (ja) Mfpユーザを生物測定学的に認証する方法及び装置
US9106868B2 (en) Image processing apparatus, control method therefor, and storage medium
US8453259B2 (en) Authentication apparatus, authentication system, authentication method, and authentication program using biometric information for authentication
JP2004102708A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2011221847A (ja) 画像形成装置およびそれを備えてなる文書管理システム
JP2007208573A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2006202063A (ja) 外部記憶媒体を用いた課金システム及びその制御方法
JP2007296789A (ja) ジョブ実行装置、ジョブ実行処理方法及びジョブ実行処理プログラム
JP2008301480A (ja) Cacセキュリティ及びドキュメントセキュリティの向上
JP5065860B2 (ja) 画像形成システム、画像形成装置、画像形成装置の制御方法
JP2010093635A (ja) 画像形成装置
JP2006056109A (ja) 印刷装置および印刷システム
JP4591323B2 (ja) 認証機能付き装置
JP2006041906A (ja) 複合機のメンテナンスモード認証装置、プログラム、及びメンテナンスモードを有する複合機
JP2004102635A (ja) ユーザ認証方法、情報システム、文書保存装置及びデジタル複合機
JP2004355244A (ja) 画像形成装置
JP4439382B2 (ja) 認証装置及び認証プログラム
JP4508786B2 (ja) 認証システム及び認証機能付き画像処理装置
JP2012004832A (ja) 画像処理装置
JP4355568B2 (ja) 画像形成装置
JP5541511B2 (ja) 認証システム、認証方法、及び認証プログラム
WO2020153286A1 (ja) 認証システム
JP4855966B2 (ja) 画像処理システムおよび画像処理装置
JP2009010542A (ja) 画像処理装置
JP2009053998A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140924

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees