JP4585443B2 - アプリケーションサーバ及びアプリケーションサーバ制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信網を介して提供するアプリケーションサービスに係り、特にユーザの利用できる帯域を管理し、ユーザの状況に応じて、ユーザに適したアプリケーションサービスを提供するアプリケーションサーバ及びアプリケーションサーバ制御方法に関する。
ITU(International Telecommunication Union:国際電気通信連合)等で検討されている次世代ネットワーク(NGN:Next Generation Network)は、サービスがIPネットワークを経て提供されるネットワークアーキテクチャを想定している。次世代ネットワークでは、第三世代の移動ネットワークの標準化団体である3GPP(Third Generation Partnership Project)で策定されたIPマルチメディアサブシステム(IMS)の採用を決めており、IMSを用いたネットワークサービスの提供が検討されている。上記IMSは、SIP(Session Initiation Protocol:通話制御プロトコル)ベースを用い、端末間のセッション制御や、登録処理、課金処理等を行うサブシステムであり、例えばMiikka Poikselka等の「“The IMS IP Multimedia Concepts and Services in The Mobile Domain” John Wiley & Sons,Ltd:2004年発行」により一般に知られている。IMSの中では、「登録(Register)」、「契約(Subscribe)」、「通知(notify)」、等ののメッセージのやりとりを実施する。
一方、近年、固定網、移動網融合(FMC:Fixed Mobile Convergence)を行ったサービスについても検討されており、IMSはFMCサービスを提供する重要な技術と考えられている。しかし、現在、固定網では、光ファイバケーブルを用いたFTTH(Fiber to the Home)のような100Mbps程度の広帯域ブロードバンドサービスの提供が可能であるのに対し、移動通信については、例えばW−CDMA(Wideband CDMA)では384kbps程度の帯域のみしか提供されておらず、その差は最大260倍もある状況となっている。
従来のアプリケーションサービスにおいては、ユーザに対して、ユーザが利用できる帯域を自動的に認識して最適なサービスを提供するシステムが確立されていない。代替手段としては、インターネットの画像配信(ストリーミング)等で、ユーザが自分で適当な帯域を選択してサービスの提供を受けられるようなシステムが考えられている。例えばあるユーザがADSLの8Mbpsのサービスをブロードバンドアクセス提供会社と契約した場合、インターネットの画像配信(ストリーミング)の画面上の選択スイッチを8Mbpsに自分で設定するという方法が以前から用いられている。
また、近年、企業ネットワークのIP化に伴い、W−CDMAと無線IP電話機の機能を備えたデュアルモードのモバイルIP電話機を利用し、企業内では上記デュアルモードのモバイルIP電話機やパーソナルコンピュータ、FAX等を使用してIPネットワークによる通信を行い、外出先ではデュアルモードのモバイルIP電話機により携帯網やインターネット網を通じて通信を行うことによって、IP電話と業務アプリケーションの融合を図ったシステムが検討されている(例えば、非特許文献1参照。)。
沖テクニカルレビュー、2005年1月/第201号Vol.72No.1、p.14−19(IP電話/業務アプリケーション融合ソリューション)
今後、あるユーザが移動通信及び無線LANの両方を利用できるようなデュアルタイプの移動端末(携帯電話)を持ち、屋外では移動通信を行い、家ではその端末を用いて無線LANで通信するようなFMCサービス(固定網、移動網融合サービス)が普及したような場合、屋外では移動網による384kbps程度の帯域を利用でき、家では固定網による100Mbpsの帯域を利用できるようになる。その状況下でアプリケーションサービスを利用する場合、現在の技術では移動通信と固定通信の帯域の違いを知る手段が無く、現状のままでは、移動端末を家で使用する場合でも屋外の帯域利用を想定したアプリケーションサービスの提供になる。すなわち、移動端末を家で使用する場合には、最大100Mbpsの帯域が利用可能であるのに、十分に利用できないという課題が発生する。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、あるユーザが移動通信及び無線LANの両方を利用できるようなデュアルタイプの移動端末を持ち、屋外では移動通信を行い、屋内ではその端末を用いて無線LANで通信する場合に、屋外及び屋内の何れにおいても適切なサービスを提供可能なアプリケーションサーバ及びアプリケーションサーバ制御方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、移動通信及び無線LANの両方を利用できるデュアルタイプの移動端末を持ち、前記移動端末が屋内にあるときは無線LANにより固定網である第1のネットワークを介して通信を行い、屋外にあるときは移動網である第2のネットワークを介して移動通信を行うアプリケーションサーバ制御方法において、
前記第1あるいは第2のネットワークを介して行われる前記移動端末の最初の登録処理時及びローミング時に、上記第1のネットワークに対応して設けられたIMS(IP Multimedia Subsystem)が備えるS−CSCF(Serving Call Session Function)から、アクセス種別を表すパラメータを記述したヘッダ情報を受信し、この受信されたヘッダ情報に記述されたパラメータをもとに上記移動端末が使用するアクセス種別を判定し、その判定結果をもとに当該移動端末が前記第1あるいは第2のネットワークのいずれを利用するかを判定する。そして、上記第1のネットワークに対応するIMS(IP Multimedia Subsystem)が備えるHSS(Home Subscriber Server)から上記移動端末のユーザ情報を受信し、この受信されたユーザ情報をもとに上記移動端末が上記第1あるいは第2のネットワークの利用条件を満たしているか否かを判定し、利用条件を満たしていると判定された場合に、上記利用すると判定された第1又は第2のネットワークに適した帯域を設定して上記移動端末と通信を行うことを特徴とする。
の発明は、移動通信及び無線LANの両方を利用できるデュアルタイプの移動端末が屋内にあるときは無線LANにより固定網である第1のネットワークを介して通信を行い、屋外にあるときは移動網である第2のネットワークを介して移動通信を行うアプリケーションサーバにおいて、
前記第1あるいは第2のネットワークを介して行われる前記移動端末の最初の登録処理時及びローミング時に、上記第1のネットワークに対応して設けられたIMS(IP Multimedia Subsystem)が備えるS−CSCF(Serving Call Session Function)から、アクセス種別を表すパラメータを記述したヘッダ情報を受信し、この受信したヘッダ情報に記述されたパラメータをもとに上記移動端末が使用するアクセス種別を判定し、その判定結果をもとに当該移動端末が上記第1あるいは第2のネットワークのいずれを利用するかを判定する。そして、第1のネットワークに対応するIMS(IP Multimedia Subsystem)が備えるHSS(Home Subscriber Server)から上記移動端末のユーザ情報を受信し、この受信されたユーザ情報をもとに上記移動端末が上記第1あるいは第2のネットワークの利用条件を満たしているか否かを判定し、利用条件を満たしていると判定された場合に、上記利用すると判定された第1あるいは第2のネットワークに適した帯域を設定して上記移動端末と通信を行うことを特徴とする。
第4の発明は、第3の発明に係るアプリケーションサーバにおいて、移動端末による第1のネットワーク及び第2のネットワークの利用可能な帯域情報を管理する帯域情報管理手段と、前記移動端末の移動に従い、前記帯域情報管理手段で管理された帯域情報に基づいて前記第1のネットワークあるいは第2のネットワークを介してサービスを提供する手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、デュアルモードの移動端末によりFMCサービスなどの屋内でも屋外でも利用できるアプリケーションサービスにおいて、ユーザが屋外、屋内の何れに移動した場合であっても、ユーザの状態に応じた適切なサービスを提供することが可能になる。
また、アプリケーションサーバにより第1のネットワーク及び第2のネットワークの帯域情報を管理し、移動端末の移動に応じて利用帯域を選択することで、ユーザが屋外、屋内の何れに移動した場合であっても適切な帯域でサービスを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
まず、図1によりFMCサービス(固定網、移動網融合サービス)の例について概略を説明する。図1は、屋内では固定網によるFTTHを利用したブロードバンドサービスや電話を提供し、屋外では移動網配下で携帯電話を利用できる例を示している。
図1に示すように基地局側には、固定網(Fixed network)11に対応するアプリケーションサーバ(Application server)12及びIMS(IP Multimedia Subsystem)13が設けられると共に、移動網(Mobile network)14に対応するアプリケーションサーバ15及びIMS16が設けられる。
そして、上記固定網11は、FTTHによるブロードバンド回線例えば光ファイバケーブル17を介して家などの屋内20に設けられる終端装置例えばHGW(Home gateway)21に接続される。このHGW21には、屋内20で利用する電子機器例えばPC(パーソナルコンピュータ)22、固定電話機23、アクセスポイント(AP)24が接続される。このアクセスポイント24は、HGW21と屋内20で使用する移動端末、すなわち携帯電話機25との間を中継する。
上記携帯電話機25は、例えばW−CDMA(Wideband CDMA)による移動通信及び無線LANの両方を利用できるデュアルタイプの移動端末であり、屋内20に移動してW−CDMAが使用できない、または、アクセスポイント24との通信が可能、すなわち無線LANが使用できる状態となった場合に無線LANのモードに自動的に切り替わる。
上記屋内20におけるPC22、固定電話機23及び携帯電話機25等の電子機器は、固定網11による100Mbpsの帯域を利用して通信を行う。
また、携帯電話機25は、アクセスポイント24との通信可能範囲外、あるいは通常の携帯電話を利用できる屋外26に移動すると、自動的に移動通信モードに切り替わり、例えばW−CDMAの機能により移動網14を通じて384kbpsの帯域を利用して移動通信を行う。
上記のように携帯電話機25は、ローミング(Roaming)により固定網11及び移動網14の両方を利用できるようになっている。
次に、上記図1に示したFMCサービスを実現するためのネットワークアーキテクチャ(Network Architecture)について、図2を参照して説明する。
図2において、30はアプリケーション層(plane)、40はコントロール層、50はユーザ層である。
上記アプリケーション層30には、図1に示したように固定網11に対応するアプリケーションサーバ12、及び移動網14に対応するアプリケーションサーバ15が設けられる。
コントロール層40には、固定網11に対応するIMS13、及び移動網14に対応するIMS16が設けられる。
固定網用のIMS13を構成する機能としては、主にP−CSCF(Proxy CSCF)41、I−CSCF(Interrogating CSCF)42、S−CSCF(Serving CSCF(CSCF:Call Session Control Function:呼状態制御機能))43及びHSS(ホーム加入者サーバ:加入者データベース機能)44がある。
上記P−CSCF41は、端末との最初のアクセスポイントとなっている。I−CSCF42は、登録時にHSS44にアクセスし、S−CSCF43を割り付ける機能を持っている。S−CSCF43は、SIP(Session Initiation Protocol:通話制御プロトコル)の登録サーバとしてHSS44とのインターフェースを有する。
また、移動網用のIMS16は、固定網用のIMS13と同様にP−CSCF46、I−CSCF47、S−CSCF48及びHSS49の機能を備えている。
上記固定網用のIMS13と移動網用のIMS16との間においては、I−CSCF42、47を介してデータの送受が行われる。
ユーザ層50は、図1に示した固定網11及び移動網14からなり、固定網11及び移動網14にそれぞれI−BGF(Interconnection Border Gateway Function)51、52が設けられる。固定網11と移動網14との間におけるデータの送受は、I−BGF51、52を介して行われる。
そして、上記固定網11は、図1にて説明したようにFTTHによる光ファイバケーブル17を介して屋内20に設けられるHGW(Home Gate Way)21に接続される。このHGW21には、屋内20で利用する電子機器例えばPC22、固定電話機23、アクセスポイント24が接続される。このアクセスポイント24は、屋内20で使用する携帯電話機25とHGW21との間を中継する。屋内20におけるPC22及び固定電話機23は、固定網11による100Mbpsの帯域を利用して通信を行う。
携帯電話機25は、屋内20で使用する場合、アクセスポイント24との通信可能範囲に入ると、自動的に無線LANのモードに切り替わり、アクセスポイント24にアクセスし、100Mbpsの帯域を利用して通信を行う。すなわち、携帯電話機25は、アクセスポイント24との通信可能範囲では、ブロードバンドを有効に利用できる固定網側の端末として利用できる。このとき携帯電話機25は、固定網11及びIMS13を通じてアプリケーションサーバ12にアクセスして必要なデータをダウンロードし、例えばオンラインによるゲーム等を行うことができる。また、屋内20にある携帯電話機25が屋外26の携帯電話機と通話する場合は、固定網11におけるI−BGF51及び移動網14におけるI−BGF52を介して行われる。
そして、携帯電話機25は、屋外26に移動し、アクセスポイント24との通信可能範囲外になると、自動的に移動通信モードに切り替わり、例えばW−CDMAの機能により移動網14を通じて384kbpsの狭い帯域を利用して移動通信を行う。このとき携帯電話機25は、移動網14及びIMS16を通じてアプリケーションサーバ15にアクセスして必要なデータをダウンロードし、例えばオンラインによるゲーム等を行うことができる。また、携帯電話機25は、屋外26から移動網14、IMS16、IMS13を通じてアプリケーションサーバ12にアクセスすることも可能である。
上記図2に示したネットワークアーキテクチャにおいて、アプリケーションサービスを利用できるユーザは、アプリケーションサービスを提供している事業者と契約することによって利用可能となる。その場合、アプリケーションサービスができるユーザ情報等を予めHSS44、49に登録し、端末がSIP登録によるネットワークを利用する際に、ユーザデータがS−CSCF43に割り付けられる。上記ユーザデータは、ユーザが利用できるアプリケーションサーバ12、15を記述することができる。
次に、上記図2におけるアプリケーションサーバ12の動作について、図3に示すタイミングチャートを参照して説明する。図3は、移動端末である携帯電話機25が最初屋内20に位置し、その後、屋外26に移動する場合を例として示している。
図3において、第1のネットワークは屋内に対応する固定網11を示し、第2ネットワークは屋外に対応する移動網14を示している。固定網11上には、アプリケーションサーバ(AS)12、P−CSCF41、I−CSCF42、S−CSCF43、HSS44が設けられている。移動網14側では、P−CSCF46のみを示し、その他の機能は省略している。
携帯電話機25が屋内20に位置している場合、最初に固定網11にIMS登録処理が行われる(ステップA1)。このIMS登録は、SIPプロトコルを用いて携帯電話機25が適当なS−CSCF43に割り付けられる。SIPプロトコルによる加入者端末の登録、セッション管理等は、例えば「3GPP TS 24.229“Internet Protocol(IP) multimedia call control based on Session Initiation Protocol(SIP) and Session Description Protocol(SDP);Stage 3,”v.7.0.0,Jun.2005.」等により従来から一般に知られている技術であるので、詳細な説明は省略する。
次に、S−CSCF43は、ユーザ、この場合には携帯電話機25が利用できるアプリケーションサーバ12の情報を持っているので、アプリケーションサーバ12に対して利用の登録処理を行う。この場合、S−CSCF43は、先ず、P-Access-network-info headerをアプリケーションサーバ12に通知する(ステップA2)。上記P-Access-network-info headerは、SIPプロトコルにおいて、アクセス網で提供されるサービスの情報を端末で記述する情報であり、パラメータとして“access-type”(アクセスしている無線ネットワークに使用されている技術種別)及び“access-info”(アクセスしている無線ネットワークの無線セルID等:アクセス種別のID)を含んでいる。
なお、上記P-Access-network-info headerは、例えば「M.Garcia-Martin et al.,Private Header(P-Header) Extensions to the Session Initiation Protocol(SIP) for the 3rd-Generation Partnership Project(3GPP),”IETF RFC3455, Jan. 2003.」等により、従来から一般に知られている。
そして、ここでは、第1のネットワークにおける固定網11のアクセス回線をFTTHと仮定し、S−CSCF43からP-Access-network-info headerのアクセス種別として“FTTH”をアプリケーションサーバ12に通知する。アプリケーションサーバ12は、上記P-Access-network-info headerによりアクセス種別が“FTTH”であることを確認し、更にHSS44に問い合わせを行い(ステップA3)、HSS44からユーザ情報をダウンロードする(ステップA4)。
アプリケーションサーバ12は、HSS44からダウンロードした情報に基づいてユーザがFMC(固定網、移動網融合)利用者か否か等を確認し、ユーザが第1のネットワーク、すなわち固定網11の使用条件を満たしていれば、OKのメッセージをS−CSCF43へ通知する(ステップA5)。
以上の処理により、FTTH用のアプリケーションサービスが携帯電話機25に提供可能になる(ステップA6)。すなわち、FTTHに適した帯域例えば100Mbpsでのアプリケーションサーバ12上のサービスを携帯電話機25に提供できることになる。上記アプリケーションサーバ12の構成及び処理については詳細を後述する。
次に、携帯電話機25が屋内20から屋外26に移動すると、IMSローミング機能を用いて第2のネットワークである屋外の移動網14で利用できるようになる。この場合、携帯電話機25は、移動網14に存在するP−CSCF46及びI−CSCF47を経由し、第1ネットワークの固定網11におけるI−CSCF42、S−CSCF43、HSS44に対し、上記ステップA1と同様の処理によりIMS登録処理を行う(ステップA7)。これにより携帯電話機25は、S−CSCF43にユーザ登録され、移動前と同様にアプリケーションサービスの利用が可能になる。
しかし、屋外26におけるアクセス手段は、W−CDMAのような電波を利用したものになるため、帯域が固定網11に非常に狭いものとなる。従って、移動前におけるアプリケーションサーバ12のサービスが提供されても、帯域が急激に少なくなる影響を受けてしまい、最悪、サービスの提供が不可能になる恐れがある。このため、IMSローミング時に、再びS−CSCF43から登録しているアプリケーションサーバ12にP-Access-network-info headerを通知する(ステップA8)。ここでは、仮に第2ネットワークの移動網アクセス回線をW−CDMAとし、P-Access-network-info headerのアクセス種別として“3GPP−UTLAN−FDD”をアプリケーションサーバ12に通知する。
なお、上記アクセス種別の“3GPP−UTLAN−FDD”は、
3GPP:Third Generation Partnership Project
UTLAN:UMTS Terrestrial Radio Access Network
FDD:Frequency Division Duplex
である。
アプリケーションサーバ12は、上記P-Access-network-info headerによりアクセス種別が“3GPP−UTLAN−FDD”であることを確認し、更にHSS44に問い合わせを行い(ステップA9)、HSS44からユーザ情報をダウンロードする(ステップA10)。
アプリケーションサーバ12は、HSS44からダウンロードした情報に基づいてユーザがFMC(固定網、移動網融合)利用者か否か等を確認し、ユーザが第1のネットワーク、すなわち移動網14の使用条件を満たしていれば、OKのメッセージをS−CSCF43へ通知する(ステップA11)。
以上の処理により、W−CDMA用のアプリケーションサービスが携帯電話機25に対して提供可能になる(ステップA12)。すなわち、W−CDMAに適した帯域例えば384kbpsでのアプリケーションサーバ12上のサービスを携帯電話機25に提供できることになる。
上記携帯電話機25が屋内20と屋外26との間を移動する毎に、上記した処理が繰り返して実行され、携帯電話機25が使用する通信網に適した帯域によりアプリケーションサーバ12上のサービスが提供される。
次に、上記アプリケーションサーバ12の詳細な構成及び処理について、図4及び図5を参照して説明する。図4はアプリケーションサーバ12の構成例を示すブロック図、図5はアプリケーションサーバ12における帯域制御部の処理動作を示すフローチャートである。
アプリケーションサーバ12は、図4に示すようにアプリケーション部61及びサービス個別部62により構成される。アプリケーション部61は、各種サービスを提供するための複数のアプリケーションを備えている。
サービス個別部62には、帯域制御部621、ストリーミング制御部622、コールコントロール部623、位置情報記憶部624、プレゼンス部625、SIP(通話制御プロトコル)626、通信制御プロトコル627等が設けられる。
上記SIP626は、SIPインターフェース(ISC)71を介してS−CSCF43に接続される。また、通信制御プロトコル627は、インターフェース72を介してHSS44に接続される。
そして、上記アプリケーションサーバ12は、図3に示すタイミングチャートにおいて、S−CSCF43からP-Access-network-info headerの情報が送られてきた際、帯域制御部621により、S−CSCF43及びHSS44に対する処理(ステップA3〜A5、ステップA9〜A11)を実行する。
以下、上記帯域制御部621の処理動作について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
S−CSCF43は、携帯電話機25の利用をアプリケーションサーバ12に登録する場合、P-Access-network-info headerをアプリケーションサーバ12に通知する(ステップB1)。すなわち、S−CSCF43は、P-Access-network-info headerにより、固定網11のアクセス種別を示す“FTTH”あるいは移動網14のアクセス種別を示す“3GPP−UTLAN−FDD”をアプリケーションサーバ12に通知する。
アプリケーションサーバ12の帯域制御部621は、S−CSCF43から送られてくるP-Access-network-info headerを受信すると、HSS44に問い合わせを行い、HSS44からユーザ情報をダウンロードする(ステップB2)。
帯域制御部621は、HSS44からダウンロードした情報に基づいてユーザがFMC(固定網、移動網融合)利用者か否か等を判定し(ステップB3)、FMC利用者でなければ、その後の処理は行わない(ステップB4)。
帯域制御部621は、ユーザがFMC利用者であった場合は、上記P-Access-network-info headerの情報からアクセス種別(access-type)が“FTTH”であるか、“3GPP−UTLAN−FDD”であるかを確認し(ステップB5)、固定網11を利用するのか、移動網14を利用するのかを判定する(ステップB6)。上記判定の結果、固定網11を利用する場合であれば固定ブロードバンドの利用をアプリケーション部61に通知し(ステップB7)、移動網14を使用する場合であれば移動通信の利用をサービス個別部62に通知する(ステップB8)。
その後、アプリケーションサーバ12は、図3で説明したようにOKのメッセージをS−CSCF43へ通知し、FTTH用アプリケーションサービスの提供、あるいはW−CDMA用アプリケーションサービスの提供が可能になる。
図6は、図3ないし図5で説明したサービス例を示したものである。
携帯電話機25を屋内20で使用する場合には、固定網11による100Mbpsの広帯域を利用して通信を行うことが可能となる。この結果、携帯電話機25と大画面を有する端末81とのデータローミングにより、大画面の端末81で利用できるような広帯域を必要とするアプリケーションサービス、例えばオンラインゲーム等のアプリケーションサービスを利用することができる。
また、携帯電話機25を屋外26で使用する場合には、FMCローミングによって、携帯電話機25のような小さい画面に適したアプリケーションサービス、例えば384kbps程度の帯域が制限されたアプリケーションサービスを利用することができる。例えばオンラインゲームであっても、携帯電話機25のような小さい画面の場合には、アプリケーションサービスの帯域を制限することが可能であり、移動網14による狭い帯域を利用して適切なサービスを受けることができる。
以上説明したように上記実施形態によれば、デュアルモードの携帯電話機25によりFMCサービスなどの屋内でも屋外でも利用できるアプリケーションサービスにおいて、ユーザが屋外、屋内の何れに移動した場合であっても、ユーザの状態に応じた適切なサービスを提供することが可能になる。
また、アプリケーションサーバ12により第1のネットワークである固定網11及び第2のネットワークである移動網14の帯域情報を管理し、携帯電話機25の移動に応じて利用帯域を選択することで、ユーザが屋外、屋内の何れに移動した場合であっても適切な帯域でサービスを提供することができる。すなわち、携帯電話機25が屋内20で固定網11を利用する場合には、FTTHに適した帯域例えば100Mbpsでのアプリケーションサーバ12上のサービスを提供でき、また、携帯電話機25が屋外26に移動して移動網14を利用する場合は、W−CDMAに適した帯域例えば384kbpsでのアプリケーションサーバ12上のサービスを提供することができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できるものである。
本発明の一実施形態に係るFMCサービスの例について概略を説明するための図である。 同実施形態におけるFMCサービスを実現するためのネットワークアーキテクチャを示す図である。 同実施形態において、携帯電話機が固定網と移動網間を移動する場合のアプリケーションサービスの切替え動作を説明するためのタイミングチャートである。 同実施形態におけるアプリケーションサーバの構成例を示すブロック図である。 同実施形態におけるアプリケーションサーバ内の帯域制御部の動作を示すフローチャートである。 同実施形態におけるサービス例を示す図である。
符号の説明
11…固定網、12、15…アプリケーションサーバ、13、16…IMS、14…移動網、17…光ファイバケーブル、20…屋内、21…HGW、22…PC(パーソナルコンピュータ)、23…固定電話機、24…アクセスポイント、25…携帯電話機、26…屋外、30…アプリケーション層、40…コントロール層、41、46…P−CSCF、42、47…I−CSCF、43、48…S−CSCF、44、49…HSS、50…ユーザ層、51.52…I−BGF、61…アプリケーション部、62…サービス個別部、71…SIPインターフェース、72…インターフェース、81…大画面の端末、621…帯域制御部、622…ストリーミング制御部、623…コールコントロール部、624…位置情報記憶部、625…プレゼンス部、626…SIP、627…通信制御プロトコル。

Claims (2)

  1. 移動通信及び無線LANの両方を利用できるデュアルタイプの移動端末を持ち、前記移動端末が屋内にあるときは無線LANにより固定網である第1のネットワークを介して通信を行い、屋外にあるときは移動網である第2のネットワークを介して移動通信を行うアプリケーションサーバ制御方法において、
    前記第1あるいは第2のネットワークを介して行われる前記移動端末の最初の登録処理時及びローミング時に、
    前記第1のネットワークに対応して設けられたIMS(IP Multimedia Subsystem)が備えるS−CSCF(Serving Call Session Function)から、アクセス種別を表すパラメータを記述したヘッダ情報を受信し、
    前記受信されたヘッダ情報に記述されたパラメータをもとに前記移動端末が使用するアクセス種別を判定し、その判定結果をもとに当該移動端末が前記第1あるいは第2のネットワークのいずれを利用するかを判定し、
    前記第1のネットワークに対応するIMS(IP Multimedia Subsystem)が備えるHSS(Home Subscriber Server)から前記移動端末のユーザ情報を受信し、
    前記受信されたユーザ情報をもとに前記移動端末が前記第1あるいは第2のネットワークの利用条件を満たしているか否かを判定し、利用条件を満たしていると判定された場合に、前記利用すると判定された第1又は第2のネットワークに適した帯域を設定して前記移動端末と通信を行う
    ことを特徴とするアプリケーションサーバ制御方法。
  2. 移動通信及び無線LANの両方を利用できるデュアルタイプの移動端末が屋内にあるときは無線LANにより固定網である第1のネットワークを介して通信を行い、屋外にあるときは移動網である第2のネットワークを介して移動通信を行うアプリケーションサーバにおいて、
    前記第1あるいは第2のネットワークを介して行われる前記移動端末の最初の登録処理時及びローミング時に、前記第1のネットワークに対応して設けられたIMS(IP Multimedia Subsystem)が備えるS−CSCF(Serving Call Session Function)から、アクセス種別を表すパラメータを記述したヘッダ情報を受信する手段と、
    前記受信されたヘッダ情報に記述されたパラメータをもとに前記移動端末が使用するアクセス種別を判定し、その判定結果をもとに当該移動端末が前記第1あるいは第2のネットワークのいずれを利用するかを判定する手段と、
    前記第1のネットワークに対応するIMS(IP Multimedia Subsystem)が備えるHSS(Home Subscriber Server)から前記移動端末のユーザ情報を受信する手段と、
    前記受信されたユーザ情報をもとに前記移動端末が前記第1あるいは第2のネットワークの利用条件を満たしているか否かを判定し、利用条件を満たしていると判定された場合に、前記利用すると判定された第1あるいは第2のネットワークに適した帯域を設定して前記移動端末と通信を行う手段と
    を具備することを特徴とするアプリケーションサーバ。
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