JP4585655B2 - 電磁弁マニホールド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁弁マニホールドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ソレノイド及び手動操作手段を備える電磁弁をマニホールドベース上に複数個連設した構造の電磁弁マニホールドが各種知られている。この種の電磁弁マニホールドは、通常、1つのシーケンサに対して複数個接続された状態で使用されることが多い。シーケンサからの信号が入力されているときには、ソレノイドが励磁されてオン状態となり、可動鉄心が非通電位置から通電位置へと変位する。その結果、電磁弁内の流路が切り換わるようになっている。また、手動操作手段を手動で操作することにより、流路切換用の主弁体を機械的に変位させることができるようになっている。
【0003】
ところで、複数の電磁弁マニホールドのうちの特定のものの調整や点検を行いたい場合、当該電磁弁マニホールドの全ての電磁弁への入力信号をあらかじめ遮断しておき、各ソレノイドの作動を停止させておく必要がある。しかし、仮にシーケンサ自体の電源を切ってしまうと、他の電磁弁マニホールドへの入力信号も遮断されるため、システム全体の停止という事態を招いてしまう。
【0004】
そこで、従来においては、下記のようなスイッチ付きの電磁弁マニホールドが提案されている。第1の従来技術としては、ソレノイドへの給電を個別にオン・オフするためのスイッチを、各電磁弁の単体にそれぞれ設けたものがある(特開平9−317929号公報参照)。第2の従来技術としては、そのようなスイッチを、マニホールドベースを構成する各弁ブロックの単体にそれぞれ設けたものがある(特開平9−317930号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来技術の構成によると、特定の電磁弁マニホールドの全ての電磁弁への入力信号を遮断するためには、各電磁弁の単体に対応する複数のスイッチを全てオフしなければならない。従って、電磁弁の数が多くなった場合や、ダブルソレノイドタイプの電磁弁を使用したような場合には、スイッチ操作作業が極めて面倒で煩雑になるという問題があった。また、特定の電磁弁マニホールドを緊急に停止したいような場合に対応できないという問題もあった。
【0006】
さらに、電磁弁や弁ブロックの単体にスイッチを設けようとすると、スイッチの位置が必然的にソレノイド側に限定されてしまう。よって、電磁弁マニホールドの設置の仕方によっては、スイッチ操作が困難になる場合があるという問題があった。
【0007】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、作業性及び操作性に優れた電磁弁マニホールドを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、電気信号を出力する1つのシーケンサに対して複数個接続された状態で使用される電磁弁マニホールドであって、ソレノイド及び手動操作手段を備える電磁弁がマニホールドベース上に複数個連設され、前記各ソレノイドへの給電を一括してオン・オフするとともに他の電磁弁マニホールドに設けられた電磁弁のソレノイドへの給電をオン・オフしない一括遮断スイッチを設け、前記マニホールドベースの一端側には、各電磁弁から引き出された配線と電気的に接続する集中コネクタ部を備える電装ブロックが配設され、その電装ブロックにおける前記集中コネクタ部の近傍に前記一括遮断スイッチが設けられていることを特徴とする電磁弁マニホールドをその要旨とする。
【0010】
求項に記載の発明は、請求項1において、前記ソレノイドへの給電をオン・オフする個別遮断スイッチを前記ソレノイドごとに設けるとともに、それらの個別遮断スイッチを一箇所にまとめて配置するとした。
【0011】
請求項に記載の発明は、請求項において、前記複数の個別遮断スイッチは、前記一括遮断スイッチの近傍に配置されているとした。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項において、前記一括遮断スイッチは、前記各ソレノイドへの給電を一括してオンするオン位置と前記各ソレノイドへの給電を一括してオフするオフ位置との2位置に操作可能な操作つまみを備えたスライドスイッチであり、前記一括遮断スイッチは開閉可能な保護カバーによって覆われており、前記保護カバーの内面には、該保護カバーが閉じた状態において前記操作つまみがオン位置からオフ位置へと移動することを規制する係止突起が突設されているとした。
【0012】
以下、本発明の「作用」について説明する。
各請求項に記載の発明によると、一括遮断スイッチを1つだけ操作することにより各ソレノイドへの給電を一括してオン・オフすることができるため、従来とは異なり、各電磁弁の単体に対応する複数のスイッチの操作が不要になる。
従って、電磁弁の数の多少や電磁弁のタイプの如何にかかわらず、スイッチ操作作業を簡単に行うことができるため、作業性が向上する。また、電磁弁や弁ブロックの単体に複数のスイッチを設けた構成とは異なり、スイッチの設置位置に制約を受けにくく、設置自由度が大きくなる。従って、スイッチ操作が困難になるようなこともなく、操作性が向上する。
【0013】
また、一括遮断スイッチを電磁弁側やマニホールドベース側ではなく電装ブロック側に設けたことにより、同スイッチの設置スペースを比較的簡単に確保することが可能となる。また、電磁弁やマニホールドベースの構成の煩雑化が回避されるとともに、それに付随して同スイッチの不用意な操作を未然に防ぐことができる。
【0014】
さらに、一括遮断スイッチを集中コネクタ部の近傍に配置しているため、作業者にとって操作しやすくなる。
請求項2に記載の発明によると、個別遮断スイッチを操作することによってソレノイドごとに給電をオン・オフすることができる。また、それらの個別遮断スイッチは一箇所にまとめて配置されているので、作業者にとって操作しやすくなり、しかも各個別遮断スイッチの切換状態の目視確認が容易になる。
【0015】
請求項3に記載の発明によると、複数の個別遮断スイッチを一括遮断スイッチの近傍に配置しているため、作業者にとって操作しやすくなり、しかもこれらのスイッチの切換状態の目視確認が容易になる。
【0016】
請求項4に記載の発明によると、保護カバーによって一括遮断スイッチが覆われることで同スイッチが外部に露出しなくなるため、スイッチの不用意な操作を確実に防ぐことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
[第1の実施形態]
以下、本発明を具体化した一実施形態のスイッチ付き電磁弁マニホールド1を図1〜図6に基づき詳細に説明する。
【0018】
図1等に示されるように、本実施形態の電磁弁マニホールド1は、複数の(ここでは7つの)弁ブロック2を備えている。これらの弁ブロック2は、部品取付具としてのDINレール3上にて連設されることにより、1つのマニホールドベース4を構成している。各々の弁ブロック2の上面には電磁弁5が搭載されている。
【0019】
DINレール3上において前記マニホールドベース4の一端側(図1,図2の右端側)には、第1のエンドブロック6が配置されている。 DINレール3上において前記マニホールドベース4の他端側(図1,図2の左端側)には、給排気ブロック7、第2のエンドブロック8及び電装ブロック9がこの順序で配置されている。なお、これらのブロック2,7,8,9は一対の固定金具10を用いてDINレール3に固定されている。
【0020】
給排気ブロック7及び各弁ブロック2において同じ箇所には、図示しない貫通孔が複数形成されている。その結果、給排気ブロック7及び各弁ブロック2の内部を貫通し、かつ前記DINレール3の長手方向に沿って延びる図示しない複数の共通流路が形成されている。それに対し、仕切板としての機能を担う第1及び第2のエンドブロック6,8には、このような貫通孔は形成されていない。
【0021】
給排気ブロック7の正面側には、前記共通流路に連通する一対の集中配管用ポート12,13が上下に配置されている。これらのポート12,13に流体供給源からエア等の流体を給排することにより、弁ブロック2側に流体が分配されるようになっている。各弁ブロック2の正面側には、エアシリンダ等の流体圧アクチュエータに接続されるAポート15及びBポート16が上下1つずつ形成されている。本実施形態では、Aポート15及びBポート16の部分に、いわゆるインスタント形継手(ワンタッチ管継手)が使用されている。
【0022】
本実施形態における電磁弁5は、いわゆる2位置5ポートの電磁弁となっている。図示しない前記5つのポートは、電磁弁5の下部側に形成されている。これらのポートのうちの3つは弁ブロック2側の前記共通流路にそれぞれ連通しており、残りの2つはAポート15及びBポート16にそれぞれ連通している。図3に示されるように、電磁弁5内の略中央部には、主弁としてのスプール17が横置きに収容されるとともに、その両側または片側にはソレノイド18が収容されている。本実施形態の場合、図1の最右端に位置する電磁弁5のみがシングルソレノイドタイプであって、他の6つの電磁弁5はダブルソレノイドタイプとなっている。つまり、本実施形態の電磁弁マニホールド1においては、ソレノイド18が合計13個使用されている。
【0023】
そして、ソレノイド18に電気が流れると、ソレノイド18が励磁されてオン状態となり、可動鉄心が非通電位置から通電位置へと変位する。その結果、電磁弁5内のパイロット流路が切り換わって、スプール17の両端における圧力バランス関係が変化する。その結果、スプール17が所定の切換位置に変位し、前記複数のポート間の連通状態が切り換わるようになっている。
【0024】
また、スプール17とソレノイド18との間には、手動操作手段19が配置されている。棒状をした手動操作手段19は、電磁弁5の縦方向に沿って出没可能な状態で挿通されている。手動操作手段19が没入されると、流路が開いて加圧エアがスプール17の端面側に供給される。その結果、エアの圧力が作用してスプール17が押圧されることにより、スプール17が自身の長手方向に沿って変位するようになっている。即ち、このような手動操作手段19によれば、スプール17を電気信号に頼らず機械的に変位させることができる。なお、この手動操作手段19の上端面は、蓋20によって常には覆われている。
【0025】
図4,図5に示されるように、本実施形態の電装ブロック9は、電装ブロック本体21、電装ブロックカバー22、中継基板23、集中コネクタ部としてのフラットケーブルコネクタ24等によって構成されている。
【0026】
電装ブロック本体21の下面中央部には、DINレール3への取り付けの便宜を図るために切欠凹部25が形成されている。このような電装ブロック本体21の左側面には、電装ブロックカバー22がネジ26によって取り付けられている。中継基板23は、電装ブロック本体21と電装ブロックカバー22とによって形成される内部空間に収容されている。なお、中継基板23におけるめすコネクタ29の端子T1は、図6にて概略的に示されている。フラットケーブルコネクタ24は、90°回動可能な状態で電装ブロックカバー22の上面に取り付けられている。このフラットケーブルコネクタ24には、シーケンサからの電気信号を伝達するための図示しないフラットケーブルが装着される。フラットケーブルコネクタ24の一端側にあるソケット部分には、複数のI/OピンP1が突設されている(図6参照)。本実施形態では、20ピンタイプのフラットケーブルコネクタ24が使用されている。これらのI/OピンP1は、複数の配線27からなるフラットハーネスを介して中継基板23側のめすコネクタ29に電気的に接続されている。なお、図6の内部回路図に示されるように、この中継基板23に対しては、各ソレノイド18から引き出された配線もそれぞれ接続されている。
前記配線27のなかにはコモン線27Aが含まれている。
【0027】
図3,図4等に示されるように、この電磁弁マニホールド1は、一括遮断スイッチ31を備えている。ここでは、水平方向かつ2位置に操作可能な操作つまみ33を備えた、いわゆるスライドスイッチが使用されている。図6の内部回路図に示されるように、一括遮断スイッチ31は前記コモン線27A上に設けられている。従って、この一括遮断スイッチ31を操作することにより、コモン線27Aが通断されるようになっている。
【0028】
一括遮断スイッチ31は、具体的には電装ブロック9に設けられている。より具体的にいうと、一括遮断スイッチ31はフラットケーブルコネクタ24と同じく電装ブロック9の上面に、かつフラットケーブルコネクタ24の近傍に配置されている。
【0029】
電装ブロック9の上面中央部には一括遮断スイッチ31を収容可能な大きさの貫通部32が形成され、そこには前記一括遮断スイッチ31が収容されている。電装ブロック9の上面においてこの貫通部32に対応した箇所には、孔34が設けられている。この孔34からは、操作つまみ33が突出している。この孔34の両脇には、固定用のねじ36が挿通可能なねじ挿通孔35が形成されている。これらのねじ挿通孔35に挿通された各ねじ36は、一括遮断スイッチ31側に設けられた各六角ナット37に対して螺着されている。その結果、一括遮断スイッチ31が電装ブロック9に固定されている。前記ねじ挿通孔35のさらに両脇には、「ON」「OFF」という文字からなる表示部38が形成されている。このような表示部38は、電装ブロック9の上面に対する直接印刷により形成されてもよいほか、印刷の施されたシールを貼ること等により間接的に形成されてもよい。
【0030】
図6の内部回路図においては、説明の便宜上、めすコネクタ29の端子T1及びフラットケーブルコネクタ24のI/OピンP1につき、個々に1番〜20番のナンバーが付与されている。基本的に同じ番号の端子T1及びI/OピンP1同士は、配線27によって電気的に接続されている。また、ソレノイド18に対しても、説明の便宜上、1a番〜7a番という13種のナンバーが付与されている。なお、7b番がないのは、上述したとおりシングルソレノイドタイプの電磁弁5が1つ含まれているからである。
【0031】
この図によると、例えば1番の端子T1及びI/OピンP1に対応する配線27は1a番のソレノイド18に接続され、2番の端子T1及びI/OピンP1に対応する配線27は1b番のソレノイド18に接続されていることがわかる。
【0032】
また、3番の端子T1及びI/OピンP1に対応する配線27は2a番のソレノイド18に接続され、4番の端子T1及びI/OピンP1に対応する配線27は2b番のソレノイド18に接続されていることがわかる。
【0033】
さて、1つのシーケンサに上記構成の電磁弁マニホールド1が複数接続されていると仮定し、そのうちの特定のものにつきメインテナンスを行うような場合を想定する。
【0034】
この場合、メインテナンスを必要とする特定の電磁弁マニホールド1については、シーケンサからの入力信号を絶っておく必要がある。本実施形態においては、ここで一括遮断スイッチ31の操作つまみ33をスライドさせて、一括遮断スイッチ31をオン状態からオフ状態に切り換える。すると、コモン線27Aが遮断される結果、いずれのソレノイド18に対しても給電がなされなくなる。つまり、全ソレノイド18への給電が一括遮断される。なお、メインテナンスを必要としない他の電磁弁マニホールド1については、依然としてシーケンサからの入力信号があるため、それらの動作は維持される。
【0035】
メインテナンスを必要とする特定の電磁弁マニホールド1が停止状態になったら、蓋20を開けて手動操作手段19を露出させる。そして、手動操作手段19を押圧操作すること等により、個々の電磁弁5の調整や点検を行う。
【0036】
このような作業が終了したら、手動操作手段19を引き上げ、再び蓋20を閉じる。それとともに、操作つまみ33を反対方向にスライドさせて、一括遮断スイッチ31をオフ状態からオン状態に切り換える。すると、コモン線27Aが連通される結果、全てのソレノイド18が一括給電され、メインテナンスを終えた電磁弁マニホールド1が再び動作を開始する。
【0037】
従って、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態の電磁弁マニホールド1は、一括遮断スイッチ31を備えている。従って、その一括遮断スイッチ31を1つだけ操作することにより、各ソレノイド18への給電を一括してオン・オフすることができる。このため、従来とは異なり、各電磁弁5の単体に対応する複数のスイッチの操作が不要になる。従って、電磁弁5の数の多少や電磁弁5のタイプの如何にかかわらず、スイッチ操作作業を簡単に行うことができる。ゆえに、作業性に優れた電磁弁マニホールド1を実現することができる。
【0038】
(2)この電磁弁マニホールド1の場合、電磁弁5や弁ブロック2の単体に複数のスイッチを設けた従来構成とは異なり、スイッチの設置位置に制約を受けにくく、設置自由度が大きくなる。つまり、本実施形態の一括遮断スイッチ31は、必ずしもソレノイド18の近傍に設けられる必然性はないからである。従って、電磁弁マニホールド1の正面または背面に壁等があるような設置の仕方を採用した場合であっても、壁が邪魔になって一括遮断スイッチ31の操作が困難になるようなこともない。ゆえに、操作性に優れた電磁弁マニホールド1を実現することができる。
【0039】
(3)また、本実施形態のようなスイッチ付き電磁弁マニホールド1を使用すれば、複数の電磁弁マニホールド1が1つのシーケンサに接続されていたとしても、特に不都合は生じない。つまり、一括遮断スイッチ31の操作のみによって特定の電磁弁マニホールド1への給電を絶つことができるからである。このため、シーケンサ自体の電源を切らなくてもよくなり、しかも他の電磁弁マニホールド1の動作状態を維持することができる。従って、電磁弁マニホールド1によって駆動される流体圧アクチュエータの全面停止を回避することができ、装置の稼働効率の低下を防止することができる。
【0040】
(4)この電磁弁マニホールド1では、一括遮断スイッチ31が、電磁弁5側やマニホールドベース4側ではなく電装ブロック9側に設けられている。ゆえに、従来技術に比べて、一括遮断スイッチ31の設置スペースを比較的簡単に確保することが可能となる。即ち、電磁弁5側やマニホールドベース4側は、手動操作つまみ19、蓋20、Aポート15、Bポート16、及びそれらに接続される図示しない配管等の存在により混み合っているからである。これに対して、電装ブロック9側はそれほど混み合っていないからである。勿論、本実施形態によれば、電磁弁5やマニホールドベース4の構成の煩雑化も同時に回避される。しかも、それに付随して一括遮断スイッチ31の不用意な操作を未然に防ぐことができる。
【0041】
(5)この電磁弁マニホールド1では、一括遮断スイッチ31をフラットケーブルコネクタ24の近傍に配置しているため、作業者にとって操作しやすい構造となっている。
[第2の実施形態]
次に、本発明を具体化した第2実施形態のスイッチ付き電磁弁マニホールド51を図7〜図9に基づいて説明する。ここでは第1実施形態と相違する点を主に述べ、共通する点については同一部材番号を付すのみとしてその説明を省略する。
【0042】
この電磁弁マニホールド51では給排気ブロック7の位置が異なっている。即ち、給排気ブロック7がマニホールドベース4と第1のエンドブロック6との間に介在されている。第1実施形態のときよりも弁ブロック2及び電磁弁5の連数が多くなっていて、ともに16連になっている。使用されている電磁弁5のタイプは、いずれもシングルソレノイドタイプとなっている。
【0043】
この電磁弁マニホールド51は、さらに強制出力ユニット52を備えている。強制出力ユニット52を構成するユニット本体57は、可撓性を有する四角箱状の樹脂成形品である。ユニット本体57の下面中央部には、DINレール3への取り付けの便宜を図るために切欠凹部が形成されている。従って、ユニット本体57は、DINレール3に対して固定具等を用いることなく着脱可能となっている。
【0044】
図8に示されるように、ユニット本体57の上面には、1つの一括遮断スイッチ31、複数の個別遮断スイッチ53、ヒューズ54、電源端子台55、出力用フラットケーブルコネクタ59、入力用フラットケーブルコネクタ60が配設されている。即ち、これらの部材31,53,54,55,60は、同じ面において近接して配置されている。ユニット本体57の四隅に支持柱57aが突設されており、それらの支持柱57aには透明な保護カバー56が着脱可能状態で支持されている。その結果、これらの部材31,53,54,55,60が保護カバーによって覆われることにより保護されている。
【0045】
ユニット本体57側の入力用フラットケーブルコネクタ60と、電装ブロック9側のフラットケーブルコネクタ24とは、フラットケーブル58を介して電気的に接続されている。フラットケーブル58を構成する配線27のうち、特にコモン線については、第1実施形態と同様に27Aが付されている(図9の内部回路図を参照)。なお、各フラットケーブルコネクタ24,59,60に付されたピン番号同士は、基本的にほぼ対応し合っている。また、入力用フラットケーブルコネクタ60のI/OピンP2、及び出力用フラットケーブルコネクタ59のI/OピンP3の数は、ともに20本になっている。
【0046】
図6に示されるように、両フラットケーブルコネクタ59,60間をつなぐコモン線27A上には、過電流からの保護のためのヒューズ54、図示しない外部電源を接続するための電源端子台55、一括遮断スイッチ31が直列に接続されている。
【0047】
本実施形態の一括遮断スイッチ31は、接触子を3つ有している。第1接触子は各個別遮断スイッチ53側に接続されている。第2接触子は電源端子台55のマイナス側に接続されている。第3接触子は出力用フラットケーブルコネクタ59における9番及び19番のI/OピンP3に接続されている。
【0048】
従って、第1接触子−第2接触子間が閉じられると、電源端子台55側と各個別遮断スイッチ53側とが接続する。その結果、各個別遮断スイッチ53へ電力が供給されるようになっている。このとき、フラットケーブルコネクタ59,60間をつなぐコモン線27Aは遮断され、いわばオフ状態となる。
【0049】
また、第2接触子−第3接触子間が閉じられると、フラットケーブルコネクタ59,60間がコモン線27Aを介して電気的に接続され、コモン線27Aがいわばオン状態となる。
【0050】
また、この一括遮断スイッチ31のすぐ脇には、「手動」「自動」という文字からなる表示部38が形成されている。このような表示部38は、電装ブロック9の上面に対する直接印刷により形成されてもよいほか、印刷の施されたシールを貼ること等により間接的に形成されてもよい。なお、「手動」はコモン線27Aが遮断されたオフ状態に対応し、「自動」はコモン線27Aがつながったオン状態に対応している。
【0051】
本実施形態においては、ソレノイド18への給電をオン・オフする個別遮断スイッチ53がソレノイド18ごとに設けられている。つまり、16個あるソレノイド18に対応して同数の個別遮断スイッチ53が設けられている。個別遮断スイッチ53は、2列横隊となるようにレイアウトされている。個別遮断スイッチ53は一箇所にまとめて配置されるとともに、一括遮断スイッチ53の近傍に配置されている。個別遮断スイッチ53からなる列のすぐ脇には、「自動」「手動ON」という文字からなる表示部38が形成されている。また、各個別遮断スイッチ53の上側には、ソレノイド18に対応する番号が付されている。
【0052】
これらの個別遮断スイッチ53は、接触子を3つ有している。第1接触子は出力用フラットケーブルコネクタ59のI/OピンP3に接続されている。第2接触子は一括遮断スイッチ31の第1接触子に接続されている。第3接触子は入力用フラットケーブルコネクタ60のI/OピンP2に接続されている。
【0053】
従って、第1接触子−第2接触子間が閉じられると、フラットケーブルコネクタ59,60のI/OピンP3,P2間が電気的に接続され、いわばオン状態となる。なお、個別遮断スイッチ53に付された「自動」は、この状態に対応している。そして、このとき一括遮断スイッチ31がオン状態に切り換えられているとすると、各ソレノイド18にシーケンサから電気信号及び電力が供給される。
従って、各電磁弁5はその入力された信号に従って駆動される。
【0054】
また、第2接触子−第3接触子間が閉じられると、フラットケーブルコネクタ59,60のI/OピンP3,P2間の導通が絶たれ、いわばオフ状態となる。その代わりに、一括遮断スイッチ31がオフ状態に切り換えられていた場合には、電源端子台55側と各個別遮断スイッチ53側とが接続する。その結果、各個別遮断スイッチ53を経て各ソレノイド18へ電力が供給される。なお、個別遮断スイッチ53に付された「手動ON」は、この状態に対応している。
【0055】
次に、このように構成された電磁弁マニホールド51の使用方法について説明する。
自動運転モードでは、あらかじめ一括遮断スイッチ(メインスイッチ)31及び全ての個別遮断スイッチ53を「自動」に切り換えておく。この場合、独自の電源を備えるシーケンサは、シーケンサ側の接点の開閉により、電磁弁マニホールド51に対して電気信号を出力するようになっている。従って、このときには電磁弁マニホールド51の各電磁弁5は自動運転を行う。
【0056】
手動操作を行いたい場合には、まず一括遮断スイッチ31を「手動」に切り換える。すると、電磁弁マニホールド51の回路が一括してオフ状態となり、シーケンサ側からの給電が絶たれる。この状態で、さらに特定の個別遮断スイッチ53を「手動ON」に切り換えれば、対応するソレノイド18のみを個別にオンすることができる。このとき、電源端子台55に接続された図示しない外部電源から回路に電力が供給される。よって、オン動作しているソレノイド18に対応する電磁弁5のランプ(図示略)が点灯し、そのソレノイド18が動作していることが認識可能となる。一方、「自動」に切り換えられている個別遮断スイッチ53に対応するソレノイド18については、前記外部電源から電力が供給されなくなる。従って、給電停止状態にある当該ソレノイド18に対応する蓋20を開け、手動操作手段19を適宜押圧操作すること等により、調整、点検作業を行うことができる。
【0057】
従って、本実施形態によれば、前記第1の実施形態における上記(1)(2)(3)に記載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(4)この電磁弁マニホールド51では、複数の個別遮断スイッチ53をソレノイド18ごとに設けるとともに、それらを一箇所にまとめて配置している。従って、個別遮断スイッチ53を操作することによってソレノイド18ごとに給電をオン・オフすることができる。また、それらの個別遮断スイッチ53は一箇所にまとめて配置されているので、作業者にとって操作しやすくなり、しかも各個別遮断スイッチ53の切換状態の目視確認を容易に行うことができる。
【0058】
また、これらの個別遮断スイッチ53は、混み合っている電磁弁5側やマニホールドベース4側ではなく、強制出力ユニット52側に設けられている。ゆえに、スイッチ設置スペースを比較的簡単に確保することが可能となる。
【0059】
(5)複数の個別遮断スイッチ53は、一括遮断スイッチ31の近傍に配置されている。従って、作業者にとって操作しやすくなり、しかもこれらのスイッチ31,53の切換状態の目視確認を容易に行うことができる。
【0060】
(6)この電磁弁マニホールド51では、スイッチ31,53等が保護カバー56によって覆われている。従って、スイッチ31,53が外部に露出しなくなり、スイッチ31,53の不用意な操作を確実に防ぐことができる。
【0061】
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 図10に示される別例のように、第1実施形態の電磁弁マニホールド1の電装ブロック9に保護カバー61を設け、その保護カバー61により一括遮断スイッチ31を覆うようにしてもよい。このような保護カバー61があると、一括遮断スイッチ31が覆われることで外部に露出しなくなる。このため、一括遮断スイッチ31の不用意な操作を確実に防ぐことができる。保護カバー61は透明ないし半透明であることがよい。
【0062】
この保護カバー61の基端部65は、電装ブロック9の上面に設けられた固定部66に対して180°ほど回動可能に軸支されている。保護カバー61の先端部内面側には係止部63が屈曲形成されている。電装ブロック9の上面において係止部63に対応する位置には、係止スリット64が形成されている。この係止スリット64の下部開口縁に係止部63が係止することにより、保護カバー61が完全に閉じた状態で電装ブロック9に保持されるようになっている。保護カバー61の内面には係止突起62が突設されている。一括遮断スイッチ31が「OFF」側にあるときには、係止突起62が邪魔になり、係止突起62の下面が操作つまみ33の上面に当接してしまう。従って、保護カバー61を完全に閉じることができなくなる。一方、一括遮断スイッチ31が「ON」側にあるときには、係止突起62が邪魔にならず、係止突起62の下面が操作つまみ33の上面に当接しなくなる。従って、保護カバー61を完全に閉じることが可能となる。そして、この状態で保護カバー61を完全に閉じておけば、操作つまみ33の「ON」位置から「OFF」位置への移動が規制される。ゆえに、自動運転時において保護カバー61を完全に閉じておけば、一括遮断スイッチ31が誤ってオフするようなことが起こらなくなる。
【0063】
・ 一括遮断スイッチ31は第1実施形態のようなスライドスイッチに限定されることはなく、例えばプッシュスイッチ等のような異なるタイプのスイッチを使用してもよい。
【0064】
・ 電装ブロック9において、一括遮断スイッチ31の設置位置は上面に限られず、側面であってもよい。
・ 一括遮断スイッチ31は、電装ブロック9以外の場所にあってもよく、例えば、エンドブロック6,8や給排ブロック7、さらには電磁弁5や弁ブロック2にあってもよい。
【0065】
・ 電装ブロック9や強制出力ユニット52における集中コネクタ部は、前記実施形態にて示したフラットケーブルコネクタ24,59,60に限定されることはなく、例えばDサブコネクタであってもよい。また、集中コネクタ部の代わりに集中端子台等を設けてもよい。さらには、集中コネクタ部を省略した構成にすることも可能である。
【0066】
・ 前記各実施形態において示したような複数の弁ブロック2からなるマニホールドベース4に代えて、1つのブロックからなる一体型のマニホールドベースを採用してもよい。
【0067】
・ 手動操作手段19は、前記実施形態のような出没動作により流路を切り換えるタイプのみに限定されない。例えば、下端部にカムを有する棒状の手動操作手段を採用し、それを電磁弁5の縦方向に沿って回動可能に挿通することにより、前記カムを当接させてスプール17を変位させてもよい。
【0068】
次に、前述した実施形態によって把握される技術的思想を以下に列挙する。
(1)前記複数の個別遮断スイッチ及び前記一括遮断スイッチは、部品取付具上に着脱可能な構造を有する強制出力ユニットに設けられていること。
【0069】
(2)強制出力ユニットには外部電源を接続可能な端子構造が設けられていること。
(3)前記保護カバーは、前記一括遮断スイッチの操作つまみの移動を規制する規制手段を有すること。従って、この構成によれば、自動運転時における不用意なスイッチオフを確実に防止することができる。
【0070】
(4)前記規制手段は前記保護カバーの内側面に突設され、前記操作つまみに対して係止可能な係止突起であること。
【0071】
【発明の効果】
以上詳述したように、各請求項に記載の発明によれば、作業性及び操作性に優れた電磁弁マニホールドを提供することができる。
【0072】
また、スイッチ設置スペースの確保が比較的簡単になるとともに、電磁弁やマニホールドベースの構成の煩雑化を回避することができる。
【0073】
さらに、より作業性に優れたものとすることができる。
請求項2、3に記載の発明によれば、より作業性に優れたものとすることができ、しかもスイッチ切換状態の目視確認を容易に行うことができるようになる。
【0074】
請求項4に記載の発明によれば、一括遮断スイッチの不用意な操作を確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施形態の電磁弁マニホールドの平面図。
【図2】同電磁弁マニホールドの正面図。
【図3】同電磁弁マニホールドの右側面図。
【図4】同電磁弁マニホールドにおける電装ブロックの側面図。
【図5】同電装ブロックの分解平面図。
【図6】同電磁弁マニホールドの内部回路図。
【図7】(a)は第2実施形態の電磁弁マニホールドの平面図、(b)はその正面図。
【図8】同電磁弁マニホールドにおける強制出力ブロックの平面図。
【図9】同電磁弁マニホールドの内部回路図。
【図10】別例の電装ブロックの側面図。
【符号の説明】
1,51…電磁弁マニホールド、4…マニホールドベース、5…電磁弁、9…電装ブロック、18…ソレノイド、19…手動操作手段、24…集中コネクタ部としてのフラットケーブルコネクタ、27,27A…配線、31…一括遮断スイッチ、53…個別遮断スイッチ、56,61…保護カバー。

Claims (4)

  1. 電気信号を出力する1つのシーケンサに対して複数個接続された状態で使用される電磁弁マニホールドであって、
    ソレノイド及び手動操作手段を備える電磁弁がマニホールドベース上に複数個連設され、前記各ソレノイドへの給電を一括してオン・オフするとともに他の電磁弁マニホールドに設けられた電磁弁のソレノイドへの給電をオン・オフしない一括遮断スイッチを設け
    前記マニホールドベースの一端側には、各電磁弁から引き出された配線と電気的に接続する集中コネクタ部を備える電装ブロックが配設され、その電装ブロックにおける前記集中コネクタ部の近傍に前記一括遮断スイッチが設けられていることを特徴とする電磁弁マニホールド。
  2. 前記ソレノイドへの給電をオン・オフする個別遮断スイッチを前記ソレノイドごとに設けるとともに、それらの個別遮断スイッチを一箇所にまとめて配置したことを特徴とする請求項1に記載の電磁弁マニホールド。
  3. 前記複数の個別遮断スイッチは、前記一括遮断スイッチの近傍に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の電磁弁マニホールド。
  4. 前記一括遮断スイッチは、前記各ソレノイドへの給電を一括してオンするオン位置と前記各ソレノイドへの給電を一括してオフするオフ位置との2位置に操作可能な操作つまみを備えたスライドスイッチであり、
    前記一括遮断スイッチは開閉可能な保護カバーによって覆われており、前記保護カバーの内面には、該保護カバーが閉じた状態において前記操作つまみがオン位置からオフ位置へと移動することを規制する係止突起が突設されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電磁弁マニホールド。
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