JP4587065B2 - クッション体張設用弾性経編地 - Google Patents

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Description

本発明は、向き合う2本の枠材13・13の間に張設してクッション体11のクッション面12を構成するために使用される弾性シート16に関するものである。
本願出願人は、クッション体に使用する弾性シートとして、熱収縮性弾性糸条を用いた弾性織物を特許出願している(例えば、特許文献1参照)。その特許出願に係る弾性織物には、袋状に二重に織成されたものと、平織によって織成されたものとがあり、袋状に二重に織成されたものでは、その袋状空洞にクッション体のフレーム19を差し込み、熱収縮してフレーム19の2本の枠材13・13の間で緊張されるようになっており、平織によって織成されたものでは、熱収縮性弾性糸条の長さ方向Qにおいて向き合う左右の端縁18を折り返して袋状空洞20を縫製し、その袋状空洞20に枠材13を差し込んでクッション体のフレーム19に取り付け、熱収縮してフレーム19の2本の枠材13・13の間で緊張されるようになっている。
特開2001−333839号公報(特許請求の範囲、0010、0020、図1、図2)
端縁18を折り返して縫製した袋状空洞20に差し込んだ枠材13は、フック等の接合部材21によってフレーム19に連結することも出来、その場合、接合部材21を差し込むための孔や切れ目が、端縁18の長さ方向に飛び飛びに袋状空洞20に設けられる。
弾性糸条としては、鞘成分を熱融着性ポリマーとする熱融着性芯鞘複合糸条も使用され、その熱融着性ポリマーを介して経糸と緯糸が接着されるので、経糸と緯糸の間に目ズレが生じず、使用時にクッション面12に加わる押圧荷重が弾性織物16の四方八方に均等に分散される。
弾性糸条は、経糸には使用されず、専ら緯糸に使用されている。何故なら、弾性糸条を経糸に使用しようとしても、製織過程で経糸(弾性糸条)が伸縮して経糸テンションが一定せず、緯糸密度(緯糸打込密度)に大きなバラツキが生じ、品質が安定した弾性織物は得られない。又、弾性糸条は、他の繊維糸条に比して滑り難く、綜絖や筬羽をスムーズに通過せず、経糸(弾性糸条)に擦れ合う綜絖が折れ曲がり易く、経糸(弾性糸条)も綜絖や筬羽に擦られて損傷し易い。
一般に、クッション体のクッション面の縦横の寸法は、概して50cm以下である。このため、先願弾性織物を袋状に二重に織成しようとする場合は、そのクッション面12の寸法に応じた織幅50cm以下の小幅の織機が必要となる。しかし、小幅の織機は、和装帯地や手芸織物の分野では使用されているものの一般には広く使用されておらず、一般に使用されている広幅織機に比して製織効率が著しく低い。このため、弾性織物は、織幅1m以上の広幅織機によって製織し、クッション面の寸法に応じて裁断し、弾性糸条(緯糸)の長さ方向Qにおいて向き合う左右の端縁18を折り返して縫合し、その端縁18に形成される袋状空洞20に枠材13を差し込んで使用されることになる。
弾性糸条(緯糸14)が、弾性織物の接結点において、経糸15に押圧されてエンボスが施されたかのように曲折変形すると、使用時にクッション面12に作用する初期荷重によって弾性糸条が曲折状態から緊張されて直線状態になるまでクッション面12が大きく沈み、その後に、クッション面12に作用する押圧荷重に対する反力が弾性糸条14から作用することになる。その弾性糸条(緯糸14)が直線状態になるまでのクッション面の初期の沈みは、クッション面の窪みに落ち込んだかのような不快感を与える。
そのような不快感をなくすために、経糸15には、曲折し易いマルチフィラメント糸や紡績糸を使用し、弾性糸条(緯糸14)には、曲折し難い太手のモノフィラメント弾性糸条が使用され、経糸15にモノフィラメント糸を使用する場合には、その経糸15よりも太いモノフィラメント弾性糸条が緯糸14に使用される。このため、従来の弾性織物16は、簾のように経糸15の長さ方向Rには折り畳み易く、緯糸14の長さ方向Qには折り畳み難く、端縁18に枠材13を差し込むための袋状空洞20の縫製に手間取る。
更に、従来の弾性織物16をクッション体のクッション面12として長期使用するとき、弾性糸条(緯糸14)が曲折せず真っ直ぐになって織り込まれているので、クッション面に作用する押圧荷重が、弾性糸条(緯糸14)の長さ方向Qに引っ張る引張荷重となって、袋状空洞の外側の経糸15と枠材13の間に繰り返し作用する。このため、その外側の経糸15は、枠材13によって端縁18へと次第に押し出され、ついには、弾性糸条(緯糸)の端末17から解れ出し、その経糸15と一緒に枠材13も袋状空洞20から外れてしまうと言う不都合が生じる。つまり、見方を変えて言えば、弾性糸条(緯糸)の端末17が、枠材13に梳られるように、経糸間(15)から抜き取られた恰好になる。
そこで本発明は、枠材13が取り付けられる弾性シート16の端縁18からの糸条の解れを防ぎ、耐久性のあるクッション体を得ることを目的とする。本発明の他の目的は、クッション体のフレーム19に張設する準備作業に手間取らない弾性シート16を得ることにある。
本発明に係るクッション体張設用弾性経編地は、(a) コース方向において隣合う経糸22・22が形成してウエール方向(W)に続く鎖編目列23と鎖編目列23の間を挿入糸24で連結して編成された経編地において、
(b) 経編地が表地と裏地とに表裏に分かれた二重編部25・26が、コース方向(C)において所要の間隔をおいて形成されており、その分かれた表地と裏地の間にウエール方向(W)に続く袋状空洞が形成されており、
(c) 経編地がコース方向(C)において、その袋状空洞を形成している二重編部25・26によって、コース方向(C)の左右の耳編部27・28と、その左右の耳編部27と耳編部28の間の本体編部29とに仕切られており、
(d) 本体編部29の経編地のコース方向における幅Lが20〜70cmであり、
(e) 本体編部29のコース方向において隣合う鎖編目列23と鎖編目列23の間を連結している挿入糸24が弾性糸条であり、
(f) 本体編部29の左右の各耳編部27・28が、3条以上の各隣合う鎖編目列31・32・33を挿入糸34で連結して編成されており、
(g) 耳編部27・28の鎖編目列31・32・33を形成している何れかの経糸41・42・43が熱融着性糸条であることを第1の特徴とする。
本発明に係るクッション体張設用弾性経編地の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、(h) コース方向Cにおいて隣合う経糸がそれぞれ形成する鎖編目がウエール方向Wに連続して形成して隣合う鎖編目列と鎖編目列の間を挿入糸で連結して編成される経編地において、
(i) コース方向Cにおける左右両端部51・53と、その間の中間部52のコース方向(C)において所要の間隔をおいて、経編地が表地と裏地とに表裏に分かれた二重編部が形成され、その分かれた各二重編部の表地と裏地の間に、ウエール方向Wに続く袋状空洞が形成されており、
(j) その袋状空洞によって経編地がコース方向Cにおいて仕切られており、
(k) 中間部52において経編地を仕切る袋状空洞が、2条1組になっており、
(l) その中間部52において1組を成す2条の袋状空洞25と袋状空洞26の間が、挿入糸34によって連結された6条以上の鎖編目列31・32・33が介在する帯状境界部30を構成しており、
(m) その帯状境界部30において経編地がコース方向(C)において切り離されて、袋状空洞を形成している二重編部25・26によって、コース方向Cの左右の耳編部(27・28)と、その左右の耳編部27と耳編部28の間の本体編部29とに仕切られている点にある。
本発明に係るクッション体張設用弾性経編地の第3の特徴は、上記第2の特徴に加えて、帯状境界部30の6条以上の鎖編目列31・32・33………の配列の中の中間部分において隣合う2条の鎖編目列(33)を連結する挿入糸35が、その他の鎖編目列間を連結する挿入糸24・34よりも破断し易い低強度の破断性糸条である点にある。
本発明のクッション体張設用弾性経編地の端縁18が、3条以上の各隣合う鎖編目列31・32・33を挿入糸34・35で連結して編成されており、鎖編目列31・32・33と挿入糸34・35がコース方向Cにおいて引っ掛かり、それらがウエール方向に連続しているので、それらが端縁18から解れ出すことがなく、耐久性のあるクッション体11が得られる。端縁18には、ウエール方向Wに続く袋状空洞25・26が弾性経編地40の一部として編成されているので、端縁18(耳編部27・28)を折り返して袋状空洞を縫製する手間が省け、クッション体11を効率的に得ることが出来る。
本発明のクッション体張設用弾性経編地40では、その端縁18を構成する耳編部27・28の鎖編目列31・32・33が熱融着性糸条によって構成され、弾性経編地40を加熱するときは鎖編目列31・32・33が融着して端縁18が硬く仕上がり、その硬く仕上がった端縁18(耳編部27・28)に袋状空洞25・26が支持されるので、袋状空洞25・26への枠材13の差し込み作業が楽になり、又、その差し込み作業の自動化も容易になり、この点でもクッション体11の生産効率が高まる。
本発明によると、枠材13を差し込む袋状空洞25・26が左右の端縁に編成された複数枚の弾性経編地40・40・40………が、ウエール方向Wに平行に編成され、その左右の弾性経編地40・40を仕切る帯状境界部30で裁断してクッション体11のフレーム19に取り付けることになるが、その裁断箇所である帯状境界部30が、鎖編目列31・32・33………を挿入糸34・35によって連結して編成され、その構成する鎖編目列31・32・33………が6条以上なので、裁断された挿入糸35の端末は、何れかの鎖編目列31・32・33………に係止され、その係止する鎖編目列31・32・33………は、裁断口から離れた挿入糸34によって裁断口から離れた何れかの鎖編目列31・32・33………に係止されることになるで、その裁断口(端縁18)が解れ出すことがなく、クッション体11のフレーム19に取り付けるための弾性経編地40の準備作業を効率的に行うことが出来る。
そして、帯状境界部30の6条以上の鎖編目列31・32・33………の配列の中の中間部分において隣合う2条の鎖編目列(33)を連結する挿入糸35に、その他の鎖編目列間を連結する挿入糸24・34よりも破断し易い低強度の破断性糸条を使用したものでは、複数枚のクッション体張設用弾性経編地40・40・40………がウエール方向Wに平行に編成された経編地をコース方向Cに引っ張って破断性糸条(35)を破断し、複数枚のクッション体張設用弾性経編地40・40・40………に切り離すことが出来、特に、破断性糸条が水溶性繊維(ビニロン)に成るものでは、帯状境界部30を加湿しただけで複数枚のクッション体張設用弾性経編地40・40・40………に切り離すことが出来るので、裁断手間が省け、クッション体11のフレーム19に取り付けるための弾性経編地40の準備の作業効率が一層向上する。
経編機には、ダブルラッシェル経編機を使用し、二重編部25・26では、表地をフロントニードルによって編成し、裏地をバックニードルによって編成しつつ、二重編部(25・26)と耳編部(27・28)との境目、および、二重編部(25・26)と本体編部29との境目において連結糸(図示せず)をそれぞれ編み込み、それぞれ表裏する鎖編目列の鎖編目を経糸23と連結糸によって編成しつつ、その連結糸を表地の鎖編目列と裏地の鎖編目列との間で往復させ、その連結糸によって表地と裏地の左右両縁を綴じ合わせ、表地と裏地の間に袋状空洞25・26(20)を形成する。
ダブルラッシェル経編機を使用する場合、本体編部29と耳編部27・28とは、表地と裏地が連結糸によって連結された二重経編地としてもよい。
クッション体のクッション面12となる耳編部27と耳編部28の間の本体編部27の鎖編目列間(23・23)を連結する挿入糸24(弾性糸条)には、破断伸度が60%以上であり、15%伸長後の弾性回復率が90%以上の非扁平断面形状モノフィラメイト弾性糸条、例えば、ポリエーテル系エステルを芯成分ポリマーとし、その芯成分ポリマーよりも低融点の熱融着性ポリマーを鞘成分ポリマーとする熱融着性芯鞘複合ポリエーテル系エステル弾性糸条(500dtex−1f、東洋紡績株式会社製品名:ダイヤフローラ)を使用するとよい。弾性経編地のウエール密度は、コース方向Cにおける本体編部29の10%伸長時の応力F(単位:N/5cm)が150≦F≦600になるように設定するとよい。
熱融着性糸条は、耳編部27・28(帯状境界部30)を構成する複数状の鎖編目列31・32・33………の一部の鎖編目列を構成する経糸にだけ使用してもよい。その熱融着性糸条には、熱融着性ポリマーを鞘成分とし、高融点の非熱融着性ポリマーを鞘成分とする多数の芯鞘複合繊維になる紡績糸やマルチフイラメント糸を使用するとよい。熱融着性糸条は、熱融着性繊維と非熱融着性繊維との混紡糸や混繊糸であってもよい。
帯状境界部30の6条以上の鎖編目列31・32・33………の配列の中の中間部分において隣合う2条の鎖編目列(33)を連結する破断性糸条(挿入糸35)には、水溶性繊維(ビニロン)を使用するほか、アセテート繊維、レーヨンなどのセルロース系繊維を使用することが推奨されるが、他の鎖編目列間を連結する挿入糸24・34と同じ素材の糸条を使用するときは、その他の鎖編目列間を連結する挿入糸24・34よりも破断性糸条(挿入糸35)の繊度を細くする。本体編部29の幅Lは、クッション面12の寸法に応じて設定される。二重編部25・26の幅は、その構成する袋状空洞20に差し込む枠材13の太さに応じて設定される。
本発明に係るクッション体張設用弾性経編地の斜視図である。 本発明に係るクッション体張設用弾性経編地の要部拡大表面図である。 従来の弾性シートを張設したクッション体の裏面斜視図であり、一部を円で囲んで拡大して図示している。
符号の説明
11:クッション体
12:クッション面
13:枠材
14:弾性糸条(緯糸)
15:経糸
16:弾性織物(弾性シート)
17:弾性糸条(緯糸)の端末
18:端縁
19:フレーム
20:袋状空洞
21:接合部材
22:経糸
23:鎖編目列
24:挿入糸
25・26:二重編部(袋状空洞)
27・28:耳編部
29:本体編部
30:境界部
31・32・33:鎖編目列
34・35:挿入糸
40:弾性経編地
41・42・43:経糸
51:端部
52:中間部
53:端部
C :コース方向
Q :弾性糸条(緯糸)の長さ方向
R :経糸の長さ方向
W :ウェール方向

Claims (3)

  1. (a) コース方向において隣合う経糸(22・22)が形成してウエール方向(W)に続く鎖編目列(23)と鎖編目列(23)の間を挿入糸(24)で連結して編成された経編地において、
    (b) 経編地が表地と裏地とに表裏に分かれた二重編部(25・26)が、コース方向(C)において所要の間隔をおいて形成されており、その分かれた表地と裏地の間にウエール方向(W)に続く袋状空洞が形成されており、
    (c) 経編地がコース方向(C)において、その袋状空洞を形成している二重編部(25・26)によって、コース方向(C)の左右の耳編部(27・28)と、その左右の耳編部(27)と耳編部(28)の間の本体編部(29)とに仕切られており、
    (d) 本体編部(29)の経編地のコース方向における幅Lが20〜70cmであり、
    (e) 本体編部(29)のコース方向において隣合う鎖編目列(23)と鎖編目列(23)の間を連結している挿入糸(24)が弾性糸条であり、
    (f) 本体編部(29)の左右の各耳編部(27・28)が、3条以上の各隣合う鎖編目列(31・32・33)を挿入糸(34)で連結して編成されており、
    (g) 耳編部(27・28)の鎖編目列(31・32・33)を形成している何れかの経糸(41・42・43)が熱融着性糸条であるクッション体張設用弾性経編地。
  2. (h) コース方向(C)において隣合う経糸がそれぞれ形成する鎖編目がウエール方向(W)に連続して形成して隣合う鎖編目列と鎖編目列の間を挿入糸で連結して編成される経編地において、
    (i) コース方向(C)における左右両端部(51・53)と、その間の中間部(52)のコース方向(C)において所要の間隔をおいて、経編地が表地と裏地とに表裏に分かれた二重編部が形成され、その分かれた各二重編部の表地と裏地の間にウエール方向(W)に続く袋状空洞が形成されており、
    (j) その袋状空洞によって経編地がコース方向(C)において仕切られており、
    (k) 中間部(52)において経編地を仕切る袋状空洞が、2条1組になっており、
    (l) その中間部(52)において1組を成す2条の袋状空洞(25)と袋状空洞(26)の間が、挿入糸(34)によって連結された6条以上の鎖編目列(31・32・33)が介在する帯状境界部(30)を構成しており、
    (m) その帯状境界部(30)において経編地がコース方向(C)において切り離されて、袋状空洞を形成している二重編部(25・26)によって、コース方向(C)の左右の耳編部(27・28)と、その左右の耳編部(27)と耳編部(28)の間の本体編部(29)とに仕切られている前掲請求項1に記載のクッション体張設用弾性経編地。
  3. 帯状境界部(30)の6条以上の鎖編目列(31・32・33………)の配列の中の中間部分において隣合う2条の鎖編目列(33)を連結する挿入糸(35)が、その他の鎖編目列間を連結する挿入糸(24・34)よりも破断し易い低強度の破断性糸条である前掲請求項2に記載のクッション体張設用弾性経編地。
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