JP4587800B2 - 画像形成システム、該システムの機能を実現するプログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Description
このようなシステムにおいては、例えば、ユーザは、ドキュメントサーバに接続された端末を用いて、ドキュメントの印刷や編集、削除、あるいは印刷方法の設定等、ドキュメントに対して各種の処理を行うことができる。
また、管理面では、ドキュメントにアクセス可能なユーザ毎にドキュメントの処理権限を設定し、それを継続して管理するという煩雑なメンテナンスが必要となる、という問題もある。
本発明では、ドキュメントへのアクセスと処理権限を持つユーザが、鍵情報を記憶することなく、鍵情報をスキャンさせることでドキュメントの処理を可能とする。鍵情報生成部は、処理可能な種類に応じた鍵情報を生成するので、例えば、管理者にはドキュメントの全ての処理を可能とする鍵情報を、一般ユーザには印刷処理のみ可能とする鍵情報を渡して、ユーザに応じてドキュメントの処理権限の差別化を図ることができる。
さらに本発明では、同一ドキュメントの印刷回数を制限するための印刷回数設定情報をドキュメントとともに保持させることにより、ドキュメントを無制限に印刷させることを防いで、例えば、ドキュメントの秘密管理に有用なシステムが提供できる。
さらに本発明では、記憶部に記憶されたドキュメントから生成される鍵情報が管理権限を確定するため、ユーザごとに管理権限を設定して管理するメンテナンス等も必要がなくなる。
ファイルサーバ1は、ドキュメント(画像)データを保持するために用意されている。例えば、プリンタ3は、ドキュメントのコピーまたはプリントを行ったとき、そのドキュメントをファイルサーバ1に保存するように設定される。コピーまたはプリントを行うドキュメントは、例えば、ユーザが操作するPC2からプリンタ3に転送され、あるいは他の媒体等からプリンタ3に入力される。またプリンタ3に対するコピーやプリントの指示は、ユーザがPC2を操作することにより実行され、あるいはプリンタ3の操作部が操作されることより実行される。
鍵情報4の生成・発行は、上記のようにプリンタ3でドキュメントのコピーまたはプリントが行われたタイミングのみならず、ユーザの指示入力に応じて適宜実行することもできる。
このときに、スキャナ装置5とプリンタ3の機能を併せ持つ複合機であれば、鍵情報の生成、印刷出力、印刷出力された鍵情報の読み込み、読み込んだ鍵情報の解析、の各処理を複合機側で実行することもできる。
また、上記の操作メニューに対して、ユーザにより“削除”が選択された場合、ファイルサーバ1は、指定されたドキュメントのデータを削除する。
また、上記の操作メニューに対して、ユーザにより“ファイル名の変更”が選択された場合、ファイルサーバ1は、ユーザによって入力されたファイル名を受け付けて、ファイル名の変更を行う。なおこのときに、システム上でそのドキュメントの管理に使用される一意のファイル名称は変更する必要はない。
また上記の“印刷方法の変更”において、ユーザが“N−UP印刷”の設定を選択した場合は、ユーザの指定入力に応じて、一枚の用紙に印刷するドキュメントのページ数を設定する。
上記の各設定(パラメータ)が変更された場合、次回の印刷要求からは、その変更された印刷パラメータで印刷が行われる。
ユーザは、表示された項目から、所望の処理を選択して、実行することができる。
ファイリングサーバのHDDには、ドキュメント(画像)データが蓄積される。それぞれのドキュメントのドキュメントデータ40は、管理データ部41と画像データ部42とを含んでいる。画像データ部42には、ドキュメント自身の画像データが保持され、その画像データの管理データが管理データ部41に保持される。
これら、ファイリングサーバ(またはスキャナ側の画像処理装置)では、管理データの情報を用いて鍵情報を画像情報として生成して、所定の印刷装置で印刷出力させる。
鍵情報は、図4のように2次元バーコードとして生成することが好ましい。すなわち、鍵情報として必要な情報、例えば、ドキュメントファイルの位置情報を特定できるファイルの位置情報、システム内で一意に定められるファイル名情報、印刷のみの一般ユーザ用あるいは管理者用の処理権限を示す処理権限情報、を管理データから抽出して、2次元バーコードにエンコードしてバーコード画像データを生成して発行する。こうして2次元バーコード51を印刷出力することにより、具体的な情報の中身が理解できない形態で、鍵情報をユーザに配布することができる。
例えば、赤外線インクや紫外線インクを用いて、画像情報や文字情報からなる鍵情報を生成してもよい。赤外線インクや紫外線インクによる印刷画像は、通常の状態では不可視であるため、ユーザが直接認識できない鍵情報の印刷手段として適用することができる。この場合、鍵情報を読み取るスキャナ装置には、使用された赤外線インク、もしくは紫外線インクを読み取り可能なものを使用する。
また、以下の処理例では、鍵情報の解析処理をファイルサーバ20で実行するものとして説明するが、上述のように、鍵情報の解析処理を画像処理装置10で実行するように構成してもよい。
スキャナ装置11が読み取った鍵情報は、ファイルサーバ20へ転送され、ファイルサーバ20では、その鍵情報の解析処理を実行する(ステップS2)。
そして印刷回数の残りがない場合は、印刷できない旨の表示を行う(ステップS7)。
そして、印刷回数設定値の印刷回数が制限なし以外であれば、印刷回数設定値の印刷回数を1デクリメントする(ステップS12)。
次に、鍵情報で読み取ったファイルの位置情報とファイル名とから、ドキュメントファイルに保持されている管理データを参照し、管理データの印刷回数領域に、上記デクリメントした印刷回数設定値を書き込んで更新する(ステップS13)。
上記のように、管理者権限を許可するメニューには、印刷以外にも管理用の他のメニュー項目が設定されている。
ここで、他のメニュー項目において、ドキュメントの削除が選択された場合(ステップS21)、ファイルサーバ20は削除変更画面を所定の表示手段に表示させる(ステップS28)。そしてドキュメントの削除の実行が指示されると(ステップS29)、ファイルサーバは自身が保存しているファイルを削除する(ステップS30)。
そして、印刷方法変更画面からさらにウォーターマーク設定の変更が選択されると(ステップS25)、ファイルサーバ20はウォーターマーク変更画面を所定の表示手段に表示させる(ステップS34)。そしてウォーターマーク変更の実行が指示されると(ステップS35)、ファイルサーバは自身が保存しているウォーターマークの設定値を変更して保存する(ステップS36)。
すなわち、ファイルを特定できる位置情報、ファイルに一意に定められるファイル名、及び管理者用の処理権限情報、を取得し(ステップS55)、これら取得した情報を2次元バーコード画像に変換する(ステップS56)。
ここでは、一般ユーザ用と管理者用のいずれかのみの鍵情報を出力させるようにしてもよい。例えば、ドキュメントをファイリングサーバに保存したユーザが、管理者権限のない一般ユーザである場合、ファイリングサーバ(または画像処理装置)では、ユーザ認証によりユーザ権限を判断し、印刷のみの権限を有する一般ユーザ用の鍵情報のみを出力させるようにしてもよい。
また、ロードしたプログラムを実行することにより、上述した本発明の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することにより、本発明の機能が実現される場合もある。
Claims (13)
- ドキュメントを記憶する記憶部と、該記憶部のドキュメントの処理の種類に応じた鍵情報を画像データとして複数生成する鍵情報生成部と、該鍵情報生成部で生成された鍵情報を印刷する印刷部と、該印刷部で印刷された鍵情報を読取る鍵情報読み取り部と、該鍵情報読み取り部が読み取った鍵情報を解析してドキュメントに対して可能な処理を判断し、該判断結果に従ってドキュメントに対する処理の許可を行う制御部とを備え、
前記鍵情報は、特定のドキュメントを指定する情報と、前記記憶部に記憶したドキュメントに対する処理のうち、該鍵情報の所有者が実行可能な処理の範囲を示す処理権限情報とを有し、前記制御部は、前記鍵情報で指定された特定のドキュメントに対して、前記処理権限情報に示された範囲の処理を許可する画像形成システムであって、
前記複数の鍵情報は、前記処理権限の範囲が異なる情報であることを特徴とする画像形成システム。 - 請求項1に記載の画像形成システムにおいて、前記制御部は、前記判断結果に従ってドキュメントに対する処理の許可を行う際に、新たなパスワードの入力を要求することなく処理の許可を行うことを特徴とする画像形成システム。
- 請求項2に記載の画像形成システムにおいて、前記鍵情報が有する前記処理権限情報は、前記ドキュメントに対する処理のうち、ドキュメントの印刷出力処理のみを許可する第1の処理権限と、ドキュメントに対して可能な処理の全てを許可する第2の処理権限とのいずれかに設定されていることを特徴とする画像形成システム。
- 請求項1ないし3のいずれか1に記載の画像形成システムにおいて、前記記憶部は、ドキュメントのデータとともに該ドキュメントの印刷回数を制限するための印刷回数設定情報を保持し、前記制御部は、前記鍵情報が有する印刷回数設定情報に従って、前記特定のドキュメントの印刷回数を制限することを特徴とする画像形成システム。
- 請求項1ないし4のいずれか1に記載の画像形成システムにおいて、前記ドキュメントに対して可能な処理の種類は、ドキュメントの編集、ドキュメントの印刷方法の指定、ドキュメントの印刷、及び前記記憶手段からのドキュメント削除、を含むことを特徴とする画像形成システム。
- 請求項1ないし5のいずれか1に記載の画像形成システムにおいて、前記鍵情報は、利用者が鍵情報であることが認識できる形態で、かつ鍵情報の情報内容が直接理解できない形態で生成されることを特徴とする画像形成システム。
- 請求項6に記載の画像形成システムにおいて、前記鍵情報は、2次元バーコードとして生成されることを特徴とする画像形成システム。
- 請求項1ないし5のいずれか1に記載の画像形成システムにおいて、前記鍵情報は、利用者が鍵情報であることが認識できない形態で生成されることを特徴とする画像形成システム。
- 請求項1ないし8のいずれか1に記載の画像形成システムにおいて、前記記憶部、前記鍵情報生成部、及び前記制御部を有し、前記記憶部に処理対象のドキュメントを記憶するファイルサーバと、前記鍵情報読み取り部として機能するスキャナ装置と、前記鍵情報生成部が生成した鍵情報を印刷する印刷装置とにより構成されていることを特徴とする画像形成システム。
- 請求項1ないし8のいずれか1に記載の画像形成システムにおいて、前記記憶部、前記鍵情報生成部、及び前記制御部を有し、前記記憶部に処理対象のドキュメントを記憶するファイルサーバと、前記鍵情報読み取り部として機能するスキャナ装置部、及び前記鍵情報生成部が生成した鍵情報を印刷する印刷装置部を有する複合機と、により構成されていることを特徴とする画像形成システム。
- 請求項1ないし8のいずれか1に記載の画像形成システムにおいて、前記記憶部を有してなるファイルサーバと、前記鍵情報生成部、前記制御部、前記鍵情報読み取り部として機能するスキャナ装置部、及び前記鍵情報生成部が生成した鍵情報を印刷する印刷装置部を有する複合機と、により構成されていることを特徴とする画像形成システム。
- 請求項1ないし11のいずれか1に記載の画像形成システムの機能を実現するプログラム。
- 請求項12に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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